JP4488627B2 - 個別包装材を備えた衛生用品及びその製造方法 - Google Patents
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Description
本発明は、個別包装材を備えた、失禁パッド、下着ライナーまたは生理用ナプキンのような衛生用品に関する。
【0002】
個別包装材を備えた衛生用品は多数の文献によって知られている。米国特許第4,556,146号明細書には、液体を通さない材料からなる平面状の大きな包被層の上に載せられ、縦軸線に対して垂直に延びる2つの横軸線を中心に包被層と共に折り曲げられ、それによって包被層が衛生用品のための個別包装材を形成している、生理用ナプキンが記載されている。包被層の折り畳まれた縦方向端部範囲は分離可能に互いに連結されている。
【0003】
液体が流出しないように、かつ臭気が出ないように、使用済み衛生用品を包被層で取り囲むことは困難である。
【0004】
米国特許第4,474,818号明細書により、類似の方法で個別包装材を備えた衛生用品が知られている。この衛生用品は折り畳まれない。これにより、包被部を形成する帯材の消耗する長さが非常に長い。
【0005】
米国特許第5,462,166号明細書は類似の個別包装材を開示している。この場合、包被部の縦方向端部のオーバーラップ範囲に、接着片が設けられている。それによって、折り畳んだ状態の使用済み衛生用品が包被部によって保持される。この場合、液体が側部から漏れて、悪臭が出るという欠点がある。
【0006】
米国特許第4,735,316号明細書により、個別包装材を備えた衛生用品が知られている。この個別包装材は包被層によって形成され、この包被層の上に衛生用品が載せられ、そして衛生用品の縦方向端部を中心に衛生用品の上側に折り畳まれる。包被層は、衛生用品の身体に接する側部に対向する側部で、縦方向側から横方向にZ字状に形成された折畳み部を備えている。この折畳み部は縦方向に延びる内側と外側の折り目を有する。これによって、使用済み衛生用品を、包被層によって形成されたポケットの内部に収容するための付加的な容積が形成される。従って、包被層は筒状の帯材の縦方向区間を形成し、この帯材の内室に、使用前の衛生用品が収納される。個別包装材と共に衛生用品をより小さな空間に収めるように折り畳むことは開示または示唆されていない。
【0007】
米国特許第4,605,403号明細書では、縦軸線に対して平行にZ字状に折り畳まれた筒帯材の縦方向区間が、生理用ナプキンの身体に接する側部に対向する側部側に設けた粘着範囲のためのカバーと、使用済み生理用ナプキンの廃棄ポケットを形成している。使用前の生理用ナプキンの個別包装材は設けられていない。
【0008】
本発明の根底をなす課題は、衛生用品の最初の使用の前におよびエンドユーザーが衛生用品を使用開始するまでの衛生用品の保管、輸送および販売中に、衛生用品の保護部材を形成する個別包装材を備えた衛生用品を提供することである。この衛生用品は一方では、比較的に狭い面積を有し、より小さな空間で、汚染に対して衛生的に完璧に保護された状態、例えば女性用ハンドバックに入れて持ち運ぶことができ、他方ではその包装が使用済み衛生用品を確実に収容し、液体や臭気が使用済衛生用品から漏れないようにするために適している。
【0009】
この課題は本発明に従い、筒状に平らに折り畳まれた帯材の縦方向区間を備え、この縦方向区間が個別包装材の外面と内面を形成する平坦面と、衛生用品の縦軸線に対して平行に延びる縦軸線を有し、縦方向区間の縦方向一端が液体を漏らさないように閉じられ、他端が開放されているかまたは開放可能であり、衛生用品が、筒状の帯材の縦方向区間の、内面を形成する平坦面上に載置され、かつ縦方向区間と共に、縦軸線に対して垂直に延びる2つの横軸線において折り曲げられ、衛生用品を個別包装材内に折り畳んだ形に保持し、使用する直前に個別包装材から取り出し、使用後衛生用品の廃棄のために縦方向区間の開放端部に挿入可能とするために、縦方向区間の折り曲げて重ねられた縦方向端部範囲が互いに分離可能に連結されている、衛生用品の最初の使用の前におよびエンドユーザーが衛生用品を使用開始するまでの衛生用品の保管、輸送および販売中のための個別包装材を備えた衛生用品によって解決される。本発明では、個別包装材が筒状の帯材の縦方向区間によって形成されている。この縦方向区間上に衛生用品が取付けられ、そして縦方向区間と共に横軸線において折り畳まれ、それによって個別包装材が形成される。衛生用品と個別包装材をその折り畳んだ形に固定保持するために、縦方向区間の重ねて折り畳まれた縦方向端部範囲が分離可能に互いに連結され、しかも保管、輸送および販売中に使用する直前まで、最初の使用の前の折り畳んだ状態に保持され、使用のために容易に開放することができる。すなわち、折り畳まれた縦方向端部範囲を容易に取外すことができる。分離可能な連結は例えば粘着作用または接着作用する粘着剤によってまたは好ましくは熱圧接(Thermopragen)によって予定破断線を設けることによって実現可能である。筒状の帯材の縦方向区間は個別包装材と同時に、衛生用品のための廃棄袋を形成する。衛生用品は使用の前は、縦方向区間の内部に収容されず、最初の使用のために筒状の包被材の内部から面倒で困難な方法で取り出す必要がない。廃棄袋は開放した縦方向端部と、液体を漏らさぬように閉じられた縦方向端部を備えている。この廃棄袋には使用済み衛生用品を挿入し、液体を漏らさぬように収容および液体の収容を維持することができる。
【0010】
2本の横軸線において折り畳むことによって、個別包装材内に設けた衛生用品が非常にコンパクトになり、衛生用品をより小さな空間で、例えば女性のハンドバックに入れて持ち運ぶことができる。更に、2本の横軸線において折り畳んだことにより、例えば冒頭に述べた米国特許第5,474,818号明細書と異なり、包装材料が省略される。
【0011】
衛生用品の非常に好ましい実施形では、平らに折り畳まれた筒状の帯材の縦方向区間が、個別包装材の平坦面を形成する重ねられた2つの材料部分を備え、この材料部分がその各々の縦方向端部から間隔をおいて、液体を漏らさぬようにかつ分離不能に縦方向に互いに連結されている。両材料部分は重ねて供給される2つの平らな材料帯材によって形成可能である。この平らな材料帯材は液体を漏らさないようにかつ分離不能に互いに連結されることによって、筒状の帯材を形成する。筒状の帯材が既に一体的に供給されるときでも、前述のように、両側でかつ折り畳まれた筒状の帯材の縦方向端部から間隔をおいて、液体を漏らさぬようにかつ分離不能に、特に封緘線の形に連結すると有利であることが判った。というのは、このような場合、液体を漏らさない分離不能な連結部の外側で、折り畳まれた縦方向端部範囲を同じ方向に分離可能に連結することができ、分離可能な連結部を開放するときに、包装袋が漏れを生じることがないからである。すなわち、本発明の他の実施の態様では、分離不能な連結線が設けられる。この連結線は必ずしも直線でなくてもよく、波形またはジグザグ状に延びていてもよい。更に、横方向においてこの液体を漏らさない分離不能な連結部の外側に、筒状の帯材の縦方向区間の折り畳まれた縦方向端部範囲の分離可能な連結部が設けられる。
【0012】
本発明の他の有利な実施の態様では、平らに折り畳まれた材料部分の少なくとも一方が、両縦方向側に、Z字状の折畳み部を備え、この折畳み部が縦方向に延びる内側の折り目と外側の折り目を備えている。この手段によって、使用済み衛生用品のための収容室が形成され、その際個別包装材の外形寸法が衛生用品の幅を大きく超えることがない。
【0013】
このような場合、本発明の思想の他の実施の態様において、外側の折り目が横方向において、材料部分の分離不能な連結部の内側に配置されている。これにより、材料部分の分離不能な連結部を、折畳みよりも後の時点で、外側の折り目の外側に設けることができ、Z字状の折畳み部がこの分離不能な連結部によって影響を受けることがない。Z字状の折畳み部は広げることができる収容室を提供し、材料分の一方に分離不能に封緘されることはない。
【0014】
それにもかかわらず、他の実施の態様に従って、外側の折り目は内側にずらされないで、例えば材料部分の縦方向端部と同列に並んでいる。このような場合、折り畳まれた材料部分を液体を漏らさぬようにかつ分離可能に連結するために、切断板等がZ字状の折畳み部に挿入されるかまたは折畳み板を挿入した状態で材料部分を分離不能に連結しなればならない。それによって、折畳み部が分離不能となる。この場合、個別包装材またはそれによって形成された廃棄袋が、Z字状の折畳み部の範囲において、折り畳まれた縦方向端部範囲の分離可能な連結または分離によって漏れを生じないようにするために、Z字状の折畳み部内内側の分離不能が連結部が封緘線として設けられる。このようなコストのかかる手段は、前述の提案のように、外側の折り目が横方向において、材料部分の分離不能な連結部の内側に、ひいては分離可能に連結される折り畳まれた縦方向端部範囲の内側に配置されていると不要である。
【0015】
衛生用品は特に、筒状の帯材の縦方向区間の内面を形成する平坦面寄りの、体と反対側の外面に、衛生用品を下着のウェブに固定するために粘着部を備えている。このような場合、衛生用品は粘着部を介して、内面を形成する平坦面に直接接触し、この平坦面から再び分離可能である。内面を形成する個別包装材の平坦面から衛生用品を剥がすための力を低減できるようにするために、例えばシリコーン表面処理層の形の剥離コーティングを、個別包装材の内面に被覆形成することができる。
【0016】
他の実施の態様では、粘着部が剥がし紙を介して衛生用品の外面に塗布されている。このような場合、衛生用品は剥がし紙を介在して、個別包装材の内面に接触している。非常に有利な他の実施の態様では、剥がし紙と、内面を形成する平坦面との間に、特に粘着性の固定保持部が設けられている。これは、剥がし紙と共に衛生用品を内面の予め定めた位置に保持することができるという他の利点がある。これは横軸線を中心とした衛生用品の折畳みを容易にする。他方では、剥がし紙と個別包装材との間における、剥がし紙と、衛生用品の身体に接する側部に対向する側部にある粘着材との間の付着力と、剥がし紙と粘着する固定保持部との間の付着力との差を適切に選定することにより、使用のために衛生用品を取り出す際に、剥がし紙が固定保持部の作用によって個別包装材に残る。使用者は剥がし紙を別個に処理せず、携行せずまたは廃棄せずに、個別包装材に残し、この個別包装材と共に廃棄するかまたは維持するようにして、この個別包装材と共に使用済み衛生用品を収容後に廃棄することができる。
【0017】
縦方向区間の折り畳まれた縦方向端部範囲だけを分離可能に互いに連結することにより、個別包装材内で衛生用品を折り畳んだ状態に保つことで充分である。しかしながら、好ましくは粘着性の留め具を付加的に設けると有利であることが判った。この留め具は、両横軸線を中心に互いに折り畳まれた、筒状の帯材の縦方向区間の縦方向端部を、互いに分離可能に連結する。留め具は例えば縦方向区間の縦方向端部に付加的に装着された帯状片によってあるいは内面に取付けられた任意の形状の接着個所によって形成可能である。
【0018】
本発明は、請求項12記載の特徴を有する、上記種類の個別包装材を備えた衛生用品を製造するために方法に関する。この特徴によれば、筒状の帯材を縦方向に供給するかあるいは平らに折り畳まれた形で筒状の帯材を形成するために第1と第2の平らな材料帯材を縦方向に供給し、筒状帯材または第1と第2の平らな材料の帯材を、縦方向両側でかつ各縦方向端部から間隔をおいて分離不能に互いに連結する連結部を形成し、帯材の縦方向に対して平行に衛生用品を衛生用品の縦軸線方向に連続的に供給し、かつ内面を形成する平坦面上に、衛生用品の身体に接する側部に対向する反対側が平坦面に対向するように、縦方向に互いに離隔して載置し、縦方向区間を形成するために、載置された2個の衛生用品の間で、筒状の前記帯材をその縦方向に対して横方向に切断し、筒状帯材の各縦方向区間の閉鎖された一方の縦方向端部を形成するために、各縦方向区間の平らに折り畳まれた区間を、液体を漏らさぬようにかつ分離不能に横方向に連結し、衛生用品の縦軸線に対して垂直に延在する2つの横軸線を中心に、帯材の縦方向区間と共に衛生用品を折畳み、個別包装材内で衛生用品を折り畳んだ形に保持し、使用のために個別包装材から取り出し可能とするために、横方向において連結部の外側で帯材の各縦方向区間の折り畳まれた縦方向端部範囲を分離可能に連結する。
【0019】
本発明による衛生用品を製造するために、例えば一体に押し出された、継ぎ目のない筒状の帯材を縦方向に供給してもよいし、第1と第2の平らな材料帯材を、筒状の帯材を形成するために縦方向に供給してもよい。後者の場合、筒状の帯材を形成するために、平らな材料帯材が縦方向両側で分離不能に互いに連結される。前者の場合、平らに折り畳まれた筒状の帯材の折畳み区間は同様に縦方向両側でおよび各縦方向端部から間隔をおいて分離不能に互いに連結される。これにより、分離不能な連結部の外側に縦方向端部範囲が位置する。従って、横軸線回りに折り畳んだ後で、折り重ねられた縦方向端部範囲を、例えば熱圧接(Thermopragen)によって分離可能に互いに連結することができる。
【0020】
個別包装材を備えた本発明による衛生用品と、この衛生用品の製作方法の他の特徴、詳細および効果は、特徴について単独で保護を請求する添付の特許請求の範囲と、図と、本発明の好ましい実施の形態の次の説明から明らかである。
【0021】
図1,2は、製作中間段階における、筒状の帯材4上に載せられた衛生用品2の状態を概略的に示している。この衛生用品は下着のウェブに固定可能な失禁パッドの形をしている。
【0022】
次に詳細に説明するように、個別包装材は筒状帯材4の縦方向区間6によって形成されている。平らに折り畳まれた筒状の帯材4の縦方向区間6は、個別包装材の内面8を形成する平坦面10と、個別包装材の外面12を形成する平坦面14を備えている。平坦面10,14は、筒状帯材4を形成する材料部分16,18の互いに反対に向いた側である。材料部分16,18はそれぞれの縦方向端部22から間隔Aをおいて縦方向20に、液体を漏らさぬようにおよび分離不能に互いに連結されている。これは破線の接続線24によって示してある。この接続線は縦方向に延びる密封接合部によって形成されている。
【0023】
図において上側の、衛生用品2寄りの材料部分16は、その縦方向20両側に、横方向26に形成されたZ字状の折畳み部28を備えている。この折畳み部は内側の折り目30と外側の折り目32を有する。Z字状の折畳み部28は、外側の折り目32が横方向26において材料部分16,18の分離不能な接続線24の内側に位置するように形成されている。すなわち、外側の折り目は縦方向端部22から、間隔Aよりも大きな間隔Bを有する。これは、先ず最初に上側の材料部分16を形成する平らな材料帯材にZ字状の折畳み部28を形成し、それに続いて分離不能な連結部24を材料部分16,18に設けることができるという利点がある。この連結部はZ字状折畳み部28と重ならない。というのは、連結部が横方向において外側の折り目32の外側に位置するからである。
【0024】
図2には、上側の材料部分16の縦方向端部範囲36と、その下に設けられた材料部分18の縦方向端部範囲38が、仮想線34によって示してある。この縦方向端部範囲36,38はそれぞれ、外側折り目32の外側と、分離不能で液体を漏らさない連結部24の線の外側にある。それぞれの縦方向区間6が筒状の帯材4を切断した後で、衛生用品2と共に2つの横軸線40,42を中心にして折り畳まれると、縦方向端部範囲36,38の一部区間は図3に示すように折り畳まれて重ねられる。個別包装材と共に衛生用品を、図3に示した折畳み状態に保つために、縦方向端部範囲36,38の折り畳まれた部分区間は、好ましくは熱圧接によって分離可能に互いに連結される。このため、縦方向端部範囲の一部を圧接工具が貫通する。特に格子状に形成された分離可能な連結部を分離するにはかならず、材料部分16,18の縦方向端部範囲36,38が破損することになる。縦方向端部区間36,38が外側の折り目32と分離不可能な連結部24の線の外側に位置しているので、分離不可能な連結部24の線内の密封性はこの破損の影響を受けない。従って、下側の材料部分18と上側の材料部分16のZ字状の折畳み部は、液体を漏らさない収容室44、ひいては使用済み衛生用品のための廃棄袋を形成する。使用済み衛生用品2は開口46から収容室の内部に挿入可能である。反対側の端部には、液体を通さない横方向接合部48が設けられ、この横方向接合部は連続する筒状の帯材4から縦方向区間6を切断するための切断線50のすぐ隣に形成されている。
【0025】
図1から更に判るように、衛生用品2はユーザの身体に接する側部に対向する反対側52に、粘着部54を備えている。この粘着部によって、衛生用品は下着のウェブに固定可能である。平らに塗布された粘着部54は、シリコーン表面処理された剥がし紙56で覆われ、衛生用品2の、ユーザの身体側に対向する側部52でこの剥がし紙に塗布されている。剥がし紙56と内面8との間には、粘着性の固定保持部58が設けられている。剥がし紙56と粘着部54の間の付着力と剥がし紙と粘着性の固定保持部58の間の付着力の差は、個別包装の内面8から衛生用品2を剥がすときに、剥がし紙56が内面8に残るように定められている。剥がし紙56は省略可能である。それによって、衛生用品2は粘着部54を介して個別包装材の内面8に直接接触する。このような場合、内面8に対する付着力は、例えばシリコーン表面処理層の形をした、個別包装材の内面8上の付加的な剥離コーティングを介して、所望な値に調節可能である。
【0026】
図3には更に、縦方向区間6の縦方向端部区間62の内側に設けた留め具60が示してある。この留め具により、互いにオーバーラップする縦方向端部区間62を分離可能に互いに連結することができる。これは特に、適切な廃棄処理ができないために使用済み用品を開口46から廃棄袋の収容室44に挿入して、廃棄袋をより小さな空間に詰め込む場合に有利であることが判った。衛生用品は再度、横軸線において折り畳まれ、留め具60によってその折り畳んだ形状に保持される。縦方向端部範囲36,38はもう一度折り畳んで重ねられるがしかし、ここでは再封かん可能な留め具は設けられていない。接着個所の形をした図示した留め具60の代わりに、接着剤コーティングを有する付加的に取付けられた帯片を設けてもよい。
【0027】
図4a〜4dに基づいて、個別包装を有する上記の衛生用品の好ましい製作方法を説明する。参照番号16,18で示した、筒状帯材4を形成する材料部分は先ず最初に、無端の平らな材料帯材16′,18′の形をして縦方向20に重ねて供給される。そして、図示していない折畳み板によって、Z字状の折畳み部28が上側の平らな材料帯材16′に形成される(図4b)。
【0028】
他の方法ステップにおいて、平らな材料帯材16′,18′は縦方向20においておよび縦方向端部22から間隔Aをおいて、密封接合部によって剥がし不能に互いに連結される。これは接続線24によって示してある(図4c)。この場合、外側の折り目32は縦方向端部22から、接続線24よりも大きな間隔Bを有する。従って、接続線は横方向において外側の折り目32よりも外側に設けられている。続いて、衛生用品2は平らな材料帯材16′の内面8に載せられ、図2に示した縦方向区間6が切断線50に沿って平らな材料帯材16′,18′から切断される。一端は更に、横方向に延びる密封接合部48によって閉鎖される(図4d)。
【0029】
縦方向区間6の上に衛生用品2を載せて縦方向区間6を切断した後で、各縦方向区間は衛生用品と共に、横軸線40,42を中心に折り畳まれる。その際、縦方向端部範囲36,38の第1の部分区間72は縦方向端部範囲36,38の中央の部分区間74上に折り畳まれ、縦方向端部範囲36,38の第3の部分区間76は縦方向端部範囲36,38の第1の部分区間72上に折り畳まれる。それによって、縦方向端部範囲のオーバーラップ範囲内に、材料部分16,18の全部で6つの層が重ねられる。この6つの層は熱圧接によって分離可能に連結されるので、衛生用品は個別包装と共に、使用前に、図3に示した形状に保たれる。衛生用品を取り出すために、各材料部分16,18の縦方向端部範囲36,38の部分区間72〜76の範囲における分離可能な連結部が取り外され、個別方向が横軸線40,42を中心に広げられるので、衛生用品2を取り出すことができる。衛生用品を使用した後で、衛生用品は、このように形成された廃棄袋の開放端部から収容室44に入れられる。Z字状の折畳み部28を広げることによって、充分な収容室が供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 製作中の筒状帯材に載せられた衛生用品を示す概略的断面図である。
【図2】 筒状帯材に載置された衛生用品を示す斜視図である。
【図3】 保管、輸送または販売あるいは他の積層包装のための、衛生用品(図示せず)を内蔵して閉じられた個別包装材の斜視図である。
【図4】 4a〜4dは個別包装材を備えた衛生用品の各々異なる製作段階についての図である。
Claims (15)
- 最初の使用前の個別包装材を備え、前記個別包装材が筒状で平らに折り畳まれた帯材(4)の縦方向区間(6)を備え、前記縦方向区間が前記個別包装材の外面(12)を形成する平坦面(14)と、内面(8)を形成する平坦面(10)と、衛生用品の縦軸線に対して平行に延在する縦方向(20)とを有し、前記縦方向区間(6)の縦方向一端部(62)が液体を漏らさないように閉じられ、前記縦方向区間(6)の他端が開放されているかまたは開放可能であり、
前記衛生用品(2)を、前記個別包装材内に折り畳んだ形に保持して使用する直前に前記個別包装材から取り出し、使用後に前記衛生用品(2)を廃棄するために前記縦方向区間の開放端部に挿入可能とするように、前記縦方向区間(6)の折り曲げて重ねられた縦方向端部範囲(36,38)が互いに分離可能に連結されている、失禁パッド、下着ライナーまたは生理用ナプキンを含む衛生用品であって、
前記衛生用品(2)の身体に接する側部に対向する反対側(52)が前記平坦面(10)に対向するように、前記衛生用品がその全長において、筒状の前記帯材(4)の前記縦方向区間(6)の、前記内面(8)を形成する前記平坦面(10)上に載置され、かつ前記縦方向区間(6)と共に、前記衛生用品の前記縦軸線に対して垂直に延在する2つの横軸線(40,42)において折り曲げられており、
平らに折り畳まれた筒状の前記帯材(4)の前記縦方向区間(6)が、前記平坦面(10,12)を形成する重ねられた2つの材料部分(16,18)を備え、液体を漏らさぬようにかつ前記2つの材料部分(16,18)が分離不能に前記縦方向(20)に互いに連結された連結部(24)を備え、
折り畳まれ、分離可能に互いに連結された前記縦方向区間(6)の前記縦方向端部範囲(36,38)が、横方向(26)において材料部分(16,18)の分離不能な連結部(24)の外側に設けられていることを特徴とする個別包装材を備えた衛生用品。 - 前記連結部(24)は、前記2つの材料部分(16,18)が各々の縦方向端部(22)から間隔(A)をおいて、前記縦方向(20)に互いに連結されたことを特徴とする請求項1記載の個別包装材を備えた衛生用品。
- 前記縦方向区間(6)の折り畳まれた前記縦方向端部範囲(36,38)が、熱圧接によって互いに分離可能に連結されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の個別包装材を備えた衛生用品。
- 材料部分(16,18)の少なくとも一方が、前記少なくとも一方の縦側に、少なくとも1つのZ字状の折畳み部(28)を備え、前記折畳み部が縦方向に延びる内側の折り目(30)と外側の折り目(32)を備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つまたは複数に記載の個別包装材を備えた衛生用品。
- 前記外側の折り目(32)が横方向(26)において、前記材料部分(16,18)の分離不能な連結部(24)の内側に配置されていることを特徴とする請求項4記載の個別包装材を備えた衛生用品。
- 筒状の前記帯材(4)の前記縦方向区間(6)の前記内面(8)を形成する前記平坦面(10)寄りの、身体に接する側面に対向する側面の外面(52)に、前記衛生用品を下着のウェブに固定するための粘着部(34)を備えていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つまたは複数に記載の個別包装材を備えた衛生用品。
- 前記衛生用品が前記粘着部(54)を介して、前記内面を形成する前記平坦面に直接載置され、前記平坦面から再分離可能であることを特徴とする請求項6記載の個別包装材を備えた衛生用品。
- 前記粘着部(54)が剥がし紙(56)を介して前記衛生用品の前記外面(52)に塗布され、前記衛生用品が前記剥がし紙(56)を介して、前記内面(8)を形成する前記縦方向区間(6)の前記平坦面(10)に接触していることを特徴とする請求項6記載の個別包装材を備えた衛生用品。
- 前記横軸線(40,42)において折り畳む際に前記衛生用品を所定の位置に保持するために、前記剥がし紙(56)と、前記内面(8)を形成する前記平坦面(10)との間に、粘着性の固定保持部(58)が設けられていることを特徴とする請求項8記載の個別包装材を備えた衛生用品。
- 使用のために衛生用品を取り出す際に、前記剥がし紙(56)が前記固定保持部(58)を介して前記個別包装材に残るように、前記衛生用品と前記内面(8)における前記剥がし紙(56)の付着力の差が定められていることを特徴とする請求項9記載の個別包装材を備えた衛生用品。
- 両前記横軸線(40,42)において互いに折り畳まれた、筒状の前記帯材(4)の前記縦方向区間(6)の前記縦方向一端部(62)を、互いに分離可能に連結するために、粘着性の留め具(60)を備えていることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一つまたは複数に記載の個別包装材を備えた衛生用品。
- 請求項1〜11のいずれか一つまたは複数に記載の個別包装材を備えた衛生用品を製造するための衛生用品の製造方法であって、
筒状の前記帯材(4)を前記縦方向(20)に供給するかあるいは平らに折り畳まれた形で筒状の前記帯材(4)を形成するために第1と第2の平らな材料帯材(16′または18′)を縦方向(20)に供給し、
筒状帯材(4)または第1と第2の平らな材料の帯材(16′,18′)を、前記縦方向(20)両側でかつ各縦方向端部(22)から間隔(A)をおいて分離不能に互いに連結する連結部(24)を形成し、
前記帯材の前記縦方向(20)に対して平行に前記衛生用品(2)を前記衛生用品の縦軸線方向に連続的に供給し、かつ前記内面(8)を形成する前記平坦面(10)上に、前記衛生用品(2)の身体に接する側部に対向する反対側(52)が前記平坦面(10)に対向するように、前記縦方向(20)に互いに離隔して載置し、
前記縦方向区間(6)を形成するために、載置された2個の前記衛生用品(2)の間で、筒状の前記帯材(4)をその縦方向に対して横方向に切断し(50)、
筒状帯材(4)の各縦方向区間(6)の閉鎖された一方の縦方向端部を形成するために、各縦方向区間(6)の平らに折り畳まれた区間(16,18)を、液体を漏らさぬようにかつ分離不能に横方向(48)に連結し、
前記衛生用品の縦軸線に対して垂直に延在する2つの横軸線(40,42)を中心に、前記帯材(4)の前記縦方向区間(6)と共に前記衛生用品(2)を折畳み、
前記個別包装材内で前記衛生用品(2)を折り畳んだ形に保持し、使用のために前記個別包装材から取り出し可能とするために、横方向において前記連結部(24)の外側で前記帯材(4)の各前記縦方向区間(6)の折り畳まれた前記縦方向端部範囲(36,38)を分離可能に連結することを特徴とする衛生用品の製造方法。 - 筒状の前記帯材(4)または前記第1およびまたは前記第2の平らな材料帯材(16′,18′)が両側で、縦方向に延びる内側の折り目(30)と外側の折り目(32)においてZ字状に折り畳まれることを特徴とする請求項12記載の衛生用品の製造方法。
- 前記平らな両材料帯材(16′,18′)を分離不能に連結する前に、Z字状の折畳み部(28)が形成されることを特徴とする請求項13記載の衛生用品の製造方法。
- 前記外側の折り目(32)が前記平らな材料帯材(16′,18′)の前記縦方向端部(22)から内側に離隔され、分離不能で液体を漏らさない連結部(24)の内側で前記縦方向(20)に延び、それによって折り畳まれた前記縦方向端部範囲(36,38)を分離不能に互いに連結する際に前記外側の折り目が互いに連結されないように、前記Z字状の折畳み部(28)が形成されることを特徴とする請求項14記載の衛生用品の製造方法。
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