JP4495571B2 - サンルーフ装置におけるケーブルの挿通構造 - Google Patents

サンルーフ装置におけるケーブルの挿通構造 Download PDF

Info

Publication number
JP4495571B2
JP4495571B2 JP2004326014A JP2004326014A JP4495571B2 JP 4495571 B2 JP4495571 B2 JP 4495571B2 JP 2004326014 A JP2004326014 A JP 2004326014A JP 2004326014 A JP2004326014 A JP 2004326014A JP 4495571 B2 JP4495571 B2 JP 4495571B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
joint member
groove
guide rail
slider
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2004326014A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006137212A (ja
Inventor
宏行 塚本
昭郎 小堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yachiyo Industry Co Ltd
Original Assignee
Yachiyo Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yachiyo Industry Co Ltd filed Critical Yachiyo Industry Co Ltd
Priority to JP2004326014A priority Critical patent/JP4495571B2/ja
Publication of JP2006137212A publication Critical patent/JP2006137212A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4495571B2 publication Critical patent/JP4495571B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Description

本発明は、車両のサンルーフ装置に関する。
車両の一般的なサンルーフ装置として、固定ルーフの開口部に装着されるルーフパネルと、ルーフパネルに接続し、スライドすることによりルーフパネルの開閉を行うスライダと、スライダに接続し、プッシュプル動作によりスライダをスライドさせるケーブルと、スライダ用のガイド溝及びケーブルを挿通させるケーブル溝が形成されたガイドレールとを備えた構成のものが挙げられる(例えば、特許文献1参照)。
ケーブルをケーブル溝に挿通させる構造の一従来例を図6に示す。(a)は側断面説明図、(b)は外観斜視図である。ガイドレール51の外部においてケーブル52のガイド機能を担うパイプ53の端部は拡開形成され、この拡開部にジョイント部材54の一端側がかしめ等により内嵌固定されている。そして、ジョイント部材54の他端側がガイドレール51の端面においてケーブル溝55に同芯状に内嵌された状態で、パイプ53が留め具56、ボルト57等により所定のフレーム(図示せず)に固定されることで、ケーブル52がケーブル溝55に直線状に挿通される。
実用新案登録公報第2528547号(第2頁、第3頁、第2図〜第4図)
ケーブル溝55は、ケーブル52のプッシュプル動作をスムースにガイドするべく、その内径寸法Dがケーブル52の径より若干大きい程度となっている。したがって、ジョイント部材54の他端側をケーブル溝55に内嵌させるにあたり、従来ではケーブル溝55の端部周りを拡径し、その拡径部58にジョイント部材54を内嵌させる構造が採られていた。この拡径部58の形成が必須となる従来の構造では、特にガイドレール51がアルミニウム合金等の押出形材で成形されている場合、座ぐり加工にて対応せざるを得ないため、この別途要する加工工程によりサンルーフ装置の製造コストが高くなりやすい。
本発明は、以上のような問題を解決するために創作されたものであり、ガイドレールのケーブル溝において拡径部の形成を要さないサンルーフ装置におけるケーブルの挿通構造を提供することを目的としている。
前記課題を解決するため、本発明は、固定ルーフの開口部に装着されるルーフパネルと、前記ルーフパネルに接続し、スライドすることにより前記ルーフパネルの開閉を行うスライダと、前記スライダに接続し、プッシュプル動作により前記スライダをスライドさせるケーブルと、前記スライダ用のガイド溝及び前記ケーブルを挿通させるケーブル溝が形成されたガイドレールと、前記ガイドレールの外部において前記ケーブルをガイドするパイプと、を備えたサンルーフ装置に関し、前記ケーブルをジョイント部材を介して前記ケーブル溝に挿通させる構造であって、前記ジョイント部材は、前記ガイドレールにおける前記ケーブル溝と異なる位置に嵌合して、前記ジョイント部材と前記ケーブル溝とにおける前記ケーブルの芯出しを行う位置決め手段を有し、前記ジョイント部材は、前記パイプの一端側周りを挟持固定する構成からなり、前記位置決め手段は、前記ジョイント部材の内部に位置した前記パイプの一端と前記ケーブル溝とを同軸状に位置させる機能を有することを特徴とするサンルーフ装置におけるケーブルの挿通構造とした。
この構造によれば、ジョイント部材とケーブル溝とにおけるケーブルの芯出しが、ジョイント部材をガイドレールにおけるケーブル溝と異なる位置に嵌合することで達成されるため、従来のようにケーブル溝にジョイント部材を嵌合させる拡径部を形成する必要がない。
また、前記ジョイント部材に形成され、前記ケーブル溝に臨むケーブル挿通路の内径寸法は、前記ケーブル溝の内径寸法と同一、或いは前記ケーブル溝の内径寸法よりも小さいことを特徴とするサンルーフ装置におけるケーブルの挿通構造とした。
この構造によれば、何らガイドレールにエッジ処理加工を要することなく、ケーブルとケーブル溝の開口エッジ部との干渉を防止できる。
また、前記ガイドレールは押出形材からなることを特徴とするサンルーフ装置におけるケーブルの挿通構造とした。
この構造によれば、一定断面たる押出形材のガイドレールに対し、拡径部の形成として座ぐり加工を要さないため、サンルーフ装置の製造工程を削減できる。
本発明によれば、ジョイント部材とケーブル溝とにおけるケーブルの芯出しを行うにあたり、従来のようにケーブル溝にジョイント部材を嵌合させる拡径部を形成する必要がなく、特にガイドレールが押出形材からなる場合、座ぐり加工を要さないためサンルーフ装置の製造工程を削減できる。
先ず本発明が適用されるサンルーフ装置の概略構造について説明する。図1はサンルーフ装置1の平面図(ルーフパネル4を後方に移動させた状態として示す)、図2はルーフパネル4の開閉動作を示す側面作用説明図である。本実施形態のサンルーフ装置1はアウタスライド式であり、図1において、閉時には固定ルーフ2の開口部3を閉塞し、開時にはチルトアップして車外において後方に移動するルーフパネル4を備える。ルーフパネル4は例えばガラス製のパネルとして構成される。開口部3の周縁下部には、車両の前後方向に延設する左右対称の一対のガイドレール5と、車両の幅方向に延設し、ガイドレール5の前端部同士及び後端部同士をそれぞれ連結する前部フレーム6及び後部フレーム7とが配設されている。
各ガイドレール5には、ルーフパネル4のチルト機能とスライド機能とを担うチルトスライド機構部が収装され、その一例としては、図2に示すように、車両の前後方向にスライドするスライダ(前部スライダ8及び後部スライダ9)と、ルーフパネル4と前部スライダ8及び後部スライダ9との間に介在するパネル支持ステー10とを備えた構成からなる。前部スライダ8及び後部スライダ9にはそれぞれカム溝8a、9aが形成され、パネル支持ステー10にはこれらカム溝8a、9aに係合する係合ピン10a、10bが形成されている。ルーフパネル4はパネル支持ブラケット11を介してパネル支持ステー10に取り付けられている。後部スライダ9にはモータM(図1)等の駆動源によってプッシュプル動作を行うケーブル14(図2では図示せず、図1、図5等参照)が連結されており、そのプッシュプル動作により後部スライダ9が前後にスライドするとともに、パネル支持ステー10を介して前部スライダ8も連動してスライドする。
図2の(a)はルーフパネル4が全閉となった状態を示しており、このとき前部スライダ8及び後部スライダ9は最前進位置にある。この状態から、ケーブル14(図1)を介して後部スライダ9が若干後方にスライドすると、カム溝8a、9aと係合ピン10a、10bとの関係により、(b)に示すように、パネル支持ステー10が後上がりに傾動してルーフパネル4がチルトアップした状態となる。この状態では前部スライダ8は未だスライドせず、ルーフパネル4もスライドしていない状態である。そして、後部スライダ9がさらに後方にスライドすると、パネル支持ステー10の介在により前部スライダ8も連動して後方にスライドし、(c)に示すように、ルーフパネル4はチルトアップした状態として後方にスライドする。
次いでガイドレール5の断面形状について説明すると、図3(図1におけるA部の拡大斜視図)に示すように、ガイドレール5は、平板状の底部上において開口部3寄りから順に、ケーブル14(図5)が挿通するケーブル溝5Aと、前部スライダ8(図2)及び後部スライダ9(図2)のスライドをガイドするガイド溝5Bと、雨水等を排水するための排水溝5Cとが画成されている。ケーブル溝5Aの上部には、前部スライダ8(図2)に連結し、ルーフパネル4(図2)の開き際の押し上げ及び閉じ際の引き込みをアシストするアンカスライダ(図示せず)用のガイド溝5Dが画成されている。ガイドレール5は、その前端周りが前部フレーム6の端部に載置固定される。また、ガイドレール5は例えばアルミニウム合金の押出形材からなる。
さて、本発明は、図4(ガイドレール5の端部周り及びジョイント部材12の外観斜視図)、図5(ガイドレール5とジョイント部材12の接続構造を示す説明図であり、(a)は側断面説明図、(b)は(a)におけるB−B断面説明図)に示すように、ケーブル14を外部からジョイント部材12を介してケーブル溝5Aに挿通させる構造において、ジョイント部材12が、ガイドレール5におけるケーブル溝5Aと異なる位置に嵌合して、ジョイント部材12とケーブル溝5Aとにおけるケーブル14の芯出しを行う位置決め手段15を有していることを主な特徴とする。
図4及び図5(a)に示す符号13は、ガイドレール5の外部においてケーブル14のガイド機能を担うパイプを示し、一端側がジョイント部材12に接続し、他端側は図1に示すようにモータM周りまで延設されている。パイプ13は前部フレーム6に形成した図示しない貫通孔を通ってガイドレール5側とモータM側との間に配管される。なお図1の符号16は、各ガイドレール5に対応するケーブル14を引いたときのそれぞれの余長分を収容するアイドリングパイプを示し、その各端部は前部フレーム6の適宜な箇所に固定される。
図4及び図5において、パイプ13の一端側の端縁は口広げ状の鍔部13aとして形成されるとともに、鍔部13aから所定間隔を空けた外周部には環状の突部13bが形成される。ジョイント部材12はこのパイプ13の一端側をガイドレール5に対して固定する機能を担うものであり、本実施形態では図4から判るように2分割して上ブロック12a及び下ブロック12bから構成している。上ブロック12a及び下ブロック12bの互いに対向する面には、それぞれパイプ13の上外周面側、下外周面側に嵌合する半円形のパイプ用内周面部12cが形成されるとともに、パイプ13の端縁から延出されるケーブル14のガイド機能を担う半円形のケーブル用内周面部12dが形成される。パイプ用内周面部12cには前記したパイプ13の鍔部13a及び突部13bを位置決め可能に収容するための溝部12e、12fが形成されている。
図5(a)に示すように、ケーブル用内周面部12dの内径寸法D0(請求項に記載の「ケーブル溝に臨むケーブル挿通路の内径寸法」に相当する)はケーブル14の径寸法dより若干大きい程度であって、ガイドレール5のケーブル溝5Aの内径寸法Dと同一、或いは内径寸法Dより小さい寸法である。つまり、「d<D0≦D」の関係となるように構成されている。内径寸法D0を内径寸法Dよりも大きくした場合には、ケーブル14がケーブル溝5Aの開口エッジ部と干渉するおそれがあるため、開口エッジ部に曲面処理やテーパ面処理を施すなど、ガイドレール5に対して別途のエッジ処理加工が必要となる。これに対して内径寸法D0を内径寸法Dと同一寸法、或いは内径寸法Dより小さくすれば、何らガイドレール5にエッジ処理加工を要することなく、ケーブル14とケーブル溝5Aの開口エッジ部との干渉を防止できる。
なお、ジョイント部材12の製作精度や取り付け精度を考慮すると、両者を同一寸法とする仕様よりも内径寸法D0を内径寸法Dより小さく設定する仕様の方がより望ましい。この場合、今度はケーブル14とジョイント部材12の開口エッジ部との干渉が問題となってくるが、ジョイント部材12におけるエッジ処理(符号12gで示すテーパ面など)については、例えばジョイント部材12が後記するようにアルミダイキャスト製からなるような場合には、ジョイント部材12の成形時に同時に形成することが可能であり、別途のエッジ処理加工を要せずに対処可能となる。また、パイプ13の内径寸法Dpと内径寸法D0との関係は「D0≦Dp」であり、この場合においても両者を同一寸法とする仕様よりも内径寸法D0を内径寸法Dpより小さくする方が望ましい。その場合、ジョイント部材12側においてはケーブル14との干渉を防止すべく、符号12hで示すような曲面などが形成される。この曲面12hもジョイント部材12の成形時に同時に形成することができる。
以上により、図4に示すように、パイプ13の一端側周りを上下から挟み込むように上ブロック12aと下ブロック12bとを嵌合させ、両者をねじ17で締結固定することで、ジョイント部材12に対するパイプ13の取り付けがなされ、パイプ13の軸方向の移動は前記鍔部13a、突部13bと溝部12e、12fとの係合により規制される。ジョイント部材12の材質は特に限定されないが、強度や軽量性、防錆性の観点からアルミニウムが好適であり、アルミダイキャスト製にすれば設計自由度や製作コストの点でも有利である。
次いで前記した「ガイドレール5におけるケーブル溝5Aと異なる位置に嵌合して、ジョイント部材12とケーブル溝5Aとにおけるケーブル14の芯出しを行う位置決め手段15」について説明する。「ガイドレール5におけるケーブル溝5Aと異なる位置」の例としては、ガイド溝5B、排水溝5C(図3)、ガイド溝5Dが挙げられるが、ケーブル溝5Aに近接した位置とした方がジョイント部材12を小型化させることができる。本実施形態では、前記位置をガイド溝5Dとしている。なお、このガイド溝5D内をスライドするアンカスライダ(図示せず)はガイド溝5Dの前端周りには位置しないため位置決め手段15と干渉することはない。
ガイド溝5Dは一方の側辺の中央周りが開口形成された縦長矩形断面を呈している。ジョイント部材12の上ブロック12aには、ガイドレール5の前端からこのガイド溝5Dに挿嵌される嵌合部18が一体に形成されている。嵌合部18の形状は、ガイド溝5Dに挿嵌された際に、断面における360度方向の位置決め、つまり図5(b)におけるX軸及びY軸方向の位置決めがなされればいかなる態様でもよい。本実施形態では、ガイド溝5Dの矩形断面に対して小となる略相似形の矩形断面形状とし、上面と下面にはそれぞれガイド溝5Dの延出方向に沿う上リブ18a、下リブ18bを形成するとともに、両側面にはガイド溝5Dの延出方向に間隔を空けた一対の突部18cを形成している。
すなわち、上リブ18aと下リブ18bとが、ガイド溝5Dを構成するガイドレール5の上面、下面に当接することでジョイント部材12の前記Y軸方向の位置決めがなされ、突部18cがガイド溝5Dを構成するガイドレール5の側面に当接することでジョイント部材12の前記X軸方向の位置決めがなされる。このように、上リブ18a、下リブ18b、突部18cなど局所的な突状部で位置決めをする態様とすれば、前記したようにジョイント部材12をアルミダイキャスト製とした場合、金型における前記突状部の寸法の微調整だけでガイド溝5Dに対するジョイント部材12の位置決め精度を容易に高めることができる。
そして、嵌合部18がガイド溝5Dに挿嵌されたとき、前記ケーブル用内周面部12dによって形成されるケーブル14の挿通路の軸が、ガイドレール5のケーブル溝5Aの軸と同軸状に位置する。つまり、ジョイント部材12とケーブル溝5Aとにおけるケーブル14の芯出しがなされる。その後、図5(a)に示すようにジョイント部材12の端面をガイドレール5の端面に突き当てたうえで、図4に示すねじ19でジョイント部材12を前部フレーム6(図1)に締結固定することで、ガイドレール5に対するジョイント部材12の取り付けが完了する。
以上のように、ジョイント部材12において、ガイドレール5におけるケーブル溝5Aと異なる位置に嵌合して、ジョイント部材12とケーブル溝5Aとにおけるケーブル14の芯出しを行う位置決め手段15を備える構成とすれば、ジョイント部材12とケーブル溝5Aとにおけるケーブル14の芯出しが、ケーブル溝5A以外の箇所での嵌合により達成されるため、従来の拡径部58(図6)の形成が不要となる。特にガイドレール5がアルミニウム合金等の押出形材で成形されている場合、拡径部58の形成としての座ぐり加工が不要になるので、サンルーフ装置1の組立工数の削減が実現され、製造コストを低減できる。
また、ジョイント部材12に形成され、ケーブル溝5Aに臨むケーブル挿通路の内径寸法(内径寸法D0)を、ケーブル溝5Aの内径寸法Dと同一、或いはケーブル溝5Aの内径寸法Dよりも小さく設定すれば、何らガイドレール5にエッジ処理加工を要することなく、ケーブル14とケーブル溝5Aの開口エッジ部との干渉を防止できる。
以上、本発明について好適な実施形態を説明した。本発明においては、嵌合部18の嵌合態様としてはガイドレール5の断面形状をそのまま利用したものであればいかなるものでもよい。また、本実施形態ではジョイント部材12を上下に2分割に構成したが、単体から構成してパイプ13を前部フレーム6(図1)に対して上から押さえ込むようにして固定する態様も可能である。その他、本発明は各構成要素に関するレイアウトや形状、個数等について図面に記載したものに限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜に設計変更が可能である。
サンルーフ装置の平面図である。 ルーフパネルの開閉動作を示す側面作用説明図である。 図1におけるA部の拡大斜視図である。 ガイドレールの端部周り及びジョイント部材の外観斜視図である。 ガイドレールとジョイント部材の接続構造を示す説明図であり、(a)は側断面説明図、(b)は(a)におけるB−B断面説明図である。 ケーブルをケーブル溝に挿通させる従来構造の説明図であり、(a)は側断面説明図、(b)は外観斜視図である。
符号の説明
1 サンルーフ装置
2 固定ルーフ
3 開口部
4 ルーフパネル
5 ガイドレール
5A ケーブル溝
12 ジョイント部材
13 パイプ
14 ケーブル
15 位置決め手段
18 嵌合部

Claims (3)

  1. 固定ルーフの開口部に装着されるルーフパネルと、前記ルーフパネルに接続し、スライドすることにより前記ルーフパネルの開閉を行うスライダと、前記スライダに接続し、プッシュプル動作により前記スライダをスライドさせるケーブルと、前記スライダ用のガイド溝及び前記ケーブルを挿通させるケーブル溝が形成されたガイドレールと、前記ガイドレールの外部において前記ケーブルをガイドするパイプと、を備えたサンルーフ装置に関し、前記ケーブルをジョイント部材を介して前記ケーブル溝に挿通させる構造であって、
    前記ジョイント部材は、前記ガイドレールにおける前記ケーブル溝と異なる位置に嵌合して、前記ジョイント部材と前記ケーブル溝とにおける前記ケーブルの芯出しを行う位置決め手段を有し、
    前記ジョイント部材は、前記パイプの一端側周りを挟持固定する構成からなり、
    前記位置決め手段は、前記ジョイント部材の内部に位置した前記パイプの一端と前記ケーブル溝とを同軸状に位置させる機能を有することを特徴とするサンルーフ装置におけるケーブルの挿通構造。
  2. 前記ジョイント部材に形成され、前記ケーブル溝に臨むケーブル挿通路の内径寸法は、前記ケーブル溝の内径寸法と同一、或いは前記ケーブル溝の内径寸法よりも小さいことを特徴とする請求項1に記載のサンルーフ装置におけるケーブルの挿通構造。
  3. 前記ガイドレールは押出形材からなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のサンルーフ装置におけるケーブルの挿通構造。
JP2004326014A 2004-11-10 2004-11-10 サンルーフ装置におけるケーブルの挿通構造 Active JP4495571B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004326014A JP4495571B2 (ja) 2004-11-10 2004-11-10 サンルーフ装置におけるケーブルの挿通構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004326014A JP4495571B2 (ja) 2004-11-10 2004-11-10 サンルーフ装置におけるケーブルの挿通構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006137212A JP2006137212A (ja) 2006-06-01
JP4495571B2 true JP4495571B2 (ja) 2010-07-07

Family

ID=36618300

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004326014A Active JP4495571B2 (ja) 2004-11-10 2004-11-10 サンルーフ装置におけるケーブルの挿通構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4495571B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4644161B2 (ja) * 2006-06-08 2011-03-02 八千代工業株式会社 サンルーフ装置におけるケーブルのジョイント構造
JP5030705B2 (ja) * 2007-08-09 2012-09-19 株式会社城南製作所 サンルーフ用のケーブルガイドパイプ取付装置
JP5357843B2 (ja) * 2009-08-27 2013-12-04 八千代工業株式会社 サンルーフ装置のフレーム構造
JP5276563B2 (ja) * 2009-10-07 2013-08-28 八千代工業株式会社 ルーフの開閉装置におけるガイドパイプの取り付け構造
KR101729598B1 (ko) * 2016-01-04 2017-05-11 대웅아이엔디 주식회사 선루프의 드라이브튜브 고정구조 및 그 방법

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01122319U (ja) * 1988-02-05 1989-08-18

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3537940B2 (ja) * 1996-01-29 2004-06-14 株式会社大井製作所 車両用サンルーフ装置のケーブルパイプ取付構造
JPH1120474A (ja) * 1997-07-01 1999-01-26 Hiroshi Sakamoto 車両の摺動屋根装置におけるガイドレール

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01122319U (ja) * 1988-02-05 1989-08-18

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006137212A (ja) 2006-06-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4495718B2 (ja) 車両の後部構造
US7661710B2 (en) Blind member for vehicle, and gap-closing structure including blind member
JP4495571B2 (ja) サンルーフ装置におけるケーブルの挿通構造
JP5056233B2 (ja) 車両用ドア構造
JP2003154848A (ja) 自動車用ドア構造
JP4460421B2 (ja) サンルーフ装置におけるガイドフレームの構造
JP2001171352A (ja) 自動車用ドア
JP2003312264A (ja) サッシュの取付構造
JP6612302B2 (ja) ドアサッシュ
JP3904214B2 (ja) 車両の後部構造
JP4118831B2 (ja) ストライカの取付構造
US20080030051A1 (en) Attachment structure of guide frame in sunroof apparatus
JP3800156B2 (ja) ウインドレギュレータ
JP3953010B2 (ja) スライドドア装置
JPS62134326A (ja) 自動車のドア構造
JP4644161B2 (ja) サンルーフ装置におけるケーブルのジョイント構造
JP4047779B2 (ja) サンルーフパネルの取り付け構造
JP4281628B2 (ja) サンルーフ装置
JP3214641B2 (ja) ドアサッシュの取付構造
JP2899732B2 (ja) 自動車用ドアのドアガラス組付方法
JP2006131068A (ja) 車両のドア構造
JP2019090173A (ja) 車両ドアのガラス昇降装置の製造方法
JP4161882B2 (ja) スライドドア装置
JP5038961B2 (ja) 鉄道車両用のドアパネル
JP2005271633A (ja) ドアサッシュ構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070926

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091203

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091208

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100204

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100330

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100409

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4495571

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130416

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140416

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250