JP4544423B2 - 車両用電源装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用電源装置に係り、詳しくは車両に備えられた電装品に安定した電力を供給する技術に関する。
近年、電装品として電動パワーステアリングや電動エアコン等の比較的負荷の大きな大電流アクチュエータを備えた車両が増加している。
従来より、車両用電源は、オルタネータで発電した電力をバッテリに充電しながら、上記大電流アクチュエータやその他の電装品への電力供給も行っていた。
しかし、このような構成では大電流アクチュエータを作動させると車両用電源に大きな電圧降下が生じ、電装品を作動させるのに必要な電圧を下回ってしまい、当該電装品の動作が不安定となるという問題があった。
そこで、バッテリとオルタネータとの間にスイッチを設け、大電流アクチュエータ(例えば、電動パワーステアリング(EPS))をオルタネータ側に、その他の電装品をバッテリ側に接続させ、大電流アクチュエータが作動するとスイッチによりオルタネータとバッテリとの接続を切断させることで、大電流アクチュエータに必要な電力を確保するという技術が知られている(特許文献1参照)。
特開2003−137115号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された技術のように、バッテリとオルタネータとの接続を切断すると、バッテリとオルタネータが接続状態にあったときにはバッテリにより緩和されていたオルタネータによる発電電力の電圧変動(リップル電圧)が緩和されなくなってしまい、当該オルタネータによる発電電力の電圧変動が増加してしまう。
このようにオルタネータの電圧変動が増加すると電源ノイズとなり、大電流アクチュエータの作動が不安定となったり、ラジオ等の受信の悪化や、ヘッドライトの瞬き等の問題が生じる。
また、オルタネータのみで大電流アクチュエータの電力供給を十分に行うためには、オルタネータの発電性能を向上させる必要があり、これはオルタネータの大型化を招くおそれがある。
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、車両に備えられた大電流アクチュエータやその他の電装品を安定して作動させることができ、且つオルタネータによる発電電力の電圧変動を緩和させ電源ノイズの発生を抑制させることができる車両用電源装置を提供することにある。
上記した目的を達成するために、請求項1の車両用電源装置では、第1の電気負荷に接続されたバッテリと、第2の電気負荷に接続されたオルタネータと、前記バッテリと前記オルタネータとの間に設けられ、該バッテリと該オルタネータとの間を流れる電流を調節可能な電流調節手段と、前記オルタネータによる発電電力の電圧変動または電流変動に応じて前記電流調節手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
即ち、バッテリとオルタネータとの間に電流調節手段を設け、バッテリには第1の電気負荷を、オルタネータには第2の電気負荷を接続し、当該電流調節手段によるバッテリとオルタネータ間の電流の調節をオルタネータによる発電電力の電圧変動または電流変動に応じて制御する。
請求項2の車両用電源装置では、請求項1において、前記電流調節手段は、前記バッテリと前記オルタネータとの導通の接続と切断とを切替可能なスイッチング手段であり、前記制御手段は、前記オルタネータによる発電電力の電圧変動または電流変動を検出し、前記バッテリと前記オルタネータとの間を流れる電流が該電圧変動または該電流変動に同期して増減するよう前記スイッチング手段をパルス幅変調により制御することを特徴とする。
即ち、電流調節手段をバッテリとオルタネータとの導通の接続と切断とを切替可能なスイッチング手段で構成し、当該スイッチング手段によるバッテリとオルタネータ間の電流の調節をオルタネータによる発電電力の電圧変動または電流変動に同期させてパルス幅変調により制御する。
請求項3の車両用電源装置では、請求項2において、前記スイッチング手段は、半導体により構成された安定器であることを特徴とする。
即ち、パルス幅変調を半導体を用いて実現する。
請求項4の車両用電源装置では、請求項1乃至3のいずれかにおいて、前記制御手段は、前記第1の電気負荷の作動開始時に前記電流調節手段を一旦電流遮断状態に制御し、該作動開始後に前記バッテリと前記オルタネータとの間の電流が前記オルタネータの電圧変動または電流変動に同期して増減するよう前記電流調節手段を制御することを特徴とする。
即ち、バッテリに接続されている第1の電気負荷が作動を開始した時には、まず電流調節手段(スイッチング手段)によりバッテリとオルタネータとの間を流れる電流を一旦遮断し、当該第1の電気負荷の作動開始後はオルタネータによる発電電力の電圧変動または電流変動に同期させて電流調節手段(スイッチング手段)を制御する。
請求項5の車両用電源装置では、請求項4において、前記第1の電気負荷は、前記第2の電気負荷よりも負荷が大きいことを特徴とする。
即ち、バッテリには比較的負荷の大きな第1の電気負荷が接続され、オルタネータには比較的電気負荷の小さい第2の電気負荷が接続される。
上記手段を用いる本発明の請求項1の車両用電源装置によれば、バッテリとオルタネータ間を流れる電流を電流調節手段によりオルタネータによる発電電力の電圧変動または電流変動に応じて制御することで、オルタネータによる発電電力の電圧変動または電流変動に合わせてオルタネータからバッテリへ流れる電流を調節できる。これにより、オルタネータによる発電電力の電圧変動または電流変動を緩和させ、電源ノイズの発生を防止することができる。
請求項2の車両用電源装置によれば、バッテリとオルタネータ間の導通の接続と切断をスイッチング手段によりオルタネータによる発電電力の電圧変動または電流変動に同期させてパルス幅変調により制御することで、電流調節手段をスイッチング手段を用いて簡単に構成しつつオルタネータによる発電電力の電圧変動または電流変動に合わせてオルタネータからバッテリへ流れる電流を増減させるようにできる。これにより、オルタネータによる発電電力の電圧変動または電流変動を緩和させ、電源ノイズの発生を防止することができる。
請求項3の車両用電源装置によれば、パルス幅変調を半導体により構成された安定器で行うことで、スイッチング手段を半導体を用いたアナログ回路で簡易に構成できるとともに、パルス幅変調を高速且つ適正に行うことができ、オルタネータからバッテリへ流れる電流をオルタネータによる発電電力の電圧変動または電流変動に合わせて適切に増減させるようにできる。
請求項4の車両用電源装置によれば、第1の電気負荷の作動開始時に電流調節手段(スイッチング手段)によりバッテリとオルタネータとの間を流れる電流を一旦遮断することで、オルタネータによる発電電力の電圧降下を防止して各電気負荷へ安定した電力供給を行うことができるとともに、第1の電気負荷の作動開始後はオルタネータによる発電電力の電圧変動または電流変動に同期させて電流調節手段(スイッチング手段)を制御することで、上記電流の遮断によりオルタネータ側に生じるオルタネータによる発電電力の電圧変動または電流変動を緩和させ、電源ノイズの発生を防止することができる。
請求項5の車両用電源装置によれば、バッテリに比較的負荷の大きな第1の電気負荷が接続され、オルタネータに比較的電気負荷の小さい第2の電気負荷が接続されていると、第1の電気負荷の作動によってオルタネータによる発電電力の著しい電圧降下が生じるおそれがあるが、電流調節手段(スイッチング手段)によりバッテリとオルタネータとの間を流れる電流を一旦遮断することにより、当該電圧降下を防止して各電気負荷へ安定した電力供給を行うことができるとともに、第1の電気負荷の作動開始後にはオルタネータによる発電電力の電圧変動または電流変動に同期させて電流調節手段(スイッチング手段)を制御することにより、上記電流の遮断によりオルタネータ側に生じるオルタネータによる発電電力の電圧変動または電流変動を緩和させ、電源ノイズの発生を防止することができる。
また、オルタネータ側には比較的小さな電気負荷が接続されることになるので、小型のオルタネータを使用することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1を参照すると、本発明に係る車両用電源装置の概略構成図が示されている。
図1に示すように、車両に備えられた電動パワーステアリングや電動エアコン等の比較的負荷の大きな大電流アクチュエータ2(第1の電気負荷)がバッテリ4と接続されている。
また、大電流アクチュエータ2以外の比較的負荷の小さな他の電装品6(第2の電気負荷)がオルタネータ8と接続されている。
そして、バッテリ4とオルタネータ8との間にはバラスト10(安定器、スイッチング手段、電流調節手段)が設けられており、バッテリ4とオルタネータ8とはバラスト10を介して接続されている。当該バラスト10は例えばMOS−FET等の半導体リレーであり、バッテリ4とオルタネータ8との間(以下、バッテリ−オルタネータ間という)の導通の切断(ON)と接続(OFF)の切り替えを行う。なお、MOS−FETは高速(およそ1ナノ秒間隔)で適正なON−OFFの切替を行うことが可能である。
また、バッテリ−オルタネータ間にはバラスト10と並列に抵抗12が接続されており、当該抵抗12は、例えばバラスト10が故障しON−OFFの切り替えが行われなくなった場合でもバッテリ−オルタネータ間の導通が完全に切断されないようにするための故障保証の機能を有している。さらに、バラスト10がOFFの状態であっても、抵抗12を介してバッテリ−オルタネータ間に微小の電流が通電することによりオルタネータの電圧又は電流の変動の増加を若干緩和させることも可能である。
そして、上記バラスト10はバラスト制御装置20(制御手段)と接続されている。当該バラスト制御装置20は、バラスト10のON−OFFの切替を制御する機能を有している。詳しくはバラスト制御装置20は、オルタネータ8により発電される発電電力のリップル電圧(電圧変動)を検出する検出部22、基準電圧を算出する基準電圧部24、検出部22において検出したリップル電圧を基準電圧に合わせてオフセットする調節部26、当該オフセットされた電圧パターンをバラスト駆動信号に合成してバラスト補正信号を算出する制御部28、及び、当該バラスト補正信号をバラスト10のON−OFFの切替制御信号に変換する変換部30から構成されている。即ち、バラスト制御装置20は、これら検出部22、基準電圧部24、調節部26、制御部28、変換部30によってアナログ回路で構成されている。
さらに、車両には、各種装置を制御するECU40(電子コントロールユニット)が設けられている。当該ECU40はバラスト制御装置20の制御部28と接続されており、大電流アクチュエータ2が作動した際にバラスト駆動信号を送信する機能を有している。
以下、このように構成された本発明に係る車両用電源装置の作用について説明する。
図2を参照すると、大電流アクチュエータ2の作動時にバラスト制御装置20によって実行される制御ルーチンがフローチャートで示されており、また、図3乃至5を参照すると、バラストON時とバラストOFF時のオルタネータ電圧のリップル電圧パターン、バラスト補正信号パターン、バラスト補正信号に従ってバラスト10を制御した場合のリップル電圧パターンがそれぞれ示されている。以下図3乃至5を参照しながら図2のフローチャートに基づき説明する。
図2において、ステップS1では、制御部28がECU40からのバラスト駆動信号を受信しているか、即ち大電流アクチュエータ2が作動しているか否かを判別する。判別結果が偽(No)である場合は、当該判別を繰り返す。一方、当該判別結果が真(Yes)となった場合、即ち大電流アクチュエータ2が作動して制御部28がECU40からのバラスト駆動信号を受信した場合はステップS2に進む。
ステップS2では、ステップS1で受信したバラスト駆動信号に従いバラスト10をOFF(接続)状態からON(切断)状態に切り替える。
次のステップS3では、検出部22においてオルタネータ8による発電電圧を検出する。なお、このときバラスト10はON状態にありバッテリ4とオルタネータ8との導通は切断されていることから、オルタネータ8による発電電力のリップル電圧はバッテリ電流による緩和がなされず、図3に示すように、検出されるリップル電圧パターン(実線で示す)は、バラスト10がOFF状態にあるときのリップル電圧パターン(破線で示す)よりも増加した波形をなしている。
そして、ステップS4では、調節部26において、上記検出部22において検出したオルタネータ8による発電電力のリップル電圧パターンを、基準電圧部24から受信される基準電圧に合わせてオフセットし、ステップS5に進む。
ステップS5では、制御部28において、ステップ4でオフセットしたリップル電圧パターン(以下オフセット電圧パターンという)とECU40から受信されるバラスト駆動信号とを合成することでバラスト補正信号を算出する。詳しくは図4に示すように、オフセット電圧パターンをバラスト駆動信号のON部上に合成することでバラスト補正信号を算出する。このように算出されたバラスト補正信号は、ON状態より若干OFF側に電圧が変動するようなものであり、バラスト駆動信号がON状態にある場合をデューティ率100%とすると、当該バラスト補正信号は平均デューティ率がおよそ90%のバラスト駆動信号であるといえる。
次のステップS6では、変換部30において、ステップS5で算出したバラスト補正信号をバラスト10により実行されるON−OFFの切替制御の信号に変換する。詳しくは、バラスト補正信号の波形を、ON状態である時間とOFF状態である時間との割合により制御する所謂PWM(パルス幅変調)制御の信号に変換する。
そして、ステップS7では、ステップS6で変換したバラスト補正信号をバラスト10に出力することで、バラスト補正信号に従ったバラスト10のON−OFFの切り替えが行なわれる。
このように、ステップS3からステップS6を経て算出されるバラスト補正信号に従いバラスト10が制御されることで、バラスト10を流れる電流は上記リップル電圧パターンと同期してバラスト補正信号に応じて変動することになる。これより、バッテリ−オルタネータ間の導通は平均デューティ率がおよそ90%の半切断状態となり、オルタネータ8による発電電力のリップル電圧パターンは、図5に示すようにオルタネータ8からバッテリ4に流れる電流の分だけ減少した波形となる。
また、次のステップS8では、再度バラスト駆動信号を受信しているかを判別する。つまり大電流アクチュエータ2が作動を続けているか否かを判別する。判別結果が真(Yes)である場合は、ステップS3に戻る。つまり、再びバラスト補正信号を算出していき、大電流アクチュエータ2の作動中は常にオルタネータ8のリップル電圧に応じた制御を行うこととなる。一方、判別結果が偽(No)である場合、即ち大電流アクチュエータ2が停止したならば当該ルーチンを抜ける。
以上説明したように、本発明に係る車両用電源装置では、バラスト制御装置20をアナログ回路で高い応答性を有して簡易に構成しながら、大電流アクチュエータ2が作動を開始したときは、まずバッテリ−オルタネータ間を流れる電流を遮断することで、オルタネータ8による発電電力の電圧降下を防止することができ、大電流アクチュエータ2及び他の電装品6へ安定した電力供給を行うことができる。そして、当該遮断により生じるオルタネータ8による発電電力のリップル電圧の増加についても、当該リップル電圧パターンに同期するようにバラスト駆動信号を補正し当該バラスト補正信号に従ってバラスト10を制御することにより当該リップル電圧に合わせてオルタネータからバッテリへ流れる電流を増減させるようにでき、当該リップル電圧を緩和させることができる。これにより、電源ノイズの発生を防止することができ、ラジオ等の受信の悪化や、ヘッドライトの瞬き等を確実に防止できる。
また、大電流アクチュエータ2はバッテリ4に接続され、オルタネータ8は比較的電気負荷の小さい他の電装品6と接続されていることで小型のオルタネータを使用することができる。
以上で本発明に係る車両用電源装置の実施形態についての説明を終えるが、実施形態は上記実施形態に限られるものではない。
例えば、上記実施形態では、バラスト10がMOS−FETで構成されることからバラスト制御装置20はオルタネータによる発電電力の電圧に基づいて制御を行っていたが、バラスト10を例えばトランジスタで構成し、電流に基づいて制御を行っても構わない。
また、バラスト10はバッテリ−オルタネータ間の導通の接続と切断の切り替えを行うことができればMOS−FETやトランジスタ以外の例えば他の半導体リレーを用いて構成してもよく、高速切替可能であれば単純なスイッチ装置等で構成しても構わない。
また、ここではバラスト10を用いるようにしたが、このようなON−OFF制御を行うものに限らず、バッテリ−オルタネータ間を流れる電流を制御できれば例えば可変抵抗器等を使用しても構わない。
また、上記実施形態ではバラスト制御装置20は、検出部22、基準電圧部24、調節部26、制御部28、変換部30から構成されているが、このような構成に限るものではない。
本発明に係る車両用電源装置の概略構成図である。 大電流アクチュエータの作動時に本発明に係る車両用電源装置におけるバラスト制御装置によって実行される制御ルーチンを示すフローチャートである。 バラストON時とバラストOFF時のオルタネータ電圧のリップル電圧パターンを示した図である。 バラスト補正信号を示した図である。 バラスト補正信号に従ってバラストを制御した場合のリップル電圧パターンを示した図である。
符号の説明
2 大電流アクチュエータ(第1の電気負荷)
4 バッテリ
6 オルタネータ
8 他の電装品(第2の電気負荷)
10 バラスト(安定器、スイッチング手段、電流調節手段)
20 バラスト制御装置(制御手段)
40 ECU

Claims (5)

  1. 第1の電気負荷に接続されたバッテリと、
    第2の電気負荷に接続されたオルタネータと、
    前記バッテリと前記オルタネータとの間に設けられ、該バッテリと該オルタネータとの間を流れる電流を調節可能な電流調節手段と、
    前記オルタネータによる発電電力の電圧変動または電流変動に応じて前記電流調節手段を制御する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする車両用電源装置。
  2. 前記電流調節手段は、前記バッテリと前記オルタネータとの導通の接続と切断とを切替可能なスイッチング手段であり、
    前記制御手段は、前記オルタネータによる発電電力の電圧変動または電流変動を検出し、前記バッテリと前記オルタネータとの間を流れる電流が該電圧変動または該電流変動に同期して増減するよう前記スイッチング手段をパルス幅変調により制御することを特徴とする、請求項1記載の車両用電源装置。
  3. 前記スイッチング手段は、半導体により構成された安定器であることを特徴とする、請求項2記載の車両用電源装置。
  4. 前記制御手段は、前記第1の電気負荷の作動開始時に前記電流調節手段を一旦電流遮断状態に制御し、該作動開始後に前記バッテリと前記オルタネータとの間の電流が前記オルタネータの電圧変動または電流変動に同期して増減するよう前記電流調節手段を制御することを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか記載の車両用電源装置。
  5. 前記第1の電気負荷は、前記第2の電気負荷よりも負荷が大きいことを特徴とする、請求項4記載の車両用電源装置。
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