JP4506946B2 - チップ適応等化器、チップ適応等化方法及びそのプログラム - Google Patents

チップ適応等化器、チップ適応等化方法及びそのプログラム Download PDF

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Description

本発明は、チップ適応等化器、チップ適応等化方法及びそのプログラムに関する。
近年、移動体通信においても高速データ通信の需要が高まっているが、高速化のためにマルチパス干渉の影響を受けやすく、その信号劣化を防ぐ手段として適応等化技術の検討が進んでいる。その適応等化技術の候補としてLMS(Least Mean-Square:最小二乗平均)方式を用いたチップ適応等化器がある(特許文献1参照。)。また、トレーニング信号受信時には収束速度の速いカルマンフィルタ方式を用い、情報信号受信時には演算量を少なくするLMS方式を用いて伝送効率を向上するチップ適応等化器がある(特許文献2参照。)。また、判定器にて誤差信号と閾値との大小関係を判定し、論理積器にて接続スィッチ及び切替スィッチを制御し、メッセージ期間において誤差信号が閾値より大きい場合のみ、誤差信号及びメモリに格納されたタップ係数を係数更新器に入力させ、係数更新器にてタップ係数更新の演算を行うRLS(Recursive Least Squares:再帰最小二乗)方式を用いたチップ適応等化器がある(特許文献3参照。)。
伝搬環境に追従した精度の高いチップ適応等化器実現のためには多大な計算量を必要とされるが、携帯電話端末のような小型端末では消費電力の低減、すなわち計算量の削減が望まれている。
特開2001―196977号公報 特開2001―196978号公報 特開2000―49666号公報
従来、等化精度の良いチップ適応等化器を実現するためには、適切な等化フィルタ係数決定のために多大な計算量が必要とされている。そのための消費電力増加が予想されるが、携帯端末装置では通信時間の延長および小型化が望まれており、消費電力低減実現が必須となっている。
従来のLMS方式のチップ適応等化器では受信既知信号部を用いて等化フィルタ出力信号と、その既知信号との誤差を推定する。その推定誤差と等化フィルタ係数更新毎の変化量を制御するステップサイズパラメータを用いて、推定誤差が最小となるように等化フィルタ係数を決定し、等化フィルタ係数を更新していく。この更新周期が不適切に長いと、等化フィルタが伝搬環境に追従できずに、受信特性が劣化する。しかし、頻繁な等化フィルタ係数・更新処理は消費電力を増加させる。
背景技術に記載した特許文献3に記載された発明は、誤差信号が閾値より大きいと判定された回数に基づいてタップ係数の更新が必要であるか否か等を判定することにより、等化器のタップ係数の精度を上げ、しかも、タップ係数更新の演算量の増加を抑えて収束速度を保ち、回線の変動に追従するようにしている。しかし、誤差信号と閾値を比較して係数計算収束を判定する方法については、前回の誤差信号を閾値とするという実施形態はあるものの、それ以外の判定方法については単に一般的な閾値との大小の比較のみであり、閾値の設定方法については具体的には明示されていない。
本発明の目的は、等化フィルタ出力の等化精度によってフィルタ係数計算を制御し、消費電力を低減でき、かつ良好な受信特性を維持できるチップ適応等化器、チップ適応等化方法及びそのプログラムを提供することにある。
本発明のチップ適応等化器は、
等化された信号の誤差変動曲線の極大値と極小値の差分を監視する手段と、前記差分と前記差分の所定の閾値とを比較する手段と、前記比較結果の連続性を監視する手段と、前記比較結果により等化フィルタ係数計算処理を制御する手段とを備え、
前記等化フィルタ係数計算処理を制御する手段は、
チップ適応等化器の状態を示すフラグをリセット状態にする第1のステップと、
等化フィルタ係数を更新する第2のステップと、
等化された信号の誤差変動曲線の極大値と極小値の差分を監視する第3のステップと、
前記差分が前記差分の所定の閾値以下であるか否かを判断する第4のステップと、
前記第4のステップで前記差分が前記差分の所定の閾値以下である場合に、前記差分が前記差分の所定の閾値以下であるという条件を満たした回数が連続して所定の回数であるという条件、を満たした場合には、誤差は既に収束しており、しかも移動体通信における通信環境が安定していると判断し、フラグをセット状態に変更し、等化フィルタ係数計算処理を停止し、等化処理は同一等化フィルタ係数を用いて継続し、第3のステップに戻り、前記差分が前記差分の所定の閾値以下であるという条件を満たした回数が連続して所定の回数であるという条件、を満たしていない場合には、誤差収束安定度は低いとして、第2のステップに戻る、第5のステップと、
前記第4のステップで前記差分が前記差分の所定の閾値より大きい場合に、フラグがセット状態にあるか否かを判断し、セット状態にない場合には等化フィルタ係数計算がまだ収束処理途中であると判断し、第2のステップに戻り、セット状態にある場合には一旦収束処理は終了したが、再度推定誤差が大きくなったと判断し、第7のステップに進む、第6のステップと、
前記差分が前記差分の所定の閾値より大きいという条件を満たした回数が連続して所定の回数であるという条件、を満たした場合には、等化フィルタ係数は伝搬環境に適していないと判断し、フラグをリセット状態にして、第2のステップに戻り、前記差分が前記差分の所定の閾値より大きいという条件を満たした回数が連続して所定の回数であるという条件、を満たしていない場合には、等化フィルタ係数は伝搬環境に適している範囲にあると判断し、第3のステップに戻る、第7のステップとを実行する。
本発明の他の形態によるチップ適応等化器は、
等化された信号の誤差変動曲線の極大値及び極小値を監視する手段と、前記極大値及び極小値と前記極大値及び極小値の所定の閾値とをそれぞれ比較する手段と、前記比較結果の連続性を監視する手段と、前記比較結果により等化フィルタ係数計算処理を制御する手段とを備え、
前記等化フィルタ係数計算処理を制御する手段は、
チップ適応等化器の状態を示すフラグをリセット状態にする第1のステップと、
等化フィルタ係数を更新する第2のステップと、
等化された信号の誤差変動曲線の極大値と極小値とを監視する第3のステップと、
前記極大値が所定の閾値以下であるか否かを判断する第4のステップと、
前記第4のステップで前記極大値が所定の閾値以下である場合に、前記極小値が所定の閾値以下であるか否かを判断し、前記極小値が前記所定の閾値より大きい場合には第2のステップに戻る、第5のステップと、
前記第5のステップで前記極小値が所定の閾値以下である場合に、前記極大値が前記所定の閾値以下であり、かつ、前記極小値が前記所定の閾値以下であるという条件を満たした回数が連続して所定の回数であるという条件、を満たした場合には、誤差は既に収束しており、しかも移動体通信における通信環境が安定していると判断し、フラグをセット状態に変更し、等化フィルタ係数計算処理を停止し、等化処理は同一等化フィルタ係数を用いて継続し、第3のステップに戻り、前記極大値が前記所定の閾値以下であり、かつ、前記極小値が前記所定の閾値以下であるという条件を満たした回数が連続して所定の回数であるという条件、を満たしていない場合には、誤差収束安定度は低いとして、第2のステップに戻る、第6のステップと、
前記第4のステップで前記極大値が前記所定の閾値より大きい場合に、フラグがセット状態にあるか否かを判断し、セット状態にない場合には等化フィルタ係数計算がまだ収束処理途中であると判断し、第2のステップに戻り、セット状態にある場合には一旦収束処理は終了したが、再度推定誤差が大きくなったと判断し、第8のステップに進む、第7のステップと、
前記極大値が前記所定の閾値より大きいという条件を満たした回数が連続して所定の回数であるという条件、を満たした場合には、等化フィルタ係数は伝搬環境に適していないと判断し、フラグをリセット状態にして、第2のステップに戻り、前記極大値が前記所定の閾値より大きいという条件を満たした回数が連続して所定の回数であるという条件、を満たしていない場合には、等化フィルタ係数は伝搬環境に適している範囲にあると判断し、第3のステップに戻る、第8のステップとを実行する
上記のいずれのチップ適応等化器においても、等化フィルタ係数計算処理は、LMS方式、NLMS方式、RLS方式、カルマンフィルタ方式のいずれか1つのアルゴリズムを用いていてもよい。
本発明のチップ適応等化方法は、
チップ適応等化器の状態を示すフラグをリセット状態にする第1のステップと、等化フィルタ係数を更新する第2のステップと、等化された信号の誤差変動曲線の極大値と極小値の差分を監視する第3のステップと、差分が差分の所定の閾値以下であるか否かを判断する第4のステップと、第4のステップで差分が差分の所定の閾値以下である場合に、差分が差分の所定の閾値以下であるという条件を満たした回数が連続して所定の回数であるという条件、を満たした場合には、誤差は既に収束しており、しかも移動体通信における通信環境が安定していると判断し、フラグをセット状態に変更し、等化フィルタ係数計算処理を停止し、等化処理は同一等化フィルタ係数を用いて継続し、第3のステップに戻り、差分が差分の所定の閾値以下であるという条件を満たした回数が連続して所定の回数であるという条件、を満たしていない場合には、誤差収束安定度は低いとして、第2のステップに戻る、第5のステップと、第4のステップで差分が差分の所定の閾値より大きい場合に、フラグがセット状態にあるか否かを判断し、セット状態にない場合には等化フィルタ係数計算がまだ収束処理途中であると判断し、第2のステップに戻り、セット状態にある場合には一旦収束処理は終了したが、再度推定誤差が大きくなったと判断し、第7のステップに進む、第6のステップと、差分が差分の所定の閾値より大きいという条件を満たした回数が連続して所定の回数であるという条件、を満たした場合には、等化フィルタ係数は伝搬環境に適していないと判断し、フラグをリセット状態にして、第2のステップに戻り、差分が差分の所定の閾値より大きいという条件を満たした回数が連続して所定の回数であるという条件、を満たしていない場合には、等化フィルタ係数は伝搬環境に適している範囲にあると判断し、第3のステップに戻る、第7のステップとを有する。
本発明のチップ適応等化方法は、
チップ適応等化器の状態を示すフラグをリセット状態にする第1のステップと、等化フィルタ係数を更新する第2のステップと、等化された信号の誤差変動曲線の極大値と極小値とを監視する第3のステップと、極大値が所定の閾値以下であるか否かを判断する第4のステップと、第4のステップで極大値が所定の閾値以下である場合に、極小値が所定の閾値以下であるか否かを判断し、極小値が所定の閾値より大きい場合には第2のステップに戻る、第5のステップと、第5のステップで極小値が所定の閾値以下である場合に、極大値が所定の閾値以下であり、かつ、極小値が所定の閾値以下であるという条件を満たした回数が連続して所定の回数であるという条件、を満たした場合には、誤差は既に収束しており、しかも移動体通信における通信環境が安定していると判断し、フラグをセット状態に変更し、等化フィルタ係数計算処理を停止し、等化処理は同一等化フィルタ係数を用いて継続し、第3のステップに戻り、極大値が所定の閾値以下であり、かつ、極小値が所定の閾値以下であるという条件を満たした回数が連続して所定の回数であるという条件、を満たしていない場合には、誤差収束安定度は低いとして、第2のステップに戻る、第6のステップと、第4のステップで極大値が所定の閾値より大きい場合に、フラグがセット状態にあるか否かを判断し、セット状態にない場合には等化フィルタ係数計算がまだ収束処理途中であると判断し、第2のステップに戻り、セット状態にある場合には一旦収束処理は終了したが、再度推定誤差が大きくなったと判断し、第8のステップに進む、第7のステップと、極大値が所定の閾値より大きいという条件を満たした回数が連続して所定の回数であるという条件、を満たした場合には、等化フィルタ係数は伝搬環境に適していないと判断し、フラグをリセット状態にして、第2のステップに戻り、極大値が所定の閾値より大きいという条件を満たした回数が連続して所定の回数であるという条件、を満たしていない場合には、等化フィルタ係数は伝搬環境に適している範囲にあると判断し、第3のステップに戻る、第8のステップとを有する。
上記のいずれの方法においても、前記等化フィルタ係数計算処理は、LMS方式、NLMS方式、RLS方式、カルマンフィルタ方式のいずれか1つのアルゴリズムを用いていてもよい。
本発明のプログラムは、コンピュータ又はマイクロプロセッサに、上述のチップ適応等化方法を実行させる。
本発明においては、以下に記載するような効果を奏する。
第1の効果は、推定誤差変動監視により等化フィルタ係数計算の停止をしているので、等化フィルタ係数の計算処理における消費電力低減ができることである。即ち、推定誤差変動を監視し、閾値と比較して、例えば連続して小さい場合は、等化フィルタ係数の計算を停止するので、その分の消費電力低減を図れることである。
第2の効果は等化フィルタ係数計算制御に等化フィルタ出力誤差を使用しているので、等化フィルタ係数の計算停止による受信特性劣化を低減できることである。即ち、推定誤差変動を監視し、誤差評価値の変動幅を見て、誤差が最小になることではなく安定すること、誤差の値が収束していること、に基づき等化フィルタ係数の算出が収束していると判断するので、受信状態が安定しており、等化フィルタ係数計算の停止による受信特性劣化を低減できることである。
(発明の第1の実施の形態)
図1に本発明の第1の実施の形態のチップ適応等化器の構成が示されている。
等化フィルタ部1は等化のためのフィルタ部であり、誤差推定部2は、その等化フィルタ出力信号とリファレンス生成部3にて生成される既知信号との誤差を計算する。
ステップサイズ計算部5では受信IQ信号より、等化フィルタ係数計算のためのステップサイズパラメータを計算する。ステップサイズパラメータを用いることはLMS方式では周知の技術であり、このパラメータが大きすぎると、等化フィルタ係数の収束は早くなるが、収束した係数に含まれる誤差は大きくなる。また、小さすぎると収束した係数に含まれる誤差は小さくなるが、収束に要する時間は長くなる。
等化フィルタ係数計算部6は誤差推定部2から入力される誤差とステップサイズ計算部5から入力されるステップサイズパラメータを基に、等化フィルタ出力信号とリファレンス生成部3にて生成される既知信号との誤差が最小になるように等化フィルタ係数を計算し、等化フィルタ部1に設定する。等化フィルタ係数計算に用いるLMSアルゴリズムは周知の技術であるため省略する。
等化フィルタ係数計算制御部4は、誤差推定部2にて推定された誤差結果を監視し、等化フィルタ係数を更新するべきかどうかを判定し、等化フィルタ係数計算部6の実行および停止を制御する。
次に図1の等化フィルタ係数計算制御部4の動作を図2に示すフローチャートを使用して説明する。
本発明のチップ適応等化器は、まずチップ適応等化器の状態を示すフラグをリセット状態にし(ステップS20)、従来のチップ適応等化器と同様に等化フィルタ係数を更新していく(ステップS21)。そして、等化フィルタ係数計算制御部4にて、推定誤差変動の極大値と極小値の差分diffを監視する(ステップS22)。その差分diffが閾値Thr1以下であれば(ステップS23:YES)、次に保護段数処理を行う(ステップS24)。保護段数処理自体は周知の技術であるが、この処理により、フェージング等の瞬時的な誤差変動による誤差判定誤りを低減でき、誤差収束判定精度を高めることができる。その結果、等化フィルタ係数計算制御誤りを軽減することができる。差分diffが閾値Thr1以下であるという条件を満たした回数が連続してM_ok回であるという条件、を満たした場合には(ステップS24:YES)、誤差は既に収束しており、しかも移動体通信における通信環境が安定していると判断し、フラグをセット状態に変更し(ステップS25)、等化フィルタ係数計算処理を停止する(ステップS26)。そして、等化処理は同一等化フィルタ係数を用いて継続し(ステップS27)、ステップS22の差分計算に戻る。
差分diffが閾値Thr1以下であるという条件を満たした回数が連続してM_ok回であるという条件、を満たしていない場合には(ステップS24:NO)、誤差収束安定度は低いとして、ステップS21に戻り、等化フィルタ係数の計算および更新を引き続き実施する。
差分diffが閾値Thr1より大きい場合には(ステップS23:NO)、フラグがセット状態にあるか否かを判断する(ステップS28)。ステップS28:NOの場合には等化フィルタ係数計算がまだ収束処理途中であると判断し、ステップS21に戻り、等化フィルタ係数の計算および更新を継続する。ステップS28:YESの場合には一旦収束処理は終了したが、再度推定誤差が大きくなったと判断し、保護段数処理を実施する(ステップS29)。差分diffが閾値Thr1より大きいという条件を満たした回数が連続してM_ng回であるという条件、を満たした場合には(ステップS29:YES)、現状の等化フィルタ係数は伝搬環境に適していないと判断し、フラグをリセット状態にして(ステップS30)、ステップS21に戻り、等化フィルタ係数の計算および更新処理を再開する。差分diffが閾値Thr1より大きいという条件を満たした回数が連続してM_ng回であるという条件、を満たしていない場合には(ステップS29:NO)、まだ等化フィルタ係数は伝搬環境に適している範囲にあると判断し、等化フィルタ係数の計算および更新処理はしないでステップS22に戻る。
保護段数回数M_okおよびM_ngは1でも構わない。
図3に誤差推定部2の出力である誤差変動と閾値Thr1の例を示す。
(発明の第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態のチップ適応等化器の構成は、図1の本発明の第1の実施の形態のチップ適応等化器の構成と同様である。本発明の第2の実施の形態の閾値の設定方法は、第1の実施の形態とは別の設定方法を用いている。
第1の実施の形態では閾値として誤差変動曲線の極大値と極小値の差分を閾値判定として使用したが、第2の実施の形態では極大値と極小値自体を各々閾値として使用している。
図1の等化フィルタ係数計算制御部4の動作を図4に示すフローチャートを使用して説明する。等化フィルタ係数計算停止閾値をThr2及びThr3、等化フィルタ係数計算再開閾値をThr3とする。
本発明のチップ適応等化器は、まずチップ適応等化器の状態を示すフラグをリセット状態にし(ステップS40)、従来のチップ適応等化器と同様に等化フィルタ係数を更新していく(ステップS41)。そして、等化フィルタ係数計算制御部4にて、推定誤差変動の極大値と極小値を監視する(ステップS42)。その極大値が閾値Thr3以下であれば(ステップS43:YES)、次に極小値が閾値Thr2以下であるか否かを判断する(ステップS44)。その極小値が閾値Thr2以下であれば(ステップS44:YES)、次に保護段数処理を行う(ステップS45)。保護段数処理自体は周知の技術であるが、この処理により、フェージング等の瞬時的な誤差変動による誤差判定誤りを低減でき、誤差収束判定精度を高めることができる。その結果、等化フィルタ係数計算制御誤りを軽減することができる。極大値がThr3以下であり、しかも極小値がThr2以下であるという条件を満たした回数が連続してM_ok回であるという条件、を満たした場合には(ステップS45:YES)、誤差は既に収束しており、しかも移動体通信における通信環境が安定していると判断し、フラグをセット状態に変更し(ステップS46)、等化フィルタ係数計算処理を停止する(ステップS47)。そして、等化処理は同一等化フィルタ係数を用いて継続し(ステップS48)、ステップS42の差分計算に戻る。
極大値がThr3以下であり、しかも極小値がThr2以下であるという条件を満たした回数が連続してM_ok回であるという条件、を満たしていない場合には(ステップS45:NO)、誤差収束安定度は低いとして、ステップS41に戻り、等化フィルタ係数の計算および更新を引き続き実施する。
極小値が閾値Thr2より大きい場合には(ステップS44:NO)、誤差収束安定度は低いとして、ステップS41に戻り、等化フィルタ係数の計算および更新を引き続き実施する。
極大値が閾値Thr3より大きい場合には(ステップS43:NO)、フラグがセット状態にあるか否かを判断する(ステップS49)。ステップS49:NOの場合には等化フィルタ係数計算がまだ収束処理途中であると判断し、ステップS41に戻り、等化フィルタ係数の計算および更新を継続する。ステップS49:YESの場合には一旦収束処理は終了したが、再度推定誤差が大きくなったと判断し、保護段数処理を実施する(ステップS50)。極大値が閾値Thr3より大きいという条件を満たした回数が連続してM_ng回であるという条件、を満たした場合には(ステップS50:YES)、現状の等化フィルタ係数は伝搬環境に適していないと判断し、フラグをリセット状態にして(ステップS51)、ステップS41に戻り、等化フィルタ係数の計算および更新処理を再開する。極大値が閾値Thr3より大きいという条件を満たした回数が連続してM_ng回であるという条件、を満たしていない場合には(ステップS50:NO)、まだ等化フィルタ係数は伝搬環境に適している範囲にあると判断し、等化フィルタ係数の計算および更新処理はしないでステップS42に戻る。
保護段数回数M_okおよびM_ngは1でも構わない。
図5に誤差推定部2の出力である誤差変動と閾値Thr2及び閾値Thr3の例を示す。保護段数回数を3とした例を示している。
また、等化フィルタ係数計算の制御として停止および再開で説明しているが、停止・再開ではなく、等化フィルタ係数更新周期の延長・短縮という制御でも、本発明の効果が得られる。
また、本発明はLMS方式のみに限らず、NLMS(Normalized Least Mean-Square:正規化最小二乗平均)方式やRLS方式やカルマンフィルタ方式に代表される誤差収束を利用した適応等化器には全て適応できる。
また、上述の本発明の実施の形態についてのチップ適応等化方法のプログラムにより、コンピュータ又はマイクロプロセッサにそのチップ適応等化方法を実行させることができる。
本発明の第1の実施の形態のチップ適応等化器の構成を示す図である。 本発明の第1の実施の形態の等化フィルタ係数計算制御部の動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態の誤差推定部の出力である誤差変動と閾値Thr1の例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態の等化フィルタ係数計算制御部の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態の誤差推定部の出力である誤差変動と閾値Thr2及び閾値Thr3の例を示す図である。
符号の説明
1 等化フィルタ部
2 誤差推定部
3 リファレンス生成部
4 等化フィルタ係数計算制御部
5 ステップサイズ計算部
6 等化フィルタ係数計算部
7 等化信号復調部

Claims (7)

  1. チップ適応等化器の状態を示すフラグをリセット状態にする第1のステップと、
    等化フィルタ係数を更新する第2のステップと、
    等化された信号の誤差変動曲線の極大値と極小値の差分を監視する第3のステップと、
    前記差分が前記差分の所定の閾値以下であるか否かを判断する第4のステップと、
    前記第4のステップで前記差分が前記差分の所定の閾値以下である場合に、前記差分が前記差分の所定の閾値以下であるという条件を満たした回数が連続して所定の回数であるという条件、を満たした場合には、誤差は既に収束しており、しかも移動体通信における通信環境が安定していると判断し、フラグをセット状態に変更し、等化フィルタ係数計算処理を停止し、等化処理は同一等化フィルタ係数を用いて継続し、第3のステップに戻り、前記差分が前記差分の所定の閾値以下であるという条件を満たした回数が連続して所定の回数であるという条件、を満たしていない場合には、誤差収束安定度は低いとして、第2のステップに戻る、第5のステップと、
    前記第4のステップで前記差分が前記差分の所定の閾値より大きい場合に、フラグがセット状態にあるか否かを判断し、セット状態にない場合には等化フィルタ係数計算がまだ収束処理途中であると判断し、第2のステップに戻り、セット状態にある場合には一旦収束処理は終了したが、再度推定誤差が大きくなったと判断し、第7のステップに進む、第6のステップと、
    前記差分が前記差分の所定の閾値より大きいという条件を満たした回数が連続して所定の回数であるという条件、を満たした場合には、等化フィルタ係数は伝搬環境に適していないと判断し、フラグをリセット状態にして、第2のステップに戻り、前記差分が前記差分の所定の閾値より大きいという条件を満たした回数が連続して所定の回数であるという条件、を満たしていない場合には、等化フィルタ係数は伝搬環境に適している範囲にあると判断し、第3のステップに戻る、第7のステップとを有するチップ適応等化方法。
  2. チップ適応等化器の状態を示すフラグをリセット状態にする第1のステップと、
    等化フィルタ係数を更新する第2のステップと、
    等化された信号の誤差変動曲線の極大値と極小値とを監視する第3のステップと、
    前記極大値が所定の閾値以下であるか否かを判断する第4のステップと、
    前記第4のステップで前記極大値が所定の閾値以下である場合に、前記極小値が所定の閾値以下であるか否かを判断し、前記極小値が前記所定の閾値より大きい場合には第2のステップに戻る、第5のステップと、
    前記第5のステップで前記極小値が所定の閾値以下である場合に、前記極大値が前記所定の閾値以下であり、かつ、前記極小値が前記所定の閾値以下であるという条件を満たした回数が連続して所定の回数であるという条件、を満たした場合には、誤差は既に収束しており、しかも移動体通信における通信環境が安定していると判断し、フラグをセット状態に変更し、等化フィルタ係数計算処理を停止し、等化処理は同一等化フィルタ係数を用いて継続し、第3のステップに戻り、前記極大値が前記所定の閾値以下であり、かつ、前記極小値が前記所定の閾値以下であるという条件を満たした回数が連続して所定の回数であるという条件、を満たしていない場合には、誤差収束安定度は低いとして、第2のステップに戻る、第6のステップと、
    前記第4のステップで前記極大値が前記所定の閾値より大きい場合に、フラグがセット状態にあるか否かを判断し、セット状態にない場合には等化フィルタ係数計算がまだ収束処理途中であると判断し、第2のステップに戻り、セット状態にある場合には一旦収束処理は終了したが、再度推定誤差が大きくなったと判断し、第8のステップに進む、第7のステップと、
    前記極大値が前記所定の閾値より大きいという条件を満たした回数が連続して所定の回数であるという条件、を満たした場合には、等化フィルタ係数は伝搬環境に適していないと判断し、フラグをリセット状態にして、第2のステップに戻り、前記極大値が前記所定の閾値より大きいという条件を満たした回数が連続して所定の回数であるという条件、を満たしていない場合には、等化フィルタ係数は伝搬環境に適している範囲にあると判断し、第3のステップに戻る、第8のステップとを有するチップ適応等化方法。
  3. 前記等化フィルタ係数計算処理は、LMS方式、NLMS方式、RLS方式、カルマンフィルタ方式のいずれか1つのアルゴリズムを用いている請求項1または請求項2に記載のチップ適応等化方法。
  4. コンピュータ又はマイクロプロセッサに、請求項1から3のいずれか1項に記載のチップ適応等化方法を実行させるためのプログラム。
  5. 等化された信号の誤差変動曲線の極大値と極小値の差分を監視する手段と、前記差分と前記差分の所定の閾値とを比較する手段と、前記比較結果の連続性を監視する手段と、前記比較結果により等化フィルタ係数計算処理を制御する手段とを備え、
    前記等化フィルタ係数計算処理を制御する手段は、
    チップ適応等化器の状態を示すフラグをリセット状態にする第1のステップと、
    等化フィルタ係数を更新する第2のステップと、
    等化された信号の誤差変動曲線の極大値と極小値の差分を監視する第3のステップと、
    前記差分が前記差分の所定の閾値以下であるか否かを判断する第4のステップと、
    前記第4のステップで前記差分が前記差分の所定の閾値以下である場合に、前記差分が前記差分の所定の閾値以下であるという条件を満たした回数が連続して所定の回数であるという条件、を満たした場合には、誤差は既に収束しており、しかも移動体通信における通信環境が安定していると判断し、フラグをセット状態に変更し、等化フィルタ係数計算処理を停止し、等化処理は同一等化フィルタ係数を用いて継続し、第3のステップに戻り、前記差分が前記差分の所定の閾値以下であるという条件を満たした回数が連続して所定の回数であるという条件、を満たしていない場合には、誤差収束安定度は低いとして、第2のステップに戻る、第5のステップと、
    前記第4のステップで前記差分が前記差分の所定の閾値より大きい場合に、フラグがセット状態にあるか否かを判断し、セット状態にない場合には等化フィルタ係数計算がまだ収束処理途中であると判断し、第2のステップに戻り、セット状態にある場合には一旦収束処理は終了したが、再度推定誤差が大きくなったと判断し、第7のステップに進む、第6のステップと、
    前記差分が前記差分の所定の閾値より大きいという条件を満たした回数が連続して所定の回数であるという条件、を満たした場合には、等化フィルタ係数は伝搬環境に適していないと判断し、フラグをリセット状態にして、第2のステップに戻り、前記差分が前記差分の所定の閾値より大きいという条件を満たした回数が連続して所定の回数であるという条件、を満たしていない場合には、等化フィルタ係数は伝搬環境に適している範囲にあると判断し、第3のステップに戻る、第7のステップとを実行するチップ適応等化器。
  6. 等化された信号の誤差変動曲線の極大値及び極小値を監視する手段と、前記極大値及び極小値と前記極大値及び極小値の所定の閾値とをそれぞれ比較する手段と、前記比較結果の連続性を監視する手段と、前記比較結果により等化フィルタ係数計算処理を制御する手段とを備え、
    前記等化フィルタ係数計算処理を制御する手段は、
    チップ適応等化器の状態を示すフラグをリセット状態にする第1のステップと、
    等化フィルタ係数を更新する第2のステップと、
    等化された信号の誤差変動曲線の極大値と極小値とを監視する第3のステップと、
    前記極大値が所定の閾値以下であるか否かを判断する第4のステップと、
    前記第4のステップで前記極大値が所定の閾値以下である場合に、前記極小値が所定の閾値以下であるか否かを判断し、前記極小値が前記所定の閾値より大きい場合には第2のステップに戻る、第5のステップと、
    前記第5のステップで前記極小値が所定の閾値以下である場合に、前記極大値が前記所定の閾値以下であり、かつ、前記極小値が前記所定の閾値以下であるという条件を満たした回数が連続して所定の回数であるという条件、を満たした場合には、誤差は既に収束しており、しかも移動体通信における通信環境が安定していると判断し、フラグをセット状態に変更し、等化フィルタ係数計算処理を停止し、等化処理は同一等化フィルタ係数を用いて継続し、第3のステップに戻り、前記極大値が前記所定の閾値以下であり、かつ、前記極小値が前記所定の閾値以下であるという条件を満たした回数が連続して所定の回数であるという条件、を満たしていない場合には、誤差収束安定度は低いとして、第2のステップに戻る、第6のステップと、
    前記第4のステップで前記極大値が前記所定の閾値より大きい場合に、フラグがセット状態にあるか否かを判断し、セット状態にない場合には等化フィルタ係数計算がまだ収束処理途中であると判断し、第2のステップに戻り、セット状態にある場合には一旦収束処理は終了したが、再度推定誤差が大きくなったと判断し、第8のステップに進む、第7のステップと、
    前記極大値が前記所定の閾値より大きいという条件を満たした回数が連続して所定の回数であるという条件、を満たした場合には、等化フィルタ係数は伝搬環境に適していないと判断し、フラグをリセット状態にして、第2のステップに戻り、前記極大値が前記所定の閾値より大きいという条件を満たした回数が連続して所定の回数であるという条件、を満たしていない場合には、等化フィルタ係数は伝搬環境に適している範囲にあると判断し、第3のステップに戻る、第8のステップとを実行するチップ適応等化器。
  7. 前記等化フィルタ係数計算処理は、LMS方式、NLMS方式、RLS方式、カルマンフィルタ方式のいずれか1つのアルゴリズムを用いている請求項5または請求項6に記載のチップ適応等化器。
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