JP4511060B2

JP4511060B2 - Drilling bit

Info

Publication number: JP4511060B2
Application number: JP2001036388A
Authority: JP
Inventors: 直小林
Original assignee: Tungaloy Corp
Current assignee: Tungaloy Corp
Priority date: 2001-02-14
Filing date: 2001-02-14
Publication date: 2010-07-28
Anticipated expiration: 2021-02-14
Also published as: JP2002242576A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、岩盤、砂礫層などに適用される穿孔用ビットに関し、特に、ビット頭部の最外周側に位置する超硬チップには、穿孔時の穴壁に対するゲージ機能が付加されるようにしたものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、この種の穿孔用ビットは、ビット頭部が穿孔方向側で、略円形面を呈するようにした場合及び環状面を呈する場合があり、前者に属するものとして、例えば、特公昭45−10401号公報など、後者に属するものとして、特開平５−149074号公報などが開示されている。
【０００３】
前者の衝撃ビットは、ビット頭部の最外周側にある超硬チップ及びこれよりも内側にある超硬チップの２つに区分し、最外周側の超硬チップの先端部分をビット頭部の外周面から突出させることによりゲージ機能を持たせたものである。
【０００４】
また、後者のリングビットは、先端側の超硬チップに対して、ビット頭部の外周側にゲージ機能をもつ補助チップが備えられるようにしたものである。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前者の衝撃ビットは、通常最外周側にある超硬チップの摩耗が他の部分にある超硬チップよりも大きくなることから、植え込み個数、突出量などの関係が岩盤等に対して適当でないと、これが原因で短寿命になるという問題点を有している。
【０００６】
また、後者のリングビットは、補助チップの配置によって、ゲージ機能が高められているが、先端側の超硬チップが摩耗すれば、この時点で寿命に至るという問題点を有している。
【０００７】
このようなことから、本発明では、上述した問題点を解消するため、ビット頭部の最外周部分にある超硬チップには、有効なゲージ機能が付加され、さらには他の超硬チップの摩耗と同程度になるようにしたものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述の点に鑑みなされたもので、ビット頭部の装着穴内には、ボタン状の超硬チップが植え込まれ、この超硬チップの先端部分がビット頭部の端面から突出するようになっている穿孔用ビットを改善して、有効なゲージ機能が得られるようにしたものである。
【０００９】
すなわち、前記ビット頭部の最外周側に位置する装着穴は、外周縁の一部が切り欠かれ、この装着穴内にある前記超硬チップは、その植え込み部分の一部がビット頭部の外周面から突出して、穿孔時に穴壁に対するゲージ機能を持つように構成したものである。この場合、前記ビット頭部の端面は、略円形面または環状面を形成している穿孔用ビットに適用されるが、前記超硬チップは、装着穴内では、植え込み強度上、ろう付けによって固着されることが好ましい。
【００１０】
また、前記ビット頭部の最外周部分に位置する超硬チップは、植え込み部分の直径が、最外周部分よりも内側に位置する超硬チップにおける植え込み部分の直径よりも大きく設定できるため均一摩耗による寿命が期待できるものである。
【００１１】
【発明の実施の形態】
以下、本発明穿孔用ビットの一実施例について、図を参照しながら説明する。
【００１２】
図１乃至図４において、本発明の穿孔用ビット１は、ビット頭部２及び胴部３からなり、ビット頭部２の略円形状を呈する端面2aには、ボタン状の超硬チップ４が外周部分及び内側部分に分かれて植え込まれている。
【００１３】
この超硬チップ４は、ビット頭部２の端面2aから、その先端部分4aが突出するが、この形状としては、図示のような最先端を平面とした二段円錐状や、図示しない半球状、最先端を丸めたテーパ状、最先端を平面とした角錐状などが適宜選択される。そして、この超硬チップ４は、ビット頭部２の端面2aに穿設された装着穴５内に植え込まれ、通常圧入、ろう付けなどによって固定される。
【００１４】
また、前記ビット本体２は、前記超硬チップ４の掘削作用により発生する掘削屑を排出するため、端面2a及び外周部分2bの交叉部分には、２個配列になっている超硬チップ4aに対して排出溝６，７が形成され、端面2aの内側部分には、胴部３の後方から穿設された連結穴８に連通するエアー又は注水のための開口９，10がそれぞれ形成されている。
【００１５】
ところで、前記ビット頭部２の端面2aで最外周側に位置する装着穴５は、図示の場合、傾斜面部分に穿設されているが、ビット頭部２の外周部分2bの外周縁が一部切り欠かれる。
【００１６】
そして、この装着穴５内にある超硬チップ４は、図１、図３及び図４で明示されているように、その植え込み部分4bの一部がビット頭部２の外周部分2bから突出するようになっている。これは、超硬チップ４の外周部分2bから突出する部分が、穿孔時の穴壁に対するゲージ機能を有するようにしたものである。
【００１７】
すなわち、従来品では、ビット頭部２の最外周部分に位置する装着穴５は、ビット頭部２の外周部分2bを切り欠かかないように、装着穴５の中心位置を決めているため、超硬チップ４にゲージ機能を持たせるには、先端部分4aの突出量を大きくしなければならないものである。
【００１８】
これに対し、本発明の穿孔用ビット１は、図４で示されているように、外周縁の切り欠き許容から、装着穴５の中心が外周部分2b側に片寄せられているため、突出量を大きくしなくてもすむことになるのである。
【００１９】
また、この装着穴５の直径を内側のものよりも大きくすれば、超硬チップ４のゲージ機能をさらに高めることができる。
【００２０】
このようにして構成された本発明の穿孔用ビット１は、最外周側に位置する超硬チップ４には、通常みられる先端部分4aの突出量でゲージ機能が付加されるものである。この場合、前述した最外周側に位置する超硬チップ４についても、２個配列に限らず適宜変更できるものである。
【００２１】
図５乃至図７は、本発明穿孔用ビットにおける他の実施例を示したもので、ビット頭部２の端面2aが環状面を呈するリングビットに適用したものである。
【００２２】
そして、この穿孔用ビット１は、同一部分には同一符号を付して説明するが、図示の場合、前記超硬チップ４が、ビット頭部２の環状を呈する端面2aでは、外周側及び内周側において２：１の割合で分けられ、外周側及び内周側に向かう傾斜部分にそれぞれ穿設された装着穴５内に植え込まれている。
【００２３】
さらに、外周側の傾斜部分に位置する装着穴５は、前述した穿孔用ビット１と同様、図７で明示されているように、ビット頭部２の外周部分2bにおける外周縁の一部が切り欠かれている。また、これに伴って外周側に位置する超硬チップ４の先端部分4aは、図６で明示されているように、外周部分2bから突出してゲージ機能を持つように構成される。この場合、外周側の超硬チップ４は、前述したように、内周側の超硬チップ４よりも植え込み部分4bの直径を大きくして、掘削機能を増加することができる。
【００２４】
また、ビット頭部２には、超硬チップ４の作用により発生する掘削屑の排出を円滑にするため、三つの部分からなる排出溝12a, 12b, 12cが形成されている。
【００２５】
なお、超硬チップ４における先端部分4aの形状は、前述した穿孔用ビット１と同様、半球状、先端を丸めたテーパ状など適宜変更できるものである。
【００２６】
また、このリングビット１は、ビット頭部２の内周側に、他のビット（図示せず）を組み込む場合もあるが、単独で使用する場合においては、内周側の装着穴４についても、内周縁の一部を切り欠くように構成することができる。
【００２７】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように、ビット頭部２の端面2aで最外周側に穿設された装着穴４は、ビット頭部２の外周縁が一部切り欠かれ、しかもこの装着穴４内に植え込まれる超硬チップ４における植え込み部分4aの一部がビット頭部２の外周部分2bから突出するようにしたものである。
【００２８】
したがって、本発明の穿孔用ビット１は、最外周側に位置する超硬チップ４には、穿孔時の穴壁に対するゲージ機能が付加されることから、岩盤、砂礫層などにおける地層の穿孔作業では、掘削効率が向上するという利点を有する。
【００２９】
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明穿孔用ビットの一実施例を示す要部の正面図である。
【図２】本発明穿孔用ビットの平面図である。
【図３】本発明穿孔用ビットの正面図である。
【図４】本発明穿孔用ビットの断面図である。
【図５】本発明穿孔用ビットの他の実施例を示す平面図である。
【図６】本発明穿孔用ビットの正面図である。
【図７】本発明穿孔用ビットの要部を示す斜視図である。
【符号の説明】
１穿孔用ビット
２ビット頭部
2a 端面
2b 外周部分
３胴部
４超硬チップ
4a 先端部分
4b 植え込み部分
５装着穴
６排出溝
７排出溝
８連結穴
９開口
10 開口[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a drilling bit applied to a rock mass, a gravel layer, and the like, and in particular, a cemented carbide tip positioned on the outermost peripheral side of the bit head is provided with a gauge function for a hole wall at the time of drilling. It is a thing.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, this type of drilling bit has a case in which the bit head has a substantially circular surface or a circular surface on the drilling direction side, and the former belongs to the former. Japanese Patent Laid-Open No. 5-149074 and the like have been disclosed as belonging to the latter, such as Japanese Patent Publication No. Hoku.
[0003]
The former impact bit is divided into a carbide tip on the outermost circumference side of the bit head and a carbide tip on the inner side of the bit, and the tip of the carbide tip on the outermost circumference side is separated from the bit head. A gauge function is provided by projecting from the outer peripheral surface.
[0004]
Further, the latter ring bit is configured such that an auxiliary tip having a gauge function is provided on the outer peripheral side of the bit head with respect to the carbide tip on the tip side.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, since the former impact bit usually wears the carbide tip on the outermost circumference side more than the carbide tip on the other part, the relationship between the number of implants and the amount of protrusion is appropriate for the rock Otherwise, there is a problem that this causes a short life.
[0006]
In addition, the latter ring bit has a gage function enhanced by the arrangement of the auxiliary tip, but has a problem that if the tip of the carbide tip is worn, the life is reached at this point.
[0007]
For this reason, in the present invention, in order to solve the above-mentioned problems, an effective gauge function is added to the carbide tip at the outermost peripheral portion of the bit head, and further, other carbide tips are used. It is designed to be comparable to wear.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
The present invention has been made in view of the above points, and a button-shaped carbide tip is implanted in the mounting hole of the bit head, and the tip portion of the carbide tip protrudes from the end face of the bit head. The drilling bit is improved so that an effective gauge function can be obtained.
[0009]
That is, a part of the outer peripheral edge of the mounting hole located on the outermost peripheral side of the bit head is notched, and the cemented carbide chip in the mounting hole has a part of the implanted part in the outer periphery of the bit head. It protrudes from the surface and is configured to have a gauge function for the hole wall during drilling. In this case, the end face of the bit head is applied to a drilling bit that forms a substantially circular surface or an annular surface, but the carbide tip is fixed by brazing in the mounting hole for the implantation strength. It is preferable.
[0010]
In addition, the carbide tip positioned at the outermost peripheral portion of the bit head has a uniform wear because the diameter of the implanted portion can be set larger than the diameter of the implanted portion of the carbide tip located inside the outermost peripheral portion. Life expectancy can be expected.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the drilling bit according to the present invention will be described with reference to the drawings.
[0012]
1 to 4, a drilling bit 1 according to the present invention includes a bit head 2 and a body 3, and a button-shaped carbide tip 4 is formed on an end surface 2 a having a substantially circular shape. Divided into an outer peripheral part and an inner part.
[0013]
The tip 4a of the cemented carbide chip 4 protrudes from the end face 2a of the bit head 2, and this shape may be a two-stage conical shape having a flat surface as shown in the drawing, or a hemispherical shape not shown. A tapered shape with the leading edge rounded, a pyramid shape with the leading edge flat, and the like are appropriately selected. The cemented carbide chip 4 is implanted in a mounting hole 5 formed in the end surface 2a of the bit head 2 and is usually fixed by press-fitting or brazing.
[0014]
Further, since the bit body 2 discharges excavation debris generated by the excavating action of the cemented carbide tip 4, the cemented carbide chips 4a arranged in two are arranged at the intersection of the end surface 2a and the outer peripheral part 2b. On the other hand, discharge grooves 6 and 7 are formed, and air or water injection openings 9 and 10 communicating with connection holes 8 drilled from the rear of the body 3 are formed in the inner portion of the end surface 2a. Yes.
[0015]
By the way, the mounting hole 5 located on the outermost peripheral side of the end surface 2a of the bit head 2 is formed in the inclined surface portion in the figure, but the outer peripheral portion 2b of the bit head 2 has one outer peripheral edge. Part cut out.
[0016]
The cemented carbide chip 4 in the mounting hole 5 has a portion of the implanted portion 4b protruding from the outer peripheral portion 2b of the bit head 2 as clearly shown in FIGS. It is like that. This is so that the portion protruding from the outer peripheral portion 2b of the cemented carbide chip 4 has a gauge function for the hole wall during drilling.
[0017]
That is, in the conventional product, the mounting hole 5 positioned at the outermost peripheral portion of the bit head 2 is determined so that the outer peripheral portion 2b of the bit head 2 is not cut out. In order to give the hard tip 4 a gauge function, the protruding amount of the tip portion 4a must be increased.
[0018]
On the other hand, as shown in FIG. 4, the drilling bit 1 of the present invention protrudes because the center of the mounting hole 5 is offset toward the outer peripheral portion 2b from the notch allowance of the outer peripheral edge. You don't have to increase the amount.
[0019]
Further, if the diameter of the mounting hole 5 is made larger than that of the inner one, the gauge function of the carbide chip 4 can be further enhanced.
[0020]
In the drilling bit 1 of the present invention configured as described above, a gauge function is added to the carbide tip 4 positioned on the outermost peripheral side by the protruding amount of the tip portion 4a that is normally seen. In this case, the cemented carbide chips 4 positioned on the outermost peripheral side described above are not limited to the two-arrangement and can be appropriately changed.
[0021]
5 to 7 show another embodiment of the drilling bit according to the present invention, which is applied to a ring bit in which the end surface 2a of the bit head 2 has an annular surface.
[0022]
The punching bit 1 is described with the same reference numerals assigned to the same parts. In the illustrated case, the cemented carbide chip 4 has an annular end surface 2a on the outer peripheral side and an inner side. Divided at a ratio of 2: 1 on the peripheral side, it is implanted in the mounting holes 5 drilled in the inclined portions toward the outer peripheral side and the inner peripheral side, respectively.
[0023]
Further, as shown in FIG. 7, the mounting hole 5 located in the inclined portion on the outer peripheral side is partially cut off at the outer peripheral portion 2b of the bit head 2 as clearly shown in FIG. It is missing. Accordingly, the tip portion 4a of the cemented carbide tip 4 positioned on the outer peripheral side is configured to protrude from the outer peripheral portion 2b and have a gauge function, as clearly shown in FIG. In this case, as described above, the carbide tip 4 on the outer peripheral side can increase the diameter of the implanted portion 4b and increase the excavation function than the carbide tip 4 on the inner peripheral side.
[0024]
Further, in order to facilitate the discharge of drilling waste generated by the action of the cemented carbide chip 4, the bit head 2 is formed with discharge grooves 12a, 12b, 12c composed of three parts.
[0025]
The shape of the tip portion 4a of the cemented carbide chip 4 can be appropriately changed, such as a hemispherical shape or a tapered shape with a rounded tip, as in the above-described drilling bit 1.
[0026]
In addition, the ring bit 1 may incorporate other bits (not shown) on the inner peripheral side of the bit head 2, but when used alone, the ring bit 1 also has an inner peripheral side mounting hole 4. The inner peripheral edge may be partially cut away.
[0027]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the mounting hole 4 drilled on the outermost peripheral side of the end surface 2a of the bit head 2 is partially cut away at the outer peripheral edge of the bit head 2, and the mounting hole 4 A part of the implanted portion 4a of the cemented carbide chip 4 to be implanted therein protrudes from the outer peripheral portion 2b of the bit head 2.
[0028]
Therefore, in the drilling bit 1 of the present invention, the carbide chip 4 located on the outermost peripheral side is added with a gauge function for the hole wall at the time of drilling. , Has the advantage of improved drilling efficiency.
[0029]
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view of an essential part showing an embodiment of a drilling bit according to the present invention.
FIG. 2 is a plan view of the drilling bit of the present invention.
FIG. 3 is a front view of the drilling bit of the present invention.
FIG. 4 is a cross-sectional view of the drill bit according to the present invention.
FIG. 5 is a plan view showing another embodiment of the drilling bit according to the present invention.
FIG. 6 is a front view of the drilling bit of the present invention.
FIG. 7 is a perspective view showing a main part of the drilling bit according to the present invention.
[Explanation of symbols]
1 Drilling bit 2 Bit head
2a End face
2b Outer peripheral part 3 Body part 4 Carbide tip
4a Tip
4b Planting part 5 Mounting hole 6 Discharge groove 7 Discharge groove 8 Connecting hole 9 Opening
10 opening

Claims

ビット頭部の装着穴内には、ボタン状の超硬チップが植え込まれ、この超硬チップの先端部分がビット頭部の端面から突出するようになっている穿孔用ビットにおいて、
前記ビット頭部の最外周側に位置する装着穴は、外周縁の一部が切り欠かれ、この装着穴内にある前記超硬チップは、その植え込み部分の一部がビット頭部の外周面から突出することにより、穿孔時には、穴壁に対するゲージ機能が付加されるようにしたことを特徴とする穿孔用ビット。In the bit head mounting hole, a button-shaped carbide tip is implanted, and the tip of this carbide tip protrudes from the end face of the bit head.
A part of the outer peripheral edge of the mounting hole located on the outermost peripheral side of the bit head is cut out, and the cemented carbide chip in the mounting hole has a part of the implanted part thereof from the outer peripheral surface of the bit head. A drilling bit characterized by adding a gauge function to the hole wall when projecting by projecting.

前記ビット頭部の端面は、環状面または略円形面を形成している請求項１記載の穿孔用ビット。 2. The perforating bit according to claim 1, wherein an end surface of the bit head forms an annular surface or a substantially circular surface.

前記超硬チップは、前記装着穴内では、ろう付けによって固着されるようにした請求項１または請求項２記載の穿孔用ビット。 The drill bit according to claim 1 or 2, wherein the cemented carbide tip is fixed by brazing in the mounting hole.

前記ビット頭部の最外周部分に位置する超硬チップは、植え込み部分の直径が、最外周部分よりも内側に位置する超硬チップにおける植え込み部分の直径よりも大きく設定されている請求項１〜請求項３記載の穿孔用ビット。 The cemented carbide tip located at the outermost peripheral portion of the bit head has a diameter of the implanted portion set larger than the diameter of the implanted portion of the cemented carbide tip located inside the outermost circumferential portion. The drilling bit according to claim 3.