JP4516144B2 - 映像処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、映像データをトランスコードするための映像処理装置に関する。
一般に、ビデオレコーダ、パーソナルコンピュータといった電子機器は、テレビジョン放送番組データのような各種映像コンテンツデータを記録および再生することが可能である。
ところで、蓄積されたビデオストリームをトランスコーダにより再圧縮する際、再圧縮前のビデオストリームと再圧縮後のビデオストリームを画面上に並べて再生表示する事により、ユーザに所望の画質を選択させる技術が開示されている(特許文献1参照)。
特開2001−36844号公報
上述した文献に記載されている技術では、元の映像コンテンツを、そのまま変換しており、変換処理の負荷がかかるほか、変換の効果・影響が見えにくいという問題がある。
本発明の目的は、映像データのトランスコードを行う前に、トランスコード後の映像を好適に確認することが可能な映像処理装置を提供することにある。
本発明の一例に係わる映像処理装置は、映像データの一部区間に対して高解像度化処理を施す第1の変換手段と、前記第1の変換手段による前記高解像度化処理後の前記映像データの一部区間の画像を拡大して、当該画像の一部領域を表示する表示手段と、前記表示手段により表示される画像のうち、選択された画像に対応する高解像度化処理を、前記映像データの全体に対して施す第2の変換手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、映像コンテンツのトランスコードを行う前に、トランスコード後の映像をプレビュー表示する場合に、プレビュー画面の生成に係わる変換処理の低減を図ることが可能になる。
本発明の実施の形態を以下に図面を参照して説明する。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
まず、図1および図2を参照して、本発明の一実施形態に係る映像処理装置の構成を説明する。本実施形態の映像処理装置は、例えば、情報処理装置として機能するノートブック型の携帯型パーソナルコンピュータ10から実現されている。
このパーソナルコンピュータ10は、放送番組データ、外部機器から入力されるビデオデータといった、映像コンテンツデータ(オーディオビジュアルコンテンツデータ)を記録および再生することができる。即ち、パーソナルコンピュータ10は、テレビジョン放送信号によって放送される放送番組データの視聴および録画を実行するためのテレビジョン(TV)機能を有している。このTV機能は、例えば、パーソナルコンピュータ10に予めインストールされているTVアプリケーションプログラムによって実現されている。また、TV機能は、外部のAV機器から入力されるビデオデータを記録する機能、記録されたビデオデータおよび記録された放送番組データを再生する機能、および記録されたビデオデータおよび記録された放送番組データをトランスコードする機能も有している。
図1はコンピュータ10のディスプレイユニットを開いた状態における斜視図である。本コンピュータ10は、コンピュータ本体11と、ディスプレイユニット12とから構成されている。ディスプレイユニット12には、TFT−LCD(Thin Film Transistor Liquid Crystal Display)17から構成される表示装置が組み込まれている。
ディスプレイユニット12は、コンピュータ本体11に対し、コンピュータ本体11の上面が露出される開放位置とコンピュータ本体11の上面を覆う閉塞位置との間を回動自在に取り付けられている。コンピュータ本体11は薄い箱形の筐体を有しており、その上面にはキーボード13、本コンピュータ10をパワーオン/パワーオフするためのパワーボタン14、入力操作パネル15、タッチパッド16、およびスピーカ18A,18Bなどが配置されている。
入力操作パネル15は、押されたボタンに対応するイベントを入力する入力装置であり、複数の機能をそれぞれ起動するための複数のボタンを備えている。これらボタン群には、TV機能(視聴、録画、録画された放送番組データ/ビデオデータの再生)を制御するための操作ボタン群も含まれている。また、コンピュータ本体11の正面には、本コンピュータ10のTV機能をリモート制御するリモコンユニットとの通信を実行するためのリモコンユニットインタフェース部20が設けられている。リモコンユニットインタフェース部20は、赤外線信号受信部などから構成されている。
コンピュータ本体11の例えば右側面には、TV放送用のアンテナ端子19が設けられている。また、コンピュータ本体11の例えば背面には、例えばHDMI(high-definition multimedia interface)規格に対応した外部ディスプレイ接続端子が設けられている。この外部ディスプレイ接続端子は、放送番組データのような映像コンテンツデータに含まれる映像データ(動画像データ)を外部ディスプレイに出力するために用いられる。また、コンピュータ本体11の例えば左側面には、IEEE 1394規格の外部機器接続端子が設けられている。この外部機器接続端子は、カムコーダのような外部機器400から映像データを取り込むために用いられる。
次に、図2を参照して、本コンピュータ10のシステム構成について説明する。
本コンピュータ10は、図2に示されているように、CPU101、ノースブリッジ102、主メモリ103、サウスブリッジ104、グラフィクスプロセッシングユニット(GPU)105、ビデオメモリ(VRAM)105A、サウンドコントローラ106、BIOS−ROM109、LANコントローラ110、ハードディスクドライブ(HDD)111、DVDドライブ112、ビデオプロセッサ113、メモリ113A、無線LANコントローラ114、IEEE 1394コントローラ115、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)116、TVチューナ117、およびEEPROM118等を備えている。
CPU101は本コンピュータ10の動作を制御するプロセッサであり、ハードディスクドライブ(HDD)111から主メモリ103にロードされる、オペレーティングシステム(OS)161、およびTVアプリケーションプログラム162のような各種アプリケーションプログラムを実行する。TVアプリケーションプログラム162はTV機能を実行するためのソフトウェアである。このTVアプリケーションプログラム162は、TVチューナ117によって受信された放送番組データを視聴するためのライブ再生処理、受信された放送番組データをHDD111に記録する録画処理、およびHDD111に記録された放送番組データ/ビデオデータを再生する再生処理、HDD111に格納されている放送番組データ/ビデオデータのトランスコード処理等を実行する。なお、放送コンテンツをリアルタイムでトランスコードしてHDD111に記録することも可能である。また、CPU101は、BIOS−ROM109に格納されたBIOS(Basic Input Output System)も実行する。BIOSはハードウェア制御のためのプログラムである。
ノースブリッジ102はCPU101のローカルバスとサウスブリッジ104との間を接続するブリッジデバイスである。ノースブリッジ102には、主メモリ103をアクセス制御するメモリコントローラも内蔵されている。また、ノースブリッジ102は、PCI EXPRESS規格のシリアルバスなどを介してGPU105との通信を実行する機能も有している。
GPU105は、本コンピュータ10のディスプレイモニタとして使用されるLCD17を制御する表示コントローラである。このGPU105によって生成される表示信号はLCD17に送られる。また、GPU105は、HDMI制御回路3およびHDMI端子2を介して、外部ディスプレイ装置1にデジタル映像信号を送出することもできる。
HDMI端子2は上述の外部ディスプレイ接続端子である。HDMI端子2は、非圧縮のデジタル映像信号と、デジタルオーディオ信号とを一本のケーブルでテレビのような外部ディスプレイ装置1に送出することができる。HDMI制御回路3は、HDMIモニタと称される外部ディスプレイ装置1にデジタル映像信号をHDMI端子2を介して送出するためのインタフェースである。
サウスブリッジ104は、LPC(Low Pin Count)バス上の各デバイス、およびPCI(Peripheral Component Interconnect)バス上の各デバイスを制御する。また、サウスブリッジ104は、ハードディスクドライブ(HDD)111およびDVDドライブ112を制御するためのIDE(Integrated Drive Electronics)コントローラを内蔵している。さらに、サウスブリッジ104は、サウンドコントローラ106との通信を実行する機能も有している。
またさらに、サウスブリッジ104には、PCI EXPRESS規格のシリアルバスなどを介してビデオプロセッサ113が接続されている。
ビデオプロセッサ113は、映像フォーマットの変換処理(トランスコード)、変換処理(アップコンバート処理)、映像インデクシングおよび音声インデクシングに関する各種処理を実行するプロセッサである。
トランスコード処理においては、符号化方式の変換と、アップコンバートの処理を行う。符号化方式の変換は、例えばMPEG−2フォーマットの映像データをAVC等のフォーマット形式に変換するものであり、アップコンバート処理(高解像度化処理)は、SD画質の映像をHD画質に変換する等の、高解像度化を行う処理である。解像度を上げることにより、ユーザはより鮮明な画像を楽しむことができるようになる。
映像インデクシング処理においては、ビデオプロセッサ113は、映像コンテンツデータに含まれる動画像データから複数の顔画像を抽出すると共に、抽出された各顔画像が映像コンテンツデータ内に登場する時点を示すタイムスタンプ情報、等を出力する。顔画像の抽出は、例えば、動画像データの各フレームから顔領域を検出する顔検出処理、検出された顔領域をフレームから切り出す切り出し処理等によって実行される。顔領域の検出は、例えば、各フレームの画像の特徴を解析して、予め用意された顔画像特徴サンプルと類似する特徴を有する領域を探索することによって行うことができる。顔画像特徴サンプルは、多数の人物それぞれの顔画像特徴を統計的に処理することによって得られた特徴データである。
映像インデクシングによって、パーソナルコンピュータ10に格納されたビデオデータ、放送番組データのような映像コンテンツデータに登場する人物の顔画像の一覧等を表示する顔画像一覧表示機能が実現される。この顔画像一覧表示機能は、例えば、TV機能内にその一機能として実装されている。顔画像一覧表示機能は、映像コンテンツデータの概要等をユーザに提示するための映像インデクシング機能の一つである。この顔画像一覧表示機能は、映像コンテンツデータ全体の中のどの時間帯にどの人物が登場するのかをユーザに提示することができる。また、この顔画像一覧表示機能は、映像コンテンツデータ内に含まれる所定の属性区間に着目して人物の一覧を表示することもできる。
また、音声インデクシング処理は、映像コンテンツデータ内に含まれるオーディオデータを分析して、映像コンテンツデータ内に含まれる、音楽が流れている音楽区間、および人物によるトークが行われているトーク区間を検出するインデクシング処理である。音声インデクシング処理においては、例えば、オーディオデータの周波数スペクトルの特徴が分析され、その周波数スペクトルの特徴に応じて、音楽区間、およびトーク区間が検出される。音楽区間に対応する周波数スペクトルの特徴と、トーク区間に対応する周波数スペクトルの特徴とは互いに異なるので、周波数スペクトルの特徴を分析することによって、音楽区間およびトーク区間のそれぞれを検出することができる。
メモリ113Aは、ビデオプロセッサ113の作業メモリとして用いられる。インデクシング処理(CM検出処理、映像インデクシング処理)を実行するためには多くの演算量が必要とされる。本実施形態においては、CPU101とは異なる専用のプロセッサであるビデオプロセッサ113がバックエンドプロセッサとして使用され、このビデオプロセッサ113によってインデクシング処理が実行される。よって、CPU101の負荷の増加を招くことなく、インデクシング処理を実行することが出来る。
サウンドコントローラ106は音源デバイスであり、再生対象のオーディオデータをスピーカ18A,18BまたはHDMI制御回路3に出力する。
無線LANコントローラ114は、たとえばIEEE 802.11規格の無線通信を実行する無線通信デバイスである。IEEE 1394コントローラ115は、IEEE 1394規格のシリアルバスを介してIEEE 1394接続端子に接続された外部機器400との通信を実行し、たとえばカムコーダで撮像および記録されたパーソナル映像コンテンツデータの取り込みをすることができる。
エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)116は、電力管理のためのエンベデッドコントローラと、キーボード(KB)13およびタッチパッド16を制御するためのキーボードコントローラとが集積された1チップマイクロコンピュータである。このエンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)116は、ユーザによるパワーボタン14の操作に応じて本コンピュータ10をパワーオン/パワーオフする機能を有している。さらに、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)116は、リモコンユニットインタフェース20との通信を実行する機能を有している。
TVチューナ117はテレビジョン(TV)放送信号によって放送される放送番組データを受信する受信装置であり、アンテナ端子19に接続されている。このTVチューナ117は、例えば、地上波デジタルTV放送のようなデジタル放送番組データを受信可能なデジタルTVチューナとして実現されている。また、TVチューナ117は、外部機器から入力されるビデオデータをキャプチャする機能も有している。
次に、本コンピュータ10のトランスコード機能について説明する。先ず、トランスコードを行う際の設定画面について図3を参照して説明する。
図3に示すように、無変換ボタン201A、UC1(Up Convert 1)ボタン201B、UC2(Up Convert 2)ボタン201C、XPボタン201D、LPボタン201E、およびEPボタン201F等のモード選択ボタンが画面上部に横一列に配列されている。無変換ボタン201A、UC1ボタン201B、UC2ボタン201C、XPボタン201D、LPボタン201E、およびEPボタン201Fは、トランスコードのモード(符号化方法、解像度、ビットレート)を設定するためにユーザが擬似的に押下操作を行うために設けられている。
UC1ボタン201Bは、SD映像をHD映像に変換する高画質変換を行うUC1モード(符号化方法:H.264、HD画質、ビットレート10.0Mbps)を設定するためのボタンである。UC2ボタン201Cは、SD映像をHD映像に変換する高画質変換を行うUC2モード(符号化方法:H.264、HD画質、ビットレート10.0Mbps)を設定するためのボタンである。なお、UC2モードで生成される映像はUC1モードで生成される映像より低画質である。しかし、UC2モードのトランスコード時間はUC1モードのトランスコード時間より短い。
XPボタン201Dは、XPモード(符号化方法:H.264、HD画質、ビットレート10.0Mbps)を設定するためのボタンである。LPボタン201Eは、LPモード(符号化方法:H.264、HD画質、ビットレート5.5Mbps)を設定するためのボタンである。EPボタン201Fは、EPモード(符号化方法:H.264、SD画質、ビットレート2.0Mbps)を設定するためのボタンである。
無変換ボタンの下にチェックボックス210が配置され、その横に“インデクシングする”という文字が配置されている。チェックボックス210にチェックマークを入れることによって、前述した映像インデクシングおよび音声インデクシングに関する各種処理が実行される。
そして、更に下に第1プレビュー画面221と第2プレビュー画面222とが横一列に配列されている。第1プレビュー画面221にはオリジナルの映像コンテンツに基づく映像が表示される。また、第2プレビュー画面222には、無変換ボタン、UC1ボタン、UC2ボタン、XPボタン、LPボタン、EPボタンの押下操作によって選択されたモードに対応するプレビュー画面が表示される。
第1プレビュー画面221の下にオリジナルの映像コンテンツの容量、およびHDDの残り容量が表示されている。同様に、第2プレビュー画面222の下に選択されたモードに基づいた変換後の映像コンテンツの容量、およびHDDの残り容量が表示されている。
ユーザがモード選択ボタン201A〜201Fを押下操作することで、操作を行ったボタンに対応するモードで映像コンテンツから選択される一部区間(図4参照)の映像の一部領域を切り出した映像データを生成する。例えば、各フレームの画像中の一部領域を切り出し、切り出した画像からなる映像を選択的に表示するための映像データを生成する。なお、各フレームの画像から切り出される領域は、相対的に同じ領域である。図5に或るフレームの画像を示す。図5に示す画像から領域R1を切り出した画像(図6)を含む映像データを生成する。そして、切り出した映像をトランスコードする。
映像コンテンツからの一部区間の選択は自動的に行われる。例えば、一部区間の選択は、動きの大小に対応する特徴量(MPEGの動きベクトルなど)を使用し、最も動きの小さい映像を含む区間、或いは最も動きの大きい映像を含む区間を選択する。なお、ここで区間と言っているのは、所定の秒数、例えば15秒の区間のことである。
また、一部領域の切り出しは、空間周波数に対応する特徴量(MPEGのIピクチャのAC成分など)を使用し、例えば細かい部分の多い領域を選択する。AC成分は、エッジが入っている量を示す。領域の大きさは、拡大表示を考慮したプレビュー画面表示のサイズに合わせる。たとえばマクロブロックの単位を保持しながら元の1/5のサイズの領域を選択する。
トランスコード後の映像データはHDD111に格納される。そして、プレビュー画面にトランスコード後の再生映像が所定の倍率で拡大して表示される。プレビュー画面で表示される映像の例を図7に示す。図7に示す映像は、図6に示す映像を2.5倍の倍率で拡大表示した例である。
なお、再生映像を拡大して表示するのではなくオリジナルの倍率で表示を行っても良い。
次に、実際に上述した処理を実行するためのモジュールについて説明する。図8は、トランスコード設定処理およびトランスコードを行うトランスコード処理部の構成を示すブロック図である。
図8に示すように、区間選択モジュール301、領域選択モジュール302、プレビュー映像生成モジュール303、画質選択画面表示制御モジュール320、プレビュー映像再生モジュール310、および映像コンテンツ変換モジュール330等を有する。
区間選択モジュール301は、先に述べた手法を用いて映像コンテンツデータからプレビューを行う一部区間を選択する。そして、領域選択モジュール302は、区間選択モジュール301が選択した区間の映像データによって表示される映像から一部の領域を切り出す領域を設定する。
そして、プレビュー映像生成モジュール303は、映像コンテンツデータから区間選択モジュール301および領域選択モジュール302が選択した区間および領域に対応する映像データを生成し、HDD111にオリジナル映像データ111Bとして格納する。また、プレビュー映像生成モジュール303は、図3に示した設定画面からユーザが選択したモードに応じてオリジナル映像データ111Bを変換し、変換後の映像データをHDD111に変換映像データ111Cとして格納する。オリジナル映像データ111Bの生成処理、およびオリジナル映像データ111Bの変換処理は、ビデオプロセッサ113が行う。
なお、画像変換処理がビットレート指定によって行われる場合、オリジナルの映像と切り出される映像との比に応じて、切り出した領域の画像処理の際のビットレートを変更すると良い。すなわち、押下操作されたボタンに対応するモードに含まれるビットレートを、映像コンテンツデータの画像のサイズ(縦ピクセル×横ピクセル)と変換語の映像データの画像のサイズ(縦ピクセル×横ピクセルとの比に対応するビットレートに変更し、変更されたビットレートを用いて変換映像データを生成する。例えば、例えば、選択された変換モードが8Mbpsの場合、オリジナルの映像と切り出される映像との比が1/16の場合、8Mbpsの1/16である0.5Mbpsで映像データを変換する。
画質選択画面表示制御モジュール320は、図3に示した設定画面の表示を行う。また、画質選択画面表示制御モジュール320は、区間選択モジュール301、領域選択モジュール302、プレビュー映像生成モジュール303、およびプレビュー映像再生モジュール310の制御を行う。
プレビュー映像再生モジュール310は、オリジナル映像データ111Bおよび変換映像データを同期して再生する。再生時、映像を所定の倍率に拡大した再生映像を生成する。
画質選択画面表示制御モジュール320は、図3に示す第1プレビュー画面および第2プレビュー画面にプレビュー映像再生モジュール310が再生した画像の表示を行う。
映像コンテンツ変換モジュール330は、ユーザが選択した変換モードに応じて映像コンテンツデータ111Aのトランスコード処理を行い、トランスコード後の映像データをHDD111に変換映像コンテンツデータ111Dとして格納する。トランスコード処理は、ビデオプロセッサ113が行う。
次に、図9のフローチャートを参照して設定の手順を説明する。
先ず、画質選択画面表示制御モジュール320は、トランスコードを行う映像コンテンツデータ111Aのパス(格納場所)を取得する(ステップS11)。画質選択画面表示制御モジュール320は、ユーザがダイアログボックス等を用いて選択した映像コンテンツデータ111Aのパスを検出することによって、取得することによって映像コンテンツデータ111Aのパスを取得する。
続いて、映像コンテンツデータ111Aからプレビュー映像を表示するための区間の選択、および選択された区間中の映像中の領域を選択が行われる(ステップS12)。画質選択画面表示制御モジュール320は、区間選択モジュール301に取得したパスを渡し、区間を選択するように指示する。区間を選択した後、区間選択モジュール301は映像コンテンツデータ111Aのパスおよび区間を領域選択モジュール302に渡し、領域を選択するように指示する。領域を選択した後、領域選択モジュール302は、映像コンテンツデータ111Aのパス、選択区間、および切り出し領域をプレビュー映像生成モジュール303に渡し、オリジナル映像データ111Bを生成するように指示する。
プレビュー映像生成モジュール303は、渡されたパス、選択区間、および切り出し領域に対応するオリジナル映像データ111Bを生成し、オリジナル映像データ111BをHDD111に格納する(ステップS13)。なお、映像フォーマットが圧縮フォーマットであると映像が劣化するので、オリジナル映像データ111Bは無圧縮の映像フォーマットで記録されていることが好ましい。
続いて、画質選択画面表示制御モジュール320はユーザの操作を監視する。ユーザがモード選択ボタンの何れかの操作を検出した場合、画質選択画面表示制御モジュール320は操作されたモード選択ボタンに対応する変換モードを取得する(ステップS14)。画質選択画面表示制御モジュール320はボタンに対応するモードの内容(映像フォーマット、解像度、ビットレート)および変換処理の指示をプレビュー映像生成モジュール303に送る。
プレビュー映像生成モジュール303は、取得したモードの内容に応じてオリジナル映像データ111Bを変換することによって変換映像データ111Cを生成し、変換映像データ111CをHDD111に格納する(ステップS15)。
そして、画質選択画面表示制御モジュール320は、オリジナル映像データ111Bおよび変換映像データ111Cの再生をプレビュー映像再生モジュール310に指示する。プレビュー映像再生モジュール310は、オリジナル映像データ111Bおよび変換映像データ111Cを同期して再生する。そして、オリジナル映像データ111Bおよび変換映像データ111Cを同じ倍率で拡大した再生画像のデータを画質選択画面表示制御モジュール320に渡す。画質選択画面表示制御モジュール320は、図3に示す設定画面において、第1プレビュー画面221にオリジナル映像データ111Bの拡大再生映像を表示し、第2プレビュー画面222に変換映像データ111Cの拡大再生映像を表示する。
画質選択画面表示制御モジュール320は、ユーザの操作を監視する。ユーザがモード選択ボタンの何れかを操作した場合(ステップS17のNo)、ステップS14〜ステップS15の処理を順次実行する。OKボタンの操作を検出した場合(ステップS17のYes)、画質選択画面表示制御モジュール320はステップS14において取得した変換モードおよび映像コンテンツデータ111Aのパスを映像コンテンツ変換モジュール330に渡す。
映像コンテンツ変換モジュール330は、渡されたパスに対応する映像コンテンツデータ111Aを変換モードに応じてトランスコードする(ステップS18)。なお、図3のチェックボックス210にチェックマークが入っている場合には、トランスコードと一緒にインデクシング処理を実行する。トランスコート後、映像コンテンツ変換モジュール330は、変換されたデータを変換映像コンテンツデータ111DとしてHDD111に格納する。以上で、トランスコード処理が終了する。
区間と領域を小さくとることにより、変換の負荷を小さくし、例えば超解像化(高画質化)のようにリアルタイム処理が困難なものもプレビュー対象にできる。また、区間と小さい領域を自動的に選択し、処理後のものを拡大することによって、変換の効果・影響をわかりやすく表示することができる(動きが大きいものや、細かい部分がないものはわかりにくい)。
以上説明した処理では、HDD111に格納されている映像コンテンツデータに対してトランスコードを行う例を説明した。しかし、視聴中の映像を変換しながら録画したい場合には、録画済の映像の変換のための設定においては、視聴中の映像からプレビュー映像を表示するための処理映像を選択する。
また、予約録画時等、対象映像が存在しない場合の設定においては、別の映像コンテンツをプレビュー映像を表示するための処理映像として選択する。例えば、毎週録画を行っている放送コンテンツの場合、以前録画している前回の放送コンテンツからプレビュー映像を表示するための処理映像を選択する。或いは、ジャンルが同じ放送コンテンツからプレビュー映像を表示するための処理映像を選択する。
なお、上記実施形態では、プレビュー画面として一定の区間を再生する例を説明したが、或るフレームを選択して、静止画で表示するようにしてもよい。また、複数区間、複数領域、複数フレームを組み合わせて提示するようにしても良い。
なお、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
本発明の一実施形態に係る映像コンテンツ処理装置の概観の例を示す斜視図。 同実施形態の映像コンテンツ処理装置のシステム構成の例を示すブロック図。 トランスコードを行う際の設定画面の一例を示す図。 映像コンテンツと選択される一部区間との関係の一例を示す図。 映像コンテンツの画像から切り出される領域の一例を示す画像。 図5に示す映像コンテンツの画像から切り出された画像の一例を示す画像。 プレビュー画面で表示される画像の一例を示す画像。 トランスコード設定処理およびトランスコードを行うトランスコード処理部の構成を示すブロック図。 図8に示すトランスコード処理部によって行われる処理の手順を示すフローチャート。
符号の説明
301…区間選択モジュール,302…領域選択モジュール,303…プレビュー映像生成モジュール,310…プレビュー映像再生モジュール,320…画質選択画面表示制御モジュール,330…映像コンテンツ変換モジュール。

Claims (10)

  1. 映像データの一部区間に対して高解像度化処理を施す第1の変換手段と、
    前記第1の変換手段による前記高解像度化処理後の前記映像データの一部区間の画像を拡大して、当該画像の一部領域を表示する表示手段と、
    前記表示手段により表示される画像のうち、選択された画像に対応する高解像度化処理を、前記映像データの全体に対して施す第2の変換手段と
    を備えることを特徴とする映像処理装置。
  2. 前記表示手段は、前記高解像度化処理前のオリジナルの映像データの画像と、前記第1の変換手段による前記高解像度化処理後の映像データの画像とを、対比可能に表示すること
    を特徴とする請求項1記載の映像処理装置。
  3. 前記第1の変換手段及び前記第2の変換手段は、2以上の前記高解像度化処理を実行することができ、
    前記表示手段は、前記2以上の高解像度化処理後の映像データの画像を対比可能に表示すること
    を特徴とする請求項1記載の映像処理装置。
  4. 前記第1の変換手段によって前記高解像度化処理される一部区間を選択する区間選択手段をさらに備え、
    前記表示手段は、前記区間選択手段により選択された一部区間の映像データを再生して得られる画像を表示すること
    を特徴とする請求項3記載の映像処理装置。
  5. 前記区間選択手段は、前記映像データの映像中の動きの大小に対応する特徴量を参照することによって一部区間を選択することを特徴とする請求項4に記載の映像処理装置。
  6. 前記特徴量は、動きベクトルであることを特徴とする請求項5に記載の映像処理装置。
  7. 前記表示手段は、前記区間選択手段により選択された一部区間の映像データを再生して得られる画像を対比可能に複数表示し、これらの複数の画像にかかる再生処理を同期させること
    を特徴とする請求項3記載の映像処理装置
  8. 前記表示手段は、前記区間選択手段により選択された一部区間の映像データを再生して得られる画像を対比可能に複数表示し、これらの複数の画像を表示する際の倍率は同一であること
    を特徴とする請求項7記載の映像処理装置。
  9. 前記表示手段によって表示される前記一部領域を選択する領域選択手段をさらに備え、
    前記表示手段は、前記選択された前記一部領域の画像を表示すること
    を特徴とする請求項3記載の映像処理装置。
  10. 前記領域選択手段は、前記映像データに含まれる空間周波数に対応する特徴量を参照することによって前記一部領域を選択することを特徴とする請求項9に記載の映像処理装置。
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