JP4484734B2 - 支持装置、照明装置、走査照明装置、原稿読取装置及び画像形成装置 - Google Patents

支持装置、照明装置、走査照明装置、原稿読取装置及び画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、ランプ及びリフレクタを支持する支持装置、この支持装置を用いた照明装置、走査照明装置、原稿読取装置および画像形成装置に関する。
一般に、複写機、プリンタ等の画像形成装置には、図14に示すように、副走査方向に移動して原稿を照明する走査照明装置100を有する画像読取装置が搭載されている(例えば、特許文献1参照)。このような走査照明装置100には原稿を照明するための照明装置101を有しており、この照明装置101としては、棒状の光源であるキセノンランプ103と長尺のリフレクタ105とミラー106とを備えており、キセノンランプ103からの直接光とリフレクタ105の反射面を介した間接光とにより両側から照明される方式のものが知られている。また、照明装置101は副走査方向に往復動自在なキャリッジと呼ばれる走行体107のフレーム109に装着されている。
すなわち、照明装置100のキセノンランプ103の両端部には、キセノンランプ103を支持する支持装置としてのランプホルダ111が設けられており(図15参照)、このランプホルダ111が走行体107のフレーム109にねじ113で固定されている。リフレクタ105は、キセノンランプ103のアパーチャと呼ばれる発光窓(開口)に対向した位置に配置され、走行体107のフレーム109にねじ115により固定されている。また、ミラー106は、走行体107のフレーム109に形成された切欠き窓に挿入され、板バネ等により弾性的に押圧されて取り付けられている。
ところで、近年においては、画像読取装置の高速化にともないより多くの光量を必要とするようになってきた。キセノンランプ103で光量を増加させるには蛍光体の改良、入力電流の増加などがあるがこれだけでは充分な光量を得られないのが現状である。
そこで、図16に示すように、リフレクタ117の反射面の断面形状を楕円などの曲面で構成し、ランプ119から放射される光束をリフレクタ117の反射面を介すことにより、集光光のみをコンタクトガラス121の原稿の原稿面に導くことで照射面積を減らした光束密度の高い照明を可能としている。このように楕円形状の反射面を有するリフレクタ117を用いる意図は、ランプ119の発光点を楕円焦点に重ね、他方の焦点位置を原稿照射位置にとることでリフレクタ117の楕円形状の反射面を反射した光束が狙いの原稿位置に集光する楕円の特性を利用するためである。
特開2004−30958号公報
しかし、従来においては、図14に示したように、キセノンランプ103およびリフレクタ105はそれぞれ、ねじ113、115により別々に走行体107に固定されているため、キセノンランプ103およびリフレクタ105の位置関係を高精度に確保するのが難しかった。これは、図16に示すランプ119及びリフレクタ117にも同様のことが言える。このように、ランプとリフレクタとの位置関係が高精度に確保できないと、ランプおよびリフレクタからの光束が集光しなかったり、あるいは、集光位置がずれて高光量を得られなくなったりして、光束密度が低下してしまうという問題がある。
本発明は、ランプ源及びリフレクタからの光の光束密度の低下を防止することができる支持装置、照明装置、走査照明装置、画像読取装置および画像形成装置を得ることを目的とする。
前記課題を解決するために、請求項1に記載された発明は、ランプと、断面形状が曲線状に形成されてランプからの光を反射する反射面を有するリフレクタと、前記ランプ及び前記リフレクタを支持する支持部材を備えている支持装置であって、支持部材は、リフレクタの端部が挿入されるリフレクタ挿入部と、ランプの端部が挿入されるランプ挿入部とを備え、前記リフレクタの反射面は楕円の一部を構成するような曲線状に形成されており、リフレクタ挿入部とランプ挿入部とは、ランプ挿入部に挿入されるランプの中心が前記楕円の焦点を結ぶ線上に位置するような位置関係になるように設けられていることを特徴とする支持装置である。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載の発明において、リフレクタ挿入部には、リフレクタの反射面に当接する反射面当接部が設けられていることを特徴とする支持装置である。
請求項3に記載された発明は、請求項1又は2に記載された発明において、リフレクタ挿入部には、リフレクタの裏面に当接する裏面当接部が設けられていることを特徴とする支持装置である。
請求項4に記載された発明は、請求項2又は3に記載に記載された発明において、反射面当接部は複数形成され、これらの当接部は、これらの当接部の反射面に対する当接箇所を結ぶ曲線が、リフレクタの反射面の曲線形状に合致するように設けられていることを特徴とする支持装置である。
請求項5に記載された発明は、請求項3又は4に記載された発明において、裏面当接部は複数形成され、これらの当接部は、これらの当接部の裏面に対する当接箇所を結ぶ曲線が、リフレクタの裏面の曲線形状に合致するように設けられていることを特徴とする支持装置である。
請求項6に記載された発明は、請求項1乃至5のいずれかに記載された発明において、支持部材は、ランプおよびリフレクタの両端部をそれぞれ支持するために一対設けられており、これらの支持部材の少なくとも一方のリフレクタ収納部は、このリフレクタ収納部に挿入されるリフレクタの端面との間に所定間隔の空間が形成されていることを特徴とする支持装置である。
請求項7に記載された発明は、請求項1乃至6のいずれかに記載された発明において、支持部材は、ランプ及びリフレクタの両端部をそれぞれ支持するために一対設けられており、これらの支持部材の少なくとも一方のランプ収納部は、このリフレクタ収納部に挿入されるランプの挿入部分よりも大きくなっていることを特徴とする支持装置である。
請求項10に記載された発明は、請求項1乃至9のいずれかに記載された発明において、リフレクタは、薄板状に形成された鋼板により構成されていることを特徴とする支持装置である。
請求項11に記載された発明は、請求項1乃至10のいずれかに記載の支持装置を備え、この支持装置のリフレクタから反射された光により照明を行なうことを特徴とする照明装置である。
請求項12に記載された発明は、請求項11に記載の照明装置が設けられ、副走査方向に往復動自在に移動可能なキャリッジを備えていることを特徴とする走査照明装置である。
請求項13に記載された発明は、請求項12に記載の走査照明装置と、この走査照明装置による照明光により照明される原稿を載置する原稿載置部と、原稿からの反射光を結像させるための光学系とを備えていることを特徴とする原稿読取装置である。
請求項14に記載された発明は、請求項13に記載の原稿読取装置を備えていることを特徴とする画像形成装置である。
本発明によれば、ランプとリフレクタとを支持する支持部材に、リフレクタの端部が挿入されるリフレクタ挿入部と、ランプの端部が挿入されるランプ挿入部とが設けられているので、ランプとリフレクタとの位置関係を略一義的に定めることができる。このため、ランプとリフレクタとの位置関係を高精度に確保することができ、ランプ及びリフレクタからの光束が集光しなかったり、或いは集光位置がずれて高光量を得られなくなったりするのを防止することができる。この結果、光束密度が低下してしまうことを防止するこができる。
以下に、添付図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本実施の形態にかかる複写機を概略的に示す図である。この図1に示すように、複写機(画像形成装置)40は、原稿の画像を読み取る画像読取装置1と、この画像読取装置1で読み取った原稿の画像を用紙に形成するプリンタ装置41とを有している。
画像読装置1は、上面に原稿が載置されるコンタクトガラス2を有する筐体形状のスキャナハウジング3を備えている。このスキャナハウジング3内には、円柱状に形成されたキセノンランプ(以後、単に「ランプ」という)4、長尺の弓形板状に形成されてランプ4からの光をコンタクトガラス2の原稿に向けて反射するリフレクタ55、これらのランプ4及びリフレクタ55を支持する支持装置56(図8参照)及び略45°に傾斜した第1ミラー5を有する照明装置20を搭載した第1キャリッジ6と、45°に傾斜して互いの反射面のなす角度が直交して読み取り光軸を180°反転させる第2ミラー7および第3ミラー8を搭載した第2キャリッジ9とが設けられている。
第1キャリッジ6及び第2キャリッジ9は、主走査方向(図1において紙面に対する垂直方向)を長手方向として配置されている。第1キャリッジ6の下面四隅にはスライダ30(図8参照)が設けられ、これら4つのスライダ30を図示しないレールの上に当接させることにより、第1キャリッジ6が副走査方向(図1において左右方向)に移動自在に設けられている。特に図示しないが、第2キャリッジ9も同様に、その下面四隅に設けられたスライダをレールの上に当接させることによって副走査方向に移動自在に設けられている。
原稿画像の読取を待機している状態の第1キャリッジ6及び第2キャリッジ9は、図1中左端部位置のホームポジションに位置付けられており、この位置から第1キャリッジ6及び第2キャリッジ9が、副走査方向に沿って2:1の速度比で往復動するようになっている。ランプ4は、特に図示しないがコンタクトガラス2に対向する位置にスリット(アパーチャ)が形成されるように、光反射面を軸心方向に向けてコンタクトガラス2から離反する側を覆う光反射膜が設けられている。これによって、ランプ4が発光する光を有効に利用して、コンタクトガラス2に向けて照射する光の利用効率の向上を図ることができる。
また、スキャナハウジング3内には、第1キャリッジ6及び第2キャリッジ9を副走査方向に沿って往復動させるためのステッピングモータによる駆動モータ10、読取素子としてのライン状のCCD11を搭載したセンサボードユニット12、レンズブロック13を搭載したレンズブロックステー14、スキャナハウジング3の底面3aに設けられ、コンタクトガラス2上に載置された原稿のサイズを検出する幅センサ15及び長さセンサ16等が設けられている。
なお、センサボードユニット12及びレンズブロック13は、原稿からの反射光を結像させるための光学系である。また、照明装置20が搭載された第1キャリッジ6、第2ミラー7と第3ミラーとが搭載された第2キャリッジ9、これらのキャリッジ6、9を駆動する駆動モータ10、各キャリッジ6、9を移動自在に支持するレール(図示せず)、駆動モータ10により駆動されるタイミングベルト及び平ベルト(図示せず)等によって、照明装置20、第2ミラー7、第3ミラー8を原稿面に沿ってスキャンさせる走査照明装置25が構成されている。
一方、プリンタ装置41内には、シート状の用紙を積層保持する給紙トレイ42あるいは手差しでの用紙を受け付ける手差しトレイ43から、プリンタエンジン44、定着ユニット45を介して排紙スタッカ部46へ至る用紙搬送路47が形成されている。本実施の形態では、像担持体である感光体48と、その周囲に配置された図示しない帯電体、露光器50、現像器51、転写器52とを有する電子写真方式のプリンタエンジン44を用いている。また、プリンタ装置41内には、片面に画像を形成した用紙を反転するための用紙反転機構53が設けられている。
このような構成において、画像読取装置1で読み取った原稿画像は、プリンタ装置41により感光体48上で作像されて現像器51により現像され、給紙トレイ42あるいは手差しトレイ43から給紙された用紙に転写器52により転写された後、その用紙に転写されたトナー画像は定着ユニット45により定着されるようになっている。
ここで、図2乃至図8を参照して照明装置20の支持装置56について説明する。図3、図6及び図8に示すように照明装置20の支持装置56は、円柱状に形成されたランプ4及び長尺の弓形板状に形成されたリフレクタ55の両端部における一方の端部を支持する第1支持部材57と、ランプ4及びリフレクタ55の他方の端部を支持する第2支持部材59とを備えている。これらの第1支持部材57及び第2支持部材59は、ランプ4及びリフレクタ55を支持している状態において互いに平行に対向して配置された状態で対をなしており、これらの対が互いに並列になるように2つ設けられている。すなわち、本実施の形態において、照明装置20は、2組の第1支持部材57及び第2支持部材59の対にそれぞれ支持された2つのランプ4及び2つのリフレクタ55を有している。
図2に示すように、第1支持部材57は、ランプ4及びリフレクタ55を支持したときにこれらの外側に位置する側壁60と、ランプ4の一端部が挿入されて支持されるランプ挿入部61と、リフレクタ55の他端部が挿入されて支持されるリフレクタ挿入部62とを備えている。
ランプ挿入部61は、側壁60の図2における上部に位置する上部壁60aと、この上部壁60aの壁面に垂直に突出するとともに断面形状が略C字状に形成された周壁63とにより構成されている。ランプ挿入部61は、これらの側壁60の上部壁60aと周壁63とで略有底円筒状に形成されており、この内側にランプ4の一端部が挿入されるようになっている。具体的には、ランプ4と第1支持部材57とは予めランプ取り付け治具にセットされ、アパーチャ角やランプ4と第1支持部材57との軸中心を正確に位置出しした後に、ランプ挿入部61とランプ4の一端部との接合部に接着剤を注入して、第1支持部材57に対してランプ4を取り付けるようになっている。なお、上記接着剤は、非伝導性の材質を用いるのが望ましく、この場合、ランプハーネスとランプ4の電極との半田部を絶縁保護する役割を果たす。
また、ランプ挿入部4の周壁63の内径は、ランプ4の一端部の外径に対してルーズな寸法(クリアランスを充分に確保した寸法)になっている。言い換えれば、周壁63の内径はランプ4の一端部の外径よりも大きくなっている。これにより、ランプ4を上記治具により挿入する際に、ランプ4と周壁63とが干渉するのを防止しているとともに、ランプ挿入部61に対するランプ4の位置の微調整が行なえるようにしている。また、ランプ挿入部61の周壁63の開口部分は図2において左側に形成されており、ランプ4の給電ハーネスの引き出しの際に使用されるハーネス引出口63aとなっている。さらに、ランプ挿入部61の近傍には、ハーネス引出口63aから引き出された給電ハーネスを挟み込んで支持するハーネス支持部64が設けられている。
リフレクタ挿入部62に挿入されるリフレクタ55は、薄板状に形成された鋼板により構成されており、全体として上述のように長尺の弓形板状に形成されている。リフレクタ55の反射面55aは、図3及び図4に示すように、断面形状が楕円の一部を構成するような曲線状に形成されている。詳しくは、リフレクタ55の反射面55aは、図5に示すように、楕円式X2/A2+Y2/B2=1で示されるとともに、その長軸aが水平線に対して角度θ傾けられた楕円D1の一部を構成するような曲線状に形成されている。なお、上記式において、Aは楕円D1の中心Oから楕円D1の長軸aと楕円D1との交点までの距離であり、Bは楕円D1の中心Oから楕円D1の短軸bと楕円D1との交点までの距離である。
一方、リフレクタ55の裏面(非反射面)55bも、反射面55aと同様に、
楕円式X2/(A+t)2+Y2/(B+t)2=1で示されるとともに、その長軸aが水平線に対して角度θ傾けられた楕円D2の一部を構成するような曲線状に形成されている。なお、上記式において、tはリフレクタ55の厚みである。
また、図4に示すように、リフレクタ55の両端部のうち、第1支持部材57のリフレクタ挿入部62に挿入される一端部には、後述するリフレクタ挿入部62の位置決め部73に嵌合する矩形板状の切欠き55cと、抜け止めねじ67(図3参照)が挿通される抜け防止孔55dとが形成されている。
図2に示すように、上記構成のリフレクタ55の一端部が挿入されるリフレクタ挿入部62は、側壁60の図2における下部に位置する下部壁60bと、この下部壁60bの壁面に垂直に突出するとともに断面形状が略長方形状に形成された周壁65とにより構成されている。リフレクタ挿入部62は、これらの側壁60の下部壁60bと周壁65とで略有底筒状に形成されており、この内側にリフレクタ55の一端部が挿入されるようになっている。
周壁65を構成する上壁65aの下面には、リフレクタ挿入部62に挿入されるリフレクタ55の一端部側の反射面55aに当接する4つの反射面当接部66、67、68、69が互いに間隔をあけて形成されている。これらの反射面当接部66、67、68、69の反射面55aに対する当接面(当接箇所)66a、67a、68a、69aはそれぞれ、図5に示す楕円D1の一部を構成するような形状に形成されている。言い換えれば、当接面66a、67a、68a、69aはそれぞれ、これらを結ぶ曲線が、リフレクタ55の反射面55aの曲線形状に合致するように形成されている。
このような構成の反射面当接部66、67、68、69によりリフレクタ55の反射面55aを支持することにより、リフレクタ55が変形することを防止できる良好な組み付と位置出しが可能になる。また、複数の反射面当接部66、67、68、69を互いに間隔をあけて設けているので、リフレクタ55を安定して支持することができる。
また、周壁65を構成する下壁65bの上面には、リフレクタ挿入部62に挿入されるリフレクタ55の裏面55bに当接する3つの裏面当接部70、71、72が互いに間隔をあけて形成されている。これらの裏面当接部70、71、72におけるリフレクタ55の裏面55bに対する当接面(当接箇所)70a、71a、72aはそれぞれ、図5に示す楕円D2の一部を構成するような形状に形成されている。言い換えれば、当接面70a、71a、72aはそれぞれ、これらを結ぶ曲線が、リフレクタ55の裏面55bの曲線形状に合致するように形成されている。
このような構成の裏面当接部70、71、72によりリフレクタ55の裏面55bを支持することにより、リフレクタ55が変形することを防止できる良好な組み付と位置出しが可能になる。また、複数の裏面当接部70、71、72を互いに間隔をあけて設けているので、リフレクタ55を安定して支持することができる。
しかも、反射面当接部66、67、68、69と、裏面当接部70、71、72とによりリフレクタ55を挟持して支持しているため、リフレクタ55の変形をより効果的に防止することができるとともに、リフレクタ55をより安定して支持することができる。例えば、リフレクタ55の材質に厚さが0.5〜0.7mm程度の薄板高輝アルミニウム鋼板を使用した場合等は、曲面断面形状を加工するそのプレス加工工程においてスプリングバックと言われる現象が発生し狙いの曲率よりも開いた形状に戻ってしまう事があるが、このような場合であっても、反射面当接部66、67、68、69と、裏面当接部70、71、72とによりリフレクタ55を挟持することにより、リフレクタ55の断面形状が狙いの形状や寸法に矯正することができる。
また、下壁65bには、リフレクタ55の端部が挿入されたとき、このリフレクタ55の端部に形成された抜け防止孔55dと重なるような位置に、抜け止めねじ67(図3参照)が挿入されるねじ挿入孔65cが形成されている。
また、側壁60の下部壁60bにおいて、当接部66の下方の部分には、側壁60から垂直に突出した略直方体形状の回転方向位置決め部73が形成されており、この回転方向位置決め部73とリフレクタ55の切欠き55cとの凹凸の嵌合により、リフレクタ55が位置決めされて、リフレクタ55の取り付け角度が精度良く決定される。
次に、第2支持部材58の構成を説明するが、その説明にあたり、上述の第1支持部材57と同一の部分については、同一の符号を付してその説明を簡略化する。図6及び図7に示すように、第2支持部材58には、ランプ4の他端部が挿入されて支持されるランプ挿入部74と、リフレクタ55の他端部が挿入されて支持されるリフレクタ挿入部76とを備えている。
ランプ挿入部74は、第1支持部材57のランプ挿入部61の周壁63と同様な周壁77を有しており、この内側にランプ4の他端部が挿入されるようになっている。このランプ挿入部74においては、ランプ挿入部61のような上部壁60aが形成される代わりに、開口部74a(図7参照)が形成されている。すなわち、このランプ挿入部74は、ランプ4の長手方向の熱膨張に対して許容する自由度を有するように、底(壁面)の無い円筒状に形成されている。これにより、長時間のランプ点灯によりランプ4が加熱し熱膨張した場合においても、長手方向に対して反りやひずみが発生するのを防止することができ、集光能力が低下するのを防止することができる。
なお、本実施の形態では、ランプ挿入部74に壁面をなくした例で説明しているが、これに代えて、ランプ挿入部74にもランプ挿入部61のような上部壁60aを形成しても良い。この場合、ランプ挿入部74に挿入されるランプ4の他端と上部壁60aとの間に上記膨張を許容する空間が形成されていれば良い。
また、ランプ挿入部74の周壁77の内径は、ランプ4の他端部の外径と略等しい寸法に形成されて、ランプ4の他端部の外周を支持するようになっている。また、周壁77の開口部分は図6において上側に形成されており、ランプ4の給電ハーネスの引き出しの際に使用されるハーネス引出口77aとなっている。
リフレクタ挿入部76は、第1支持部材57のリフレクタ挿入部62の周壁65と同様な周壁78を有しており、この内側にリフレクタ55の他端部が挿入されるようになっている。このリフレクタ挿入部76においては、リフレクタ挿入部62のような下部壁60bが形成される代わりに、開口部76aが形成されている。すなわち、このリフレクタ挿入部76は、リフレクタ55の長手方向の熱膨張に対して許容する自由度を有するように、底(壁面)の無い筒状に形成されている。これにより、長時間のランプ点灯によりリフレクタ55が加熱し熱膨張した場合においても、長手方向に対して反りやひずみが発生するのを防止することができ、集光能力が低下するのを防止することができる。また、リフレクタ挿入部76には、リフレクタ挿入部62と同様な反射面当接部66、67、68、69及び裏面当接部70、71、72が形成されている。
なお、本実施の形態では、リフレクタ挿入部76に壁面をなくした例で説明しているが、これに代えて、リフレクタ挿入部76にもリフレクタ挿入部62のような下部壁60bを形成しても良い。この場合、リフレクタ挿入部76に挿入されるリフレクタ55の他端と下部壁60bとの間に上記膨張を許容する空間が形成されていれば良い。
図8に示すように、本実施の形態では、第1キャリッジ6のフレームに、上述のように第1支持部材57及び第2支持部材59の対が2組、主走査方向を長手方向として互いに平行にベース部材90を介して取り付けられている。具体的には、ランプ4及びリフレクタ55が取り付けられた一方の第1支持部材57及び第2支持部材59の対と、他方の第1支持部材57及び第2支持部材59の対とはベース部材90にそれぞれ、これら支持部材57、59に支持された各リフレクタ55の各反射面55aが互いに向き合うようにねじ80により固定されている。そして、このベース部材90は、第1キャリッジ6のフレームにねじ80により固定されている。したがって、照明装置20の両端部では、一方の対の第1支持部材57と、他方の対の第2支持部材58とが並列に配置された状態になっている。
このような構成において、第1キャリッジ6を副走査方向に往復動させることにより、照明装置20の各ランプ4からの直接光と各リフレクタ55の反射面を介した間接光によりコンタクトガラス2に載置された原稿の原稿面が照明される。
ここで、図9に本実施の形態の支持装置56によりリフレクタ55の断面形状及びランプ4とリフレクタ55との取り付け精度を高く設定した照明装置20の断面シュミレーションによる光線追跡の試験結果を示す。この図9からも明らかなように、ランプ4のアパーチャから放出した光束が理想断面形状に近い(すなわち、変形等を起こしていない)リフレクタ55により一箇所の集光ポイントAに集光された結果、原稿面に効率良く集光されているのがわかる。
また、図10に実際に試験的に実機計測したデータを示す。すなわち、図10は、コンタクトガラス2の原稿載置面に照度計を置いた状態で、本実施の形態の照明装置20を搭載した第1キャリッジ5を副走査方向に往復動させて副走査方向の照度を測定した結果を示す。この図10からも明らかなように、狙いの位置(図10における副走査0位置)に高密度で光束が集光しているため高光量を得ることができた。
これに対し、従来のように、ランプ4及びリフレクタ55を別々に固定した場合には、図11に示すように、リフレクタ55が変形(スプリングバック)等を引き起こして、ランプ4からの光束が効率良く集光されない状態で原稿面に向かうため、照射面積(幅)が大きくなっているのがわかる。
また、この従来の固定方法によって固定されたランプ4及びリフレクタ55を用いた第1キャリッジ6を用いて副走査方向の照度を測定した結果、図12に示すように、狙いの集光位置(図12における副走査0位置)からずれた位置に二箇所の集光ポイントB、Cが発生した。その結果、照射範囲が広く、光束密度が低いため光量が上がらず、高光量を得ることができなかった。このように、照射幅が広くなる場合には、高光量を得られないだけではなく、実際に必要な原稿の読み取り幅以外も同時に照明することになるので実際の画像情報とは異なる情報をCCDセンサが読み取ることになってしまう。このような状態で実際におこる問題は画像濃度不良や低コントラスト文字の不再現などである。
これに対し、本実施の形態の支持装置56によりランプ4及びリフレクタ55を支持した場合には、ランプ4及びリフレクタ55の位置精度が向上するとともに、リフレクタ55の断面形状を精度良く維持することができ、照明効率が向上するばかりか画像濃度不良、低コントラスト文字の再現性を原稿に忠実に再現することができる。
なお、本発明は上述した実施の形態に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
例えば、上記実施の形態の支持装置56に代えて、図13に示すような支持装置81を用いるようにしても良い。すなわち、支持装置81は、2つのランプ4及び2つのリフレクタ55を支持する一対の第3支持部材82を備えている。一対の第3支持部材82のうち、一方の第3支持部材82には、上記第1支持部材57のランプ挿入部61と同様なランプ挿入部85が、それぞれのハーネス引き出し口85aが互いに向き合うように並列に形成されているとともに、各ランプ挿入部85の下方にはそれぞれ、上記第1支持部材57のリフレクタ挿入部62と同様なリフレクタ挿入部86が、それぞれに支持されるリフレクタ55の反射面55aが互いに向き合うように並列に形成されている。また、他方の第3支持部材82には、特に図示しないが、この支持部材82に上記第2支持部材58のランプ挿入部74と同様なランプ挿入部と、上記第2支持部材58のリフレクタ挿入部76と同様なリフレクタ挿入部とが、一方の支持部材82と同様な位置関係で形成されている。
また、上記実施の形態では、画像形成装置として複写機を例にとって説明したが、これに限定されず、例えば、プリンタ、FAX等の画像形成装置に適用しても、同様な作用効果を奏する。
画像形成装置を概略的に示す図である。 本実施の形態にかかる第1支持部材の斜視図である。 図2の第1支持部材にランプ及びリフレクタが支持された状態を示す斜視図である。 リフレクタの一端部を拡大して示す斜視図である。 図2の第1支持部材を示す断面図である。 本実施の形態にかかる第2支持部材にランプ及びリフレクタが支持された状態を示す斜視図である。 図6の第2支持部材を示す断面図である。 図2の第1支持部材および図6の第2支持部材が第1キャリッジに取り付けられた状態を示す図である。 本実施の形態にかかる照明装置の断面シュミレーションによる光線追跡の結果を示す図である。 本実施の形態にかかる照明装置を用いて第1キャリッジを駆動したときの副走査方向の照度を測定した結果を示す図である。 従来の照明装置の断面シュミレーションによる光線追跡の結果を示す図である。 従来の照明装置を用いて第1キャリッジを駆動したときの副走査方向の照度を測定した結果を示す図である。 変形例にかかる支持部材を示す斜視図である。 従来の走査照明装置を概略的に示す図である。 図14のランプ及びランプホルダを示す図である。 従来の照明装置を概略的に示す図である。
符号の説明
1 画像読取装置
4 キセノンランプ
6 第1キャリッジ
20 照明装置
25 走査照明装置
40 複写機(画像形成装置)
55 リフレクタ
56、81 支持装置
57 第1支持部材
59 第2支持部材
61、74、85 ランプ挿入部
62、76、86 リフレクタ挿入部
66、67、68 反射面当接部
66a、67a、68a、70a、71a、72a 当接面(当接個所)
70、71、72 裏面当接部
82 第3支持部材

Claims (12)

  1. ランプと、断面形状が曲線状に形成されてランプからの光を反射する反射面を有するリフレクタと、前記ランプ及び前記リフレクタを支持する支持部材とを備えている支持装置であって、
    支持部材は、リフレクタの端部が挿入されるリフレクタ挿入部と、ランプの端部が挿入されるランプ挿入部とを備え、
    前記リフレクタの反射面は楕円の一部を構成するような曲線状に形成されており、リフレクタ挿入部とランプ挿入部とは、ランプ挿入部に挿入されるランプの中心が前記楕円の焦点を結ぶ線上に位置するような位置関係になるように設けられていることを特徴とする支持装置。
  2. リフレクタ挿入部には、リフレクタの反射面に当接する反射面当接部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の支持装置。
  3. リフレクタ挿入部には、リフレクタの裏面に当接する裏面当接部が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の支持装置。
  4. 反射面当接部は複数形成され、これらの当接部は、これらの当接部の反射面に対する当接箇所を結ぶ曲線が、リフレクタの反射面の曲線形状に合致するように設けられていることを特徴とする請求項2又は3に記載の支持装置。
  5. 裏面当接部は複数形成され、これらの当接部は、これらの当接部の裏面に対する当接箇所を結ぶ曲線が、リフレクタの裏面の曲線形状に合致するように設けられていることを特徴とする請求項3又は4に記載の支持装置。
  6. 支持部材は、ランプおよびリフレクタの両端部をそれぞれ支持するために一対設けられており、これらの支持部材の少なくとも一方のリフレクタ収納部は、このリフレクタ収納部に挿入されるリフレクタの端面との間に所定間隔の空間が形成されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の支持装置。
  7. 支持部材は、ランプ及びリフレクタの両端部をそれぞれ支持するために一対設けられており、これらの支持部材の少なくとも一方のランプ収納部は、このリフレクタ収納部に挿入されるランプの挿入部分よりも大きくなっていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の支持装置。
  8. リフレクタは、薄板状に形成された鋼板により構成されていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の支持装置。
  9. 請求項1乃至8のいずれかに記載の支持装置を備え、この支持装置のリフレクタから反射された光により照明を行なうことを特徴とする照明装置。
  10. 請求項に記載の照明装置が設けられ、副走査方向に往復動自在に移動可能なキャリッジを備えていることを特徴とする走査照明装置
  11. 請求項10に記載の走査照明装置と、この走査照明装置による照明光により照明される原稿を載置する原稿載置部と、原稿からの反射光を結像させるための光学系とを備えていることを特徴とする原稿読取装置。
  12. 請求項11に記載の原稿読取装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
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