JP4512632B2 - Dc−dcコンバータ - Google Patents

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Description

本発明は、外部電圧から所望の安定電圧を出力するDC−DCコンバータに関するものである。
従来から、振幅の変化によって電圧が変動する整流されたライン電圧等の非安定化電圧源から、入力電圧の変動や可変出力負荷に関係なく所望のレベルの安定した出力電圧を供給するための装置としてDC−DCコンバータが知られている。
DC−DCコンバータを帰還形式で分類すると、電圧モード制御(VMC:voltage mode control)と電流モード制御(CMC:current mode control)とに大別することができる。電圧モード制御のDC−DCコンバータにおいては、出力電圧の一部を制御信号に帰還し、それによってスイッチング素子のデューティ比を制御して出力電圧を安定化させる。電流モード制御のDC−DCコンバータにおいては、電圧モード制御におけるスイッチング素子のデューティ比の制御に加えてインダクタに流れる電流の変化も制御に利用する。従って、電流モード制御のDC−DCコンバータは、ラインレギュレーションに優れている点、位相補償も容易である点、電流制御が容易である点及び並列に接続して大容量化するのに適する点等の多くの利点があることから、電圧モード制御よりも電流モード制御のDC−DCコンバータが近年において多く利用されている。
特許文献1には、電流モード制御のDC−DCコンバータの一例として、入力電圧に応じて出力電圧の値を広範囲に変更可能なDC−DCコンバータが開示されている。特許文献1に開示されたDC−DCコンバータは、スイッチング素子に並列に接続されたP型MOSトランジスタのオン抵抗による電圧降下を、2つの抵抗比によって決定される倍率で増幅することにより、インダクタに流れる電流を検出して出力電圧を制御している。
特開2007−209103号公報
特許文献1に開示されたDC−DCコンバータにおいては、インダクタに流れる電流に比例した電流をスイッチング素子に並列に接続されたMOSトランジスタによって電圧へ変換しているが、かかる電圧への変換率はMOSトランジスタのばらつき、温度依存及び周囲の温度によって変化することとなる。また、MOSトランジスタは、ゲート電圧によってオン抵抗は変動するため、電源電圧依存性を有している。
しかしながら、MOSトランジスタの電圧降下を増幅する増幅器の負入力端子には、電源電圧が抵抗を介して入力されていることから、増幅器の増幅率が入力端子に接続されたMOSトランジスタ及び抵抗の温度特性等の特性差によって不安定となり、高精度の電流検出が出来ず、出力電圧が不安定になるという問題点があった。
本発明は、以上の如き事情に鑑みてなされたものであり、電源電圧依存及び温度依存等の素子特性に依存することなく、高精度の電流検出行って、出力電圧の安定化を図ることが出来るDC−DCコンバータを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、出力電圧供給MOSトランジスタ及び出力電圧放電MOSトランジスタの直列回路と、前記出力電圧供給MOSトランジスタのソースドレイン間に接続された2つのMOSトランジスタからなる直列回路と、から構成され、駆動信号に応じてオン状態となり、このオン状態において電源電圧をインダクタを介して外部出力電圧端子に中継するスイッチング回路と、前記スイッチング回路に前記駆動信号を供給する駆動信号供給回路と、前記スイッチング回路に接続されて、前記スイッチング回路の入出力間電圧に応じた参照電圧を生成する参照電圧生成回路と、前記参照電圧生成回路に接続されて、前記参照電圧に応じて前記駆動信号の供給を停止せしめるリセット信号を前記駆動信号供給回路に供給するリセット信号供給回路と、を有するDC−DCコンバータであって、前記参照電圧生成回路は、前記電源電圧と前記駆動信号供給回路とに各々接続されたソース及びゲートを備える第1MOSトランジスタと、前記第1MOSトランジスタに直列接続された第2MOSトランジスタと、前記第2MOSトランジスタに直列接続された抵抗素子と、前記スイッチング回路の入出力間電圧を増幅して前記第2MOSトランジスタのゲートに供給する増幅回路と、からなる電流検出回路を含み、前記第1MOSトランジスタのオン抵抗値は、前記(出力)電圧供給MOSトランジスタ又は前記2つのMOSトランジスタの一方のオン抵抗値よりも大きいことを特徴とするDC−DCコンバータが提供される。
また、前記第1MOSトランジスタは、オン抵抗値以外の特性が前記電圧供給MOSトランジスタ又は前記2つのMOSトランジスタの一方と同一であっても良い
また、前記抵抗素子は、温度依存性の低い性質を有しても良い。更に、前記抵抗素子がトリミングによって抵抗値を変化することができる可変抵抗素子であっても良い。
本発明のDC−DCコンバータにおいては、スイッチング回路へ供給する駆動信号のパルス幅決定のための参照電圧Vrefを生成する参照電圧生成回路21が、第1MOSトランジスタ、第2MOSトランジスタ、抵抗素子及び増幅回路からなる電流検出回路を含む故、電源電圧依存及び温度依存等の素子特性に依存することなく、高精度の電流検出行って、出力電圧の安定化を図ることが出来る。
発明を実施するための形態
以下、本発明の実施例について添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1に示された回路図を参照しつつ、本発明の実施例のDC−DCコンバータ10を詳細に説明する。
外部出力電圧端子Voutには、接続点T1を介してコンデンサC1及び出力電圧検出用の抵抗R1が接続されている。また、抵抗R1には接続点T2を介して抵抗R2が接続されている。更に、コンデンサC1及び抵抗R2は接地電位に接続されている。
抵抗R1及び抵抗R2は、接続点T2を介して誤差増幅回路11の負入力端子に接続されている。また、外部制御電圧入力端子PABIASについても、抵抗R3及び接続点T2を介して誤差増幅回路11の負入力端子に接続されている。
誤差増幅回路11の正入力端子は、基準電圧Vbaseを介して接地電位に接続されている。従って、誤差増幅回路11の正入力端子には、基準電圧Vbaseが印加されることとなる。また、誤差増幅回路11の出力端子は、PWMコンパレータ12の負入力端子に接続されている。
PWMコンパレータ12の正入力端子には後述する参照電圧生成回路21が接続され、参照電圧生成回路の参照電圧VrefがPWMコンパレータ12の正入力端子に印加されている。また、PWMコンパレータ12の出力端子は、フリップフロップ回路13のリセット入力端子Rに接続されている。
なお、誤差増幅回路11、PWMコンパレータ12、抵抗R1、抵抗R2、抵抗R3及び基準電圧Vbaseからリセット信号供給回路14が構成されている。
フリップフロップ回路13のセット入力端子Sには、所定周期のクロック信号が入力されている。また、フリップフロップ回路13の出力端子Qは、ドライバ回路15の入力端子Iに接続されている。
ドライバ回路15の出力端子Pは、P型MOSトランジスタM1、M2及びM3のゲートに接続されている。また、ドライバ回路15の出力端子Pは、後述する参照電圧生成回路21のP型MOSトランジスタM5並びに後述する第1補償電圧生成回路23のN型MOSトランジスタM10及びP型MOSトランジスタM11のゲートに接続されている。更に、ドライバ回路15の出力端子Nは、N型MOSトランジスタM4のゲートに接続されている。
P型MOSトランジスタM1のソースは電源電圧Vinに接続されている。また、P型MOSトランジスタM1のドレインは接続点T3を介してN型MOSトランジスタM4のドレイン及びインダクタL1に接続されている。P型MOSトランジスタM1のソースゲート間には、P型MOSトランジスタM2及びM3からなる直列回路16が並列に接続されている。また、N型MOSトランジスタM4のソースは接地電位に接続されている。更に、インダクタL1は端子T1を介して外部出力電圧端子Vout及びコンデンサC1に接続されている。
ドライバ回路15の出力端子P及びQからは同一位相の駆動信号が出力されることから、P型MOSトランジスタM1及びN型MOSトランジスタM4が交互にオン/オフすることとなる。すなわち、P型MOSトランジスタM1がオン状態のときにはコンデンサC1に容量を充電することとなり、N型MOSトランジスタ4がオン状態のときにはコンデンサC1の容量を放電することとなる。従って、P型MOSトランジスタM1が出力電圧を供給し、N型MOSトランジスタM4が出力電圧を放電するように機能することとなる。また、直列回路16を構成するP型MOSトランジスタM2及びM3は、ドライバ回路15の出力端子Pから駆動信号を供給されることから、出力電圧供給用のP型MOSトランジスタM1と同期してオン/オフすることとなる。なお、P型MOSトランジスタM1、N型MOSトランジスタM4及び直列回路16からスイッチング回路17が構成されている。また、スイッチング回路17は、上述した構成に限られることはなく、例えば、P型MOSトランジスタM1及びN型MOSトランジスタM4から構成されていても良い。また、clock、フリップフロップ回路13及びドライバ回路15から駆動信号生成回路が構成されていても良い。
P型MOSトランジスタM2のドレインとP型MOSトランジスタM3のソースとの接続点T4は、演算増幅回路18の正入力端子に接続されている。また、演算増幅回路18の負入力端子は、P型MOSトランジスタM5のドレインとP型MOSトランジスタM6のソースとの接続点T5に接続されている。すなわち、演算増幅回路18の入力端子には、P型MOSトランジスタM2及びM5の電圧降下である各ドレイン電圧が入力されることとなる。また、演算増幅回路18の出力はP型MOSトランジスタM6のゲートに接続されている。
P型MOSトランジスタM5のソースは電源電圧Vinに接続され、ゲートは上述したようにドライバ回路15の出力端子Pに接続されている。P型MOSトランジスタM5のドレインは接続点T5を介してP型MOSトランジスタM6のソースに接続されている。また、P型MOSトランジスタM6のドレインは、抵抗R4を介して接地電位に接続されている。更に、P型MOSトランジスタM6のドレインは、抵抗R5を介して演算増幅回路19の正入力端子にも接続されている。なお、P型MOSトランジスタM5、P型MOSトランジスタM6、演算増幅回路18及び抵抗4から電流検出回路20が構成されている。
例えば、P型MOSトランジスタM1のオン抵抗(すなわち、導通時のP型MOSトランジスタM1の抵抗値)を0.4Ω、P型MOSトランジスタM2のオン抵抗を30Ω、P型MOSトランジスタM3のオン抵抗を10Ω、P型MOSトランジスタM5をP型MOSトランジスタM2に対して100分の1のサイズとし、スイッチング回路17がオン状態のときのインダクタL1に流れる電流をILとすると、直列回路16に流れる検出電流Isenseは、数式(1)によって表わすことが出来る。
数式1
Figure 0004512632
また、P型MOSトランジスタM2及びM5のドレインソース間電圧及びゲートソース間電圧が等しいため、P型MOSトランジスタM5に流れる電流Isenseの100分の1の電流Ise2が流れることとなる。従って、接続点T6の電圧Vseは数式(2)によって表わすことが出来る。
数式2
Figure 0004512632
ここで、P型MOSトランジスタM2とP型MOSトランジスタM5をサイズのみが異なることとし、温度特性及び経年変化等の諸特性を同一(すなわち、素子間のマッチングが取れた状態)にする。従って、接続点T6の電圧Vseは、演算増幅回路18の入力端子電圧の電源電圧依存によるばらつきがなくなり、高精度でインダクタL1に流れる電流ILの検出が可能となる。
なお、スイッチング回路17がP型MOSトランジスタM1及びN型トランジスタM4から構成される場合には、P型MOSトランジスタM5の特性をP型MOSトランジスタM1の特性と同一にしても良い。
また、電流検出回路20における電流検出精度は、抵抗R4の絶対値に応じて変化もする。従って、抵抗R4を温度依存性の少ない抵抗素子をしようすることで、電流検出精度を向上させることが出来る。
また、抵抗R4をトリミングによって抵抗値を変化することができる可変抵抗とし、スイッチング回路17に任意の電流を流したときに、接続点T6の電圧Vseをモニターし、電圧Vseが数式(2)を満たすように抵抗R4を調整しても良い。かかる調整によって、DC−DCコンバータ10の製造ばらつきによる誤差の発生を防止することが出来る。
演算増幅回路19の正入力端子は接続点T7を介して抵抗R8に接続し、負入力端子はN型MOSトランジスタM7のソースに接続されている。また、演算増幅回路19の負入力端子は、抵抗R6を介して接地電位に接続されている。N型MOSトランジスタM7のドレインは、P型MOSトランジスタM8のドレイン及びゲートに接続されている。また、P型MOSトランジスタM8のソースは電源電圧Vinに接続されている。更に、N型MOSトランジスタM7のドレイン及びP型MOSトランジスタM8のゲートは、P型MOSトランジスタM9のゲートに接続されている。
P型MOSトランジスタM9のソースは電源電圧Vinに接続され、ドレインは接続点T8及び抵抗R7を介して接地電位に接続されている。また、P型MOSトランジスタM9のドレインは、接続点T8を介してPWMコンパレータ12の正入力端子に接続されている。従って、接続点T8の電圧が参照電圧VrefとしてPWMコンパレータ12の正入力端子に入力されることとなる。なお、電流検出回路20、抵抗R5からR7、演算増幅回路19、N型MOSトランジスタ7、P型MOSトランジスタM8及びP型MOSトランジスタM9から参照電圧生成回路21が構成されている。
抵抗R8は、接続点T7を介して抵抗R5及び演算増幅回路19の正入力端子に接続されている。また、抵抗R8は、接続点T9を介してN型MOSトランジスタM10のドレインに接続されている。N型MOSトランジスタ10のゲートは、上述したように、ドライバ回路15の出力端子Pに接続され、ソースは基準電位に接続されている。
また、抵抗R8及びN型MOSトランジスタM10のドレインは、接続点T9及び接続点T10を介してコンデンサC2及びP型MOSトランジスタ11のドレインに接続している。P型MOSトランジスタM11のソースは電流源22に接続され、ゲートはドライバ回路15の出力端子Pに接続されている。また、電流源22は、電源電圧Vinにも接続されている。なお、N型MOSトランジスタM10、P型MOSトランジスタM11、抵抗R8、コンデンサC2及び電流源22から第1補償電圧生成回路23が構成されている。
第1補償電圧生成回路23においては、スイッチング回路17がオン状態のとき、N型MOSトランジスタM10はオフ状態となり、P型MOSトランジスタM11はオン状態となる。かかる場合には、コンデンサC2を充電することが可能となる。一方で、N型MOSトランジスタM10がオン状態のとき、コンデンサC2の電圧は瞬時に低下することとなる。また、コンデンサC2の電圧は、抵抗R8を介して演算増幅回路19の正入力端子に入力されているので、接続点T6の電圧Vseと加算されることとなる。
第1参照電圧補正回路23の接続点T10には、N型MOSトランジスタM12のドレインが接続されている。N型MOSトランジスタM12のソースは接地電位に接続され、ゲートはN型MOSトランジスタM13のゲート及びドレインに接続されている。また、N型MOSトランジスタM13のソースは、接地電位に接続されている。従って、N型MOSトランジスタM12及びN型MOSトランジスタM13からカレントミラー回路24が構成されている。
N型MOSトランジスタM13のドレインは、P型MOSトランジスタM14のドレインに接続されている。P型MOSトランジスタM14のソースは電源電圧Vinに接続され、ゲートはP型MOSトランジスタM15のゲート及びドレインに接続されている。また、P型MOSトランジスタM15のソースは、電源電圧Vinに接続されている。従って、P型MOSトランジスタM14及びP型MOSトランジスタM15からカレントミラー回路25が構成されている。
P型MOSトランジスタM15のドレインはN型MOSトランジスタM16のドレインに接続されている。N型MOSトランジスタM16のソースは抵抗R9及び演算増幅回路26の負入力端子に接続されている。演算増幅回路26の出力端子はN型MOSトランジスタM16のゲートに接続され、正入力端子は外部制御電圧入力端子PABIASに接続されている。また、抵抗R9は、接地電位にも接続されている。なお、カレントミラー回路24、25、N型MOSトランジスタM16、抵抗R9及び演算増幅回路26から第2補償電圧生成回路27が構成されている。
第2補償電圧生成回路27は、第1補償電圧生成回路23において生成された補償電圧を外部制御電圧VPABIASに応じて、更に補正する(すなわち、補償電圧を生成する)回路である。外部制御電圧PABIASは、演算増幅回路26、N型MOSトランジスタM16及び抵抗R9によって、電流信号IPABIASに変換される。電流信号IPABIASは、カレントミラー回路25によって電流の向きを変更され、カレントミラー回路24に流れることとなる。カレントミラー回路24は、接続点10に接続されているため、電流信号IPABIASが流れると、電流源22がコンデンサC2に充電するための電流の一部がカレントミラー回路24に流れることとなる。すなわち、電流信号IPABIASが大きいほど、コンデンサC2の充電量が減少するため、接続点T7における電圧加算量が減少することとなる。
次に、図2を参照しつつ、DC−DCコンバータ10の動作を詳細に説明する。
フリップフロップ回路13のセット入力端子Sには一定周期のクロックパルスが入力されており、クロックパルスの立ち上がりにおいてフリップフロップ回路13をセットし、出力端子Qをハイレベルにする。
フリップフロップ回路13のリセット入力端子Rには、PWMコンパレータ12の出力が接続されており、フリップフロップ回路13がセットされた後、PWMコンパレータ12の出力に応じてフリップフロップ回路13がリセットされ、出力端子Qをローレベルに戻す。具体的には、PWMコンパレータ12の正入力端子に入力される電圧が、負入力端子に入力される電圧よりも高くなると、PWMコンパレータ12の出力端子からリセット信号としての出力信号が出力されることとなる。従って、PWMコンパレータ12の正入力端子に入力される電圧が、負入力端子に入力される電圧よりも高くなると、フリップフロップ回路13の出力端子Qは次のクロックパルスが入力されるまでローレベルとなり、ドライバ回路15の出力端子Pもローレベルとなる。(図2の2〜4段目の波形参照)。
ドライバ回路15の出力端子Pから駆動信号(すなわち、ハイレベルの信号)が出力されると、スイッチング回路17のP型MOSトランジスタM1、M2及びM3がオン状態に移行し、インダクタL1に流れる電流IL及び直列回路16に流れる検出電流Isenseが増加することとなる。また、参照電圧生成回路21のP型MOSトランジスタM5もオン状態に移行するため、接続点T6の電圧Vseも増加することとなる。
一方で、ドライバ回路15の出力端子P及びNからローレベルの信号が出力されると、P型MOSトランジスタM1、M2、M3及びM5がオフ状態に移行し、N型MOSトランジスタM4がオン状態になるため、電流IL、検出電流Isense及び電圧Vseは減少することとなる(図2の5〜7段目の波形参照)。
また、出力電圧Voutについても、上述した電流ILに応じて微小ではあるが増加及び減少を繰り返すこととなる(図2の8段目の波形参照)。
次に、PABIASの電圧が減少すると、PWMコンパレータ12の負入力端子に入力される電圧が上昇する(図2の1及び2段目の波形参照)。かかるPABIASの電圧変化によって、PWMコンパレータ12の正入力端子に入力される電圧が、負入力端子に入力される電圧よりも低くなる期間が長くなる。従って、ドライバ回路15の出力端子Pから出力されるハイレベル信号のパルス幅が長くなる(図2の4段目の波形参照)。すなわち、スイッチング回路17がオン状態の期間が長くなり、コンデンサC1への充電量が増加して出力電圧が増加することとなる(図2の8段目の波形参照)。
なお、DC−DCコンバータ10は、Buck型のコンバータであっても良く、Boost型のコンバータであっても良い。
以上のように、本実施例による共振器によれば、スイッチング回路17へ供給する駆動信号のパルス幅決定のための参照電圧Vrefを生成する参照電圧生成回路21が、P型MOSトランジスタM5、P型MOSトランジスタM6、抵抗R4及び演算増幅回路17からなる電流検出回路20を含む故、電源電圧依存及び温度依存等の素子特性に依存することなく、高精度の電流検出行って、出力電圧の安定化を図ることが出来る。
本発明の実施例としてのDC−DCコンバータを示す回路図である。 本発明の実施例としてのDC−DCコンバータの動作を示すタイミングチャートである。
符号の説明
10 DC−DCコンバータ
14 リセット信号供給回路
17 スイッチング回路
20 電流検出回路
21 参照電圧生成回路
23 第1補償電圧生成回路
27 第2補償電圧生成回路
in 電源電圧
out 外部出力電圧端子
PABIAS 外部制御電圧入力端子

Claims (5)

  1. 出力電圧供給MOSトランジスタ及び出力電圧放電MOSトランジスタの直列回路と、前記出力電圧供給MOSトランジスタのソースドレイン間に接続された2つのMOSトランジスタからなる直列回路と、から構成され、駆動信号に応じてオン状態となり、このオン状態において電源電圧をインダクタを介して外部出力電圧端子に中継するスイッチング回路と、
    前記スイッチング回路に前記駆動信号を供給する駆動信号供給回路と、
    前記スイッチング回路に接続されて、前記スイッチング回路の入出力間電圧に応じた参照電圧を生成する参照電圧生成回路と、
    前記参照電圧生成回路に接続されて、前記参照電圧に応じて前記駆動信号の供給を停止せしめるリセット信号を前記駆動信号供給回路に供給するリセット信号供給回路と、を有するDC−DCコンバータであって、
    前記参照電圧生成回路は、前記電源電圧と前記駆動信号供給回路とに各々接続されたソース及びゲートを備える第1MOSトランジスタと、前記第1MOSトランジスタに直列接続された第2MOSトランジスタと、前記第2MOSトランジスタに直列接続された抵抗素子と、前記スイッチング回路の入出力間電圧を増幅して前記第2MOSトランジスタのゲートに供給する増幅回路と、からなる電流検出回路を含み、
    前記第1MOSトランジスタのオン抵抗値は、前記出力電圧供給MOSトランジスタ又は前記2つのMOSトランジスタの一方のオン抵抗値よりも大きいことを特徴とするDC−DCコンバータ。
  2. 前記第1MOSトランジスタは、オン抵抗値以外の特性が前記電圧供給MOSトランジスタ又は前記2つのMOSトランジスタの一方と同一であることを特徴とする請求項1記載のDC−DCコンバータ。
  3. 前記抵抗素子は、温度依存性の低い性質を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のDC−DCコンバータ。
  4. 前記抵抗素子がトリミングによって抵抗値を変化することができる可変抵抗素子であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1に記載のDC−DCコンバータ。
  5. 出力電圧供給MOSトランジスタ及び出力電圧放電MOSトランジスタの直列回路と、前記出力電圧供給MOSトランジスタのソースドレイン間に接続された2つのMOSトランジスタからなる直列回路と、から構成され、駆動信号に応じてオン状態となり、このオン状態において電源電圧をインダクタを介して外部出力電圧端子に中継するスイッチング回路と、
    前記スイッチング回路に前記駆動信号を供給する駆動信号供給回路と、
    前記スイッチング回路に接続されて、前記スイッチング回路の入出力間電圧に応じた参照電圧を生成する参照電圧生成回路と、
    前記参照電圧生成回路に接続されて、前記参照電圧に応じて前記駆動信号の供給を停止せしめるリセット信号を前記駆動信号供給回路に供給するリセット信号供給回路と、を有するDC−DCコンバータであって、
    前記参照電圧生成回路は、前記電源電圧と前記駆動信号供給回路とに各々接続されたソース及びゲートを備える第1MOSトランジスタと、前記第1MOSトランジスタに直列接続された第2MOSトランジスタと、前記第2MOSトランジスタに直列接続された抵抗素子と、前記スイッチング回路の入出力間電圧を増幅して前記第2MOSトランジスタのゲートに供給する増幅回路と、からなる電流検出回路を含み、
    前記第1MOSトランジスタのサイズは、前記出力電圧供給MOSトランジスタ又は前記2つのMOSトランジスタの一方のサイズよりも小さいことを特徴とするDC−DCコンバータ。
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