JP4534593B2 - 表示装置の防水構造 - Google Patents

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Description

この発明は、浴室などで使用するテレビや、屋外などで使用する電子カメラなどの電子機器に用いられる表示装置の防水構造に関する。
例えば、浴室で使用するテレビにおいては、表示装置を収納するケース本体を備え、このケース本体に表示用開口部を表示装置に対応させて設けると共に、このケース本体の外面に表示用開口部を塞ぐ透明な保護部材を接着テープで接着し、この状態で表示装置をケース本体の内面に防塵クッションを介して取り付けた構造になっている。
このようなテレビでは、ケース本体と保護部材板との材質が異なると、膨張係数(または収縮係数)が異なるため、この膨張率(または収縮率)の差によってケース本体と保護部材とを接着する接着テープに歪みが生じる。
この場合、表示装置の表示サイズが6インチ程度に小さいと、ケース本体と保護部材とを接着する接着テープに歪みが生じても、その歪みを接着テープによって吸収することができる。しかし、表示装置の表示サイズが大きくなると、ケース本体と保護部材との膨張による差が大きくなり、これに伴って接着テープに生じる歪みも大きくなるため、その歪みを接着テープで吸収しきれず、接着テープの接着面に皺などによる隙間が発生し、その隙間から水や湿気が侵入する。
このような問題を解消する手段として、例えば、特許文献1の防水構造が開発されている。この特許文献1の防水構造は、ケース本体の表示用開口部を囲むように設けられた防水パッキンに透明な保護部材を当接させて表示用開口部を塞ぎ、この状態で複数の固定ねじによりケース本体にブラケットを取り付け、このブラケットによって透明な保護部材を防水パッキンに圧接させて取り付けるように構成されている。
この場合、ケース本体にブラケットを複数の固定ねじで取り付けて、このブラケットで透明な保護部材を押え付けるときに、防水パッキンと固定ねじとを挟んで対向する部分に浮き上がり防止部を設け、この浮き上がり防止部にもブラケットを圧接させることにより、固定ねじを締め付けるときに、透明な保護部材が浮き上がらないようにしている。
特開2000−75382号
しかしながら、このような特許文献1の防水構造では、表示装置の表示サイズが大きくなっても、ケース本体と保護部材との膨張率の差によって生じる歪みを吸収することはできるが、ケース本体にブラケットを複数の固定ねじで締結し、このブラケットによって透明な保護部材を押え付ける構成であるから、その取付時に透明な保護部材の浮き上がりを防ぐための浮き上がり防止部が必要となり、このため部品点数が増加し、構造が複雑で、組み立て作業も煩雑になり、製作コストが高くなるという問題がある。
この発明が解決しようとする課題は、表示サイズが大きくなっても、簡単な構造で、防水性を確保することができる表示装置の防水構造を提供することである。
この発明は、上記課題を解決するために、次のような構成要素を備えている。
なお、各構成要素には、後述する各実施形態の項で説明される各要素に付されている図面の参照番号などを括弧と共に付す。
請求項1に記載の発明は、図1〜図6に示すように、内部に収納された表示装置(液晶表示装置2)に対応する部分に表示用開口部(3、13)が設けられたケース本体(1)と、このケース本体の外面と内面との一方の面に配置されて前記表示用開口部を塞ぐ透明な保護部材(6)と、前記ケース本体と前記保護部材との間に前記表示用開口部を囲んで配置された防水パッキン(7)と、この防水パッキンを前記保護部材で圧縮させた状態で、前記ケース本体と前記保護部材とをその面方向にスライド可能に締結する締結部材(固定ねじ8)とを備えたことを特徴とする表示装置の防水構造である。
請求項2に記載の発明は、図1〜図6に示すように、前記締結部材が複数の固定ねじ(8)を有し、前記ケース本体(1)には前記複数の固定ねじがそれぞれ螺着する複数のねじ穴(12)が設けられ、前記保護部材(6)には、前記複数の固定ねじのうち、一つの固定ねじが挿入して前記保護部材を位置規制する位置規制孔(6a)と、他の固定ねじが面方向に相対的に移動可能に挿入する複数の逃がし孔(6b〜6d)とが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置の防水構造である。
請求項3に記載の発明は、図7〜図10に示すように、内部に収納された表示装置(液晶表示装置2)に対応する部分に表示用開口部(3、26)が設けられたケース本体(1)と、このケース本体の外面と内面との一方の面に配置されて前記表示用開口部を塞ぐ透明な保護部材(6)と、前記ケース本体と前記保護部材との間に前記表示用開口部を囲んで配置された防水パッキン(7)と、前記ケース本体に固定され、この状態で前記保護部材をその面方向にスライド可能に押え付けて前記防水パッキンを圧縮させる押え部材(20)とを備えたことを特徴とする表示装置の防水構造である。
請求項4に記載の発明は、図1〜図10に示すように、前記表示装置(液晶表示装置2)と前記保護部材(6)との間に、防塵クッション(9)が配置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の表示装置の防水構造である。
請求項5に記載の発明は、図6および図10に示すように、前記防水パッキン(7)と前記防塵クッション(9)とが一体に形成されていることを特徴とする請求項4に記載の表示装置の防水構造である。
請求項6に記載の発明は、図5、図6、図9、および図10に示すように、前記ケース本体(1)の外面には、表示装置(液晶表示装置2)の表示画面(2a)に対応する開口部(カバー開口部16、28)が設けられたカバー部材(15、25)が少なくとも前記保護部材(6)を覆って取り付けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の表示装置の防水構造である。
請求項1に記載の発明によれば、ケース本体の外面と内面との一方の面に、表示用開口部を囲む防水パッキンを介して透明な保護部材を配置し、この保護部材をケース本体に締結部材で締結するときに、保護部材で防水パッキンを圧縮させた状態で、保護部材をその面方向にスライド可能に締結したので、ケース本体と保護部材との膨張率の差によって歪みが生じても、保護部材が防水パッキンを圧縮させた状態で面方向にスライドすることにより、膨張率の差によって生じる歪みを確実に吸収することができる。
このため、表示装置の表示サイズを大きくして、ケース本体と保護部材との膨張率の差によって生じる歪みが大きくなっても、防水性を確保することができる。特に、締結部材によってケース本体に締結される保護部材が、直接、防水パッキンを押え付けるので、従来例のような透明な保護部材を押えるブラケットや、保護部材の浮き上がりを防ぐ浮き上がり防止部などの部品が不要となり、これにより部品点数を削減し、簡単な構造で、組み立て作業の簡素化を図り、低価格なものを得ることができる。
請求項2に記載の発明によれば、締結部材が複数の固定ねじを有し、ケース本体には複数の固定ねじがそれぞれ螺着する複数のねじ穴が設けられ、保護部材には、複数の固定ねじのうち、一つの固定ねじが挿入して保護部材を位置規制する位置規制孔と、他の固定ねじが面方向に相対的に移動可能に挿入する複数の逃がし孔とが設けられていることにより、複数の固定ねじによって保護部材をケース本体にスライド可能に取り付けることができると共に、この保護部材によって防水パッキンをほぼ均一に圧縮させることができる。
このときには、複数の固定ねじを全て保護部材の位置規制孔および複数の逃がし孔に挿入させてケース本体の各ねじ穴に仮止めし、この状態で位置規制孔に挿入された固定ねじを締め付けた後、各逃がし孔に挿入された他の固定ねじを順次締め付ける。これにより、保護部材の各逃がし孔によって保護部材をその締め付け状態に応じて面方向にスライドさせることができるので、保護部材の浮き上がりを防ぐための浮き上がり防止部を用いなくても、保護部材によって防水パッキンをほぼ均一に圧縮させることができる。特に、締結部材として、固定ねじを用いているので、保護部材の着脱作業が容易にでき、これにより保守点検が簡単にできると共に、固定ねじを再利用することができるので、省資源化をも図ることができる。
請求項3に記載の発明によれば、ケース本体の外面と内面との一方の面に、表示用開口部を囲む防水パッキンを介して透明な保護部材を配置し、ケース本体に押え部材を取り付けて保護部材をケース本体に押え付けるときに、保護部材を面方向にスライド可能な状態で防水パッキンを圧縮させたので、ケース本体と保護部材との膨張率の差によって歪みが生じても、保護部材が防水パッキンを圧縮させた状態で面方向にスライドすることにより、膨張率の差によって生じる歪みを確実に吸収することができる。
このため、請求項1に記載の発明と同様、表示装置の表示サイズを大きくして、ケース本体と保護部材との膨張率の差によって生じる歪みが大きくなっても、防水性を確保することができる。特に、ケース本体に取り付けられた押え部材によって保護部材がケース本体にその面方向にスライド可能に押え付けられるので、従来例のような保護部材の浮き上がりを防ぐ浮き上がり防止部を用いなくても、防水パッキンを均一に圧縮させることができ、これにより部品点数を削減し、簡単な構造で、組み立て作業の簡素化を図り、低価格なものを得ることができる。
請求項4に記載の発明によれば、表示装置と保護部材との間に防塵クッションが配置されていることにより、表示装置と保護部材との間に塵埃が侵入するのを防ぐことができると共に、表示装置と保護部材との間に空気空間が形成されるので、保護部材と表示装置との対向面における結露による曇りを防ぐことができ、これにより表示装置に表示された情報をケース本体の外部から良好に観察することができる。
請求項5に記載の発明によれば、防水パッキンと防塵クッションとが一体に形成されていることにより、防水パッキンと防塵クッションとの両者で防水性を確保することができるので、より一層、防水性を高めることができるほか、部品点数の更なる削減を図ることができ、これによっても構造の簡素化および組み立て作業の簡素化を図ることができ、より一層の低価格化を図ることができる。
請求項6に記載の発明によれば、ケース本体の外面に、表示装置の表示画面に対応する開口部が設けられたカバー部材が少なくとも保護部材を覆って取り付けられていることにより、ケース本体の外面に保護部材を締結部材または押え部材によって取り付けても、カバー部材の開口部に対応する部分を除いて、カバー部材によって締結部材や押え部材、保護部材、あるいは防水パッキン、防塵クッションなどを覆い隠すことができ、これにより外観的にもデザイン的にも好ましいものを得ることができるので、商品価値を高めることができる。
(実施形態1)
以下、図1〜図3を参照して、この発明を液晶テレビに適用した実施形態1について説明する。
図1はこの発明の液晶テレビの外観斜視図、図2はその要部を示した拡大断面図、図3は図2の液晶表示装置および保護部材を示した裏面図である。
この液晶テレビは、図1に示すように、ケース本体1を備えている。このケース本体1の前面における中央部には、液晶表示装置2の表示画面が対応する表示用開口部3が設けられている。また、ケース本体1の前面における両側には、電源スイッチや音量スイッチ、選局スイッチなどの各種のスイッチ4が設けられており、このケース本体1の前面における下部両側には、それぞれスピーカ5が設けられている。
また、このケース本体1の内部には、図2に示すように、ケース本体1の表示用開口部3を塞ぐ透明な保護部材6が防水パッキン7を介して配置されている。すなわち、この透明な保護部材6は、複数の固定ねじ8によってケース本体1の内面(図2では下面)に取り付けられており、この保護部材6の内面(図2では下面)には、液晶表示装置2が枠状の防塵クッション9を介して取り付けられている。これにより、液晶表示装置2は、その表示画面(表示領域)2aがケース本体1の表示用開口部3に対応した状態で、ケース本体1内に配置されている。
この場合、ケース本体1は、ABS樹脂、ポリカーボネートなどの合成樹脂で形成されている。このケース本体1の表示用開口部3は、図2および図3に示すように、液晶表示装置2の表示画面2aとほぼ同じ大きさに形成されており、この表示用開口部3の外周側に位置するケース本体1の内面(図2では下面)には、取付枠部10が表示用開口部3を囲んで設けられている。また、透明な保護部材6は、ガラスまたはアクリル樹脂などの透明な合成樹脂からなり、図2および図3に示すように、液晶表示装置2よりも大きな平板状に形成され、ケース本体1の内面に設けられた取付枠部10に表示用開口部3を塞いで配置されるように構成されている。
防水パッキン7は、ゴムなどの弾性材料からなり、図2に示すように断面がほぼ円形状で、図3に示すように無端状に連続して形成され、ケース本体1の取付枠部10に設けられた装着溝11内に配置されるように構成されている。この場合、防水パッキン7は、その外径が装着溝11の深さよりも少し大きく形成され、これにより挿入溝11内に配置されたときに、その一部が装着溝11から突出するように構成されている。
また、保護部材6の四隅のうち、一つの隅部(図3では左上隅部)には、図3に示すように、固定ねじ8が挿入して保護部材6を位置規制する位置規制孔6aが設けられている。この位置規制孔6aの横方向(同図では右方向)に位置する隅部(同図では右上隅部)には、横方向に細長い逃がし孔6bが設けられている。また、位置規制孔6aの縦方向(同図では下方向)に位置する隅部(同図では左下隅部)には、縦方向に細長い逃がし孔6cが設けられている。さらに、位置規制孔6aの対角線上に位置する隅部(同図では右下隅部)には、縦横方向(同図では上下左右方向)に大きい逃がし孔6dが設けられている。
また、この保護部材6の周縁部が配置される取付枠部10には、図2に示すように、複数の固定ねじ8がそれぞれ螺着する複数のねじ穴12が保護部材6の各孔6a〜6dに対応して設けられている。さらに、防塵クッション9は、図2に示すように、その断面形状がほぼ円形状に形成され、図3に示すように、液晶表示装置の表示画面2aの外周側、および表示用開口部3の外周側に位置した状態で、枠状に連続して形成され、これにより液晶表示装置2と保護部材6との間に配置されるように構成されている。
このような液晶テレビでは、ケース本体1の取付枠部10に設けられた装着溝11に防水パッキン7を配置した後、保護部材6をケース本体1の取付枠部10に複数の固定ねじ8で取り付ける。このときには、まず、複数の固定ねじ8を全て保護部材6の位置規制孔6aおよび複数の逃がし孔6b〜6dにそれぞれ挿入させてケース本体1の取付枠部10に設けられた各ねじ穴12にそれぞれ仮止めする。この状態で、保護部材6の位置規制孔6aに挿入された固定ねじ8を締め付けた後、保護部材6の各逃がし孔6b〜6dにそれぞれ挿入された他の固定ねじ8を順次締め付ける。
すなわち、保護部材6の位置規制孔6aに挿入された固定ねじ8を締め付けると、この固定ねじ8によって保護部材6がケース本体1に位置規制される。この状態で、位置規制孔6aの横方向に位置する固定ねじ8を締め付けるときには、防水パッキン7によって保護部材6が浮き上がっていても、またケース本体1のねじ穴12に対し保護部材6の逃がし孔6bが位置ずれしていても、その横方向の逃がし孔6bによって保護部材6を横方向にスライドさせて所定位置に固定することができる。
同様に、縦方向に位置する固定ねじ8を締め付けるときにも、防水パッキン7によって保護部材6が浮き上がっていても、またケース本体1のねじ穴12に対して保護部材6の逃がし孔6cが位置ずれしていても、その縦方向の逃がし孔6cによって保護部材6を縦方向にスライドさせて所定位置に固定することができる。さらに、対角線上に位置する固定ねじ8を締め付けるときにも、防水パッキン7によって保護部材6が浮き上がっていても、またケース本体1のねじ穴12に対して保護部材6の逃がし孔6dが位置ずれしていても、その逃がし孔6dによって保護部材6を縦方横向にスライドさせて所定位置に固定することができる。
これにより、複数の固定ねじ8によって保護部材6を締め付けるときに、その締め付け状態に応じて保護部材6を面方向にスライドさせて締め付けることができるので、防水パッキン7によって保護部材6が浮き上がっていても、またケース本体1のねじ穴12に対して保護部材6の逃がし孔6dが位置ずれしていても、複数の固定ねじ8によって保護部材6を良好に且つ確実に所定位置に固定することができると共に、この保護部材6によって防水パッキン7をほぼ均一に圧縮させることができる。
このように、この液晶テレビによれば、ケース本体1の内面に設けられた取付枠部10に、表示用開口部3を囲む防水パッキン7を介して透明な保護部材6を配置し、この保護部材6をケース本体1に複数の固定ねじ8で締め付けて、保護部材6を面方向にスライド可能な状態で防水パッキン7を圧縮させたので、ケース本体1と保護部材6との膨張率の差によって歪みが生じても、保護部材6が防水パッキン7を圧縮させた状態で面方向にスライドすることにより、ケース本体1と保護部材6との膨張率の差によって生じる歪みを確実に吸収することができる。
このため、液晶表示装置2の表示画面2aを大きくして、ケース本体1と保護部材6との膨張率の差によって生じる歪みが大きくなっても、防水性を確保することができ、これにより浴室でも良好に使用することができる。この場合、特に複数の固定ねじ8によってケース本体1に固定される保護部材6が、直接、防水パッキン7を押え付けるので、従来例のような保護部材6を押えるブラケットや、保護部材6の浮き上がりを防ぐための浮き上がり防止部などの部品が不要となり、これにより部品点数を削減でき、構造の簡素化および組み立て作業の簡素化を図り、低価格なものを得ることができる。
また、透明な保護部材6をケース本体1に複数の固定ねじ8で取り付けているので、その着脱作業が容易にでき、これにより保守点検が簡単にできると共に、固定ねじ8を再利用することができるので、省資源化をも図ることができる。さらに、液晶表示装置2と保護部材6との間に防塵クッション9が表示画面2aを囲むように配置されているので、液晶表示装置2と保護部材6との間に塵埃が侵入するのを防ぐことができると共に、液晶表示装置2と保護部材6との間に空気空間が形成されるので、液晶表示装置2と保護部材6との対向面における結露による曇りを防ぐことができ、これにより液晶表示装置2に表示された情報をケース本体1の外部から良好に観察することができる。
(実施形態2)
次に、図4を参照して、この発明を液晶テレビに適用した実施形態2について説明する。なお、図1〜図3に示された実施形態1と同一部分には同一符号を付して説明する。
この液晶テレビは、透明な保護部材6をケース本体1の外面(図4では上面)に防水パッキン7を介して配置し、この状態で保護部材6をケース本体1の外面に複数の固定ねじ8によって取り付けた構造で、これ以外は実施形態1とほぼ同じ構造になっている。この場合、ケース本体1には、液晶表示装置2が挿入して配置される表示用開口部13が設けられている。
また、このケース本体1の外面(図4では上面)には、装着溝14が表示用開口部13を囲んで設けられている。この装着溝14も、実施形態1と同様、その深さが防水パッキン7の外径よりも少し浅く形成され、これにより防水パッキン7が装着されたときに、その一部が外部に突出するように構成されている。また、このケース本体1の外面における防水パッキン7の外周側には、複数の固定ねじ8がそれぞれ螺着するねじ穴12が保護部材6の位置規制孔6aおよび各逃がし孔6b〜6dに対応して設けられている。この場合にも、液晶表示装置2は、保護部材6の内面(図4では下面)に防塵クッション9を介して取り付けられている。
このような液晶テレビにおいても、実施形態1と同様、ケース本体1と保護部材6との膨張率の差によって生じる歪みを確実に吸収することができるので、液晶表示装置2の表示画面2aを大きくしても、防水性を確保することができると共に、防塵クッション9によって液晶表示装置2と保護部材6との対向面における結露による曇りを防ぐことができるほか、特に保護部材6がケース本体1の外面に防水パッキン7を介して複数の固定ねじ8で取り付けられているので、ケース本体1の外部から保護部材6を取り付けることができ、このため保護部材6および液晶表示装置2の組み付け作業が容易にでき、これにより組み立て作業性の向上を図ることができると共に、より一層、保守点検が容易にできる。
(実施形態3)
次に、図5を参照して、この発明を液晶テレビに適用した実施形態3について説明する。この場合には、図4に示された実施形態2と同一部分に同一符号を付して説明する。
この液晶テレビは、ケース本体1の外面(図5では上面)に透明な保護部材6を覆うカバー部材15を設けた構造で、これ以外は実施形態2と同じ構造になっている。すなわち、このカバー部材15は、ほぼ平板状に形成され、液晶表示装置2の表示画面2aに対応する部分にカバー開口部16が設けられ、保護部材6を覆ってケース本体1の外面に配置されると、複数の固定ねじ8、防水パッキン7、および防塵クッション9をも覆い、この状態でケース本体1の外面に取外し可能に取り付けられている。
このような液晶テレビにおいても、実施形態2と同様、液晶表示装置2の表示画面2aが大きくなっても、防水性を確保でき、結露による曇りを防ぐことができると共に、保護部材6および液晶表示装置2の組み立て作業性が良く、保守点検が容易にできるほか、特にカバー部材15によって、液晶表示装置2の表示画面2aに対応する部分を除いて、保護部材6、複数の固定ねじ8、防水パッキン7、および防塵クッション9を覆い隠すことができるので、外観的にもデザイン的にも好ましいものを得ることができ、これにより商品価値を高めることができる。
(実施形態4)
次に、図6を参照して、この発明を液晶テレビに適用した実施形態4について説明する。この場合には、図5に示された実施形態3と同一部分に同一符号を付して説明する。
この液晶テレビは、防水パッキン7と防塵クッション9とを一体に形成した構造で、これ以外は実施形態3とほぼ同じ構造になっている。すなわち、防水パッキン7と防塵クッション9とは、連結シード部17によって一体に連結されて形成されている。この場合、防水パッキン7と防塵クッション9とは、同じ材料であっても良く、また異なる材料であっても良い。
また、液晶表示装置2側に位置する装着溝14の上端部には、連結シート部17が挿入して配置される挿入凹部14aが設けられている。これにより、連結シート部17の外端部に設けられた防水パッキン7は装着溝14内に枠状に連続して配置され、連結シート部17は挿入凹部14aに配置されて液晶表示装置2の前面側(図6では上面側)に位置し、この連結シート部17の内端部に設けられた防塵クッション9は液晶表示装置2と透明な保護部材6との間に配置される。この防塵クッション9も、液晶表示装置2の表示画面2aの外周側に枠状に連続して配置されている。
このような液晶テレビにおいても、実施形態3と同様、防水性を確保して結露による曇りを防ぎ、保護部材6および液晶表示装置2の組み立て作業性が良く、保守点検が容易にできると共に、カバー部材15によって外観的にもデザイン的にも好ましいものを得ることができるほか、特に防水パッキン7と防塵クッション9とを連結シート部17によって一体に形成したことにより、より一層、防水性を高めることができると共に、部品点数を更に削減して構造の簡素化および組み立て作業の簡素化を図ることができ、これにより、より一層の低価格化を図ることができる。
(実施形態5)
次に、図7および図8を参照して、この発明を液晶テレビに適用した実施形態5について説明する。この場合には、図1〜図3に示された実施形態1と同一部分に同一符号を付して説明する。
この液晶テレビは、複数の固定ねじ8に代えて押え部材20を用い、この押え部材20によって透明な保護部材6をケース本体1に取り付けた構造で、これ以外は実施形態1とほぼ同じ構造になっている。
この場合にも、ケース本体1には、図7に示すように、表示用開口部3が液晶表示装置2の表示画面2aに対応して設けられており、この表示用開口部3の外周側に位置するケース本体1の内面(図7では下面)には、取付枠部10が表示用開口部3を囲んで設けられている。この取付枠部10にも、防水パッキン7が装着する装着溝11が枠状に連続して設けられている。この装着溝11も、防水パッキン7の外径よりも少し浅く形成され、防水パッキン7の一部が外部に突出して装着されるように構成されている。
また、透明な保護部材6は、ケース本体1内の取付枠部10に配置されてケース本体1の表示用開口部3を塞ぐように構成されている。そして、押え部材20は、図8に示すように、保護部材6の表面つまり下面よりも少し大きく形成されたほぼ平板状の枠板部21を備え、この枠板部21の周縁部に側壁部22が形成され、枠板部21の前後に位置する側壁部22にほぼL字状の脚部23が形成され、この脚部23がケース本体1の内面(図7では下面)に取り付けられ、この状態で保護部材6をケース本体1の取付枠部10に押え付けるように構成されている。
すなわち、この押え部材20は、図7に示すように、枠板部21が保護部材6の下面よりも少し大きく形成されていることにより、側壁部22と保護部材6の端面との間に隙間が形成され、この状態で各脚部23がケース本体1の内面(図7では下面)に取り付けられたときに、枠板部21が保護部材6の外周部をケース本体1の取付枠部10にその面方向にスライド可能に押え付けると共に、この保護部材6が防水パッキン7を圧縮させるように構成されている。なお、保護部材6には、図7に示すように、液晶表示装置2が防塵クッション9を介して取り付けられている。この防塵クッション9も、液晶表示装置2の表示画面2aを囲むようにその外側に配置されている。
このような液晶テレビによれば、ケース本体1の内面に設けられた取付枠部10に、表示用開口部3を囲む防水パッキン7を介して透明な保護部材6を配置し、この状態でケース本体1に取り付けられた押え部材20によって、保護部材6を面方向にスライド可能な状態で防水パッキン7を圧縮させたので、実施形態1と同様、ケース本体1と保護部材6との膨張率の差によって歪みが生じても、保護部材6が防水パッキン7を圧縮させた状態で面方向にスライドすることにより、ケース本体1と保護部材6との膨張率の差によって生じる歪みを確実に吸収することができる。
すなわち、押え部材20は、その側壁部22と保護部材6の端面との間に隙間が設けられているので、この隙間によって保護部材6を面方向に膨張させることができ、このため、液晶表示装置2の表示画面2aを大きくして、ケース本体1と保護部材6との膨張率の差によって生じる歪みが大きくなっても、防水性を確保することができ、これにより浴室でも良好に使用することができる。この場合には、特にケース本体1に取り付けられた押え部材20によって保護部材6がケース本体1に押え付けられているので、防水パッキン7を均一に圧縮させることができる。
また、この液晶テレビでは、実施形態1のように、保護部材6に複数の固定ねじ8が挿入する位置規制孔6aや各逃がし孔6b〜6dを設けたり、ケース本体1に複数の固定ねじ8が螺着するねじ穴12を設けたりする必要がないので、防水性を改善することができると共に、より一層、構造の簡素化を図ることができ、これにより低価格で防水性の高いものを得ることができる。
さらに、液晶表示装置2と保護部材6との間に防塵クッション9が表示画面2aを囲むように配置されているので、実施形態1と同様、液晶表示装置2と保護部材6との間に塵埃が侵入するのを防ぐことができると共に、液晶表示装置2と保護部材6との間に空気空間が形成されるので、液晶表示装置2と保護部材6との対向面における結露による曇りを防ぐことができ、これにより液晶表示装置2に表示された情報をケース本体1の外部から良好に観察することができる。
(実施形態6)
次に、図9を参照して、この発明を液晶テレビに適用した実施形態6について説明する。この場合には、図7および図8に示された実施形態5と同一部分に同一符号を付して説明する。
この液晶テレビは、透明な保護部材6をケース本体1の外面(図9では上面)に防水パッキン7を介して配置すると共に、この保護部材6をケース本体1に押え部材20で取り付け、この状態でケース本体1の外面に押え部材20および保護部材6を覆うカバー部材25を設けた構造で、これ以外は実施形態5とほぼ同じ構造になっている。
この場合、ケース本体1には、液晶表示装置2が挿入して配置される表示用開口部26が設けられている。また、このケース本体1の外面(図9では上面)には、取付枠部10が表示用開口部26の外周側を囲んで設けられており、この取付枠部10には、防水パッキン7が装着する装着溝27が枠状に連続して設けられている。この装着溝27も、実施形態5と同様、その深さが防水パッキン7の外径よりも少し浅く形成され、これにより防水パッキン7が装着されたときに、その一部が外部に突出するように構成されている。
また、液晶表示装置2は、保護部材6の内面(図9では下面)に防塵クッション9を介して取り付けられている。この防塵クッション9も、液晶表示装置2の表示画面2aを囲むようにその外側に配置されている。一方、カバー部材25は、実施形態3と同様、ほぼ平板状に形成され、液晶表示装置2の表示画面2aに対応する部分にカバー開口部28が設けられ、このカバー開口部28に対応する部分を除いて、押え部材20、保護部材6、防水パッキン7、および防塵クッション9を覆った状態で、ケース本体1の外面に取外し可能に取り付けられている。
このような液晶テレビにおいても、実施形態5と同様、液晶表示装置2の表示画面2aを大きくしても、防水性を確保でき、結露による曇りを防ぐことができるほか、特に保護部材6がケース本体1の外面側に設けているので、保護部材6および液晶表示装置2の組み付け作業が容易で、保守点検が容易にでき、しかもカバー部材25のカバー開口部28に対応する部分を除いて、押え部材20、保護部材6、防水パッキン7、および防塵クッション9をカバー部材25で覆い隠すことができるので、外観的にもデザイン的にも好ましいものを得ることができ、これにより商品価値をも高めることができる。
(実施形態7)
次に、図10を参照して、この発明を液晶テレビに適用した実施形態7について説明する。この場合には、図9に示された実施形態6と同一部分に同一符号を付して説明する。
この液晶テレビは、防水パッキン7と防塵クッション9とを一体に形成した構造で、これ以外は実施形態6とほぼ同じ構造になっている。すなわち、防水パッキン7と防塵クッション9とは、連結シート部30によって一体に連結されて形成されている。この場合、防水パッキン7と防塵クッション9とは、同じ材料であっても良く、また異なる材料であっても良い。
また、液晶表示装置2側に位置する装着溝27の上端部には、図10に示すように、連結シート部30が挿入して配置される挿入凹部27aが設けられている。これにより、連結シート部30の外端部に設けられた防水パッキン7は装着溝27内に枠状に連続して配置され、連結シート部30は挿入凹部27aに配置されて液晶表示装置2の前面側(図10では上面)に位置し、この連結シート部30の内端部に設けられた防塵クッション9は液晶表示装置2と透明な保護部材6との間に配置される。この防塵クッション9も、液晶表示装置2の表示画面2aの外周側に枠状に連続して配置されている。
このような液晶テレビにおいても、実施形態6と同様、防水性を確保して結露による曇りを防ぎ、保護部材6および液晶表示装置2の組み立て作業性が良く、保守点検が容易にできると共に、カバー部材25によって外観的にもデザイン的にも好ましいものを得ることができるほか、特に防水パッキン7と防塵クッション9とを連結シート部30によって一体に形成したことにより、より一層、防水性を高めることができると共に、部品点数を削減して構造の簡素化および組み立て作業性の簡素化を図ることができ、これにより更なる低価格化を図ることができる。
なお、上記実施形態1〜7では、防水パッキン7の断面形状がほぼ円形状に形成されている場合について述べたが、これに限らず、例えば防水パッキン7の断面形状は、ほぼ楕円形状であっても良く、またほぼ平板状であっても良く、さらに四角形や五角形などの多角形状であっても良い。同様に、防塵クッション9も、その断面形状がほぼ円形状である必要はなく、ほぼ楕円形状、ほぼ平板状、あるいは四角形や五角形などの多角形状であっても良い。
また、上記実施形態1〜7では、表示装置として、液晶表示装置2を用いた場合について述べたが、必ずしも液晶表示装置である必要はなく、EL(エレクトロルミネッセンス)表示装置などの平面型の表示装置であっても良い。また、表示装置を備えた電子機器として、液晶テレビに適用した場合について述べたが、これに限らず、電子カメラ、電子辞書、PDA(パーソナル・デジタル・アシスタント)などの表示装置を備えた電子機器に広く適用することができる。
この発明を液晶テレビに適用した外観斜視図である。(実施形態1) 図1の要部を示した拡大断面図である。 図2の保護部材および液晶表示装置を示した裏面図である。 この発明を液晶テレビに適用した要部の拡大断面図である。(実施形態2) この発明を液晶テレビに適用した要部の拡大断面図である。(実施形態3) この発明を液晶テレビに適用した要部の拡大断面図である。(実施形態4) この発明を液晶テレビに適用した要部の拡大断面図である。(実施形態5) 図7の押え部材を示した斜視図である。 この発明を液晶テレビに適用した要部の拡大断面図である。(実施形態6) この発明を液晶テレビに適用した要部の拡大断面図である。(実施形態7)
符号の説明
1 ケース本体
2 液晶表示装置
3、13、26 表示用開口部
6 保護部材
6a 位置規制孔
6b〜6d 逃がし孔
7 防水パッキン
8 固定ねじ
9 防塵クッション
10 取付枠部
11、14、27 装着溝
12 ねじ穴
15、25 カバー部材
16、28 カバー開口部
17、30 連結シート部
20 押え部材
21 枠板部
22 側壁部
23 脚部

Claims (6)

  1. 内部に収納された表示装置に対応する部分に表示用開口部が設けられたケース本体と、
    このケース本体の外面と内面との一方の面に配置されて前記表示用開口部を塞ぐ透明な保護部材と、
    前記ケース本体と前記保護部材との間に前記表示用開口部を囲んで配置された防水パッキンと、
    この防水パッキンを前記保護部材で圧縮させた状態で、前記ケース本体と前記保護部材とをその面方向にスライド可能に締結する締結部材と
    を備えたことを特徴とする表示装置の防水構造。
  2. 前記締結部材は複数の固定ねじを有し、前記ケース本体には前記複数の固定ねじがそれぞれ螺着する複数のねじ穴が設けられ、前記保護部材には、前記複数の固定ねじのうち、一つの固定ねじが挿入して前記保護部材を位置規制する位置規制孔と、他の固定ねじが面方向に相対的に移動可能に挿入する複数の逃がし孔とが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置の防水構造。
  3. 内部に収納された表示装置に対応する部分に表示用開口部が設けられたケース本体と、
    このケース本体の外面と内面との一方の面に配置されて前記表示用開口部を塞ぐ透明な保護部材と、
    前記ケース本体と前記保護部材との間に前記表示用開口部を囲んで配置された防水パッキンと、
    前記ケース本体に固定され、この状態で前記保護部材をその面方向にスライド可能に押え付けて前記防水パッキンを圧縮させる押え部材と
    を備えたことを特徴とする表示装置の防水構造。
  4. 前記表示装置と前記保護部材との間には防塵クッションが配置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の表示装置の防水構造。
  5. 前記防水パッキンと前記防塵クッションとは一体に形成されていることを特徴とする請求項4に記載の表示装置の防水構造。
  6. 前記ケース本体の外面には、表示装置の表示画面に対応する開口部が設けられたカバー部材が少なくとも前記保護部材を覆って取り付けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の表示装置の防水構造。
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