JP4495984B2 - 洗濯機 - Google Patents
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Description
外箱1は、図1に示すように、上面が開口する箱状をなすものであり、外箱1の上端部にはトップカバー2が固定されている。このトップカバー2は洗濯物の出入口を有する枠部材を称するものであり、トップカバー2には前蓋3および後蓋4が前後方向へスライド可能に装着されている。これら前蓋3および後蓋4は複数の棒片5を相互に回動可能に連結してなる蛇腹状をなすものであり、トップカバー2の出入口は前蓋3および後蓋4のスライド操作に基いて開閉される。
1.メイン制御装置19の制御内容
メイン制御装置19は電源リレー21をオンすると、図4のステップS1の電源投入処理でサブ制御装置20に対する通信異常の有無をチェックする。この電源リレー21のオンは電源スイッチ7の投入操作に連動して行われるものであり、メイン制御装置19はステップS1を終えたときにはステップS2の運転処理およびステップS3の一時停止処理を繰返す。そして、ステップS4で洗濯運転の終了を検出したり、ステップS5で電源スイッチ7の再操作を検出したときにはステップS6の電源遮断処理へ移行し、電源リレー21をオフすることで主電源を遮断する。
1−1.電源投入処理
メイン制御装置19は図5のステップS11へ移行すると、ブザー11を鳴動する。即ち、電源スイッチ7の投入操作時にはブザー11が投入操作に連動して直ちに鳴動し、使用者に主電源の投入が報知される。
G H I
2進数のコード 1000111 1001000 1001001
「1」の個数 4個 2個 3個
サブ制御装置20は「1」のビット数が奇数個になるようにチェックデータの末尾に「1」または「0」のパリティビットを付加し、メイン制御装置19に返信する。
2進数のコード 10001111 10010001 10010010
「1」の個数 5個 3個 3個
メイン制御装置19はサブ制御装置20からのチェックデータの「1」のビット数が奇数個であるか偶数個であるかを判断し、奇数個であるときには通信異常がないと判断し、偶数個であるときには通信異常があると判断する。
2進数のコード 10001101 10010001 10010000
「1」の個数 4個(エラー) 3個 2個(エラー)
メイン制御装置19はステップS13で通信異常がないと判断すると、ステップS14でコーススイッチ8の操作状態を検出する。ここでコーススイッチ8の操作を検出したときにはステップS15へ移行し、コーススイッチ8の操作内容に応じて運転コースを設定する。そして、ステップS16へ移行し、サブ制御装置20にコースコマンドを送信する。このコースコマンドはサブ制御装置20に運転コースの設定結果を音声で報知することを指令するスピーカコマンドに相当するものであり、サブ制御装置20はコースコマンドを検出することに基いてROMからコースコマンドに応じた音データを検出する。そして、スピーカ12を音データの検出結果に基いて駆動し、スピーカ12から音データの検出結果に応じた音声「標準コースが設定されました」・「念入りコースが設定されました」等を出力する。
1−2.運転処理
メイン制御装置19は図4のステップS2の運転処理へ移行すると、給水弁13・排水弁14・洗濯モータ15を運転コースの設定結果に応じた内容で駆動制御し、洗濯運転を実行する。即ち、洗濯運転は通信異常の有無に拘らずスタートスイッチ9の有効操作に連動して実行されるものであり、通信異常の発生状態では運転コースおよび運転開始の音声報知のみが実行されない。
1−3.一時停止処理
メイン制御装置19は図6のステップS31へ移行すると、一時停止スイッチ10の操作状態を検出する。ここで一時停止スイッチ10の操作を検出したときにはステップS32へ移行し、洗濯運転の実行状態を判断する。
1−4.電源遮断処理
メイン制御装置19は図4のステップS4へ移行すると、運転コースの終了の有無を判断する。ここで運転コースが全て終了したことを検出すると、ステップS6の電源遮断処理へ移行する。また、ステップS4で運転コースが終了していないことを検出すると、ステップS5で電源スイッチ7の操作状態を検出する。ここで電源スイッチ7の操作を検出すると、ステップS6の電源遮断処理へ移行する。
メイン制御装置19はステップS43で待機時間の経過を検出すると、ステップS44で電源リレー21をオフすることに基いて主電源を遮断する。即ち、通信異常が発生していない状態ではメイン制御装置19がブザー11の駆動時間を独自に計測し、計測時間が契約値に到達することに基いてブザー11の鳴動停止を独自に認識する。
2.サブ制御装置20の制御内容
サブ制御装置20はパリティチェックを終えると、図8のステップS51でスピーカフラグの設定状態を判断する。このスピーカフラグはスピーカ12の現在の駆動状態を示すものであり、サブ制御装置20はステップS51でスピーカフラグがオフされていることを検出したときにはスピーカ12が駆動停止していると判断してステップS52へ移行する。
サブ制御装置20はスピーカ12の駆動状態でブザーコマンドを検出すると、ステップS60からS61へ移行し、スピーカ12を途中停止させる。そして、ステップS62でブザー11を鳴動開始し、ステップS63でブザー11の鳴動時間が上限値に到達したことを検出したときにはステップS64でブザー11を鳴動停止させる。
サブ制御装置20がブザー11およびスピーカ12の双方を鳴動制御する構成とした。このため、ブザー音および音声が同時に出力されることがなくなるので、ブザー音および音声が重なることで聞取り難くなったり歪むことがなくなる。
電源スイッチ7の投入操作時にはメイン制御装置19がブザー11を駆動するように構成した。このため、サブ制御装置20がパリティチェックの終了を待ってブザー11を鳴動させる必要がなくなるので、パリティチェックの影響で電源スイッチ7の投入操作にブザー音が遅れて発生することがなくなる。
<第2実施例>
メイン制御装置19は図9のステップS41で異常フラグのオフを検出すると、ステップS42でサブ制御装置20にブザーコマンドを送信することに基いてブザー11の鳴動開始を指令する。すると、サブ制御装置20はブザーコマンドを検出することに基いてブザー11を鳴動開始し、ブザー11の鳴動時間が上限値に到達したことを検出したときにはメイン制御装置19にブザー停止信号を送信する。
上記第2実施例によれば、メイン制御装置19が電源スイッチ7の遮断操作時にブザー11の鳴動停止をサブ制御装置20からのブザー停止信号に基いて認識する構成とした。このため、メイン制御装置19がブザー11の鳴動停止を正確なタイミングで確実に判断することができるので、主電源の遮断をブザー11の鳴動停止後に確実に行うことができる。しかも、サブ制御装置20が異常状態になることに基いてウォッチドッグタイマで自己リセットした場合でもメイン制御装置19からサブ制御装置20にブザーコマンドを送信し、ブザー11を駆動することができる。
<第3実施例>
メイン制御装置19は図10のステップS13で通信異常がないと判断すると、ステップS26でサブ制御装置20にブザーコマンドを送信する。すると、サブ制御装置20はブザーコマンドを検出することに基いてブザー11を鳴動し、主電源の投入を使用者に報知する。
上記第1〜第3実施例においては、スピーカ12からスタートスイッチ8の操作内容・コーススイッチ9の操作内容・一時停止スイッチ10の操作内容を出力する構成としたが、これに加えて運転異常を報知する構成としても良い。この構成の場合、メイン制御装置19が運転異常の有無を判断し、運転異常が有ることを検出したときにはサブ制御装置20にスピーカコマンドを送信することで運転異常を報知すると良い。この運転異常の報知中にサブ制御装置20がメイン制御装置19からのブザーコマンドを検出したときにはスピーカ12を途中停止してブザー11を駆動する構成にすることが好ましい。尚、運転異常とは洗濯槽の回転異常・給水異常・排水異常等の洗濯動作そのものに支障を来たす異常を称する。
Claims (5)
- 洗濯動作を制御するメイン制御装置と、
報知音を出力する報知器と、
前記メイン制御装置に双方向通信可能に接続されたものであって、前記メイン制御装置からのコマンドを受信することに基いて前記報知器を駆動するサブ制御装置とを備え、
前記メイン制御装置は、
電源投入時には前記サブ制御装置にコマンドを送信することなく前記報知器を自ら駆動し、
電源遮断時には前記サブ制御装置に前記報知器の駆動を指令することを特徴とする洗濯機。 - 前記メイン制御装置は、
通信異常の非発生状態では前記サブ制御装置に前記報知器の駆動を指令し、通信異常の発生状態では前記報知器を自ら駆動することを特徴とする請求項1記載の洗濯機。 - 前記メイン制御装置は、
前記サブ制御装置に前記報知器の駆動を指令したときには前記報知器の駆動停止を設定時間の経過に基いて独自に判断することを特徴とする請求項1〜2のいずれかに記載の洗濯機。 - 前記メイン制御装置は、
前記サブ制御装置に前記報知器の駆動を指令したときには前記サブ制御装置からの停止信号を検出することに基いて前記報知器の駆動停止を認識することを特徴とする請求項1〜2のいずれかに記載の洗濯機。 - 電源の投入遮断を報知する報知器としての鳴動器と、
運転内容を報知する音声器とを備え、
前記サブ制御装置は、
前記鳴動器および前記音声器を前記メイン制御装置からのコマンドに基いて駆動するものであり、
前記音声器の駆動状態で前記鳴動器の駆動が指令されたときには前記音声器を途中停止させて前記鳴動器を駆動することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の洗濯機。
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