JP4519061B2 - 故障検出システム及びその故障検出装置及びマネージャ装置及びセンタ装置 - Google Patents

故障検出システム及びその故障検出装置及びマネージャ装置及びセンタ装置 Download PDF

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Description

本発明は、故障検出システム及びその故障検出装置及びマネージャ装置及びセンタ装置に関し、階層構造を持つ通信システムの故障検出を行う故障検出システム及びその故障検出装置及びマネージャ装置及びセンタ装置に関する。
近年、通信システムによって提供されるサービスが複雑化するなか、フィールド異常検出能力の充実、被疑装置切り分けの迅速化、及び省力化が可能な仕組みが望まれている。また、サービスの顧客満足度向上のために、実際にユーザが体験する不具合を検出する仕組みが望まれている。
従来の電話等の通信システムにおける故障検出は、通信システム内に監視機能を組み込み、監視機能から発せられる警報により故障の種類や場所を特定しており、通信システム内に組み込まれた監視機能によって検出できない不具合は、ユーザが通信システムのコールセンタに寄せるクレームによって、人が故障の種類や被疑装置を推定している。また、電話の音声導通試験は、電話機を用いた人手による音声聴取確認によって行っている。
音声に関する自動試験方法は様々な方法が考案されているが、通信システム内部に結合して設置される装置を使用するものである(特許文献1参照)。
なお、特許文献2には、試験装置は通信網、移動通信交換機、無線基地局を経由して移動端末にオーディオ試験信号を送信し、移動端末にて返送されたオーディオ試験信号と送信したオーディオ試験信号とを比較して通信路の正常/異常を判定することが記載されている。
特許文献3には、網からの発信信号に応じて自動着信し、回線からの加入者番号と音声信号を記憶し、回線断としたのち記憶した加入者番号を参照して自動発信し再生音精神号を送出する通話試験装置が記載されている。
特許文献4には、人の音声に類似したスペクトルを有し理解可能な内容で単一話者には相当しない試験信号を発生し、被試験装置で歪を受けた試験信号を分析して知覚評価を行うことが記載されている。
特開2002−77070号公報 特開平11−225121号公報 特開平08−335905号公報 特表平08−501910号公報
通信システム内に組み込まれた監視機能では、音声の片通話、無音などのように検出できない不具合がある。また、通信システム内に組み込まれた監視機能から発せられる警報は、通信システムを構成する個々の装置の故障を示しており、実際にユーザが遭遇する不具合とは一致しない場合があり、実際にユーザが体験する不具合の検出とは言えないといった問題があった。
特に、複数の装置の連携により実現されているサービスでは、装置の故障がサービスに与える影響が特定しづらい場合がある。ユーザが不具合に気づいたときコールセンタ等に寄せるクレームは、発生箇所や発生時間、発生現象などの情報が曖昧であるため、これらのクレームから被疑箇所を特定することは困難であり、被疑装置の切り分けに時間と人手がかるという問題があった。
また、ユーザが不具合に気づいても、必ずしもクレームするとは限らないため、不具合が発生したことすら認識できない場合がある。なお、一般的には、「クレームが1件あると、問題を抱えた顧客が他にも24人存在する」と言われている。
人手による音声聴取確認には長時間の繰り返し試験が必要であり、作業者の肉体的、精神的な負担となる。さらに、広範囲に渡る試験を実施する場合、人件費等のコストも膨大なものになるといった問題があった。
本発明は、上記の点に鑑みなされたものであり、ユーザが体験する不具合を検出でき、障害の被疑箇所の特定を正確かつ迅速に行うことができる故障検出システム及びその故障検出装置及びマネージャ装置及びセンタ装置を提供することを目的とする。
本発明は、最下位装置と中間装置と最上位装置との階層構造を持つ通信システムの故障検出を行う故障検出システムであって、
前記通信システムを構成する複数の最下位装置それぞれに対応して設置されており、発用試験端末から対応する最下位装置に発信して試験信号を送受信し、対応する最下位装置から着用試験端末で着信して試験信号を送受信し接続試験を行う故障検出装置と、
前記中間装置と前記最上位装置それぞれに対応して設置されており、前記故障検出装置から試験結果を通知されて故障が発生した被疑箇所が前記最下位装置と前記中間装置と前記最上位装置のいずれであるかを分析するマネージャ装置と、
前記マネージャ装置から分析結果を通知されて分析結果を表示するセンタ装置を
有することにより、ユーザが体験する不具合を検出でき、障害の被疑箇所の特定を正確かつ迅速に行うことができる。
また、本発明は、請求項1記載の故障検出システムで用いる故障検出装置であって、
前記通信システムの最下位装置に発信する発用試験端末と、
前記通信システムの最下位装置から着信する着用試験端末と、
試験信号を生成して前記発用試験端末と前記着用試験端末のうち一方の端末に送信のために供給する試験信号生成手段と、
前記試験信号を前記発用試験端末と前記着用試験端末のうち他方の端末から受信した試験信号を判定する判定手段と、
故障検出システムのマネージャ装置との通信を行う装置間通信用端末を有し、
前記装置間通信用端末にて前記判定手段の判定結果を前記マネージャ装置に通知することにより、故障検出システムを実現することができる。
また、本発明は、請求項1記載の故障検出システムで用いるマネージャ装置であって、
故障検出システムの故障検出装置または他のマネージャ装置またはセンタ装置との通信を行う装置間通信用端末と、
前記装置間通信用端末にて前記故障検出装置から受信した判定結果から故障が発生した被疑箇所が前記最下位装置と前記中間装置と前記最上位装置のいずれであるかを分析する分析手段を有し、
前記装置間通信用端末にて前記分析手段の分析結果を前記他のマネージャ装置または前記センタ装置に通知することにより、故障検出システムを実現することができる。
また、本発明は、請求項1記載の故障検出システムで用いる故障検出システムのセンタ装置であって、
前記故障検出システムのマネージャ装置との通信を行う装置間通信用端末と、
前記装置間通信用端末にて前記マネージャ装置から受信した分析結果を表示する表示手段を有することにより、故障検出システムを実現することができる。
前記故障検出システムにおいて、
前記試験信号は音声信号であることができる。
本発明によれば、ユーザが体験する不具合を検出でき、障害の被疑箇所の特定を正確かつ迅速に行うことができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態について説明する。
<通信システムの構成>
図1は、本発明が適用される階層構造を持つ通信システムの一実施形態の構成図を示す。同図中、最下位装置d−1〜d−9は、PDCシステムとIMT−2000ではMS(無線基地局)であり、ユーザ端末10が無線接続される。中間装置m−1〜m−3は、PDCシステムではV−MSC、IMT−2000ではMSCであり、最下位装置d−1〜d−9及び最上位装置u−1に接続される。最上位装置u−1は、PDCシステムではG−MSC、IMT−2000ではGMSCである。
<通信システムの構成>
図2は、故障検出シテムの一実施形態の構成図を示す。同図中、故障検出装置D−1〜D−9は、階層構造の通信システムの最下位装置d−1〜d−9それぞれに対応して設置され、全ての故障検出装置D−1〜D−9が同期して、例えば音声呼の発着信試験、音声導通試験を行う。不具合を検出した故障検出装置D−1〜D−9は、不具合の種類、発生時刻を上位のマネージャ装置M−1〜M−3に通知する。
マネージャ装置M−1〜M−3,U−1は、通信システムの中間装置m−1〜m−3、最上位装置u−1に対応して設置され、故障検出装置D−1〜D−9から不具合発生通知を受けて被疑箇所を分析し、分析結果をセンタ装置S−1に通知する。
センタ装置S−1は、通信システムの最上位装置u−1に対応して設置され、マネージャ装置M−1〜M−3,U−1から被疑箇所の分析結果を受けてシステム管理者に対し表示する。
故障検出装置D−1〜D−9は、それぞれ図1における通信システムの最下位装置d−1〜d−9それぞれの無線エリア内に設置する。マネージャ装置M−1〜M−3は、それぞれ図1における通信システムの中間装置m−1〜m−3に対応して設置しているが、必ずしも中間装置m−1〜m−3に対応して設置する必要はなく、マネージャ装置M1〜M−3を故障検出装置D−1〜D−9のいずれかに同居させるような実装形態もある。また、マネージャ装置U−1は、最上位装置u−1に対応して設置しているが、必ずしも最上位装置u−1に対応して設置する必要はなく、マネージャ装置U−1をマネージャ装置M1〜M−3または故障検出装置D−1〜D−9のいずれかに同居させるような実装形態もある。
<故障検出装置の構成>
図3は故障検出装置の一実施形態のブロック図を示し、図4は故障検出装置の一実施形態の外観斜視図を示す。
故障検出装置は、筐体31内に設けられた装置構成格納部32と、シナリオ格納部33と、シナリオ制御部34と、試験制御部35と、送信制御部36と、筐体31外に設けられた発用と着用の試験端末37,38と、装置間通信用端末39から構成されている。
装置構成格納部32は、故障検出システムの装置構成情報、すなわちD−1〜D−9,M−1〜M−3,U−1それぞれの電話番号等の情報を格納する。シナリオ格納部33は、試験開始時刻、使用移動機情報、電話番号、故障検出の動作シーケンス等の故障検出装置が試験を実施するために必要な情報を格納する。
シナリオ制御部34は、シナリオの内容に従った音声試験を試験制御部35に指示し、試験制御部35から返って来た試験結果を分析して不具合の有無を検証する。不具合があれば、その内容を「未確定被疑申告」にまとめ、上位マネージャ装置への送信を送信制御部36に指示する。
試験制御部35は、シナリオ制御部34からの指示を受け、故障検出装置に接続されている試験端末37,38を使用して例えば音声発着呼及び音声疎通を実施し、結果をシナリオ制御部34に返す。
送信制御部36は、装置間通信用端末39を用い「未確定被疑申告」を上位マネージャ装置に送信する。試験端末37は、音声試験の発信側に用いる携帯電話機である。試験端末38は、音声試験の着信側に用いる携帯電話機である。装置間通信用端末39は、故障検出装置とマネージャ装置間の通信に用いる携帯電話機である。
図5は、故障検出装置の試験制御部35の一実施形態のブロック図を示す。同図中、発信試験制御部41は、音声発信試験全体を制御する。着信試験制御部42は、音声着信試験全体を制御する。発信端末制御部43は、試験端末37を制御する。着信端末制御部44は、試験端末38を制御する。
音声生成部45は、着信試験制御部42または発信端末制御部43の制御により音声信号を生成し、音声スイッチ46を通して試験端末37,38のイヤホンマイク端子37a,38aに送り込む。音声判定部47は、予め発信試験制御部41または着信試験制御部42から入力された音声信号の条件を用い、試験端末37,38のイヤホンマイク端子37a,38aから音声スイッチ46を通して受信した音声信号を判定し、判定結果を着信試験制御部42または発信端末制御部43に通知する。
スイッチ制御部48は、着信試験制御部42または発信端末制御部43の制御により音声スイッチ46の切り替えを制御する。音声スイッチ46は、試験端末37,38のイヤホンマイク端子と接続し、ライン入力とライン出力の切り替えを行う。
ここでの試験制御部35は、音声呼の音声疎通の不具合を検出する機能であるが、試験制御部35を他の呼種、サービスに対応したものに入れ替えることにより、パケット通信データ、メール、データ通信等の様々な呼種やサービスの不具合を検出することができる。
<故障検出装置の動作>
(1)シナリオ制御部34は、シナリオに従って、試験制御部35へ「試験開始」を送信する。
(2)試験制御部35は「試験開始」に従って、試験端末37と試験端末38を用いて音声試験を実施し、「試験結果」をシナリオ制御部34へ返す。
(3)シナリオ制御部34は「試験結果」の内容を精査し、不具合を検出すれば、「未確定被疑申告」を作成し、送信制御部36へ送信を指示する。
(4)送信制御部36は、装置構成格納部32に格納されている装置構成に従い、自故障検出装置の上位に位置するマネージャ装置M−1〜M−3に対して、装置間通信制御用端末39を用いて「未確定被疑申告」を送信する。
<マネージャ装置の構成>
図6は、マネージャ装置の一実施形態のブロック図を示す。同図中、マネージャ装置は、筐体内に設けられた装置構成格納部51と、受信制御部52と、被疑箇所分析部53と、送信制御部54と、筐体外に設けられた装置間通信用端末55から構成されている。
装置構成格納部51は、故障検出システムの装置構成情報、すなわちD−1〜D−9,M−1〜M−3,U−1それぞれの電話番号等の情報を格納する。受信制御部52は、装置間通信用端末55で受信した「未確定被疑申告」を受信し、被疑箇所分析部53に供給する。
被疑箇所分析部53は、受信制御部52から供給された「未確定被疑申告」を分析し、被疑装置の絞込みを行う。絞込みの結果、被疑箇所の特定ができた場合は、センタ装置S−1に対する「確定被疑申告」の送信を送信制御部54に指示し、被疑箇所の特定ができない場合は、さらに上位のマネージャ装置U−1に対する「未確定被疑申告」の送信を送信制御54に指示する。
送信制御部54は、装置間通信用端末55を用いて、「未確定被疑申告」を上位マネージャ装置U−1に、「確定被疑申告」をセンタ装置に送信する。装置間通信用端末55は、マネージャ装置とマネージャ装置間、またはマネージャ装置とセンタ装置間の通信に用いる携帯電話機である。
<マネージャ装置の動作>
(1)受信制御部52は装置間通信用端末55から「未確定被疑申告」を受信し、被疑箇所分析部53に通知する。
(2)被疑箇所分析部53は、下位の故障検出装置、あるいは下位のマネージャ装置から受信する「未確定被疑申告」を分析し、被疑箇所が特定できた場合は「確定被疑申告」をセンタ装置S−1に送信するため、被疑箇所が特定できない場合は「未確定被疑申告」を上位マネージャ装置U−1に送信するため、送信制御部54に対して送信依頼する。
(3)送信制御部54は、装置構成格納部51に格納されている装置構成に従い、自マネージャ装置の上位に位置するマネージャ装置U−1、またはセンタ装置S−1に対して、装置間通信制御用端末55を用いて「未確定/確定被疑申告」を送信する。
<センタ装置の構成>
図7は、センタ装置の一実施形態のブロック図を示す。同図中、センタ装置は、筐体内に設けられた受信制御部61と、画面表示部62と、筐体外に設けられた装置間通信用端末63から構成されている。受信制御部61は、装置間通信用端末63から「確定被疑申告」を受信して画面表示部62に供給する。画面表示部62は、受信した「確定被疑申告」の内容を画面上に表示する。装置間通信用端末63は、マネージャ装置とセンタ装置間の通信に用いる携帯電話機である。
<センタ装置の動作>
(1)受信制御部は装置間通信用端末63から「確定被疑申告」を受信し、画面表示部62に通知する。
(2)画面表示部62は受信した「確定被疑申告」を画面に表示する。
<音声試験のシーケンス>
図8は、故障検出装置が実施する音声試験のシーケンスを示す。また、図9は上り音声疎通異常を検出するときのシーケンスを示し、図10は下り音声疎通異常を検出するときのシーケンスを示す。なお、図中、括弧付きの番号は文章の番号と対応する。
(1)シナリオ制御部34は、シナリオ格納部33のシナリオに従って「試験開始」を試験制御部35の発信試験制御部41と着信試験制御部42に送信する。「試験開始」には、使用する試験端末、相手電話番号、音声生成/判定のタイミングと時間、切断タイミングを付与する。音声生成/判定のタイミングと時間は、上り音声疎通や下り音声疎通が2台の試験端末37,38で同期をとって実施するために必要である。
(2)発信試験制御部41は「試験指示」に従って、発信端末制御部43に「発信指示」を送信する。「発信指示」には発信相手の電話番号を付与する。
(3)着信試験制御部42は「試験指示」に従って、着信端末制御部44に「着信待受指示」を送信する。「着信待受指示」には相手電話番号を付与する。
(4)発信端末制御部43は「発信指示」に従って、試験端末37をオフフックし、相手電話番号にダイヤルする。発信が完了すると「接続完了」を発信試験制御部41に返す。
(5)着信端末制御部44は「着信待受指示」を受信すると、試験端末38からの着信を待ち受ける。相手電話番号に示された相手からの着信があれば、試験端末38をオフフックし、「着信通知」を着信試験制御部42に返す。
(6)発信試験制御部41は、音声生成タイミングに指定されたタイミングで、音声生成部45に「生成開始」を指示する。「生成開始」には音声を生成する時間を付与する。
(7)着信試験制御部44は、音声判定タイミングに指定されたタイミングで、音声判定部47に「判定開始」を指示する。「判定開始」には音声を判定する時間を付与する。
(8)音声生成部45は、「生成開始」を受信すると、音声信号を生成して送信する。音声の生成は音声生成時間で指定された時間だけ継続して行う。
(9)音声判定部47は、「判定開始」を受信すると、音声の入力を待つ。音声判定時間以内に有効な音声の入力が検出された場合は、上り音声疎通OKと判定する。音声判定時間以内に有効な音声の入力が検出できなければ、上り音声疎通NGと判定する。
ここで、故障検出装置D−1の試験端末37から故障検出装置D−1の試験端末38に対し発信する場合には、試験端末37から送信された音声は、故障検出装置D−1が配置された無線エリアの最下位装置d−1で受信されて、その上位の中間装置m−1を経由して最下位装置d−1に伝送され、最下位装置d−1から故障検出装置D−1の試験端末38で受信される。
また、故障検出装置D−1の試験端末37から故障検出装置D−5の試験端末38に対し発信する場合には、試験端末37から送信された音声は、故障検出装置D−1が配置された無線エリアの最下位装置d−1で受信されて、その上位の中間装置m−1、最上位装置u−1、中間装置m−2を経由して最下位装置d−5に伝送され、最下位装置d−5から故障検出装置D−1の試験端末38で受信される。
(10)スイッチ制御部48は音声スイッチ46の切り替えを行う。
(11)着信試験制御部42は、音声生成タイミングに指定されたタイミングで、音声生成部45に「生成開始」を指示する。「生成開始」には音声を生成する時間を付与する。
(12)発信試験制御部41は、音声判定タイミングに指定されたタイミングで、音声判定部47に「判定開始」を指示する。「判定開始」には音声を判定する時間を付与する。
(13)音声生成部45は、「生成開始」を受信すると、音声信号を生成し、送信する。音声の生成は音声生成時間で指定された時間だけ継続して行う。
(14)音声判定部47は、「判定開始」を受信すると、音声の入力を待つ。音声判定時間以内に有効な音声の入力が検出された場合は、下り音声疎通OKと判定する。音声判定時間以内に有効な音声の入力が検出できなければ、下り音声疎通NGと判定する。
(15)発信試験制御部41は、切断タイミングに指定されたタイミングで、発信端末制御部43に「切断指示」を送信する。
(16)発信端末制御部43は「切断指示」に従って、試験端末37をオンフックし、呼を切断し「切断通知」を発信試験制御部41に返す。
(17)着信端末制御部44は試験端末(着用)からの切断を待ち受ける。切断があれば「切断通知」を着信試験制御部42に返す。
(18)発信試験制御部42は、「切断通知」を受信すると、結果の内容を付与した「試験結果」をシナリオ制御部34へ送信する。
(19)着信試験制御部42は、「切断通知」を受信すると、結果の内容を付与した「試験結果」をシナリオ制御部34へ送信する。
<最下位装置が被疑の場合の故障検出システム全体の動作>
図11は、通信システムの最下位装置が被疑と判定される場合の故障検出システム全体の動作説明図を示す。なお、図中、括弧付きの番号は文章の番号と対応し、破線の矢印は未確定被疑申告を表わし、実線の矢印は確定被疑申告を表わす。
(1)各故障検出装置D−1〜D−9それぞれは、シナリオに定義された試験開始時刻になると、音声試験を開始する。
(2)故障検出装置D−5のみの試験結果から上り音声疎通異常(または下り音声疎通異常)が検出されると、故障検出装置D−5は、対応する最下位装置d−5に関する「未確定被疑申告」を作成し、マネージャ装置M−2に送信する。その他の故障検出装置は異常が検出されなかったため、何もしない。
(3)マネージャ装置M−2は、配下の故障検出装置D−4〜D−6のうち、故障検出装置D−5)からのみ「未確定被疑」を受信し、他の故障検出装置からは何も受信しないことから、被疑箇所は故障検出装置D−5に対応する最下位装置d−5であると断定し、最下位装置d−5に関する「確定被疑申告」を作成し、センタ装置S−1に送信する。
(4)センタ装置S−1は最下位装置d−5の被疑を表示する。
<中間装置が被疑の場合の故障検出システム全体の動作>
図12は、通信システムの中間装置が被疑と判定される場合の故障検出システム全体の動作説明図を示す。なお、図中、括弧付きの番号は文章の番号と対応し、破線の矢印は未確定被疑申告を表わし、実線の矢印は確定被疑申告を表わす。
(1)各故障検出装置D−1〜D−9はシナリオに定義された試験開始時刻になると、音声試験を開始する。
(2)故障検出装置D−4〜D−6の試験結果から上り音声疎通異常(または下り音声疎通異常)が検出されると、故障検出装置D−4〜D−6はそれぞれ対応する最下位装置d−4〜d−6に関する「未確定被疑申告」を作成し、マネージャ装置M−2に送信する。
(3)マネージャ装置M−2は、配下の故障検出装置D−4〜D−6の全てから「未確定被疑」を受信したことから、被疑箇所は故障検出装置D−3〜D−5に対応する最下位装置d−4〜d−6で同時に障害が発生することは稀であり、被疑箇所はそれらを束ねる中間装置m−2であると判断し、中間装置m−2に関する「未確定被疑申告」を作成し、上位マネージャ装置U−1に送信する。
(4)マネージャ装置U−1は、配下のマネージャ装置M−1〜M−3のうち、マネージャ装置M−2からのみ「未確定被疑」を受信し、他のマネージャ装置からは何も受信しないことから、被疑箇所はマネージャ装置M−2に対応する中間装置m−2であると判断し、中間装置m−2に関する「確定被疑申告」を作成し、センタ装置S−1に送信する。
(5)センタ装置S−1は中間装置m−2の被疑を表示する。
<最上位装置が被疑の場合の故障検出システム全体の動作>
図13は、通信システムの最上位装置が被疑と判定される場合の故障検出システム全体の動作説明図を示す。なお、図中、括弧付きの番号は文章の番号と対応し、破線の矢印は未確定被疑申告を表わし、実線の矢印は確定被疑申告を表わす。
(1)各故障検出装置D−1〜D−9はシナリオに定義された試験開始時刻になると、音声試験を開始する。
(2)故障検出装置D−1〜D−9の試験結果から上り音声疎通異常(または下り音声疎通異常)が検出されると、故障検出装置D−1〜D−9はそれぞれ、対応する最下位装置d−1〜d−9に関する「未確定被疑申告」を作成し、それぞれの上位マネージャ装置M−1〜M−3に送信する。
(3)マネージャ装置M−1〜M−3は、それぞれの配下故障検出装置のすべてから「未確定被疑」を受信したことから、被疑箇所はそれらを束ねる中間装置m−1〜m−3であると判断し、それぞれ中間装置m−1〜m−3に関する「未確定被疑申告」を作成し、上位マネージャ装置U−1に送信する。
(4)マネージャ装置U−1は、配下のマネージャ装置M−1〜M−3のすべてから「未確定被疑」を受信したことから、被疑箇所はマネージャ装置U−1に対応する最上位装置u−1であると断定し、最上位装置u−1に関する「確定被疑申告」を作成し、センタ装置S−1に送信する。
(5)センタ装置S−1は最上位装置u−1の被疑を表示する。
このように、本実施形態では、ユーザが実際に使用する端末37,38を用いて試験を行うことにより、従来は検出ができなかった音声の片通話、無音の不具合を検出できるようになる。実際にユーザが体験する不具合を検出することができるため、複数の装置の連携により実現されているサービスの不具合を現象面から検出できる。
また、従来はユーザからの不確実なクレームに頼っていた不具合を、確実に収集することができることで、不具合の発生現象、発生時刻、発生場所がより確実に、より正確に把握できる。また、故障検出装置が検出した不具合状況をマネージャ装置が分析することにより、障害の被疑箇所の特定が正確かつ迅速に行うことができるとともに、サービスの提供不能範囲がリアルタイムに把握することができる。障害切り分けの迅速化及び省力化を実現できる。
なお、音声生成部45が請求項記載の試験信号生成手段に相当し、音声判定部47が判定手段に相当し、被疑箇所分析部53が分析手段に相当し、画面表示部62が表示手段に相当し、音声スイッチ46がスイッチ手段に相当する。
(付記1)
階層構造を持つ通信システムの故障検出を行う故障検出システムであって、
前記通信システムを構成する複数の最下位装置それぞれに対応して設置されており、発用試験端末から対応する最下位装置に発信して試験信号を送受信し、対応する最下位装置から着用試験端末で着信して試験信号を送受信し接続試験を行う故障検出装置と、
前記故障検出装置から試験結果を通知されて故障が発生した被疑箇所を分析するマネージャ装置と、
前記マネージャ装置から分析結果を通知されて分析結果を表示するセンタ装置を
有することを特徴とする故障検出システム。
(付記2)
階層構造を持つ通信システムの故障検出を行う故障検出システムの故障検出装置であって、
前記通信システムの最下位装置に発信する発用試験端末と、
前記通信システムの最下位装置から着信する着用試験端末と、
試験信号を生成して前記発用試験端末と着用試験端末のうち一方の端末に送信のために供給する試験信号生成手段と、
前記試験信号を前記発用試験端末と着用試験端末のうち他方の端末から受信した試験信号を判定する判定手段と、
故障検出システムのマネージャ装置との通信を行う装置間通信用端末を有し、
前記装置間通信用端末にて判定結果を前記マネージャ装置に通知することを特徴とする故障検出装置。
(付記3)
階層構造を持つ通信システムの故障検出を行う故障検出システムのマネージャ装置であって、
故障検出システムの故障検出装置または他のマネージャ装置またはセンタ装置との通信を行う装置間通信用端末と、
前記装置間通信用端末にて前記故障検出装置から受信した判定結果から故障が発生した被疑箇所を分析する分析手段を有し、
前記装置間通信用端末にて分析結果を前記他のマネージャ装置または前記センタ装置に通知することを特徴とするマネージャ装置。
(付記4)
階層構造を持つ通信システムの故障検出を行う故障検出システムのセンタ装置であって、
故障検出システムのマネージャ装置との通信を行う装置間通信用端末と、
前記装置間通信用端末にて前記マネージャ装置から受信した分析結果を表示する表示手段を
有することを特徴とするマネージャ装置。
(付記5)
付記1記載の故障検出システムにおいて、
前記試験信号は音声信号であることを特徴とする故障検出システム。
(付記6)
付記2記載の故障検出装置において、
前記試験信号生成手段は、試験信号として音声信号を生成することを特徴とする故障検出装置。
(付記7)
付記2または6記載の故障検出装置において、
前記発用試験端末と前記着用試験端末を切り替え、いずれか一方の端末に前記試験信号生成手段で生成した試験信号を供給し、他方の端末で受信した試験信号を前記判定手段に供給するスイッチ手段を
有することを特徴とする故障検出装置。
本発明が適用される階層構造を持つ通信システムの一実施形態の構成図である。 故障検出シテムの一実施形態の構成図である。 故障検出装置の一実施形態のブロック図である。 故障検出装置の一実施形態の外観斜視図である。 故障検出装置の試験制御部の一実施形態のブロック図である。 マネージャ装置の一実施形態のブロック図である。 センタ装置の一実施形態のブロック図である。 故障検出装置が実施する音声試験のシーケンスである。 上り音声疎通異常を検出するときのシーケンスである。 下り音声疎通異常を検出するときのシーケンスである。 通信システムの最下位装置が被疑と判定される場合の故障検出システム全体の動作説明図である。 通信システムの中間装置が被疑と判定される場合の故障検出システム全体の動作説明図である。 通信システムの最上位装置が被疑と判定される場合の故障検出システム全体の動作説明図である。
符号の説明
d−1〜d−9 最下位装置
m−1〜m−3 中間装置
u−1 最上位装置
D−1〜D−9 故障検出装置
M−1〜M−3,U−1 マネージャ装置
S−1 センタ装置
31 筐体
32 装置構成格納部
33 シナリオ格納部
34 シナリオ制御部
35 試験制御部
36 送信制御部
37,38 試験端末
39,55,63 装置間通信用端末
41 発信試験制御部
42 着信試験制御部
43 発信端末制御部
44 着信端末制御部
45 音声生成部
46 音声スイッチ
47 音声判定部
48 スイッチ制御部
51 装置構成格納部
52 受信制御部
53 被疑箇所分析部
54 送信制御部
61 受信制御部
62 画面表示部

Claims (5)

  1. 最下位装置と中間装置と最上位装置との階層構造を持つ通信システムの故障検出を行う故障検出システムであって、
    前記通信システムを構成する複数の最下位装置それぞれに対応して設置されており、発用試験端末から対応する最下位装置に発信して試験信号を送受信し、対応する最下位装置から着用試験端末で着信して試験信号を送受信し接続試験を行う故障検出装置と、
    前記中間装置と前記最上位装置それぞれに対応して設置されており、前記故障検出装置から試験結果を通知されて故障が発生した被疑箇所が前記最下位装置と前記中間装置と前記最上位装置のいずれであるかを分析するマネージャ装置と、
    前記マネージャ装置から分析結果を通知されて分析結果を表示するセンタ装置を
    有することを特徴とする故障検出システム。
  2. 請求項1記載の故障検出システムで用いる故障検出装置であって、
    前記通信システムの最下位装置に発信する発用試験端末と、
    前記通信システムの最下位装置から着信する着用試験端末と、
    試験信号を生成して前記発用試験端末と前記着用試験端末のうち一方の端末に送信のために供給する試験信号生成手段と、
    前記試験信号を前記発用試験端末と前記着用試験端末のうち他方の端末から受信した試験信号を判定する判定手段と、
    前記故障検出システムのマネージャ装置との通信を行う装置間通信用端末を有し、
    前記装置間通信用端末にて前記判定手段の判定結果を前記マネージャ装置に通知することを特徴とする故障検出装置。
  3. 請求項1記載の故障検出システムで用いるマネージャ装置であって、
    前記故障検出システムの故障検出装置または他のマネージャ装置または前記センタ装置との通信を行う装置間通信用端末と、
    前記装置間通信用端末にて前記故障検出装置から受信した判定結果から故障が発生した被疑箇所が前記最下位装置と前記中間装置と前記最上位装置のいずれであるかを分析する分析手段を有し、
    前記装置間通信用端末にて前記分析手段の分析結果を前記他のマネージャ装置または前記センタ装置に通知することを特徴とするマネージャ装置。
  4. 請求項1記載の故障検出システムで用いるセンタ装置であって、
    前記故障検出システムのマネージャ装置との通信を行う装置間通信用端末と、
    前記装置間通信用端末にて前記マネージャ装置から受信した分析結果を表示する表示手段を
    有することを特徴とするセンタ装置。
  5. 請求項1記載の故障検出システムにおいて、
    前記試験信号は音声信号であることを特徴とする故障検出システム。
    出システム。
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