JP4531826B2 - 通信端末装置、受信環境報告方法 - Google Patents

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Description

本発明は、受信環境の制御機能を制御する通信端末装置、受信環境報告方法に関するものである。
近年のインターネットの急速な普及、情報の多元化、大容量化、更には次世代インターネットの発展から、移動体通信において高速無線伝送を実現する次世代無線アクセス方式の研究・開発が盛んに行われている。このような次世代高速無線通信(HSDPA:High Speed Downlink Packet Access、第4世代通信)においては、移動機の受信環境に応じてスループットが変動する適応変復調・誤り訂正符号化(AMC:Adaptive Modulation and channel Coding)が適用されるため、移動機の受信環境の報告が重要となる。
移動機の受信環境の指標には、希望信号と干渉信号の電力比によって表されるSIR(Signal-to-Interference power ratio:信号対干渉電力比)、RSCP(Received Signal Code Power:希望波受信電力)、CQI(Channel Quality Indicator:チャネル品質指標)等が存在するが、特にCQIはAMCにおいて幅広く使用されている(例えば、非特許文献1参照)。
図10には、従来のAMCに適応した移動機1の構成図を示す。移動機1のRX無線部11は、基地局2から送信された信号を増幅及びデジタル変換し、CPICH(Common pilot channel:共通パイロットチャネル)、制御信号、データ信号それぞれに対して逆拡散処理を行う。RAKE合成部13は、逆拡散処理後の各パスの信号をRAKE合成する。レート情報検出部17は、RAKE合成部13から出力された制御信号からレート情報を検出する。復号部18は、レート情報に基づいてRAKE合成部13から出力されたデータ信号を復号し、受信ユーザデータを得る。
SIR測定部14は、RAKE合成部13から出力されたCPICHからSIRを測定する。CQI変換部15は、SIR測定部14で測定されたSIRをCQIに変換する。この際、3GPPで規定されたCQIマッピングテーブルに従い、現在の環境でブロック誤り率(BLER:Block Error Rate)が3GPPで規定された目標値10%を越えないSIR値を移動機1のCQI値とする。なお、一般的にはこの条件を満たすSIR−CQI変換テーブルを予め用意しておき、当該変換テーブルを用いてSIRからCQI値を算出する。CQI送信部16は、CQI変換部15により算出されたCQI値を基地局に送信する。
図11は、AMCによる通信制御手順を示す図である。移動機1は、基地局2から受信した信号のCPICHからSIRを測定し(ステップS401)、測定したSIRをCQI値に変換して基地局2に送信することにより、受信環境の報告を行う(ステップS402)。
基地局2は、移動機1から受信したCQI値に応じて、最適な伝送レート(以下、TBS(Transport block size:トランスポートブロックサイズ)という)を選択し、当該TBSで移動機1に信号を送信する(ステップS403)。これにより、最適なスループットを得ることができる。
しかしながら、移動機で測定されるSIRは、移動機の移動速度等の環境変化によってその測定精度が大きく劣化し、結果としてスループットの劣化を招いてしまう。例えば、移動機1の移動速度が低速(例えば、30km/h以下)の場合には、低速フェージングのため受信信号の分散は比較的小さくSIRの測定はほぼ正確に行われるが、高速の場合には、信号分散が広がることにより干渉成分を大きめに算出してしまうため、SIRを実際環境よりも小さめに測定し、移動機1は小さめのCQI値の報告を行ってしまう。
移動機1が適切なCQI値より大きな値を報告してしまうと、大きなTBSで基地局2から信号が送信されて、ブロック誤り率が大きくなり、その結果、スループットが低下してしまう。逆に小さいCQI値を報告してしまうと、小さなTBSで基地局2から信号が送信され、ブロック誤り率は低下するものの、この場合もスループットの低下を招く。
このような不適切なCQI値の報告によるスループットの低下を防ぐために、第3世代通信においては、パケット誤り率によってCQI値を補正することが行われている(例えば、特許文献1参照)。一方、AMCが適用される第4世代通信においては、基地局に報告されるCQI値と基地局から送信される信号のTBS及びブロック誤り率とには関連性があることから、移動機に30個のSIR閾値とCQI値とを対応付けた変換テーブルを記憶させておき、データブロックの正常受信/非正常受信回数が所定回数を超えた時に変換テーブルのSIR閾値を更新することにより、測定されたSIRから変換テーブルを用いて変換されるCQI値を調整する技術が存在する(例えば、特許文献2参照)。
特表2007−521750号公報 特開2005−64963号公報 3GPP TS 25.214 V5.11.0 (2005-06) "3rd Generation Partnership Project; Technical Specification Group Radio Access Network; Physical layer procedures (FDD)(Release 5)"
しかしながら、特許文献2においては、変換テーブル更新時に30個のSIR閾値を一律に同じ値だけ増減させており、このような変換テーブルの更新方法は、受信環境を詳細に反映できる更新方法とはいえない。また、データブロックの正常受信/非正常受信回数が所定回数を超えた場合に変換テーブルを更新しているため、所定回数の設定の仕方によっては変換テーブルの更新頻度が少なくなり、タイムリーに受信環境を変換テーブルに反映することができず、正確に受信環境報告を行うことができない。また、変換テーブル更新の都度、30個ものSIR閾値を更新するのは煩雑かつ無駄な処理となる。
本発明は上述した従来の問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、より正確な受信環境報告を行うことにより、より良好なスループットを得ることが可能な通信端末装置、受信環境報告方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、送信装置から受信した受信信号から受信環境を測定する受信環境測定手段と、前記受信環境測定手段により測定された受信環境を報告するためのフィードバック値を生成するフィードバック値生成手段とを備え、前記送信装置に受信環境をフィードバックすることにより適応的に受信環境を制御する通信端末装置であって、前記受信信号のブロック単位の受信誤りの発生率であるブロック誤り率を算出するブロック誤り率計算手段と、複数のフィードバック値と、該複数のフィードバック値各々を受信した送信装置から送信されることが予期される信号のトラスポートブロックサイズとの対応関係を記憶する対応関係記憶手段と、前記ブロック誤り率計算手段により算出されたブロック誤り率に応じて、前記フィードバック値生成手段により生成されたフィードバック値を補正する補正手段と、前記補正手段により補正されたフィードバック値を前記送信装置へ送信する受信環境報告手段とを備え、前記補正手段は、補正する前のフィードバック値に対応するトラスポートブロックサイズと、補正した場合のフィードバック値に対応するトラスポートブロックサイズとの差が、所定値より大きい場合にフィードバック値を補正することを特徴とする通信端末装置を提供する。
本構成によれば、前記通信端末装置の前記補正手段は、前記ブロック誤り率計算手段に
より算出されたブロック誤り率に応じて、前記フィードバック値生成手段により生成されたフィードバック値を補正し、前記受信環境報告手段は補正後のフィードバック値を前記送信装置へ送信するため、フィードバック値が生成される都度、その時点の受信環境に応じてフィードバック値を適切な値に補正することができ、より正確な受信環境報告を行うことができる。したがって、より良好なスループットを得ることが可能となる。
また、本構成によれば、前記補正手段は、補正前のフィードバック値に対応するトラスポートブロックサイズと、補正した場合のフィードバック値に対応するトラスポートブロックサイズとの差が、所定値より大きい場合にフィードバック値を補正するため、前記生成されたフィードバック値を一律に同じ値だけ補正するのではなく、前記フィードバック値に応じて適切な補正値を動的に決定することができるため、適切な補正を行うことができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の通信端末装置において、前記補正手段は、前記受信信号のブロック誤り率が予め定められた最適値に近づくように、前記フィードバック値を補正することを特徴とする。
本構成によれば、前記補正手段は、前記受信信号のブロック誤り率が予め定められた最適値に近づくようにフィードバック値を補正するため、より確実にブロック誤り率を最適値に近づけることができ、より良好なスループットを得ることができる。
請求項に記載の発明は、請求項1または2に記載の通信端末装置において、前記補正手段は、自装置の移動速度に応じて前記フィードバック値を補正することを特徴とする。
本構成によれば、ブロック誤り率に加えて自装置の移動速度に応じてフィードバック値を補正するため、自装置の移動によって受信環境の測定精度が低下した場合でもフィードバック値を適切な値に補正することができ、スループットを向上させることができる。
請求項に記載の発明は、送信装置に受信環境を報告することにより適応的に受信環境を制御する通信端末装置が実行する受信環境報告方法において、前記送信装置から受信した受信信号に基づいて受信環境を測定する受信環境測定ステップと、前記受信環境測定ステップにおいて測定された受信環境を送信装置に報告するためのフィードバック値を生成するフィードバック値生成ステップと、前記受信信号のブロック単位の受信誤りの発生率であるブロック誤り率を測定するブロック誤り率測定ステップと、前記ブロック誤り率測定ステップにおいて測定されたブロック誤り率に応じて、前記フィードバック値生成ステップにおいて生成されたフィードバック値を補正する補正ステップと、前記補正ステップにおいて補正されたフィードバック値を前記送信装置へ送信する受信環境報告ステップとを備え、前記補正ステップにおいて、複数のフィードバック値と、該複数のフィードバック値各々を受信した送信装置から送信されることが予期される信号のトラスポートブロックサイズとの対応関係を記憶する対応関係記憶手段から得られた、補正する前のフィードバック値に対応するトラスポートブロックサイズと、補正した場合のフィードバック値に対応するトラスポートブロックサイズとの差が、所定値より大きい場合にフィードバック値を補正することを特徴とする受信環境報告方法を提供する。
本発明によれば、通信端末装置の補正手段は、ブロック誤り率計算手段により算出されたブロック誤り率に応じて、フィードバック値生成手段により生成されたフィードバック値を補正し、受信環境報告手段は補正後のフィードバック値を送信装置へ送信するため、フィードバック値が生成される都度、その時点の受信環境に応じてフィードバック値を適切な値に補正することができ、より正確な受信環境報告を行うことができる。したがって、より良好なスループットを得ることが可能となる。
以下、本発明に係る通信端末装置を、AMCを採用した第4世代移動通信方式の移動機に適用した場合の実施形態を、図面を参照して説明する。なお、以下の説明において参照する各図では、他の図と同等部分は同一符号によって示されている。
(第1実施形態)
まず、本発明の第1実施形態について説明する。図1は、本実施形態に係る移動機10の構成図である。本実施形態に係る移動機10は、図10に示した従来の移動機1が備える構成に加えて、ブロック誤り率計算手段としてのBLER計算部19、及び、補正手段としてのCQI補正部20をさらに備えている。また、移動機10の不揮発性メモリには、予め定められた最適なブロック誤り率(BLER:Block Error Rate)である「ターゲットBLER」が記憶されている。ここでは、ターゲットBLERとして、3GPPで規定されている「10%」が設定されているものとする。
BLER計算部19は、復号部18により復号されたデータ信号のCRC(Cyclic Redundancy Check)をチェックすることにより誤り判定を行い、ブロック単位の受信誤りの発生率であるブロック誤り率を算出する。
なお、ブロック誤り率を測定する場合、W−CDMA方式等の従来方式は1フレームが10msecと長いため、正確なブロック誤り率を測定するために長区間(数秒)での平均化が必要とされるが、AMCを採用した第4世代通信では1フレームあたり2msecと短く、また再送技術も適用されるため、ブロック誤り率の精度が低くても再送による救済が可能となる。そこで、本実施形態では、短区間(例えば、平均化区間100msec)でのブロック誤り率測定を行い、短周期でCQI補正を行う。また、基地局から送信される制御信号内にTBS情報が記載されているので、そのTBSの大きさに合わせて(例えば、TBSが大きい場合には平均化区間を50msecと短くする、TBSが小さい場合には平均化区間を200msecと長くする等)ブロック誤り率の測定を行い、ブロック誤り率の測定精度を向上させることも可能である。
CQI補正部20は、CQI変換部15で生成されたCQI値を補正する。CQI補正部20は、CQI補正値算出部21と補正値加算部22とを備えている。
CQI補正値算出部21は、ターゲットBLERとBLER計算部19で算出されたブロック誤り率との比較を行い、CQI変換部15により算出されたCQI値を補正するためのCQI補正値を算出する。例えば、ブロック誤り率が20%の場合、ターゲットBLER(10%)よりもブロック誤り率が大きい(受信環境が悪い)ため、CQI補正値を「−1」とする。逆に、ブロック誤り率が5%の場合、ターゲットBLERよりもブロック誤り率が小さい(受信環境が良い)ため、CQI補正値を「+1」とする。
補正値加算部22は、CQI変換部15が算出したCQI値に、CQI補正値算出部21が算出したCQI補正値を加算することにより、補正後のCQI値を算出する。CQI送信部16は、補正値加算部22で算出された補正後のCQI値を基地局に送信する。
次に、図2に示すフローチャートを参照して、本実施形態に係る移動機10が実行する受信環境報告処理について説明する。
移動機10のSIR測定部14は、RX無線部11で基地局から受信され、RAKE合成部13から出力されたCPICHから、SIRを測定する(ステップS101)。CQI変換部15は、SIR測定部14が測定したSIRからCQI値を算出する(ステップS102)。
また、BLER計算部19は、RX無線部11で基地局から受信され、RAKE合成部13から出力されたデータ信号から、ブロック誤り率を測定する(ステップS103)。CQI補正値算出部21は、BLER計算部19が算出したブロック誤り率からCQI補正値を算出する(ステップS104)。補正値加算部22は、CQI変換部15が算出したCQI値に、CQI補正値算出部21が算出したCQI補正値を加算する(ステップS105)。CQI送信部16は、補正値加算部22で算出されたCQI値を基地局に送信する(ステップS106)。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。図3は、第2本実施形態に係る移動機10Aの構成図である。同図に示すように、第2実施形態に係る移動機10Aは、第1実施形態に係る移動機10が備える構成に加えて、対応関係記憶部30をさらに備えている。
対応関係記憶部30は、図4に示す3GPP 25.214で規定されるCQIマッピングテーブルを記憶する。このCQIマッピングテーブルにおいては、CQI値は、0、1、2、・・・、30の31個定義されており、各CQI値は、各CQI値を受信した基地局から送信されることが予期される信号のTBS、HS−PDSCH数、変調、基準電力調整等の伝送パラメータに対応付けられている。
また、同図から判るように、各CQI値が1増減した場合の対応するTBSの増減値は一定ではなく、ばらつきが生じている。例えば、CQI値「12」に対するTBSは「1742」であり、CQI値「13」に対するTBSは「2279」であるため、CQI値が「12」から「13」に変化した場合に、TBSは約1.3(2279/1742)倍となる。これに対して、CQI値「15」に対するTBSは「3319」であり、CQI値「16」に対するTBSは「3565」であるため、CQI値が「15」から「16」に変化した場合に、TBSは約1.07(3565/3319)倍となる。
したがって、逆にCQI値を1下げた場合のブロック誤り率の低減効果は、CQI値が「13」の場合と「16」の場合とでは異なる。そこで、CQI補正値算出部21は、CQI変換部15により算出されたCQI値を変化させた場合の、対応するTBSの変化の度合いに応じて、CQI補正値の大きさを決定する。例えば、CQI変換部15が算出したCQI値が「13」の場合は、CQI値を1下げると対応するTBSの減少幅が大きく、ブロック誤り率の低減効果が大きいため、CQI補正値算出部21は、CQI補正値を「−1」とする。一方、CQI値が「16」の場合は、CQI値を1下げても対応するTBSの減少幅が小さく、ブロック誤り率の低減効果が小さいので、補正を行わない、又はCQI補正値を「−2」とする等、CQI補正値の調整を行う。
次に、図5に示すフローチャートを参照して、本実施形態に係る移動機10AのCQI補正部20が行うCQI補正処理について説明する。
まず、CQI補正値算出部21は、BLER計算部19により算出されたブロック誤り率がターゲットBLERよりも大きいか否かを判定する(ステップS201)。BLER計算部19により算出されたブロック誤り率がターゲットBLERよりも大きいと判定した場合(ステップS201;Yes)、CQI補正値算出部21は、対応関係記憶部30に記憶されているCQIマッピングテーブルを参照することにより、CQI変換部15により算出されたCQI値をn(nは自然数)減らした場合、対応するTBSの差が大きくブロック誤り率の低減効果が大きいか否かを判定する(ステップS202)。ブロック誤り率の低減効果が大きいと判定した場合には(ステップS202;Yes)、CQI補正値算出部21は、CQI補正値をnに決定し、補正値加算部22は、CQI変換部15により算出されたCQIにnを加算する(ステップS203)。一方、CQI変換部15により算出されたCQIをn減らしても、対応するTBSの差分が小さくブロック誤り率の低減効果が少ないと判定した場合には(ステップS202;No)、CQI値を補正しても効果が少ないため、補正をせずに処理を終了する。
また、BLER計算部19により算出されたブロック誤り率がターゲットBLERよりも小さいと判定した場合(ステップS201;No、ステップS204;Yes)、CQI補正値算出部21は、対応関係記憶部30に記憶されているCQIマッピングテーブルを参照することにより、CQI変換部15により算出されたCQIをm(mは自然数)増やすと、対応するTBSの差が大きくブロック誤り率を増加させる効果が大きいか否かを判定する(ステップS205)。ブロック誤り率を増加させる効果が大きいと判定した場合には(ステップS205;Yes)、CQI補正値算出部21は、CQI補正値をmに決定し、補正値加算部22は、CQI変換部15により算出されたCQI値にmを加算する(ステップS206)。一方、CQI変換部15により算出されたCQI値をm減らしても、対応するTBSの差が小さくブロック誤り率を増加させる効果が少ないと判定した場合には(ステップS205;No)、CQI値の補正をしても効果が少ないため、補正をせずに処理を終了する。
また、BLER計算部19により算出されたブロック誤り率がターゲットBLERと等しい場合には(ステップS204;No)、CQI変換部15により算出されたCQI値は適切と想定されるため、補正をせずに処理を終了する。
このように、ブロック誤り率とCQIマッピングテーブルにおけるTBS差分のばらつきとを併用してCQI値を補正することで、従来に比較して、より最適な受信環境の報告が可能となり、スループットを向上させることができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について説明する。第3実施形態では、ブロック誤り率と移動機の移動速度とを併用してCQI値を補正する。図6は、第3本実施形態に係る移動機10Bの構成図である。同図に示すように、第3実施形態に係る移動機10Bは、第1実施形態に係る移動機10が備える構成に加えて、移動速度測定部40をさらに備えている。
移動速度測定部40は、移動機10Bの移動速度を測定する。移動機10Bの移動速度の測定方法としては、移動機10BにGPS(Global Positioning System)やジャイロを搭載して測定してもよいし、基地局から報知される周辺隣接基地局の位置情報の変化量から移動速度を測定してもよい。
CQI補正値算出部21は、ブロック誤り率に加えて、移動速度測定部40により測定された移動機10Bの移動速度に応じて、CQI補正値を算出する。具体的には、移動機10Bが低速(例えば、30km/h以下)で移動している場合には、SIRを正確に測定することができ、適切なCQIを算出することができるため、CQI補正値を小さめに抑える。一方、移動機10Bが高速(例えば、120km/h以上)で移動している場合には、SIR測定の劣化が大きく適切なCQIを算出することができないので、CQI補正値を大きくすることで、スループット向上が期待できる。
図7には、移動機10Bの移動速度とブロック誤り率とを併用したCQI補正値算出ルールの一例を示す。同図に示すように、当該CQI補正値算出ルールは、ブロック誤り率が最適値(ここでは、10〜20%)から乖離するほど、かつ、移動機10Bの移動速度が大きくなるほど、CQI補正値の絶対値が大きくなるように設定されている。
当該補正値算出ルールのテーブルを移動機10Bの不揮発性メモリに記憶させておき、CQI補正値算出部21が当該テーブルにしたがってCQI補正値を算出するようにしてもよいし、或いは、当該補正値算出ルールをプログラムに記述して移動機10Bの不揮発性メモリに記憶させておき、CQI補正値算出部21が当該プログラムにしたがってCQI補正値を算出するようにしてもよい。
次に、図8に示すフローチャートを参照して、CQI補正値算出部21が図7に示す補正値算出ルールに従って実行するCQI補正値算出処理について説明する。
まず、CQI補正値算出部21は、BLER計算部19が計算したブロック誤り率が最適値かを判定する(ステップS301)。ブロック誤り率が10〜20%前後であって最適値と判定された場合は(ステップS301;Yes)、CQI補正値算出部21はCQI補正値を「0」として(ステップS302)、処理を終了する。
一方、ブロック誤り率が5%前後であって、最適値よりも小さい場合には(ステップS303;5%)、CQI補正値算出部21は、移動速度測定部40により測定された移動機10Bの移動速度の大きさを判定し(ステップS304)、移動速度が30km/h未満の場合には、CQI補正値を「+1」とし(ステップS305)、移動速度が30〜120km/hの場合には、CQI補正値を「+2」とし(ステップS306)、移動速度が120km/hを超える場合には、CQI補正値を「+4」とする(ステップS307)。
一方、ブロック誤り率が30%前後であって、最適値よりも若干大きい場合には(ステップS303;30%)、CQI補正値算出部21は、移動機10Bの移動速度を判定し(ステップS308)、移動速度が30km/h未満の場合には、CQI補正値を「0」とし(ステップS309)、移動速度が30〜120km/hの場合には、CQI補正値を「−1」とし(ステップS310)、移動速度が120km/hを超える場合には、CQI補正値を「−2」とする(ステップS311)。
一方、ブロック誤り率が40%前後であって、最適値よりもかなり大きい場合には(ステップS303;40%)、CQI補正値算出部21は、移動機10Bの移動速度を判定し(ステップS312)、移動速度が30km/h未満の場合には、CQI補正値を「−1」とし(ステップS313)、移動速度が30〜120km/hの場合には、CQI補正値を「−2」とし(ステップS314)、移動速度が120km/hを超える場合には、CQI補正値を「−4」とする(ステップS315)。
以上のように、ブロック誤り率と移動機10Bの移動速度とを併用してCQI補正値を決定することで、より適切なCQI値を算出することができる。なお、本実施形態に係るCQI補正値算出方法に、第2実施形態で説明したCQI補正値算出方法を併用してもよい。すなわち、CQI変換部15により算出されたCQI値に応じて、図7に示すCQI補正値をさらに調整するようにしてもよい。
図9は、移動機の移動速度が120km/h、240km/h各々の場合について、CQI補正を行った場合と行わなかった場合とでスループットのシミュレーションを行った結果を示すグラフである。グラフの横軸は希望信号と干渉信号の比であるIor/Ioc[dB]を示し、縦軸はスループット[kbps]を示している。このグラフから、CQI補正を行うことで、120km/h、240km/hといった高速環境において、スループットが大きく改善していることが分かる。
以上説明したように、移動機のCQI補正部20は、BLER計算部19により算出されたブロック誤り率、更には移動機の移動速度に応じて、CQI変換部15により算出されたCQI値を補正し、CQI送信部16は補正後のCQI値を基地局へ送信するため、CQI値が算出される都度、その時点の受信環境に応じてCQI値を適切な値に補正することができ、変換テーブルの閾値を補正するよりも精度の高いCQI値を算出することができる。したがって、より正確な受信環境報告を行うことができ、より良好なスループットを得ることが可能となる。
また、CQI値の変化に対するTBSの変化のばらつきによって、CQI値の大きさを調整するようにしたため、CQI変換部15により算出されたCQI値に応じて、ブロック誤り率を適切に改善させる適切なCQI補正値を動的に選択することができ、容易にスループットを改善させることが可能となる。
本発明は、受信環境の測定精度が低い環境においても、動的にCQI値を適切に補正して正確な受信環境報告を行うことができ、スループットを向上させることができる。
本発明の第1実施形態に係る移動機の構成図である。 同実施形態に係る移動機が実行する受信環境報告処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る移動機の構成図である。 3GPP 25.214で規定されるCQIマッピングテーブルを示す図である。 同実施形態に係る移動機のCQI補正部が行うCQI補正処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第3実施形態に係る移動機の構成図である。 同実施形態に係る移動機の移動速度とブロック誤り率とを併用したCQI補正値算出ルールの一例を示す図である。 同実施形態に係る移動機のCQI補正値算出部が図7に示す補正値算出ルールに従って実行するCQI補正値算出処理の流れを示すフローチャートである。 CQI補正を行った場合と行わなかった場合とのスループットのシミュレーション結果を示すグラフである。 従来のAMCに適応した移動機の構成図である。 従来のAMCによる通信制御手順を示す図である。
符号の説明
10,10A,10B 移動機
11 RX無線部
13 RAKE合成部
14 SIR測定部
15 CQI変換部
16 CQI送信部
17 レート情報検出部
18 復号部
19 BLER計算部
20 CQI補正部
21 CQI補正値算出部
22 補正値加算部
30 対応関係記憶部
40 移動速度測定部

Claims (4)

  1. 送信装置から受信した受信信号から受信環境を測定する受信環境測定手段と、前記受信環境測定手段により測定された受信環境を報告するためのフィードバック値を生成するフィードバック値生成手段とを備え、前記送信装置に受信環境をフィードバックすることにより適応的に受信環境を制御する通信端末装置であって、
    複数のフィードバック値と、該複数のフィードバック値各々を受信した送信装置から送信されることが予期される信号のトラスポートブロックサイズとの対応関係を記憶する対応関係記憶手段と、
    前記受信信号のブロック単位の受信誤りの発生率であるブロック誤り率を算出するブロック誤り率計算手段と、
    前記ブロック誤り率計算手段により算出されたブロック誤り率に応じて、前記フィードバック値生成手段により生成されたフィードバック値を補正する補正手段と、
    前記補正手段により補正されたフィードバック値を前記送信装置へ送信する受信環境報告手段と
    を備え
    前記補正手段は、
    補正する前のフィードバック値に対応するトラスポートブロックサイズと、補正した場合のフィードバック値に対応するトラスポートブロックサイズとの差が、所定値より大きい場合にフィードバック値を補正することを特徴とする通信端末装置。
  2. 前記補正手段は、
    前記受信信号のブロック誤り率が予め定められた最適値に近づくように、前記フィードバック値を補正することを特徴とする請求項1に記載の通信端末装置。
  3. 前記補正手段は、
    自装置の移動速度に応じて前記フィードバック値を補正することを特徴とする請求項1または2に記載の通信端末装置。
  4. 送信装置に受信環境を報告することにより適応的に受信環境を制御する通信端末装置が実行する受信環境報告方法において、
    前記送信装置から受信した受信信号に基づいて受信環境を測定する受信環境測定ステップと、
    前記受信環境測定ステップにおいて測定された受信環境を送信装置に報告するためのフィードバック値を生成するフィードバック値生成ステップと、
    前記受信信号のブロック単位の受信誤りの発生率であるブロック誤り率を測定するブロック誤り率測定ステップと、
    前記ブロック誤り率測定ステップにおいて測定されたブロック誤り率に応じて、前記フィードバック値生成ステップにおいて生成されたフィードバック値を補正する補正ステップと、
    前記補正ステップにおいて補正されたフィードバック値を前記送信装置へ送信する受信環境報告ステップと
    を備え、
    前記補正ステップにおいて、複数のフィードバック値と、該複数のフィードバック値各々を受信した送信装置から送信されることが予期される信号のトラスポートブロックサイズとの対応関係を記憶する対応関係記憶手段から得られた、補正する前のフィードバック値に対応するトラスポートブロックサイズと、補正した場合のフィードバック値に対応するトラスポートブロックサイズとの差が、所定値より大きい場合にフィードバック値を補正することを特徴とする受信環境報告方法。
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