JP4490248B2 - インシュレータの組付方法及びステータの製造方法 - Google Patents

インシュレータの組付方法及びステータの製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、ティース部を被覆し巻装される巻線との絶縁を図るためのインシュレータの組付方法、及びそのインシュレータの組付方法を備えるステータの製造方法に関するものである。
従来、ブラシレスモータ等におけるステータは、コア(ステータコア)の放射状に設けられるティース部にインシュレータ部材を介して巻線が巻回されてなる。そして、このようなステータとしては、コアのティース部が周方向に隣り合うティース部と離間可能に構成され、各ティース部に対応した複数のインシュレータ部材が互いに回動可能に連結されたものがある(例えば、特許文献1参照)。尚、各インシュレータ部材は、ティース部の軸方向一端面を覆うための軸方向一端面被覆部と該軸方向一端面被覆部から軸方向に延びて前記ティース部におけるスロット内側面を覆うための一対のスロット内側面被覆部とを有する。このような構成のものでは、ティース部にインシュレータ部材を装着し、ティース部(インシュレータ部材)を互いに回動させて周方向に隣り合うティース部と離間させた状態で巻線を巻装することで、周方向に隣り合うティース部が邪魔にならず、巻線を容易且つ高占積率で巻装することができる。
特開2003−164089号公報
ところで、上記のようなインシュレータ部材は、互いに回動可能に連結されており、コアの複数のティース部に対して同時に装着することになるが、その装着が困難であった。詳しくは、各インシュレータ部材の一対のスロット内側面被覆部間に各ティース部を軸方向から挿入する際に、各インシュレータ部材と各ティース部との位置決めをそれぞれ高精度にしないと、スロット内側面被覆部の先端にティース部が衝突してしまう虞があり、その位置決め等が困難であった。又、スロット内側面被覆部の先端に面取り等を施す(案内面を形成する)ことで、前記衝突を低減することが考えられるが、スロット内側面被覆部が肉薄であるため、その衝突低減効果が小さく、解決には至らない。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであって、その目的は、インシュレータ部材を容易に装着することができるインシュレータの組付方法及びステータの製造方法を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、環状部及び放射状に配置され該環状部から径方向に延び複数のティース部を有し隣り合うティース部の間にスロットが形成されるコアを構成し、前記環状部を周方向に分割してなる分割環状部及び該分割環状部から径方向に延びるティース部を有し該分割環状部の端部において互いの回動が許容された複数の分割コア部材に、前記分割環状部の軸方向一端面を覆うための環状部一端面被覆部と、前記ティース部の軸方向一端面を覆うためのティース部一端面被覆部と、前記環状部一端面被覆部から軸方向に延びて前記分割環状部におけるスロット内側面を覆うための環状部内側面被覆部と、前記ティース部一端面被覆部から軸方向に延びて前記ティース部におけるスロット内側面を覆うための一対のティース部内側面被覆部とを有し互いに回動可能に連結された複数のインシュレータ部材を装着するインシュレータの組付方法であって、一対の前記ティース部内側面被覆部を変形用治具にてスロット中心側に弾性変形させるとともに前記環状部内側面被覆部を変形用治具にてスロット中心側に弾性変形させる変形工程と、前記変形工程の後、弾性変形させた状態の一対の前記ティース部内側面被覆部の間に前記分割コア部材の前記ティース部を挿入する挿入工程とを備えた。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のインシュレータの組付方法において、前記分割コア部材は前記ティース部における反分割環状部側の先端から周方向に延びる周方向延設部を有し、前記インシュレータ部材は、前記周方向延設部の軸方向一端面を覆うための延設部一端面被覆部と、該延設部一端面被覆部から軸方向に延びて前記周方向延設部におけるスロット内側面を覆うための延設部内側面被覆部とを有しており、前記変形工程では、変形用治具にて前記環状部内側面被覆部及び前記延設部内側面被覆部を前記ティース部の延びる方向に対応した方向から挟持することで前記環状部内側面被覆部及び前記延設部内側面被覆部をスロット中心側に弾性変形させる。
請求項に記載の発明は、請求項に記載のインシュレータの組付方法において、記変形工程は、前記ティース部の延びる方向に沿って延びる挿入部を含み該挿入部に基端側に向かうほど幅が大きくされた拡幅部が形成された変形用治具の挿入部を一対の前記ティース部内側面被覆部の間に軸直交方向から挿入することで、一対の前記ティース部内側面被覆部の間隔が広がるように弾性変形させる。
請求項に記載の発明は、請求項に記載のインシュレータの組付方法において、前記変形用治具における前記挿入部は、所定間隔毎に配置されるとともにそれらの基端部が一直線状の治具連結部によって連結されてなるものであって、前記変形工程は、各前記挿入部を各一対の前記ティース部内側面被覆部の間に軸直交方向から同時に挿入することで、各一対の前記ティース部内側面被覆部の間隔が広がるように同時に弾性変形させる。
請求項に記載の発明は、請求項に記載のインシュレータの組付方法において、前記変形用治具は、前記治具連結部に対向して配置される受け治具を含むものであって、前記変形工程における前記環状部内側面被覆部及び前記延設部内側面被覆部のスロット中心側への弾性変形は、前記治具連結部と前記受け治具にて前記環状部内側面被覆部及び前記延設部内側面被覆部を前記ティース部の延びる方向に対応した方向から挟持することで行う
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5のいずれか1項に記載のインシュレータの組付方法と、その組付方法の後、前記ティース部を周方向に隣り合う前記ティース部と離間させた状態で巻線を巻装する巻装工程と、前記巻装工程の後、前記分割環状部が前記環状部を形成するように前記分割コア部材を互いに回動させる工程とを備えた
(作用)
請求項に記載の発明によれば、変形工程では、変形用治具にてインシュレータ部材の一対のティース部内側面被覆部がスロット中心側に弾性変形されるとともに変形用治具にてインシュレータ部材の環状部内側面被覆部がスロット中心側に弾性変形させる。そして、挿入工程では、弾性変形させた状態の一対のティース部内側面被覆部の間に分割コア部材のティース部が挿入される。よって、各インシュレータ部材と各分割コア部材(ティース部)との位置決めをそれぞれ高精度にしなくても、ティース部内側面被覆部(及び環状部内側面被覆部)の先端にティース部を含む分割コア部材が衝突してしまうことが防止される。
請求項に記載の発明によれば、変形工程では、変形用治具(ティース部の延びる方向に沿って延びる挿入部を含み該挿入部に基端側に向かうほど幅が大きくされた拡幅部が形成された変形用治具)の挿入部が一対のティース部内側面被覆部の間に軸直交方向から挿入されることで、一対のティース部内側面被覆部の間隔が広がるように弾性変形されるため、簡単な治具としながら容易に(多数の方向に治具を駆動させることなく)変形工程を行うことができる。
請求項に記載の発明によれば、挿入部は、所定間隔毎に配置されるとともにそれらの基端部が一直線状の治具連結部によって連結されてなるものである。各挿入部が各一対のティース部内側面被覆部の間に軸直交方向から同時に挿入されることで、各一対のティース部内側面被覆部の間隔が広がるように同時に弾性変形されるため、簡単な治具としながら容易に変形工程を行うことができるとともに、変形工程の高速化を図ることができる。
請求項に記載の発明によれば、変形用治具は、前記治具連結部に対向して配置される受け治具を含むものである。そして、変形工程における環状部内側面被覆部及び延設部内側面被覆部のスロット中心側への弾性変形は、治具連結部と受け治具にて環状部内側面被覆部及び延設部内側面被覆部がティース部の延びる方向に対応した方向から挟持されることで行われる。よって、スロット内側面被覆部(環状部内側面被覆部、ティース部内側面被覆部、延設部内側面被覆部)、即ちインシュレータ部材をティース部の延びる方向に対応した方向に安定して保持して挿入工程を行うことができる。
本発明によれば、インシュレータ部材を容易に装着することができるインシュレータの組付方法及びステータの製造方法を提供することができる。
以下、本発明を具体化した一実施の形態を図1〜図12に従って説明する。図1に示すように、回転電機としてのブラシレスモータは、ステータ1と、ステータ1と対向配置されるマグネット(図示略)を有しステータ1の内側に収容されるロータ2(図中、一点鎖線で示す)とを備える。ステータ1は、略円筒状のハウジング3内に配設され、インシュレータ4を介して巻線5が巻装されたステータコア6を備える。
ステータコア6は、放射状に配置され巻線5が巻装される複数のティース部7と、その各ティース部7の径方向外側端部を連結し前記ハウジング3の内周に固定される環状部8とを備える。尚、本実施の形態では、ティース部7は、等角度(30度)間隔に12個形成されている。
詳しくは、ステータコア6は、図2に示すように、それぞれティース部7を有し互いの回動が許容された複数(12個であって、図2中、4個のみ図示する)の分割コア部材11から構成されている。分割コア部材11は、前記環状部8を周方向に(ティース部7毎に)分割した形状の分割環状部12と、その分割環状部12の中間部から(環状にされた状態で径方向内側に)延びる前記ティース部7と、そのティース部7の先端から分割環状部12と略平行方向(環状にされた状態で周方向)に延びる周方向延設部13とを備える。そして、分割コア部材11は、互いの分割環状部12の端部で当接され、その端部を中心に回動が許容されている。尚、本実施の形態では、分割環状部12の端部が、軸方向から見て円弧形状の凸部と円弧形状の凹部が軸方向に交互に(コアシート毎に)形成されており、隣り合う分割環状部12の端部のそれらと嵌り合う(凸部同士が積層される)ように配設され、それらの円弧形状によって互いの回動が案内されるようになっている。
インシュレータ4は、図3〜図6に示すように、分割コア部材11に対応した形状の第1及び第2インシュレータ部材21,22よりなる。第1及び第2インシュレータ部材21,22は、絶縁性を有する樹脂材よりなる。
第1及び第2インシュレータ部材21,22は、前記分割環状部12の軸方向一端面を覆うための環状部一端面被覆部21a,22aと、前記ティース部7の軸方向一端面を覆うためのティース部一端面被覆部21b,22bと、前記周方向延設部13の軸方向一端面を覆うための延設部一端面被覆部21c,22c(図4参照)とを有する。尚、本実施の形態では、環状部一端面被覆部21a,22aと、ティース部一端面被覆部21b,22bと、延設部一端面被覆部21c,22cとが、分割コア部材11の軸方向一端面を覆うための軸方向一端面被覆部を構成している。
又、第1及び第2インシュレータ部材21,22は、環状部一端面被覆部21a,22aから軸方向に延びて前記分割環状部12におけるスロット内側面を覆うための環状部内側面被覆部21d,22dを有する。又、第1及び第2インシュレータ部材21,22は、ティース部一端面被覆部21b,22bから軸方向に延びて前記ティース部7におけるスロット内側面を覆うためのティース部内側面被覆部21e,22eを有する。又、第1及び第2インシュレータ部材21,22は、延設部一端面被覆部21c,22cから軸方向に延びて前記周方向延設部13におけるスロット内側面を覆うための延設部内側面被覆部21f,22fを有する。尚、本実施の形態では、それぞれ一対の環状部内側面被覆部21d,22dと、ティース部内側面被覆部21e,22eと、延設部内側面被覆部21f,22fとが分割コア部材11におけるスロット内側面を覆うための一対のスロット内側面被覆部を構成している。
又、図3及び図4に示すように、第1インシュレータ部材21における前記分割環状部12の両端部(周方向両端部)と対応した部分であって、前記環状部一端面被覆部21aの両端部(周方向両端部)には、軸方向に延びる挿入凸部21gが形成されている。この挿入凸部21gには、その先端に軸直交方向に延びる鉤状突出部21hが形成されている。
又、図5及び図6に示すように、第2インシュレータ部材22における前記分割環状部12の両端部(周方向両端部)と対応した部分であって、前記環状部一端面被覆部22aの両端部(周方向両端部)には、軸方向に延びる挿入孔22gが形成されている。この挿入孔22gには、軸直交方向に延びる鉤状切り欠き部22hが形成されている。
即ち、鉤状突出部21hと鉤状切り欠き部22hは、第1インシュレータ部材21と第2インシュレータ部材22とが所定の回動角度(図7参照)でのみ一致して挿入凸部21gを挿入孔22gに挿入可能とし、且つ前記所定の回動角度以外(図1参照)で挿入凸部21gを挿入孔22gに対して挿抜不能とするように形成されている。そして、合わせて12個(6個ずつ)の第1インシュレータ部材21と第2インシュレータ部材22とは、図7に示すように、前記所定の角度で挿入凸部21gが挿入孔22gに挿入されることで、それぞれ回動可能に連結される。尚、合わせて12個(6個ずつ)の第1及び第2インシュレータ部材21,22の両端部(全体の両端部の第1及び第2インシュレータ部材21,22における端部)には、前記挿入凸部21g及び前記挿入孔22gが形成されていないが、挿入凸部21g及び挿入孔22g以外の部分については同様の符号を付している。
上記のように構成された第1及び第2インシュレータ部材21,22(インシュレータ4)は、それぞれ分割コア部材11に装着されることで、該分割コア部材11を被覆するとともに隣り合う分割コア部材11同士を回動可能に連結する。そして、各ティース部7(その間のスロット)には第1又は第2インシュレータ部材21,22を介して巻線5(図1参照)が巻装される。
次に、上記のように構成されるインシュレータ4の組付方法を含むステータ1の製造方法及びインシュレータの組付装置について説明する。
インシュレータの組付装置は、図8に示すように、一対のスロット内側面被覆部(環状部内側面被覆部21d,22d、ティース部内側面被覆部21e,22e、延設部内側面被覆部21f,22f)を軸方向から見たスロット中心X(図1、図9及び図11参照)側に弾性変形させるための挿入治具31及び受け治具32を備える。尚、本実施の形態では、挿入治具31及び受け治具32が変形用治具を構成している。
挿入治具31は、ティース部7の延びる方向(図9中、下方向)に沿って延びる挿入部31aを含み、その挿入部31aには基端側に向かうほど幅が大きくされた拡幅部31bが形成されている。又、本実施の形態の挿入部31aの先端部には先端に向かうほど断面積が小さくされるテーパ部が形成されている。そして、挿入部31aは、図8に示すように所定間隔毎に配置されるとともにそれらの基端部が一直線状の治具連結部31cによって連結されている。
受け治具32は、治具連結部31cと同様に一直線状に形成され、治具連結部31cに対向して(挿入部31aの突出方向に)配置されている。この受け治具32には、前記挿入部31aの先端側が嵌入可能な嵌入孔32aが形成されている。そして、挿入治具31と受け治具32とは、互いに近接又は離間する方向に相対移動可能に設けられ、図示しない駆動源にて駆動されて相対移動されるようになっている。
そして、まず、図8に示すように、挿入治具31と受け治具32との間に、インシュレータ4、即ち、第1及び第2インシュレータ部材21,22が交互に連結されたものを配置する。尚、この際、第1及び第2インシュレータ部材21,22の回動角度は、それら全てが一直線状に並ぶように設定される。
次に、変形工程において、一対のスロット内側面被覆部(環状部内側面被覆部21d,22d、ティース部内側面被覆部21e,22e、延設部内側面被覆部21f,22f)を挿入治具31及び受け治具32にて軸方向から見たスロット中心X(図1、図9及び図11参照)側に弾性変形させる。
詳しくは、挿入治具31及び受け治具32を互いに近接する方向に相対移動させ、図9に示すように、前記挿入部31aを一対のスロット内側面被覆部(特に、ティース部内側面被覆部21e,22e)の間に軸直交方向(図9中、上方)から挿入する。そして、挿入部31aをその基端部まで挿入していくと、拡幅部31bにより一対のティース部内側面被覆部21e,22eに互いの間隔を広げる力が働き、一対のティース部内側面被覆部21e,22eの間隔が広がるように弾性変形される(図10及び図11参照)。又、このとき、治具連結部31cと受け治具32にてスロット内側面被覆部の環状部内側面被覆部21d,22d及び延設部内側面被覆部21f,22fがティース部7の延びる方向(図9及び図11中、上下方向)に対応した方向から挟持されるようにする。更に、本実施の形態では、このとき、治具連結部31cと受け治具32にてスロット内側面被覆部の環状部内側面被覆部21d,22d及び延設部内側面被覆部21f,22fがスロット中心X(図1、図9及び図11参照)側に弾性変形されるようにする。又、勿論、本実施の形態では、各挿入部31aを各一対のスロット内側面被覆部(特に、ティース部内側面被覆部21e,22e)の間に同時に挿入することで各一対のスロット内側面被覆部(環状部内側面被覆部21d,22d、ティース部内側面被覆部21e,22e、延設部内側面被覆部21f,22f)を同時に弾性変形させる。尚、挿入部31aを挿入する軸方向位置は、スロット内側面被覆部(環状部内側面被覆部21d,22d、ティース部内側面被覆部21e,22e、延設部内側面被覆部21f,22f)の先端以外であって、本実施の形態では、スロット内側面被覆部の軸方向中間部に設定されている。又、挿入部31aを一対のスロット内側面被覆部(特に、ティース部内側面被覆部21e,22e)の間に挿入していく際には、その挿入部31aの先端側を前記嵌入孔32aに嵌入させる。
次に、挿入工程において、弾性変形させた状態の一対のスロット内側面被覆部(特にティース部内側面被覆部21e,22e)の間に分割コア部材11(特にティース部7)を挿入する。
詳しくは、まず、インシュレータ4、即ち、第1及び第2インシュレータ部材21,22が交互に連結されたものの軸方向(スロット内側面被覆部の延びる方向)に、ステータコア6、即ち、複数の分割コア部材11が当接(連結)されたものを配置する。そして、挿入治具31と受け治具32にて弾性変形された状態(図11参照)のまま、押し込み部材33(図12参照)にて第1及び第2インシュレータ部材21,22を軸方向に相対移動させることで、一対のスロット内側面被覆部(特にティース部内側面被覆部21e,22e)の間に分割コア部材11(特にティース部7)の軸方向一端側を挿入する。
そして、次に、挿入治具31及び受け治具32を互いに離間する方向に相対移動させて挿入部31aを抜き、更に、押し込み部材33(図12参照)にて第1及び第2インシュレータ部材21,22を軸方向に相対移動させることで、ティース部一端面被覆部21b,22bと当接するまでティース部7を挿入する。このようにして、インシュレータ4(第1及び第2インシュレータ部材21,22)の組付が完了される。
次に、巻装工程において、そのままの状態、即ち、分割コア部材11(第1及び第2インシュレータ部材21,22)を互いに回動させずティース部7を周方向に隣り合うティース部7と離間させた状態で巻線5(図1参照)を巻装する。よって、周方向に隣り合うティース部7が邪魔にならず、巻線5を容易且つ高占積率で巻装することができる。そして、その後、図1に示すように、分割環状部12が環状となるように(環状部8を形成するように)、分割コア部材11(第1及び第2インシュレータ部材21,22)を互いに回動させる。このようにして、ステータ1の製造が完了される。
次に、上記実施の形態の特徴的な作用効果を以下に記載する。
(1)変形工程では、挿入治具31及び受け治具32にて一対のスロット内側面被覆部(環状部内側面被覆部21d,22d、ティース部内側面被覆部21e,22e、延設部内側面被覆部21f,22f)が軸方向から見たスロット中心X(図1、図9及び図11参照)側に弾性変形される。そして、挿入工程では、弾性変形させた状態の一対のスロット内側面被覆部(特にティース部内側面被覆部21e,22e)の間に分割コア部材11(特にティース部7)が挿入される。よって、第1及び第2インシュレータ部材21,22と各分割コア部材11との位置決めをそれぞれ高精度にしなくても、スロット内側面被覆部(環状部内側面被覆部21d,22d、ティース部内側面被覆部21e,22e、延設部内側面被覆部21f,22f)の先端にティース部7を含む分割コア部材11が衝突してしまうことが防止される。これにより、インシュレータ4(第1及び第2インシュレータ部材21,22)を容易に装着することができる。
(2)挿入治具31は、ティース部7の延びる方向(図9中、下方向)に沿って延びる挿入部31aを含み、その挿入部31aには基端側に向かうほど幅が大きくされた拡幅部31bが形成されている。そして、変形工程では、挿入部31aが一対のスロット内側面被覆部(特に、ティース部内側面被覆部21e,22e)の間に軸直交方向(図9中、上方)から挿入されることで、一対のスロット内側面被覆部(特に、ティース部内側面被覆部21e,22e)の間隔が広がるように弾性変形される。よって、簡単な治具としながら容易に(多数の方向に治具を駆動させることなく)変形工程を行うことができる。
(3)挿入部31aは、所定間隔毎に配置されるとともにそれらの基端部が一直線状の治具連結部31cによって連結されている。そして、各挿入部31aが各一対のスロット内側面被覆部(特に、ティース部内側面被覆部21e,22e)の間に軸直交方向から同時に挿入されることで、各一対のスロット内側面被覆部(特に、ティース部内側面被覆部21e,22e)の間隔が広がるように同時に弾性変形される。よって、簡単な治具としながら容易に変形工程を行うことができるとともに、変形工程の高速化を図ることができる。
(4)受け治具32は、前記治具連結部31cに対向して配置される。そして、変形工程では、治具連結部31cと受け治具32にてスロット内側面被覆部の環状部内側面被覆部21d,22d及び延設部内側面被覆部21f,22fがティース部7の延びる方向(図9及び図11中、上下方向)に対応した方向から挟持される。よって、スロット内側面被覆部、即ち第1及び第2インシュレータ部材21,22をティース部7の延びる方向に対応した方向に安定して保持して挿入工程を行うことができる。
(5)変形工程では、治具連結部31cと受け治具32にてスロット内側面被覆部の環状部内側面被覆部21d,22d及び延設部内側面被覆部21f,22fがティース部7の延びる方向に対応した方向から挟持され、更に弾性変形されるため、簡単な治具で容易に(多数の方向に治具を駆動させることなく)変形工程を行うことができる。このようにすると、スロット内側面被覆部の環状部内側面被覆部21d,22d及び延設部内側面被覆部21f,22fがティース部7の延びる方向に対応した方向に圧縮されるように(スロット中心X側に)弾性変形される。よって、分割コア部材11の分割環状部12や周方向延設部13が環状部内側面被覆部21d,22d及び延設部内側面被覆部21f,22fの先端に衝突してしまうことが防止される。
上記実施の形態は、以下のように変更して実施してもよい。
・上記実施の形態では、第1及び第2インシュレータ部材21,22は、軸方向一端面被覆部を構成する環状部一端面被覆部21a,22a、ティース部一端面被覆部21b,22b、及び延設部一端面被覆部21c,22cを有するとしたが、少なくともティース部一端面被覆部21b,22bを有していれば、他の形状に変更してもよい。
・上記実施の形態では、第1及び第2インシュレータ部材21,22は、スロット内側面被覆部を構成する環状部内側面被覆部21d,22d、ティース部内側面被覆部21e,22e、及び延設部内側面被覆部21f,22fを有するとしたが、少なくともティース部内側面被覆部21e,22eを有していれば、他の形状に変更してもよい。
・上記実施の形態では、挿入治具31及び受け治具32が変形用治具を構成するとしたが、変形用治具は、一対のスロット内側面被覆部(環状部内側面被覆部21d,22d、ティース部内側面被覆部21e,22e、及び延設部内側面被覆部21f,22f)をスロット中心X側に弾性変形させることができれば、他の治具に変更してもよい。
例えば、一対のティース部内側面被覆部21e,22eに係止されてそれらを互いに引き離すように駆動される治具に変更してもよい。又、例えば、受け治具32を備えず、固定された第1及び第2インシュレータ部材21,22に対して挿入部31a(拡幅部31b)を挿入することのみで一対のティース部内側面被覆部21e,22eの間隔を広げるのみの挿入治具31を変形用治具としてもよい。
・上記実施の形態では、分割コア部材11はティース部7、分割環状部12及び周方向延設部13を備えるとしたが、少なくともティース部7を有するものであれば、他の形状の(例えば、周方向延設部13が形成されていない)分割コア部材に変更してもよい。
・上記実施の形態では、第1及び第2インシュレータ部材21,22は、挿入凸部21gが挿入孔22gに挿入されることでそれぞれ回動可能に連結されるとしたが、これに限定されず、薄肉部により回動可能に連結される一体成形された複数のインシュレータ部材に変更してもよい。
・上記実施の形態では、12個の分割コア部材11から構成されるステータコア6としたが、複数であれば、その他の個数の分割コア部材から構成されるステータコアに変更してもよい。尚、勿論、この場合、第1及び第2インシュレータ部材21,22の個数も変更する必要がある。
上記各実施の形態から把握できる技術的思想について、以下にその効果とともに記載する。
(イ)インシュレータの組付方法と、その組付方法の後、前記ティース部を周方向に隣り合う前記ティース部と離間させた状態で巻線を巻装する巻装工程とを備えたことを特徴とするステータの製造方法。このようにすると、インシュレータの組付方法による効果に加えて、巻線を容易且つ高占積率で巻装することができる。
(ロ)放射状に延びるように配置されるティース部を有し互いの回動が許容された複数の分割コア部材に、該分割コア部材の軸方向一端面を覆うための軸方向一端面被覆部と該軸方向一端面被覆部から軸方向に延びて前記分割コア部材におけるスロット内側面を覆うための一対のスロット内側面被覆部とを有し互いに回動可能に連結された複数のインシュレータ部材を装着するためのインシュレータの組付装置であって、一対の前記スロット内側面被覆部をスロット中心側に弾性変形させるための変形用治具を備えたことを特徴とするインシュレータの組付装置。このようにすると、変形用治具にてインシュレータ部材の一対のスロット内側面被覆部がスロット中心側に弾性変形される。よって、弾性変形させた状態の一対のスロット内側面被覆部の間に分割コア部材を挿入することで、各インシュレータ部材と各分割コア部材との位置決めをそれぞれ高精度にしなくても、スロット内側面被覆部の先端に分割コア部材が衝突してしまうことが防止される。
(ハ)上記(ロ)に記載のインシュレータの組付装置において、前記変形用治具は、前記ティース部の延びる方向に沿って延びる挿入部を含み、その挿入部には基端側に向かうほど幅が大きくされた拡幅部が形成されたことを特徴とするインシュレータの組付装置。このようにすると、変形用治具の挿入部を一対のスロット内側面被覆部の間に軸直交方向から挿入することで、一対のスロット内側面被覆部の間隔が広がるように弾性変形されるため、簡単な治具としながら容易に(多数の方向に治具を駆動させることなく)一対のスロット内側面被覆部の間隔を広げることができる。
(ニ)上記(ハ)に記載のインシュレータの組付装置において、前記変形用治具における前記挿入部は、所定間隔毎に配置されるとともにそれらの基端部が一直線状の治具連結部によって連結されてなることを特徴とするインシュレータの組付装置。このようにすると、変形用治具の各挿入部を各一対のスロット内側面被覆部の間に軸直交方向から同時に挿入することで、各一対のスロット内側面被覆部の間隔が広がるように同時に弾性変形されるため、簡単な治具としながら容易に(多数の方向に治具を駆動させることなく)且つ高速で各一対のスロット内側面被覆部の間隔を広げることができる。
(ホ)上記(ニ)に記載のインシュレータの組付装置において、前記変形用治具は、前記治具連結部に対向して配置される受け治具を含むことを特徴とするインシュレータの組付装置。このようにすると、治具連結部と受け治具にてスロット内側面被覆部をティース部の延びる方向に対応した方向から挟持することができる。よって、スロット内側面被覆部、即ちインシュレータ部材をティース部の延びる方向に対応した方向に安定して保持して弾性変形させた状態の一対のスロット内側面被覆部の間に分割コア部材を挿入することができる。又、治具連結部と受け治具にてスロット内側面被覆部をティース部の延びる方向に対応した方向から挟持し、更に弾性変形させることができる。このようにすると、簡単な治具で容易に(多数の方向に治具を駆動させることなく)、スロット内側面被覆部がティース部の延びる方向に対応した方向に圧縮されるように(スロットの中心側に)弾性変形させることができる。よって、ティース部の基端部や先端部に径方向に突出する部分(分割環状部や周方向延設部)があっても、その部分がスロット内側面被覆部の先端に衝突してしまうことを防止することができる。
本実施の形態のブラシレスモータの要部断面図。 本実施の形態のステータコアを展開した場合の平面図。 本実施の形態の第1インシュレータ部材の斜視図。 本実施の形態の第1インシュレータ部材の平面図。 本実施の形態の第2インシュレータ部材の斜視図。 本実施の形態の第2インシュレータ部材の平面図。 本実施の形態のインシュレータを説明するための平面図。 本実施の形態のインシュレータの組付方法を説明するための説明図。 本実施の形態のインシュレータの組付方法を説明するための説明図。 本実施の形態のインシュレータの組付方法を説明するための説明図。 本実施の形態のインシュレータの組付方法を説明するための説明図。 本実施の形態のインシュレータの組付方法を説明するための説明図。
符号の説明
7…ティース部、11…分割コア部材、21,22…第1及び第2インシュレータ部材、21a,22a…軸方向一端面被覆部の一部を構成する環状部一端面被覆部、21b,22b…軸方向一端面被覆部の一部を構成するティース部一端面被覆部、21c,22c…軸方向一端面被覆部の一部を構成する延設部一端面被覆部、21d,22d…スロット内側面被覆部の一部を構成する環状部内側面被覆部、21e,22e…スロット内側面被覆部の一部を構成するティース部内側面被覆部、21f,22f…スロット内側面被覆部の一部を構成する延設部内側面被覆部、31…変形用治具の一部を構成する挿入治具、31a…挿入部、31b…拡幅部、31c…治具連結部、32…変形用治具の一部を構成する受け治具、X…スロット中心。

Claims (6)

  1. 環状部及び放射状に配置され該環状部から径方向に延び複数のティース部を有し隣り合うティース部の間にスロットが形成されるコアを構成し、前記環状部を周方向に分割してなる分割環状部及び該分割環状部から径方向に延びるティース部を有し該分割環状部の端部において互いの回動が許容された複数の分割コア部材に、
    前記分割環状部の軸方向一端面を覆うための環状部一端面被覆部と、前記ティース部の軸方向一端面を覆うためのティース部一端面被覆部と、前記環状部一端面被覆部から軸方向に延びて前記分割環状部におけるスロット内側面を覆うための環状部内側面被覆部と、前記ティース部一端面被覆部から軸方向に延びて前記ティース部におけるスロット内側面を覆うための一対のティース部内側面被覆部とを有し互いに回動可能に連結された複数のインシュレータ部材を装着するインシュレータの組付方法であって、
    一対の前記ティース部内側面被覆部を変形用治具にてスロット中心側に弾性変形させるとともに前記環状部内側面被覆部を変形用治具にてスロット中心側に弾性変形させる変形工程と、
    前記変形工程の後、弾性変形させた状態の一対の前記ティース部内側面被覆部の間に前記分割コア部材の前記ティース部を挿入する挿入工程と
    を備えたことを特徴とするインシュレータの組付方法。
  2. 請求項1に記載のインシュレータの組付方法において、
    前記分割コア部材は前記ティース部における反分割環状部側の先端から周方向に延びる周方向延設部を有し、前記インシュレータ部材は、前記周方向延設部の軸方向一端面を覆うための延設部一端面被覆部と、該延設部一端面被覆部から軸方向に延びて前記周方向延設部におけるスロット内側面を覆うための延設部内側面被覆部とを有しており、
    前記変形工程では、変形用治具にて前記環状部内側面被覆部及び前記延設部内側面被覆部を前記ティース部の延びる方向に対応した方向から挟持することで前記環状部内側面被覆部及び前記延設部内側面被覆部をスロット中心側に弾性変形させることを特徴とするインシュレータの組付方法。
  3. 請求項に記載のインシュレータの組付方法において、
    記変形工程は、前記ティース部の延びる方向に沿って延びる挿入部を含み該挿入部に基端側に向かうほど幅が大きくされた拡幅部が形成された変形用治具の挿入部を一対の前記ティース部内側面被覆部の間に軸直交方向から挿入することで、一対の前記ティース部内側面被覆部の間隔が広がるように弾性変形させることを特徴とするインシュレータの組付方法。
  4. 請求項に記載のインシュレータの組付方法において、
    前記変形用治具における前記挿入部は、所定間隔毎に配置されるとともにそれらの基端部が一直線状の治具連結部によって連結されてなるものであって、
    前記変形工程は、各前記挿入部を各一対の前記ティース部内側面被覆部の間に軸直交方向から同時に挿入することで、各一対の前記ティース部内側面被覆部の間隔が広がるように同時に弾性変形させることを特徴とするインシュレータの組付方法。
  5. 請求項に記載のインシュレータの組付方法において、
    前記変形用治具は、前記治具連結部に対向して配置される受け治具を含むものであって、
    前記変形工程における前記環状部内側面被覆部及び前記延設部内側面被覆部のスロット中心側への弾性変形は、前記治具連結部と前記受け治具にて前記環状部内側面被覆部及び前記延設部内側面被覆部を前記ティース部の延びる方向に対応した方向から挟持することで行うことを特徴とするインシュレータの組付方法。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載のインシュレータの組付方法と、
    その組付方法の後、前記ティース部を周方向に隣り合う前記ティース部と離間させた状態で巻線を巻装する巻装工程と、
    前記巻装工程の後、前記分割環状部が前記環状部を形成するように前記分割コア部材を互いに回動させる工程と
    を備えたことを特徴とするステータの製造方法。
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