JP4483398B2 - プリンタ - Google Patents

プリンタ Download PDF

Info

Publication number
JP4483398B2
JP4483398B2 JP2004133494A JP2004133494A JP4483398B2 JP 4483398 B2 JP4483398 B2 JP 4483398B2 JP 2004133494 A JP2004133494 A JP 2004133494A JP 2004133494 A JP2004133494 A JP 2004133494A JP 4483398 B2 JP4483398 B2 JP 4483398B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
opening
frame
closing
paper feed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2004133494A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004351928A (ja
Inventor
元良 白鳥
光彦 根橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2004133494A priority Critical patent/JP4483398B2/ja
Publication of JP2004351928A publication Critical patent/JP2004351928A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4483398B2 publication Critical patent/JP4483398B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Description

本発明は、本体フレームと、本体フレームに開閉可能に取り付けた開閉フレームとを備え、開閉フレームを閉じると、紙送り機構などの駆動力伝達経路が形成されるように構成されているプリンタに関するものである。
プリンタ、例えば、記録紙ロールに印字を行うためのプリンタでは、記録紙ロール収納部に装填された記録紙ロールから記録紙が繰り出されて印字位置を経由して搬送され、この記録紙上に所望の印字が行われる。かかるプリンタでは、記録紙ロールの交換作業が簡単にできるように、プリンタの本体フレームに対して開閉フレームが開閉可能に取り付けられ、開閉フレームを開けると、記録紙ロール収納部が全開状態になると共に記録紙搬送経路が開放状態になる構成のものが知られている。例えば、下記の特許文献1、2に開示されている。
特開平9−314955号公報 特開平6−55806号公報
このようなプリンタでは、紙送り機構の駆動源である紙送りモータを本体フレームの側に搭載し、開閉フレームの側には紙送りモータによって駆動される紙送りローラを搭載し、開閉フレームを閉じると紙送りモータから紙送りローラへの駆動力伝達経路が形成される構成が採用される場合がある。この場合、開閉フレームを閉じると、本体フレーム側の駆動力伝達用の駆動側歯車に、開閉フレーム側の従動側歯車が噛み合って駆動力が伝達可能になる。駆動側歯車から従動側歯車への駆動力伝達状態においては、これらの噛み合い位置において本体フレーム側から開閉フレーム側に作用する力が発生する。
この力の作用方向が適切でないと、この力によって発生する開閉フレームを紙送り方向に移動させようとするに力により、紙送りピッチや印字された一行の中で文字が上下方向に揃わないという印字アライメント不良が発生し、印字品位が低下する惧れがある。
また、この構成のプリンタにおいて、ドットインパクト方式の印字ヘッドを備えている場合には、本体フレームの側に印字ヘッドが搭載され、開閉フレームの側に、一定のギャップで印字ヘッドに対峙するプラテンが搭載される場合がある。この場合には、印字ヘッドから開閉フレーム側のプラテンに、紙送り方向に直交する方向にインパクト力が作用する。この場合においても、両歯車の噛み合い位置に発生する力の作用方向が適切でないと、この力によって発生する開閉フレームを紙送り方向に直交する方向に移動させるようとする力により、プラテンギャップが不安定化し、印字品位が低下する惧れがある。
本発明の課題は、このような点に鑑みて、開閉フレームを閉じると本体フレームとの間で駆動力伝達経路が形成されるプリンタにおいて、駆動力伝達状態において本体フレームから開閉フレームに作用する力に起因する紙送りピッチの不安定化、プラテンギャップの不安定化を防止することにある。
上記の課題を解決するために、本発明のプリンタは、本体フレームと、前記本体フレームに対して、開閉可能に取り付けられている開閉フレームと、記録紙に印字を行う印字ヘッドと、前記開閉フレームを閉じると、前記印字ヘッドに対向配置され、当該印字ヘッドによる印字位置を規定するプラテンと、前記本体フレームに取り付けられ、前記記録紙の搬送時に回転駆動される第1の歯車と、前記開閉フレームに取り付けられ、前記開閉フレームを閉じると、前記第1の歯車に噛み合い状態になる第2の歯車とを有し、前記第1および第2の歯車間の駆動力伝達状態において、前記噛み合い点において前記本体フレームから前記開閉フレームに作用する力により、前記開閉フレームを閉じる方向の分力と、前記印字ヘッドの側から前記プラテンに向かう分力とが発生するように、前記第1および第2の歯車の位置関係が設定されていることを特徴としている。
このように両歯車の位置関係を設定するためには、前記第1および第2の歯車の噛み合い点を起点として、前記開閉フレームの開閉中心点を通る線分を引き、前記噛み合い点を起点として、前記印字ヘッドから前記プラテンに作用する作用力に直交する方向に平行な平行線を引き、前記第1および第2の歯車の回転中心線に平行な方向から見た場合に、前記噛み合い点に作用する力の方向を、前記線分および前記平行線により囲まれる角度範囲内の方向を向くようにすればよい。
本発明によれば、駆動力伝達状態において、開閉フレームには、本体フレームの側から、当該開閉フレームを閉じる方向に力が作用する。よって、例えば、前記本体フレームに、前記第1の歯車および前記印字ヘッドが搭載され、前記開閉フレームに、前記第2の歯車および前記プラテンが搭載されている場合において、記録紙の搬送時に開閉フレームがその開き方向に押されて、プラテンが印字ヘッドに対して紙送り方向に相対移動することを防止できる。従って、印字位置における記録紙の送りピッチが変動し、印字アライメントが不安定化するという弊害が発生しない。
ここで、駆動力伝達経路は、一般に、記録紙を搬送するための紙送り機構の駆動力伝達経路である。この場合、前記本体フレームに紙送りモータが搭載され、前記開閉フレームには紙送りローラが搭載される。また、前記本体フレームには、前記開閉フレームが閉じると前記紙送りローラに当接する紙押さえローラが搭載される。そして、前記開閉フレームが閉じると、前記紙送りモータの回転力を前記第1の歯車から前記第2の歯車を経由して、前記紙送りローラに伝える駆動力伝達路が形成される。
この場合、前記紙送りローラと一体的に回転する紙送り歯車と、該紙送り歯車と噛合して前記紙送りモータの回転を伝達するものであって、前記第1の伝達歯車は前記第2歯車よりも硬い材質で成形されている第1の伝達歯車を更に有することが望ましく、更に、前記第2の歯車よりも硬い材質で形成され、前記第1の伝達歯車と噛合する第2の伝達歯車を更に有することは、歯車の伝達する歯が弾性変形の影響を少なくすることから望ましい。
上記構成により、噛合している歯は伝達するときに弾性変形するが、その変形が元に戻ることによって紙送りローラを回転することによって生じる印字アライメント不良や紙送りピッチ不良が硬い材質により変形量が少なくなり、品質の向上が図れる。第1の伝達歯車は、伝達を受ける側と紙送り歯車に伝える側の2ヶ所の影響を少なくするので、その効果が大きい。
次に、本発明は前記印字ヘッドがドットインパクト方式のプリンタに採用するのに適している。ドットインパクト方式の印字ヘッドの場合には、印字時においてプラテンに対して、記録紙の搬送方向に直交する方向のインクパクト力が作用する。駆動力伝達状態において本体フレームから開閉フレームに対して、インクパクト力とは反対方向に力が作用すると、当該力によってプラテンが印字ヘッドに接近する方向に押される。この結果、印字時におけるプラテンギャップが不安定化してしまう。
しかしながら、本発明では、駆動力伝達状態において本体フレームから開閉フレームに作用する力により、インクパクト力の作用方向に向かう分力が発生する。よって、プラテンギャップの安定化を図ることができる。
次に、本発明のプリンタにおいては、前記紙送りローラを、前記開閉フレームを閉じた状態において前記プラテンよりも上側に位置するように、当該開閉フレームに搭載し、前記紙押さえローラを、前記印字ヘッドよりも上側の位置となるように前記本体フレームに搭載した構成を採用することができる。
本発明のプリンタでは、本体フレームと開閉フレームの間に形成された駆動力伝達経路を介しての駆動力伝達時に、本体フレームから開閉フレームに作用する力によって、開閉フレームが、その閉じ方向に押されると共に、印字ヘッドからプラテンに作用する力の作用方向に押されるようにしてある。また、紙送り歯車に伝達する伝達歯車を硬い材質で形成している。
従って、本発明によれば、駆動力伝達時に開閉フレームに作用する力によって、開閉フレームの位置が不安定化して、印字アライメントの不安定化、プラテンギャップの不安定化を招いてしまうという弊害及び、印字インパクト力によって解放される歯車列の撓みの解放を阻止できるため、印字アライメントの不安定化を防止できる。
以下に、図面を参照して、本発明を適用したプリンタの実施の形態を説明する。
(全体構成)
図1は本実施の形態に係るプリンタの外観斜視図であり、図2はその概略縦断面図であり、図3は開閉蓋を開けた状態での概略縦断面図であり、図4はその紙送り機構の部分を示す部分拡大断面図である。
これらの図を参照して説明すると、プリンタ1は、その四周側面を覆う矩形枠状のケース本体2と、プリンタ上面の前側部分を覆う前側開閉蓋3および後側部分を覆う後側開閉蓋4とを備え、これらによりプリンタケースが構成されている。プリンタケースにはプリンタユニット11が内蔵されており、開閉蓋3、4の間の位置には記録紙排出口5が形成されている。後側の開閉蓋4は、スライドボタン6を操作すると、そのロック機構(図示せず)が外れて、図3に示すように開けることが可能になる。開閉蓋4を開けると、プリンタユニット11における記録紙ロール7の収納部8が露出し、記録紙ロール7の交換などを行うことができる。また、前側の開閉蓋3を開けると、プリンタユニット11のインクリボンのリボンカセット9を着脱可能に装着するリボンカセット装着部10が露出し、リボンカセット9の交換などを行うことができる。
次にプリンタの内部構造を説明する。プリンタユニット11の後側の部分には、側方から見た場合に上方に開口した円弧状の底面を備えた記録紙ロール7の収納部8が形成されている。ここに装填された記録紙ロール7から引き出された記録紙7aは、収納部8の前端部分に配置されているガイドローラ14を介して記録紙搬送路15に導かれる。記録紙搬送路15は、前方に向けて上方に僅かに傾斜している搬送路部分16と、この搬送路部分16の前端から上方に大きな傾斜角度で立ち上がっている前方傾斜路部分17と、この前方傾斜路部分17の上端から後方に向けて傾斜して記録紙排出口5に繋がっている後方傾斜路部分18を備えている。図2、図4においては記録紙7aを一点鎖線で示してある。
搬送路部分16は搬送ガイド16aと、これに対峙している搬送面16bとによって規定されている。これに続く前方傾斜路部分17は、ドットインパクト方式の印字ヘッド20のヘッド面20aと、これに対して一定間隔で対峙しているプラテン21とによって規定されており、印字ヘッド20による印字位置となっている。印字ヘッド20は、そのヘッド面20aが後向きで、上方に傾斜した姿勢で配置されている。印字ヘッド20の傾きに対応させて、プラテン21の表面は前方に向けて下方に傾斜した状態に配置されている。印字ヘッド20はヘッドキャリッジ22に搭載されており、ヘッドキャリッジ22は、キャリッジガイド軸23に沿って幅方向に往復移動可能となっている。
ヘッドキャリッジ22の上側にはリボンカセット9の装着部10が形成されている。当該装着部10も後方に向けて上側に向かうように傾斜配置されている。
従って、ここに装着したリボンカセット9のインクリボン9aは、印字ヘッド20とプラテン21の間に、これらと平行となるようにセット可能である。
前方傾斜路部分17に連続している後方傾斜路部分18は、プラテン21の上端から後方に向けて折れ曲がった方向に延びている搬送ガイド28によって規定されている。この後方傾斜路部分18には、紙送りローラ25と、紙押さえローラ26と、紙押さえローラ26を紙送りローラ25に付勢している付勢部材としてのトーションバー27を備えた紙送り機構が配置されている。紙送りローラ25は後方傾斜路部分18の後側に配置され、紙押さえローラ26はその前側において、ローラ取付板29に対して紙送りローラ25に接近する方向に移動可能に支持され、常に、トーションバー27のばね力によって紙送りローラ25の側に付勢されている。
記録紙ロール7から引き出された記録紙7aは、紙送りローラ25と紙押さえローラ26の間に挟まれ、後述の紙送りモータによって紙送りローラ25を回転することによって搬送路15に沿って搬送される。なお、本例では、プラテン21と、その下側に連続している搬送ガイド16aが単一部品であるプラテンフレーム55によって形成され、このプラテンフレーム55の上端部分に搬送ガイド28が取り付けられている。
次に、記録紙排出口5の近傍には、記録紙を切断するための鋏式の自動切断ユニット30が配置されている。自動切断ユニット30は、記録紙の搬送経路を挟み、前側に配置された固定刃31と、後側に配置された可動刃32と、可動刃32を動作させるための駆動機構33とを備えている。可動刃32および駆動機構33はケース34に内蔵されている。固定刃31と可動刃32との間にある記録紙7aは、可動刃32が固定刃31の上面を摺動することによって切断される。
また、記録紙排出口5の前縁部分には手動操作により記録紙を切断可能な切断刃35が取り付けられている。
(プリンタユニット)
図5はプリンタケースに内蔵されているプリンタユニット11を示す斜視図であり、図6はその開閉側ユニットを開けた状態を示す斜視図である。プリンタユニット11は、固定側ユニット12と、開閉側ユニット13とを備え、開閉側ユニット13はその後端部分を中心として上下に回転可能な状態で固定側ユニット12によって支持されている。
本例のプリンタユニット11では、記録紙ロール7の交換作業などを簡単に行うことができるようにするために、記録紙ロールの収納部8の開閉蓋4を開けると、上記構成の記録紙搬送路15も開放状態となるように構成されている。そのために、固定側ユニット12に搬送路15を構成している一方の側の構成部品を取り付け、移動側である開閉側ユニット13には開閉蓋4と、搬送路15を構成している他方の側の構成部品を取り付け、開閉側ユニット13を開くと、記録紙ロール7の収納部8が開放されると同時に、搬送路15も開放されるようになっている。
詳細に説明すると、固定側ユニット12には、記録紙ロールの収納部8、搬送路部分16の搬送面16b、印字ヘッド20、紙押さえローラ26および自動切断ユニット30の固定刃31が取り付けられている。これに対して、開閉側ユニット13には、搬送路部分16、前方傾斜路部分17および後方傾斜路部分18を規定しているプラテンフレーム55(搬送ガイド16a、プラテン21)およびガイド板28と、紙送りローラ25と、自動切断ユニット30の可動刃32および駆動機構33が取り付けられている。また、開閉蓋4も取り付けられている(図3参照)。
ここで、可動刃32が何らかの故障で切断状態、つまり可動刃32が固定刃31と交叉状態で停止されたときであっても、可動刃32が固定刃31の上側に位置しているので、開閉側ユニット13は移動可能となる。
図3、図6から分かるように、開閉側ユニット13を全開にすると、上方から記録紙ロール7を収納部8に落とし込むという簡単な操作により記録紙ロール7を装填できる。また、搬送路15が開放状態になっているので、搬送路15に沿って記録紙ロール7から引き出した記録紙7aを配置する操作も極めて簡単である。さらに、開閉側ユニット13を閉じて図2、図4、図5に示す状態に戻すと、記録紙7aが印字ヘッド20とプラテン21の間、および紙送りローラ25と紙押さえローラ26の間を通って記録紙排出口5から引き出された状態が自動的に形成される。
次に、これら固定側ユニット12および開閉側ユニット13の構造を更に詳しく説明する。まず、固定側ユニット12は本体フレーム40を備えており、この本体フレーム40の前側部分にはキャリッジガイド軸23が幅方向に架け渡されている。このキャリッジガイド軸23には、前述のように、印字ヘッド20を搭載したヘッドキャリッジ22が往復移動可能な状態で支持されている。これらヘッドキャリッジ22および印字ヘッド20を覆う状態にリボンフレーム41が取りつけられており、このリボンフレーム41の外周部分がリボンカセット9の装着部10とされている。
本体フレーム40の後側の部分には記録紙ロール7を装填するための収納部8が形成されており、この収納部26の後端部分には、幅方向に延びる回転中心軸43が本体フレーム40に掛け渡されている。この回転中心軸43の中心軸線が開閉側ユニット13の開閉中心43aとなっている。
一方、開閉側ユニット13は開閉フレーム51を有しており、この開閉フレー51は、前後方向に延びる左右の腕部分52、53と、これら腕部分52、53の前端部分を連結している前端連結板部分54とを備えている。左右の腕部分52、53の後端部分は、上記の回転中心軸43の両端部分によって回転自在に支持されている。開閉フレーム51の前端連結部分54の前端にはプラテンフレーム55(プラテン21、搬送ガイド16a)および搬送ガイド28が取り付けられており、この裏面側には紙送りローラ軸25aが取り付けられており、このプラテンフレーム55におけるガイド板28に形成した開口部28aからは、紙送りローラ軸25aに同軸状に固定した2個の紙送りローラ本体25bの外周面が前方に突出している。開閉フレーム51の前端連結板部分54の上には、自動切断ユニット30の可動刃32および駆動機構33が搭載されている。
ここで、図2、3から分かるように、本例の固定側ユニット12においては、前述のように、印字ヘッド20が上方を向くように傾斜配置されており、これに対応するように、装着部10に装着されたリボンカセット9も同一方向に傾斜配置された状態となる。また、開閉側ユニット13の側においては、印字ヘッド20のヘッド面20aに対して一定間隔で平行に対峙するように、プラテン21が下方を向くように傾斜配置されている。さらに、開閉側ユニット13の回転中心、すなわち回転中心軸43の中心軸線の高さ位置は、印字ヘッド20のヘッド面20aよりも下側とされている。
この結果、開閉側ユニット13の開閉に伴う当該開閉側ユニット先端部分の移動軌跡、すなわち、印字ヘッド20に対峙しているプラテン21の上端および下端の移動軌跡は、印字ヘッド20に一定間隔で対峙している位置(開閉側ユニット13が閉じている状態の位置)から、印字ヘッド20のヘッド面20aに対して、前方あるいは上方ではなく、後方に遠ざかる円弧であり、開閉側ユニット13の開閉時に、これらの移動軌跡が印字ヘッド20に交差することがない。
また、開閉側ユニット13の回転中心線(回転中心軸43の中心線)は印字ヘッド20のヘッド面20aよりも下側に位置しているので、プラテン21の上下の端の移動軌跡は、開閉側ユニット13の移動に伴う後方への移動量が大きい。
この結果、印字位置17の真上には、開閉側ユニット13の移動軌跡に掛からないスペース(側方から見た場合に逆三角形のスペース)ができる。本例では、このスペースを利用して、紙押さえローラ26、トーションバー27、自動切断ユニット30の固定刃31、切断刃35等を配置してある。従って、装置構成を小型でコンパクトにすることができる。
さらに、本例では、印字ヘッド20を傾斜配置したことに伴って、リボンカセット9の装着部10も傾斜配置されている。この結果、リボンカセット9は、当該装着部10に対して、前方上側から斜め方向に着脱される。印字位置17の真上には紙押さえローラ26、自動切断ユニット30の固定刃31、切断刃35が配置されているが、これらに邪魔されることなく、リボンカセット9を着脱できる。よって、リボンカセット9の着脱をワンタッチで行うことができるという利点がある。
さらにまた、印字ヘッド20およびプラテン21の傾斜角度と、開閉側ユニット13の回転中心軸43の高さ位置の一方あるいは双方を調整することにより、開閉側ユニット13の移動軌跡を変更できる。これにより、印字位置17の真上に形成されるプラテンの上下の端の移動軌跡に掛からないスペースを増減でき、部品レイアウトの自動度が増すという利点もある。
(紙送りローラへの駆動力伝達機構)
次に、図7、図8および図9を参照して、紙送りローラ25に駆動力を伝達する駆動力伝達機構を詳細に説明する。図7は駆動力伝達機構の構成部品を中心に示すプリンタユニット11の概略側面図である。図8は開閉側ユニットを全開にした状態での、駆動力伝達機構の構成部品を中心に示すプリンタユニット11の概略側面図である。図9は、駆動力伝達状態において本体フレームの側から開閉フレームの側に作用する力の方向を説明するための説明図である。
本例の駆動力伝達機構の駆動源は、固定側ユニット12の本体フレーム40の側板部分に取り付けた紙送りモータ61である。紙送りモータ61から紙送りローラ25への動力伝達経路は、モータ出力軸61aに取り付けたピニオン62、駆動側の減速歯車(第1の歯車)63、従動側の減速歯車64(第2の歯車)、伝達歯車65(第2の伝達歯車)、伝達歯車66(第1の伝達歯車)、および紙送りローラ25のローラ軸25aの端に取り付けた紙送り歯車67によって構成されている。
ピニオン62は、駆動側の減速歯車63の大径歯車部分63aに噛み合っており、この減速歯車63の小径側歯車部分63bは従動側の減速歯車64の大径歯車部分64aに噛み合っている。減速歯車64の小径歯車部分64bは伝達歯車65に噛み合っており、伝達歯車65は伝達歯車66に噛み合っており、この伝達歯車66が紙送り歯車67に噛み合っている。
ここで、図8から分かるように、固定側ユニット12の本体フレーム40の側板部分には、出力軸61aにピニオン62が取り付けられている紙送りモータ61と共に、駆動側の減速歯車63が取り付けられている。開閉側ユニット13の開閉フレーム51の側板部分52には、従動側の減速歯車64、伝達歯車65、伝達歯車66が取り付けられている。また、この開閉フレーム51の側板部分52の先端部分には、前述のように、紙送りローラ25のローラ軸25aが取り付けられ、その端に紙送り歯車67が同軸状態で固着されている。
開閉側ユニット13を閉じると、そこに搭載されている従動側の減速歯車64が、固定側ユニット12の駆動側の減速歯車63に噛み合った状態が形成される。この結果、固定側ユニット12の紙送りモータ61から開閉側ユニット13の紙送りローラ25への駆動力伝達経路が形成される。開閉側ユニット13を開けると、駆動力伝達経路が分断される。
ここで、本例における駆動側の減速歯車63と従動側の減速歯車64の配置位置は次のように定められている。図9を参照して説明すると、駆動側の減速歯車63から従動側の減速歯車64への駆動力伝達状態において、両歯車63、64の噛み合い点Aにおいて固定側ユニット12(本体フレーム40)から開閉側ユニット13(開閉フレーム51)に作用する力Fにより、開閉側ユニット13を閉じる方向の分力Fy1と、印字ヘッド20の側からプラテン21に向かう分力Fx2とが発生するように、両歯車63、64の位置が定められている。
詳細に説明すると、駆動側の減速歯車63の小径歯車部分63bのピッチ円と、従動側の減速歯車64の大径歯車部分64aのピッチ円との接点(両歯車の噛み合い点)Aを起点として、開閉側ユニット13の開閉中心点B(43a)を通る線分L1を引く。次に、噛み合い点Aを起点として、印字ヘッド20からプラテン21に作用する作用力、すなわちインパクト力F1に直交する方向に平行な平行線L2を引く。インパクト力F1の方向は印字位置における紙送り方向に直交する方向である。よって、平行線L2は、印字位置における紙送り方向L3に平行な線である。
そして、両歯車63、64の回転中心線に平行な方向から見た場合に、噛み合い点Aに作用する力Fの方向を、線分L1および平行線L2により囲まれる角度θの範囲内の方向を向くようにする。そのためには、噛み合い点Aを定め、この噛み合い点Aを通る力Fの作用方向に直交する線分L4を引き、この線分L4上に両歯車63、64の回転中心C、Dが位置するように、両歯車63、64を配置すればよい。
このように両歯車63、64を配置してあるので、駆動力伝達状態において、開閉側ユニット13には、固定側ユニット12の側から、当該開閉側ユニット13を閉じる方向に力が作用する。すなわち、力Fは、線分L1に直交する方向の分力Fy1を有している。この分力Fy1は、開閉中心点Bの回りに開閉側ユニット13を閉じ方向に回転させようとする力である。
ここで、開閉側ユニット13の位置決めは、固定側ユニット12に取り付けた円形断面の位置決めピン71に、開閉側ユニット13に形成されている下方に広がっている位置決め溝72を上側から当てることにより行われる。従って、開閉側ユニット13が閉じ方向に押されていると、位置決め溝72の内周面が位置決めピン71の外周面に上側から当たり、開閉側ユニット13の位置が定まる。しかるに、開閉側ユニット13が開き方向に押された場合には、開閉側ユニット13の上側への移動(開き方向への移動)を完全に阻止することが困難である。
本例では、上記のように、駆動力伝達状態において、開閉側ユニット13は力Fによって閉じ方向に押される。よって、開閉側ユニット13の開閉方向の位置が確実に固定される。従って、開閉側ユニット13が開閉方向に微小移動して、プラテンが印字ヘッドに対して紙送り方向に微小移動し、紙送りピッチの不安定化や印字アライメントの不安定化を招き、印字品位が低下するという弊害を防止できる。
次に、両歯車63、64の噛み合い点Aにおいて、開閉側ユニット13に作用する力Fは、印字ヘッド20のインパクト力F1の作用方向と同一方向に向かう分力Fx2を有している。従って、開閉側ユニット13は、常に、力Fによって、そのプラテン21が印字ヘッド20から離れる方向に押されている。
印字時においては、印字ヘッド20からプラテン21に対して、記録紙の搬送方向に直交する方向のインクパクト力F1が作用し、インパクト力F1によりプラテン21が押される。駆動力伝達状態において固定側ユニット12から開閉側ユニット13に対して、インクパクト力F1とは反対方向に力が作用すると、当該力によってプラテン21が印字ヘッド20に接近する方向に押される。
上記のように、開閉側ユニット13の閉じ位置を規定するために、固定側ユニット12の位置決めピン71に対して、上側から開閉側ユニット13に形成されている下方に広がった形状の位置決め溝72を当接させている。位置決め溝72が下側に広がった形状であるので、開閉側ユニット13の前後方向の位置決めが不安定化しやすい。
駆動力伝達状態において作用する力Fによって、開閉側ユニット13が前側に押されると、前後方向において、位置決めピンと位置決め溝72の当接状態が不安定になる。この結果、プラテンギャップが不安定化し、印字品位が低下する惧れがある。
しかし、本例では、力Fによって、開閉側ユニット13が印字ヘッド20のインパクト力F1の作用方向に押される。よって、位置決め溝72の前側の端面が位置決めピン72の外周面に前側から当たり、前後方向の位置決めがなされている。このため、プラテンギャップが一定に保持されるので、印字品位の低下を防止できる。
また、付随効果として、上述のように開閉ユニット13の上下、前後の位置きめが確実になされているため、開閉側ユニット13の不安定な動きが無くなり、耳障りな音の発生を防ぐことできる。
また、駆動源である紙送りモータ61から紙送りローラ25まで駆動力を伝達する歯車は、伝達歯車65と伝達歯車66を除きポリアセタール(POM)より形成されている。伝達歯車65及び伝達歯車66はPOMより硬い材料のチタン酸カリウムウィスカー(商標名ティスモ。大塚化学製)を配合した絶縁性のプラスチック複合材料(商品名ポチコン。大塚化学製)で形成されている。
上記構成により、記録紙7aを紙送りする際には、各歯車の歯に力が加わり、噛合している歯は撓みながら記録紙7aを送る。紙送りを停止しても、噛合している歯は撓んだ状態であるが、印字ヘッド20が記録紙7aに印字を行うと、そのインパクト力F1により、プラテン21が微振動する。その微振動が、噛合している歯車にも伝わり、噛合している歯の撓みを解放してしまう。その結果、静止しているべき記録紙7aが、印字中に紙送りされるため、印字された一行の中で文字が上下方向に揃わないという印字アライメント不良が発生する。
しかし、本例では、紙送りローラ25のローラ軸25aの紙送り歯車67と直接噛合する伝達歯車66と伝達歯車66と噛合する伝達歯車65の剛性を高めているので、歯の変形量を少なくしているので、インパクト力F1によって解放されるべき撓み量が少ない。その結果、印字アライメントを良好に維持することができる。特に、第1の伝達歯車である伝達歯車66の歯の剛性を高めることは、第2の伝達歯車である伝達歯車65と噛合している側と紙送り歯車67と噛合している側の2ヶ所の影響を少なくするので、その効果が大きい。また、伝達歯車65の剛性をも上げると効果がある。
(その他の実施の形態)
上記の例は、紙送りローラへの駆動力伝達経路が、開閉側ユニットを閉じることにより形成される構成のものであるが、紙送り機構以外を駆動するための駆動力伝達経路が、開閉側ユニットを閉じることにより形成されるようになったプリンタに対しても本発明を同様に適用できる。
また、上記の例では、固定側ユニットに駆動源および駆動側の歯車が配置され、開閉側ユニットに従動側の歯車が配置されているが、この配置関係が逆の場合においても本発明を適用可能なことは勿論である。
さらに、上記の例は、ドットインパクト式の印字ヘッドを備えたプリンタに関するものであるが、印字ヘッドとしてインクジェットヘッドを用いたプリンタに対しても本発明を同様に適用可能である。さらに、印字ヘッドとしてサーマルヘッドのような接触型のものを用いたプリンタに対しても適用可能である。
さらにまた、上記の例は、搬送機構を構成している紙送りローラおよび紙押さえローラが印字ヘッドの上側に配置されているが、搬送機構が印字ヘッドより下側(搬送経路の上流側)に配置された場合でも本発明を同様に適用可能である。
さらにまた、上記の例では、伝達歯車65と伝達歯車66をポチコン(大塚化学製の商品名)で成形したが、これに限ることなく可能である。例えば、金属性であっても構わないが、歯車精度、耐磨耗性、単価を考慮して決定すればよい。しかも、紙送りローラに近い輪列に使用すれば効果が高い。本実施の形態では、伝達歯車66及び伝達歯車66と噛合し伝達歯車66を増速回転させる伝達歯車65の影響度の高い2個の歯車に使用しているが、紙送り歯車67にも使用すれば更に効果は高まるものである。
本発明を適用したプリンタの外観斜視図である。 図1のプリンタの概略縦断面図である。 図1のプリンタにおける開閉蓋を開けた状態での概略縦断面図である。 図1のプリンタの紙送り機構の部分を示す部分拡大断面図である。 図1のプリンタに内蔵されているプリンタユニットを示す斜視図である。 図5のプリンタユニットにおいて、開閉側ユニットを開いた状態を示す斜視図である。 駆動力伝達機構の構成部品を中心に示すプリンタユニットの概略側面図である。 開閉側ユニットを全開にした状態での、駆動力伝達機構の構成部品を中心に示すプリンタユニットの概略側面図である。 駆動力伝達状態において本体フレームの側から開閉フレームの側に作用する力の作用方向を説明するための説明図である。
符号の説明
1…プリンタ、4…開閉蓋、5…記録紙排出口、7…記録紙ロール、8…記録紙ロールの収納部、9…リボンカセット、10…リボンカセットの装着部、11…プリンタユニット、12…固定側ユニット、13…開閉側ユニット、15…記録紙搬送路、16…搬送路部分、17…前方傾斜路部分、18…後方傾斜路部分、20…印字ヘッド、20a…ヘッド面、21…プラテン、25…紙送りローラ、25a…ローラ本体、26…紙押さえローラ、26a…ローラ軸、26b…ローラ本体、61…紙送りモータ、62…ピニオン、63…駆動側減速歯車、64…従動側減速歯車、65…伝達歯車、66…伝達歯車、67…紙送り歯車、71…位置決めピン、72…位置決め溝、A…歯車63、64の噛み合い点、B…開閉フレームの開閉中心点、C、D…歯車の回転中心、F…噛み合い点に作用する力、Fx2、Fy1…力Fの分力、θ…力Fの作用方向の角度範囲、L1…線分、L2…平行線、F1…インパクト力。

Claims (8)

  1. 本体フレームと、
    前記本体フレームに対して、開閉可能に取り付けられている開閉フレームと、
    記録紙に印字を行う印字ヘッドと、
    前記開閉フレームを閉じると、前記印字ヘッドに対向配置され、当該印字ヘッドによる印字位置を規定するプラテンと、
    前記本体フレームに取り付けられ、前記記録紙の搬送時に回転駆動される第1の歯車と、
    前記開閉フレームに取り付けられ、前記開閉フレームを閉じると、前記第1の歯車に噛み合い状態になる第2の歯車とを有し、
    前記第1および第2の歯車間の駆動力伝達状態において、前記噛み合い点において前記本体フレームから前記開閉フレームに作用する力により、前記開閉フレームを閉じる方向の分力と、前記印字ヘッドの側から前記プラテンに向かう分力とが発生するように、前記第1および第2の歯車の位置関係が設定されていることを特徴とするプリンタ。
  2. 請求項1において、
    前記第1および第2の歯車の噛み合い点を起点として、前記開閉フレームの開閉中心点を通る線分を引き、
    前記噛み合い点を起点として、前記印字ヘッドから前記プラテンに作用する作用力に直交する方向に平行な平行線を引き、
    前記第1および第2の歯車の回転中心線に平行な方向から見た場合に、前記噛み合い点に作用する力の方向を、前記線分および前記平行線により囲まれる角度範囲内の方向としたことを特徴とするプリンタ。
  3. 請求項2において、
    前記本体フレームに、前記第1の歯車および前記印字ヘッドが搭載されており、
    前記開閉フレームに、前記第2の歯車および前記プラテンが搭載されていることを特徴とするプリンタ。
  4. 請求項3において、
    前記本体フレームに搭載された紙送りモータと、
    前記開閉フレームに搭載された紙送りローラと、
    前記本体フレームに搭載され、前記開閉フレームが閉じると前記紙送りローラに当接する紙押さえローラとを有し、
    前記開閉フレームが閉じると、前記紙送りモータの回転力を前記第1の歯車から前記第2の歯車を経由して前記紙送りローラに伝える駆動力伝達路が形成されることを特徴とするプリンタ。
  5. 請求項において、
    前記紙送りローラと一体的に回転する紙送り歯車と、
    該紙送り歯車と噛合して前記紙送りモータの回転を伝達する第1の伝達歯車を更に有し、
    前記第1の伝達歯車は前記第2歯車よりも硬い材質で成形されていることを特徴とするプリンタ。
  6. 請求項において、
    前記第2の歯車よりも硬い材質で形成され、前記第1の伝達歯車と噛合する第2の伝達歯車を更に有していることを特徴とするプリンタ。
  7. 請求項1において、
    前記印字ヘッドはドットインパクト方式のものであり、
    前記本体フレームには、上方から、リボンカセットを装着可能なリボンカセット装着部が配置されていることを特徴とするプリンタ。
  8. 請求項7において、
    前記紙送りローラは、前記開閉フレームを閉じた状態において前記プラテンよりも上側に位置するように、当該開閉フレームに搭載されており、
    前記紙押さえローラは、前記印字ヘッドよりも上側の位置となるように前記本体フレームに搭載されていることを特徴とするプリンタ。
JP2004133494A 2003-05-02 2004-04-28 プリンタ Expired - Lifetime JP4483398B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004133494A JP4483398B2 (ja) 2003-05-02 2004-04-28 プリンタ

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003127319 2003-05-02
JP2004133494A JP4483398B2 (ja) 2003-05-02 2004-04-28 プリンタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004351928A JP2004351928A (ja) 2004-12-16
JP4483398B2 true JP4483398B2 (ja) 2010-06-16

Family

ID=34066957

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004133494A Expired - Lifetime JP4483398B2 (ja) 2003-05-02 2004-04-28 プリンタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4483398B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106530518B (zh) * 2016-10-27 2018-11-09 浪潮金融信息技术有限公司 一种打印机及自助设备

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004351928A (ja) 2004-12-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5088410B2 (ja) プリンタ
US5746527A (en) Printing apparatus provided with an auto cutter
JP2006103954A (ja) 画像記録装置
JPH08300768A (ja) ヘッドギャップ調整機構付印字装置
KR20150002536A (ko) 서멀 프린터
JP4483398B2 (ja) プリンタ
JP6904771B2 (ja) サーマルプリンタ及び携帯型端末
JP2003251904A (ja) 記録装置のリボンカートリッジ、及び記録装置
JP2006275121A (ja) ベルト駆動装置
JP4968347B2 (ja) プリンタおよび紙押さえ機構
JP2009184293A (ja) プリンタ
JP6015482B2 (ja) 搬送装置
JP4661591B2 (ja) プリンタ
JP4478395B2 (ja) プリンタおよび紙押さえ機構
JP4453811B2 (ja) ギャップ調節装置、記録装置、液体噴射装置
JP4770108B2 (ja) プリンタ
JP3829622B2 (ja) 記録装置
JP6733192B2 (ja) 画像記録装置
JP6186740B2 (ja) 画像記録装置
JP4826761B2 (ja) キャリッジ、記録装置
JP2005199536A (ja) 記録装置
JPH08290564A (ja) インクジェット式印字装置
JP2009166362A (ja) 記録装置
JP2001208161A (ja) 遊星機構及び記録装置
JPH07149023A (ja) キャリッジ送り機構

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070124

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20070403

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091215

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100209

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100302

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100315

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4483398

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130402

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130402

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140402

Year of fee payment: 4

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350