JP4512437B2 - 管 - Google Patents

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本発明は、工場や実験研究設備、又は一般家屋等の様々な設備において使用されている気体又は気液混合流体を通す配管に関するものである。
管内を気体や気液混合流体が流れると、管径や流速(又は単位時間あたりの流量)によっては共鳴が起こり、騒音レベル(デシベル)が急激に上昇する。特に蛇腹管においては、流体が管内部の凹凸に衝突した際に音が生じ易く、この音が共鳴すると、耳障りな騒音となる。
このような共鳴を解消する技術として、特許文献1が開示されている。特許文献1では、高温ガスの流通通路に配置した障害物の下流側において形成されるカルマン渦により発生する気柱共鳴振動を防止するための構成が記載されている。特許文献1で想定している障害物とは、高温の排気ガスの熱を回収するために、排気通路上に配置した熱交換器である。特許文献1の気柱共鳴防止装置は、このような特殊なガス通路で発生する騒音対策としては有効であるが、広く一般に使用されている管の内部で発生する騒音を抑制する効果を期待することはできない。
特開2002−71101公報
そこで本発明は、様々な設備で使用される管に、気体又は気液混合流体を通す際に発生する騒音を抑制することができる消音部材を備えた管を提供することを目的としている。
上記課題を解決するため請求項1の発明、気体又は気液混合流体を通す内部に消音部材を有するフレキシブル型の管であって、前記消音部材は、前記流体の流れる方向に拡がる複数の面と、当該複数の面のうち隣接する面と面の境界に形成された流体が流れる方向に延びる稜線たる辺と、流体が流れる方向に延びる端辺と、管の流路を横切る辺を有するものであり、前記面の辺のうち、前記境界に形成された流体が流れる方向に延び稜線たる辺と、流体が流れる方向に延びる端辺の全てが、前記管の内壁と当接しており、且つ、前記複数の面が、管の流路を横切るようにした。
請求項2の発明では、請求項1の発明において、前記管を蛇腹管とした。
請求項3の発明では、請求項1又は請求項2の発明において、前記消音部材の断面をV字形とした。
請求項1の発明では、管内に流体の流れる方向に拡がる複数の面を有する消音部材を配置したので、この複数の面に沿って流体が円滑に流れ、騒音の発生を抑制することができる。
複数の面の辺のうち、流体が流れる方向に延びる少なくとも二つの辺が、管の内壁と当接するようにしたので、流体が流れても、消音部材は管の中で安定した姿勢を保ち続けることができる。さらに、複数の面のうちの少なくとも一つの面が、管の流路を横切るようにしたので、流体が管の内壁に沿って単調な螺旋を描くことを防止することができる。従って、管の内壁に流体が衝突することによって生じる音が、共鳴することを良好に抑制することができる。
請求項2の発明では、特に騒音が発生し易い蛇腹管の内部に消音部材を配置するようにしたので、その騒音レベルの低減効果が認識し易く、通過させる流体の流速によらず、良好に騒音の発生を抑制することができる。
請求項3の発明では、消音部材の断面がV字形であるので、管が屈曲して、消音ストラップ3がV字形の断面形状を保てず拉げても、消音ストラップの内部に流体が溜まる空間が形成されず、流体の流れが阻害されることがない。
図1は、請求項1及び2の発明を実施した管1の一部を縦断した側面図である。管1は蛇腹管であり、内壁2には凹凸がある。図2(a)は、本発明を実施するための消音ストラップ3(消音部材)の斜視図であり、図2(b)は、消音ストラップ3を内挿した管1の正面図である。
図2(a)、(b)に示すように、消音ストラップ3は、断面がV字形であり、面7(裏面7a)と面8(裏面8a)とを有している。面7と面8の境界には辺6が形成されている。面7の端辺5と面8の端辺4及び辺6は、消音ストラップ3の長手方向(流体の流れる方向)に延びている。
図2(b)に示すように、消音ストラップ3の辺11及び辺12は、管1の内径よりも短い。従って、面7aと面8aの間の角度9を、図2(b)に示す状態よりも小さくなるようにすれば、管1内に消音ストラップ3を円滑に入れることができる。消音ストラップ3の端辺5、端辺4及び辺6は、管1の内壁2(凸部分)に当接して、管1内で安定した姿勢を保っている。そして、面7(裏面7a)と面8(裏面8a)は、管1の流路を横切っている。流体は、この面7(裏面7a)と面8(裏面8a)に沿って、円滑に流れる。
消音ストラップ3は、例えば蛇腹状の管1と同程度の柔軟性のある素材(例えば、合成ゴム、天然ゴム、フッ素系樹脂等)で形成されている。そのため、管1が湾曲又は屈曲した際には、管1の内壁2を傷付けないように、消音ストラップ3は追従して変形する。
管1が屈曲すると、消音ストラップ3は、V字形の断面形状を保てず、拉げてしまうが、消音ストラップ3の断面形状は環状になっていないため、消音ストラップ3の内部に流体が溜まる空間を形成せず、流体の流れが阻害されることはない。
このように形成された消音ストラップ3を内挿した管1内の流体は、消音ストラップ3によって半径方向への移動が制限され、図1において矢印10で示すように消音ストラップ3の面7(裏面7a)、面8(裏面8a)に沿って円滑に流れる。そのため、凹凸のある内壁2に沿って流れる流体の量が減少し、内壁2の凹凸に衝突して生じる音が軽減される。また、消音ストラップ3によって半径方向への移動が制限された流体は、管1内を矢印10で示す方向に流れながら螺旋を描くことがないため、いかなる流速においても共鳴が起こりにくくなる。
図7(a)は、管1内を流れる流体の流速(L/min)と騒音レベル(db)の関係を示すグラフである。また、図7(b)は、管1内を流れる流体の流速(L/min)と圧力損失(KPa)の関係を示すグラフである。図7(a)において符号15で示す実線グラフは、管1内に何も入れない状態で計測した騒音レベル(db)を示している。この場合、流速が20〜100(L/min)の比較的遅い領域において、騒音レベル(db)が高値となっている。
一方、図7(a)において、符号16で示す実線グラフは、管1内に消音ストラップ3を配置した状態で計測した騒音レベル(db)を示している。管1内に消音ストラップ3を配置すると、流速20〜100(L/min)の領域においても、騒音レベル(db)は低くなっている。流速が100(L/min)を超えると、管1内の流れは、層流よりも乱流が占める割合が大きくなるため、内壁2の凹凸の影響が小さくなって、騒音レベル(db)が低下するものと考えられる。
図7(b)において、符号15で示す実線グラフは、消音ストラップ3を内挿しない状態で計測した、管1の入口と出口の差圧である圧力損失(KPa)を示している。また、符号16で示す実線グラフは、管1内に消音ストラップ3を配置した状態で計測した管1の圧力損失(KPa)を示している。図7(b)において、符号15及び16で示す両グラフを比較すると、管1内に消音ストラップ3を配置することによる圧力損失は微々たるものであり、流体を流す管1の性能低下はほとんど認められないことがわかる。
図7(a)及び図7(b)において、管1内に断面が円形のストラップ、及び断面が十角形のストラップを配置して計測した騒音レベル(db)、圧力損失(KPa)のグラフを、それぞれ符号17(ピッチの短い破線)及び18(ピッチの長い破線)で示した。管1内に配置する、断面が円形のストラップと断面が十角形のストラップの断面積は、同じ面積となるようにした。
管1内に断面が円形のストラップ、及び断面が十角形のストラップを配置すると、流速が20(L/min)から60(L/min)において、騒音レベル(db)は高値となっているものの、60(L/min)以上の流速域では、比較的低値となることが、図7(a)から読み取ることができる。
しかし、図7(b)に示すように、管1内に断面が円形のストラップ、及び断面が十角形のストラップを配置すると、圧力損失(KPa)が大きくなり、流体を通すという管1の基本的な性能が低下してしまう。
以上の結果から、ストラップ上には、平面か、又は緩やかな曲面があれば、消音効果を奏することができることがわかる。また、断面が円形のストラップや断面が多角形(一例として十角形で検証)のストラップの側面に曲面や平面を形成することも考えられるが、管1内の流路断面積が減少してしまうため、実用面で問題である。また、グラフ化していないが、中空の円筒形のストラップでは、管1が屈曲した際に、拉げて内部を閉じてしまい、結果的に管1の流路断面積を減少させてしまうので、やはり実用的ではない。
消音ストラップ3を備えたフレキシブル型の管1は、例えば、冷媒を流すための冷凍回路を構成する配管に採用することができる。この場合、冷媒(気体)と潤滑油(液体)とを管1(冷凍回路)内を通過させるが、消音ストラップ3によって、良好に騒音を抑制することができる。また、消音ストラップ3を備えた管1は、温度調整が必要な半導体の試験装置に採用することができる。
図3〜図6は、それぞれ消音ストラップ3(消音部材)の変形例を示す。図3〜図6のそれぞれの(a)では消音ストラップの斜視図を示しており、(b)では管1に内挿した状態の正面図を示している。
図3の消音ストラップ21は、辺21a〜21d及び面21e(裏面21f)を有している。図3(b)に示すように、辺21a〜21dが内壁2と当接しており、管1内において消音ストラップ21は安定した姿勢を保っている。また、面21e(裏面21f)が、管1の流路を横切っており、面21e(裏面21f)によって管1内において流体の半径方向への移動が制限され、面21e(裏面21f)に沿って流体は円滑に流れる。
図4の消音ストラップ23は、平面23a(裏面23b)と曲面23c(裏面23d)とを有している。曲面は、内壁2に沿わせるよりも内壁2から離間させる方が、消音効果は高くなる。従って、曲面23c、23dは略平面的に曲率半径が大きくなるように形成するのが好ましい。
図5の消音ストラップ24は、曲面24a(裏面24b)と曲面24c(裏面24d)とを有している。また、図6の消音ストラップ25は、曲面25a(裏面25b)と曲面25c(裏面25d)とを有している。曲面24a(裏面24b)、曲面24c(裏面24d)、曲面25a(裏面25b)、曲面25c(裏面25d)は、いずれも曲率半径が大きく、流体はこれらの曲面に沿って円滑に流れ、騒音の発生は良好に抑制される。
上述した各例では、消音ストラップの全ての辺(又は端辺)が、管1の内壁2に当接している例を示したが、管1内において消音ストラップが安定した姿勢を保つことができれば、内壁2と当接しない辺が存在しても差し障りはない。
請求項1及び2の発明を実施した管1の一部を縦断した側面図である。 (a)は、消音ストラップ(消音部材)の斜視図である。(b)は、(a)の消音ストラップを管に内挿した状態の正面図である。 (a)は、図2とは別の消音ストラップ(消音部材)の斜視図である。(b)は、(a)の消音ストラップを管に内挿した状態の正面図である。 (a)は、図2〜図3とは別の消音ストラップ(消音部材)の斜視図である。(b)は、(a)の消音ストラップを管に内挿した状態の正面図である。 (a)は、図2〜図4とは別の消音ストラップ(消音部材)の斜視図である。(b)は、(a)の消音ストラップを管に内挿した状態の正面図である。 (a)は、図2〜図5とは別の消音ストラップ(消音部材)の斜視図である。(b)は、(a)の消音ストラップを管に内挿した状態の正面図である。 (a)は、流速と騒音レベルの関係を示すグラフである。(b)は、流速と圧力損失の関係を示すグラフである。
1 管
2 内壁
3 消音ストラップ(消音部材)
4、5 消音ストラップの流体の流れる方向に延びる端辺
6 消音ストラップの流体の流れる方向に延びる辺
7、8 消音ストラップの面
10 流体の流れる方向を示す矢印
11、12 流体の流れる方向と直交する方向に延びる消音ストラップの辺
21〜25 消音ストラップ(消音部材)

Claims (3)

  1. 気体又は気液混合流体を通す内部に消音部材を有するフレキシブル型の管であって、前記消音部材は、前記流体の流れる方向に拡がる複数の面と、当該複数の面のうち隣接する面と面の境界に形成された流体が流れる方向に延びる稜線たる辺と、流体が流れる方向に延びる端辺と、管の流路を横切る辺を有するものであり、前記面の辺のうち、前記境界に形成された流体が流れる方向に延び稜線たる辺と、流体が流れる方向に延びる端辺の全てが、前記管の内壁と当接しており、且つ、前記複数の面が、管の流路を横切っていることを特徴とする管。
  2. 前記管が、蛇腹管である請求項1に記載の管。
  3. 前記消音部材の断面がV字形である請求項1又は請求項2に記載の管。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62165095A (ja) * 1986-01-13 1987-07-21 齋藤 丈嗣 ダブルx消音器
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JP2001254996A (ja) * 2000-03-10 2001-09-21 Kumagai Gumi Co Ltd 消音器

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