JP4495028B2 - カメラ装置および監視カメラシステム - Google Patents

カメラ装置および監視カメラシステム Download PDF

Info

Publication number
JP4495028B2
JP4495028B2 JP2005138071A JP2005138071A JP4495028B2 JP 4495028 B2 JP4495028 B2 JP 4495028B2 JP 2005138071 A JP2005138071 A JP 2005138071A JP 2005138071 A JP2005138071 A JP 2005138071A JP 4495028 B2 JP4495028 B2 JP 4495028B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnification
monitoring state
zoom magnification
monitoring
electronic zoom
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005138071A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006319499A5 (ja
JP2006319499A (ja
Inventor
健 田原
実 菊池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2005138071A priority Critical patent/JP4495028B2/ja
Publication of JP2006319499A publication Critical patent/JP2006319499A/ja
Publication of JP2006319499A5 publication Critical patent/JP2006319499A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4495028B2 publication Critical patent/JP4495028B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Description

本発明は、カメラ駆動装置を用いてカメラ装置の姿勢やズームを外部から制御することにより予め定められた複数の対象を監視するカメラ装置および監視カメラシステムに係り、監視対象がある対象から別の対象に変わったときズーム処理を高速化するように構成したカメラ装置および監視カメラシステムに関するものである。
近年、何台かの監視カメラを監視装置に接続し、監視装置のモニタを見て特定の対象を監視し、監視装置に備えられた記録媒体に記録する監視システムが、銀行等の金融業界やスーパーマーケットやデパート等に広く用いられている。
これらの監視システムには、可動雲台に監視カメラを搭載し、外部から監視カメラの姿勢を制御し、複数の対象を一台の監視カメラで監視できる監視システムがあり、この監視システムは、監視カメラの設置場所が少ない場合や特定の対象を追尾して監視する場合などによく用いられている。これらの監視カメラでは外部から手動もしくは予めプログラムされた順序通り、もしくは人検知センサ等のアラーム信号により、パン動作・チルト動作・ズーム動作をさせて監視カメラを入り口から陳列棚の方向に向けたり、代金を支払う客と客に対応する店員の両者が視野に入る方向に向けて広角の映像を映したり、さらにその映像をズームすることにより現金の授受の様子を詳細に映したりして、複数の監視状態を切り替えている。
上記の監視システムでは、監視状態により求められる画角が異なり、監視状態を変更する毎にズーム機構を駆動し対処している。しかし、光学ズームは、レンズを機械的に駆動させることから、画角の変化に時間がかかり、ズーム速度の高速化が望まれる。
従来の撮像装置では、光学ズーム手段と電子ズーム手段を総合画角が所望の画角になるまで同時駆動することによりズーム動作の高速化を実現している(例えば、特許文献1参照)。
また、他の監視カメラシステムでは、監視状態を変更したとき電子ズームを用いて瞬時に変更後の倍率まで画角変更を行っている。その後電子ズームの倍率を下げつつ、総合画角が一定となるよう光学ズームの倍率を制御している(例えば、特許文献2参照)。
特開平10−42183号公報 特開2004−7261号公報
しかしながら、上記特許文献1では、ズーム動作を始める前の初期画角と最終画角の変化が大きな場合、ズーム動作の過程で電子ズームのズームに対する寄与率が大きくなると過度的に現われる解像度の低下に対する配慮が充分とはいえない。
また、特許文献2では電子ズーム倍率を瞬時に高倍率にすることにより画像の解像度が低下するという問題がある。
本発明の目的は、以上の点を考慮し、光学ズームと電子ズームの動作を制御することにより、一定の解像度を保ちながら高速に画角を変更することのできるカメラ装置およびこのカメラ装置を用いた監視カメラシステムを提供することにある。
光学ズーム機能を備え被写体を映像信号に変換する撮像手段と、映像信号を記憶する記憶手段と、記憶手段へ記憶した映像信号を読み出す領域を選択し選択部分に記憶された映像を拡大する電子ズーム手段と、電子ズーム手段による電子ズーム倍率の上限値を制限するズーム倍率制限手段により解決する。
すなわち、本発明の監視カメラシステムにおいては、具体的に次のような技術的手段を講じた。
(1)光学ズーム機能及び電子ズーム機能を備えたカメラ装置と、前記カメラ装置の姿勢を可変とするカメラ駆動装置とを備え、複数の監視対象を切り換えて監視する監視カメラシステムにおいて、前記複数の監視状態は、少なくとも第1の監視状態と第2の監視状態とを有し、前記複数の監視状態のそれぞれに対して、設定情報として、前記カメラ装置の姿勢と、前記光学ズーム機能による光学ズーム倍率と、前記電子ズーム機能による電子ズーム倍率と、前記電子ズーム倍率の上限倍率とを、前記複数の監視状態毎に異なった値に設定可能であり、前記第1の監視状態から、前記第1の監視状態よりも望遠方向にある前記第2の監視状態へ切り換える際に、前記第1の監視状態の前記光学ズーム倍率と前記第2の監視状態の前記電子ズーム倍率の前記上限倍率との積が、前記第2の監視状態の前記光学ズーム倍率と前記第2の監視状態の前記電子ズーム倍率との積である前記第2の監視状態の総合倍率より小さいか否かを判断し、小さい場合には、現在の前記電子ズーム倍率を前記第2の監視状態の前記電子ズーム倍率の前記上限倍率に直ちに変更するとともに、現在の前記光学ズーム倍率を前記第2の監視状態の前記光学ズーム倍率に向けて徐々に変化させてゆき、現在の前記電子ズーム倍率と現在の前記光学ズーム倍率との積である現在の総合倍率が前記第2の監視状態の総合倍率に達した後は、現在の前記総合倍率を維持しながら現在の前記光学ズーム倍率の変化に連動させて現在の前記電子ズーム倍率を徐々に下げてゆき、最終的に前記第2の監視状態の前記設定情報のとおりに収束させるズーム倍率制限手段を備えた。
また、
(2)上記のズーム倍率制限手段が、前記第1の監視状態から、前記第1の監視状態よりも望遠方向にある前記第2の監視状態へ切り換える際に、前記第1の監視状態の前記光学ズーム倍率と前記第2の監視状態の前記電子ズーム倍率の前記上限倍率との積が、前記第2の監視状態の総合倍率よりも大きいか等しい場合には、現在の前記電子ズーム倍率を、前記第2の監視状態の総合倍率を前記第1の監視状態の前記光学ズーム倍率で割った値に直ちに変更し、変更後の現在の前記総合倍率を維持しながら、現在の前記光学ズーム倍率を前記第2の監視状態の前記光学ズーム倍率に向けて徐々に変化させつつ、それに連動させて現在の前記電子ズーム倍率を徐々に変化させ、最終的に前記第2の監視状態の前記設定情報のとおりに収束させるようにした。
さらに、
(3)上記のズーム倍率制限手段が、前記第2の監視状態における監視位置と現在の監視位置との位置関係に応じて、前記電子ズーム機能によって前記カメラ装置が撮像した映像信号を切り出す範囲を計算して変更するとともに、前記位置関係によって計算された切り出す範囲が前記カメラ装置の撮像範囲を越える場合には、実際に切り出す範囲が前記撮像範囲を越えないように前記実際に切り出す範囲の端部が前記撮像範囲の端部に一致するように前記映像信号を切り出す範囲を補正するようにした。
さらに本発明のズーム倍率変更方法によれば、
(4)光学ズーム機能及び電子ズーム機能を備えたカメラ装置と、前記カメラ装置の姿勢を可変とするカメラ駆動装置とを備え、複数の監視対象を切り換えて監視する監視カメラシステムにおけるズーム倍率変更方法であって、前記複数の監視状態は、少なくとも第1の監視状態と第2の監視状態とを有し、前記複数の監視状態のそれぞれに対して、設定情報として、前記カメラ装置の姿勢と、前記光学ズーム機能による光学ズーム倍率と、前記電子ズーム機能による電子ズーム倍率と、前記電子ズーム倍率の上限倍率とを、前記複数の監視状態毎に異なった値に設定可能とし、前記第1の監視状態から、前記第1の監視状態よりも望遠方向にある前記第2の監視状態へ切り換える際に、前記第1の監視状態の前記光学ズーム倍率と前記第2の監視状態の前記電子ズーム倍率の前記上限倍率との積が、前記第2の監視状態の前記光学ズーム倍率と前記第2の監視状態の前記電子ズーム倍率との積である前記第2の監視状態の総合倍率より小さいか否かを判断し、小さい場合には、現在の前記電子ズーム倍率を前記第2の監視状態の前記電子ズーム倍率の前記上限倍率に直ちに変更するとともに、現在の前記光学ズーム倍率を前記第2の監視状態の前記光学ズーム倍率に向けて徐々に変化させてゆき、現在の前記電子ズーム倍率と現在の前記光学ズーム倍率との積である現在の総合倍率が前記第2の監視状態の総合倍率に達した後は、現在の前記総合倍率を維持しながら現在の前記光学ズーム倍率の変化に連動させて現在の前記電子ズーム倍率を徐々に下げてゆき、最終的に前記第2の監視状態の前記設定情報のとおりに収束させるようにした。
また、
(5)上記のズーム倍率変更方法において、前記第1の監視状態から、前記第1の監視状態よりも望遠方向にある前記第2の監視状態へ切り換える際に、前記第1の監視状態の前記光学ズーム倍率と前記第2の監視状態の前記電子ズーム倍率の前記上限倍率との積が、前記第2の監視状態の総合倍率よりも大きいか等しい場合には、現在の前記電子ズーム倍率を、前記第2の監視状態の総合倍率を前記第1の監視状態の前記光学ズーム倍率で割った値に直ちに変更し、変更後の現在の前記総合倍率を維持しながら、現在の前記光学ズーム倍率を前記第2の監視状態の前記光学ズーム倍率に向けて徐々に変化させつつ、それに連動させて現在の前記電子ズーム倍率を徐々に変化させ、最終的に前記第2の監視状態の前記設定情報のとおりに収束させるようにした。
さらに、
(6)上記のズーム倍率変更方法において、前記第2の監視状態における監視位置と現在の監視位置との位置関係に応じて、前記電子ズーム機能によって前記カメラ装置が撮像した映像信号を切り出す範囲を計算して変更するとともに、前記位置関係によって計算された切り出す範囲が前記カメラ装置の撮像範囲を越える場合には、実際に切り出す範囲が前記撮像範囲を越えないように前記実際に切り出す範囲の端部が前記撮像範囲の端部に一致するように前記映像信号を切り出す範囲を補正するようにした。
本発明によれば、カメラ装置が光学ズーム機能と電子ズーム機能とを有する監視カメラシステムにおいて、一定の解像度のある画像を保ちながら高速に画像を拡大することができる。
本発明によれば、監視状態変更後の画角に到達した後は、レンズ性能を生かした解像度のある拡大画像を得ることができる。
以下、本発明にかかるカメラ装置およびこのカメラ装置を用いた監視カメラシステムの実施例について図1乃至図11を用いて説明する。まず、図1を用いて本発明にかかる監視カメラシステムの例を説明する。
図1において、監視カメラシステムは、カメラ装置(以下、カメラということがある)1と、カメラ1の向きを変更する監視カメラ装置2と、カメラ1と監視カメラ装置2を制御するコントローラユニット3と、監視カメラ装置2とコントローラユニット3を接続するケーブル4とから構成される。カメラ1は、光学ズーム機能と電子ズーム機能を有している。監視カメラ装置2は、カメラ1を搭載して監視カメラをパンニング(以下、パンという)動作させたりチルティング(以下、チルトという)動作させる装置である。コントローラユニット3は、カメラ1と監視カメラ装置2の動作を制御する手段である。すなわち、監視カメラ装置2は、カメラ1を取り付けカメラの姿勢を可変とするカメラ駆動装置として働く。
次に、本発明にかかる監視カメラシステムの配置の例を、図2に示すコンビニエンスストア等に設置した場合を例にして説明する。レジ81と、陳列棚82と、出入口83と、事務室84を有するコンビニエンスストア8内の天井には、監視カメラ装置2が設置されており、監視カメラ装置2と事務室84に設置されたコントローラユニット3は、図示を省略したケーブル4により接続されている。監視カメラ装置2はコントローラユニット3から手動あるいは自動により制御することができる。
次に、コントローラユニット3の構成を、図3を用いて説明する。コントローラユニット3は、コントローラユニット3と監視カメラ装置2を制御するシステム制御マイクロコンピュータ31と、コントローラユニット3と監視カメラ装置2間の制御信号や映像情報等の交換を行う入出力インターフェース部32と、監視状態の設定値を入力する入力部(操作部)33と、入力部33から入力された監視状態の設定値などを記憶するメモリ34と、監視カメラ装置2から送られてくる映像や監視状態ごとの設定情報等を表示する表示部35と、システム制御マイクロコンピュータ31により処理された映像を記録する映像記録デバイス36とを有して構成される。
コントローラユニット3には、メモリ34が備えられており、複数の監視状態ごとに設定情報を記憶することができる。監視状態の設定情報には、監視状態ごとのパン角度値やチルト角度値やズーム倍率値などが含まれている。
コンビニエンスストア8における監視状態についての一例を、図4を用いて説明する。監視状態1では、電子ズーム上限倍率(CEZ)は設定されておらず、レジ81を、パン角度:60°、チルト角度:60°、広角(総合ズーム倍率:1.5倍)で撮影する。監視状態2では、CEZは4倍に設定されており、レジ81を望遠(光学ズーム倍率10倍、電子ズーム倍率:1倍、総合倍率:10倍)で撮影する。監視状態3では、CEZは設定されておらず、メモリ34から監視状態3に対応するパン角度値(180°)、チルト角度値(45°)およびズーム倍率値(光学ズーム倍率:1倍、電子ズーム倍率:1倍)を読み出し監視カメラ装置2に送ることにより、監視カメラ装置2内に設けられた図示を省略した駆動装置を制御し、カメラ1を陳列棚82に向けると同時にズーム値を設定値に変更する。監視状態4では、CEZは5倍に設定されており、同様にカメラ1を出入口83に向ける(パン角度:90°。チルト角度:60°)と同時に、ズーム値を設定値に変更(光学ズーム倍率:12倍、電子ズーム倍率:2倍、総合ズーム倍率:24倍)する。
監視状態の変更は自動で行ったり、コントローラユニット3の筐体に取り付けられた操作部33のボタンや、図示しないリモコンのボタンなどよりワンタッチ操作で行ったりすることができる。
次に、本発明を実現するカメラ1の構成について、図5を用いて説明する。本例で使用するカメラ装置1は、ズーム機能を有するレンズユニット111によって結像された光学情報を光電変換するCCD(Charge Coupled Device)112からなる撮像部11と、光学情報から光電変換されたアナログ形式の画像信号をディジタル形式の画像信号に変換するA/D変換回路12と、A/D変換回路12から送られてくる画像信号を処理するための信号処理回路13と、信号処理回路13から送られてくる画像信号を一時的に記憶するメモリ14と、コントローラユニット3より送られてくる監視対象ごとに予め設定された画角(ズーム倍率)についての情報を受け付けるズーム倍率入力部151およびズーム倍率計算回路152からなるズーム処理部15と、電子ズームを制御する信号処理マイクロコンピュータ16と、信号処理マイクロコンピュータ16からの指令によりレンズユニット111のZoom/Focus/Irisを制御するレンズ制御回路17と、画像のディテール処理を行う手段であるディテール処理を制御するためのディテール制御マイクロコンピュータ181およびディテール制御マイクロコンピュータ181の指示により画像にディテール処理を施すディテール処理回路182からなるディテール処理部18と、ディテール処理回路182によりディテール処理を施された画像をアナログ変換するD/A変換回路19を有している。
信号処理マイクロコンピュータ16は、ズーム倍率計算回路152で計算した電子ズーム上限倍率を超えないように制御する電子ズーム倍率を制御するズーム倍率制限手段としての働きを有している。
次に、カメラ装置1の動作を説明する。使用者がコントローラユニット3を操作するか予め決めておいた自動切り替えに対応して監視状態がある状態から次の状態に変わると、新しい状態に対応する画角(ズーム倍率)を指定する情報は、ズーム倍率入力部151、ズーム倍率計算回路152を介して信号処理マイクロコンピュータ16に送信される。信号処理マイクロコンピュータ16は、レンズ制御回路17にズーム駆動指令を送信し、レンズユニット111内に設けられたズームレンズを駆動させるとともに各ズームレンズの位置に応じたフォーカスレンズの位置制御を行い、ズームトラッキング動作が実現され任意の光学的画角調節が可能となる。
被写体からの光学情報は、レンズユニット111を経由して、CCD112の撮像面にて結像される。結像された光学情報はCCD112によって光電変換され、A/D変換回路12によってディジタル信号に変換され、信号処理回路13へ送信される。信号処理回路13は、A/D変換回路12から送られてくる画像信号をメモリ14に記憶する。
信号処理マイクロコンピュータ16は、メモリ14に記憶された画像信号を読み出し、それを電子的に拡大し走査線補間を行って電子ズームを制御する。これによって、任意の電子的画角調節(電子ズーム倍率の調節)が可能となる。
信号処理マイクロコンピュータ16は、電子ズーム制御量、すなわち、電子ズームの倍率をディテール制御マイクロコンピュータ181に送信する。ディテール制御マイクロコンピュータ181とディテール処理回路182により、信号処理回路13から電子的画角調節された画像に、電子ズーム倍率に対応したディテール処理を行う。ディテール処理により、電子ズームによる画像の拡大に伴う画像の劣化を最小限に抑えることができる。なお、ディテール処理は、従来技術と同様に電子ズーム使用時に自動的に行われるものとし、本発明ではディテール処理の説明を省略する。
D/A変換回路19により、ディジタルの映像信号をアナログに変換して外部へ出力する。出力される映像信号はコントローラユニットに接続してもよいし、そのまま外部モニタなど外部機器に接続してもよい。
また、A/D変換回路12、信号処理回路13、メモリ14、ズーム倍率計算回路152、信号処理マイコン16、ディテール制御マイコン181、ディテール処理回路182、D/A変換回路19の全てもしくは任意の組み合わせにより、ワンチップにしてもよい。
上記のように構成された監視カメラ装置において、本発明の特徴である光学ズームと電子ズームを併用したズームの駆動動作を、図6乃至図11を用いて以下詳細に説明する。
本発明の一例として、図4の監視状態1(レジ広角)から監視状態2(レジ望遠)へ画角変化を行うときの処理を示す。このときの光学ズームと電子ズームの駆動動作を図6および図7のフローチャートに沿って説明する。また、光学ズーム倍率と電子ズーム倍率の変化については図8に沿って説明する。
ステップS100にて、まず、コントローラユニット3より監視状態1から監視状態2へ移る指令が信号処理コンピュータ16に伝達され、ズーム倍率が変更されるか否かについて判定が行われる。ステップS101にて、所望の画角を得るための光学ズーム倍率の変更が望遠(T)方向か広角(W)方向かを判別する。監視状態1から監視状態2への変更では光学ズーム倍率の変更はT方向であり、T方向であると判別した場合には、ステップS102により、解像度を一定以上保つために電子ズームの上限倍率(CEZ)が決定される。
次に、図7を用いてステップS102の電子ズーム上限倍率(CEZ)の決定方法について以下説明する。ステップS401にて、変更後の監視状態2についての設定情報にCEZが含まれているかどうかを判別する。設定情報にCEZが含まれている場合は、ステップS411によりその設定値をCEZとする。監視状態1から監視状態2への変更時には、ステップS401、ステップS411によりCEZは4倍となる。
CEZが設定されていない場合は、CEZは使用しているCCDの有効画素数から画像劣化が起こらない倍率を元に算出してもよい。次に、画像劣化が発生しない電子ズーム上限倍率の算出について説明する。ステップS401においてCEZが設定されていないときには、ステップS402にてCEZをCCDの有効画素数より決定するか判断する。CEZをCCDの有効画素数から決定すると判断した場合は、ステップS421へ進む。このとき、例えばカメラ1よりケーブル4を通りコントローラユニット3へ出力される映像信号の縦方向ライン数が525本であるとき、CCD112の縦方向有効画素数が1050画素であれば、電子ズーム2倍(=1050÷525)までは画像劣化は起こらない。予め、何倍まで劣化してもよいかを決定する係数k1を決めておき、画像劣化が起こらない倍率とこのk1の積をCEZとする。CCD112の縦方向有効画素数が1050画素、カメラ1より出力される映像信号の縦方向ライン数が525本、k1=1.5であるときは、CEZ=3倍となる。
また、CEZは監視状態変更前後のズーム倍率より決定してもよく、ステップS402にてCEZをCCDの有効画素数より決定すると判断しないときには、ステップS403にてCEZを監視状態変更前後のズーム倍率より決定するとか判断する。ステップS402にてCEZをCCDの有効画素数より決定すると判断した場合は、ステップS431へ進む。変更後の総合倍率Z2に対して瞬時にどのぐらいまで電子ズームを用いて画像を拡大するかを決定する係数k2を予め決めておき、変更前の光学ズーム倍率をOZ1とし、CEZ=Z2÷OZ1×k2とする。監視状態1(光学ズーム:1.5倍)から監視状態4(光学ズーム:12倍、電子ズーム:2倍、総合倍率:24倍)へと画角を変更させるときは、ステップS431よりk2=0.5であればCEZ=8倍となる。
また、ステップS403で変更前後の倍率より決定しないと判別した場合は、ステップS404において、電子ズームの上限倍率は特に設定せず、CEZは信号処理マイコン16の能力により決定される電子ズームの最大倍率となる。
ステップS401、S402、S403、S404、S411、S421、S431でCEZを決定するがここであげたCEZを決定するための方法は一例であり、これらのCEZの決定方法を任意に組み合わせても良いし、他の方法によりCEZを決定しても良い。その後ステップS441にて、電子ズーム上限倍率(CEZ)と変更前後の電子ズーム倍率(EZ1、EZ2)を比較し、変更前もしくは変更後の電子ズーム倍率が電子ズーム上限倍率より小さければCEZで電子ズーム処理を行い、変更前もしくは変更後の電子ズーム倍率が電子ズーム上限倍率より大きいのであれば、ステップS442において、変更前もしくは変更後に設定されている電子ズーム倍率までの画質劣化は許容できるものとし、その倍率を電子ズーム上限倍率CEZに設定しなおす。
図6のフローチャートの説明に戻る。CEZの決定後、ステップS103にて、現在の光学ズーム倍率(OZ1)と、CEZと、変更後の光学ズーム倍率と電子ズーム倍率をかけあわせた最終状態の総合倍率(Z2)の関係を調べる。OZ1×CEZ<Z2であれば、ステップS104に進む。監視状態1から監視状態2への変更では、OZ1=1.5倍、CEZ=4倍、Z2=10倍であり、OZ1×CEZ<Z2となるため、ステップS104へと進む。
ステップS104により、電子ズーム倍率(EZ)を電子ズーム上限倍率(CEZ)にする。
ステップS105、ステップS106により、変更後の総合倍率(Z2)に達するまで光学ズームをT方向に駆動し、その後総合倍率がZ2に達すると(S105:YES)、ステップS108に進む。監視状態1から監視状態2への変更では、光学ズーム倍率が2.5倍、電子ズームが4倍の状態でステップS108へと進む。
ステップS103で、OZ1×CEZ≧Z2となった場合は、ステップS107にて、電子ズーム倍率EZをZ2÷OZ1に変更する。このとき、総合倍率は変更後の最終総合倍率(Z2)となり、その後ステップS108に進む。
ステップS108、ステップS109、ステップS110、ステップS111を通して、総合倍率をZ2に維持したまま、電子ズームの倍率を下げつつ、光学ズームの倍率を上げていく。したがって、この間は、画角はそのままであり、徐々に解像度のある映像へと変化していく。光学ズームがT端、もしくは電子ズームがW端に達した場合は、ズームの駆動を停止する。監視状態1から監視状態2への変更では、最終的に監視状態2の設定値である光学ズーム10倍、電子ズーム1倍(W端)となる。
以上の動作により、一定の解像度を保持しながら、高速に画像を拡大することができる。
ステップS101で光学ズーム倍率の変更方向が広角(W)方向であると判別した場合は、S201、S202、S203を通して、所望の画角を得る。
以上のズーム処理の態様は、図8に示すようにまず電子ズーム倍率を電子ズーム上限倍率CEZに上げるとともに光学ズーム倍率OZを変更前の光学ズーム倍率OZ1から最終状態の光学ズーム倍率OZ2へ変更してゆく。光学ズーム倍率と光学ズーム倍率との積が総合ズーム倍率Z2となると、光学ズーム倍率OZの増加分だけ電子ズーム倍率EZを低減してゆき、光学ズーム倍率OZが最終状態のズーム倍率OZ2になったときに、電子ズーム倍率EZは最終状態の電子ズーム倍率EZ2となる。
図9乃至図11を参照して本例の監視システムにおける、パン・チルトとズームが同時に行われる例について説明する。カメラ1のパン角度とチルト角度を変えながら、光学ズームと電子ズームを利用して画像を拡大する場合でも、光学ズームと電子ズームの制御は図6に示すように行うことができる。ただし、電子ズームの切り出し位置如何では、所望の被写体が表示部35に表示されないということが起きてしまうので、パン角度・チルト角度の変更中は電子ズーム切り出しの中心位置をCCD112の中心ではなく適切な位置に常に補正する必要がある。
以下図9を用いて電子ズームの切り出し位置の補正について詳細に説明する。W端の焦点距離fが3.8mmのレンズにおいて、監視対象が例えばパン方向(以下x方向と称す)10°に位置する場合は、監視対象のCCD上での位置は、3.8mm×tan10°=0.67mm(=Δx)の位置となる。したがって、パン方向に10°の位置を中心に電子ズームを行うには、CCDの中心からx方向へΔx(=0.67mm)ずらした位置を中心に電子ズームの切り出し位置を設定すればよい。同じレンズでも光学ズーム2倍であれば、2×3.8mm×tan10°=1.24mm(=Δx)となる。チルト方向も同様に考えられるので、チルト方向については説明を省略する。
W端の焦点距離f=3.8mmのレンズであり、カメラ1を図4の監視状態1から監視状態4への移動中で、パン角度が60°から85°の位置になり光学ズームが3倍となっているとき、電子ズーム切り出しのCCD上の中心位置を、3×3.8mm×tan(90°―85°)=1.00mm(=Δx)だけ、中心からx方向にずらすことにより、監視対象は表示部35の中心に表示される。
また、計算により求めたCCDの切り出し位置が、図10のようにCCD112の外側を一部もしくは全部含む場合は、図11に示すように、切り出し位置がはみ出した側の側面に沿うように電子ズーム位置の中心を決定する。中心位置のずらし量(Δx)と、CCDの中心から端点までの長さ(X)と、電子ズームの倍率(EZ)の関係は、Δx=X(1−1/EZ)となる。
以上のように制御することで、パン・チルト・ズーム倍率が、監視状態の変更前後で異なる場合でも、解像度を一定以上に保ちながら高速に画像を拡大することができ、最終的にはズームレンズの性能を生かした拡大画像を得ることができる。
本発明は、実施例であげた監視カメラシステムだけでなく、民生用途のビデオカメラや携帯電話など、光学ズームおよび電子ズームを有する製品では同様の制御を行うことができる。
本発明における監視カメラシステムの構成を示す全体構成図。 コンビニエンスストアにおける監視カメラシステムの配置図。 コントローラユニットのシステム回路構成を示したブロック図。 コントローラユニットに記憶された監視状態の情報を示す図。 本発明におけるカメラの構成を示したブロック図。 光学ズーム倍率と電子ズーム倍率を制御するフローチャート。 電子ズーム上限倍率(CEZ)を決定するフローチャート。 光学ズーム倍率、電子ズーム倍率および画角の変化を示す図。 電子ズーム処理を説明するための図。 計算された電子ズーム切り出し位置を示す図。 はみ出しを補正されたCCDの切り出し位置を示す図。
符号の説明
1…カメラ、2…監視カメラ装置、3…コントローラユニット、11…撮像部、111…レンズユニット、112…CCD(固体撮像素子)、12…A/D変換回路、13…信号処理回路、14…メモリ、15…ズーム処理部、151…ズーム倍率入力部、152…ズーム倍率計算回路、16…信号処理マイコン、17…レンズ制御回路、18…ディテール処理部、181…ディテール制御マイコン、182…ディテール処理回路、19…D/A変換回路

Claims (6)

  1. 光学ズーム機能及び電子ズーム機能を備えたカメラ装置と、前記カメラ装置の姿勢を可変とするカメラ駆動装置とを備え、複数の監視対象を切り換えて監視する監視カメラシステムにおいて、
    前記複数の監視状態は、少なくとも第1の監視状態と第2の監視状態とを有し、
    前記複数の監視状態のそれぞれに対して、設定情報として、前記カメラ装置の姿勢と、前記光学ズーム機能による光学ズーム倍率と、前記電子ズーム機能による電子ズーム倍率と、前記電子ズーム倍率の上限倍率とを、前記複数の監視状態毎に異なった値に設定可能であり、
    前記第1の監視状態から、前記第1の監視状態よりも望遠方向にある前記第2の監視状態へ切り換える際に、前記第1の監視状態の前記光学ズーム倍率と前記第2の監視状態の前記電子ズーム倍率の前記上限倍率との積が、前記第2の監視状態の前記光学ズーム倍率と前記第2の監視状態の前記電子ズーム倍率との積である前記第2の監視状態の総合倍率より小さいか否かを判断し、小さい場合には、現在の前記電子ズーム倍率を前記第2の監視状態の前記電子ズーム倍率の前記上限倍率に直ちに変更するとともに、現在の前記光学ズーム倍率を前記第2の監視状態の前記光学ズーム倍率に向けて徐々に変化させてゆき、現在の前記電子ズーム倍率と現在の前記光学ズーム倍率との積である現在の総合倍率が前記第2の監視状態の総合倍率に達した後は、現在の前記総合倍率を維持しながら現在の前記光学ズーム倍率の変化に連動させて現在の前記電子ズーム倍率を徐々に下げてゆき、最終的に前記第2の監視状態の前記設定情報のとおりに収束させるズーム倍率制限手段を備えたことを特徴とする監視カメラシステム
  2. 前記ズーム倍率制限手段が、前記第1の監視状態から、前記第1の監視状態よりも望遠方向にある前記第2の監視状態へ切り換える際に、前記第1の監視状態の前記光学ズーム倍率と前記第2の監視状態の前記電子ズーム倍率の前記上限倍率との積が、前記第2の監視状態の総合倍率よりも大きいか等しい場合には、現在の前記電子ズーム倍率を、前記第2の監視状態の総合倍率を前記第1の監視状態の前記光学ズーム倍率で割った値に直ちに変更し、変更後の現在の前記総合倍率を維持しながら、現在の前記光学ズーム倍率を前記第2の監視状態の前記光学ズーム倍率に向けて徐々に変化させつつ、それに連動させて現在の前記電子ズーム倍率を徐々に変化させ、最終的に前記第2の監視状態の前記設定情報のとおりに収束させることを特徴とする請求項1に記載の監視カメラシステム
  3. 前記ズーム倍率制限手段が、前記第2の監視状態における監視位置と現在の監視位置との位置関係に応じて、前記電子ズーム機能によって前記カメラ装置が撮像した映像信号を切り出す範囲を計算して変更するとともに、前記位置関係によって計算された切り出す範囲が前記カメラ装置の撮像範囲を越える場合には、実際に切り出す範囲が前記撮像範囲を越えないように前記実際に切り出す範囲の端部が前記撮像範囲の端部に一致するように前記映像信号を切り出す範囲を補正することを特徴とする請求項1または2に記載の監視カメラシステム
  4. 光学ズーム機能及び電子ズーム機能を備えたカメラ装置と、前記カメラ装置の姿勢を可変とするカメラ駆動装置とを備え、複数の監視対象を切り換えて監視する監視カメラシステムにおけるズーム倍率変更方法であって、
    前記複数の監視状態は、少なくとも第1の監視状態と第2の監視状態とを有し、
    前記複数の監視状態のそれぞれに対して、設定情報として、前記カメラ装置の姿勢と、前記光学ズーム機能による光学ズーム倍率と、前記電子ズーム機能による電子ズーム倍率と、前記電子ズーム倍率の上限倍率とを、前記複数の監視状態毎に異なった値に設定可能とし、
    前記第1の監視状態から、前記第1の監視状態よりも望遠方向にある前記第2の監視状態へ切り換える際に、前記第1の監視状態の前記光学ズーム倍率と前記第2の監視状態の前記電子ズーム倍率の前記上限倍率との積が、前記第2の監視状態の前記光学ズーム倍率と前記第2の監視状態の前記電子ズーム倍率との積である前記第2の監視状態の総合倍率より小さいか否かを判断し、小さい場合には、現在の前記電子ズーム倍率を前記第2の監視状態の前記電子ズーム倍率の前記上限倍率に直ちに変更するとともに、現在の前記光学ズーム倍率を前記第2の監視状態の前記光学ズーム倍率に向けて徐々に変化させてゆき、現在の前記電子ズーム倍率と現在の前記光学ズーム倍率との積である現在の総合倍率が前記第2の監視状態の総合倍率に達した後は、現在の前記総合倍率を維持しながら現在の前記光学ズーム倍率の変化に連動させて現在の前記電子ズーム倍率を徐々に下げてゆき、最終的に前記第2の監視状態の前記設定情報のとおりに収束させることを特徴とするズーム倍率変更方法。
  5. 前記第1の監視状態から、前記第1の監視状態よりも望遠方向にある前記第2の監視状態へ切り換える際に、前記第1の監視状態の前記光学ズーム倍率と前記第2の監視状態の前記電子ズーム倍率の前記上限倍率との積が、前記第2の監視状態の総合倍率よりも大きいか等しい場合には、現在の前記電子ズーム倍率を、前記第2の監視状態の総合倍率を前記第1の監視状態の前記光学ズーム倍率で割った値に直ちに変更し、変更後の現在の前記総合倍率を維持しながら、現在の前記光学ズーム倍率を前記第2の監視状態の前記光学ズーム倍率に向けて徐々に変化させつつ、それに連動させて現在の前記電子ズーム倍率を徐々に変化させ、最終的に前記第2の監視状態の前記設定情報のとおりに収束させることを特徴とする請求項4に記載のズーム倍率変更方法。
  6. 前記第2の監視状態における監視位置と現在の監視位置との位置関係に応じて、前記電子ズーム機能によって前記カメラ装置が撮像した映像信号を切り出す範囲を計算して変更するとともに、前記位置関係によって計算された切り出す範囲が前記カメラ装置の撮像範囲を越える場合には、実際に切り出す範囲が前記撮像範囲を越えないように前記実際に切り出す範囲の端部が前記撮像範囲の端部に一致するように前記映像信号を切り出す範囲を補正することを特徴とする請求項4または5に記載のズーム倍率変更方法。
JP2005138071A 2005-05-11 2005-05-11 カメラ装置および監視カメラシステム Expired - Fee Related JP4495028B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005138071A JP4495028B2 (ja) 2005-05-11 2005-05-11 カメラ装置および監視カメラシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005138071A JP4495028B2 (ja) 2005-05-11 2005-05-11 カメラ装置および監視カメラシステム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2006319499A JP2006319499A (ja) 2006-11-24
JP2006319499A5 JP2006319499A5 (ja) 2007-09-13
JP4495028B2 true JP4495028B2 (ja) 2010-06-30

Family

ID=37539794

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005138071A Expired - Fee Related JP4495028B2 (ja) 2005-05-11 2005-05-11 カメラ装置および監視カメラシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4495028B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7471251B2 (ja) 2021-03-25 2024-04-19 株式会社日立国際電気 電動ズームカメラ及びその制御方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05284404A (ja) * 1992-03-31 1993-10-29 Hitachi Ltd ビデオカメラ
JPH1042183A (ja) * 1996-07-22 1998-02-13 Canon Inc 撮像装置
JP2004007261A (ja) * 2002-05-31 2004-01-08 Victor Co Of Japan Ltd 監視用ビデオカメラシステム及び監視用ビデオカメラシステムにおける撮影方法
JP2004266774A (ja) * 2003-03-04 2004-09-24 Canon Inc 信号処理装置および画像データ生成装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05284404A (ja) * 1992-03-31 1993-10-29 Hitachi Ltd ビデオカメラ
JPH1042183A (ja) * 1996-07-22 1998-02-13 Canon Inc 撮像装置
JP2004007261A (ja) * 2002-05-31 2004-01-08 Victor Co Of Japan Ltd 監視用ビデオカメラシステム及び監視用ビデオカメラシステムにおける撮影方法
JP2004266774A (ja) * 2003-03-04 2004-09-24 Canon Inc 信号処理装置および画像データ生成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006319499A (ja) 2006-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7561788B2 (en) Image-capturing device having multiple optical systems
US6757013B2 (en) Image pickup apparatus with electronic and optical zoom functions
JP4995854B2 (ja) 撮像装置、画像補正方法および画像補正プログラム
JP4641424B2 (ja) 撮像装置
JP5623207B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法
EP0608099A1 (en) A video camera apparatus having an electronic zoom means
EP1703723A2 (en) Autofocus system
JP2010096962A (ja) Af枠自動追尾機能を備えたオートフォーカスシステム
US8488024B2 (en) Image capture device
CN110602350B (zh) 图像处理设备及方法、摄像设备、镜头设备和存储介质
US6654053B1 (en) Video zooming method and video camera adopting the same
JP4596246B2 (ja) オートフォーカスシステム
US7965935B2 (en) Control device and method for camera unit and program for implementing the control method
JPH07303207A (ja) 撮像装置
JP4495028B2 (ja) カメラ装置および監視カメラシステム
JP6104425B2 (ja) 撮像装置及び撮像装置の制御方法
JP2008224937A (ja) 撮像装置
WO2003084215A1 (fr) Dispositif et procede d'agrandissement d'image
JP2801468B2 (ja) ビデオカメラ
JPH0946571A (ja) 撮像装置
WO2023234203A1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法
JP2010096963A (ja) Af枠自動追尾機能を備えたオートフォーカスシステム
JPH0946572A (ja) 撮像装置
JPH11281873A (ja) カメラのレンズ操作装置
JP6347862B2 (ja) 撮像装置及び撮像装置の制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070801

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070801

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091019

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091027

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091221

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100406

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100408

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130416

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees