JP4517884B2 - 無線送信回路及び無線送信装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の第1の実施形態に係る無線送信装置及び無線送信回路の構成の一例を示すブロック図である。図1に示す無線送信装置1は、水晶発振子OSC1と、発振回路2と、データ生成部3と、無線送信回路10と、アンテナ8とを備えている。無線送信回路10は、データ生成部3から出力された送信データSDを変調し、パルスを用いて無線通信を行う通信方式、例えばウルトラワイドバンド通信方式におけるパルスを用いた無線信号として送信する回路部で、変調回路4(変調部)と、スルーレート調整部5と、ステップリカバリダイオード回路6と、バンドパスフィルタ7とを備えている。
次に、本発明の第2の実施形態に係る無線送信装置及び無線送信回路について説明する。本発明の第2の実施形態に係る無線送信装置及び無線送信回路は、第1の実施形態に係る無線送信装置及び無線送信回路とは、スルーレート調整部5aの構成が異なる。他の構成は第1の実施形態に係る無線送信装置及び無線送信回路と同様であるのでその説明を省略する。
2 発振回路
3 データ生成部
4 変調回路
5,5a スルーレート調整部
6 ステップリカバリダイオード回路
7 バンドパスフィルタ
8 アンテナ
10 無線送信回路
501 CMOSドライバ回路
502 プリドライバ回路
503 第1ノンオーバーラップ回路
504 トランジスタアレー部
505 設定部
506 第3ノンオーバーラップ回路
510 第2ノンオーバーラップ回路
601 ハイパスフィルタ
602 電圧−電流変換素子
BN1〜BNn トライステートインバータ
BP1〜BPn トライステートインバータ
G1,G2 ゲート
OSC1 水晶発振子
Q1 トランジスタ
Q2 トランジスタ
QN1〜QNn NMOSトランジスタ
QP1〜QPn PMOSトランジスタ
SRD ステップリカバリダイオード
Claims (5)
- パルスを用いた無線信号により送信データを送信する無線送信回路において、
前記送信データを変調して第1の変調信号を生成する変調部と、
前記変調部により生成された第1の変調信号の立ち上がり及び立ち下がりのうち少なくとも一方の信号エッジにおけるスルーレートを調整し、第2の変調信号として出力するスルーレート調整部と、
前記スルーレート調整部により出力された前記第2の変調信号における信号立ち下がりエッジのスルーレートに基づいて前記第2の変調信号に高周波の信号成分を生じさせた第3の変調信号を生成するステップリカバリダイオードと、
前記ステップリカバリダイオードにより生成された前記第3の変調信号から前記高周波の信号成分を抽出し、当該高周波の信号成分を前記送信データを表すパルスとして出力するフィルタ部とを備え、
前記スルーレート調整部は、
前記ステップリカバリダイオードへ前記第2の変調信号を出力するCMOSドライバ回路と、
前記変調部により生成された第1の変調信号に基づいて前記CMOSドライバ回路におけるゲート電圧を制御するプリドライバ回路とを備え、
前記CMOSドライバ回路は、PMOSトランジスタとNMOSトランジスタとが直列接続されて構成され、
前記CMOSドライバ回路におけるNMOSトランジスタは、オンすることにより前記第2の変調信号を立ち下げるものであり、
前記CMOSドライバ回路におけるPMOSトランジスタは、オンすることにより前記第2の変調信号を立ち上げるものであり、
前記CMOSドライバ回路におけるPMOSトランジスタのオン抵抗は、当該CMOSドライバ回路におけるNMOSトランジスタのオン抵抗よりも大きくされていることを特徴とする無線送信回路。 - 前記プリドライバ回路は、
前記第1の変調信号における第1のレベルで、前記CMOSドライバ回路におけるゲート電圧を上昇させるべく並列接続された複数のPMOSトランジスタと、
前記第1の変調信号における前記第1のレベルとは異なる第2のレベルで、前記CMOSドライバ回路におけるゲート電圧を下降させるべく並列接続された複数のNMOSトランジスタと、
前記第1の変調信号に応じて動作する、前記複数のPMOSトランジスタの数及び前記複数のNMOSトランジスタの数のうち少なくとも一方の数を設定する設定部と
を備えることを特徴とする請求項1記載の無線送信回路。 - 前記プリドライバ回路は、前記第1の変調信号が前記第1のレベルから前記第2のレベルへ変化した場合に前記複数のPMOSトランジスタをオフさせてから前記複数のNMOSトランジスタをオンさせ、前記第1の変調信号が前記第2のレベルから前記第1のレベルへ変化した場合に前記複数のNMOSトランジスタをオフさせてから前記複数のPMOSトランジスタをオンさせる第1のノンオーバーラップ回路を備えることを特徴とする請求項2記載の無線送信回路。
- 前記プリドライバ回路における前記複数のPMOSトランジスタ及び複数のNMOSトランジスタは、前記CMOSドライバ回路におけるPMOSトランジスタ及びNMOSトランジスタのいずれか一方のゲート電圧を制御するべく並列接続されており、
前記スルーレート調整部は、前記第1の変調信号が前記第1のレベルから前記第2のレベルへ変化した場合に前記CMOSドライバ回路におけるPMOSトランジスタ及びNMOSトランジスタのいずれか一方のトランジスタをオフさせてから前記プリドライバ回路によって他方のトランジスタをオンさせ、前記第1の変調信号が前記第2のレベルから前記第1のレベルへ変化した場合に前記プリドライバ回路によって前記他方のトランジスタをオフさせてから、前記CMOSドライバ回路における前記一方のトランジスタをオンさせる第2のノンオーバーラップ回路をさらに備えることを特徴とする請求項2又は3記載の無線送信回路。 - パルスを用いた無線信号により送信データを送信する無線送信装置において、
前記送信データを生成するデータ生成部と、
前記データ生成部により生成された送信データに基づいて、前記送信データを表すパルスを出力する無線送信回路と、
前記無線送信回路により出力されたパルスを放射するアンテナと
を備え、
前記無線送信回路は、請求項1〜4のいずれかに記載の無線送信回路であることを特徴とする無線送信装置。
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