JP4541190B2 - 基板処理装置および処理液供給方法 - Google Patents

基板処理装置および処理液供給方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4541190B2
JP4541190B2 JP2005059967A JP2005059967A JP4541190B2 JP 4541190 B2 JP4541190 B2 JP 4541190B2 JP 2005059967 A JP2005059967 A JP 2005059967A JP 2005059967 A JP2005059967 A JP 2005059967A JP 4541190 B2 JP4541190 B2 JP 4541190B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speed
processing apparatus
substrate
slit nozzle
driving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005059967A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006239600A (ja
Inventor
幸一 上野
善則 高木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Screen Holdings Co Ltd
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Screen Holdings Co Ltd
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Screen Holdings Co Ltd, Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd filed Critical Screen Holdings Co Ltd
Priority to JP2005059967A priority Critical patent/JP4541190B2/ja
Publication of JP2006239600A publication Critical patent/JP2006239600A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4541190B2 publication Critical patent/JP4541190B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Materials For Photolithography (AREA)
  • Reciprocating Pumps (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Description

本発明は、スリットノズルから処理液を一定の吐出速度で吐出させる技術に関する。
基板の製造工程においては、スリットノズルからレジスト液(処理液)を吐出させつつ、スリットノズルと基板とを相対的に移動させて、基板の表面にレジスト液を塗布する基板処理装置が用いられる。このような基板処理装置では、スリットノズルに供給するレジスト液の供給量によって膜厚が決定されるため、レジスト液を供給するポンプの吐出流量の制御(スリットノズルの吐出速度の制御)が重要な課題である。
従来より、スリットノズルにレジスト液を供給するポンプとして、駆動機構によってチューブを絞る(内部容積を減少させる)ことにより、チューブの内部に貯留されているレジスト液を吐出するチューブポンプが提案されている。このようなチューブポンプの例が、特許文献1に記載されている。チューブポンプは、シリンジポンプに比べて脈動が少なく安定した吐出が可能であるという利点があり、基板処理装置における塗布処理に適したポンプである。
チューブポンプでは、構造上、レジスト液の吐出流量はチューブの内部容積の減少量に依存する。先述のように、スリットノズルを用いる基板処理装置において、塗布処理における塗布膜厚を均一化させるためには、ポンプの吐出速度を一定にする必要がある。すなわち、チューブポンプでは、チューブの内部容積の減少速度を一定にする必要がある。
特開2004−281640公報
ところが、チューブポンプでは、駆動機構を等速で駆動しても、チューブの内部容積の減少速度が一定にならないという問題があった。すなわち、駆動機構が等速で駆動していると、吐出速度が実質的に増加するという問題があった。
また、チューブポンプでなくても、レジスト液の流路内にレギュレータやフィルタが設けられている場合には同様の問題があった。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、吐出速度を実質的に一定となるようにポンプ(駆動機構)を制御することを目的とする。
上記の課題を解決するため、請求項1の発明は、基板に所定の処理液の膜を形成する基板処理装置であって、基板を保持する保持手段と、前記保持手段に保持された基板に所定の処理液を吐出するスリットノズルと、前記スリットノズルに所定の処理液を供給する供給手段とを備え、前記供給手段は、内部に所定の処理液を貯留するチューブ部材と、前記チューブ部材の内部容積を変更する容積変更手段と、前記容積変更手段を駆動する駆動手段と、前記スリットノズルからの吐出速度を実質的に目標吐出速度に保つ等速期間において、前記駆動手段の駆動速度を徐々に低下させるように前記駆動手段を制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明に係る基板処理装置であって、前記等速期間内において、前記駆動速度は、実質的に等減速されることを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項1または2の発明に係る基板処理装置であって、前記吐出速度を前記目標吐出速度まで加速させる加速期間において、前記制御手段は、前記駆動速度を仮目標速度まで加速させた後、前記仮目標速度よりも低速の目標速度まで減速させるように前記駆動手段を制御することを特徴とする。
また、請求項4の発明は、請求項1ないし3のいずれかの発明に係る基板処理装置であって、前記容積変更手段が、互いに内寸の異なる第1ベローズおよび第2ベローズが連通接続されており、内部に前記チューブ部材を収容する容器と、前記容器に固定され、前記駆動手段によって前記駆動速度で駆動されるリンク部材とを備え、前記容器の内面と前記チューブ部材の外面との間の空間には間接液が内封されていることを特徴とする。
また、請求項5の発明は、中空なチューブ部材の内部容積を変更する容積変更手段を駆動し、前記内部容積を減少させることによって、前記チューブ部材の内部に貯留された所定の処理液をスリットノズルに向けて供給する処理液供給方法であって、前記容積変更手段の駆動を開始させる開始工程と、前記容積変更手段の駆動速度を徐々に低下させることによって、前記スリットノズルからの吐出速度を実質的に一定に保つように前記所定の処理液を供給する供給工程と、前記容積変更手段の駆動を停止させる停止工程とを有することを特徴とする。
また、請求項6の発明は、請求項5の発明に係る処理液供給方法であって、前記開始工程が開始されることによって、前記駆動速度を仮目標速度まで加速する加速工程と、前記加速工程によって前記駆動速度が前記仮目標速度に到達した後に、前記駆動速度を目標速度まで減速する減速工程とをさらに有することを特徴とする。
請求項1ないし6に記載の発明では、スリットノズルからの吐出速度を実質的に目標吐出速度に保つ等速期間において、駆動速度を徐々に低下させることにより、塗布膜厚の均一性を向上させることができる。
請求項3または6に記載の発明では、吐出速度を目標吐出速度まで加速させる加速期間において、駆動速度を仮目標速度まで加速させた後、仮目標速度よりも低速の目標速度まで減速させることにより、応答遅延を抑制することができる。
以下、本発明の好適な実施の形態について、添付の図面を参照しつつ、詳細に説明する。
<1. 第1の実施の形態>
図1は、本発明の実施の形態に係る基板処理装置1の概略を示す斜視図である。なお、図1において、図示および説明の都合上、Z軸方向が鉛直方向を表し、XY平面が水平面を表すものとして定義するが、それらは位置関係を把握するために便宜上定義するものであって、以下に説明する各方向を限定するものではない。以下の図についても同様である。
基板処理装置1は、本体2と制御部8とに大別され、液晶表示装置の画面パネルを製造するための角形ガラス基板を被処理基板(以下、単に「基板」と称する)90としており、基板90の表面に形成された電極層などを選択的にエッチングするプロセスにおいて、基板90の表面に処理液としてのレジスト液を塗布する塗布処理装置として構成されている。したがって、この実施の形態では、スリットノズル41はレジスト液を吐出するようになっている。なお、基板処理装置1は、液晶表示装置用のガラス基板だけでなく、一般に、フラットパネルディスプレイ用の種々の基板に処理液を塗布する装置として変形利用することもできる。
本体2は、基板90を載置して保持するための保持台として機能するとともに、付属する各機構の基台としても機能するステージ3を備える。ステージ3は直方体形状を有する例えば一体の石製であり、その上面(保持面30)および側面は平坦面に加工されている。
ステージ3の上面は水平面とされており、基板90の保持面30となっている。保持面30には図示しない多数の真空吸着口が分布して形成されており、基板処理装置1において基板90を処理する間、基板90を吸着することにより、基板90を所定の水平位置に保持する。また、保持面30には、図示しない駆動手段によって上下に昇降自在な複数のリフトピンLPが、適宜の間隔をおいて設けられている。リフトピンLPは、基板90を取り除く際に基板90を押し上げるために用いられる。
保持面30のうち基板90の保持エリア(基板90が保持される領域)を挟んだ両端部には、略水平方向に平行に伸びる一対の走行レール31が固設される。走行レール31は、架橋構造4の両端部の最下方に固設される図示しない支持ブロックとともに、架橋構造4の移動を案内(移動方向を所定の方向に規定)し、架橋構造4を保持面30の上方に支持するリニアガイドを構成する。
本体2の保持面30において、保持エリアの(−X)方向側には、開口32が設けられている。開口32はスリットノズル41と同じくY軸方向に長手方向を有し、かつ該長手方向長さはスリットノズル41の長手方向長さとほぼ同じである。
図1においては図示を省略しているが、開口32の下方の本体2の内部には、スリットノズル41の状態を正常化するための予備塗布機構や、待機中のスリットノズル41の乾燥を抑制するための待機ポッドなどが設けられている。待機ポットは、レジストポンプ65(図2)からレジスト液が排出される際にも使用される。
ステージ3の上方には、このステージ3の両側部分から略水平に掛け渡された架橋構造4が設けられている。架橋構造4は、例えばカーボンファイバ補強樹脂を骨材とするノズル支持部40と、その両端を支持する昇降機構43,44とから主に構成される。
ノズル支持部40には、スリットノズル41が取り付けられている。図1においてY軸方向に長手方向を有するスリットノズル41には、スリットノズル41に向けてレジスト液を供給する供給機構6(図2)が連通接続されている。
スリットノズル41は、基板90の表面を走査しつつ、供給されたレジスト液を基板90の表面の所定の領域(以下、「レジスト塗布領域」と称する。)に吐出することにより、基板90にレジスト液を塗布する。なお、レジスト塗布領域とは、基板90の表面のうちでレジスト液を塗布しようとする領域であって、通常、基板90の全面積から、端縁に沿った所定幅の領域を除いた領域である。
昇降機構43,44は、スリットノズル41の両側に分かれて、ノズル支持部40によりスリットノズル41と連結されている。昇降機構43,44は主にACサーボモータ43a,44aおよび図示しないボールネジからなり、制御部8からの制御信号に基づいて、架橋構造4の昇降駆動力を生成する。これにより、昇降機構43,44は、スリットノズル41を並進的に昇降させる。また、昇降機構43,44は、スリットノズル41のYZ平面内での姿勢を調整するためにも用いられる。
架橋構造4の両端部には、ステージ3の両側の縁側に沿って、それぞれ固定子(ステータ)50aと移動子50bおよび固定子51aと移動子51bを備える一対のACコアレスリニアモータ(以下、単に、「リニアモータ」と略する。)50,51が、それぞれ固設される。また、架橋構造4の両端部には、それぞれスケール部と検出子とを備えたリニアエンコーダ52,53が、それぞれ固設される。リニアエンコーダ52,53は、リニアモータ50,51の位置を検出する。これらリニアモータ50,51とリニアエンコーダ52,53とが主として、架橋構造4が走行レール31に案内されつつステージ3上を移動するための移動機構を構成する。制御部8は、リニアエンコーダ52,53からの検出結果に基づいてリニアモータ50,51の動作を制御し、ステージ3上における架橋構造4の移動、つまりはスリットノズル41による基板90の走査を制御する。
図2は、供給機構6の構成を示す図である。供給機構6は、レジスト液を貯留するレジストボトル60、供給配管61、吐出配管62、開閉バルブ63,64、レジストポンプ65および駆動機構66を備える。
供給配管61は、レジスト液をレジストポンプ65に向けて供給するための配管である。制御部8からの制御信号に応じて供給配管61の開閉を行う開閉バルブ63が開放状態である場合に、レジスト液はレジストボトル60からレジストポンプ65に吸引され供給される。
吐出配管62は、レジスト液をスリットノズル41に向けて供給するための配管である。制御部8からの制御信号に応じて吐出配管62の開閉を行う開閉バルブ64が開放状態である場合に、レジスト液はレジストポンプ65から吐出され、吐出配管62を介してスリットノズル41に供給される。
図3は、レジストポンプ65および駆動機構66の詳細を示す図である。なお、図3においては、レジストポンプ65の断面を示している。
レジストポンプ65は、上下に配置される一対の蓋650、第1ベローズ651、第2ベローズ652、接合部材653、チューブ654を有している。また、レジストポンプ65には、レジスト液を吸引する際にレジスト液の入口となる吸引口655と、レジスト液を吐出する際にレジスト液の出口となる吐出口656とがそれぞれ設けられている。吸引口655は供給配管61を介してレジストボトル60に連通接続され、吐出口656は吐出配管62を介してスリットノズル41に連通接続され、吸引口655が吐出口656よりも下方に位置するように設置されている。
第1ベローズ651および第2ベローズ652は、Z軸方向に沿って伸縮可能な部材で構成されており、接合部材653を介して第1ベローズ651の(−Z)側の端部と、第2ベローズ652の(+Z)側の端部とが互いに固着されているとともに、内部が互いに連通している。また、第1ベローズ651と第2ベローズ652の合計長さ(図中L)が一定となるようにその両端が蓋650を介して図外の剛体に支持されている。第1ベローズ651の内径面積(Z軸に垂直な面の面積)は、第2ベローズ652の内径面積より小さいため、第1ベローズ651が伸びた状態と、第2ベローズ652が伸びた状態との間で状態を変化させることにより、レジストポンプ65の容積を変更することができる。
第1ベローズ651および第2ベローズ652の内部にはチューブ654が配置されている。チューブ654は略管状で、かつ変形可能な部材で構成され、両端がそれぞれ吸引口655および吐出口656に連通接続されている。すなわち、チューブ654はレジスト液の流路を構成している。なお、本実施の形態における基板処理装置1では、図3に示すように、チューブ654はZ軸に沿って略垂直方向に配置される。
第1・第2ベローズ651,652とチューブ654とによって囲まれた空間には、間接液LQが内封されている。間接液LQとしては、圧力や温度等の変化に対して体積変化率の低い液体が用いられる。これによって、第1ベローズ651および第2ベローズ652が伸縮により変形した場合であっても、間接液LQの体積はほとんど変化することはない。
このような構成により、本実施の形態における基板処理装置1では、第1ベローズ651が伸びる際(接合部材653を下方に移動させる場合)には、レジストポンプ65の第1・第2ベローズ651,652の内部の容積が減少する。したがって、内封されている間接液LQが加圧される。間接液LQは加圧によっても体積がほとんど減少しない液体であるから、加圧された間接液LQによってチューブ654が収縮して(絞られて)、チューブ654内が加圧される。
このとき開閉バルブ64を開放状態にしておけば、チューブ654内のレジスト液は吐出口656から吐出され、吐出配管62を介してスリットノズル41に向かって送液される。なお、このとき開閉バルブ63を閉鎖状態にしておけば、チューブ654内のレジスト液が吸引口655から逆流することはない。
一方、第2ベローズ652が伸びる際(接合部材653を上方に移動させる場合)には、レジストポンプ65の第1・第2ベローズ651,652の内部の容積が増加する。したがって、内封されている間接液LQは減圧される。間接液LQは減圧によっても体積がほとんど増加しない液体であるから、間接液LQの減圧によってチューブ654が膨張し、チューブ654内が減圧される。
このとき開閉バルブ63を開放状態にしておけば、供給配管61を介してレジストボトル60内のレジスト液が吸引口655からチューブ654内に吸引される。なお、このとき開閉バルブ64を閉鎖状態にしておけば、吐出口656から吐出配管62内のレジスト液がチューブ654内に逆流することはない。
このように、レジストポンプ65は接合部材653をZ軸方向に沿って往復移動させることにより、レジスト液の吸引動作と吐出動作とを繰り返し行うことができ、レジスト液を送液する機能を有している。すなわち、第1ベローズ651および第2ベローズ652が、主に本発明における容積変更手段に相当する。
図4は、駆動機構66の詳細を示す図である。駆動機構66は、ベース660、駆動モータ661、ボールネジ662、ナット部材663、取付部材664、ガイド665、軸受け部材666およびガイド固定部材667を備えている。駆動機構66は、このような構成により、レジストポンプ65の第1ベローズ651および第2ベローズ652(接合部材653)をZ軸方向に沿って駆動する。
本実施の形態における基板処理装置1では、駆動モータ661により生成される回転駆動力を、主にボールネジ662とナット部材663とからなる構成によって直動駆動力に変換して駆動力とする。
ベース660は、駆動機構66の各構成を搭載して、一体化するための部材である。また、図4では図示を省略しているが、ベース660にはノズル支持部40に固定するための部材などが適宜設けられている。このように、駆動機構66の各構成を一体構造とした状態でノズル支持部40に固定することにより、駆動精度を向上することができる。なお、ベース660は、後述するガイド665による案内方向がZ軸に沿うようにノズル支持部40に固定される。
駆動モータ661は、低速回転(500rpm以下)における速度精度が高いDD(Direct Drive)モータである。このように駆動モータ661にDDモータを採用することにより、本実施の形態における基板処理装置1では、減速機などを介することなくボールネジ662と駆動モータ661とを直結することができるため、装置を低廉化および小型化させることができるとともに、減速機の精度やバックラッシュ等によって、ナット部材663の送り精度が低下することを防止することができる。さらに、タイミングベルト等を使用した場合に比べて、剛性値を維持できるため、回転ムラや制御特性(急激な速度変化に対する応答遅れなど)の低下を抑制することができる。
また、図4では図示を省略しているが、駆動モータ661は、制御部8と信号の送受信が可能な状態で接続されており、制御部8からの制御信号に応じて回転量および回転速度が制御可能である。駆動モータ661の制御方法については後述する。
ボールネジ662は、中心軸Pを有する円筒棒状の部材であり、両端に取り付けられた一対の軸受け部材666によって、ベース660に取り付けられる。また、ボールネジ662の円筒表面には、ナット部材663と螺合するための螺旋状のリードが設けられている。
ナット部材663は、ボールネジ662と螺合するための貫通口が設けられており、当該貫通口の内壁にはボールネジ662に設けられたリードとかみ合う向きに螺旋状の溝が形成されている。また、ナット部材663には取付部材664が固定されており、取付部材664がレジストポンプ65の接合部材653に取り付けられる。
ナット部材663の貫通口にボールネジ662が回転しつつ螺入されると、ナット部材663は中心軸Pに沿って、ボールネジ662に対して所定の方向に直線的に移動する。ナット部材663と接合部材653とは取付部材664を介して連結されていることから、ナット部材663を前述のように移動させると、接合部材653が連動して同一方向に移動する。このようにして基板処理装置1では、駆動モータ661による中心軸P回りの回転駆動力が、レジストポンプ65のZ軸方向の直動駆動力に変換される。なお、以下の説明において、ナット部材663がボールネジ662に沿って駆動モータ661側に移動するときの駆動モータ661の回転方向を、「正方向」と称する。
さらに、ナット部材663には、ガイド665と迎合するための案内部(図示せず)が設けられている。当該案内部には複数のボールが設けられており、ナット部材663とガイド665とは、当該ボールを介して迎合することにより、ナット部材663が移動する際の摩擦を抑制することができる。また、各ボールとボールとの間には樹脂製のスペーサ、あるいはスペーサボールが配置される。これにより、ボールの転動および循環に伴う振動や送りムラを抑制することができるため、ナット部材663の速度精度を向上させることができる。
ガイド665は、ナット部材663の案内部(図示せず)と迎合しつつ、一対のガイド固定部材667によってベース660にボールネジ662とともに、一体に組立固定されている。ガイド665は、直線状の案内軸Jを有しており、ナット部材663と迎合することにより、ボールネジ662の回転によって移動するナット部材663の移動方向を、案内軸Jに沿った方向に規定する機能を有する。
先述のように、ナット部材663は、ボールネジ662が回転することによって、ボールネジ662の中心軸Pに沿って移動する。しかし、中心軸Pの位置は、ボールネジ662の駆動振動などによって、微小に変動する。したがって、ボールネジ662だけではナット部材663の移動方向を精度よく規定することはできない。
これに対して、ガイド665は静止しているため、案内軸Jの位置は、中心軸Pの位置に比べて安定している。したがって、駆動機構66のナット部材663の移動方向が、案内軸Jによって規定されることにより、ナット部材663の移動速度および移動方向の精度が向上する。
軸受け部材666には、図示しないサポート用のベアリングが内部に設けられており、ボールネジ662には当該ベアリングが当接する。これにより、ボールネジ662の中心軸P回りの回転を阻害することなく、ボールネジ662をベース660に取り付けることができる。なお、当該ベアリングは、ボールネジ662の回転剛性を向上させるために、軸負荷を考慮して、適切な剛性等を有する部材を使用する。また、比較的大型のベアリングを使用することにより、ボールネジ662の回転の安定性を向上させることができる。
図1に戻って、制御部8は、プログラムに従って各種データを処理する演算部80、プログラムや各種データを保存する記憶部81を内部に備える。また、前面には、オペレータが基板処理装置1に対して必要な指示を入力するための操作部82、および各種データを表示する表示部83を備える。
制御部8は、図1においては図示しないケーブルにより本体2に付属する各機構と電気的に接続されている。制御部8の演算部80は、操作部82からの入力信号や、各種センサ(例えばリニアエンコーダ52,53)などからの信号に基づいて、昇降機構43,44による昇降動作や、リニアモータ50,51による走査動作などを制御する。
なお、制御部8の構成のうち、記憶部81の具体的例としては、データを一時的に記憶するRAM、読み取り専用のROM、および磁気ディスク装置などが該当する。ただし、記憶部81は、可搬性の光磁気ディスクやメモリーカードなどの記憶媒体、およびそれらの読み取り装置により代用されてもよい。また、操作部82には、ボタンおよびスイッチ類(キーボードやマウスなどを含む。)などが該当するが、タッチパネルディスプレイのように表示部83の機能を兼ね備えたものであってもよい。表示部83には、液晶ディスプレイや各種ランプなどが該当する。
以上が、本実施の形態における基板処理装置1の構造および機能の説明である。次に、従来の供給処理を概説してから、本実施の形態における供給処理を説明する。
図5は、従来の供給処理制御におけるモータの回転速度rを示す図である。また、図6は、図5に示すように回転速度rを制御した場合の吐出速度vを示す図である。なお、ポンプの駆動を開始してから、吐出速度vが目標吐出速度v0となるまでの期間は、吐出速度vを加速するための加速期間である。また、加速期間が終了した後、スリットノズルが所定の位置(吐出を停止する位置)に移動するまでの期間は、吐出速度vをほぼ等速に保つ等速期間である。また、図6における目標吐出速度v0とは、理想的な塗布膜厚を得るための吐出速度である。
ポンプを駆動するモータは、制御信号によって所定の時間内に入力される回転数nで制御される。すなわち、モータの制御パラメータは、通常、回転速度rである。したがって、一般のポンプを用いた供給機構においては、スリットノズルの吐出速度vとモータの回転速度rとの関係を実験で求めておき、所望する吐出速度vに応じた回転速度rによってレジスト液の供給を制御する手法が採用されている。
従来の供給処理では、レジスト液の供給開始と同時にモータの回転速度rを、目標回転速度r0に設定するように制御がされる。これによって、図5に示すように、モータの回転速度rは、ほぼ直線状に加速され、所定の時間が経過した後に目標回転速度r0に達する。
目標回転速度r0は、理想的な膜厚が得られる目標吐出速度v0に応じて設定される値である。したがって、従来の供給処理では、モータの回転速度rが目標回転速度r0に到達すると、そのまま等速回転を維持するように制御して、レジスト液をスリットノズルに供給する。
そしてスリットノズルが所定の位置まで移動すると、モータの回転速度rを減速して、モータの回転を停止させる。これによって、スリットノズルへのレジスト液の供給が停止され、供給処理が終了する。なお、スリットノズルへの供給が停止されると、スリットノズルからの吐出が停止する。
しかし、チューブポンプを用いる場合、あるいはレジスト液の流路内にレギュレータやフィルタなどが配置されている場合には、回転速度rが実際の吐出速度vにダイレクトに反映されないという事態が生じる。
例えば、回転の開始時に注目すれば、回転速度rに吐出速度vが完全に追随しないために応答遅延が生じ、吐出速度vの立ち上がりがなだらかになる。すなわち、モータの回転速度rが目標回転速度r0に到達しても、吐出速度vは未だ目標吐出速度v0に達しておらず、加速期間は終了していない。従来の供給処理では、この状態で、回転速度rの加速を停止する(等速回転に移行する)ために、吐出速度vが目標吐出速度v0に到達するまでの時間がさらに遅くなる。すなわち、加速期間が長期化するという問題があった。
また、図6に示すように、目標回転速度r0で等速回転させている間に、吐出速度vが徐々に上昇してしまい、レジスト塗布領域において、膜厚が不均一になる。すなわち、等速期間において、吐出速度vが実質的に等速になっていないという問題があった。これは、モータに一定の回転速度rを与え続けても、吐出の初期と終期とでは吐出速度vが変化してしまうことによって発生する。吐出速度vは、リアルタイムで観測することの困難な値であり、これまでこのような現象は明らかにされていなかった。
以上のような、従来の供給処理の問題点を解決する本実施の形態における供給処理を、以下に説明する。
図7は、基板処理装置1におけるレジスト液の供給処理を示す流れ図である。また、図8は、供給処理における駆動モータ661の回転速度rを示す図である。さらに、図9は、図8のように回転速度rを制御した場合における吐出速度vを示す図である。
本実施の形態における供給処理では、まず、駆動モータ661を正回転方向に回転を開始させる(ステップS1)。これによって、ナット部材663が(−Z)方向に移動を開始し、第1ベローズ651が伸長するとともに、第2ベローズ652が収縮する。
このとき、制御部8は、図8に示すように、目標回転速度r0よりも高速な仮目標回転速度r1まで回転速度rを加速するように駆動モータ661を制御する。すなわち、駆動モータ661の回転速度rを等加速させつつ(ステップS2)、仮目標回転速度r1に到達したか否かを判定する(ステップS3)。
仮目標回転速度r1に到達すると(ステップS3においてYes)、仮目標回転速度r1で等速回転させつつ(ステップS4)、所定時間T0が経過したか否かを判定する(ステップS5)。ここで、所定時間T0とは、駆動モータ661の回転速度rが仮目標回転速度r1に到達してから、吐出速度vが目標吐出速度v0に到達する直前までの時間である。仮目標回転速度r1および所定時間T0は、予め実験によって適切な値を求めておくものとする。
所定時間T0が経過すると(ステップS5においてYes)、制御部8は、駆動モータ661の回転速度rを目標回転速度r0まで減速させる(ステップS6)。この減速を行う期間においても吐出速度vは上昇するので、このときの吐出速度vの上昇分を考慮して、ステップS6が完了するまでの間に吐出速度vが目標吐出速度v0を超えないように、先述の「所定時間T0」を決定しておく。したがって、ステップS6が実行された後に、吐出速度vが目標吐出速度v0に達し、加速期間が終了する。
このように、本実施の形態における基板処理装置1では、供給処理の開始時において、駆動モータ661の回転速度rを、目標回転速度r0よりも高速な仮目標回転速度r1に設定する。これにより、図9に示すように、レジストポンプ65の吐出速度vの立ち上がりが良好になり、図6に示す例に比べて加速期間が短縮される。
加速期間が終了し、等速期間が開始されると、制御部8は、駆動モータ661の回転速度rを等減速させつつ(ステップS7)、所定の位置までスリットノズル41が移動したか否かを判定する(ステップS8)。これにより、スリットノズル41がレジスト塗布領域を走査する間、主に駆動モータ661の回転速度rは等減速される。
このように、本実施の形態における基板処理装置1では、吐出速度vが適切な速度に到達した後、駆動モータ661の回転速度rを等速に保つのではなく、所定の加速度α(αは負数)で等減速させる。すなわち、スリットノズル41からの吐出速度vを実質的に目標吐出速度v0に保つ等速期間において、回転速度rを徐々に低下させるように駆動モータ661を制御する。
これによって、吐出速度vが上昇する分だけ、回転速度rが低下するので、吐出速度vを実質的に目標吐出速度v0に維持することができる。したがって、塗布膜厚の均一性が向上する。なお、所定の加速度αは、予め実験で求めておくものとする。
スリットノズル41が所定の位置まで移動すると(ステップS8においてYes)、制御部8は、駆動モータ661の回転を停止させる(ステップS9)。これにより、レジストポンプ65からのレジスト液の吐出が停止し、供給処理が終了する。
以上のように、本実施の形態における基板処理装置1は、スリットノズル41からの吐出速度vを実質的に目標吐出速度v0に保つ等速期間において、回転速度rを徐々に低下させるように駆動機構66を制御することにより、塗布膜厚の均一性を向上させることができる。
また、吐出速度vを目標吐出速度v0まで加速させる加速期間において、回転速度rを仮目標回転速度r1まで加速させた後、仮目標回転速度r1よりも低速の目標回転速度r0まで減速させるように駆動機構66を制御することによって、応答遅延を抑制することができる。
<2. 変形例>
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく様々な変形が可能である。
例えば、本実施の形態における駆動機構66に使用する駆動モータ661は、DDモータに限られるものではなく、低速回転における速度精度の高いもの(1%以下at100rpm)であれば、他の方式のモータが使用されてもよい。
また、低速時の速度精度が十分でないモータを使用する場合には、バックラッシュ等の少ない、いわゆる高精度減速機と組み合わせて使用すればよいが、この場合でもモータは高分解能(217p/rev以上)のものを用いることが好ましい。
本発明の実施の形態に係る基板処理装置の概略を示す斜視図である。 供給機構の構成を示す図である。 レジストポンプおよび駆動機構の詳細を示す図である。 駆動機構の詳細を示す図である。 従来の供給処理制御におけるモータの回転速度rを示す図である。 図5に示すように回転速度rを制御した場合の吐出速度vを示す図である。 基板処理装置におけるレジスト液の供給処理を示す流れ図である。 供給処理における駆動モータの回転速度rを示す図である。 図8のように回転速度rを制御した場合における吐出速度vを示す図である。
符号の説明
1 基板処理装置
41 スリットノズル
50,51 リニアモータ
6 供給機構
65 レジストポンプ
651 第1ベローズ
652 第2ベローズ
653 接合部材
654 チューブ
66 駆動機構
661 駆動モータ
662 ボールネジ
663 ナット部材
664 取付部材
8 制御部
90 基板
LQ 間接液
r 回転速度
r0 目標回転速度
r1 仮目標回転速度
v 吐出速度
v0 目標吐出速度
α 加速度

Claims (6)

  1. 基板に所定の処理液の膜を形成する基板処理装置であって、
    基板を保持する保持手段と、
    前記保持手段に保持された基板に所定の処理液を吐出するスリットノズルと、
    前記スリットノズルに所定の処理液を供給する供給手段と、
    を備え、
    前記供給手段は、
    内部に所定の処理液を貯留するチューブ部材と、
    前記チューブ部材の内部容積を変更する容積変更手段と、
    前記容積変更手段を駆動する駆動手段と、
    前記スリットノズルからの吐出速度を実質的に目標吐出速度に保つ等速期間において、前記駆動手段の駆動速度を徐々に低下させるように前記駆動手段を制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする基板処理装置。
  2. 請求項1に記載の基板処理装置であって、
    前記等速期間内において、前記駆動速度は、実質的に等減速されることを特徴とする基板処理装置。
  3. 請求項1または2に記載の基板処理装置であって、
    前記吐出速度を前記目標吐出速度まで加速させる加速期間において、前記制御手段は、前記駆動速度を仮目標速度まで加速させた後、前記仮目標速度よりも低速の目標速度まで減速させるように前記駆動手段を制御することを特徴とする基板処理装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の基板処理装置であって、
    前記容積変更手段が、
    互いに内寸の異なる第1ベローズおよび第2ベローズが連通接続されており、内部に前記チューブ部材を収容する容器と、
    前記容器に固定され、前記駆動手段によって前記駆動速度で駆動されるリンク部材と、
    を備え、
    前記容器の内面と前記チューブ部材の外面との間の空間には間接液が内封されていることを特徴とする基板処理装置。
  5. 中空なチューブ部材の内部容積を変更する容積変更手段を駆動し、前記内部容積を減少させることによって、前記チューブ部材の内部に貯留された所定の処理液をスリットノズルに向けて供給する処理液供給方法であって、
    前記容積変更手段の駆動を開始させる開始工程と、
    前記容積変更手段の駆動速度を徐々に低下させることによって、前記スリットノズルからの吐出速度を実質的に一定に保つように前記所定の処理液を供給する供給工程と、
    前記容積変更手段の駆動を停止させる停止工程と、
    を有することを特徴とする処理液供給方法。
  6. 請求項5に記載の処理液供給方法であって、
    前記開始工程が開始されることによって、前記駆動速度を仮目標速度まで加速する加速工程と、
    前記加速工程によって前記駆動速度が前記仮目標速度に到達した後に、前記駆動速度を目標速度まで減速する減速工程と、
    をさらに有することを特徴とする処理液供給方法。
JP2005059967A 2005-03-04 2005-03-04 基板処理装置および処理液供給方法 Active JP4541190B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005059967A JP4541190B2 (ja) 2005-03-04 2005-03-04 基板処理装置および処理液供給方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005059967A JP4541190B2 (ja) 2005-03-04 2005-03-04 基板処理装置および処理液供給方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006239600A JP2006239600A (ja) 2006-09-14
JP4541190B2 true JP4541190B2 (ja) 2010-09-08

Family

ID=37046522

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005059967A Active JP4541190B2 (ja) 2005-03-04 2005-03-04 基板処理装置および処理液供給方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4541190B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6057370B2 (ja) * 2013-02-27 2017-01-11 東レエンジニアリング株式会社 塗布方法および塗布装置
JP6155064B2 (ja) * 2013-03-25 2017-06-28 株式会社Screenホールディングス 塗布装置および塗布方法

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56160897A (en) * 1980-05-16 1981-12-10 Nippon Steel Weld Prod & Eng Co Ltd Coating method of covered welding rod and its apparatus
JPH01168378A (ja) * 1987-12-23 1989-07-03 Juki Corp ペースト状流体の定量吐出制御方法
JPH1061558A (ja) * 1996-08-26 1998-03-03 Koganei Corp 薬液供給装置
JPH10281069A (ja) * 1997-04-03 1998-10-20 Iwaki:Kk ポンプユニット
JPH11230048A (ja) * 1998-02-13 1999-08-24 Koganei Corp 薬液供給装置
JP2000015168A (ja) * 1998-06-30 2000-01-18 Koganei Corp ベローズポンプ
JP2000120530A (ja) * 1998-10-13 2000-04-25 Koganei Corp 薬液供給方法および薬液供給装置
JP2003148353A (ja) * 2001-11-15 2003-05-21 Koganei Corp 薬液供給装置およびその製造方法
JP2004281640A (ja) * 2003-03-14 2004-10-07 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 基板処理装置および送液装置
JP2005083337A (ja) * 2003-09-11 2005-03-31 Koganei Corp 薬液供給用の可撓性チューブ
JP2006090172A (ja) * 2004-09-22 2006-04-06 Koganei Corp 薬液送給装置

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56160897A (en) * 1980-05-16 1981-12-10 Nippon Steel Weld Prod & Eng Co Ltd Coating method of covered welding rod and its apparatus
JPH01168378A (ja) * 1987-12-23 1989-07-03 Juki Corp ペースト状流体の定量吐出制御方法
JPH1061558A (ja) * 1996-08-26 1998-03-03 Koganei Corp 薬液供給装置
JPH10281069A (ja) * 1997-04-03 1998-10-20 Iwaki:Kk ポンプユニット
JPH11230048A (ja) * 1998-02-13 1999-08-24 Koganei Corp 薬液供給装置
JP2000015168A (ja) * 1998-06-30 2000-01-18 Koganei Corp ベローズポンプ
JP2000120530A (ja) * 1998-10-13 2000-04-25 Koganei Corp 薬液供給方法および薬液供給装置
JP2003148353A (ja) * 2001-11-15 2003-05-21 Koganei Corp 薬液供給装置およびその製造方法
JP2004281640A (ja) * 2003-03-14 2004-10-07 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 基板処理装置および送液装置
JP2005083337A (ja) * 2003-09-11 2005-03-31 Koganei Corp 薬液供給用の可撓性チューブ
JP2006090172A (ja) * 2004-09-22 2006-04-06 Koganei Corp 薬液送給装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006239600A (ja) 2006-09-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4628964B2 (ja) 基板処理装置
KR100965476B1 (ko) 페이스트 도포 장치 및 페이스트 도포 방법
JP2010232326A (ja) 塗布装置
JP4549905B2 (ja) スリットノズル,基板処理装置,および基板処理方法
JP4447331B2 (ja) 基板処理装置および基板処理方法
JP4541190B2 (ja) 基板処理装置および処理液供給方法
KR20040081336A (ko) 기판처리장치 및 송액장치
JP5337547B2 (ja) 塗布装置
JP2015091569A (ja) 塗布装置
JP5142477B2 (ja) ペースト塗布装置及びペースト塗布方法
JP4184124B2 (ja) 基板処理装置
JP5641994B2 (ja) 塗布装置及び塗布方法
JP2009202265A (ja) 塗布装置
JP4360889B2 (ja) 吐出装置および基板処理装置
JPH1157587A (ja) 塗布装置
JP2006156655A (ja) 基板処理装置および送液システム
JP2005296907A (ja) 塗布膜形成装置
JP4347188B2 (ja) 送液装置、基板処理装置および基板処理方法
KR20150090422A (ko) 다이 본딩 헤드 및 이를 이용한 다이 본딩 방법
JP2004281645A (ja) 基板処理装置
JP7183088B2 (ja) ポンプ
JP2008182268A (ja) 送液装置
JP6709668B2 (ja) 処理液供給装置およびその制御方法
WO2024171872A1 (ja) ステージ、検査装置、およびステージの動作方法
JP5044332B2 (ja) 処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071218

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20091126

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100622

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100624

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100623

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4541190

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130702

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130702

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130702

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250