JP4513557B2 - 車両用情報提供装置およびその情報提供方法 - Google Patents

車両用情報提供装置およびその情報提供方法 Download PDF

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Description

本発明は、ドライバに他車両との接近を報知する車両用情報提供装置の技術分野に属する。
従来の車両用情報提供装置としては、他車との衝突可能性を正確に判断するため、自車と他車とが交差点領域に存在する時間を予測し、その重なり具合に応じて接近の可能性を判断し、他車に関する情報をドライバに提供する出会い頭衝突防止支援システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−163789号公報
しかしながら、上記従来技術にあっては、交差点で他車と接近する可能性がある場合、常に自車のドライバに他車の接近を知らせる構成であり、例えば、他車の接近をドライバが目視できる見通しの良い交差点等、他車の接近情報が不要である場面においても、他車の接近を報知する。これがドライバにとって煩わしく感じられる場合があった。同様に、見通しの良くない交差点においても、自車が前進をして他車を目視できる位置まで進んだ場合には、ドライバがすでに他車を目視できる状態であるにもかかわらず、他車の接近を報知するため、ドライバにとって煩わしく感じる場合がある。
本発明は、上記問題に着目してなされたもので、その目的とするところは、ドライバにとって必要な情報のみを報知し、不要な情報の報知を防止できる車両用情報提供装置を提供することにある。
上述の目的を達成するため、本発明では、
ドライバのおかれている走行状況を推定するドライバ走行状況推定手段と、
このドライバ走行状況推定手段により推定されたドライバ走行状況に基づいて、ドライバが認識している走行状況と認識していない走行状況とを推定し、ドライバが認識していない走行状況に応じた情報提供内容を選択する情報提供内容選択手段と、
この情報提供内容選択手段により選択された情報提供内容に基づいて、ドライバへ運転情報を提供する情報提供手段と、
自車と周囲の車両との間でデータの送受信を行う無線機と、
を備え
前記ドライバ走行状況推定手段は、
前方の一旦停止すべき交差点有無を検出する一旦停止交差点有無検出手段と、
ドライバが交差点を認識しているか否かを推定する交差点認識推定手段と、
ドライバに報知すべき接近車を特定する接近車特定手段と、
ドライバが接近車を認識しているか否かを推定する接近車認識推定手段と、
を有し、
前記接近車認識推定手段は、自車と前記接近車との距離に応じて前記無線機の受信電波強度の閾値を設定し、前記無線機の受信電波強度が前記閾値よりも大きい場合、ドライバが前記接近車を目視可能な状態であり、前記接近車を認識していると判定することを特徴とする。
よって、本発明にあっては、ドライバが認識していないと推定された走行状況に応じた運転情報のみを提供するため、ドライバが必要とする情報のみを報知でき、不要な情報の報知を防止できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、実施例1〜5に基づいて説明する。
まず、構成を説明する。
図1は、実施例1の車両用情報提供装置のシステム構成図である。
実施例1の車両用情報提供装置は、コントローラ1と、車速センサ2と、車両周囲検出レーダセンサ(レーザレーダ)3と、ナビゲーション装置4と、ウィンカ操作信号5と、無線機6と、表示音声装置7と、を備えている。
車速センサ2は、自車の速度を検出し、検出した自車速をコントローラ1へ出力する。車両周囲検出レーダセンサ3は、自車の周囲の車両を検出するレーダセンサであり、検出結果をコントローラ1へ出力する。
ナビゲーション装置4は、自車の位置の情報、自車が走行している道路の優先/非優先の情報、周囲の道路の優先/非優先の情報をコントローラ1へ送信する。ウィンカ操作信号5は、ドライバのウィンカ操作信号で、自車の右左折を判断し、判断結果をコントローラ1へ出力する。
無線機6は、コントローラ1が周囲の車両とデータのやり取りをするために用いられ、車速センサ2により検出された自車速と、ナビゲーション装置4から得られた情報を送信すると共に、周囲の車両からの情報を受信する。実施例1では、周囲の車両も、図1に示したシステムと同様のシステムを搭載しているものとする。表示音声装置7は、ドライバに情報を報知するための装置である。
コントローラ1は、自車や周囲車の情報、ドライバがおかれている走行状況に基づいて、周囲車の接近をドライバに報知するか否かを判断すると共に、判断結果に応じた運転情報を、表示音声装置7を用いてドライバに報知させる。
次に、作用を説明する。
[運転情報提供制御処理].
図2は、コントローラ1で実行される運転情報提供制御処理の流れを示すフローチャートで、以下、各ステップについて説明する。なお、この処理は、一定周期毎に実行される。
ステップS1では、自車センサの各データ受信し、ステップS2へ移行する。
(1)車速センサ2より、自車速vhを読み込む。
(2) ナビゲーション装置4より、自車座標(xh,yh)、進行方向angh、自車前方の交差点の座標(xc,yc)、自車の走行する道路の道路種別rh、自車前方で交差する道路の道路種別rhfを読み込む。ここで、道路種別の値は、優先度が高い道路ほど大きい値がセットされる変数である。
(3) ウィンカ操作信号5より、ドライバのウィンカ操作を読み込む。
ステップS1は、前方の一旦停止すべき交差点有無を検出する一旦停止交差点有無検出手段、およびドライバが交差点を認識しているか否かを推定する交差点認識推定手段に相当する。
ステップS2では、ステップS1で受信した、自車の走行する道路の道路種別rhと自車前方で交差する道路の道路種別rhfとを比較し、ステップS3へ移行する。自車の走行する道路の道路種別rhの優先度が高い場合には、自車は優先道路上にいると判断する。そうでない場合には、非優先道路上にいると判断する。
ステップS3では、無線機6を用いて周囲の車両とデータの送受信を行い、ステップS4へ移行する。送信するデータは、ステップS1で計測したデータを用いる。また、受信するデータは、周囲車のデータである。
このとき、n台の周囲車のデータを受信したとして、ナビゲーション装置4より計測した周囲車のxy座標、進行方向ang、走行する道路種別r、車速v、無線受信した電波強度eを、それぞれ
x1, y1, ang1, r1, v1, e1
x2, y2, ang2, r2, v2, e2
……
xn, yn, angn, rn, vn, en
とする。
ステップS4では、他車の接近判断の演算を行う対象車を選択し(接近車特定手段に相当)、ステップS5へ移行する。対象車の選択方法を、図4を用いて説明する。
(1) 自車と進行方向が交差する車を選択する。これにより図4の他車5,8以外の車が選択される。
(2) (1)の中から各車線の先頭の車を選択する。これにより、図4の他車1,3,6,7が選択される。
(3) 自車ドライバのウィンカ操作により、自車の右左折を予測し、それにより車を選択する。このとき、自車が左折する場合には、右方向から接近する車を選択する。また、自車が右折または直進する場合には、左右方向から接近する車を選択する。
ここで選択された車を1番目,2番目,....,m番目の車として、ステップS3で受信した他車データを、
x1, y1, ang1, r1, v1, ,e1
x2, y2, ang2, r2, v2, e2
……
xm, ym, angm, rm, vm, em
と、添え字を付け直す。
ステップS5では、ステップS4で選択された接近判断の演算を行う対象車の交差点到達時間の計算などを行い、ステップS6へ移行する。
1,2,....,m番目の車のうちi番目の車のデータを、
xi, yi, angi, ri, vi, ei
として演算を行う。
まず、i番目の車の交差点までの距離diは、
di = sqrt{(xi - xc)2 + (yi - yc)2}
i番目の車の交差点到達時刻は次式により求める。
Ti = di/vi
自車が交差点に進入した場合に、i番目の車に接近されないための相対加速度ariは、
ari = vi2 / (di - d0)
ここで、d0:自車が交差点に進入した場合のi番目の車の接近距離である。
自車の交差点までの距離dhは、
dh = sqrt{(xh - xc)2 + (yh - yc)2}
自車の交差点到達時刻は次式により求める。
Th = dh/vh

ステップS6では、ステップS4で選択された接近判断の演算を行う対象車の目視可否判断を行い(接近車認識推定手段に相当)、ステップS7へ移行する。
実施例1では、自車から他車を見通せる場合と見通せない場合の無線機間の通信の電波強度に基づき、あらかじめ図5のように、距離に応じた無線の電波強度の閾値をマップ化しておく。i番目の車から受信した電波強度eihと自車とi番目の車の距離、
dih = sqrt{(xi - xh)2 + (yi - yh)2}
を基に図5上にプロットし、その点が閾値よりも上であれば目視できると判断し、下であれば目視できないと判断する。ステップS1〜ステップS6により、ドライバ走行状況を推定するドライバ走行状況推定手段が構成される。
ステップS7では、ステップS1で読み込んだ自車速vhと、ステップS2で判断された自車が優先道路上か非優先道路上かと、ステップS4で判断された自車ドライバが他車を目視可能か否かと、ステップS5で演算された各値とにより、自車ドライバへの報知内容を選択すると共に、選択された報知内容に応じた運転情報をドライバへ報知し、リターンへ移行する。
[情報内容選択制御]
図3は、図2のステップS7で実行される情報内容選択制御処理の流れを示すフローチャートで、以下、各ステップについて説明する。
ステップS701では、自車前方に交差点が有るか否かを判定する。YESの場合にはステップS702へ移行し、NOの場合にはステップS707へ移行する。ここでは、図2のステップS1で読み込んだ自車位置(xh,yh)と、自車前方の交差点の座標(xc,yc)との距離が所定値以下のとき、交差点が有ると判定する。
ステップS702では、ドライバが交差点を認識しているか否かを判定する。YESの場合にはステップS703へ移行し、NOの場合にはステップS708へ移行する。ここでは、図2のステップS1で読み込んだ車速vhと、自車座標(xh,yh)、交差点の座標(xc,yc)に基づき、自車の車速が交差点の手前で停止可能な所定速度以下である場合、交差点を認識していると判断する。
ステップS703では、図2のステップS4において、他車の接近判断の演算を行う対象車が選択されたか否かを判定する。YESの場合にはステップS704へ移行し、NOの場合にはステップS709へ移行する。
ステップS704では、図2のステップS2の判断結果に基づき、自車が優先道路上にあるか否かを判定する。YESの場合にはステップS705へ移行し、NOの場合にはステップS706へ移行する。
ステップS705では、図2のステップS6の判断結果に基づき、ドライバが他車を目視可能か否かを判定する。YESの場合にはステップS710へ移行し、NOの場合にはステップS711へ移行する。ここでは、自車の交差点到達時間が所定値以下で、かつ、他車の交差点到達時間が所定値以下であるとき、他車を目視できないと判定する。
ステップS706では、ステップS705と同様の方法により、ドライバが他車を目視可能か否かを判定する。YESの場合にはステップS712へ移行し、NOの場合にはステップS713へ移行する。ステップS701〜ステップS706により、ドライバ走行状況に基づいて、ドライバへの情報提供内容を選択する情報提供内容選択手段が構成される。
ステップS707では、いずれの運転情報も報知せず、リターンへ移行する。
ステップS708では、交差点の認識を支援する情報提供内容として、「交差点有り」をドライバに報知し、リターンへ移行する。
ステップS709では、いずれの運転情報も報知せず、リターンへ移行する。
ステップS710では、いずれの運転情報も報知せず、リターンへ移行する。
ステップS711では、交差点への進入を支援する運転情報として、他車の接近をドライバに報知し、リターンへ移行する。具体的には、図2のステップS5で演算した、対象車の交差点までの到達時間Tiを報知する。
ステップS712では、交差点への進入を支援する運転情報として、交差点に進入して良いか否かをドライバへ報知し、リターンへ移行する。具体的には、図2のステップS5で演算した、自車が交差点に進入した場合にi番目の接近車に接近されないための相対加速度ariが所定値以下であれば、交差点に進入して良いと判定してドライバに報知する。そうでない場合は、交差点に進入しないよう、ドライバに報知する。また、前記接近車が交差点の手前で停止、または所定の極低速域まで減速した場合には、接近車が自車へ道を譲る意志があると判断し、接近車が自車へ道を譲る意志があることをドライバへ報知する。
ステップS713では、交差点への進入を支援する運転情報として、目視できる位置まで自車を前進させて良いか否かをドライバへ報知し、リターンへ移行する。具体的には、図2のステップS5で演算した、他車の交差点までの到達時間Tiが所定値以上であれば、目視できる位置まで自車を前進させて良いと判断してドライバに報知する。そうでない場合には、車を前進させないよう、ドライバに報知する。ステップS707〜ステップS713により、選択された情報提供内容に基づいて、ドライバへ運転情報を提供する情報提供手段が構成される。
[ドライバ走行状況に応じた情報内容選択作用]
(ドライバが交差点を認識していないとき)
ドライバが交差点を認識していないとき、図3のフローチャートにおいて、ステップS701→ステップS702→ステップS708へと進み、ステップS708では、ドライバに「交差点有り」の運転情報が報知されるため、ドライバに交差点の存在を知らせることができる。
(交差点に接近車が存在しないとき)
交差点に接近車が存在しない場合には、ステップS701→ステップS702→ステップS703→ステップS709へと進み、ステップS709では、ドライバには何も報知されないため、ドライバに不要な運転情報が報知されない。
(ドライバが交差点を認識し、交差点に接近車が存在するとき)
ドライバが交差点を認識し、かつ交差点に接近車が存在するときには、自車が優先道路の場合と非優先道路との場合とで、異なる運転情報が報知される。
1.自車が優先道路の場合
(a) ドライバが接近車を認識している場合には、図3のフローチャートにおいて、ステップS701→ステップS702→ステップS703→ステップS704→ステップS705→ステップS710へと進み、ステップS710では、ドライバには何も報知されないため、ドライバに不要な運転情報が報知されない。
(b) ドライバが接近車を認識していない場合には、図3のフローチャートにおいて、ステップS701→ステップS702→ステップS703→ステップS704→ステップS705→ステップS711へと進み、ステップS711では、ドライバに接近車が交差点に到達する時間Tiが報知され、ドライバに接近車との近接時間を知らせることができる。
2.自車が非優先道路の場合
(a) ドライバが接近車を認識している場合には、図3のフローチャートにおいて、ステップS701→ステップS702→ステップS703→ステップS704→ステップS706→ステップS712へと進み、ステップS712では、ドライバに対し交差点に進入可能か否かが報知される。よって、ドライバが交差点に進入する際の運転判断を補助することができる。
(b) ドライバが接近車を認識していない場合には、図3のフローチャートにおいて、ステップS701→ステップS702→ステップS703→ステップS704→ステップS706→ステップS713へと進み、ステップS713では、ドライバに対し自車を目視可能な位置まで前進可能か否かが報知されるため、ドライバが自車を交差点の目視可能な位置まで前進させる際の運転判断を補助することができる。
以上説明したように、実施例1の車両用情報提供装置では、ドライバが他車を目視可能か否かに基づいて、ドライバへの報知内容を変更するため、不要な情報をドライバに報知してしまうのを防止できる。また、ドライバが他車を目視できない状態から目視可能な状態に変る少し手前で、情報提供内容が変更されるため、ドライバが必要とする情報を遅れなく提供できる。
次に、効果を説明する。
実施例1の車両用情報提供装置にあっては、以下に列挙する効果が得られる。
(1) ドライバのおかれている走行状況を推定するドライバ走行状況推定手段(ステップS1〜ステップS6)と、ドライバ走行状況推定手段により推定されたドライバ走行状況に基づいて、ドライバが認識している走行状況と認識していない走行状況とを推定し、ドライバが認識していない走行状況に応じた情報提供内容を選択する情報提供内容選択手段(ステップS701〜ステップS706)と、情報提供内容選択手段により選択された情報提供内容に基づいて、ドライバへ運転情報を提供する情報提供手段(ステップS707〜ステップS713)と、を備えるため、ドライバが必要とする情報のみを報知でき、不要な情報の報知を防止できる。
(2) ドライバ走行状況推定手段は、前方の一旦停止すべき交差点有無を検出する一旦停止交差点有無検出手段(ステップS1)と、ドライバが交差点を認識しているか否かを推定する交差点認識推定手段(ステップS1)と、ドライバに報知すべき接近車を特定する接近車特定手段(ステップS4)と、ドライバが接近車を認識しているか否かを推定する接近車認識推定手段(ステップS6)と、を備えるため、交差点におけるドライバの走行状況に応じて、ドライバに必要な情報のみを選択できる。
(3) 接近車特定手段は、左折時に右方向から接近する車をドライバに報知すべき接近車と特定するため、複数方向から他車が接近するような場合において、ドライバへ提供すべき対象車の情報を絞ることができ、情報量を低減することになり、ドライバに情報を認識させやすくできる。
(4) 接近車特定手段は、各車線の先頭車をドライバに報知すべき接近車と特定するため、ドライバへ提供すべき対象車の情報を絞ることができ、情報量を低減することになり、ドライバに情報を認識させやすできる。
(5) 接近車認識推定手段は、ドライバが接近車を目視できる状態か否かに基づいて、ドライバが接近車を認識しているか否かを推定するため、ドライバに提供すべき対象車の情報を絞ることができ、ドライバに情報を認識させやすくできる。また、ドライバが必要とする情報のみを通知することができ、不要な情報の通知を防止できる。
(6) 情報提供内容選択手段(ステップS701)は、前方に一旦停止すべき交差点が検出されない場合には、情報提供内容を選択しない(ステップS707)ため、不要な情報がドライバに報知されるのを防止できる。
(7) 情報提供内容選択手段(ステップS702)は、前方に一旦停止すべき交差点が検出されたとき、ドライバが交差点を認識していないと推定された場合には、交差点の認識を支援する情報提供内容を選択する(ステップS708)ため、ドライバに交差点の存在を知らせることができる。
(8) 情報提供内容選択手段(ステップS703)は、前方に一旦停止すべき交差点が検出され、ドライバが交差点を認識しているとき、ドライバに報知すべき接近車が検出されない場合には、情報提供内容を選択しない(ステップS709)ため、ドライバに不要な運転情報が報知されるのを防止できる。
(9) 情報提供内容選択手段(ステップS705,ステップS706)は、前方に一旦停止すべき交差点が検出され、ドライバが交差点を認識し、ドライバに報知すべき接近車が検出されたとき、ドライバが接近車を認識していないと推定された場合には、接近車の認識を支援する情報提供内容を選択する(ステップS711,ステップS713)。よって、自車が優先道路を走行中の場合には、ドライバに接近車を認識させることができる。また、自車が非優先道路を走行中の場合には、ドライバが安全に自車を交差点の目視可能な位置まで前進させるのを際の運転判断を補助する情報を提供することができる。
(10) 情報提供内容選択手段(ステップS705,ステップS706)は、前方に一旦停止すべき交差点が検出され、ドライバが交差点を認識し、ドライバに報知すべき接近車が検出され、ドライバが接近車を認識している場合には、交差点への進入を支援する情報提供内容を選択する(ステップS710,ステップS712)。よって、自車が優先道路を走行中の場合には、ドライバに不要な運転情報が報知されるのを防止できる。また、自車が非優先道路を走行中の場合には、ドライバが交差点に進入する際の運転判断を補助する情報を提供することができる。
(11) 情報提供手段(ステップS711)は、接近車の認識を支援する情報提供内容が選択されたとき、接近車有りを運転情報として提供するため、ドライバが認識していない接近車の存在を知らせることができる。
(12) 情報提供手段(ステップS711)は、接近車の認識を支援する情報提供内容が選択されたとき、接近車の交差点までの到達時間Tiを運転情報として提供するため、ドライバに接近車との近接時間を知らせることができ、ドライバが交差点に進入する際の運転判断を補助する情報を提供することができる。
(13) 情報提供手段(ステップS713)は、接近車の認識を支援する情報提供内容が選択されたとき、自車が接近車を目視できる位置まで前進可能であるか否かを運転情報として提供するため、ドライバが自車を交差点の目視可能な位置まで前進させる際の運転判断を補助する情報を提供することができる。
(14) 情報提供手段(ステップS712)は、交差点への進入を支援する情報提供内容が選択されたとき、自車が交差点に進入した場合に接近車と近接しないために必要な相対加速度ariの大きさを運転情報として提供するため、ドライバが交差点に進入する際の運転判断を補助する情報を提供でき、運転負担を軽減することができる。
(15) 情報提供手段(ステップS712)は、交差点への進入を支援する情報提供内容が選択されたとき、接近車が交差点の手前で停止または所定の極低速域まで減速した場合には、接近車から自車へ道を譲る意志であると判断し、接近車が自車へ道を譲る意志があることを運転情報として情報提供するため、ドライバが交差点に進入する際の運転判断を補助する情報を提供することができる。
(16) 自車と周囲の車両との間でデータの送受信を行う無線機6を備え、接近車認識推定手段は、ドライバが接近車を目視できる状態か否かを、無線機6の受信電波強度によって判断するため、無線機6のみの安価な構成で目視可能か否かを判断できる。
実施例2では、対象車の目視可否判断を、交差点、自車、接近車の位置関係によって判断する例である。なお、実施例2の構成は、実施例1と同様であるため説明を省略する。
次に、作用を説明する。
実施例2では、図2のステップS6において、目視可否判断を、自車位置(xh,yh)、他車位置(xi,yi)、と、道路地図に基づき判断する。道路地図上に自車と他車をプロットして直線で結び、図6(a)のように自車と他車とを結ぶ直線が、道路からはみ出る場合には目視できないと判断し、図6(b)のように、自車と他車とを結ぶ直線が、道路からはみ出ない場合には目視できると判断する(接近車認識推定手段に相当)。
次に、効果を説明する。
実施例2の車両用情報提供装置にあっては、実施例1の効果(1)〜(15)に加え、以下の効果が得られる。
(17) 接近車認識推定手段(ステップS6)は、ドライバが接近車を目視できる状態か否かを、交差点、自車および接近車の位置関係によって判断するため、車速センサ2、ナビゲーション装置4および無線機6からの情報に基づく構成で目視可能か否かを判断できる。
実施例3では、対象車の目視可否判断を、交差点、自車の速度、他車の速度の関係によって判断する例である。なお、実施例3の構成は、実施例1と同様であるため説明を省略する。
次に、作用を説明する。
実施例3では、図2のステップS6において、目視可否判断を、自車位置の微分値dxh/dt, dyh/dt、他車位置の微分値dxi/dt, dyi/dtを用いて、
T1秒後の自車位置xh + dxh/dt*T1, yh + dyh/dt*T1
T1秒後の他車位置xi + dxi/dt*T1, yi + dyi/dt*T1
を求め、道路地図上にT1秒後の自車位置と他車位置をプロットして直線で結び、図6(a)のように自車と他車を結ぶ直線が道路からはみ出る場合には、目視できないと判断し、図6(b)のように、自車と他車を結ぶ直線が道路からはみ出ない場合には、目視できると判断する(接近車認識推定手段に相当)。
よって、実際に目視できるようになるよりもT1秒早く目視可能かどうかの判断を行った結果を得ることができ、この値を目視可能か否かの判断として用いる構成としても良い。
次に、効果を説明する。
実施例3の車両用情報提供装置にあっては、実施例1の効果(1)〜(15)に加え、以下の効果が得られる。
(18) 接近車認識推定手段(ステップS6)は、ドライバが接近車を目視できる状態か否かを、交差点、自車および接近車の位置関係によって判断するため、車速センサ2、ナビゲーション装置4および無線機6からの情報に基づく構成で目視可能か否かを判断できる。
実施例4では、対象車の目視可否判断を、レーザレーダの検出結果から判断する例である。なお、実施例4の構成は、実施例1と同様であるため説明を省略する。
次に、作用を説明する。
実施例4では、図2のステップS6において、目視可否判断を、車両周囲検出レーダセンサ3の検出結果に基づいて判断する。図7に示すように、車両周囲検知レーダセンサ3で検知している車両(図7の他車2)は目視でき、壁などに遮られて検知していない車両(図7の他車1)は目視できないと判断する(接近車認識推定手段に相当)。
次に、効果を説明する。
実施例4の車両用情報提供装置にあっては、実施例1の効果(1)〜(15)に加え、以下の効果が得られる。
(19) 自車前方の障害物を検出する車両周囲検出レーダセンサ3を備え、接近車認識推定手段(ステップS6)は、ドライバが接近車を目視できる状態か否かを、車両周囲検出レーダセンサ3の検出結果によって判断するため、ドライバが他車を目視可能か否かを正確に判断できる。
実施例5では、対象車の目視可否判断を、カメラの検出結果に基づいて判断する例である。
図8は、実施例5の車両用情報提供装置のシステム構成図であり、実施例5の車両用情報提供装置は、車両右側前方と車両左側前方を撮像するカメラ8,8を備えている。
コントローラ1は、カメラ8,8から得られる車両前方の映像から、他車を検出し、他車が検出された場合には、目視できると判断し、他車が検出されない場合には、目視できないと判断する。
次に、作用を説明する。
実施例5では、図2のステップS6において、目視可否判断を、カメラ8の検出結果に基づいて判断する。図7に示すように、カメラ8,8の映像で検知している車両(図7のい他車2)は目視でき、壁などに遮られて検知していない車両(図7の他車1)は目視できないと判断する(接近車認識推定手段に相当)。
次に、効果を説明する。
実施例5の車両用情報提供装置にあっては、実施例1の効果(1)〜(15)に加え、以下の効果が得られる。
(20) 自車前方を撮像するカメラ8,8を備え、接近車認識推定手段(ステップS6)は、ドライバが接近車を目視できる状態か否かを、カメラ8,8の検出結果によって判断するため、ドライバが他車を目視可能か否かを正確に判断できる。
(他の実施例)
以上、本発明を実施するための最良の形態を、実施例1〜5に基づいて説明したが、本発明の具体的な構成は実施例1〜5に限定されるものではなく、例えば、実施例1〜5では、交差点を通過する走行シーンでの情報提供について説明したが、本発明は、三叉路等、他車と接近する可能性がある全ての走行シーンに適用することができる。
実施例1の車両用情報提供装置のシステム構成図である。 コントローラ1で実行される運転情報提供制御処理の流れを示すフローチャートである。 図2のステップS7で実行される情報内容選択制御処理の流れを示すフローチャートである。 実施例1の対象車の選択方法を示す図である。 距離と電波強度の閾値マップである。 実施例2の目視可否判断方法を示す図である。 実施例4の目視可否判断方法を示す図である。 実施例5の車両用情報提供装置のシステム構成図である。
符号の説明
1 コントローラ
2 車速センサ
3 車両周囲検出レーダセンサ
4 ナビゲーション装置
5 ウィンカ操作信号
6 無線機
7 表示音声装置

Claims (14)

  1. ドライバのおかれている走行状況を推定するドライバ走行状況推定手段と、
    このドライバ走行状況推定手段により推定されたドライバ走行状況に基づいて、ドライバが認識している走行状況と認識していない走行状況とを推定し、ドライバが認識していない走行状況に応じた情報提供内容を選択する情報提供内容選択手段と、
    この情報提供内容選択手段により選択された情報提供内容に基づいて、ドライバへ運転情報を提供する情報提供手段と、
    自車と周囲の車両との間でデータの送受信を行う無線機と、
    を備え
    前記ドライバ走行状況推定手段は、
    前方の一旦停止すべき交差点有無を検出する一旦停止交差点有無検出手段と、
    ドライバが交差点を認識しているか否かを推定する交差点認識推定手段と、
    ドライバに報知すべき接近車を特定する接近車特定手段と、
    ドライバが接近車を認識しているか否かを推定する接近車認識推定手段と、
    を有し、
    前記接近車認識推定手段は、自車と前記接近車との距離に応じて前記無線機の受信電波強度の閾値を設定し、前記無線機の受信電波強度が前記閾値よりも大きい場合、ドライバが前記接近車を目視可能な状態であり、前記接近車を認識していると推定することを特徴とする車両用情報提供装置。
  2. 請求項1に記載の車両用情報提供装置において、
    前記接近車特定手段は、左折時に右方向から接近する車をドライバに報知すべき接近車と特定することを特徴とする車両用情報提供装置。
  3. 請求項1または2に記載の車両用情報提供装置において、
    前記接近車特定手段は、各車線の先頭車をドライバに報知すべき接近車と特定することを特徴とする車両用情報提供装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の車両用情報提供装置において、
    前記情報提供内容選択手段は、前方に一旦停止すべき交差点が検出されない場合には、情報提供内容を選択しないことを特徴とする車両用情報提供装置。
  5. 請求項ないし請求項4のいずれか1項に記載の車両用情報提供装置において、
    前記情報提供内容選択手段は、前方に一旦停止すべき交差点が検出されたとき、ドライバが交差点を認識していないと推定された場合には、交差点の認識を支援する情報提供内容を選択することを特徴とする車両用情報提供装置。
  6. 請求項1ないし請求項のいずれか1項に記載の車両用情報提供装置において、
    前記情報提供内容選択手段は、前方に一旦停止すべき交差点が検出され、ドライバが交差点を認識しているとき、ドライバに報知すべき接近車が検出されない場合には、情報提供内容を選択しないことを特徴とする車両用情報提供装置。
  7. 請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の車両用情報提供装置において、
    前記情報提供内容選択手段は、前方に一旦停止すべき交差点が検出され、ドライバが交差点を認識し、ドライバに報知すべき接近車が検出されたとき、ドライバが接近車を認識していないと推定された場合には、接近車の認識を支援する情報提供内容を選択することを特徴とする車両用情報提供装置。
  8. 請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載の車両用情報提供装置において、
    前記情報提供内容選択手段は、前方に一旦停止すべき交差点が検出され、ドライバが交差点を認識し、ドライバに報知すべき接近車が検出され、ドライバが接近車を認識している場合には、交差点への進入を支援する情報提供内容を選択することを特徴とする車両用情報提供装置。
  9. 請求項に記載の車両用情報提供装置において、
    前記情報提供手段は、接近車の認識を支援する情報提供内容が選択されたとき、接近車有りを運転情報として提供することを特徴とする車両用情報提供装置。
  10. 請求項7または請求項9に記載の車両用情報提供装置において、
    前記情報提供手段は、接近車の認識を支援する情報提供内容が選択されたとき、前記接近車の交差点までの到達時間を運転情報として提供することを特徴とする車両用情報提供装置。
  11. 請求項7、請求項9または請求項10に記載の車両用情報提供装置において、
    前記情報提供手段は、接近車の認識を支援する情報提供内容が選択されたとき、自車が接近車を目視できる位置まで前進可能であるか否かを運転情報として提供することを特徴とする車両用情報提供装置。
  12. 請求項に記載の車両用情報提供装置において、
    前記情報提供手段は、交差点への進入を支援する情報提供内容が選択されたとき、自車が交差点に進入した場合に接近車と近接しないために必要な相対加速度の大きさを運転情報として提供することを特徴とする車両用情報提供装置。
  13. 請求項8または請求項12に記載の車両用情報提供装置において、
    前記情報提供手段は、交差点への進入を支援する情報提供内容が選択されたとき、接近車が交差点の手前で停止または所定の極低速域まで減速した場合には、接近車から自車へ道を譲る意志であると判断し、接近車が自車へ道を譲る意志があることを運転情報として情報提供することを特徴とする車両用情報提供装置。
  14. ドライバ走行状況の推定結果に基づいてドライバへの情報提供内容を選択し、選択した情報提供内容に基づく運転情報をドライバへ提供する車両用情報提供装置の情報提供方法であって、
    前方の一旦停止すべき交差点有無を検出し、
    ドライバが交差点を認識しているか否かを推定し、
    ドライバに報知すべき接近車を特定し、
    自車と前記接近車との距離に応じて、自車と周囲の車両との間でデータの送受信を行う無線機の受信電波強度の閾値を設定し、前記無線機の受信電波強度が前記閾値よりも大きい場合、ドライバが前記接近車を目視可能な状態であり、前記接近車を認識していると推定することを特徴とする車両用情報提供装置の情報提供方法。
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