JP4543804B2 - エアバッグ装置を備えたステアリングホイール - Google Patents

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Description

この発明は、エアバッグ装置を備えたステアリングホイールに関し、特にステアリングホイール略中央のパッド部に、エアバッグ装置とホーンスイッチを設けたステアリングホイールに関する。
従来から、ステアリングホイール略中央のパッド部分に、エアバッグ装置を備えたステアリングホイールが知られている。
このように、エアバッグ装置を備えたステアリングホイールには、下記特許文献1,2のように、ステアリングホイール略中央のパッド部にエアバッグ作動時に展開しない固定部を設け、この固定部の周囲を取り囲むようにエアバッグ装置を配置したステアリングホイールも知られている。
国際公開第97/34783号パンフレット 米国特許第4828286号明細書
ところで、ステアリングホイールのパッド部には、警報装置であるホーン装置のスイッチ操作部(以下ホーンスイッチ)を設ける場合が多い。
従来構造として、エアバッグ装置全体を、ステアリングホイールに対してストローク可にすることで、ホーンスイッチとして構成したり、また、エアバッグ装置の可撓性の展開カバー部に感圧スイッチを設けて、ホーンスイッチを構成するものが知られているが、何れもエアバッグクッションを膨張させるため、柔らかい展開カバー部を押圧操作する必要があり、ホーンスイッチの操作感としては、芳しいものではなかった。
この点、前述の特許文献1,2に開示されたステアリングホイールの場合、パッド部にエアバッグ作動時に展開しない固定部を設けているため、この固定部を利用して、ホーンスイッチを設けることが考えられる。
しかしながら、このように、パッド部表面の一部でしかない固定部に対して、ホーンスイッチを設けた場合には、その部分を確実に押圧しなければ、ホーンスイッチを操作できないため、咄嗟にホーンスイッチを操作しなければならない際には、上手く押圧操作できず、操作性が悪化するといった問題が生じる可能性があった。
そこで、この発明は、ステアリングホイール略中央のパッド部に、エアバッグ装置とホーンスイッチを設けたステアリングホイールにおいて、ホーンスイッチの操作感を高めつつも、咄嗟のホーンスイッチの操作性をも高めることができるエアバッグ装置を備えたステアリングホイールを提供することを目的とする。
この発明のエアバッグ装置を備えたステアリングホイールは、ステアリングホイール略中央のパッド部にエアバッグ装置とホーンスイッチとを設けたステアリングホイールであって、前記エアバッグ装置を、パッド部の表面の一部が形成されエアバッグ作動時に展開しない固定プレートと、該固定プレートの周囲でエアバッグ作動時に展開する展開部と、前記固定プレートの裏面側に連結されたインフレータと、該インフレータの外周側で該インフレータに固定されたリテーナとから成るユニット体として構成し、該ユニット体のリテーナを、ステアリングシャフト側に固定され該ステアリングシャフトの延設方向と略並行に延設する複数のピンに対し、スプリングを介して支持することにより、ステアリングホイールに対してステアリングシャフトの延設方向と略平行な方向でストローク可能とし、
該ユニット体を押圧操作することで前記ホーンスイッチとして機能するように構成したものである。
上記構成によれば、エアバッグ装置を、エアバッグ作動時に展開しない固定部と該固定部の周囲でエアバッグ作動時に展開する展開部とを備えたユニット体として構成し、該ユニット体を押圧操作することでホーンスイッチとして機能させることができる。
このため、ユニット体をホーンスイッチとして機能させることで、パッド部の広い範囲をスイッチとして使用することができ、また、固定部の部分では剛性感の高い押圧操作を行うことができる。
この発明の一実施態様においては、上記ユニット体のリテーナは、上記ステアリングシャフト軸上において、上記複数のピンおよびスプリングと略同じ高さに配置されるものである。
この発明によれば、エアバッグ装置を、エアバッグ作動時に展開しない固定部と該固定部の周囲でエアバッグ作動時に展開する展開部とを備えたユニット体として構成し、該ユニット体を押圧操作することで、ホーンスイッチとして機能させることができる。
このため、ユニット体をホーンスイッチとして機能させることで、パッド部の広い範囲をスイッチとして使用することができ、また、固定部の部分では剛性感の高い押圧操作を行うことができる。
したがって、ステアリングホイール略中央のパッド部に、エアバッグ装置とホーンスイッチを設けたステアリングホイールにおいて、ホーンスイッチの操作感を高めつつも、咄嗟のホーンスイッチの操作性をも高めることができる。
この発明の実施形態を以下図面に基づいて詳述する。
図1は本願発明の実施形態におけるエアバッグ装置を備えたステアリングホイールの斜視図、図2はエアバッグ作動時におけるステアリングホイールと運転者との関係を示した模式図である。
図1に示すように、ステアリングホイール1は、運転者が把持するリング部2と、左右および下側に延びる3本のスポーク部3a,3b,3cと、中央のパッド部4とからなり、ボス部Bを介して、ステアリングシャフト(図示せず)上端部に固定される。そして、このステアリングホイール1をステアリングシャフト軸S廻りに回動操作することで、操舵を行えるように構成している。
前述のパッド部4には、エアバッグ装置のユニット体5を設けている。このユニット体5は、そのステアリングシャフト軸Sに直交する面での内方側で中心部分の固定ユニット6と、その周囲を取り囲むようにドーナツ状に配置した展開部7とで構成している。
この実施態様では、固定ユニット6の表面に、ナビゲーション装置N(図12参照)の操作スイッチ8を設けている。左側には押圧式の操作スイッチ8、右側にはタッチパネル式の操作スイッチ8を設けている。
なお、この操作スイッチ8は、オーディオ装置等、その他の装置であってもよい。
また、この実施態様では、ユニット体5を押圧操作することで、ホーン(警報)が鳴るように構成している。具体構造については後述する。
なお、リング部2およびスポーク部3a,3b,3cについては、従来と同様の構造であるため、詳細な説明を省略する。
図2に示すように、ステアリングホイール1のエアバッグ装置が作動した場合には、通常のエアバッグ装置と同様に、ステアリングホイール1と運転者Mの間にエアバッグクッション9が膨張をする。しかし、固定ユニット6の部分では、エアバッグクッション9は膨張しない。
もっとも、エアバッグクッション9の内部には、高圧ガスが充填されるため、運転者Mに当接する部分では、固定ユニット6を設けたことによる隙間は潰される。よって、パッド部4に固定ユニット6を設けたとしても、エアバッグ装置における運転者保護は確実に行なわれる。
図3は本実施形態におけるエアバッグ装置のユニット体5の単体斜視図、図4はステアリングホイール1全体を含めたユニット体5の正面図、図5は図4におけるA−A線矢視断面図、図6はユニット体5を押圧操作した状態を示す断面図、図7は図5の要部詳細図である。
図3〜図7に示すように、ステアリングホイール1のパッド部4には、エアバッグ装置のユニット体5を設けている。
このユニット体5は、図5に示すようにステアリングホイール1のフレームをなす芯がね10に対して、各スポーク部3a,3b,3cに対応する中間部に立設した三つの支持ピン11(図面では二つ)にコイルスプリング12を介してフローティング支持させることで、ストローク可に構成している。
この固定を行うステアリングホイール1の芯がね10には、その両端のリング部2に対応する部分にウレタン材13を被覆して、リング部2を形成している。また、その下方側(パッド部4に対して運転者Mとは反対側。以下、同様。)には、化粧カバー部材14を設け、芯がね10が露出するのを防止している。そして、芯がね10の中央部には、ステアリングシャフトに対してスプライン結合されるシャフト嵌合穴15を形成している。
また、ユニット体5の側方には、ユニット体5とリング部2との間のスキを塞ぐスペーサ部材16,16を設け、芯がね10に螺合固定している。このスペーサ部材のうち左側のスペーサ部材16には、押圧式のスポークスイッチ17を設けている。このスポークスイッチ17スペース的にコンパクトに構成する必要があるため、薄型のスイッチで構成している。
前述のユニット体5の固定ユニット6は、パッド部4表面を構成する固定プレート61と、固定プレート61を支持する支持ブラケット62と、エアバッグクッション9に対して、ガスを供給する円筒状のインフレータ63とで構成している。
一方、ユニット体5の展開部7は、パッド部4表面を構成する展開カバー部71と、その内方でステアリングシャフト軸S方向に折畳まれたエアバッグクッション9とで構成している。
なお、このユニット体5を支持するため、インフレータ63の外周部には、図7に示すように、リテーナ18が設けられ、このリテーナ18の外端部を、展開カバー部71の脚部71aを介して、支持ピン11に遊嵌した受け皿部材19に固定している。
前述の固定プレート61は、上面(パッド部4に対して運転者側。以下、同様。)を封鎖した円盤状の硬質性の樹脂部材で構成し、その上面には、前述の押圧式の操作スイッチ8とタッチパネル式の操作スイッチ8を設けている。
前述の支持ブラケット62は、インフレータ63の上方を跨ぐような形で折り曲げ形成した帯状部材で構成し、その両端をインフレータ63の側部およびリテーナ18上面に固定している。また、支持ブラケット62の中央部には、固定ボルト20を設け、前述の固定プレート61を螺合固定している。
前述のインフレータ63は、円筒状のカップ部材二つを向かい合うように接合して構成し、内部には、図示しないガス発生剤を内蔵している。なお、21はスクイブ(点火具)であり、エアバッグ作動時に、ガス発生剤に着火を行うものである。
この固定ユニット6は、エアバッグ作動時において展開作動しないため、その表面部分を剛性のあるものとして構成することができる。よって、固定プレート61を押圧操作した場合には、剛性のある操作感を得ることができる。
前述の展開部7のうち、展開カバー部71は、断面略T字状の比較的柔軟な合成樹脂部材で構成している。前述のように、その脚部71aは、ステアリングシャフト軸S方向の下端部でリテーナ18および受け皿部材19に固定している。これにより、展開カバー部71はユニット体5に固定される。
また、展開カバー部71の内周端部71bは、固定プレート61の外周端部61aに対して、内側に嵌合係止され、エアバッグクッション9の上方への反発を抑えた状態で、その位置を維持している。これにより、展開カバー部71は、経年変化等で固定プレート61との間の接合が剥離したとしても、その位置を保持することができる。
また、展開カバー部71の外周端部71cには、前述のスペーサ部材16に設けた受け面に対して上方から当接する当接部71dを設けている。当接部71dを設けることで、展開カバー部71が一定以上落ち込まなくなるため、後述のように、ユニット体5を押圧操作しても、その外周端部71cがスペーサ部材16に引っ掛からないようにすることができる。
前述のエアバッグクッション9は、ステアリングシャフト軸S方向に折畳まれ、その上部開口端部9aを、固定プレート61と支持ブラケット62との間に挟持固定し、下部開口端部9bを、支持ブラケット62とリテーナ18との間で挟持固定することで、展開カバー部71の下方側でユニット体5に固定している。
このように、ステアリングシャフト軸S方向と直交する方向で、エアバッグクッション9の端部9a,9bを固定することで、エアバッグクッション9を軸方向にコンパクトに固定することができる。
この展開部7は、エアバッグ作動時において展開する必要があるため、その表面部分を柔軟にするしかない。このため、この部分を押圧操作した場合には、剛性の低い操作感しか得られない。
図6は、このユニット体5を押圧操作した状態を示した図であるが、このようにステアリングシャフト軸S方向に押圧することで、ユニット体5は、支持ピン11のコイルスプリング12の付勢力に抗して下方にストロークする。
このように、ユニット体5がストローク移動することで、受け皿部材19の内周部に設けたスリーブ接点22が(図7参照)、支持ピン11の中間部に設けたピン接点23に接するため、ホーン回路(図示せず)が閉成され、ホーンを鳴らすことができる。すなわち、ユニット体5全体をストローク可とすることで、ホーンスイッチとして機能させるのである。
このように、ユニット体5をホーンスイッチとして機能させることにより、固定ユニット6のみならず、展開部7を押圧してもホーンを鳴らすことができる。このため、パッド部4のほぼ全体の広い範囲を、ホーンスイッチとして機能させることができ、咄嗟の際のホーンの操作性を確保することができるのである。
次に、エアバッグ作動に関する構造および作用について詳述する。
図3、図4に示すように、展開カバー部71の裏面には、薄肉化されてエアバッグクッション9の膨張圧力によって破断可能な破断溝24を、中央の固定ユニット6近傍から略放射線状に複数延設している。
このように破断溝24…を設けることで、展開カバー部71を、脚部71aをヒンジ部(図8参照)として、複数のパーツに分割して展開するように構成できる。
ここで、展開カバー部71が湾曲断面形状である場合、湾曲量が大きいと曲げ剛性が高まり、破断溝24の一部にエアバッグクッション9の膨張圧力の応力が集中せずに展開性能が悪化するが、本実施形態のように複数のパーツに分割することで、各パーツの断面の湾曲量が小さくなり、変形が容易となるため、破断溝24の一部に応力が集中しやすくなり、展開性能を高めることができる。
特に、本実施態様では、意匠性を向上するために上側の展開カバー部71の方の曲率を大きくしているが、本実施態様のように、上側の展開カバー部71を複数のパーツに分割して展開するように構成することで、確実に展開カバー部71の展開を行わせることができる。
図8は、本実施形態におけるエアバッグ作動時を示す要部詳細断面図である。
この図に示すように、エアバッグ装置が作動すると、インフレータ63からガスが噴出し、エアバッグクッション9が膨張する。展開カバー部71はエアバッグクッション9の膨張圧力を受けて、その内周端部71bが変形して固定プレート61のとの係合が解除される。これにより、破断溝24が内周端部71b側から破断していき、展開カバー部71が脚部71aをヒンジとして展開する。展開カバー部71が展開することで、エアバッグクッション9が運転者M側へ膨張する。
すなわち、展開カバー部71は、その内周端部71bの係合が解除されることにより、展開が促進され、エアバッグクッション9の膨張を阻害しないように構成している。
次に、固定ユニット6の固定プレート61に設けた押圧式の操作スイッチ8の詳細構造について、図9の詳細断面図に基づいて説明する。なお、タッチパネル式の操作スイッチについては、従来から公知の一般的な液晶パネルを嵌め込み固定しているだけであるため詳細な説明は省略する。
この図に示すように、固定プレート61に設けた操作スイッチ8は、固定プレート61に形成した嵌合穴61bに嵌合するスイッチ体81と、固定プレート61内部に形成した基部82と、その基部82とスイッチ体81の間に介装したコイルスプリング83と、スイッチ体81の下面に設けた上部接点84および基部82の上面に設けた下部接点85とからなる。上部接点84にはスイッチ配線86が結線され、下部接点85にはアース87が結線されている。
前述のスイッチ体81は、下部に抜け留めのフランジ部81aを設け、内部にコイルスプリング83を介装するための筒状溝81bを設けた矩形状の立方体で構成している。
このスイッチ体81は、その上面81cが固定プレート61の上面61cより上方に僅かに突出するように設定している。もっとも、ある程度のストローク量を確保するため、その周囲の固定プレート61の上面61cを凹ませている(凹部61d)。このように設定することで、できるだけ、固定プレート61の上面からの突出量を抑えつつも、スイッチ体81のストローク量を確保することができる。
また、固定プレート61側においても、上面61cを凹ませることで、この凹部61dの剛性が高まり容易に変形しにくくなるため、エアバッグ作動時に衝撃を受けた際でも、その嵌合穴61bの形状を維持して、スイッチ体81が固定プレート61から飛散するのを防止できる。
また、このスイッチ体81の上部の肉厚t1は、展開カバー部71の肉厚t2よりも、さらにはスポークスイッチ17の肉厚t3(図7参照)よりも厚く設定している。このように、スイッチ体81の肉厚t1を厚くすることで、スイッチ体81自体の剛性を高めることができ、スイッチ体81の破損を防止することができる。これにより、確実にスイッチ体81が固定プレート61から飛散するのを防止している。
なお、スイッチ体81を成形する材料をより変形または破損しにくい材料とすることでも、同様にスイッチ体81の飛散を防止できる。
前述の基部82は、その中央部にスイッチ体81から延びるガイドピン81dを案内する案内溝82aを形成し、スイッチ体81のストローク方向を案内している。
前述のコイルスプリング83は、スイッチ体81の筒状溝81b内に位置し、スイッチ体81を上方に付勢している。このコイルスプリング83のバネ係数は、前述の支持ピン11に設けたコイルスプリング12のバネ係数よりも低いものに設定され、ユニット体5の押圧操作力よりも小さな押圧操作力で、操作スイッチ8を操作できるように設定している。
このように設定することで、運転者が操作したい装置に対して適切に操作信号を送ることができる。すなわち、操作スイッチ8を押圧することでナビゲーション装置Nに対して操作信号を送りたい場合は、軽い押圧力で操作することで、ホーンを鳴らさずに、操作スイッチ8のみが押圧方向に変位してナビゲーション装置Nに操作信号を送ることができる。一方、ユニット体5を押圧してホーンを鳴らしたい場合は、パッド部の一部をある程度重い押圧力で操作することで、ユニット体5全体が押圧方向に変位して、ホーンを鳴らすことができるのである。
なお、下部接点85、上部接点84、スイッチ配線86、およびアース87については、従来のスイッチ構造と同様であるため詳細な説明を省略する。
このように、この操作スイッチ8を固定プレート61に設けることで、エアバッグ装置を設けたステアリングホイール1であっても、中央のパッド部4において、スイッチ操作を行うことができるため、運転者Mのスイッチ操作性を高めることができる。
もっとも、エアバッグ作動時の影響により、この操作スイッチ8が固定プレート61から飛散するおそれがあるが、前述のようにスイッチ体81や固定プレート61を構成しているため、この問題を解消することができる。
図10、図11に、他の実施態様の操作スイッチ108の詳細構造について示す。図10は図9と同様の詳細断面図、図11はこの操作スイッチ108のうちスイッチ体181単品の三面図および断面図を示したものである。
この操作スイッチ108も、固定プレート61の嵌合穴61bに嵌合するスイッチ体181と、固定プレート61内部に形成した基部182と、その基部182とスイッチ体181の間に介装した菱形スプリング183と、菱形スプリング183の両端に設けた上部接点184および基部182の上面に設けた下部接点185とから構成している。また、上部接点184にはスイッチ配線86が、下部接点185にはアース87が結線されている。なお、その他の構成要素については、前述の実施態様と同様であるため、図10、図11において前図と同一の部分には同一符号を付してその詳しい説明を省略する。
この操作スイッチ108においても、スイッチ体181を押圧操作することで、菱形スプリング183の付勢力に抗してスイッチ体181を下方に移行させる。スイッチ体181が下方に移行することで、菱形スプリング183の両端に設けた上部接点184と基部182の上面に設けた下部接点185が接触して、操作信号をナビゲーション装置Nに送ることができる。
なお、この菱形スプリング183のバネ係数も、支持ピン11に設けたコイルスプリング12のバネ係数よりも低いものに設定し、誤操作を防止している。
この操作スイッチ108は、図11に示すように、スイッチ体181の形状が図9のものと異なる。すなわち、図9のスイッチ体81のように肉厚を厚くすることなく、スイッチ体181自体の軽量化を図りつつ、その内部に側壁181bを連結する連結リブ181cを設け、スイッチ体181の剛性を高めているのである。
このように、連結リブ181cを設けることで、スイッチ体181の下部まで剛性を高めることができるため、下部のフランジ部181aの位置が確実に規定され、固定プレート61からの抜けが確実に防止される。
よって、この構造においても、エアバッグ作動時の影響により、操作スイッチ108が破損または変形して固定プレート61から飛散するおそれを解消している。
次に、操作スイッチ8,108からの操作信号を受けた際のナビゲーション装置Nの作動状態について、図12のブロック図により説明する。
図12に示すように、ナビゲーション装置Nには、入力装置として前述の操作スイッチ8を連結し、出力装置としてスピーカ31、表示装置32を連結している。こうしたシステム構成において、操作スイッチ8からの操作信号を受信したナビゲーション装置Nは、所定の演算を行い、表示装置32に所定のナビゲーション表示を行う。
この実施態様では、さらに、操作信号を受信したことを運転者Mに認識させるため、受信直後に、スピーカ31から操作受信音を発するように構成している。このように操作受信音を発することで、運転者Mは、操作スイッチ8による操作信号が適切にナビゲーション装置Nに送られたことを認識できるため、不必要に操作スイッチ8を押圧操作するおそれがなくなり、運転者Mが操作信号の受信を認知できないため、より大きな操作力で操作してしまい、誤ってホーンが鳴るのを防止できる。特に、本実施態様のように、操作スイッチ8の押圧操作力を小さく設定した場合には、運転者Mは、操作信号が送信されたか否かが分かりにくいため、このように操作受信音を発することは、運転者Mの認識を高める上で効果的である。
なお、このように操作受信音を発する以外に、表示装置32に受信した旨の表示をしてもよいし、また、操作スイッチ8自体を発光させるなどして、操作信号の受信を運転者Mに認識させるように構成してもよいし、さらに、操作スイッチを押すと、クリック感が運転者Mに伝わるように構成してもよい。
次に、以上のように構成した本実施態様の作用および効果について詳述する。
この実施形態によるエアバッグ装置を備えたステアリングホイール1は、ステアリングホイール1略中央のパッド部4にエアバッグ装置とホーンスイッチとを設けたステアリングホイール1であって、前記エアバッグ装置を、エアバッグ作動時に展開しない固定プレート61と該固定プレート61の周囲でエアバッグ作動時に展開する展開部7とを備えたユニット体5として構成し、該ユニット体5をステアリングホイール1に対してストローク可動に構成し、該ユニット体5を押圧操作することで前記ホーンスイッチとして機能するように構成したものである。
上記構成によれば、エアバッグ装置を、エアバッグ作動時に展開しない固定プレート61と該固定プレート61の周囲でエアバッグ作動時に展開する展開部7とを備えたユニット体5として構成し、該ユニット体5を押圧操作することでホーンスイッチとして機能させることができる。
このため、ユニット体5をホーンスイッチとして機能させることで、パッド部4の広い範囲をホーンスイッチとして使用することができ、また、固定プレート61の部分では剛性感の高い押圧操作を行うことができる。
したがって、ステアリングホイール1略中央のパッド部4に、エアバッグ装置とホーンスイッチを設けたステアリングホイール1において、ホーンスイッチの操作感を高めつつも、咄嗟のホーンスイッチの操作性をも高めることができる。
また、この実施形態では、前記ユニット体5の固定プレート61の下面側にインフレータ63を配置し、該インフレータ63を跨ぐような形で支持ブラケット62を設け、該支持ブラケット62と固定プレート61とを連結したものである。
上記構成によれば、インフレータ63を跨ぐような形で設けた支持ブラケット62を利用して固定プレート61を連結することになる。
これにより、インフレータ63には、固定プレート61を固定するための加工が不要となるため、既存のインフレータ63を流用してユニット体5を生産することができる。よって、専用のインフレータを用いなくてもよいため、生産コストを低減できる。
また、この実施形態では、前記固定プレート61の表面に、ナビゲーション装置Nの操作スイッチ8を設け、該操作スイッチ8の押圧操作力をホーンスイッチの押圧操作力よりも小さく設定したものである。
上記構成によれば、固定プレート61の表面に、ナビゲーション装置Nの操作スイッチ8を設けることで、ステアリングホイール1のパッド部4に操作スイッチ8をレイアウトすることができ、また、その操作スイッチ8の押圧操作力をホーンスイッチよりも小さく設定したため、ナビゲーション装置Nの操作スイッチ8を押圧操作する際に、誤って、ホーンスイッチを押圧操作する可能性をなくすことができる。
すなわち、固定プレート61を利用してナビゲーション装置Nの操作スイッチ8を設けることで、エアバッグ装置を設けた場合であっても、パッド部4を有効利用できる。また、ホーンスイッチも操作スイッチ8も共に、同一方向に押圧操作することになるが、押圧操作力に差異を設けたため、誤操作の発生も防止することができる。
また、この実施形態では、前記ナビゲーション装置Nを、前記操作スイッチ8による操作の受付を運転者Mに認識させる操作受信音を発するように構成したものである。
上記構成によれば、操作スイッチ8による操作後に、ナビゲーション装置Nから操作受信音によって、操作の受付を運転者Mに知らせることになる。
このため、運転者Mは、押圧操作力を小さく設定した場合でも、操作スイッチ8の操作の受付がナビゲーション装置Nでなされたことを、確実に知ることができ、何度も繰り返して押圧操作するおそれをなくすことができる。
なお、操作の受付を運転者Mに認識させる方法は、このような操作受信音だけではなく、表示装置32による受信表示等であってもよい。
次に、図13に示す他の実施態様について説明する。この図13は、前述の実施態様の図5に対応する全体断面図である。
この実施態様は、ユニット体5の固定ユニット6を、支持ブラケット62を設けず、固定プレート61とインフレータ63とで構成したものである。なお、その他の構成要素については、前述の実施態様と同様であるため、図13において図5と同一の部分には、同一の符号を付してその詳しい説明を省略する。
この実施態様では、支持ブラケット62を設けていないため、インフレータ63の上面で固定プレート61を固定している。すなわち、インフレータ63の上面に固定ボルト33を立設して、この固定ボルト33に固定プレート61を螺合固定している。
また、エアバッグクッション9の上部開口端部は、固定プレート61とインフレータ63との間で挟持固定し、下部開口端部は、リテーナ18とリテーナリング34との間で挟持固定しすることで、エアバッグクッション9を固定している。
この実施形態では、ユニット体5の固定プレート61の下面側にインフレータ63を配置し、該インフレータ63と固定プレート61とを連結したものである。
上記構成によれば、固定プレート61の下面側に配置したインフレータ63を利用して固定プレート61を連結することになる。
これにより、インフレータ63の剛性を利用して固定プレート61の剛性を確保することができる。
次に、図14に示す他の実施形態について説明する。
この実施形態は、4本スポークのステアリングホイール101に、本願発明を採用した場合の一例を示したものである。
このステアリングホイール101も、運転者Mが把持するリング部102と、左右水平方向および斜め下方側に延びる4本のスポーク部103a,103b,103c,103dと、中央のパッド部104とからなり、ステアリングシャフト(図示せず)の上端部に固定している。
このパッド部104にも、エアバッグ装置のユニット体105を設け、その中心部分に設けた固定ユニット106と、その周囲を取り囲むようにドーナツ状に配置した展開部107とから構成している。なお、固定ユニット106の表面には、前述の実施態様と同様に固定プレート161を設けている。
この展開部107の展開カバー部171の裏面にも、前述と同様に破断溝124…を放射状に延びるように形成している。もっとも、この実施態様では、スポーク部が4本あるため、そのスポーク部の数に応じて、破断溝124…の数を増やしている。
このように、本実施態様でも、破断溝124…を複数設けたことにより、前述の実施態様と同様に、確実なエアバッグ作動を得ることができる。
なお、その他の作用効果については、前述の実施態様と同様である。
以上、この発明の構成と、前述の実施態様との対応において、
この発明の固定部は、実施態様の固定プレート61に対応するも、
この発明は、前述の実施態様の構成のみに限定されるものではなく、様々なステアリングホイールの実施態様を含むものである。
本発明のステアリングホイールの斜視図。 ステアリングホイールと運転者との関係を示した模式図。 ユニット体の単体斜視図。 ステアリングホイール全体を含めたユニット体の正面図。 図4におけるA−A線矢視断面図。 押圧操作時におけるA−A線矢視断面図。 図5の要部詳細図。 エアバッグ作動時の要部詳細断面図。 操作スイッチの詳細断面図。 他の実施形態の操作スイッチの詳細断面図。 スイッチ体の(a)正面図、(b)側面図、(c)底面図、(d)断面図。 ナビゲーション装置のブロック図。 他の実施形態の図5に対応する断面図。 他の実施形態の図4に対応する正面図。
1,101…ステアリングホイール
4,104…パッド部
5,105…ユニット体
61,161…固定プレート(固定部)
7,107…展開部
11…支持ピン(ピン)
12…コイルスプリング(スプリング)
18…リテーナ
63…インフレータ

Claims (2)

  1. ステアリングホイール略中央のパッド部にエアバッグ装置とホーンスイッチとを設けたステアリングホイールであって、
    前記エアバッグ装置を、パッド部の表面の一部が形成されエアバッグ作動時に展開しない固定プレートと、
    該固定プレートの周囲でエアバッグ作動時に展開する展開部と、
    前記固定プレートの裏面側に連結されたインフレータと、
    該インフレータの外周側で該インフレータに固定されたリテーナとから成るユニット体として構成し、
    該ユニット体のリテーナを、ステアリングシャフト側に固定され該ステアリングシャフトの延設方向と略並行に延設する複数のピンに対し、スプリングを介して支持することにより、ステアリングホイールに対してステアリングシャフトの延設方向と略平行な方向でストローク可能とし、
    該ユニット体を押圧操作することで前記ホーンスイッチとして機能するように構成した
    エアバッグ装置を備えたステアリングホイール。
  2. 上記ユニット体のリテーナは、上記ステアリングシャフト軸上において、上記複数のピンおよびスプリングと略同じ高さに配置される
    請求項1記載のエアバッグ装置を備えたステアリングホイール。
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