JP4530515B2 - 椅子 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、着座者の体格に応じて快適に座ることができる椅子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、椅子の座面における奥行き寸法が着座者の体格と比較して長すぎたり短すぎたりすると、窮屈な姿勢で座らなければならない。そこで従来より、座部と背もたれ部とを具備する椅子において、座部又は背もたれ部のいずれかを前後移動させることによって、着座者の体格に対応して腰を降ろすことができる座部の奥行き方向の範囲を拡縮し得るようにした構成の椅子が知られている。
【0003】
ところが、このような構成のものであると、座部や背もたれ部そのものを移動させるための構造が大型化したり複雑化して、椅子全体の構造の大型化や複雑化を招いたり重量が嵩むなどの不具合が生じることになる。また、背もたれ部を具備しない椅子においては、そもそも上記のような構造によっては座面の奥行き寸法を変更することができないため、その椅子が着座者の体格に合っていないと窮屈な座り心地を強いられることになり、そのような不具合を回避するには着座者個人の体格に対応した椅子を入手しなければならないことになる。そこで、背もたれ部のあるなしに関わらず、座部における座面の奥行き寸法を着座者に合わせて容易に変更できる椅子が望まれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、特に座部の前端部における構造を改良工夫することによって、着座者の体格に応じて座面の奥行き寸法を簡便に変更できる椅子を構成することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明の椅子は、着座者が腰掛けるための座面を有する座部を具備してなり、座部の前端部に、該前端部における上面の奥行き寸法を変更するように動作する可動部を形成し、その可動部を駆動することによって座面全体の奥行き寸法を変更し得るように構成しているものであって、座部が、上面に座面を設定した可撓変形可能な座本体と、座本体を支持するとともに前端部を下方乃至後方へ湾曲し得るサポート部材とを具備するものであって、座本体及びサポート部材の前端部を前記可動部として設定し、サポート部材の湾曲に対応して座本体の前端部がサポート部材と一体的に湾曲し得るように構成しており、サポート部材の前端部は下方に向けて湾曲し、その前端部の先端は湾曲しない部分のサポート部材よりも下方に位置し、その先端を含む座部の先端縁に、紐状又はベルト状をなし、座部の下方に所在する駆動装置に巻かれた牽引具の一端部を取り付け、前記駆動装置を作動させる事により座部の前端部を湾曲させるとともに、前記座部は、前記駆動装置に巻かれた牽引具の牽引を緩め牽引具の一端部を前方に移動させた状態で座面の奥行き寸法が大きくなるものであることを特徴とする。
【0006】
上記のような構成の椅子であれば、この椅子が背もたれ部を備えているか否かに関わらず、着座者の体格に合わせて座部の前端部に形成した可動部を動作させると、座面の奥行き寸法を容易に変更できることになるため、着座者は快適に座ることができることとなる。
【0007】
また、前記駆動装置は、前記可動部を大きく湾曲させた状態と該可動部を大きく湾曲させない状態との間の適宜の状態を任意に設定することができるものであることが好ましい。
【0008】
この場合、サポート部材の座本体に対する支持強度を維持しつつ適切に湾曲し得るようにするためには、サポート部材の少なくとも前端部に、座部の幅方向に延びる複数のスリットを形成し、これらスリットを前後方向に連続的に配置していることが好ましい。
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を、図1及び図2を参照して説明する。
【0015】
<実施形態>図1及び図2に示す本実施形態に係る椅子Aは、着座者が腰掛けるための座部1及び背中を凭れ掛けるための背もたれ部5を備え、それらを床面に接地する支持体6によって支持させた構成のものである。なお、背もたれ部5及び支持体6については、従来のものと同様であるため説明を省略する。
【0016】
以下、座部1について具体的に説明する。この座部1は、可撓性及びクッション性を有する座本体2と、この座本体2を支持するサポート部材3とから構成している。座本体2は、布製等の張り地(いずれも図示は省略する)を設けた平板状をなすものであり、その上面を座面Sとして設定している。一方、サポート部材3は、座本体2の裏面側において前後に延びる合成樹脂製のものであり、少なくとも前端部31が弾性を有するようにしている。また、その前端部31における下向面には、座本体2の幅方向に延びる複数のスリット32を形成しており、それらスリット32を前後方向に連続的に並べている。さらにこのサポート部材3の前端部31は下方に向けて緩く湾曲させており、その先端31aには紐状又はベルト状をなす牽引具41の一端部41aを取り付けている。この牽引具41の他端部41bは、座本体2の下方における適宜位置に設けた駆動装置4に取り付けている。この駆動装置4は内部に図示しない巻き取り機構を備えており、駆動装置4を作動させるとこの駆動装置4に巻かれた牽引具41が巻き取り機構によって巻き取られるようにしている。なお、サポート部材3の前端部31における湾曲に伴って、座本体2の前端部21も同様に湾曲させている。
【0017】
したがって、駆動装置4を作動すると、牽引具41によって後方に引き寄せられたサポート部材3の前端部31が、弾性に抗してさらに後方へ引き寄せられることとなり、サポート部材3に取り付けた座本体2もそれに伴ってさらに後方へと湾曲することになる。このようにロール状に湾曲するように動作する座本体2の前端部21及びサポート部材3の前端部31を、本実施形態では可動部X1として設定している。なお、サポート部材3は、その前端部31における下向面に複数のスリット32を形成しているため、無理なく容易に湾曲させることができる。そして、駆動装置4による牽引具41の巻き取り状態を解除すると、サポート部材3がその弾性によって元の状態に戻るため、座本体2もそれに従って元通りの状態となる。このような座本体2及びサポート部材3の動作の結果、着座者の体格が比較的大きい場合には、図1(実線)及び図2(a)に示すようにサポート部材3が牽引具41を駆動装置4に巻き取らせずに、可動部Xを大きく湾曲させないで座面Sの奥行き寸法を大きく確保すればよく、一方、着座者の体格が比較的小さい場合には、図1(想像線)及び図2(b)に示すようにサポート部材3を牽引具41によって後方に大きく湾曲させた状態として、座面Sの奥行き寸法を小さくすればよい。なお、図2(a)の状態と同図(b)の状態との間の適宜の状態で駆動装置4をロックすれば、座面Sの奥行き寸法を任意に設定するようにも構成することができる。
【0018】
このように、本実施形態によれば、駆動装置4を作動させることによって座本体2の前端部21及びサポート部材3の前端部31からなる可動部Xの湾曲の度合いを変更することで、着座者が実質的に腰を降ろすことができる座面Sの奥行き寸法を体格に応じて変更できるため、窮屈な姿勢にならずに快適に座ることができる。しかも、座面Sの奥行き寸法の変更は、座部1の前端部の変形にのみ基づいているため、着座者の荷重を主として受ける座面Sの中央部から後端部には何ら影響することがないので、着座者は座ったままで座面Sの奥行き寸法を変更することが可能である。
【0019】
<参考形態>以降では、座面の奥行き寸法を簡便に変更できる椅子の、本発明とは別の例を示す。図3及び図4に示す参考形態に係る椅子Bは、前記実施形態と同様に、着座者が腰掛けるための座部110及び背中を凭れ掛けるための背もたれ部150を備え、それらを床面に接地する支持体160によって支持させた構成のものである。なお、背もたれ部150及び支持体160についての説明は、前記実施形態と同様に省略する。
【0020】
以下、座部110について具体的に説明する。この座部110は、その中央部及び後端部を構成する固定部120と、前端部を構成する可動部130とを備えている。さらに固定部120は、ウレタン素材からなる芯材の周囲に張り地(いずれも図示は省略)を設けたクッション性を有する厚手の座本体121と、座本体121を支持する固定支持部122とから構成している。座本体121の上面は、座部110の中央部及び後端部を構成する固定座面121sとして設定している。固定支持部122は、座本体121の裏面側においてその両側端部に沿って延びる角柱状をなす一対のレール部材123からなるものである。一方、可動部130は、座本体121に略対応する幅寸法を有する薄肉な布地からなる可動座要素131と、その可動座要素131を支持する可動支持部132と、可動支持部132の前端部に取り付けられ可動座要素131の前端部を支持してその保形性を維持するためのサポート材134とから構成している。可動座要素131の上面は、前記座面S1の前端部を構成する可動座面131sとして設定している。可動支持部132は、可動座要素131の裏面側における両側端部に取り付けた角パイプ状をなす一対のスライダ133からなるものであり、両スライダ133の前端部間に亘ってサポート材134を取り付けている。また、スライダ133の内法寸法は、前記レール部材123の外形寸法よりも一回り大きく設定しており、スライダ133の後端部133a側からレール部材123の前端部123aを挿入している。そして、これらレール部材123及びスライダ133によって、そのレール部材123に案内させてスライダ133をテレスコープ式に前後方向にスライド移動することができるガイド機構Yを構成している。なお、スライダ133がレール部材123から抜け落ちない程度にスライダ133の可動範囲を設定するために、適宜の部位に図示しないストッパを設けている。また、スライダ133にレール部材123を挿入した状態で、可動座要素131が座本体121の固定座面121sに重なり合って掛け渡されるようにしており、これら固定座面121sと可動座面131sとで、座部110の座面S1を形成するようにしている。
【0021】
したがって、図3(実線)及び図4(a)に示すようにスライダ133をレール部材123に沿って前方に位置づけると、それに対応して可動座要素131も前方に位置づけられて可動座要素131と座本体121とが重なる部分が小さくなるため、結果として座面S1の奥行き寸法を大きく確保することができ、体格の大きい着座者が快適に座ることができるようになる。その位置からスライダ133を移動して、図3(想像線)及び図4(b)に示すようにスライダ133をレール部材123に沿って後方に位置づけると、それに対応して可動座要素131も後方に移動するため、可動座要素131と座本体121とが重なる部分が大きくなるため、結果として座面S1の奥行き寸法を小さくして、体格の小さい着座者が快適に座ることができるようになる。
【0022】
このように本参考形態の椅子Bによれば、可動部130をガイド機構Yに案内させて固定部120に対して前後移動させると、容易に着座者の体格に合わせて座面S1の奥行き寸法を変更することができる。特に、着座者の荷重を主として受ける座部110の中央部及び後端部となる部位を座本体121及び固定支持部122からなる固定部120とするとともに、その固定部120ほどには荷重が掛からない座部110の前端部を構成する部位を可動座要素131及び可動支持部132を備えた可動部としているため、着座者にとっては腰を上げずに座ったままの姿勢で座面S1の奥行き寸法を変更することができる。また、ガイド機構Yは固定支持部122と可動支持部132との間に形成しているので、座り心地には影響を与えずに可動部130を適切に動作させることができる。
【0023】
さらに具体的には、ガイド機構Yを、固定支持部122を構成するレール部材123と、可動支持部132を構成しレール部材123を相対的に突没させるように収容しつつレール部材123に案内されてテレスコープ式に前後にスライド移動するスライダ133とから構成しているため、極めて簡素な構成で可動部130を前後移動して座面S1の奥行き寸法を変更することができる。しかもその際、可動座要素131を薄い布地からなるものとして、スライダ133の前後移動の過程で座本体121に重なり合うようにしているため、座本体121の上面に設定した固定座面121sと可動座要素131の上面に設定した可動座面131sとの間に段差が殆ど生じることがなく、略連続する座面S1が形成されることになり、違和感のない快適な座り心地を実現することができる。
【0024】
なお、上述した形態に限らず、例えば座部の前端部に可動支持部を形成するとともに、中央部から後端部に亘って固定支持部を形成し、それら可動支持部及び固定支持部によって座面を形成する共通の張り地を支持させて、可動支持部を固定支持部に対して前後移動させるのに伴って張り地も前後方向に伸縮することで、座面の奥行き寸法を変更するようにも構成することができる。また、前記参考形態において、座面の前端部を構成する可動座要素が座本体に重なり合うのではなく、可動支持部の前後移動に対応して可撓性を有する可動座要素が適宜巻き取られることによって、座面の奥行き寸法を変更するようにも構成してもよい。さらに、座部の前端部に形成した可動部は、前記実施形態のように湾曲する構成のものや、前記参考形態のようにスライド移動する構成のもの以外に、前後方向に伸縮可能な構成とすることもできる。
【0025】
さらにまた、以上に述べた各形態の椅子は背もたれ部を備えたものであるが、上述したように座面の奥行き寸法の変更は座部の構成にのみ基づくものであるため、背もたれ部を有しない椅子についても、上述したものと同様の効果を得ることができる。その他、各部の具体的構成についても上記各形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
【0026】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0027】
すなわち、本発明の椅子によれば、座部の前端部に形成した可動部を動作させることによって、着座者の体格に合わせて座面の奥行き寸法を容易に変更することができ、快適に座ることが可能である。そしてこのような効果は、椅子の座部の構成にのみ基づくものであるため、この椅子が背もたれ部を備えているか否かを問わずに奏し得るものである。
【0028】
【0029】
【0030】
【0031】
【0032】
【0033】
【0034】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態を示す斜視図。
【図2】 同実施形態を側面視状態で概略的に示す作用説明図。
【図3】 座面の奥行き寸法を変更できる椅子の参考形態を示す斜視図。
【図4】 同参考形態を側面視状態で概略的に示す作用説明図。
【符号の説明】
A、B…椅子
S、S1…座面
X…可動部
Y…ガイド機構
1、110…座部
2、121…座本体
3…サポート部材
21…前端部
31…前端部
32…スリット
120…固定部
122…固定支持部
123…レール部材
130…可動部
131…可動座要素
132…可動支持部
133…スライダ
Claims (3)
- 着座者が腰掛けるための座面を有する座部を具備してなり、座部の前端部に、該前端部における上面の奥行き寸法を変更するように動作する可動部を形成し、その可動部を駆動することによって座面全体の奥行き寸法を変更し得るように構成しているものであって、
座部が、上面に座面を設定した可撓変形可能な座本体と、座本体を支持するとともに前端部を下方乃至後方へ湾曲し得るサポート部材とを具備するものであって、座本体及びサポート部材の前端部を前記可動部として設定し、サポート部材の湾曲に対応して座本体の前端部がサポート部材と一体的に湾曲し得るように構成しており、
サポート部材の前端部は下方に向けて湾曲し、その前端部の先端は湾曲しない部分のサポート部材よりも下方に位置し、
その先端を含む座部の先端縁に、紐状又はベルト状をなし、座部の下方に所在する駆動装置に巻かれた牽引具の一端部を取り付け、
前記駆動装置を作動させることにより座部の前端部を湾曲させるとともに、
前記座部は、前記駆動装置に巻かれた牽引具の牽引を緩め牽引具の一端部を前方に移動させた状態で座面の奥行き寸法が大きくなるものであることを特徴とする椅子。 - 前記駆動装置は、前記可動部を大きく湾曲させた状態と該可動部を大きく湾曲させない状態との間の適宜の状態を任意に設定することができるものである請求項1記載の椅子。
- サポート部材の少なくとも前端部に、座部の幅方向に延びる複数のスリットを形成し、これらスリットを前後方向に連続的に配置していることを特徴とする請求項1または2記載の椅子。
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