JP4530727B2 - 電源装置 - Google Patents

電源装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4530727B2
JP4530727B2 JP2004170507A JP2004170507A JP4530727B2 JP 4530727 B2 JP4530727 B2 JP 4530727B2 JP 2004170507 A JP2004170507 A JP 2004170507A JP 2004170507 A JP2004170507 A JP 2004170507A JP 4530727 B2 JP4530727 B2 JP 4530727B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery module
power supply
battery
groove
supply device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004170507A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005353326A (ja
Inventor
健 藤田
年勝 鴨田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2004170507A priority Critical patent/JP4530727B2/ja
Publication of JP2005353326A publication Critical patent/JP2005353326A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4530727B2 publication Critical patent/JP4530727B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Secondary Cells (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Description

本発明は、モーターに電力を供給して電動機器を駆動する電源装置に関し、とくに、ハイブリッドカーや電気自動車等の自動車のように、大電流で駆動されるモーターの電源用に使用される大電流用に最適な電源装置に関する。
走行用のモーターを駆動する電源に使用される電源装置は、複数の素電池を直列に接続して電池モジュールとし、さらに複数の電池モジュールを直列に接続して出力電圧を高くしている。駆動モーターの出力を大きくするためである。この種の用途に使用される電源装置は、極めて大きな電流が流れる。
大電流を流して使用される電源装置は、電池の温度が上昇したときに、強制的に冷却する必要がある。とくに、多数の電池モジュールを、平行に並べてケースに入れている電源装置は、各々の電池モジュールを均等に冷却することが大切である。冷却される電池の温度にむらができると、温度が高くなる電池の性能が低下するからである。この傾向は、多数の電池モジュールを備える電源装置において極めて大きな弊害となる。それは、なんらかの原因で特定の電池モジュールが劣化すると、この電池モジュールの劣化がさらに加速されるからである。劣化した電池モジュールは充電容量が小さくなる。充電容量が減少した電池モジュールは、過充電され、あるいは過放電される傾向が強くなり、この状態が劣化を加速する。しかしながら、多数の電池モジュールをケースに内蔵する電源装置は、全ての電池モジュールを均一に冷却するのが極めて難しい。にもかかわらず、この種の電源装置は、長い寿命特性が要求されることから、全ての電池モジュールを均一温度に冷却して、特定の電池モジュールの劣化を確実に阻止することが特に大切である。多数の電池モジュールを備える電源装置は、製造コストが高額となる。また、いずれかの電池モジュールが劣化すると、これを交換するの相当な手間がかかる。電源装置のメンテナンスを簡単にしかも経済的にすることから、多数の電池モジュールは全てを均一に冷却することが特に大切である。
電池ケースに複数の電池モジュールを収納して、各々の電池モジュールを均等に冷却する構造が開発されている(特許文献1及び2参照)。
特開2004−95362号公報 特開2002−141113号公報
特許文献1の公報には、図1に示すように、互いに反対側に供給口32と排気口33を設けている電池ケース34に複数段に電池モジュール31を収納して、各段の電池モジュール31の間に電池間供給ダクト38と電池間排気ダクト39を設けて、電池間供給ダクト38と電池間排気ダクト39との間に電池モジュール31の冷却ダクト37を連結している電源装置が記載される。この電源装置は、供給口32にはケース外供給ダクト35を排気口33にはケース外排気ダクト36を連結している。供給口32は電池間供給ダクト38に、排気口33は電池間排気ダクト39に平行で、ケース外供給ダクト35とケース外排気ダクト36は電池ケース34の端面に沿って伸びる細長い形状で、互いに反対側を開口し、かつ空気の通過方向に向かってほぼ同じ形状としている。さらに、この電源装置は、電池モジュール31を均一に冷却するために、電池間供給ダクト38の幅を、供給側から排気側に向かって次第に狭くし、電池間排気ダクト39の幅を、供給側から排気側に向かって次第に広くしている。
特許文献2の公報に記載される電源装置は、図2に示すように、複数本の電池モジュール41と、バッテリーホルダ42と、ファン48とを備えている。バッテリーホルダ42は、両面に保持プレート42aと表面プレート42bを有する箱形で、複数の電池モジュール41を同一平面に平行に横に並べて配設している。さらに、バッテリーホルダ42は、横に並べた複数列の電池モジュール41の間に隔壁43を設けて、内部を複数列の区画室44に区画している。各々の列の区画室44には、1列の電池モジュール41を配設して、電池モジュール41の周囲に送風冷却ダクト47を設けている。電源装置は、ファン48でもって、保持プレート42aの流入口45から複数列の区画室44に分流して空気を流入させて、表面プレート42bの排気口46から排気して、各区画室44に収納している電池モジュール41を冷却している。
これ等の公報に記載される電源装置は、全ての電池モジュールを均一に冷却するように設計するのが難しい。それは、ケースに収納している全ての電池モジュールが均一に冷却されるように、冷却空気の流れを正確にコントロールするのが難しいからである。とくに、全ての電池モジュールの表面に、同じ温度に冷却されるように冷却空気を強制送風するためには、構成する全ての部品を製作する精度を極めて高くする必要がある。加工誤差で電池表面に設けている隙間が変化すると、冷却空気の送風状態を均一にできなくなるからである。電池表面の隙間の誤差は、電池モジュールの冷却効率に影響を与え、誤差が大きくなると電池モジュールを均一に冷却できなくなる。
また、これ等の電源装置は、全ての電池モジュールの表面に狭い空気流動隙間を設けて、ここに空気を強制送風するので、ケース内に強制送風する冷却空気の圧力損失が大きく、ファンを駆動するモーターの消費電力が大きくなる欠点がある。このことは、ファンの騒音を大きくする。このため、車載される電源装置にあっては、室内の騒音レベルを低くするのが難しい欠点があった。
本発明は、従来のこのような欠点を解決することを目的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、極めて簡単な構造で、製造コストを低減しながら各々の電池モジュールを均一に冷却できる電源装置を提供することにある。
また、本発明の他の大切な目的は、電池モジュールを冷却するファンの消費電力と、騒音を小さくして電池モジュールを効率よく冷却できる電源装置を提供することにある。
本発明の電源装置は、前述の目的を達成するために以下の構成を備える。電源装置は、複数本の電池モジュール1をケース2内に収納しており、ケース2内に冷却空気が強制送風されて電池モジュール1を冷却するようにしている。複数本の電池モジュール1は、互いに平行な姿勢で同一平面に位置してケース2内に配置されている。ケース2は、両面に位置する表面プレート2Aの間に、同一平面に配置している電池モジュール1を収納し、かつ一方の表面プレート2Aと電池モジュール1との間に、電池モジュール1を冷却する冷却空気の吸入ダクト3を設け、他方の表面プレート2Aと電池モジュール1との間には、冷却空気の排気ダクト4を設けている。さらに、ケース2は、排気ダクト4に、電池モジュール1の表面に沿うように、冷却空気の吸入口11から排出口12に向かう複数列の溝形凹部14を設けてなる対向板13を配置している。この対向板13の溝形凹部14に電池モジュール1を入れて、電池モジュール1と対向板13との間に冷却空気の風路15を形成している。対向板13は、溝形凹部14の底部に、風路15を通過して電池モジュール1を冷却した空気を透過させる貫通孔16を開口している。この貫通孔16を通過する空気流量は、排出口12側の溝形凹部14に設けている貫通孔16の流量を、吸入口11側の溝形凹部14に設けている貫通孔16の流量よりも多くなるようにしている。
本発明の電源装置は、溝形凹部14の底部と表面プレート2Aとの隙間(S)を吸入口11側から排出口12側に向かって次第に広くなるように対向板13をケース2に配置して、排出口12側の溝形凹部14に設けている貫通孔16の流量を、吸入口11側の溝形凹部14に設けている貫通孔16の流量よりも多くすることができる。
本発明の電源装置は、排出口12側の溝形凹部14に設けている貫通孔16の開口面積を、吸入口11側の溝形凹部14に設けている貫通孔16の開口面積よりも大きくして、排出口12側の溝形凹部14に設けている貫通孔16の流量を、吸入口11側の溝形凹部14に設けている貫通孔16の流量よりも多くすることができる。
本発明の電源装置は、風路15のを1〜3mmとして、吸入ダクト3における電池モジュール1と表面プレート2Aとの最小間隔(d)を風路15のの3倍以上とすることができる。
本発明の電源装置は、溝形凹部14の底部に複数列の貫通孔16を設けることができる。
本発明の電源装置は、排気ダクト4に冷却空気を強制送風する冷却ファン9の吸入側を連結して、この冷却ファン9でもって、吸入ダクト3と排気ダクト4に冷却空気を強制送風することができる。
本発明の電源装置は、ケース2内の吸入ダクト3に、電池モジュール1と表面プレート2Aとの間に配置されて電池モジュール1を定位置に保持する保持部品18を配置することができる。この保持部品18は冷却空気の送風方向に伸びる細長い形状とすることができる。
本発明の電源装置は、電池モジュール1を、複数の素電池を直線状に連結したものとすることができる。
本発明の電源装置は、電池モジュール1と保持部品18との間に充填材20を充填すると共に、対向板13と電池モジュール1との間の一部にも充填材20を充填することができる。この充填材20は、未硬化な状態でペースト状のシリコン樹脂とすることができる。
さらに、本発明の電源装置は、吸入ダクト3に、複数の電池温度を検出する非接触式の温度センサー21を配置して、この温度センサー21でケース2に収納している複数の電池温度を検出することができる。
本発明の電源装置は、極めて簡単な構造で、製造コストを低減しながら各々の電池モジュールを均一に冷却できる特長がある。それは、本発明の電源装置が、ケースの一方の表面プレートと電池モジュールとの間に冷却空気の吸入ダクトを設けると共に、他方の表面プレートと電池モジュールとの間には冷却空気の排気ダクトを設けており、この排気ダクトには、電池モジュールの一方の表面に沿う複数列の溝形凹部を備える対向板を配置して、電池モジュールと対向板との間に冷却空気の風路を形成すると共に、溝形凹部の底部には、風路を通過した空気を透過させる貫通孔を開口しているからである。本発明の電源装置は、従来の電源装置のように、電池モジュール全体をひとつの区画室に収納して電池モジュールの全周囲に冷却空気の風路を設けるのではない。本発明の電源装置は、電池モジュールの排気ダクト側の表面にのみ冷却空気の風路を設けて、電池群の吸入ダクト側の表面は、風路を設けることなく吸入ダクトに表出させている。このため、従来の電源装置のように、風路を形成する部品の精度を極めて高くすることなく、ケースを極めて簡単な構造として製造コストを低減しながら、冷却空気の送風状態を均一にできる。とくに、本発明の電源装置は、排出側の溝形凹部に設けている貫通孔の流量を、流入側の溝形凹部に設けている貫通孔の流量よりも多くなるようにしているので、各々の電池モジュールを均一に冷却できる。
さらに、この構造の電源装置は、従来のように電池モジュールの全周囲に狭い空気の風路を設けることなく、排気ダクト側にのみ風路を設けてここに空気を送風するので、ケース内に強制送風する冷却空気の圧力損失を小さくできる特長がある。このため、本発明の電源装置は、電池モジュールを冷却するファンを駆動するモーターの出力を小さくして製造コストや消費電力を低減できると共に、騒音レベルを極減できる特長が実現できる。
さらに、本発明の請求項6の電源装置は、ケース内の吸入ダクトに、電池群を定位置に保持する保持部品を配置しているので、この保持部材を介して、複数の電池モジュールを確実に定位置に保持できる特長がある。さらに、本発明の請求項8の電源装置は、対向板と保持部材の間に、充填材を充填して電池モジュールを配置しているので、この充填材で電池モジュールの形状の誤差を吸収しながら定位置に配置できると共に、耐振性に優れた構造にできる特長がある。とくに、本発明の請求項9の電源装置は、この充填材を、未硬化な状態でペースト状のシリコン樹脂としているので、電池モジュールを固定するときには自由に変形可能であり、硬化後には、長期間にわたって安定して保持できる特長がある。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための電源装置を例示するものであって、本発明は電源装置を以下のものに特定しない。
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲」および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
図3と図4に示す電源装置は、主として車両の走行モーターを駆動する電源として使用される。これ等の図に示す電源装置は、複数本の電池モジュール1をケース2内に収納している。ケース2内に冷却空気が強制的に送風されて、電池モジュール1は冷却される。
この電源装置は、複数本の電池モジュール1を、互いに平行な姿勢として同一平面に位置してケース2内に配置している。図の電源装置は、5本の電池モジュール1を、5列の横並びに平行な姿勢で同一平面に配置している。ただ、本発明の電源装置は、ケース内に横並びに配置する電池モジュールの本数を4本以下とすることも、6本以上とすることもできる。
さらに、本発明の電源措置は、図3と図4に示すケース2を多段に積層することもできる。図5に示す電源装置は、ケース2を2段に積層して、全体で10本の電池モジュール1を収納している。図6に示す電源装置は、ケース2を3段に積層して、全体で15本の電池モジュール1を収納している。さらに、本発明の電源装置は、1段のケースに配置する電池モジュールの本数と、積層するケースの段数を変更して、全体の電池モジュールの本数を調整できる。
電池モジュール1は、複数の二次電池を直線状に直列に接続して連結している。電池モジュール1は、たとえば、5本の二次電池を、直線状に直列に連結している。ただし、電池モジュールは、1本の二次電池で構成し、あるいは6本以上を直線上に連結することもできる。図7の電池モジュール1は、円筒型の二次電池6を皿状接続体7で直線状に連結している。電池モジュール1の両端には、正極端子5Aと負極端子5Bからなる電極端子5を連結している。
皿状接続体7が二次電池6を直線状に連結する構造を、図7と図8に示している。この構造の電池モジュール1は、皿状接続体7の円盤部7Aを、円筒型の二次電池6の正極に溶接して接続している。皿状接続体7の円盤部7Aは、二次電池6の正極に溶接するプロジェクション7aを設けている。皿状接続体7のプロジェクション7aが正極に溶接されるとき、プロジェクション7aの上面に溶接用電極棒が押圧される。皿状接続体7と二次電池6とのショートを阻止するために、皿状接続体7と二次電池6との間に、リング状に絶縁体8が挟着される。
さらに、皿状接続体7は、フランジ部7Bの内側に二次電池6を挿入して、フランジ部7Bを二次電池6の負極である外装缶6Aに溶接する。フランジ部7Bも、円盤部7Aと同じように、内面に設けたプロジェクション7aを外装缶6Aに溶接する。このとき、フランジ部7Bには、プロジェクション7aの外側に溶接用電極棒が押圧される。
直列に連結される二次電池は、図示しないが、皿状接続体を使用することなく、U曲したリード板の対向面を互いに溶接して連結することもできる。この電池モジュールは、二次電池を放電させる方向に、大電流をパルス通電して、U曲したリード板の対向面を溶着する。さらに、電池モジュールは、二次電池の+−の電極の間に金属板を挟着する状態で、二次電池を放電させる方向に大電流パルス通電処理をして、金属板を二次電池の電極に溶着することもできる。
さらにまた、二次電池の間に金属板を挟着することなく、二次電池の+−の電極を直接に溶着することもできる。この二次電池は、正極端子である封口板の上部表面に円錐状の突起を設け、この突起を隣接する二次電池の負極端子に大電流パルス通電して溶接する。
複数の二次電池6を互いに直列に連結している電池モジュール1は、正極側には正極端子5Aを接続し、負極側には負極端子5Bを接続している。正極端子5Aと負極端子5Bがバスバー(図示せず)で連結されて、隣接する電池モジュール1は直列に接続される。
電池モジュール1の二次電池6は、ニッケル−水素電池である。ただ、電池モジュールの二次電池は、リチウムイオン二次電池やニッケル−カドミウム電池とすることもできる。
ケース2は、両面に位置する表面プレート2Aの間に、同一平面に配置している電池群10を収納している。図3のケース2は、両面に位置する表面プレート2Aの間に、本体ケース部2Bを備え、この本体ケース部2Bに電池群10を配置している。さらに、ケース2は、一方の表面プレート2Aと電池群10との間に、電池モジュール1を冷却する冷却空気の吸入ダクト3を設け、他方の表面プレート2Aと電池群10との間には、冷却空気の排気ダクト4を設けている。図3に示すケース2は、上段の半分を吸入ダクト3として、下段の半分を排気ダクト4としている。ケース2は、吸入ダクト3に連結される吸入口11と、排気ダクト4に連結される排出口12を開口している。吸入口11と排出口12は、ケース2の反対側の端部に開口される。図3のケース2は、左端に吸入口11を開口して、右端に排出口12を開口している。
排出口12は、冷却ファン9の吸入側に連結されて、排気ダクト4を冷却ファン9に連結している。冷却ファン9が排気ダクト4の空気を強制的に排気して、ケース2内に冷却空気を強制送風して電池モジュール1を冷却する。ただし、電源装置は、吸入口を冷却ファンの吐出口に連結して、吸入ダクトを冷却ファンに連結することもできる。この電源装置は、冷却ファンで吸入ダクトに冷却空気を供給して、ケース内に強制送風して電池モジュールを冷却する。
ケース2は、排気ダクト4に対向板13を配置している。対向板13は、電池モジュール1の表面に狭い間隔の風路15を設ける。風路15は、冷却空気を速い流速で流動させて、電池モジュール1を強制冷却する。この対向板13は、電池群10の一方の表面、図3において、電池群10の下側面に沿う形状として、複数列の溝形凹部14を設けている。溝形凹部14には、電池モジュール1の下半分が入れられて、電池モジュール1と、対向板13の溝形凹部14との間に、冷却空気の風路15を形成する。風路15は、速い流速で空気を通過させるように、その間隔を、たとえば1〜3mmと狭くしている。電源装置は、風路15における冷却空気の流速を、吸入ダクト3よりも速くする。したがって、吸入ダクト3における電池モジュール1と表面プレート2Aとの最小間隔(d)は、風路15の間隔よりも広く、たとえば風路15の間隔の3倍以上としている。たとえば、風路15の平均間隔を1.5mmとして、吸入ダクト3の最小間隔(d)を5〜20mmとしている。
図3の対向板13は、溝形凹部14の内面形状を円筒電池の表面に沿う曲率半径で湾曲する形状としている。この対向板13は、風路15に冷却空気をスムーズに流動できる。ただし、対向板の溝形凹部は、内面を多角形に沿う形状とすることもできる。
さらに、対向板13は、溝形凹部14の底部に、風路15を通過して電池モジュール1を冷却した空気を透過させる貫通孔16を開口している。貫通孔16は、電池モジュール1の長手方向に細長いスリット、あるいは長手方向に並ぶ複数の孔である。図3の対向板13は、溝形凹部14の底部に、複数列の貫通孔16を設けている。風路15を流動して電池モジュール1を冷却した空気は、貫通孔16を透過させる。図3のケース2は、排気ダクト4を対向板13でもって風路15と排出路17に区画している。風路15は、対向板13の溝形凹部14と電池モジュール1との間に形成され、排出路17は、対向板13とケース2の表面プレート2Aとの間に設けられる。風路15を通過して、電池モジュール1を冷却した空気は、貫通孔16を透過して、排出路17から外部に排出される。排出路17は、排出口12に連結されて、排出口12から冷却空気を排気する。
全ての電池モジュール1を均一に冷却するために、各々の溝形凹部14に設けている貫通孔16の空気流量をコントロールしている。すなわち、図3において右側に配置される排出側の溝形凹部14に設けている貫通孔16の流量を、図において左側に配置される流入側の溝形凹部14に設けている貫通孔16の流量よりも多くしている。排出側の溝形凹部14の貫通孔16の流量を多くするのは、排出側に配置される電池モジュール1を冷却する空気温度が、吸入側の電池モジュール1を冷却する空気温度よりも高温になるからである。高温の空気で冷却される電池モジュール1は、効率よく冷却されず、温度が高くなる傾向となるので、強制送風する空気の流速を速くして、電池モジュール1の冷却効率を高くする。
このことを実現するために、図3の電源装置は、溝形凹部14の底部と表面プレート2Aとの隙間(S)を、排気側に向かって次第に広くなるように、対向板13をケース2にわずかに傾斜させている。隙間(S)の間隔は、空気を通過させる抵抗を変化させる。隙間(S)を広くすると、空気はここを通過する抵抗が少なく、スムーズに通過する。反対に隙間(S)を狭くすると、空気はここを通過する抵抗が大きく、スムーズに通過できなくなる。図3に示すように、隙間(S)を排出側に向かって次第に大きくすると、排出側の溝形凹部14に設けている貫通孔16は、ここを透過する空気量が多くなる。反対に図3におい左側に位置する吸入側の溝形凹部14に設けている貫通孔16は、狭い隙間(S)を通過する空気量が少なくなって、流量が少なくなる。ただ、吸入側の電池モジュール1は、排出側よりも冷たい空気で冷却されるので、空気の流量を少なくしても効率よく冷却される。すなわち、吸入側の電池モジュール1は冷たい空気で効率よく冷却し、排出側の電池モジュール1は高速流動する空気で効率よく冷却して、吸入側と排出側の電池モジュール1の温度を等しくする。
図3の電源装置は、隙間(S)で貫通孔16を通過する空気量をコントロールするが、貫通孔を通過する空気量は、貫通孔の開口面積でコントロールすることもできる。貫通孔は、開口面積を大きくして通過する空気流量を多く、開口面積を小さくして空気流量を少なくコントロールできる。したがって、吸入側に配置される溝形凹部に設ける貫通孔は、開口面積を小さくして、通過する空気流量を少なくし、排出側の溝形凹部に設けている貫通孔は、開口面積を大きくして、通過する空気流量を多くする。貫通孔は、開口する大きさと個数で開口面積を調整できる。また、スリット状の貫通孔は、スリットの幅で開口面積を調整できる。
対向板13は、風路15の間隔を一定に保持して、電池モジュール1を溝形凹部14に入れて支持できるように、溝形凹部14の内面に突出して支持凸部(図示せず)を設けている。この対向板13は、電池モジュール1を支持凸部で支持して溝形凹部14に配置して、電池モジュール1と溝形凹部14との間に所定の間隔の風路15を設ける。支持凸部の高さは、風路15の間隔を特定し、支持凸部を高くして風路15の間隔を広く、支持凸部を低くして風路15の間隔を狭くできる。
さらに、図4の電源装置は、ケース2内の吸入ダクト3に、電池群10と表面プレート2Aとの間に配置されて電池群10を定位置に保持する保持部品18を配置している。保持部品18は、冷却空気の送風方向に伸びる細長い形状である。保持部品18は、電池モジュール1を嵌入する嵌入凹部19を設けている。嵌入凹部19は、電池モジュール1の表面に沿う形状としている。電池モジュール1は、保持部品18と対向板13に挟着されて、ケース2の定位置に平行な姿勢で配置される。図の電源装置は、電池モジュール1の上半分を、保持部品18の嵌入凹部19に案内し、下半分を溝形凹部14に案内して、ケース2の定位置に配置される。
複数の二次電池を直線状に連結している電池モジュール1は、完全な直線状として製作するのが極めて難しい。二次電池の連結部で中心軸がずれ、あるいは連結方向がずれることがある。この状態で二次電池を連結して製作された電池モジュール1は、完全な直線状とならない。製作誤差が発生しやすい電池モジュール1に比較して、対向板13と保持部品18は高い精度で製作される。プラスチックを金型で成形して対向板13と保持部品18を製作するからである。正確な位置に配置される溝形凹部14と嵌入凹部19が、製作誤差のある電池モジュール1を挟着して定位置に保持する。電池モジュール1の誤差を吸収するために、図4の電源装置は、電池モジュール1と保持部品18との間に充填材20を充填しており、さらに、対向板13と電池モジュール1との間の一部にも充填材20を充填している。充填材20は、未硬化な状態でペースト状をしているシリコン樹脂である。ただし、充填材には、充填するときに自由に変形できるペースト状や液状で、硬化すると変形しない形状に硬化する全てのもの使用できる。
さらに、図9に示す電源装置は、吸入ダクト3に、複数の電池温度を検出する非接触式の温度センサー21を配置している。この温度センサー21は、ケース2に収納している複数の電池モジュール1の電池温度を検出する。温度センサー21は、赤外線の温度センサーである。温度センサー21は、入射する赤外線の方向を走査して、各々の電池モジュール1の温度を別々に検出できる。また、各々の電池モジュール1から入射する赤外線を独立して検出して、各々の電池モジュール1の温度を検出することもできる。
以上の電源装置は、以下のようにして組み立てられる。
(1) 図4に示すように、対向板13に形成された溝形凹部14に充填材20を充填する。充填材20は、溝形凹部14の内面の湾曲面に沿って、所定の幅で所定の厚さに充填される。充填材20は、溝形凹部14の複数箇所(図では2箇所)に充填される。
(2) 本体ケース部2Bに複数本の電池モジュール1を配置する。各電池モジュール1は、下半分を対向板13の溝形凹部14に案内して本体ケース部2Bの定位置に配置される。
(3) 溝形凹部14に入れられた複数の電池モジュール1の上に、保持部品18を配設する。保持部材18は、嵌入凹部19に電池モジュール1の上半分を案内する状態で配置する。保持部材18は、溝形凹部14の内面に充填された充填材20と対向する位置に配置される。保持部材18の嵌入凹部19には、予め充填材20が充填されている。
(4) 図3に示すように、本体ケース部2Bの両面に表面プレート2Aを固定し、上側の表面プレート2Aと電池群10との間に吸入ダクト3を設けて、下側の表面プレート2Aと対向板13との間に排出路17を設ける。
さらに、図5と図6に示すように、ケース2を複数段に積層する電源装置は、本体ケース部2Bと表面プレート2Aとを交互に積層してケース2を複数段に積層する。
本出願人が先に出願した電源装置の断面斜視図である。 本出願人が先に出願した他の電源装置の断面図である。 本発明の一実施例にかかる電源装置の断面図である。 図3に示す電源装置の分解斜視図である。 本発明の他の実施例にかかる電源装置の断面図である。 本発明の他の実施例にかかる電源装置の断面図である。 電源装置に内蔵される電池モジュールの一例を示す側面図である。 図7に示す電池モジュールの分解断面図である。 本発明の他の実施例にかかる電源装置の断面図である。
符号の説明
1…電池モジュール
2…ケース 2A…表面プレート 2B…本体ケース部
3…吸入ダクト
4…排気ダクト
5…電極端子 5A…正極端子 5B…負極端子
6…二次電池 6A…外装缶
7…皿状接続体 7A…円盤部 7B…フランジ部
7a…プロジェクション
8…絶縁体
9…冷却ファン
10…電池群
11…吸入口
12…排出口
13…対向板
14…溝形凹部
15…風路
16…貫通孔
17…排出路
18…保持部品
19…嵌入凹部
20…充填材
21…温度センサー
31…電池モジュール
32…供給口
33…排気口
34…電池ケース
35…ケース外供給ダクト
36…ケース外排気ダクト
37…冷却ダクト
38…電池間供給ダクト
39…電池間排気ダクト
41…電池モジュール
42…バッテリーホルダ 42a…保持プレート 42b…表面プレート
43…隔壁
44…区画室
45…流入口
46…排気口
47…送風冷却ダクト
48…ファン

Claims (10)

  1. 複数本の電池モジュール(1)がケース(2)内に収納され、ケース(2)内に冷却空気が強制送風されて電池モジュール(1)を冷却するようにしてなる電源装置であって、
    複数本の電池モジュール(1)は、互いに平行な姿勢で同一平面に位置してケース(2)内に配置されており、
    ケース(2)は、両面に位置する表面プレート(2A)の間に、同一平面に配置している電池モジュール(1)を収納し、かつ一方の表面プレート(2A)と電池モジュール(1)との間に、電池モジュール(1)を冷却する冷却空気の吸入ダクト(3)を設け、他方の表面プレート(2A)と電池モジュール(1)との間には冷却空気の排気ダクト(4)を設けており、
    排気ダクト(4)には、電池モジュール(1)の表面に沿うように、冷却空気の吸入口(11)から排出口(12)に向かう複数列の溝形凹部(14)を設けてなる対向板(13)を配置して、この対向板(13)の溝形凹部(14)に電池モジュール(1)を入れて、電池モジュール(1)と対向板(13)との間に冷却空気の風路(15)を形成しており、
    溝形凹部(14)の底部と表面プレート(2A)との隙間(S)を吸入口(11)側から排出口(12)側に向かって次第に広くなるように対向板(13)をケース(2)に配置して、排出口(12)側の溝形凹部(14)に設けている貫通孔(16)の流量を、吸入口(11)側の溝形凹部(14)に設けている貫通孔(16)の流量よりも多くしている電源装置。
  2. 複数本の電池モジュール(1)がケース(2)内に収納され、ケース(2)内に冷却空気が強制送風されて電池モジュール(1)を冷却するようにしてなる電源装置であって、
    複数本の電池モジュール(1)は、互いに平行な姿勢で同一平面に位置してケース(2)内に配置されており、
    ケース(2)は、両面に位置する表面プレート(2A)の間に、同一平面に配置している電池モジュール(1)を収納し、かつ一方の表面プレート(2A)と電池モジュール(1)との間に、電池モジュール(1)を冷却する冷却空気の吸入ダクト(3)を設け、他方の表面プレート(2A)と電池モジュール(1)との間には冷却空気の排気ダクト(4)を設けており、
    排気ダクト(4)には、電池モジュール(1)の表面に沿うように、冷却空気の吸入口(11)から排出口(12)に向かう複数列の溝形凹部(14)を設けてなる対向板(13)を配置して、この対向板(13)の溝形凹部(14)に電池モジュール(1)を入れて、電池モジュール(1)と対向板(13)との間に冷却空気の風路(15)を形成しており、
    さらに、対向板(13)の溝形凹部(14)の底部には、風路(15)を通過して電池モジュール(1)を冷却した空気を透過させる貫通孔(16)を開口しており、
    この貫通孔(16)を通過する空気流量は、排出口(12)側の溝形凹部(14)に設けている貫通孔(16)の流量を、吸入口(11)側の溝形凹部(14)に設けている貫通孔(16)の流量よりも多くなるようにしてなる電源装置であって、
    排出口(12)側の溝形凹部(14)に設けている貫通孔(16)の開口面積を、吸入口(11)側の溝形凹部(14)に設けている貫通孔(16)の開口面積よりも大きくして、排出口(12)側の溝形凹部(14)に設けている貫通孔(16)の流量を、吸入口(11)側の溝形凹部(14)に設けている貫通孔(16)の流量よりも多くしている電源装置。
  3. 風路(15)のが1〜3mmで、吸入ダクト(3)における電池モジュール(1)と表面プレート(2A)との最小間隔(d)が風路(15)のの3倍以上である請求項1又は2に記載される電源装置。
  4. 溝形凹部(14)の底部に複数列の貫通孔(16)を設けている請求項1又は2に記載される電源装置。
  5. 排気ダクト(4)に、冷却空気を強制送風する冷却ファン(9)の吸入側を連結しており、この冷却ファン(9)でもって、吸入ダクト(3)と排気ダクト(4)に冷却空気を強制送風する請求項1又は2に記載される電源装置。
  6. ケース(2)内の吸入ダクト(3)に、電池モジュール(1)と表面プレート(2A)との間に配置されて電池群(10)を定位置に保持する保持部品(18)を配置しており、保持部品(18)は冷却空気の送風方向に伸びる細長い形状である請求項1又は2に記載される電源装置。
  7. 電池モジュール(1)が複数の素電池を直線状に連結したものである請求項1又は2に記載される電源装置。
  8. 電池モジュール(1)と保持部品(18)との間に充填材(20)を充填しており、さらに、対向板(13)と電池モジュール(1)との間の一部にも充填材(20)を充填している請求項6に記載される電源装置。
  9. 充填材(20)が、未硬化な状態でペースト状のシリコン樹脂である請求項に記載される電源装置。
  10. 吸入ダクト(3)に、複数の電池温度を検出する非接触式の温度センサー(21)を配置しており、この温度センサー(21)がケース(2)に収納している複数の電池温度を検出する請求項1又は2に記載される電源装置。
JP2004170507A 2004-06-08 2004-06-08 電源装置 Expired - Fee Related JP4530727B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004170507A JP4530727B2 (ja) 2004-06-08 2004-06-08 電源装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004170507A JP4530727B2 (ja) 2004-06-08 2004-06-08 電源装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005353326A JP2005353326A (ja) 2005-12-22
JP4530727B2 true JP4530727B2 (ja) 2010-08-25

Family

ID=35587630

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004170507A Expired - Fee Related JP4530727B2 (ja) 2004-06-08 2004-06-08 電源装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4530727B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021035262A1 (de) * 2019-08-28 2021-03-04 Kreisel Electric Gmbh & Co Kg Temperiervorrichtung

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4986489B2 (ja) * 2006-03-30 2012-07-25 三洋電機株式会社 車両用の電源装置
JP4974575B2 (ja) * 2006-04-25 2012-07-11 三洋電機株式会社 電源装置
KR100783871B1 (ko) * 2006-11-29 2007-12-10 현대자동차주식회사 배터리모듈의 지지장치
KR100844684B1 (ko) * 2006-11-29 2008-07-07 현대자동차주식회사 배터리모듈의 지지장치
JP4638528B2 (ja) * 2008-07-02 2011-02-23 株式会社Gsユアサ 組電池及び組電池の組立方法
JP5887580B2 (ja) * 2012-01-24 2016-03-16 株式会社キャプテックス 組電池モジュール構造体

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10270095A (ja) * 1997-03-24 1998-10-09 Toyota Motor Corp 電池電源の冷却装置
JP2000004508A (ja) * 1998-01-21 2000-01-07 Nissan Motor Co Ltd 電気自動車のバッテリケ―ス
JP2000133225A (ja) * 1998-10-30 2000-05-12 Sanyo Electric Co Ltd 組電池

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10270095A (ja) * 1997-03-24 1998-10-09 Toyota Motor Corp 電池電源の冷却装置
JP2000004508A (ja) * 1998-01-21 2000-01-07 Nissan Motor Co Ltd 電気自動車のバッテリケ―ス
JP2000133225A (ja) * 1998-10-30 2000-05-12 Sanyo Electric Co Ltd 組電池

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021035262A1 (de) * 2019-08-28 2021-03-04 Kreisel Electric Gmbh & Co Kg Temperiervorrichtung

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005353326A (ja) 2005-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4046463B2 (ja) 電源装置
JP4118014B2 (ja) 電源装置
JP5030500B2 (ja) 電源装置
JP5052057B2 (ja) 電源装置
JP4827558B2 (ja) 車両用の電源装置
JP4659699B2 (ja) 電池モジュール
US20060093901A1 (en) Secondary battery module and cooling apparatus for secondary battery module
JP4592469B2 (ja) 組電池
JP4136269B2 (ja) 電源装置
WO2018142674A1 (ja) ラック型の電源装置
JP3625683B2 (ja) 電源装置
US10147985B2 (en) Battery pack
JP4986489B2 (ja) 車両用の電源装置
JP4698344B2 (ja) 組電池
JP4024021B2 (ja) 電源装置
JP6072575B2 (ja) バッテリシステム
JP5036194B2 (ja) 車両用の電源装置
JP4530727B2 (ja) 電源装置
JP4086490B2 (ja) 電源装置
JP2005183217A (ja) 車両用の電源装置
JP4293980B2 (ja) 車両用の電源装置
JP4376162B2 (ja) 電源装置
JP4530730B2 (ja) 電源装置
JP4484653B2 (ja) 電源装置
JP2010129391A (ja) バッテリシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060914

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100302

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100402

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100511

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100608

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130618

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees