JP4536222B2 - Attracting mice and improving food intake - Google Patents

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネズミを誘引し且つネズミの喫食を向上させる、ネズミの誘引、喫食向上剤、及びそれを用いたネズミ用ベイト剤、ネズミ用トラップに関する。
【０００２】
【従来の技術】
ネズミの駆除においては、使用されるベイト剤に対するネズミの喫食が良いかどうかが、ネズミの駆除効果に大きな影響を及ぼす。ところがある程度の量の殺鼠成分を含有すると、ネズミのベイト剤に対する喫食量が低下することがあり、逆に喫食量を増やすために殺鼠成分の含有量を減らすと殺鼠力が不十分となるという問題があった。
【０００３】
そのため従来より十分量の殺鼠成分を含有させておき、ネズミが食べることができる様々な物質をベイト剤に含有させてきた。このような物質としては、植物性（穀類、芋類、種子類等）粉末や、動物性（煮干、チーズ等）粉末、また砂糖などの甘味類、等が知られている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
ところが従来知られている物質では、ネズミを致死させるのに必要な量の殺鼠成分を喫食させるには十分な誘引、喫食効果を発揮できず、そのためネズミを効果的に駆除できてはいない。
【０００５】
そこで本発明は、ネズミに対して優れた誘引、喫食効果を発揮することができる物質を見出し、ベイト剤に用いることができ、さらにはトラップにセットして用いることができるものを提供することを目的とするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意検討した結果、調味成分であるシーズニグオイルと、ネズミが好まないと言われている海藻類が驚くべきことに、ネズミに対する誘引、喫食効果を高めることを発見し本発明に至った。すなわち本発明は、以下の手段により達成されるものである。
（１）ネギシーズニングオイル及び／又はコンブエキスからなることを特徴とするネズミの誘引、喫食向上剤。
（２）ネズミ用ベイト剤に（１）記載のネズミの誘引、喫食向上剤を添加してなることを特徴とするネズミ用ベイト剤。
（３）（１）記載のネズミの誘引、喫食向上剤又は（２）記載のネズミ用ベイト剤をセットしたことを特徴とするネズミ用トラップ。
【０００７】
【発明の実施の形態】
本発明の誘引、喫食向上剤であるシーズニングオイルとは、香味油または調味油等の調味成分であって、油脂を用いて様々な天然素材を加熱して香りを油脂に移行させた油状物質である。天然素材としては、オニオン、ネギ、ガーリック、ニラ、モヤシ、メンマ等の香味野菜；ポーク、チキン、ビーフ等の畜肉；エビ、カニ、カツオ、カキ、イカ等の魚介；ガーリック、ジンジャー等のスパイス；醤油、ウースターオイル、食酢、砂糖、味噌等の調味料、等が挙げられる。
【０００８】
また油脂としては、チキンオイル、精製ラード、牛脂、豚骨油等の動物油脂；米油、大豆油、綿実油、胡麻油、パーム油等の植物油脂；バター、マーガリン等の食用精製加工油脂、等が挙げられる。
また海藻類としては、ワカメ、コンブ、ノリ、モズク等が挙げられ、これらの抽出エキス、パウダー等でもよい。
【０００９】
上記の本発明の誘引、喫食向上剤の中では、ラードと植物油を用いて、ネギ類(ナガネギ、ネブカ、ヒトモジ等で例示されるネギ、タマネギ、にんにく等) を加熱したものからなるシーズニングオイル（以下、ネギシーズニングオイルとも言う）、コンブエキスが誘引、喫食効果が高く好ましい。さらにネギシーズニングオイルは、他の食餌成分と併用したときに相乗的に誘引、喫食効果を高めるという特異な効果をも奏するものである。
【００１０】
本発明の誘引、喫食向上剤は、ネズミ用ベイト剤に練り込み（配合）したり、ふりかけたりして添加して用いることができる。さらにネズミ用トラップにセット（塗布したり、含浸したりして）して使用してもよい。
ネズミ用ベイト剤に練り込んだ場合は、ベイト剤全量に対して通常０．１〜７０重量％、さらには１〜５０重量％配合すればよい。またベイト剤にふりかける場合は、表面に均一となるようにするのがよく、通常０．０１〜５０重量％、さらには０．１〜３０重量％となるように用いればよい。
【００１１】
ネズミ用ベイト剤とするには、公知のベイト剤の基材、食餌成分等を用いて製剤とすればよい。このような物質としては、例えば、玄米、白米、小麦、トウモロコシ、コメ、そば、大豆等の穀物粉末；ジャガイモ、サツマイモ等の芋類粉末；、これらのデンプン粉等が挙げられる。この他にも魚粉類；落花生、トウモロコシ、クルミ等の種子や木の実等の粒類；ショ糖、ブドウ糖、果糖、乳糖、黒砂糖、赤砂糖、三温糖等の糖類；油揚、サツマ揚、ソーセージ、パン、バナナ、リンゴ等の食餌成分、等が挙げられる。
【００１２】
ネズミ用ベイト剤は、顆粒状、ブロック状、細粒状、ペースト状、ゲル状、ビスケット状、ダンゴ状、等の形態にすることできる。そして必要に応じてコーン油、米ヌカ油、大豆油、オリーブ油、綿実油等の植物油；魚油、豚油、牛油等の動物油；水、グリセリン等の液体を添加してもよい。
【００１３】
さらにチーズ香料、バター香料、ピーナッツ香料、ピーチ香料、ストロベリー香料、ミルク香料等の甘味香料；エリソルビン酸、エリソルビン酸ナトリウム、ジブチルヒドロキシトルエン、ｄｌ−α−トコフェロール、ノルジヒドログアヤレチック酸、メチルヒドロキシアニソール、没食子酸プロピル、グアヤク脂、Ｌ−システィン塩酸塩等の安定化剤；安息香酸、安息香酸ナトリウム、サリチル酸、ジフェニル、ソルビン酸、ソルビン酸カリウム、デヒドロ酢酸、デヒドロ酢酸ナトリウム、パラオキシ安息香酸イソブチル、パラオキシ安息香酸イソプロピル、プロピオン酸カルシウム、プロピオン酸ナトリウム等の保存剤；トウガラシ末、アマランス、アマランスアルミニウムレーキ、エリスロシン、エリスロシンアルミニウムレーキ、ニューコクシン、フロキシン、ローズベンガル、アシドレッド、タートラジン、タートラジンアルミニウムレーキ、サンセットイエローＦＣＦ、サンセットイエローＦＣＦアルミニウムレーキ、ファストグリーンＦＣＦ、ファストグリーンＦＣＦアルミニウムレーキ、ブリリアントブルーＦＣＦ、ブリリアントブルーＦＣＦアルミニウムレーキ、インジゴカルミン、インジゴカルミンアルミニウムレーキ、β−カロチン、銅クロロフィル等の誤食防止剤を添加してもよい。
【００１４】
上記のように製剤とした本発明のネズミベイト剤は、誘引剤としてネズミ用トラップ（粘着トラップ、捕獲トラップ等）にセット（併置したり、トラップ内に置いたり）したり、殺鼠成分を添加した殺鼠ベイト剤としたりすることができる。
殺鼠ベイト剤とするために用いる殺鼠成分としては、ワルファリン、フマリン、クマテトラリル等のクマリン系化合物、ダイファシノン、クロロファシノン等のインダンジオン系化合物が挙げられる。
【００１５】
本発明のネズミの誘引、喫食向上剤、及び該誘引、喫食向上剤を添加したネズミ用ベイト剤は、ドブネズミ、クマネズミ、ハツカネズミ、ハタネズミ等のネズミに対して有効である。
【００１６】
【実施例】
以下、実施例により本発明を具体的に説明する。ただし、本発明はこれらの実施例のみに限定されるものではない。
【００１７】
（誘引、喫食試験）
Ｉ．ふりかけ使用
１）試験方法
グラニュー糖１０．２ｇ、小麦粉２５．６ｇ、コーンスターチ６４．１ｇ及びジブチルヒドロキシトルエン０．１ｇからなる顆粒を製造し、表１に記載の各供試物質を小麦粉に対して１重量％添加したパウダーを、該顆粒の全量に対して１０重量％となるようにふりかけ試験検体とした。そして被験ネズミの活動が活発になる前の夕方に、各検体と顆粒を各４０ｇずつゲージに入れ、翌日喫食量を比較すると共に、ゲージ内での被験ネズミの状態を観察して誘引効果を評価した。
試験は各検体について３回行い、３回とも顆粒に対して優位に喫食量が多かったものをについて誘引、喫食効果があるものと判断した。
【００１８】
２）試験結果
試験の結果、シーズニングオイルとコンブエキスパウダーをふりかけた検体が顆粒と比して顕著な誘引、喫食効果を奏することが明らかとなった。詳細は表１に示した。表中の誘引、喫食比率は、顆粒の喫食量を１としたときの比率である。
【００１９】
【表１】
表１ 誘引、喫食効果
供試物質 誘引、喫食比率
ネギシーズニングオイル １．７
コンブエキスパウダー ２．５
カツオブシオイル ０．３
卵黄パウダー ０．１
オキアミパウダー ０．２
砂糖 ０．４
蜂蜜 ０．１
ローストオニオンオイル ０．３
ミートオイル ０．２
バターオイル ０．３
ポークオイル ０．５
ピーナッツペースト ０．４
なし （顆粒のみ） １
【００２０】
ＩＩ．練り込み使用
１）試験方法
上記と同様の顆粒に、効果に優れたネギシーズニングオイルとコンブエキスパウダーを該顆粒の全量に対して３重量％となるように練り込んで試験検体を製造し、上記と同様の方法で誘引、喫食効果を確認した。
２）試験結果
ネギシーズニングオイルとコンブエキスパウダーは、練り込み使用した場合には、いずれも顆粒の３倍以上の誘引、喫食効果が確認された。
【００２１】
（シーズニングオイルの添加試験）
１）試験方法
上記と同様に、食餌成分（サツマイモパウダーまたはチーズパウダー）とネギシーズニングオイルを該顆粒の全量に対して３重量％となるように練り込んで、試験検体を製造し、各検体を重量比で１：１となるように混ぜて、上記と同様の方法で誘引、喫食効果を確認した。
２）試験結果
試験の結果、ネギシーズニングオイルを併用することで、食餌成分に対するネズミの喫食量は相乗的に増大することが明らかとなった。サツマイモパウダーでは２倍以上、チーズパウダーでは４倍以上に誘引、喫食効果を高めることが明らかとなった。
【００２２】
【発明の効果】
本発明のネズミの誘引、喫食向上剤は、ネズミに対して優れた誘引効果及び喫食効果を同時に発揮するので、トラップにセットしたり、殺鼠成分と共にベイト剤に添加して用いることでベイト剤に十分な殺鼠力を与え、効果的にネズミを駆除することができる。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an attraction of a mouse, an eating improver, a bait for a rat using the same, and a trap for a mouse, which attracts the mouse and improves the eating of the mouse.
[0002]
[Prior art]
In the control of mice, whether or not the rats eat well with the bait used has a great influence on the control effect of the mice. However, if a certain amount of slaughtering ingredient is contained, the amount of food eaten by the bait of the mouse may decrease. Conversely, if the content of the slaughtering ingredient is reduced to increase the amount of eating, the slaughtering power is insufficient. There was a problem of becoming.
[0003]
Therefore, a sufficient amount of a slaughtering ingredient has been included so far, and various substances that can be eaten by mice have been included in the bait preparation. Known as such substances are vegetable (cereals, potatoes, seeds, etc.) powders, animal (dried, cheese, etc.) powders, sweets such as sugar, and the like.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, conventionally known substances cannot exert an attraction and eating effect sufficient to eat the slaughtering component in an amount necessary for lethality of the mouse, so that the mouse cannot be effectively removed.
[0005]
Therefore, the present invention has found a substance that can exert an attractive attraction and eating effect on rats, and can provide a substance that can be used as a bait agent and can be used in a trap. It is the purpose.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
As a result of intensive studies to solve the above problems, the present inventors have surprisingly found that seasoning ingredients such as seasoned oil and seaweeds that are not preferred by mice are attracting and eating effects on rats. The present invention has been discovered. That is, the present invention is achieved by the following means.
(1) A mouse attraction and eating improver characterized by comprising leek seasoning oil and / or kombu extract .
(2) A mouse bait preparation comprising the mouse attraction and eating improver described in (1) added to a mouse bait preparation.
(3) A mouse trap, wherein the mouse attractant, eating enhancer described in (1) or the bait agent for mice described in (2) is set .
[0007]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Seasoning oil, which is an inducement and eating improver of the present invention, is a seasoning ingredient such as flavor oil or seasoning oil, and is an oily substance in which various natural materials are heated using fats and oils and the scent is transferred to fats and oils. is there. Natural ingredients include flavored vegetables such as onion, leek, garlic, leek, sprout and menma; meat such as pork, chicken and beef; seafood such as shrimp, crab, bonito, oysters and squid; spices such as garlic and ginger; Examples include soy sauce, wooster oil, vinegar, sugar, and seasonings such as miso.
[0008]
The fats and oils include animal oils and fats such as chicken oil, refined lard, beef tallow and pork bone oil; vegetable fats and oils such as rice oil, soybean oil, cottonseed oil, sesame oil and palm oil; and edible refined processed fats and oils such as butter and margarine Can be mentioned.
Examples of seaweed include wakame, kombu, paste, mozuku and the like, and these extracts and powders may also be used.
[0009]
Among the above-mentioned attracting and eating improvers of the present invention, seasoning oil comprising lard and vegetable oil, which is obtained by heating leeks (eg, onion, onion, garlic, etc., exemplified by leeks, nebuca, human moji, etc.) Hereinafter, it is also referred to as leek seasoning oil), and kombu extract is preferable because of its attracting and eating effect. Furthermore, leek seasoning oil also has a unique effect of synergistically attracting and enhancing the eating effect when used in combination with other dietary ingredients.
[0010]
The attractant and eating improver of the present invention can be used by being kneaded (blended) or sprinkled into a mouse bait. Furthermore, it may be used by being set (applied or impregnated) in a rat trap.
When kneaded into a bait agent for mice, it is usually added in an amount of 0.1 to 70% by weight, more preferably 1 to 50% by weight, based on the total amount of the bait agent. Moreover, when sprinkling on a bait agent, it is good to make it uniform on the surface, and what is necessary is just to use it so that it may become 0.01 to 50 weight% normally and also 0.1 to 30 weight% normally.
[0011]
A bait preparation for mice may be prepared using a known bait preparation base, dietary ingredients, and the like. Examples of such substances include cereal powders such as brown rice, white rice, wheat, corn, rice, buckwheat, and soybean; potato powders such as potato and sweet potato; and starch powders thereof. In addition, fish meals; seeds such as peanuts, corn, walnuts, and nuts; nuts; sugars such as sucrose, glucose, fructose, lactose, brown sugar, red sugar, and three-warm sugar; Food ingredients such as bread, banana and apple.
[0012]
The bait for mice can be in the form of granules, blocks, fine granules, pastes, gels, biscuits, dangos, etc. If necessary, vegetable oils such as corn oil, rice bran oil, soybean oil, olive oil and cottonseed oil; animal oils such as fish oil, pork oil and cow oil; liquids such as water and glycerin may be added.
[0013]
In addition, sweet flavors such as cheese flavor, butter flavor, peanut flavor, peach flavor, strawberry flavor, and milk flavor; erythorbic acid, sodium erythorbate, dibutylhydroxytoluene, dl-α-tocopherol, nordihydroguaiaretic acid, methylhydroxyanisole , Stabilizers such as propyl gallate, guaiac fat, L-cysteine hydrochloride; benzoic acid, sodium benzoate, salicylic acid, diphenyl, sorbic acid, potassium sorbate, dehydroacetic acid, sodium dehydroacetate, isobutyl paraoxybenzoate, paraoxy Preservatives such as isopropyl benzoate, calcium propionate, sodium propionate; pepper powder, amaranth, amaranth aluminum lake, erythrosin, erythrosine aluminum lake, ni -Coxin, Phloxine, Rose Bengal, Acid Red, Tartrazine, Tartrazine Aluminum Lake, Sunset Yellow FCF, Sunset Yellow FCF Aluminum Lake, Fast Green FCF, Fast Green FCF Aluminum Lake, Brilliant Blue FCF, Brilliant Blue FCF Aluminum Lake, Indigo Carmine Indigo carmine aluminum lake, β-carotene, copper chlorophyll and other anticorrosive agents may be added.
[0014]
The mouse bait preparation of the present invention prepared as described above is set as an attractant in a mouse trap (adhesive trap, capture trap, etc.) (co-located or placed in the trap) or added with a slaughter ingredient Or a slaughter bait.
Examples of the rodenticide component used for the rodenticide bait include coumarin compounds such as warfarin, fumarine and coumatetralyl, and indandione compounds such as difacinone and chlorofacinone.
[0015]
The murine attraction and eating enhancer of the present invention, and the bait agent for mice to which the attraction and eating enhancer are added, are effective for rats such as rat, mouse, mouse and vole.
[0016]
【Example】
Hereinafter, the present invention will be described specifically by way of examples. However, the present invention is not limited to only these examples.
[0017]
(Attraction and eating test)
I. Sprinkling use 1) Test method Granules consisting of 10.2 g of granulated sugar, 25.6 g of wheat flour, 64.1 g of corn starch and 0.1 g of dibutylhydroxytoluene are prepared, and each test substance shown in Table 1 is 1 The powder to which wt% was added was sprinkled as a test specimen so as to be 10 wt% with respect to the total amount of the granules. And in the evening before the activity of the test rat becomes active, each specimen and granule are put into 40 g each, and the amount of eating the next day is compared, and the state of the test mouse in the gauge is observed to evaluate the attraction effect. did.
The test was performed three times for each specimen, and all three samples were attracted to those that had a large amount of eating over the granules, and were judged to have a eating effect.
[0018]
2) Test result As a result of the test, it was revealed that the sample sprinkled with seasoning oil and kombu extract powder has a remarkable attracting and eating effect compared to granules. Details are shown in Table 1. The attracting and eating ratios in the table are ratios when the eating amount of the granules is 1.
[0019]
[Table 1]
Table 1 Attraction and eating effect
Test substance attraction, eating ratio <br/> Seasoning oil 1.7
Comb extract powder 2.5
Katsuobushi Oil 0.3
Egg yolk powder 0.1
Krill powder 0.2
Sugar 0.4
Honey 0.1
Roasted onion oil 0.3
Meat oil 0.2
Butter oil 0.3
Pork oil 0.5
Peanut paste 0.4
None (only granules) 1
[0020]
II. Use of kneading 1) Test method A test sample is produced by kneading leek seasoning oil and kombu extract powder, which are excellent in effect, into 3% by weight with respect to the total amount of the granules. The method of attracting and eating was confirmed in the same way.
2) Test results When the leek seasoning oil and the kombu extract powder were both kneaded and used, it was confirmed that the effect of attracting and eating at least 3 times that of the granule.
[0021]
(Seasoning oil addition test)
1) Test method In the same manner as described above, dietary ingredients (sweet potato powder or cheese powder) and leek seasoning oil were kneaded so as to be 3% by weight with respect to the total amount of the granules to produce test samples. The mixture was mixed at a weight ratio of 1: 1, and the attracting and eating effects were confirmed by the same method as described above.
2) Test results As a result of the test, it was found that the amount of consumption of the rat with respect to the dietary components synergistically increased by using the leek seasoning oil together. It was revealed that sweet potato powder attracted more than twice, and cheese powder more than four times attracted and enhanced the eating effect.
[0022]
【The invention's effect】
The mouse attractant and eating improver of the present invention simultaneously exerts an excellent attracting effect and eating effect on the rat, so that it can be set in a trap or used by adding it to a bait agent together with a slaughtering ingredient. Can give a sufficient slaughtering power to effectively eliminate rats.

Claims (3)

ネギシーズニングオイル及び／又はコンブエキスからなることを特徴とするネズミの誘引、喫食向上剤。A mouse attraction and eating improver characterized by comprising leek seasoning oil and / or kombu extract . ネズミ用ベイト剤に請求項１記載のネズミの誘引、喫食向上剤を添加してなることを特徴とするネズミ用ベイト剤。  A mouse bait preparation comprising the rat bait preparation according to claim 1 added to the mouse bait preparation. 請求項１記載のネズミの誘引、喫食向上剤又は請求項２記載のネズミ用ベイト剤をセットしたことを特徴とするネズミ用トラップ。  A mouse trap, wherein the mouse attractant, eating enhancer according to claim 1 or the bait agent for mice according to claim 2 is set.