JP4504851B2 - 釣り用仕掛け搬送器具 - Google Patents

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本発明は凧を用いて釣りの仕掛けを遠くへ運ぶための器具に関し、特に、凧糸に沿って釣りの仕掛けを運ぶ器具に関する。
海岸線から釣りをする釣り人にとって、仕掛けを遠くに飛ばすことは釣果を得るためにも重要事項であり、例えば、下記特許文献1にはリモートコントロールにより操作できる推進装置によって仕掛けを運ぶ方法が開示されている。
また、アメリカなどではカイトフィッシングという名称でに示すように凧糸の途中から仕掛けを取り付けた釣り糸を分岐させて、凧を遠くへ揚げることで仕掛けを遠くに運ぶことが示されている。
実開平7−39447号公報
ところで、釣りを趣味で行う者にとって、自然に対して直接働きかけることが釣りの醍醐味の一つであるが、上記特許文献1に記載の方法では機械操作で釣りをするために、釣りの醍醐味が失われ、また、精密機械を用いるので故障のリスクが大きい。一方、カイトフィッシングは自然の力を利用するものであり、自然に働きかけるという釣りの醍醐味は得られるが、魚を釣り上げる度に凧も下ろす必要があり、作業が煩雑になる。
本発明は上記の問題に鑑み、凧を用いて釣りの仕掛けを遠く運ぶ方法において、魚を釣り上げる度に凧を下ろす作業を行わないようにすることを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は次のような構成を有する。
請求項1に記載の発明は、凧を利用して釣りの仕掛けを遠方に運搬する釣り用仕掛け搬送器具であり、揚げられた凧の凧糸に移動可能に係合する係合手段と、前記係合手段に固定され、風を受けて前記凧糸の先端側へ向う搬送力を付加する帆手段と、前記仕掛けを保持し、かつ、前記凧糸の途中に固定される突起である落下位置指定部材からの作用を受けて前記仕掛けの保持を解除する、前記係合手段に固定される仕掛け保持手段とを有するものである。なお、固定には間接固定が含まれる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の釣り用仕掛け搬送器具において、前記仕掛けの取り付けられた釣り糸を移動可能に保持する釣り糸保持手段を有するものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の釣り用仕掛け搬送器具において、前記仕掛けに先端が固定される糸である連結糸を巻きつけた連結リールが設けられたものである。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の釣り用仕掛け搬送器具において、前記係合手段を前記凧糸上を基端側へ移動させる駆動手段が設けられたものである。駆動手段としては、風力で駆動するもの、ゼンマイで駆動するもの、電動モーターで駆動するものなどが例示される。
請求項5に記載の発明は、前記釣り用仕掛け搬送器具において、前記帆手段は、仕掛け保持手段が仕掛けの保持を解除した後に、風を受けないように変形するものである。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の釣り用仕掛け搬送器具において、前記帆手段は、パラシュートまたは骨のない凧であり、さらに、前記落下位置指定手段に接触することで、帆手段を形成する複数の糸の少なくとも一部を解放するパラシュート解放手段を有することで、風を受けるないように変形するものである。
請求項7に記載の発明は、前記釣り用仕掛け搬送器具に使用される釣り用凧であり、凧糸上に前記落下位置指定部材を有し、この落下位置指定部材の位置もしくはそれよりも先端側の凧糸もしくは凧本体に、一定長さの糸である高さ制限ラインの一端を固定し、他端に水面に浮き、かつ、前記凧本体の揚力では持ち上がらない錘を設けたものである。
請求項1に記載の発明は、帆手段により凧糸上に沿って移動する係合手段に固定される仕掛けを保持する仕掛け保持手段が、凧糸の途中に設けられる落下位置指定部材の作用を受けると仕掛けの保持を解除し、仕掛けが落下することになる。つまり、仕掛けを遠方に運んだ後には釣り糸と凧糸が分離された状態となるので、この状態で魚を釣り上げても凧本体を下ろすことなく仕掛けを操作者の手元に引き戻すことができる。
請求項2に記載の発明は、釣り糸保持手段が仕掛けの取り付けられた釣り糸を移動可能に保持するので釣り糸と釣り用仕掛け搬送器具とがこの釣り糸保持手段を介して繋がった状態となる。そして、釣り糸を巻き取り、仕掛けを操作者の手元に引き戻すと、釣り糸に引かれて釣り用仕掛け搬送器具も凧糸上を操作者の手元に引き戻されることになる。これにより、凧を揚げたまま、同じ釣り用仕掛け搬送器具を繰り返し使用できる。
請求項3に記載の発明は、前記仕掛けに先端が固定される糸である連結糸を巻きつけた連結リールが設けられることで、仕掛けが落下しても仕掛けと釣り用仕掛け搬送器具は連結リールから繰り出される連結糸により連結されることになる。従って、釣り糸を巻き取り、仕掛けを操作者の手元に引き戻すと、仕掛けに連結糸により連結した釣り用仕掛け搬送器具もこれに引かれて凧糸上を操作者の手元に引き戻されるので、やはり、凧を揚げたまま、同じ釣り用仕掛け搬送器具を繰り返し使用することができる。
請求項4に記載の発明は、前記係合手段を前記凧糸上を基端側へ移動させる駆動手段が設けられているので、駆動手段により釣り用仕掛け搬送器具は操作者の手元に戻ってくるので、やはり、凧を揚げたまま、同じ釣り用仕掛け搬送器具を繰り返し使用することができる。
請求項5に記載の発明は、前記帆手段は、仕掛け保持手段が仕掛けの保持を解除した後に、風を受けないように変形するので、釣り用仕掛け搬送器具は自重により凧糸を基端側へ滑り落ちて操作者の手元に戻るので、やはり、凧を揚げたまま、同じ釣り用仕掛け搬送器具を繰り返し使用することができる。
請求項6に記載の発明は、帆手段をパラシュートもしくは骨のない凧とし、パラシュート又は骨のない凧を構成する糸を解放することで帆手段の風を受けないように変形させるので、極めて簡易に帆手段の変形を実現することができる。
請求項7に記載の発明は、凧が高く揚がり過ぎると、凧糸の長さに対して水平方向の距離が得られないが、仕掛けの落下位置までは高さ制限ラインによって凧糸の傾きを制限することができるので、凧糸の繰り出す長さに対する、水平方向の距離を確保することができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施形態1)
図1に本実施形態1に係る釣り用仕掛け搬送器具Xの斜視図を示す。本釣り用仕掛け搬送器具Xは、係合部10と、帆手段を構成するパラシュート20と、仕掛け保持部30と、釣り糸保持部40とから構成される。
パラシュート20は、薄いポリエチレン製のシートからなるドーム状の傘部21、一端を傘部21の開口縁に等間隔に連結され他端同士を一体に連結される複数の紐体により形成される形状保持糸22、形状保持糸22の前記他端に一端を固定された紐体であり、他端側に金属性のリング23aが設けられた解放ライン23、前記傘部21の頂点に一端を連結された紐体である連結ライン24とから構成される。パラシュート20は前記仕掛け保持部30を介して前記係合部10に固定され、後述するように風を受けて揚げられた凧の凧糸の先端側へ向う搬送力を係合部10に対して付加する役割を果たす。
図2に係合部10、仕掛け保持部30、釣り糸保持部40の近傍を表す拡大斜視図を示し、図3にこの部分の縦断面図を示す。
仕掛け保持部30は、アルミ製のパイプからなる本体31、本体31の内部を通るアルミ製の針金からなる移動杆32、移動杆32を形成する針金を折り曲げることにより、移動杆32の一端の延長上に形成される作動杆35を有する。移動杆32は、本体31内部に設けられる引張りバネ32aにより本体31に対して作動杆35側へ付勢されるように連結されている。作動杆35は後述する係合部10の係合コイル11に直列にならぶように一途けられるコイル状の衝突コイル35aが設けられる。さらに、本体31の下面には仕掛け係止部33と、パラシュート係止部34とが設けられ、また、金属のリングよりなる前記パラシュート20の連結ライン24を固定するパラシュート固定リング31bが設けられている。
仕掛け係止部33は下面中央に切り欠き33bが形成された、本体31の下面の作動杆35が設けられていない一端側に溶接固定されるアルミ製の短いパイプと、この内部を通る第1係合杆33aとから構成される。第1係合杆33aは、前記移動杆32の作動杆35が形成されていない側の端部に連なる針金を下方側にU字を形成するように折り曲げた下方の水平部分から形成されるものである。この第1係合杆33aは、移動杆32を拘束する前述した引張りバネ32aが伸びていない状態において、切り欠き33bを横切って先端部分が表出することがなく、移動杆32が作動杆35とは逆方向に移動すると先端部分が切り欠き32bによる開口を横切って移動するようになっている。操作者は、この移動杆32を引っ張って第1係合杆33aを移動させ、切り欠き32bによる開口に釣り糸Aと仕掛けが取り付けられた仕掛け保持ラインBとの間を連結する金属のリングOを通し、移動杆32を離して、リングOに第1係合杆33aを通すようにして元の位置に戻すことで、図示しない仕掛けを仕掛け係止部33に係合させることができる。
パラシュート係止部34は下面中央に切り欠き34bが形成された、本体31の下面の仕掛け係合部が設けられていない端部に溶接固定されるアルミ製の短いパイプと、この内部を通る第2係合杆34aとから形成される。第2係合杆34aは、移動杆32の本体31内部に位置する部分の下方に溶接固定される、針金を下方側にU字を形成するように折り曲げた下方の水平部分から形成されるものである。このU字に折り曲げた針金の垂直方向部分は、本体31の下面に設けられた長穴31cを通して長手方向に移動可能に表出している。この第2係合杆34aは、移動杆32が前述した引張りバネ32aが伸びていない状態において、切り欠き34bを横切って先端部分が表出することがなく、移動杆32が作動杆35とは逆方向に移動すると先端部分が切り欠き33bによる開口を横切って移動するようになっている。図に示すようにパラシュート20の解放ライン23の先端に設けられるリング23aは、初期の状態で第2係合杆34aに通されパラシュート係止部34に固定されている。
係合部10は、アルミ製の針金で形成されるもので、前記本体31の上面の両端近傍に2本、溶接固定されている係合部10は凧糸に係合するためにコイル状に形成された係合コイル11と係合コイルを仕掛け保持部30に対して支持するための支持脚12とから形成されている。
釣り糸保持部40は、アルミ製の針金をコイル状に形成したもので、前記仕掛け係止部33の下面に溶接固定される。
次に、この釣り用仕掛け搬送器具Xの使用方法について説明する。操作者は図4(a)に示すように凧Kを揚げる。なお、図4は模式図であり大きさ等の関係は誇張している。凧Kを結ぶ凧糸Sには、途中に高さ制限ラインSaが分岐して設けられ、また、中心に穴の開いた球体よりなる落下位置指定部材Fが固定されている。ここでは、制限ラインの長さを50m、基端から分岐点までの凧糸の長さを510m、分岐点から凧までの長さを100m、基端から落下位置指定部材Fまでの凧糸の長さを500mとしている。また、高さ制限ラインSaの先端部には内部に海水と空気がほぼ半分ずつ入った合成樹脂性の密閉容器からなる錘Mが設けられている。この海水の量は凧Kの本体の揚力ではぎりぎり持ち上がらない程度の量に定められる。
この凧K揚げるには、高さ制限ラインSa、落下位置指定部材Fとともに凧糸Sを巻き取ったリールから凧糸Sと高さ制限ラインSaを繰り出しながら凧Kを揚げていき、高さ制限ラインSaがある程度繰り出されたところで、錘Mを海面へ投げ入れる。さらに凧を揚げていくが、高さ制限ラインSaが伸びきったところで凧Kは錘Mに拘束されてこの状態から高くは揚がらず、凧糸Sを繰り出していくことにより、凧Kは略平行移動しながら錘Mを沖へ引っ張ってゆく。そして、すべての凧糸Sを使い切ったところで、凧糸の基端を地面設けた杭に固定する。
次に、操作者は、釣り用仕掛け搬送器具Xの仕掛け係止部33に、仕掛けmに連結したリングOを係止させるとともに、リングOに連結した釣り糸を釣り糸保持部40内を通るようにする。そして、それぞれの係合部10の係合コイル11内および作動杆35の衝突コイル35a内に凧糸Sを入れる。この状態で、パラシュート20の傘部21に風を受けさせて仕掛け保持部30を牽引させ、釣り用仕掛け搬送器具Xを凧糸Sに沿って凧K側へ移動させる。やがて、作動杆35の衝突コイル35aが落下位置指定部材Fの位置に到達すると、落下位置指定部材Fは衝突コイル35aの内径よりも大きいので、ここに衝突して釣り用仕掛け搬送器具Xは止まる。この際、保持していた仕掛けmの係合がはずれ、また、パラシュートが分解する。
具体的には、図5(a)の縦断面図に示すように、落下位置指定部材Fの直前までは、仕掛け保持ラインBは仕掛け係止部33に固定され、パラシュート20の解放ライン23はパラシュート係止部34に固定されている。そして、図5(b)の断面図に示すように、作動杆35の衝突コイル35aが落下位置指定部材Fに衝突すると、作動杆35とこれに連結している移動杆32、第1係合杆33a、第2係合杆34aは移動が止まる一方、本体31とこれに固定されている部材は移動を続ける結果、移動杆32が本体に対して作動杆35と反対側に移動することになる。これにより、第1係合杆33aの先端が仕掛け係止部33の切り欠き33bを横切って移動することで仕掛け保持ラインBに連結されたリングOの拘束が解放され、リングOが仕掛け係止部33から脱落し、海中へ落下する。また、第2係合杆34aの先端がパラシュート係止部34の切り欠き34bを横切って移動することでパラシュート20の解放ライン23に連結されたリング23aの拘束が解放され、リング23aがパラシュート係止部34から脱落することになる。パラシュート20の解放ライン23が落下すると、パラシュート20は連結ライン24においてのみ本体31と連結する結果、図4(b)に示すように傘部21は反転して、風を受けることができない形に変形する。また、仕掛けmが落下した際に、釣り糸Aは釣り糸保持部40内を通っているので、図4(b)に示すように、釣り用仕掛け搬送器具Xは釣り糸を介して操作者が操作できるようになっている。
仕掛けが海中に落下した状態で、操作者はその場で魚信を待つか、釣り糸をゆっくりと引いて魚が掛かるのを待つ。釣り用仕掛け搬送器具Xは釣り糸を介して連結されているので、釣り糸を巻き取ることで、釣り用仕掛け搬送器具Xは、図4(c)に示すように操作者の手元に引き戻される。その後は、パラシュート20の解放ライン24のリング24aをパラシュート係止部34に固定し、仕掛けに餌などをつけて再び仕掛け係止部33に固定し、仕掛けを沖に搬送して釣りを行うことができる。
(実施形態2)
図6に本発明の第2の実施形態に係る釣り用仕掛け搬送器具Yの斜視図を示す。この釣り用仕掛け搬送器具Yの前記実施形態1に係る釣り用仕掛け搬送器具Xとの相違点は、釣り糸保持部40に代えて、連結リール50が設けられている点である。図7に係合部10、仕掛け保持部30、連結リール50の近傍を表す拡大斜視図を示し、図8にこの部分の縦断面図を示す。連結リール50は、上部及び下部に設けられる円盤の中心間を丸棒で連結し、この丸棒に基端を固定した連結糸51を巻きつけたものであり、本体31の下面に溶接固定されている。連結リール50に巻きつけられた連結糸51の先端は、仕掛けを連結する仕掛け保持ラインBと連結するリングOに結びつけられる。
このような構成を有する釣り用仕掛け搬送器具Yの使用方法について以下に説明する。まず、操作者は実施形態1と同様に凧Kを揚げて、図9(a)に示すように釣り用仕掛け搬送器具Yの仕掛け係止部33に、仕掛けmに連結したリングOを係止させる。そして、パラシュート20の傘部21に風を受けさせて仕掛け保持部30を牽引させ、釣り用仕掛け搬送器具Yを凧糸Sに沿って凧K側へ移動させる。やがて、作動杆35の衝突コイル35aが落下位置指定部材Fの位置に到達すると、これに衝突して釣り用仕掛け搬送器具Yは止まり、仕掛け係止部33が保持していた仕掛けラインBのリングOの係合がはずれて仕掛けmが落下し、また、パラシュート係止部34の保持していた解放ライン23のリング23aの係合がはずれパラシュートが分解する。この際、リングOと連結リール50の連結糸51とが結び付けられているので、仕掛けmの落下に伴って連結糸51は連結リール50から繰り出されていくことになる。この結果、仕掛けmが海中に落下してしまうと、図9(b)に示すように仕掛けmと釣り用仕掛け搬送器具Yとが連結リール50の連結糸51を介してつながり、また、釣り糸Aと仕掛けmともつながっているので、釣り糸Aと釣り用仕掛け搬送器具Yとも連結リール50の連結糸51を介してつながることになる。従って、操作者が釣り糸を巻き取ることで、釣り用仕掛け搬送器具Yを手元に引き寄せることができ、やはり、何度でも釣り用仕掛け搬送器具Yを用いて仕掛けを沖へ運ぶことができる。
(実施形態3)
図10に本発明の第3の実施形態に係る釣り用仕掛け搬送器具Zの斜視図を示す。この釣り用仕掛け搬送器具Zの前記実施形態1に係る釣り用仕掛け搬送器具Xとの相違点は、釣り糸保持部40に代えて、釣り用仕掛け搬送器具Z全体を凧糸の基端側へ移動させる駆動手段となる風車装置60が設けらている点である。図11に係合部10、仕掛け保持部30、風車装置60の近傍を表す拡大斜視図を示し、図12にこの部分の凧糸に係合した状態を表す側面図を示す。
風車装置60は、2つの風車よりなり、それぞれが風車本体61と支持脚62と回動板63と係止ローラー64とから構成される。風車本体61は、合成樹脂で形成された十字体の4つの先端にほぼ半球状のドーム体を一体に形成したものであり、各ドーム体は十字体を交差点を中心として回転させたときに、解放面が同方向に進行するように設置される。支持脚62は垂直に本体31の上面に立設されるアルミ製の棒状体である。回動板63は、一部に切り欠き63aが形成された円板であり、支持脚62と本体31とのそれぞれに垂直な回転軸に回動可能に支持脚62の側面の先端近傍に中心点を固定されている。また、この回動板の切り欠き63aには回動しないように係止する回動係止片63bが係合している。回動係止片63bは線材を折り曲げて形成したものであり、一端が支持脚62の先端に回動板63と同じ方向を向う回動軸に回動可能に固定され、他端が前記切り欠き63aに係合するように折り曲げられている。この回動係止片63bは作動杆35に連結棒63baによって連結しており、作動杆35が落下位置指定部材に衝突すると回動係止片63は作動杆35の移動によって押され、切り欠き63aから外れるようになっている。さらに、回動板63には回動板63を一方向に回動させるように付勢する引張りバネ63cが設けられる。引張りバネ63cは一端が回動板63の表面から突出する係合棒に係合し、他端が支持脚の側面から突出する係合棒に係合している。係止ローラー64は回動板63に回動可能に固定される2つのゴム製のローラーから形成される。係止ローラー64は、回動板63の切り欠き63aが回動係止片63bに係合した状態で、上下に互いに側面がやや離れた位置で並ぶ。そして、各ローラーの側面の略真ん中には凧糸が外れないように溝が形成されている。また、上方のローラーの回転軸は風車本体61の十字体の交差点と連結することで、風車本体61が回ると上方のローラーも回転するようになっている。また、2つの係止ローラー64は回動板63の切り欠き63aが回動係止片63bに係合した状態では凧糸に係合しない位置に存するようになっている。
図13を用いて、係止ローラー64が凧糸Sに係合する動作を説明する。まず、図13(a)に示すように釣り用仕掛け搬送器具Zが凧糸Sを凧本体側へ移動している間は係止ローラー64は凧糸に触れていないので、風車本体61が回っても駆動力は伝わらない。次に、作動杆35が落下位置指定部材Fに衝突すると、作動杆35は止まり、本体31とこれに固定される支持脚62はそのまま進行方向へ移動する結果、作動杆35は相対的に凧糸の基端側へ移動する。これにより、作動杆35に連結棒63baにより連結された回動係止片63bが押されて、回動板63の切り欠き63aと回動係止片63bとの係合が解除される。この結果、引張りバネ63cの付勢力により回動板63が回動し、図13(b)のように各係止ローラー64が凧糸Sを上下のずれた位置から挟みこむように凧糸Sに係合する。これにより、風車本体61の回転力が凧糸Sに伝わる結果、釣り用仕掛け搬送器具Zは凧糸Sの基端側へ運ばれることになる。
次に、このような構成を有する釣り用仕掛け搬送器具Zの使用方法について説明する。まず、操作者は実施形態1と同様に凧Kを揚げて、図14(a)に示すように釣り用仕掛け搬送器具Zの仕掛け係止部33に、仕掛けmに連結したリングOを係止させる。そして、パラシュート20の傘部21に風を受けさせて仕掛け保持部30を牽引させ、釣り用仕掛け搬送器具Zを凧糸Sに沿って凧K側へ移動させる。この際、風車装置60も風を受けるが凧糸Sには係合していないので駆動力は風車装置60の駆動力は伝わらない。やがて、作動杆35の衝突コイル35aが落下位置指定部材Fの位置に到達すると、これに衝突して釣り用仕掛け搬送器具Zは止まり、仕掛け係止部33が保持していた仕掛けラインBのリングOの係合がはずれて仕掛けmが落下し、また、パラシュート係止部34の保持していた解放ライン23のリング23aの係合がはずれパラシュートが分解する。それと同時に、風車装置60の係止ローラー64が凧糸Sに係合する。釣り用仕掛け搬送器具Zは、釣り糸Aと連結されていないので、図14(b)に示すように操作者は釣り用仕掛け搬送器具Zを直接操作することができない。しかし、パラシュート20が変形することで、パラシュート20の推進力が弱くなり、同時に風車装置60が凧糸Sに係合するので、風車装置60が風を受けて風車本体61が風車として回転し、図14(c)に示すように釣り用仕掛け搬送器具Z全体を操作者の手元へと移動させる。従って、操作者は再び釣り用仕掛け搬送器具Zを利用して仕掛けを沖へ運ぶことができる。
なお、風車装置60における風車の数や、風受け部の数は任意であり、必要に応じて定めることができる。また、2つの係止ローラー64のそれぞれに風車を設けるようにしてもよい。
(実施形態4)
図15に本発明の第4の実施形態に係る釣り用仕掛け搬送器具Vの斜視図を示す。この釣り用仕掛け搬送器具Vは係合部110と、帆手段を構成するパラシュート20と、仕掛け保持部130と、補助リング140とから構成される。パラシュート20は上記各実施形態において示されたパラシュート20とほぼ同じものである。相違点は、パラシュートの傘部21の裏面の中心に固定されている点、形状保持糸22の基端がリング22aによりまとめられ、解放ライン23はこのリング22aと連結している点、連結ライン24に棒状のカーボンロッドが使用され、この連結ライン24はリング22a内を通って、傘部21の裏面の中心位置に先端が固定されている点である。このような構成により、解放ライン23が解放されると、リング22aはカーボンロッドよりなる連結ライン24を移動し、形状保持糸22が絡むことがない。
図16に係合部110、仕掛け保持部130、補助リング140近傍の拡大分解斜視図を示し、図17に係合部110、仕掛け保持部130、補助リング140近傍の側面図を示す。仕掛け保持部130は垂直方向に伸びる中央に縦方向に切り欠き134aが設けられた縦板131、水平方向に伸びる縦板131との接合部分中央に長方形状の穴が設けられた横板132、縦板131の中央下縁近傍に下垂するように設けられる薄いブロック体である固定ブロック134、縦板131の中央に設けられた切り欠き134aの間に回動自在に固定される棒体である回動杆133とからなる。縦板131には切り欠き134aに平行に後述する引張りバネを通す切り欠き131bも設けられている。回動杆133の先端には切り欠き133bが設けられ、この切り欠き133b内に回動可能に丸棒体である固定杆133aが設けられている。また、横板132の中央先端近傍には、この固定杆133aが通ることができる丸穴132aが設けられている。固定ブロック134の下面は前記補助リング140の内周面に沿うような曲面が設けられるとともに、補助リング140を固定するための溝が形成されている。また、固定ブロック134の上面には、後述する引張りバネを固定する針金で円弧状に形成された固定リング134aが設けられている。
係合部110は、前記回動杆133に対して垂直に固定される棒状体であり先端に切り欠きである係合溝111が設けられている。また、係合部110の背面には後方へ突出する突起112が形成されており、この突起から側方に向って丸棒体である支持棒113が固定されている。そして、この支持棒113と前記固定ブロック134の上面に設けられる固定リング134aとの間に引張りバネ135が設けられている。
補助リング140は、ステンレス製のリング体であってリングが半分に分割されるとともに、分割された一端同士は回動部141において回動可能に連結され、他端同士は互いに係合できるように係合凹凸142が形成されている。
補助リング140の係合凹凸142同士を係合させて補助リング140をリング体として仕掛け保持部130の横板132に形成された長方形状の穴に入れ、内縁を固定ブロック134の下面の溝に入れることで、補助リング140は横板132の長方形状の穴の両縁と固定ブロック134の下面との間に挟持固定されるようになっている。この状態において、リング140の上部内縁と係合部110の係合溝111の下端との間に閉じた穴が形成され、この部分に後述するように凧糸が通ることになる。
次に、このような構成を有する釣り用仕掛け搬送器具Vの使用方法および動作について説明する。この際、上記実施の形態と異なり、図18に示す第2落下位置指定部材200と、図19に示す落下位置指定部材返却部材300を使用する。第2落下位置指定部材200は中空の細いステンレス製のパイプ体210の先端近傍に垂直の板状体であるストッパ220を設け、このストッパの先端にリング220aを固定し、小さなパラシュート230をリング220aに連結させたものである。パイプ体210の太さは係合部110の係合溝111の幅より太く係合溝111はこのパイプ体210を通ることができないが、パイプ体210の肉厚は補助リング140が乗り越えることができるように十分に薄くなっている。
落下位置指定部材返却部材300は第2落下位置指定部材200のパイプ体210の外形よりも大きな内径を有するパイプ体310の後端近傍にリング320を固定し、小さなパラシュート330をリング320に連結させたものであり、パイプ体310の先端内部には磁石340が内蔵されるとともに、リング320には釣り糸が連結される。これらの第2落下位置指定部材200、落下位置指定部材返却部材300は予め凧糸に通されているものとする。
使用に際して操作者は、まず、上記実施の形態と同様に凧を揚げる。次に操作者は、第2落下位置指定部材200を凧糸に沿わせて先端方向に送る。第2落下位置指定部材200は落下位置指定部材Fに当たったところで停止する。それから操作者は仕掛けを保持した釣り用仕掛け搬送器具Vを先端方向に送ることになる。このためには、まず、操作者はパラシュート20の解放ライン23に連結したリング23aを固定杆133a内に通すとともに、仕掛けに連結したリングOも固定杆133a内に通す。また、開いた状態の補助リング140にパラシュート20の連結ライン24の先端に設けられるリング24aを通し、リング内に凧糸Sが入った状態にして補助リング140を閉じる。そして、この状態で補助リング140を仕掛け保持部130に係合固定させる。この際、凧糸Sを係合部110の係合溝111内に挟みこむようにする。
このような作業により仕掛けが取り付けられた釣り用仕掛け搬送器具Vはパラシュート20に引かれて先端方向へ進みやがて、図20(a)に示すように、第2落下位置指定部材200のところまで進む。第2落下位置指定部材200まで進むと、補助リング140は第2落下位置指定部材200のパイプ体210に乗り上げるが、係合部110の係合溝111はパイプ体210にぶつかる。この衝撃で、図20(b)に示すように係合部110は後方へ倒れ、これにより係合部110を固定する回動杆133が上方へ回動する。これにより、回動杆133の先端に設けられる固定杆133aが、横板132の丸穴132aから引き抜かれ、固定杆133aに通されていた仕掛けに連結したリングOおよびパラシュート20の解放ライン23に連結したリング23aは脱落する。また、当初、係止部110は引張りバネ135により進行方向側へ引っ張られることで位置を保持しているが、衝突により引っ張りバネ135が係止部110の回転中心を越えると、引張りバネ135は係止部110を後方へ倒すように働き、これにより、保持部110の先端の高さが第2落下位置指定部材200のパイプ体210の下面よりも低くなり、保持部110はこの状態で保持される。このため、釣り用仕掛け搬送器具Vは分解したパラシュートのわずかな搬送力により第2落下位置指定部材135の先端側へストッパ220の位置まで移動する。
操作者はこの状態で釣りをし、仕掛けのみを手元に返し、別の釣り用仕掛け搬送器具Vを用いて仕掛けを搬送する。これを繰り返すことで釣り用仕掛け搬送器具Vは第2落下位置指定部材200上に溜まっていくことになる。第2落下位置指定部材200に所定数の釣り用仕掛け搬送器具Vが溜まると、操作者は釣り糸をつけた落下位置指定部材返却部材300を凧糸を介して先端方向へ送る。そして、図21に示すように、落下位置指定部材返却部材300が落下位置指定部材200の位置に達すると、落下位置指定部材返却部材300の先端に設けられた磁石340が第2落下位置指定部材のパイプ体210に吸着する。その後、操作者は落下位置指定部材返却部材300に取り付けられた釣り糸を巻き戻すことで第2落下位置指定部材200とこれにぶら下がった複数の釣り用仕掛け搬送器具Vとを手元に引きもどすことができる。その後、再び上記と同様の操作をすることで、凧を下ろすことなく。何度でも仕掛けを沖へ運ぶことができる。
なお、上記実施の形態では、帆手段としてパラシュートを用いているが、これは小型の凧を用いるようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、凧の高さを錘を用いて制限しているが、凧の高さを高くすることで凧糸の傾斜を大きくすることで、釣り用仕掛け搬送器具を重力により手元に引き戻すようにすることもできる。
さらに、実施の形態4では複数の釣り用仕掛け搬送器具を落下位置指定部材返却部材を用いて下ろしているが、十分な数の釣り用仕掛け搬送器具を用意することで凧とともに下ろすようにしてもよい。
実施形態1に係る釣り用仕掛け搬送器具の斜視図である。 実施形態1に係る係合部、仕掛け保持部、釣り糸保持部の近傍を表す拡大斜視図である。 実施形態1に係る係合部、仕掛け保持部、釣り糸保持部の近傍の縦断面図である。 (a)(b)(c)ともに実施の形態1に係る釣り用仕掛け搬送器具の使用状態を示す模式図である。 (a)(b)ともに実施の形態1に係る釣り用仕掛け搬送器具の動作を示す縦断面図である。 実施形態2に係る釣り用仕掛け搬送器具の斜視図である。 実施形態2に係る係合部、仕掛け保持部、連結リールの近傍を表す拡大斜視図である。 実施形態2に係る係合部、仕掛け保持部、連結リールの近傍の縦断面図である。 (a)(b)(c)ともに実施の形態2に係る釣り用仕掛け搬送器具の使用状態を示す模式図である。
実施形態3に係る釣り用仕掛け搬送器具の斜視図である。 実施形態3に係る係合部、仕掛け保持部、風車装置の近傍を表す拡大斜視図である。 実施形態3に係る係合部、仕掛け保持部、風車装置の近傍の側面図である。 (a)(b)とも実施形態3に係る風車装置が凧糸に係合する動作を示す側面図である。 (a)(b)(c)ともに実施形態3に係る釣り用仕掛け搬送器具の使用状態を示す模式図である。 実施形態4に係る釣り用仕掛け搬送器具の斜視図である。 実施形態4に係る係合部、仕掛け保持部、補助リング近傍の拡大分解斜視図である。 実施形態4に係る係合部、仕掛け保持部、補助リング近傍の側面図である。。 第2落下位置指定部材の側面図である。 落下位置指定部材返却部材の側面図である。 (a)(b)ともに実施形態4に係る釣り用仕掛け搬送器具の動作を示す側面図である。 実施形態4に係る釣り用仕掛け搬送器具を引き戻す状態を示す側面図である。
符号の説明
X、Y、Z、V 釣り用仕掛け搬送器具
10、110 係合部
20 パラシュート
30、130 仕掛け保持部
40 釣り糸保持部
50 連結リール
60 風車装置
K 凧
S 凧糸
Sa 高さ制限ライン
M 錘
m 仕掛け
A 釣り糸

Claims (7)

  1. 凧を利用して釣りの仕掛けを遠方に運搬する釣り用仕掛け搬送器具であって、
    揚げられた凧の凧糸に移動可能に係合する係合手段と、
    前記係合手段に固定され、風を受けて前記凧糸の先端側へ向う搬送力を付加する帆手段と、
    前記仕掛けを保持し、かつ、前記凧糸の途中に固定される突起である落下位置指定部材からの作用を受けて前記仕掛けの保持を解除する、前記係合手段に固定される仕掛け保持手段と
    を有する釣り用仕掛け搬送器具。
  2. 前記仕掛けの取り付けられた釣り糸を移動可能に保持する釣り糸保持手段をさらに設けた請求項1に記載の釣り用仕掛け搬送器具。
  3. 前記仕掛けに先端が固定される糸である連結糸を巻きつけた連結リールがさらに設けられた請求項1に記載の釣り用仕掛け搬送器具。
  4. 前記係合手段を前記凧糸上の基端側へ移動させる駆動手段がさらに設けられた請求項1に記載の釣り用仕掛け搬送器具。
  5. 前記帆手段は、仕掛け保持手段が仕掛けの保持を解除した後に、風を受けないように変形する請求項1から4のいずれか1項に記載の釣り用仕掛け搬送器具。
  6. 前記帆手段は、パラシュートもしくは骨のない凧であり、さらに、前記落下位置指定部材の作用を受けて、帆手段を形成する複数の糸の少なくとも一部を解放するパラシュート解放手段を有することで、風を受けるないように変形する請求項5に記載の釣り用仕掛け搬送器具。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載の釣り用仕掛け搬送器具に使用される釣り用凧であって、凧糸上に前記落下位置指定手段を有し、この落下位置指定手段の位置もしくはそれよりも先端側の凧糸もしくは凧本体に、一定長さの糸である高さ制限ラインの一端を固定し、他端に水面に浮き、かつ、前記凧本体の揚力では持ち上がらない錘を設けた釣り用凧。
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