JP4498725B2 - 浮上搬送装置 - Google Patents

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本発明は、板状の被搬送体に対して圧力気体を噴射することによって被搬送体を浮上した状態にし、この状態で被搬送体を移動・停止・静止・方向転換させる浮上搬送装置に関する。
特開2000−72250号公報
従来から、成形・加工工程における液晶ディスプレイ等に用いられるガラス板や半導体装置が形成されるウエハ等の板状の被搬送体を気流の噴射によって行う浮上搬送装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
このような浮上搬送装置は、ローラコンベアの上に被搬送体を載置して搬送する構成に比べ、ローラコンベアの表面に付着したゴミが被搬送体の裏面に付着してしまうことを防止するうえ、近年の被搬送体の大型化に伴う生産工程のスピード化への対応を可能とすることができるばかりでなく、被搬送体の薄型化に伴う隣接した次段のローラへの追突時の破損等を防止することが可能となる。
図16は、このような浮上搬送装置の一例を示し、図16(A)は浮上搬送装置の平面図、図16(B)は浮上搬送装置の要部の断面図である。
図16(A)において、浮上搬送装置は、搬送用ユニット1と制御用ユニット2とを組み合わせて浮上搬送ユニット3を構成している。
搬送用ユニット1は、矩形板状の被搬送体4の底面側に配置された複数のノズル5から圧力気体を吹き付けて浮上させつつ所定の移動方向に移動させる。
制御用ユニット2は、被搬送体4を浮上させた状態で被搬送体4を停止させると共に、所定方向(直進を含む)に方向転換させる。そして、その搬送過程において、被搬送体4に対する各種の処理を処理ユニットで行っている。
尚、搬送用ユニット1と制御用ユニット2とは、被搬送体4の停止・方向転換機能を除いて実質的に同一であるが、図16(B)に示すように、複数の噴射部6を縦横に配置している。この噴射部6は、各搬送用ユニット1及び制御用ユニット2を構成する保持板7に噴射部6が多数保持されている。
保持板7の裏面には配管8(若しくは中空の筐体)が配設されており、この配管8内に圧力気体が供給される。
図15は浮上搬送装置に用いられている噴射部を示し、図15(A)は浮上搬送装置の要部の断面図、図15(B)は浮上搬送装置の要部の平面図である。
噴射部6は、保持板7に形成された保持穴7aに保持された円柱体であり、その一部には保持穴7aに形成された凹部7bと係合することにより噴射部6を相対回転不能に位置決めする凸部6aが形成されている。また、噴射部6には、保持板7の裏面に位置する密閉室に開口する連通路6bと、この連通路6bの上端から上端面に向かって傾斜状態で貫通するノズル5とを備えている。
これにより、密閉室内に供給された圧力気体が連通路6bを経由してノズル5から噴射される。
尚、ノズル5の傾斜角度は、垂直を含め、被搬送体4の搬送方向等によって決定されている。
ところで、上記の如く構成された浮上搬送装置にあっては、同一平面内に複数の搬送用ユニット1と制御用ユニット2とを組み合わせて複数隣接配置しているため、上述した被搬送体の大型化に伴い、その大型化に対応した大きさの搬送用ユニット1と制御用ユニット2とを新たに設置しようとした場合、工場の大きさ等の設置スペースに限界が生じることから限界が発生してしまうという問題が生じていた。
本発明は、上記問題を解決するため、被搬送体の設置スペースの省スペース化を実現することができるばかりでなく、搬送経路の設計の自由度を確保することができる浮上搬送装置を提供することを目的とする。
その目的を達成するため、請求項1に記載の浮上搬送装置は、複数配置されたノズル部材に形成されたノズルの各先端から噴射された圧力気体によって板状の被搬送体を浮上させつつ所定方向に搬送するように同一平面内に複数隣接配置された下段搬送ユニットと、複数配置されたノズル部材に形成されたノズルの各先端から噴射された圧力気体によって板状の被搬送体を浮上させつつ所定方向に搬送するように前記下段搬送ユニットよりも上方の同一平面内に複数隣接配置された上段搬送ユニットと、複数配置されたノズル部材に形成されたノズルの各先端から噴射された圧力気体によって板状の被搬送体を浮上させつつ昇降し且つ前記下段搬送ユニットと前記上段ユニットとの被搬送体の受け渡しを行うリフト搬送ユニットとを備えていることを要旨とする。
また、請求項2に記載の浮上搬送装置は、前記複数の下段搬送ユニットが屈曲若しくは分岐した状態で複数隣接配置され、前記複数の上段搬送搬送ユニットが前記下段搬送ユニットの少なくとも一部の上方に対向配置されていることを要旨とする。
請求項3に記載の浮上搬送装置は、前記ノズルの噴射方向が可変制御されることを要旨とする。
本発明の浮上搬送装置によれば、複数配置されたノズル部材に形成されたノズルの各先端から噴射された圧力気体によって板状の被搬送体を浮上させつつ所定方向に搬送する複数の下段搬送ユニットが同一平面内に複数隣接配置され、複数配置されたノズル部材に形成されたノズルの各先端から噴射された圧力気体によって板状の被搬送体を浮上させつつ所定方向に搬送する複数の上段搬送ユニットが下段搬送ユニットよりも上方の同一平面内に複数隣接配置され、複数配置されたノズル部材に形成されたノズルの各先端から噴射された圧力気体によって板状の被搬送体を浮上させつつ昇降するリフト搬送ユニットにより被搬送体が下段搬送ユニットと上段ユニットとの間で受け渡される。
これにより、下段搬送ユニットの上方に上段搬送ユニットを配置すれば、搬送経路を長く確保したまま設置スペースの省スペース化を実現することができるうえ、搬送経路の設計の自由度を拡大することができる。
請求項2に記載の浮上搬送装置によれば、複数の下段搬送ユニットが屈曲若しくは分岐した状態で複数隣接配置され、複数の上段搬送搬送ユニットが下段搬送ユニットの少なくとも一部の上方に対向配置されていることにより、被搬送体の処理環境に応じた搬送経路を確保しつつ搬送経路を長く確保したまま設置スペースの省スペース化を実現することができるうえ、搬送経路の設計の自由度を拡大することができる。
請求項3に記載の浮上搬送装置によれば、ノズルの噴射方向が可変制御されることにより、圧力気体の噴射方向の微調整や被搬送体の搬送環境に応じた圧力気体の噴射方向とすることができる。
次に、本発明の浮上搬送装置及び浮上搬送方法を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の浮上搬送装置の要部の斜視図、図2(A)は本発明の浮上搬送装置のベース部の平面図、図2(B)は本発明の浮上搬送装置のベース部の側面図、図3(A)は本発明の浮上搬送装置のノズル部材の側面図、図3(B)は本発明の浮上搬送装置のノズル部材の断面図、図3(C)は本発明の浮上搬送装置のノズル部材の平面図、図4は電磁弁の斜視図、図5は供給管保持ブラケットの斜視図、図6は本発明の浮上搬送装置の要部の底面図、図7は本発明の浮上搬送装置の要部の断面図、図8は本発明の浮上搬送装置の変形例を示す要部の断面図、図9は浮上搬送装置を縦横に配置した搬送用ユニット若しくは制御用ユニットの平面図、図10は本発明の浮上搬送装置の側面図、図11は本発明の浮上搬送装置の平面図、図12は本発明の浮上搬送装置の斜視図、図13(A)は被搬送体供給カセットの斜視図、図13(B)は被搬送体供給カセットによる被搬送体供給時の説明図、図14は本発明の浮上搬送装置を用いた浮上搬送システムの平面図である。
図14において、浮上搬送システム40は、被搬送体7を浮上搬送するための浮上搬送装置10と、浮上搬送装置10の搬送始端部に配置された移動可能な被搬送体供給カセット41と、浮上搬送装置10の任意位置に配置された処理ステージ42とを備えている。
処理ステージ42は、被搬送体7の種類(例えば、半導体チップ、ウエハ、液晶、ガラス基板、表示装置のパネルなど)に応じ、その作業工程(例えば、成膜、レジスト塗布、露光、現像、エッジング、レジスト剥離、洗浄、検査等)に応じて順序だてして配置される。この際、処理ステージ42の被搬送体7の受け渡し高さは、後述する搬送用ユニット41に応じた高さに設定される。
また、被搬送体供給カセット41は、図13(A)に示すように、筐体41aと、この筐体41aの内壁面に設けられたガイドレール41bに沿って独立して昇降可能な複数段のトレイ41cと備えている。尚、トレイ41cは、図示を略する駆動装置によって昇降制御される。
各トレイ41cには、基体状態の被搬送体7が製造メーカー(例えば、ガラス製造メーカ)から装置メーカーへと納入される際に収納される。このように、基体状態の被搬送体7が製造メーカー(例えば、ガラス製造メーカ)と装置メーカーへの間で被搬送体供給カセット41ごと両者間で搬送・納入することにより、被搬送体7の間に保護シートを介装する必要がなくなるうえ、その保護シートのゴミ等が被搬送体7に付着することもない。また、トレイ41c内には、被搬送体7を圧力気体により浮上させた状態で浮上搬送装置10へと供給するための押し出しピン41dが設けられている。尚、被搬送体7を浮上させる構成は後述する浮上搬送と同一であるため、ここではその説明は省略する。
浮上搬送装置10は、図10乃至図12に示すように、上述した搬送用ユニット1若しくは制御用ユニット2に相当し、同一平面内に複数隣接配置された下段搬送ユニット43と、下段搬送ユニット43よりも上方の同一平面内に複数隣接配置された上段搬送ユニット44と、下段搬送ユニット43と上段ユニット44との被搬送体の受け渡しを行うリフト搬送ユニット45とを備えている。
下段搬送ユニット43と上段搬送ユニット44とは、被搬送体7の種類に伴う作業工程や製造工場の設置スペースに応じて直線・屈曲・分岐して配置され、少なくともその一部を上下に対向させることでその設置スペースの有効活用を図っている。また、その対向配置させた際に処理ステージ42が重なるような場合にはその左右に振り分けて配置する。この際、処理ステージの高さは下段搬送ユニット43若しくは上段搬送ユニット44に合わせた高さとされる。また、その処理ステージ42の有無や浮上搬送方向に応じて被搬送体7の脱落を防止するガイド壁46を設けることも可能である。
リフト搬送ユニット45は、下段搬送ユニット43と上段搬送ユニット44との各終端部に隣接して配置され、下段搬送ユニット43から浮上搬送された被搬送体7を浮上させたまま上昇して上段搬送ユニット44へと受け渡し、上段搬送ユニット44から浮上搬送された被搬送体7を浮上させたまま下降して下段搬送ユニット43へと受け渡す。尚、リフト搬送ユニット45の昇降には、平行リンク機構47やソレノイド(図示せず)等が用いられている。
各ユニット43,44,45(以下、浮上搬送装置10とする)並びにトレイ41cは、図9に示すように、コンプレッサー等の圧力気体供給源(図示せず)に配管11aを介して接続されたコントロールバルブ11と、このコントロールバルブ11が一端に固定された供給管12と、供給管12の側壁に複数固定された搬送部20とを備えている。
コントロールバルブ11は、図6及び図7に示すように、配管12への圧力気体の流量を制御するもので(例えば、Parker Hannifin CorporationのPNEUTRONICS)、保持板7と上下で対向する基板9にビス13を介して固定された断面L字形状の長尺なフレーム14の一端寄りに配置されて、供給管12の一端に固定されている。
供給管12は、フレーム14にネジ15を介して固定される供給管保持ブラケット16により空中に保持されている。この供給管保持ブラケット16は、図5に示すように、保持部16aを形成するように断面コ字形状とされた金属フレームに切り起こし等によって固定用の舌片16bを形成すると共に、舌片16bにネジ15が挿入されるネジ挿入穴16cを形成したものである。
搬送部20は、基板9とフレーム14とで挟持されると共にボルト17によって基板9に固定されたベース部21と、各ベース部21に水平面内で回転可能に保持されたノズル部材22と、各ベース部21に固定された電磁弁23と、供給管12の外壁とベース部材21の外壁との間に介装された環状パッキン24とを備えている。
ベース部21は、図2に示すように、略クランク形状の連通路21aと、シャフト保持穴21bと、このシャフト保持穴21bに連通する供給穴21cと、常開ポート挿入穴21dとが形成されている。また、連通路21aの傾斜部分の延長上にある穴21eは形成時にできたもので常時はパッキン25により閉成されている。さらに、連通路21aの上流端には供給管12に固定されて環状パッキン24を貫通した状態でボルト状のポート部材18の先端が臨んでいる。このポート部材18の軸線には、供給管12と連通路21aとを連通する貫通穴(図示せず)が形成されている。さらに、ベース部材21には、ボルト17のネジ部と螺合する雌ネジ穴21fが形成されている。
ノズル部材22は、図3に示すように、その外周全体が環状に凹陥されてシャフト保持穴21bの内壁と協働して環状の供給路26(図7にのみ図示)を形成する環状凹部22aと、環状凹部22aの内壁面間に軸線を経由して貫通する連通穴22bと、ノズル部材22の軸線上に形成されて連通穴22bと連通する軸穴22cと、軸穴22cの上端部と連通してノズル部材22の上端面に開口するノズル22dとを備えている。このノズル22dは、必要に応じて(設置場所に応じて)ノズル部材22に垂直若しくは傾斜状態で形成されている。尚、ノズル部材22は、鋳型若しくは射出成形等によって形成された後、環状凹部22aの内壁面間を貫通するように連通穴22bを形成すると共に、ノズル部材22の下端面から軸線上に軸穴22cを形成した後、ノズル22dを穿孔している。これにより、軸穴22cの連通穴22bよりも下方はパッキン27により密閉されている。さらに、ノズル部材22の下端面には、ノズル部材22を水平面内で手動若しくは自動で回転させる際の工具先端が挿入されるスリット22eが形成されている。このため、ノズル部材22の上端及び下端は、保持板7の上面並びに基板9の底面と面一となるように各板7,9に臨んでいる。
電磁弁23は、図4に示すように、連通路21aの他端に接続されたコモンポート23aと、供給穴21cに接続される常閉ポート23bと、常開ポート挿入穴21dに接続される常開ポート23cとを備えている。
ところで、ノズル部材22は、図8に示すように、環状凹部22aを廃止して連通路22bを形成し、その連通路22bに連通する環状凹部21gをベース部材21のシャフト保持穴21bの内壁面に開放するように形成し、連通路22bと直結していない部位でのノズル部材22の外周と環状凹部21gとの協働で供給路26を形成しても良い。
上記の構成において、コンプレッサー等のコントロールバルブ11が駆動すると、その圧力気体が供給管12並びにポート部材18を介してベース部材21へと供給され、連通路21a、コモンポート23a、電磁弁23、常閉ポート23b、供給穴21c、供給路26(環状凹部22a)、連通穴22b、軸穴22cをこの順に介してノズル22dから噴射される。
この際、ノズル部材22は、ベース部21に対して水平面内で回転可能となっていることから、ノズル22dから噴射される圧力気体の噴射方向を調整することができる。
また、供給穴21cから供給される圧力気体は、環状凹部22aによってノズル部材22の水平面内での回転位置に拘わらず供給することができる。
これにより、手動若しくは自動により調整工具の先端をスリット22eに挿入し、ノズル部材22を水平面内で回転させるだけで容易に調整が可能となる。
さらに、電磁弁23をベース部22に個々に設けたことから、その圧力気体の供給量やタイミングを独立して制御することができる。
尚、各搬送用ユニット1並びに制御用ユニット2の縁部にガイド壁を設けて被搬送体の不測な脱落を防止しても良い。
また、被搬送体供給カセット41は、リフト搬送ユニット45を利用することによって各トレイ41cの昇降を廃止しても良い。さらに、トレイ41cを浮上方式でなくローラー方式等としても良い。
本発明の浮上搬送装置の要部の斜視図である。 (A)は本発明の浮上搬送装置のベース部の平面図、(B)は本発明の浮上搬送装置のベース部の側面図である。 (A)は本発明の浮上搬送装置のノズル部材の側面図、(B)は本発明の浮上搬送装置のノズル部材の断面図、(C)は本発明の浮上搬送装置のノズル部材の平面図である。 コモンライン方式の電磁弁の斜視図である。 供給管保持ブラケットの斜視図である。 本発明の浮上搬送装置の要部の底面図である。 本発明の浮上搬送装置の要部の断面図である。 本発明の浮上搬送装置の変形例を示す要部の断面図である。 浮上搬送装置を縦横に配置した搬送用ユニット若しくは制御用ユニットの平面図要部の斜視図である。 本発明の浮上搬送装置の側面図である。 本発明の浮上搬送装置の平面図である。 本発明の浮上搬送装置の斜視図である。 本発明の被搬送体供給カセットを示し、(A)は被搬送体供給カセットの斜視図、(B)は被搬送体供給カセットによる被搬送体供給時の説明図である。 本発明の浮上搬送装置を用いた浮上搬送システムの平面図である。 (A)は従来の浮上搬送装置の要部の断面図、(B)は従来の浮上搬送装置の要部の平面図である。 (A)は従来の浮上搬送装置のユニット配置例の説明図、(B)は従来の浮上搬送装置の要部の断面図である。
符号の説明
10…浮上搬送装置
12…供給管
20…搬送部
21…ベース部
22…ノズル部材
22d…ノズル
41…被搬送体供給カセット
42…処理ステージ
43…下段搬送ユニット
44…上段搬送ユニット
45…リフト搬送ユニット

Claims (3)

  1. 複数配置されたノズル部材に形成されたノズルの各先端から噴射された圧力気体によって板状の被搬送体を浮上させつつ所定方向に搬送するように同一平面内に複数隣接配置された下段搬送ユニットと、複数配置されたノズル部材に形成されたノズルの各先端から噴射された圧力気体によって板状の被搬送体を浮上させつつ所定方向に搬送するように前記下段搬送ユニットよりも上方の同一平面内に複数隣接配置された上段搬送ユニットと、複数配置されたノズル部材に形成されたノズルの各先端から噴射された圧力気体によって板状の被搬送体を浮上させつつ昇降し且つ前記下段搬送ユニットと前記上段ユニットとの被搬送体の受け渡しを行うリフト搬送ユニットとを備えていることを特徴とする浮上搬送装置。
  2. 前記複数の下段搬送ユニットが屈曲若しくは分岐した状態で複数隣接配置され、前記複数の上段搬送ユニットが前記下段搬送ユニットの少なくとも一部の上方に対向配置されていることを特徴とする請求項1に記載の浮上搬送装置。
  3. 前記ノズルの噴射方向が可変制御されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の浮上搬送装置。
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