JP4492978B1 - 運動機能回復訓練器 - Google Patents

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Abstract

【課題】上肢から下肢あるいは手指までの広範囲の機能障害者に対して実効性を有し、かつ、安価で手軽に使用でき、持ち運びできる運動回復訓練器を提供する。
【解決手段】板状の基盤1と、基盤1の上面に張り付けられて側方ないし上方を向いた差し込み固定部20を有する差し込み枠と、棒状部31を有してその先端が前記差し込み固定部20に差し込まれて固定される差し込みハンドルとからなる。或いは、2本の柱体を掌が通る距離に離間させて立設配置し、各柱体の周囲を弾性材で構成するとともに、弾性材上に複数の曲面突部を設けた手指解伸部を基盤上に具備する。或いは、1本または複数本の仕切り部材を周回経路上に盤上に配置固定してなる経路仕切り部と、一端側に保持部を備えて他端側に転動体を備えたローラーハンドルとを備える。
【選択図】図15a

Description

この発明は、上腕、手指を含む上肢から下肢に亘る半身部の運動機能回復訓練に用いる運動機能回復訓練器に関する。
従来の老人や障害者等が手指の機能回復訓練を行うための訓練器具として、お手玉に羽根部などを接合してお手玉を一個ずつ結んだり、ほどいたりするお手玉が開示される(例えば特許文献1参照)。また磁石内蔵の可動体を手で押して回転させる回転玩具(例えば特許文献2参照)、或いは車輪の極性と反対の極性を上面に有する永久磁石を設け、揺動板の傾きにより斜路の磁力を長手方向に変化させて車輪を走行させる走行用玩具(例えば特許文献3参照)が開示される。
特開平11−99223号公報 特開2004−33385号公報 特開2003−117259号公報
しかしながら、上記器具はいずれも部分的な訓練器のみであり、上肢から下肢に亘る半身部の総合的な運動機能回復訓練に用いることはできなかった。
一方、人体各所の機能回復訓練を組み合わせた総合運動回復訓練システムとして、フレームに水平方向に伸ばして保持されたガイドバー、摺動自在に保持されたスライダ、スライダの左右一対の延設部に操作部を設けた、菱形筋や広脊筋を回復するための筋機能回復訓練器等が挙げられるが、前記筋機能回復訓練器をはじめとした従来の総合運動回復訓練システムは、いずれも電気作動を必要とする重厚あるいは嵩高な総合機器であり、安価で手軽に使用でき、持ち運びできるものではなかった。
そこで本発明は、上肢から下肢に亘る半身部の総合的な運動機能回復訓練に用いることができ、上肢から下肢あるいは手指までの広範囲の機能障害者に対して実効性を有し、かつ、安価で手軽に使用でき、持ち運びできる運動回復訓練器を提供することを課題とする。
(1)本発明の運動機能回復訓練器は、
少なくとも作業床面上に載置されうる板状の基盤1と、基盤1の上面に固定されて上方に差し込み方向が固定された差し込み口2Oを有する差し込み具2と、伸縮可能な棒状部3Sを有してその先端が前記差し込み具2に差し込まれて固定される差し込みハンドル3と、2本の柱体を掌が通る距離に離間させて基盤1上に回転可能に立設配置し、各柱体の周囲に複数の曲面突部6Pを設けてなる手指解伸具と、を具備してなる運動機能回復訓練器であって、
前記手指解伸具は、2本の柱体間に手指を挿入し及び引き抜く引き抜き動作に合わせて各柱体が対向方向へ回転し、前記複数の曲面突部6Pが手の甲または手のひらへ順に接触することで握った状態のまま硬くなった手を開くように伸ばすことができるものであり、
また前記差し込みハンドル3は、立位による上下方向の差し込み動作によって前記上方を向いた差し込み口2Oに差し込まれて基板1上に固定され、差し込みハンドル3の伸縮を伴う屈伸動作によって、立位から屈んだ姿勢になる屈伸運動を行うことができるものであることを特徴とする。
上記のものであれば、基盤1を床又は訓練用テーブルに置き、差し込みハンドル3を把持し、その棒状部3Sを差し込み口2Oに差し込み、その後差し込み口2Oから外すという一連の動作を行うことができる。これにより、差し込みハンドル3を把持する際の手指の握りこみ動作と、基盤1を床に載置し、差し込みハンドル3の棒状部3Sを差し込み口に差し込む際の肩、肘関節や腰、膝、足首の曲げ動作と、差し込まれた差し込みハンドル3を引き上げて再び差し込み口2Oから外す際の肩、肘関節や腰、膝、足首の伸ばし動作を順に行うことができる。これらの動作は各関節の動きを小さいものから徐々に大きいものにするとともに、可動させる関節の数を徐々に増やしているため、過度な負担を生じさせることなく、段階的な一連の運動回復訓練を効率的に行うことができる。また、体の大部分に亘って強すぎない負荷を与えることで筋肉の硬直を防ぎ、全身の血流の循環を良好なものとすることができる。
(2)特に後述する実施例のように、差し込みハンドル3の棒状部3Sが内挿管31Sと外挿管32Sとが内外に管挿入された構造からなり、内挿管31Sと外挿管32Sの挿入量によって伸縮量を調節可能なものであれば、一連の訓練動作の中に、棒状部3Sを伸縮させるための動作、例えば座った姿勢からの腕の曲げ伸ばし動作や立位で屈んだ姿勢からの屈伸動作を取り入れることができる。
このうち腕の曲げ伸ばし動作は、差し込みハンドル3を差し込み具2に差し込んだ状態のまま差し込みハンドルを把持し、棒状部3Sが伸縮するように腕の曲げ伸ばし運動を行う、という動作であり、屈伸動作は、図15abに示すように、差し込みハンドル3を差し込み具2に差し込んだ状態のまま差し込みハンドルを把持し、棒状部3Sが伸縮するように立った状態で屈伸運動する、という動作である。これらの動作によって、筋肉の伸縮と関節の曲げ伸ばしを繰り返し行うことで、筋肉の硬直をより効率的に防止し、血流循環をより効率的に良好化することができる。
またさらに差し込みハンドル3の伸縮可能な棒状部3Sが、所定の伸縮状態を保持するための伸縮保持部33Sを備えており、この伸縮保持部33Sがねじ式操作部34Sによって伸縮保持/解除を行うものであれば、一連の訓練動作の中に、ねじ式操作部34Sの螺子回転の動作を取り入れることができる。この回転動作は、操作をつかんでひねるという新たな方向への動作であり、単なる握掴動作からさらに進んだ運動回復訓練を行うことで、手首、手指及びその周りの関節を効率的に動かすことができる。
上記訓練器において側方を向いた差し込み口を有する側方差し込み具22は、基盤1上に立設した後に側方に屈曲する立設管52に繋がれて固定されたものであり、この立設管52は、基盤1の上面に対する立設角度が傾斜方向へ可変するように、所定の固定構造で基盤1上に固定されたものであることが好ましい。後述の実施例の立設管は、基盤1の上板11に設けた固定孔1H内に挿入され、かつ固定孔1H内で一対の挟み込み具54に挟み込まれて固定される。
(3)或いは上記運動機能回復訓練器は、2本の柱体を掌が通る距離に離間させて回転可能に立設配置し、各柱体の周囲を弾性材からなる周着材61で構成するとともに、周着材61上に複数の曲面突部6Pを設けてなることで、2本の柱体間に手指を挿入し及び引き抜くことで握った状態のまま硬くなった手を開くように伸ばすことができる手指解伸具を基盤1上に具備し、この手指解伸具は、手の引き抜き動作に合わせて各柱体が対向方向へ回転し、前記複数の曲面突部6Pが手の甲または手のひらへ順に接触することが好ましい。
(4)或いは上記運動機能回復訓練器は、弾性樹脂で構成された1本または複数本の仕切り部材を周回経路上に盤上に配置固定してなる経路仕切り部と、一端側に保持部を備えて他端側に転動体を備えたローラーハンドルとを備え、転動体は、棒状の保持部に対して同軸回転自由に固定されたローラーからなり、前記保持部を把持して経路仕切り部の経路に沿ってローラーハンドルを進行させることで、ローラーハンドルを握った状態の手を水平方向に往復回転運動させ得ることが好ましい。
上記手段を講じることで、上肢から下肢あるいは手指までの広範囲の機能障害者に対して実効性を有し、かつ、安価で手軽に使用でき、持ち運びできる運動回復訓練器を提供することができる。
本発明の実施例1の運動機能回復訓練器の本体盤の平面図である。 実施例1の運動機能回復訓練器の本体盤の底面図である。 実施例1の運動機能回復訓練器の本体盤の正面図である。 実施例1の運動機能回復訓練器の本体盤の背面図である。 実施例1の運動機能回復訓練器の本体盤の左側面図である。 実施例1の運動機能回復訓練器の本体盤の右側面図である。 実施例1の運動機能回復訓練器のローラーハンドル8の右側面図である。 実施例1の運動機能回復訓練器のローラーハンドル8の平面図である。 実施例1の運動機能回復訓練器のローラーハンドル8の底面図である。 実施例1の運動機能回復訓練器のローラーハンドル8の正面図である。 実施例1の運動機能回復訓練器のローラーハンドル8の背面図である。 実施例1の運動機能回復訓練器におけるローラーハンドル8及び仕切り部材7の使用状態説明図である。 実施例1の運動機能回復訓練器における手指解伸具6の使用状態説明図である。 実施例1の運動機能回復訓練器における手指解伸具6の使用状態説明図である。 実施例1の運動機能回復訓練器における側方差し込み具22及び側方差し込みハンドル32の使用状態説明図である。 実施例1の運動機能回復訓練器における上方差し込み具21及び上方差し込みハンドル31の使用状態説明図である。 実施例1の運動機能回復訓練器における上方差し込み具21及び上方差し込みハンドル31の使用状態説明図である。 本発明の実施例2の運動機能回復訓練器の平面図である。
以下、本発明を実施するための形態例を、本発明の実施例1(図1〜図15b),実施例2(図16)として示す各図と共に説明する。本発明の運動機能回復訓練器は主に、脳卒中後遺症による片麻痺や不慮の事故などによる部分麻痺患者或いは半身付随者の運動機能回復訓練に用いられる。中でも、身体の片側の手指から腕を含む上肢の麻痺患者、及び身体の片側の下肢の麻痺患者、及び同一の片側の上肢から下肢までの麻痺患者に最も適して使用される。例えばリハビリ訓練の際に本発明の運動機能回復訓練器のうち差し込み具2と差し込みハンドル3による差し込み訓練を行うことで、付随側の手指、上肢ないし下肢の各関節が連動して動作し、不随側の各関節の硬化を防ぎ、筋力の衰えを防ぐことができる。また一関節のみではなく複数の関節部分の協働動作によって、一関節への過剰な負担を回避し、肩関節の半脱臼等といった筋肉硬化による弊害を防ぐことができる。
(基本的構成)本発明の機能回復訓練器は少なくとも、
・作業床面又は作業テーブル上に載置されうる板状体からなり、一または複数種の訓練具が直接または間接的に固定された基盤1と、
・側方乃至上方を向いた差し込み口2Oを一つまたは複数個有して基盤1上に直接または間接的に固定された差し込み具2と、
・訓練者の手で把持するための把持部3Hの先側に棒状部3Sが固定されてなる差し込みハンドル3とを具備してなる。
(差し込み具2)
差し込み具2は、差し込み口2Oを有して基盤1に直接または間接的に固定される。差し込み口2Oは下方を除いた上方から側方乃至斜め下方までの任意の方向を向いて構成される。実施例では差し込み口2Oが上方を向いた上方差し込み具21、差し込み具2Oが側方を向いた側方差し込み具22から構成される。
(差し込みハンドル3)
差し込みハンドル3はその棒状部3Sの先端を差し込み口2Oに差し込んで基盤1上に差し込み固定した状態とすることができる。実施例では立位から屈んで上方差し込み具21に差し込むための上方差し込みハンドル31と、座位から側方差し込み具22に差し込むための側方差し込み具32とから構成される。
差し込み口2Oの差し込み方向は固定されたものでもよく、操作によって方向を変えられるものでもよい。この差し込み具2と差し込みハンドル3とからなる訓練具を少なくとも有していれば、差し込みハンドル3を握りこむときの手指の握り動作、差し込みハンドル3の先部をターゲットである差し込み具2へ運ぶときの腕、肩乃至上肢の調節動作、差し込みハンドル3を差し込み具2へ差し込む時の腕及び手の押し込み動作、そして差し込んだ差し込みハンドルを抜き取る時の腕乃至上肢の抜き取り動作といった一連の動作を順に行うことができる。これは一または数個の関節のみを動かす小さい動きから、徐々に複数個の関節を協働させて動かす大きい動きに移るものであり、総合的な運動機能回復訓練を行うものとなる。
実施例1,2では上記構成のほか、
・近接して回転自在に立設された2本の柱体からなり柱体間に手指を挿入及び引き抜いて解伸させるための手指解伸具6と、
・握りつぶしとその解除とを繰り返し行うための略球状の弾性体からなる握掴具4と、
・基盤1の板面上を仕切って固定され、経路を形成する経路仕切り部7と、
・前記経路仕切り部7の経路に沿って基盤1上をローラーで転動進行させ得る付属品のローラーハンドル8と、
・差し込みハンドルを不使用時に取り外し可能に保持固定するための保持枠35とを具備する。
本発明はこれら各訓練具(差し込みハンドル3と差し込み具2のセット、手指解伸具6、握掴具4、経路仕切り部とローラーハンドル8のセット)がそれぞれ単独でも訓練器として成立するものであるが、段階を追った総合的訓練のためには、少なくともこれらの二つ以上を組み合わせた訓練器にすることがより好ましい。以下、各実施例の構成及び各訓練具の使用につき詳述する。
実施例1では基盤1上に経路仕切り部の仕切り部材7と手指解伸具6とが固定され、また立設管52と連結した分岐管51を介して握掴具4と側方差し込み具22が固定され、また取り付け台Uを有した上方差し込み具が固定され、そして上方差し込みハンドルが取り外し可能に保持固定される。また側方差し込み具の差し込み口には、側方差し込みハンドルが抜き差し可能に備えられ、これら全体で図1〜6に示す本体盤が形成される。そして本体盤とは別の付属品として、図7〜11に示すローラーハンドル8が備えられる。
これらを一つの基盤1上にすべて備え、配列することで、手を握ったままでの経路追従訓練から、これに次ぐ手指解伸動作、これに次ぐ握掴及びその解除動作、これに次ぐ側方差し込みハンドルの側方の抜き差し動作、これに次ぐ上方差し込みハンドルの保持枠からの取り外し動作、上方差し込みハンドルの伸縮保持解除のためのねじ式操作部のねじまわし動作、これに次ぐ立位による上方差し込みハンドルの上下方向の差し込み動作、これに次ぐ上方差し込みハンドルの伸縮を伴う屈伸動作といった一連の訓練動作を効率的に行うことができる。
(基盤1)
基盤1は、各訓練具を板上面に備えた上板11と、それよりも幅方向にのみ大きい下板12とが面接着固定される。下板12は上方差し込みハンドルの保持枠幅分だけ張り出しており、取り外し容易のため角が斜めに切り取られている。この張り出し部分に近接する上板11の上面の一辺に沿って、補強用の細い側板が固定される。側板13には上方差し込みハンドルを不使用時に保持するための保持枠が取り付けられる。上板11、下板12、側板13はいずれも木製板で構成されているものでもよく、上板11または下板12の少なくともいずれかがアルミ、ステンレスといった軽量金属で構成されているもの、或いは硬質樹脂で構成されているものでもよい。
(経路仕切り部及びローラーハンドル8の使用)
本実施例の運動機能回復訓練器は、1本または複数本の仕切り部材7を周回経路上に盤上に配置固定してなる経路仕切り部と、一端側に保持部を備えて他端側に転動体を備えたローラーハンドル8とを備える。ローラーハンドル8は、握って把持するための棒状部の下端に転動自由かつ棒状部に対して同軸回転自由に固定されたローラー8Rを備えており、仕切り部材7によって仕切られた経路上をローラー8Rによって転動進行させ得る。
実施例1の経路仕切り部として、一本のホース状の弾性樹脂管で構成された仕切り部材7が、固定ねじ7Fによって円形渦巻き状となるように基盤1上に固定されてなる(図1、図12)。仕切り部材7の固定形状や固定する本数はこれに限らず、矩形の並行連続形成形状や、弯曲連続した連続弯曲線の並行形成形状など、様々な転動訓練経路を採用することもできる。また、固定ねじ7Fを基盤1上へ繰り返し着脱可能とすると共に、基盤1へ所定形状の仕切り経路を構成するように仕切り部材7を変形させ、固定ねじ7F用の固定孔群を所定形状の種類に合わせて基盤1上に配置形成することで、仕切り部材7の仕切り経路が可変しうる形態とすることができる。
また仕切り部材7は本実施例のようなホース状のものに限らず、多角柱体のもの、或いは断面山形又は断面倒立T字形等の突条等、任意の構成を採用することができる。その材質も木材、硬質樹脂、屈曲可能な半硬質樹脂等の任意のものを採用することができる。
経路仕切り部及びローラーハンドル8の使用は、図12に示すように、訓練用テーブルの上に基盤1を載置し、ローラーハンドル8の棒状部を把持して仕切り部材7の経路に沿ってローラーハンドル8を進行させ、経路追従訓練を行うことで、握った状態の手を水平方向に往復回転運動させ、平面視からみた上腕の伸ばし方向を少しずつ可変させながら、肘の曲げ伸ばし運動と上腕の往復可動の運動を行うことができる。
(手指解伸具6の使用)
実施例1の運動機能回復訓練器は、2本の柱体を掌が通る距離に離間させて一方の軸を奥側、他方の軸を手前側にそれぞれ立設配置し、各柱体の周囲を弾性材で構成するとともに、弾性材上に複数の曲面突部6Pを設けた手指解伸具6を基盤上に具備する。各柱体は回転自在であり、表面が弾性体からなる周着材61で覆われ、また曲面で突出した硬質の曲面突部6Pが表面の複数個所に固定される。実施例では、使用者の手の幅程度の長さの柱体を盤上に回転可能に立設し、この柱体に周着材61を巻きつけ、曲面突部6Pを有する複数のなべ頭ビスによって周着固定している。なべ頭ビスは、柱体に巻きつけられた周着材61の対向・隣接する両側辺に沿って、縦方向に2列が固定される。このなべ頭ビスの頭部が、曲面突6Pとして柱体の表面に確実に固定され、曲面突6Pの形成が周着材61の固定を兼ねている。
手指解伸具6の使用は、先ず図13aに示すように、基盤1を訓練用テーブルに載置したうえで、麻痺側の手を2本の柱体間に挟み込み、手のひら及び甲がそれぞれの柱体と対向接触するようにする。そして図13bに示すように差し込んだ手を手前側に引き抜くことで、握った状態のまま硬くなった手を開くように伸ばす(解伸させる)ことができる。このとき曲面突6Pが、手の甲と手のひらそれぞれに適度な押圧刺激を与える。また、手の引き抜き動作に合わせて各柱体は対向方向へ回転し、複数の曲面突6Pは、使用者の手の甲または手のひらへ順に接触する。このときそれぞれの曲面突部は、突出した曲面の一方の片側から他方の片側へ順に、曲面形状に沿って撫でられるようにして、使用者の手の甲または掌と周接触する。
また、2本の柱体の取り付け位置にもっとも近い基盤1の辺領域の角部には弾性材からなる緩衝材62が取り付けられており、手を差し込んだときに差し込んだ側の使用者の腕が基盤1の角に直接当たるのをこの角部の緩衝材62によって防いでいる。この緩衝材62は例えば発泡性ウレタン樹脂等の発泡性弾性樹脂からなる板材であり、表面にシリコン含有樹脂を塗布するなど、使用者の手に接する表面が滑化処理されていることが好ましい。
(握掴具4の使用)
実施例1の運動機能回復訓練器は、ゴム等の弾性体が中空の略球状に形成されてなる握掴具4を備える。実施例では側方を向いた分岐管51の片側の先に、側面視にて略楕円形状に形成された扁平球状の握掴具4が差し込み固定される。この差し込み部には数か所の隙間が形成され、握掴具4が潰された時の内部空気が外部へ逃げるようにして、握掴時の負荷を抑えるものとしている。
上記経路仕切り部とローラーハンドル87、手指解伸具6、並びに握掴具4からなる3種類の訓練具を順に使用することで、腕及び手指の筋肉を解し、可動域を拡げるための運動機能回復訓練を行うことができる。但し使用する訓練具の順番は前記記載の順に限られず、最初に手指解伸具6で手指を解してから握掴具4で握掴訓練を行ってもよく、或いは握掴具4で握掴訓練を行った後にローラーハンドル8で腕の曲げ伸ばし訓練を行っても良い。また、上記のうちローラーハンドル8と手指解伸具6の組み合わせ、手指解伸具6と握掴具4の組み合わせ、或いは握掴具4とローラーハンドル8の組み合わせのいずれかの組を板状の基盤で固定するか、又は棒状の接続具でつないで2種類の訓練が可能な訓練器としても良い。
(握掴具4及び側方差し込み具22の固定構造)
立設管52は盤上に角度可変及び軸回転可能に固定され、立設管52から屈曲した先に、分岐管51が回転可能に繋がり、分岐管51で分岐した先にそれぞれ側方を向いた握掴具4、及び側方差し込み具22が設けられる。
上板11には円形の固定孔1Hが形成され、この内部に2本の対称形状の棒状の挟み込み具54が一対、並行に配置される。挟み込み具54には長さ方向中央位置に切り欠き部54が形成され、左右一対の切り欠き部54が対向することで、上方に向かって拡径したすり鉢状の挟み込み空間が形成される。この挟み込み空間内に立設管52の下端部が挿入され、一対の挟み込み具54によって立設管52の下端部がその左右から挟み込まれ、基盤1から抜けないように挟持固定される。ただし挟み込み具54の切り欠き部54によって形成される挟み込み空間は、一対で略円形の底部を有するとともに上方に拡径して開口する略円錐台形であり、立設管52はこの挟み込み空間内によって、挟持されたまその角度が自由に可変し、また自由に軸回転しうる。この立設管52の部分を除いて固定孔11Hを上覆して、発泡ウレタン等の板状の弾性体からなる覆設材53が固定される。覆設材53によって立設管52は解放時の立設角度が維持され、また図14の矢印aで示すように固定構造全体を立設軸の固定部付近を中心として縦横方向に傾斜させることで、立設管52の滑らかな角度可変が可能となっている。
また立設管52は、立設角度の可変だけでなく、立設軸周りの回転も可能となっている。このため図14の矢印bで示すように固定構造全体を立設軸周りに回転させることで、分岐先の握掴具4や側方差し込み具22の方向を変えることができ、側方差し込み訓練や握掴訓練の際の訓練自由度が向上し得る。また分岐先の握掴具4や側方差し込み具22が図1において基盤1から突出しないような角度まで軸回転させることで、立位からの上方差し込み訓練など、他の訓練時に邪魔にならないようにすることができる。
さらに立設管52の屈曲した先には、側方を向いた分岐管51が回転可能に繋がっているため、この分岐管を図14の矢印cで示すように屈曲先の側方軸周りに回転させることで、分岐管の左右を入れ替えることができる。これにより、分岐管51を略180度回転させて、側方差し込み具2を基盤1に向かって右側に、握掴具4を基盤1に向かって左側に配するように入れ替えることができ、握掴訓練後の側方差し込み訓練時に左右の訓練具を切り替えて対応したり、左右いずれの半身付随者にも対応したりすることができる。また必要な場合には分岐管51を180度未満の角度(たとえば略90度)だけ回転させて各訓練具を縦方向に並べる状態とし、側方差し込み具2又は握掴具4を上方に移動させることができる。さらに、側方差し込み具2又は握掴具4の一方の訓練具を上方に移動させたとき、他方の訓練具が基盤1上に当たって基盤1と分岐管51との間に挟まるように配置すると、立設管52の角度可変構造と覆設材53の弾性反力によって、使用する一方の訓練具が斜め上方を向いた状態のまま保持固定することができる。このように図14の回転方向abcを組み合わせて訓練自由度を高めたことも、本固定構造による特徴のひとつである。
(差し込み具2及び差し込みハンドル3の使用)
〔差し込みハンドル3〕
実施例1の差し込みハンドル3は、伸縮機構を有して上方差し込み具21に差し込むための上方差し込みハンドル31と、伸縮機構を有さず側方差し込み具22に差し込むための側方差し込みハンドル32の両方からなる。差し込みハンドル3は把持部3Hの下部に棒状部3Sが固定されてなり、上方差し込み具21または側方差し込み具22のいずれかに差し込まれて固定される。上方差し込みハンドル31における棒状部3Sは、互いに挿通可能な一または複数本の内挿管31S、及び一または複数本の外挿管32Sと、前記内挿管31Sと外挿管32Sの挿入状態を所定の挿通位置で保持し得る伸縮保持部33と、伸縮保持部33の保持状態のロックおよび解除を螺子操作によって行うねじ式操作部34Sとから構成される。伸縮保持部33は外挿管の端部外周を覆うと共にその径が伸縮可能な環状帯からなり、ねじ孔が形成される。このねじ孔に、ねじ式操作部34Sの先に固定された固定ねじが挿通する。また外挿入管32Sにも同様のねじ孔が形成されており、ねじ式操作部34Sのつまみ部分を持って回すことで、ねじ式操作部34Sに固定された固定ねじがねじ孔内を螺進して内挿管の外周面に当接する。このとき伸縮保持部33が固定ねじの螺進によって縮径することで内挿管を外周から圧着する。この固定ねじの先端の圧接固定と伸縮保持部33の圧着固定とによって、伸縮位置が任意の伸縮量で固定される。差し込み訓練を行わない不使用時には、棒状部3Sを最も短い状態に縮めてねじ式操作部34Sによってねじ固定し、一端が基盤1の側板13に固定された保持枠の湾曲部内側に嵌めこんで保持固定させる。保持枠35は略U字状に湾曲した一または複数の弾性板で構成され、湾曲した内側で差し込みハンドル3の棒状部3Sを保持可能となっている。
一方、側方差し込みハンドル32における棒状部3Sは伸縮機能を有さない中実円柱からなり、先端が略半球状にすぼまった形状をしている。この棒状部3Sは上方差し込みハンドル31の最縮状態の棒状部3Sよりも短く、また上方差し込みハンドル31の棒状部3Sよりも小径となっている。
〔差し込み具2〕
差し込み具2は、床面に対向する載置面を下端に有し、側方乃至上方に開口した差し込み口2Oを上部に有する。
これにより、関節の硬直、筋肉の硬直、床ずれ等を防ぐと供に、血流も良くし、自然と足首の屈伸運動が出来る。
実施例1の運動機能回復訓練器は、上方を向いた上方差し込み口20、及び側方を向いた側方差し込み口2Oを基盤1上に具備しており、それぞれの上方差し込み具2又は/及び側方差し込み具2に差し込まれて基盤1上に固定される上方/側方差し込みハンドルを有している。差し込みハンドルは上方、側方差し込み口のいずれ化のみに差し込まれるものでもよく、後述の実施例2のように、選択によって両方に差し込み可能な兼用具としてもよい。
(上方差し込みハンドル31の使用)
立位から屈んだ姿勢になった状態による図15abの屈伸運動は、足首関節、膝関節、股関節及び腰椎の上下方向への圧迫を受けながらヒラメ筋や誹腹筋の収縮、弛緩を繰り返すものであるから、血流の良好化や各関節の硬化だけでなく、歩行機能回復の一歩となる上肢から下肢までの各関節の連動、及び上肢から下肢に亘る各筋肉の連動の訓練を行うことができる。本願発明はこの点に着眼して、上方差し込みハンドルを備えたものとしている。さらに、実施例においては手指のほぐし運動から負荷の軽い腕の円運動追従動作、手指の収縮運動に移り、次第に上肢から下肢まで使用した上下肢総合運動にうつるべく、各種訓練器具を板状の盤内にすべて備えている。これにより無理のないリハビリを通して、手指・上肢から下肢に亘る半身部の総合的な運動機能回復訓練に用いることができ、上肢から下肢あるいは手指までの広範囲の機能障害者に対して実効性を有し、かつ、安価で手軽に使用できる運動回復訓練器となる。
実施例2では実施例1と比較して、上方差し込み具21の代わりに上斜方差し込み具23が取り付けられている点、上方差し込みハンドル31や側方差し込みハンドル32の代わりに1本の差し込みハンドル3を備えている点、手指解伸具6の曲面突起6Pが、各円柱体の周着材61の外形よりも外側に突出して全側周へ均等に配置されている点、及び、経路仕切り部7の本数や仕切り経路形状の点、そして下げ紐9を備える点で異なる(図16)。その他の特記しない構成及び使用方法は実施例1と同様である。
実施例2の差し込みハンドル3は、棒状部3Sの先側にある外挿管32Sの先が、側方差し込み具22と前記上斜方差し込み具23のいずれにも差し込むことのできる外形となっており、側方差し込み具22が異径の管継ぎ手からなり、その差し込み口2Oの内径が外挿管32Sの外径に応じた差し込み径となっている。これにより差し込みハンドル3が上斜方差込具23だけでなく側方差し込み具22にも差し込むことができる兼用部品となっている。
実施例2の上斜方差し込み具23は、取り付け台2Uの弯曲凸面に沿って、鉛直上方を向いた差し込み口と斜め上方を向いた差し込み口の二つの差し込み口を有している。訓練の際は、いずれの差し込み口に差し込んでもよいが、運動機能回復の度合いに合わせて、水平方向差し込み、斜め方向差し込み、及び上方差し込みの各訓練を行い、さらに差し込んだ状態のままで差し込みハンドルを伸縮させるべく握り手の往復運動やそれに伴う上肢または下肢の屈伸運動、上体を反わせたり俯かせたりする運動を行うこともできる。
又実施例2の分岐管51は、分岐前の屈曲管52との接続部で水平軸周り(図16のcの矢印方向)に回転するほか、分岐先の両側部であって正面側に屈曲した握掴具4並びに側方差込み具22それぞれとの接続部分でも水平軸周り(図16のdの矢印方向)に回転可能となっている。実施例1の傾斜可動a、立設軸周りの回転b、水平軸周りの回転cのほかにこの握掴具4並びに側方差込み具22それぞれの水平軸周りの回転dを可能としたことで、方向設定においてより自由度の高い訓練具となる。
(他の実施形態)
その他本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜要素の抽出、組み換え、代替要素への置換、また各構成の縦横比率等の形状や位置や範囲の調節等の変更が可能である。要素の抽出や組み換えの形態としては、例えば差し込み具2と差し込みハンドル3を具備した差し込み訓練器、或いは所定位置に固定可能にした握掴具4と差し込み具2と差し込みハンドル3を具備した差し込み又は握掴訓練器、或いは手指解伸具のみを備えた卓上の手指解伸訓練器、或いは手指解伸具と握掴具4とを備えた卓上の手指解伸訓練器、或いは経路仕切り部7とローラーハンドル8を具備した経路追従訓練器が挙げられる。また基盤1の形状も板状のもののほか、側面に各訓練具を具備する立方体形状のもの、突出した棒状部の先に各機能具を具備した棒状或いは多角形断面の柱形状のものが挙げられる。
1 基盤1
11 上板
11H 固定孔
12 下板
13 側板
2 差し込み具
2O 差し込み口
2U 取り付け台
21 上方差し込み具
22 側方差し込み具
23 上斜方差し込み具
3 差し込みハンドル
31 上方差し込みハンドル
32 側方差し込みハンドル
3H 把持部
3S 棒状部
31S 内挿管
32S 外挿管
33S 伸縮保持部
34S ねじ式操作部
35 保持枠
4 握掴具
51 分岐管
52 立設管
53 覆設材
54 挟み込み具
54C 切り欠き部
6 手指解伸具
61 周着材
61P 曲面突部
62 緩衝材
7 仕切り部材
7F 固定ねじ
8 ローラーハンドル
8R ローラー
9 下げ紐

Claims (4)

  1. 少なくとも作業床面上に載置されうる板状の基盤と、基盤の上面に固定されて上方に差し込み方向が固定された差し込み口を有する差し込み具と、伸縮可能な棒状部を有してその先端が前記差し込み具に差し込まれて固定される差し込みハンドルと、2本の柱体を掌が通る距離に離間させて基盤1上に回転可能に立設配置し、各柱体の周囲に複数の曲面突部を設けてなる手指解伸具と、を具備してなる運動機能回復訓練器であって、
    前記手指解伸具は、2本の柱体間に手指を挿入し及び引き抜く引き抜き動作に合わせて各柱体が対向方向へ回転し、前記複数の曲面突部が手の甲または手のひらへ順に接触することで握った状態のまま硬くなった手を開くように伸ばすことができるものであり、
    また前記差し込みハンドルは、立位による上下方向の差し込み動作によって前記上方を向いた差し込み口に差し込まれて基板上に固定され、これに次ぐ差し込みハンドルの伸縮を伴う屈伸動作によって、立位から屈んだ姿勢になる屈伸運動を行うことができるものであることを特徴とする運動機能回復訓練器。
  2. 基盤上に角度可変及び軸回転可能に固定された立設管を具備してなり、この立設管から屈曲した先に側方を向いた側方差し込み口が設けられ、この側方差し込み口に前記差し込みハンドルが差し込まれるものであって、
    前記立設管は、基盤に形成されたすり鉢状の挟みこみ空間内に挿入された下端部が、その左右から挟み込まれ、基盤から抜けないように挟持固定されている請求項1記載の運動機能回復訓練器。
  3. 前記手指解伸具は、各柱体の周囲を弾性材からなる周着材で構成するとともに、周着材上に複数の曲面突部を設けてなる請求項1又は2記載の運動機能回復訓練器。
  4. 弾性樹脂で構成された1本または複数本の仕切り部材を周回経路上に盤上に配置固定してなる経路仕切り部と、一端側に保持部を備えて他端側に転動体を備えたローラーハンドルとを備え、転動体は、棒状の保持部に対して同軸回転自由に固定されたローラーからなり、前記保持部を把持して経路仕切り部の経路に沿ってローラーハンドルを進行させることで、ローラーハンドルを握った状態の手を水平方向に往復回転運動させ得る請求項1乃至3のいずれか記載の運動機能回復訓練器。
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