JP4487216B2 - レンズ鏡筒および撮像装置 - Google Patents
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Description
このようなレンズ鏡筒として、レンズを支持しカムピンが設けられた移動枠と、移動枠をレンズの光軸回りに回転不能かつ光軸方向に移動可能に案内する直進案内環と、移動枠のカムピンが係合するカム溝が周面に形成され、光軸方向において移動不能にかつ光軸回りに回転可能に直進案内環に支持されるカム環とを備えたものが提供されている。
このレンズ鏡筒では、直進案内環に設けられた係合爪(バヨネット爪)が、カム環の周面に該周面の周方向に沿って延在形成された係合溝(バヨネット溝)に係合することで直進案内環によるカム環の支持がなされており、カム環が回転することによりカム溝およびカムピンを介して移動枠が光軸方向に移動される。
ところで、近年の撮像装置は一段の高性能化および小型化が要請されており、高いズーム率を実現しつつ小型化を図る上で有利なレンズ鏡筒が求められていることから、移動枠の移動量を確保しつつカム環の小型化が必要となっている。
そこで、カム環のカム溝と係合溝とを交差させることでカム環の光軸方向の寸法の縮小を図るレンズ鏡筒が提案されている(特許文献1参照)。
しかしながら、カム環の肉厚を大きく確保しなくてはならず、カム環の径方向の寸法を縮小する上で不利があり、また、カムピンが交差部を除くカム溝に係合する状態に比較して、カムピンが交差部に位置している状態では、カムピンがカム溝を形成する壁面に係合している深さ(嵌合量)が少なくなるため、交差部においてはカムピンの円滑な動作を確保する上で不利がある。
本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、その目的は、移動枠の移動量を確保しつつ小型化を図る上で有利なレンズ鏡筒および撮像装置を提供することにある。
また本発明は、レンズ鏡筒を有する撮像装置であって、前記レンズ鏡筒は、撮影光学系を構成するレンズ系を支持しカムピンが設けられた移動枠と、前記移動枠を互いに回転不能かつ前記レンズ系の光軸方向に互いに移動可能に案内する直進案内環と、前記直進案内環と互いに回転可能にかつ前記光軸方向に互いに移動不能に支持され周面に前記カムピンが係合するカム溝が形成されたカム環とを備え、前記直進案内環による前記カム環の支持は、前記直進案内環に設けられた係合爪が、前記カム環の軸方向と直交する面上で前記カム環の周面に該周面の周方向に沿って延在形成された係合溝に係合することでなされ、前記カム環が回転することにより前記カム溝および前記カムピンを介して前記移動枠が前記光軸方向に移動され、前記カム溝は、前記周面の周方向に間隔をおいて設けられた複数の第1カム溝と、前記第1カム溝と同一の軌跡で前記第1カム溝とは軸方向に異なった前記周面の箇所で前記周面の周方向に間隔をおいて設けられた複数の第2カム溝とで構成され、前記カムピンは、前記第1カム溝および第2カム溝にそれぞれ係合する第1カムピンと第2カムピンとで構成され、前記係合爪は、前記係合溝が交差する第1カム溝または第2カム溝の溝幅よりも大きな幅を有し、前記係合溝は前記第1カム溝と第2カム溝の双方に交差しており、前記係合溝と前記第1カム溝が交差する箇所を第1交差部とし、前記係合溝と前記第2カム溝が交差する箇所を第2交差部としたときに、前記第1カムピンが前記第1交差部に位置した状態で前記第2カムピンが前記第2交差部を除く前記第2カム溝部分に係合し、前記第2カムピンが前記第2交差部に位置した状態で前記第1カムピンが前記第1交差部を除く前記第1カム溝部分に係合していることを特徴とする。
したがって、カム環の光軸方向の寸法の縮小を図りつつ移動枠の移動量を確保する上で有利であることは無論のこと、係合溝と第1カム溝または第2カム溝の交差部における第1カムピンまたは第2カムピンの円滑な動作が確保される。
本実施の形態では、本発明のレンズ鏡筒が撮像装置に組み込まれている場合について説明する。
図1は撮像装置10のレンズ鏡筒14が使用位置にある状態を示す斜視図、図2は撮像装置10のレンズ鏡筒14が沈胴位置にある状態を示す斜視図、図3は撮像装置10の後面を示す斜視図、図4は撮像装置10の制御系を示すブロック図である。
なお、本明細書において左右は、撮像装置を前方から見た状態でいうものとし、また、被写体側を前方といい、撮像素子側を後方という。
図1、図2に示すように、撮像装置10はデジタルスチルカメラであり、外装を構成するケース12を有している。
ケース12の右側部には、本発明に係るレンズ鏡筒14が組み込まれている。
レンズ鏡筒14は、被写体像を撮像素子20(図4)に導く撮影光学系16を備えている。撮像素子20は、撮影光学系16によって結像された被写体像を撮像して撮像信号を生成するものであり、CCDやCMOSセンサなどで構成されている。
撮影光学系16は複数のレンズを含んで構成され、最も被写体側に位置するレンズが対物レンズ16Aである。
レンズ鏡筒14は、図1に示すように対物レンズ16Aが突出した突出位置と、図2に示すように対物レンズ16Aがケース12の前面に没入した収容位置との間で移動するように構成されている。
図2に示すように、ケース12の前面上部中央箇所には、撮影補助光を出射するフラッシュ1202、オートフォーカス用の補助光を発行する発光部1204などが設けられている。
ケース12の上端面には、撮像を行うためのシャッタボタン1206、電源ボタン1208が設けられている。
図3に示すように、ケース12の左側面には、機能モード(静止画、動画、再生等)を選択するモード切替スイッチ1208が設けられている。
ケース12の後面のほぼ中央には、撮影した静止画、動画、あるいはメニュー画面などを表示するディスプレイパネル18が設けられている。ディスプレイパネル18としては液晶表示パネル、あるいは、有機EL表示パネルなど従来公知のディスプレイパネルが採用可能である。
また、ディスプレイパネル18の表示面には、使用者が表示面に触れることにより操作が可能なタッチ操作機能を有するタッチパネルを設けてもよい。
ケース12の後面の左側部にはズーム操作を実行する光学ズーム操作ボタン1210、各種メニューを選択するメニューボタン1212、画面表示を切り替える表示切替ボタン1214等が設けられている。
図4に示すように、撮像装置10は、撮像素子20およびディスプレイパネル18に加えて、制御部22Aと、その制御部22Aを駆動するためのプログラムメモリやデータメモリその他のRAMやROM等を有する内蔵メモリ22Bと、撮像素子20から供給される撮像信号を増幅する増幅器22Cと、増幅器22Cから供給される撮像信号を所定の信号に処理する映像信号処理部22Dと、記憶容量を拡大するメモリカードなどの外部メモリ22Eと、レンズ鏡筒14を駆動制御するレンズ鏡筒制御部22F、ディスプレイパネル18を駆動するモニタ駆動部22Gと、インタフェース(I/F)22H、操作部22I等を備えて構成されている。
インタフェース22Hは、コネクタ22Jを介して外部メモリ22Eが着脱自在に接続可能とされている。
操作部22Iは、シャッタボタン1204、電源ボタン1206、光学ズーム操作ボタン1210、各種メニューを選択するメニューボタン1212、画面表示を切り替える表示切替ボタン1214等で構成され、制御部22Aに操作信号を与えるものである。
レンズ鏡筒制御部22Fには、レンズ鏡筒14を駆動制御するレンズ駆動部22Kと、レンズ鏡筒14の回動量や光軸方向への移動量等を検出する位置センサ22Lが接続されている。
すなわち、シャッタボタン1206が操作されると、撮影光学系16により撮像素子20の撮像面に導かれた像が撮像素子20によって撮像され、撮像素子20で生成された撮像信号が増幅器22Cを介して映像信号処理部22Dに供給される。
映像信号処理部22Dにより所定の映像信号に処理された信号は、制御部22Aに供給される。
これにより、制御部22Aから被写体の像に対応した信号がモニタ駆動部22G、内蔵メモリ22Bあるいは外部メモリ22Eに供給される。
その結果、モニタ駆動部22Gを介してディスプレイパネル18に被写体の像に対応した画像が表示され、画像データが内蔵メモリ22Bあるいは外部メモリ22Eに記録される。
また、光学ズーム操作ボタン1210が操作されると、制御部22Aは、レンズ鏡筒制御部22Fを介してレンズ駆動部22Kを制御する。すなわち、レンズ鏡筒制御部22Fは、広角側あるいは望遠側へのズームがなされるように、位置センサ22Lからの検出信号に基づいてレンズ駆動部22Kを制御することで、レンズ鏡筒14の回動量や光軸方向への移動量等を制御する。
次にレンズ鏡筒14の構成について説明する。
図5は本実施の形態のレンズ鏡筒14が収容位置にある状態を示す斜視図、図6は本実施の形態のレンズ鏡筒14が突出位置にある状態を示す斜視図、図7はレンズ鏡筒14の分解斜視図である。
第1レンズ群24と第2レンズ群28によってズーミング機能が発揮され、両レンズ群24、28を光軸方向に所定量移動することにより撮影光学系16のズーミング動作を実行することができる。また、第3レンズ群30によってフォーカシング機能が発揮され、第3レンズ群30を光軸方向に所定量移動することにより撮影光学系16のフォーカシング動作を実行することができる。
後部減速ギアユニット50およびモータユニット54は、図5に示すように、固定環44と後部鏡筒48の組立体に取り付けられている。そして、駆動ギア52は、固定環44と後部鏡筒48によって回転自在に支持されている。
後部鏡筒48の背面側には、撮像素子20が撮像面を貫通孔4802に臨ませて取着されている。
固定環44は、レンズ鏡筒14の外装体となる略円筒状をなす筒体からなり、この固定環44の内部に撮影光学系16の全てが収納可能とされている。
固定環44には、駆動ギア52の一部を露出させるための切欠き44Aと、3群レンズ枠46の一部を露出させるための切欠きが設けられている。
切欠き44Aに対応して固定環44の外面には、駆動ギア52を回転自在に支持する支持軸5202の軸方向の一端を支持する軸受部44Bが設けられている。
この固定環44と後部鏡筒48との鏡筒組立体によって支持軸35が保持されており、その支持軸35に回動自在に支持された駆動ギア22の一部の歯が、その歯幅方向の略全長に渡って切欠き44Aから鏡筒組立体の外部に露出されている。この駆動ギア52の露出部を覆うように後部減速ギアユニット50が取着されている。
後部減速ギアユニット50は、駆動ギア52に噛合される図示しない出力ギアと、その出力ギアに動力を伝達する1又は2以上の減速ギアと、その減速ギアを介して動力を伝達することにより出力ギアを回転駆動するズームモータが設けられ、後部減速ギアユニット50には、ズームモータの回転数を検出してその検出信号を出力するロータリエンコーダ等からなる回転検出器が設けられている。
モータユニット54は、レンズ鏡筒14をフォーカシング動作させるための動力源をなすものである。このモータユニット54は、フォーカスモータと、フォーカスモータの回転軸に移動可能に螺合され光軸方向にガイドされたキャリッジ等を備えて構成されている。
3群レンズ枠46はモータユニット54のキャリッジに係合され、これにより、モータユニット54の回転量に応じて、第3レンズ群30が光軸方向に所定量移動することにより、所定のフォーカシング動作が実行される。
固定環44の内側にカム環42が配置されている。
カム環42には固定環44のカム溝60に係合する係合部64が設けられている。
カム環42のフランジ部に設けられたギア部43に駆動ギア52が噛合されている。これにより、後部減速ギアユニット50の作動によって駆動ギア52が回転駆動されると、その回転方向に応じてカム環42が左回転又は右回転され、カム環42の係合部42Aが固定環44のカム溝44Cに沿って移動し、これによりカム環42は光軸方向に移動する。
カム環42の外周には、複数の外カム溝66が設けられている。
カム環42の内周には、複数の内カム溝68が設けられている。
カム環42の内周には、直進案内環56によって回転動作が規制され、光軸方向への
み移動可能とされた2群用移動枠36が設けられている。
2群用移動枠36の外周にはカム環42の内カム溝68に係合するカムピン62が設けられている。
自動露光装置26は、光が通過する光路を開閉するシャッタの機能と、光路の直径を大小変化させる可変絞りの機能と、光路にフィルタを出し入れするフィルタ機能を備えた光学装置である。
1群用移動枠32の内周には、カム環42の外カム溝66に係合するカムピン72が設けられている。
直進環40は、固定環16の内周に、回転方向の移動を規制して光軸方向にのみ移動可能に設けられ、光軸方向においてカム環42が光軸方向へ移動する距離だけ一体となって光軸方向へ移動するように設けられている。
直進環40の外周には、主にレンズ鏡筒14の体裁を整えるための化粧環41が装着されて一体的に構成されている。
1群用移動枠32には、レンズ鏡筒14の体裁を整えるための化粧環33が装着されている。
自動露光装置26にはフレキシブル配線板27が電気的に接続されている。フレキシブル配線板27の一端は、自動露光装置26のシャッタ機構や可変絞り機構等を駆動するアクチュエータの配線回路と接続されていて、その他端は、レンズ鏡筒14の外部に設置される電力源と電気的に接続されている。
駆動ギア42が回転しカム環42が回転されると、カム環42は固定環44の内周のカム溝44Cに沿って光軸方向に移動する。
また、カム環42の回転により、1群用移動枠32のカムピン72がカム環42の外周のカム溝66に沿って動くことにより光軸方向に移動する。
また、カム環42の回転により、2群用移動枠36のカムピン70がカム環42の内周のカム溝68に沿って光軸方向に移動する。
このようにして、レンズ鏡筒14が図5に示す収納位置と図6に示す突出位置との間で出没し、鏡筒収納動作および光学ズーミング動作がなされる。
図8は2群用移動枠36、カム環42、直進案内環56の分解斜視図、図9は移動枠36の斜視図、図10は移動枠36の平面図、図11は直進案内環56の斜視図、図12は直進案内環56の平面図、図13はカム環42の斜視図、図14はカム環42の平面図、図15はカム環42の外周面の展開図、図16はカム環46のカム溝68、係合溝76、移動枠36のカムピン70、係合爪74の位置関係を示す説明図、図17は2群用移動枠36、カム環42、直進案内環56の断面図である。
移動枠36は、筒状壁3602を有し、第2レンズ群28は2群レンズ枠38(図7参照)で保持された状態で筒状壁3602の内部に配設されている。
筒状壁3602の外周面に、軸方向に延在する直進用溝3604が形成され、この直進用溝3604は周方向に180度の間隔をおいて2つ設けられている。
カムピン70は、筒状壁3602の外周面の前部で周方向に間隔をおいた3箇所に設けられると共に、筒状壁3602の外周面の後部で周方向に間隔をおいた3箇所に設けられ、前部に設けられたカムピン70と後部に設けられたカムピン70とは周方向に位相がずれている。以下、前部に設けられたカムピン70を第1カムピン7010といい、後部に設けられたカムピン70を第2カムピン7020という。
また、直進案内環56は、カム環42を第2レンズ群28の光軸回りに回転可能にかつ光軸方向に移動不能に支持するものである。言い換えると、直進案内環56とカム環42とは、互いに回転可能にかつ第2レンズ群28の光軸方向に互いに移動不能に結合される。
図11、図12に示すように、直進案内環56には係合爪74と、固定環44の直進案内溝62に係合する固定環用係合爪75が設けられている。
直進案内環56は、環板部5602と、環板部5602から起立する2つの直進用柱部5604とを有している。
係合爪74は、各直進用柱部5604の基部から環板部5602の径方向外側に突設され、したがって、係合爪74は環板部5602の周方向に間隔をおいて2つ設けられている。
固定環用係合爪75は、環板部5602の外周部から環板部5602の径方向外側に突設されている。
筒状壁4202の内周面に、カムピン70が係合するカム溝68と、係合爪74が係合する係合溝76が形成されている。
カム溝68は、内周面の周方向に間隔をおいて設けられた複数の第1カム溝6810と、第1カム溝6810と同一の軌跡で第1カム溝6810の後方の内周面の箇所で内周面の周方向に間隔をおいて設けられた複数の第2カム溝6820とで構成されている。
第1、第2カム溝6810、6820は3つずつ設けられ、第1、第2カム溝6810、6820は周方向の位相がずらされて設けられている。
第1カム溝6810は、第1カム溝6810のうち前方に位置する前方第1カム溝部分6810Aを有している。
また、第2カム溝6820は、第2カム溝6820のうち後方に位置する後方第2カム溝部分6820Aを有している。
レンズ鏡筒14の前後方向の長さを短縮するため、カム環42の前後方向の長さが短縮されており、そのため、図16に一点鎖線で示すように、第1カム溝6810の前方第1カム溝部分6810Aの一部が欠除されている。また、図16に一点鎖線で示すように、第2カム溝6820の後方第2カム溝部分6820Aの一部が欠除されている。
また、第1、第2カム溝6810、6820には、第1、第2カムピン7010、7020を第1、第2カム溝6810、6820に挿入するための開放部6802が設けられている。
係合溝76は、カム環42の軸方向と直交する面上でカム環42の内周面の後部に該内周面の周方向に沿って延在形成されている。
係合溝76は、第2カム溝6820に交差している。
本実施の形態では、係合溝76よりも後方に位置する第2カム溝6820部分が欠除されている。
係合溝76には係合爪74を該係合溝76に挿入するための開放部7602が設けられている。
係合爪74は、係合溝76と第2カム溝6820が交差する部分から第2カム溝6820に進入できないように、第2カム溝6820の溝幅よりも大きな幅を有している。
図8に示すように、移動枠36をカム環42の後方から移動枠36の内周に挿入し、移動枠36の第1、第2カムピン7010、7020を開放部6802(図16)から第1、第2カム溝6810、6820にそれぞれ係合する。
次いで、カム環42の後方から直進案内環56の2つの直進用柱部5604を移動枠36の直進用溝3604に挿通すると共に、係合爪74を開放部7602(図16)から係合溝76に係合する。
直進用柱部5604が直進用溝3604に挿通されることで、移動枠36が直進案内環56により回転不能に支持される。
係合爪74が係合溝76に係合されることで、カム環42が直進案内環56により光軸方向に移動不能に支持される。
これにより、図17に示すように、移動枠36、カム環42、直進案内環56の組み付けがなされ、カム環42が回転することによりカム溝68およびカムピン70を介して移動枠36が光軸方向に移動する。
次に、移動枠36、カム環42、直進案内環56の動作について説明する。
図18(A)、(B)、図19(C)、(D)、図20(E)、(F)は移動枠36、カム環42、直進案内環56の動作説明図である。
予め、移動枠36が図18(A)に示す位置にあり、第1、第2カムピン7010、7020が第1、第2カム溝6810、6820の延在方向の端部である基端に位置しているものとする。
ここで、駆動ギア52およびギア部43を介してカム環42が回転されると、第1、第2カムピン7010、7020が第1、第2カム溝6810、6820に沿って移動され、これにより移動枠36が後方に移動される。
この際、図18(B)に示すように、第2カムピン7020が第2カム溝6810と係合溝76との交差部に至る。この際、第1カム溝6810と第1カムピン7010との係合が維持されているため、第2カムピン7020が第2カム溝6820から外れて係合溝76に進入することが防止される。
この際、係合爪74が第2カム溝6810と係合溝76との交差部に至る。この際、係合爪74が第2カム溝6820の溝幅よりも大きな幅を有しているため、係合爪74が係合溝76を外れて交差部から第2カム溝6820に進入することが防止される。
さらに、カム環42が回転されると、図19(D)に示すように、第1カムピン7010が第1カム溝6810に沿って移動され、移動枠36が前方に移動され、やがて図19(E)に示すように、第2カム溝6820から外れていた第2カムピン7020が第2カム溝6810と係合溝76との交差部から第2カム溝6820に係合する。
以上説明したように本実施の形態によれば、直進案内環56の係合爪74が係合するカム環42の係合溝76と、直進案内環56の第2カムピン7020が係合する第2カム溝6820とが交差しているにも拘わらず、直進案内環56の係合爪74が、係合溝76が交差する第2カム溝6820の溝幅よりも大きな幅を有しているので、係合爪74が係合溝76から外れて交差部から第2カム溝6820に進入することが防止される。
したがって、カム環42の軸方向において係合溝76を設ける領域と第2カム溝6820を設ける領域とを重複させることにより、カム環42の光軸方向の寸法の縮小を図りつつ移動枠36の移動量を確保する上で有利であることは無論のこと、係合溝76と第2カム溝6820の交差部における第2カムピン7020の円滑な動作が確保されることにより、カム環42の回転による移動枠36の移動の安定化を図る上で有利となる。
特に、従来技術では、カム溝と係合溝との交差部において、カムピンがカム溝から係合溝に誤って進入することを防止するために、カム溝の深さを係合溝の深さよりも大きな寸法で形成していることから、カム環の肉厚を大きく確保しなくてはならず、カム環の径方向の寸法を縮小する上で不利があるのに対して、本実施の形態では、そのような必要が無いため、カム環の径方向の寸法を縮小する上でもより有利となり、カム環42の小型化、ひいては、レンズ鏡筒14の小型化を図る上でより一層有利となる。
次に第2の実施の形態について説明する。
図21は第2の実施の形態におけるカム環42の内周面の展開図であり、以下の実施の形態では第1の実施の形態と同一または対応する部分、部材には同一の符号を付して説明する。
第1の実施の形態では、カム環42の第1カム溝6810の前方第1カム溝部分6810Aの一部および第2カム溝6820の後方第2カム溝部分6820Aの一部を欠除した場合について説明したが、第2の実施の形態は、カム環42の第1、第2カム溝6810、6820が欠除されていない。
第2の実施の形態でも係合溝が第2カム溝6820に交差しており、第1の実施の形態と同様の効果が奏される。
次に第3の実施の形態について説明する。
第3の実施の形態は、係合溝76が第1、第2カム溝6810、6820の双方に交差している点が第1、第2の実施の形態と相違している。
図22はカム環46のカム溝68、係合溝76、移動枠36のカムピン70、係合爪74の位置関係を示す説明図である。
図22に示すように、係合溝76は第1カム溝6810と第2カム溝6820との双方に交差しており、係合溝76と第1カム溝6810が交差する箇所を第1交差部80とし、係合溝76と第2カム溝6820が交差する箇所を第2交差部82とする。
係合爪74は、第1交差部80から第1カム溝6810に進入できないように、第1カム溝6810の溝幅よりも大きな幅を有し、かつ、第2交差部82から第2カム溝6820に進入できないように、第2カム溝6820の溝幅よりも大きな幅を有している。
そして、第1カムピン7010が第1交差部80に位置した状態で第2カムピン7020が第2交差部82を除く第2カム溝3820部分に係合し、第2カムピン7020が第2交差部82に位置した状態で第1カムピン7010が第1交差部80を除く第1カム溝3810部分に係合するように構成されている。
次に、移動枠36、カム環42、直進案内環56の動作について説明する。
図23(A)、(B)、図24(C)、(D)、図25(E)、(F)は移動枠36、カム環42、直進案内環56の動作説明図である。
予め、移動枠36が図23(A)に示す位置にあり、第1、第2カムピン7010、7020が第1、第2カム溝6810、6820の延在方向の端部である基端に位置しているものとする。
ここで、駆動ギア52およびギア部43を介してカム環42が回転されると、第1、第2カムピン7010、7020が第1、第2カム溝6810、6820に沿って移動され、これにより移動枠36が後方に移動される。
さらに、カム環42が回転されると、係合爪74が第1、第2交差部80、82に至る。ここで、係合爪74が第1、第2カム溝6810、6820の溝幅よりも大きな幅を有しているため、係合爪74が係合溝76を外れて第1交差部80から第1カム溝6810に進入することが防止され、また、第2交差部82から第2カム溝6820に進入することが防止される。
さらに、カム環42が回転されると、図23(B)に示すように、第1カムピン7010が第1交差部80に至る。ここで、第1カムピン7010が第1交差部80に位置した状態で第2カムピン7020が第2交差部82を除く第2カム溝3820部分に係合しているため、第1カムピン7010が第1カム溝6810から外れて係合溝76に進入することが防止される。
さらに、カム環42が回転されると、図24(D)に示すように、移動枠36が前方に移動され、第1カムピン7010が第1交差部80に至る。ここで、第1カムピン7010が第1交差部80に位置した状態で第2カムピン7020が第2交差部82を除く第2カム溝3820部分に係合しているため、第1カムピン7010が第1カム溝6810から外れて係合溝76に進入することが防止される。
さらに、カム環42が回転されると、係合爪74が第1交差部81に至る。ここで、係合爪74が第1カム溝6810の溝幅よりも大きな幅を有しているため、係合爪74が係合溝76を外れて第1交差部80から第1カム溝6810に進入することが防止される。
さらに、カム環42が回転されると、第2カムピン7020は第2交差部82を通過して第2カム溝6820に係合し、したがって、第1、第2カムピン7010、7020が第1、第2カム溝6810、6820に沿って移動され、図25(F)に示すように移動枠36が最も前方の位置に至る。
以上説明したように第3実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様に、係合溝76が第1、第2カム溝6810、6820の双方に交差しているにも拘わらず、係合爪74が第1カム溝6810の溝幅よりも大きな幅を有し、かつ、第2カム溝6820の溝幅よりも大きな幅を有しているので、係合爪74が第1交差部80から第1カム溝6810に進入し、あるいは、係合爪74が第2交差部82から第2カム溝6820に進入することが防止される。
さらに、第3の実施の形態によれば、1カムピン7010が第1交差部80に位置した状態で第2カムピン7020が第2交差部82を除く第2カム溝3820部分に係合し、第2カムピン7020が第2交差部82に位置した状態で第1カムピン7010が第1交差部80を除く第1カム溝3810部分に係合しているので、第1、第2カムピン7010、7020が第1、第2交差部80、82を通り第1、第2カム溝6810、6820から外れることを阻止でき、第1、第2カムピン7010、7020の円滑な動作を確保してカム環42の回転による移動枠36の移動の安定化を図る上で有利となる。
また、第1の実施の形態と同様に、従来技術のようにカム環の肉厚を大きく確保する必要がないので、カム環の径方向の寸法を縮小する上でもより有利となり、カム環42の小型化、ひいては、レンズ鏡筒14の小型化を図る上でより一層有利となる。
Claims (3)
- 撮影光学系を構成するレンズ系を支持しカムピンが設けられた移動枠と、
前記移動枠を互いに回転不能かつ前記レンズ系の光軸方向に互いに移動可能に案内する直進案内環と、
前記直進案内環と互いに回転可能にかつ前記光軸方向に互いに移動不能に支持され周面に前記カムピンが係合するカム溝が形成されたカム環とを備え、
前記直進案内環による前記カム環の支持は、前記直進案内環に設けられた係合爪が、前記カム環の軸方向と直交する面上で前記カム環の周面に該周面の周方向に沿って延在形成された係合溝に係合することでなされ、
前記カム環が回転することにより前記カム溝および前記カムピンを介して前記移動枠が前記光軸方向に移動されるレンズ鏡筒であって、
前記カム溝は、前記周面の周方向に間隔をおいて設けられた複数の第1カム溝と、前記第1カム溝と同一の軌跡で前記第1カム溝とは軸方向に異なった前記周面の箇所で前記周面の周方向に間隔をおいて設けられた複数の第2カム溝とで構成され、
前記カムピンは、前記第1カム溝および第2カム溝にそれぞれ係合する第1カムピンと第2カムピンとで構成され、
前記係合爪は、前記係合溝が交差する第1カム溝または第2カム溝の溝幅よりも大きな幅を有し、
前記係合溝は前記第1カム溝と第2カム溝の双方に交差しており、
前記係合溝と前記第1カム溝が交差する箇所を第1交差部とし、前記係合溝と前記第2カム溝が交差する箇所を第2交差部としたときに、前記第1カムピンが前記第1交差部に位置した状態で前記第2カムピンが前記第2交差部を除く前記第2カム溝部分に係合し、前記第2カムピンが前記第2交差部に位置した状態で前記第1カムピンが前記第1交差部を除く前記第1カム溝部分に係合している、
ことを特徴とするレンズ鏡筒。 - 被写体側を前方とした場合に、前記第1カム溝は前記第2カム溝の前方の箇所に設けられ、
前記第1カム溝のうち前方に位置する前方第1カム溝部分または前記第2カム溝のうち後方に位置する後方第2カム溝部分の少なくとも一方は欠除されている、
ことを特徴とする請求項1記載のレンズ鏡筒。 - レンズ鏡筒を有する撮像装置であって、
前記レンズ鏡筒は、
撮影光学系を構成するレンズ系を支持しカムピンが設けられた移動枠と、
前記移動枠を互いに回転不能かつ前記レンズ系の光軸方向に互いに移動可能に案内する直進案内環と、
前記直進案内環と互いに回転可能にかつ前記光軸方向に互いに移動不能に支持され周面に前記カムピンが係合するカム溝が形成されたカム環とを備え、
前記直進案内環による前記カム環の支持は、前記直進案内環に設けられた係合爪が、前記カム環の軸方向と直交する面上で前記カム環の周面に該周面の周方向に沿って延在形成された係合溝に係合することでなされ、
前記カム環が回転することにより前記カム溝および前記カムピンを介して前記移動枠が前記光軸方向に移動され、
前記カム溝は、前記周面の周方向に間隔をおいて設けられた複数の第1カム溝と、前記第1カム溝と同一の軌跡で前記第1カム溝とは軸方向に異なった前記周面の箇所で前記周面の周方向に間隔をおいて設けられた複数の第2カム溝とで構成され、
前記カムピンは、前記第1カム溝および第2カム溝にそれぞれ係合する第1カムピンと第2カムピンとで構成され、
前記係合爪は、前記係合溝が交差する第1カム溝または第2カム溝の溝幅よりも大きな幅を有し、
前記係合溝は前記第1カム溝と第2カム溝の双方に交差しており、
前記係合溝と前記第1カム溝が交差する箇所を第1交差部とし、前記係合溝と前記第2カム溝が交差する箇所を第2交差部としたときに、前記第1カムピンが前記第1交差部に位置した状態で前記第2カムピンが前記第2交差部を除く前記第2カム溝部分に係合し、前記第2カムピンが前記第2交差部に位置した状態で前記第1カムピンが前記第1交差部を除く前記第1カム溝部分に係合している、
ことを特徴とする撮像装置。
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