JP4494598B2 - ロールの回転装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ロールの回転装置に関し、特に圧延用ワークロールの表面検査を行うとき、好適に用いられるロールの回転装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来からロール、たとえば調質圧延機のワークロールは、使用前にロール表面の手入れを行うとともに、表面疵の目視検査を行って調質圧延機に組込まれる。ロール表面の手入れとは、ロール表面のゴミ、ホコリなどを拭取る作業である。このロール表面の手入れおよび検査作業は、チョックを装着したロールを載置台上に載置した状態で、1人または2人で行われる。
【0003】
作業を1人で行う場合、ロールの継手部に棒を差込んで、ロールを希望する角度まで手動で回し、ロールを静止させてロール表面の手入れおよび検査を行い、その後、再度ロールを手動で回して同様の動作を繰返す必要がある。したがって、作業に長時間を要し、能率が非常に悪いという問題がある。前記作業を2人で行う場合、1人はワークロールの手回しを行い、他の1人はロール表面の手入れおよび検査を行うので、作業能率が向上するものの人手を要するという問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前述のような問題を解決し、ロール表面の手入れおよび検査作業を1人で、かつ能率よく行うためには、ロールの回転作業を機械化することが有効である。しかしながら、載置台上に置かれたロールを簡単な構成で確実に回転駆動するロールの回転装置は、現在まで実現されておらず、先行技術として開示されているものもない。
【0005】
本発明の目的は、簡単な構成で確実にロールを回転することが可能であり、ロール表面の手入れおよび検査作業を1人で、かつ能率よく行うことのできるロールの回転装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ほぼ水平な軸線を有し、軸受を含むチョックによって回転自在に支持されるロールを、軸線まわりに回転駆動するロールの回転装置であって、チョックに着脱可能に設けられ、ロールを回転駆動するためのトルクを発生する駆動源と、駆動源とロールとを連結して、駆動源のトルクをロールに伝達するトルク伝達手段とを含み、前記チョックの上部には、駆動源を支持する支持部材が着脱可能に設けられることを特徴とするロールの回転装置である。
【0007】
本発明に従えば、チョックには駆動源が設けられ、駆動源のトルクはトルク伝達手段を介してロールに伝えられるので、人手によらずにロールを回転することができる。これによって、1人でロール表面の手入れおよび検査作業を迅速に行うことが可能になり、省力化、作業能率向上および作業負荷の軽減を図ることができる。また、チョックの上部には、駆動源を支持する支持部材が着脱可能に設けられるので、駆動源のロールの軸線方向の位置を容易に調整することができる。これによって、駆動源の出力軸に設けられている第1歯車とロールの継手部に設けられている第2歯車とを容易に噛合わせることが可能となる。また支持部材が着脱可能に設けられるので、複数のロールおよびチョックに対して支持部材を共通に適用することができる。
【0008】
また本発明で前記ロールは、略直円柱状の胴部と、胴部の両端部にそれぞれ連なり、ロールの軸線方向外方に延びるネック部と、ネック部にそれぞれ連なり、ロールの軸線方向外方に延びる継手部とから成り、
チョックは、ロールのネック部にそれぞれ装着され、ロールの継手部はチョックよりもロールの軸線方向外方に突出しており、
前記駆動源は、チョックよりもロールの軸線方向外方に突出して延びる出力軸を有し、出力軸はロールの軸線を含む鉛直面内でロールの軸線とほぼ平行な軸線を有しており、
前記トルク伝達手段は、
前記駆動源の出力軸に設けられ、出力軸の軸線まわりに出力軸とともに回転する第1歯車と、
前記ロールの継手部に着脱可能に設けられ、第1歯車と噛合ってロールの軸線まわりにロールとともに回転する第2歯車とを含むことを特徴とする。
【0009】
本発明に従えば、駆動源の出力軸に設けられる第1歯車と、ロールの継手部に設けられる第2歯車とが噛合うように構成されているので、簡単な構成で確実に駆動源のトルクをロールに伝えることができる。
【0012】
また本発明は、前記支持部材には、磁石手段が設けられることを特徴とする。本発明に従えば、磁石手段が支持部材に設けられるので、簡単な構成で確実に支持部材をチョックに着脱自在に連結することが可能となる。
【0013】
また本発明は、前記第2歯車には、第2歯車のロールの軸線方向位置を定める位置決め部材が設けられることを特徴とする。
【0014】
本発明に従えば、第2歯車のロールの軸線方向位置を決める位置決め部材が第2歯車に設けられるので、第2歯車を所定の位置に確実に配置することができる。したがって、第1歯車と第2歯車とを容易に噛合わせることが可能となり、駆動源のトルクをロールに確実に伝達することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の実施の一形態であるロールの回転装置1の構成を簡略化して示す正面図であり、図2は図1の切断面線II−IIから見た断面図である。ロールの回転装置1(以後、「回転装置1」と略称する)は、ほぼ水平な軸線4を有するロール3を軸線4まわりに回転駆動する。たとえば調質圧延機のワークロールであるロール3は、チョック5によって回転自在に支持され、チョック5は載置台7上に載置される。本実施の形態では、回転装置1はロール3の一方の端部付近のみに着脱可能に設けられる。図1では、一方のチョック5および載置台7のみが示されており、他方のチョック5および載置台7は省略されている。作業者は、ロール組替前に、ロール3を回転装置1によって回転しながらロール表面の手入れおよび検査作業を実施する。
【0016】
ロール3は、胴部9と、一対のネック部10と、一対の継手部11とから成る。胴部9は、調質圧延されるべき材料と接触する部分であり、略直円柱状の形状を有する。ネック部10は、胴部9の両端部にそれぞれ連なり、軸線4方向外方に延びる。ネック部10の軸線4に垂直な断面形状は円形である。継手部11は、各ネック部10にそれぞれ連なり、軸線4方向外方に延びる。継手部11は、調質圧延機用電動機のトルクを伝達するスピンドルと着脱可能に連結される。継手部11の軸線4に垂直な断面形状は、図2に示すように略小判形である。
【0017】
チョック5は、ロール3の各ネック部10にそれぞれ設けられ、内包する軸受によってロール3を軸線4まわりに回転自在に支持する。チョック5の上部には、ほぼ水平面に平行に延びる平坦面15が形成されている。ロール3の継手部11は、チョック5よりも軸線4方向外方に突出している。
【0018】
回転装置1は駆動源である電動機18と、支持部材19と、トルク伝達手段20と、位置決め部材21とを含んで構成される。電動機18は、支持部材19の上面に固定され、ロール3を回転駆動するためのトルクを発生する。支持部材19は、偏平部材であり、チョック5の上部の平坦面15に乗載される。支持部材19には、磁石手段である電磁石23が備えられる。電磁石23は、通電すると磁化して支持部材19をチョック5に固定し、通電を中止すると消磁して支持部材19とチョック5との連結を解放する。したがって、電動機18は支持部材19を介してチョック5に着脱可能に設けられる。磁石手段は永久磁石片であってもよい。電動機18は、出力軸24を有する。出力軸24の軸線25は、ロール3の軸線4を含む鉛直面26内に存在し、ロール3の軸線4とほぼ平行である。
【0019】
トルク伝達手段20は、第1歯車28と、第2歯車29とを含む。第1歯車28は、電動機18の出力軸24の遊端部に同軸に設けられ、軸線25まわりに出力軸24とともに回転する。第1歯車28の外周面には、インボリュート平歯車の歯が形成され、第1歯車28の軸線まわりには中心孔が形成される。出力軸24は中心孔に嵌合され、出力軸24と第1歯車28とはキーによって固定される。第2歯車29は、ロール3の継手部11に同軸に設けられ、第1歯車28と噛合ってロール3の軸線まわりにロール3とともに回転する。第2歯車29の外径は、第1歯車28の外径よりも大きくなるように設定される。したがって、ロール3の回転速度は電動機18の回転速度よりも減速する。ロール3の回転速度は、低速に設定されており、たとえば2〜5rpmである。これによって、ロール表面の手入れおよび検査を充分に行うことができる。また第1歯車28の歯幅B1は、第2歯車29の歯幅B2よりも大きくなるように設定される。
【0020】
第2歯車29の外周面には、インボリュート平歯車の歯が形成され、第2歯車29の軸線まわりには挿通孔30が形成される。挿通孔30の軸線4に垂直な断面形状は、ロール3の継手部11の軸線4に垂直な断面形状と同じ小判形であり、挿通孔30の寸法は継手部11の外周面の寸法よりもわずかに大きくなるように設定される。したがって、作業者は第2歯車29をロール3の継手部11に着脱可能に装着することができる。
【0021】
図3は、図1に示す位置決め部材21の構成を簡略化して示す斜視図である。位置決め部材21は、図1および図3に示すように第2歯車29の軸線4方向外方側の一端面31に連結され、第2歯車29とともにロール3の継手部11に装着される。位置決め部材21の軸線とロール3の軸線4とは共通である。位置決め部材21は、筒部33と、内向きフランジ部34とを含む。筒部33は、ロール3の軸線4と同軸の筒状体であり、その基端部は第2歯車29の一端面31に連結される。筒部33の内周面の軸線4に垂直な断面形状は、第2歯車29の挿通孔30と同様に小判形であり、その寸法は挿通孔30と同一で、継手部11の外周面の寸法よりもわずかに大きい。したがって、筒部33と第2歯車29とをロール3の継手部11に外嵌することができる。筒部33と第2歯車29との連結は溶接によって接合されてもよく、他の接合方法によって連結されてもよい。
【0022】
内向きフランジ部34は、筒部33の遊端部に連なって遊端部の周縁を縁取る環状体であり、筒部33の遊端部から内向きに突出して形成される。内向きフランジ部34は、筒部33の遊端部において軸線4に垂直な平面内に存在する。これによって、第2歯車29および位置決め部材21をロール3の継手部11に矢符35方向に移動して装着するとき、第2歯車29は内向きフランジ部34とロール3の継手部11の一端面11aとが当接する位置に位置決めされる。前記支持部材19、電動機18、第1歯車28、第2歯車29および位置決め部材21は小型で、かつ軽量に形成される。したがって、これらを容易に着脱することができる。
【0023】
図4は、回転装置1の着脱方法および運転方法を説明するためのフローチャートである。ステップa1では、準備が行われ、チョック5を装着したロール3が載置台7上に載置される。
【0024】
ステップa2では、第2歯車29の位置決めが行われる。この位置決めは、一体的に連結されている第2歯車29および位置決め部材21をロール3の一方の継手部11に装着し、位置決め部材21の内向きフランジ部34と、ロール3の継手部11の一端面11aとが当接するまで押込むことによって行われる。これによって、第2歯車29はロール3の継手部11の一端面11aから位置決め部材21の筒部33の長さ分だけ軸線4方向内方の位置に位置決めされる。
【0025】
ステップa3では、第1歯車28の位置決めが行われる。この位置決めは、支持部材19をチョック5上に載置し、支持部材19と連結されている第1歯車28が第2歯車29と噛合うように支持部材19の軸線4方向の位置を調整し、電磁石23を磁化して支持部材19とチョック5とを固定することによって行われる。
【0026】
このように、支持部材19の位置調整によって第1歯車28の軸線4方向の位置を調整することができるので、第1および第2歯車28,29を容易に噛合わせることができる。また、チョック5と第2歯車29との軸線4方向の距離が長いときでも、支持部材19をチョック5から軸線4方向外方に突出させることによって、第1および第2歯車28,29を容易に噛合わせることができる。したがって、支持部材19を設けることによって、第1歯車28の軸線4方向の位置調整範囲を拡大することができる。
【0027】
ステップa4では、回転装置1の運転が行われるとともにロール表面の手入れおよび検査が行われる。これらの処理は、電源を投入して電動機18を駆動し、第1歯車28および第2歯車29を介してロール3に電動機18のトルクを伝達し、ロール3を回転駆動しながらロール表面の手入れおよび検査を実施することによって行われる。
【0028】
これによって作業者は、ロール3の手動回転作業から解放されるので、ロール表面の手入れおよび検査を能率よく行うことができる。また第2歯車29および位置決め部材21は、ロール3の継手部11に装着されているもののロール3に固定されていないので、ロール3の回転中、矢符35と反対の方向にずれるおそれがある。しかしながら、ロール3の回転速度は前述のようにきわめて低速であるので、ずれの大きさは微小で歯幅B1内に留まり、第1および第2歯車28,29の噛合いが外れるおそれはない。前述のように、第1歯車28の歯幅B1が第2歯車29の歯幅B2よりも大きくなるように設定されているのは、第1および第2歯車28,29の噛合いが外れるという不具合の発生を防止するためである。
【0029】
ステップa5では、回転装置1の取外しが行われる。この処理は、ロール表面の手入れおよび検査作業の終了後、電動機18の駆動を停止し、前述とは逆の順序で回転装置1をロール3およびチョック5から取外すことによって行われる。
【0030】
このように、本実施の形態では、簡単な構成で確実にロール3を低速で回転駆動することができるので、ロール表面の手入れおよび検査作業を1人で、かつ能率よく実施することが可能になる。したがって、省力化、作業能率の向上および作業負荷の軽減をともに図ることができる。また回転装置1が着脱可能であるので、回転装置1を寸法の適合する複数のロール3およびチョック5に対して共通に適用することができる。したがって、回転装置1の個数を低減することができる。
【0031】
以上述べたように、本実施実施の形態では、第2歯車29および位置決め部材21の回転中におけるずれ防止手段が設けられていないけれども、位置決め部材21をロール3の継手部11に着脱可能にピン結合してずれ防止を図るように構成してもよい。この場合、第1および第2歯車28,29の歯幅は同一になるように設定される。また駆動源として、電動機18が用いられているけれども、エアモータを用いてもよい。また、トルク伝達手段として第1および第2歯車28,29が用いられているけれども、それに代わってローラチェーンとスプロケットとを組合わせて用いてもよく、VプーリとVベルトとを組合わせて用いてもよく、プーリとタイミングベルトとを組合わせて用いてもよい。
【0032】
また電動機18が支持部材19を介してチョック5に取付けられているけれども、支持部材19を用いないで電動機18をチョック5に直接取付けるように構成してもよい。また支持部材19には、電磁石などの磁石手段が設けられているけれども、磁石手段以外の手段で支持部材19とチョック5とを連結してもよい。また第2歯車29には位置決め部材21が設けられているけれども、第2歯車29に位置決め部材21を設けないで、他の構成によって第2歯車29の位置決めを行ってもよい。また回転装置1は、一方のチョック5と継手部11とに設けるように構成されているけれども、一方および他方のチョック5と継手部11とに設けるように構成してもよい。
【0033】
【発明の効果】
以上のように請求項1記載の本発明によれば、チョックには駆動源が設けられ、駆動源のトルクはトルク伝達手段を介してロールに伝えられるので、人力によらずにロールを回転することができる。これによって、1人でロール表面の手入れおよび検査作業を迅速に行うことが可能になり、省力化、作業能率向上および作業負荷の軽減をともに図ることができる。また、チョックの上部には、駆動源を支持する支持部材が着脱可能に設けられるので、駆動源のロールの軸線方向の位置を容易に調整することができる。また支持部材が着脱可能に設けられるので、複数のロールおよびチョックに対して支持部材を共通に適用することができる。したがって、ロールおよびチョック毎に支持部材を設ける必要がなく、支持部材の個数を低減することができる。また支持部材によって支持される駆動源および駆動源の出力軸に設けられる第1歯車についても複数のロールおよびチョックに対して共通に適用することができるので、同様の効果を奏することができる。
【0034】
また請求項2記載の本発明によれば、駆動源の出力軸に設けられる第1歯車と、ロールの継手部に設けられる第2歯車とが噛合うように構成されているので、簡単な構成で確実に駆動源のトルクをロールに伝えることができる。
【0036】
また請求項記載の本発明によれば、磁石手段が支持部材に設けられているので、簡単な構成で確実に支持部材をチョックに着脱自在に連結することが可能となる。
【0037】
また請求項記載の本発明によれば、第2歯車のロールの軸線方向位置を決める位置決め部材が第2歯車に設けられるので、第2歯車を所定の位置に確実に配置することができる。したがって、第1歯車と第2歯車とを容易に噛合わせることが可能となり、駆動源のトルクをロールに確実に伝達することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態であるロールの回転装置1の構成を簡略化して示す正面図である。
【図2】図2の切断面線II−IIから見た断面図である。
【図3】図1に示す位置決め部材21の構成を簡略化して示す斜視図である。
【図4】回転装置1の着脱方法および運転方法を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 ロールの回転装置
3 ロール
5 チョック
7 載置台
11 継手部
15 平坦面
18 電動機
19 支持部材
20 トルク伝達手段
21 位置決め部材
23 電磁石
24 出力軸
28 第1歯車
29 第2歯車

Claims (4)

  1. ほぼ水平な軸線を有し、軸受を含むチョックによって回転自在に支持されるロールを、軸線まわりに回転駆動するロールの回転装置であって、チョックに着脱可能に設けられ、ロールを回転駆動するためのトルクを発生する駆動源と、駆動源とロールとを連結して、駆動源のトルクをロールに伝達するトルク伝達手段とを含み、前記チョックの上部には、駆動源を支持する支持部材が着脱可能に設けられることを特徴とするロールの回転装置。
  2. 前記ロールは、略直円柱状の胴部と、胴部の両端部にそれぞれ連なり、ロールの軸線方向外方に延びるネック部と、ネック部にそれぞれ連なり、ロールの軸線方向外方に延びる継手部とから成り、チョックは、ロールのネック部にそれぞれ装着され、ロールの継手部はチョックよりもロールの軸線方向外方に突出しており、前記駆動源は、チョックよりもロールの軸線方向外方に突出して延びる出力軸を有し、出力軸はロールの軸線を含む鉛直面内でロールの軸線とほぼ平行な軸線を有しており、前記トルク伝達手段は、前記駆動源の出力軸に設けられ、出力軸の軸線まわりに出力軸とともに回転する第1歯車と、前記ロールの継手部に着脱可能に設けられ、第1歯車と噛合ってロールの軸線まわりにロールとともに回転する第2歯車とを含むことを特徴とする請求項1記載のロールの回転装置。
  3. 前記支持部材には、磁石手段が設けられることを特徴とする請求項1または2に記載のロールの回転装置。
  4. 前記第2歯車には、第2歯車のロールの軸線方向位置を定める位置決め部材が設けられることを特徴とする請求項2または3に記載のロールの回転装置。
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