JP4482752B2 - 仮囲い板取付具 - Google Patents

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Description

この発明は、建築工事現場、道路工事現場等で安全に作業をするために使用される仮囲い板の支持枠への取付具に関するものである。
従来の仮囲い板取付具は、例えば図10、11に示したように、仮囲い板11を支持枠組10の横枠10aに取り付けるようにしており、横枠10aの保持体21を備えると共に、この保持体21に仮囲い板11の隣り合う互いの側面体11a、11aへの固定手段22を備えたものとしている。前記保持体21は、金属板などから形成されており、下部に保持溝21aを設けると共に、この保持溝21aの上方に通孔23、23を設けている。前記固定手段22は、フックボルト24のフック部24aを仮囲い板11の側面体11aに設けた通孔12に引っ掛けると共に、このフックボルト24のフック部24a先端およびボルト部24bを保持体21に設けた通孔23、23に貫通させ、ボルト部24bにナット25をねじ込んで保持体21を仮囲い板11の側面体11aに固定するようにしている(特許文献1)。
このように構成された仮囲い板取付具は、図13に示したように、建築工事現場や道路工事現場等の外周に設けられた支持枠組10の横枠10aに沿って、仮囲い板11の互いの側面体11aを突き合わせて並べ、これら仮囲い板11を前記横枠10aに取り付けることができる。すなわち、仮囲い板11の互いに隣り合う側面体11aの嵌合部14どうしを突き合わせて嵌め込み、前記側面体11aに設けた通孔12にフックボルト24のフック部24aを引っ掛ける。次に、このフックボルト24のフック部24a先端およびボルト部24bを保持体21の通孔23、23に貫通させ、保持体21の保持溝21aに支持枠組10の横枠10aを保持させる。そして、フックボルト24のボルト部24bにナット15をねじ込んで保持体21を仮囲い板11に固定すればよい。
この従来の仮囲い板取付具では、仮囲い板11を支持枠組10の横枠10aに取り付けると、隣り合う互いの側面体11a、11aどうしも固定され、互いに隣り合う仮囲い板11、11間に隙間が生じないものとなるので、仮囲いとしての機能を充分に果たすものとなる。さらに、この仮囲い板取付具を使用した仮囲い板11の板本体11bの前面には何も突出せず、仮囲い板11の体裁が悪くなることはなく、また歩行者が板本体11bに衣服を引っ掛けることもなく安全な状態で使用することができる。
特開平6−323045号公報(第1頁、図1〜5)
しかしながら、従来の仮囲い板取付具を使用するには、上記したような複雑な手順で支持枠組10の横枠10aに取り付けなければならず、その取り付け作業が非常に面倒であるという問題点を有していた。
さらに、従来の仮囲い板取付具では、前記取り付け作業中に各構成部材をばらばらにしてから、再び組み合わせる必要があるため、その取り付け作業中に各構成部材が取り扱い難く作業性に劣るという問題点を有していた。
また、従来の仮囲い板取付具では、上記したように保持体21の保持溝21aを支持枠組10の横枠10aに載せておくことにより、この保持溝21aに横枠10aを保持しているだけであるので、その保持力が弱いという問題点を有していた。
そこで、この発明は、上記従来の仮囲い板取付具が有する問題点を解決することをその課題としており、簡単な手順で支持枠組の横枠に取り付けることができ、さらに取り付け作業中に各構成部材をばらばらにする必要もなく、支持枠組の横枠に堅固に取り付けることができる仮囲い板取付具を提供することを目的としてなされたものである。
そのため、この発明の仮囲い板取付具は、支持枠組10の横枠10aに沿って、仮囲い板11を互いの側面体11aを突き合わせて並べ、これら仮囲い板11を前記横枠10aに取り付けるようにしており、前記横枠10aを跨ぐようにした把持体1の一端である上端を他端である下端より長くし、この把持体1の一端である上端に仮囲い板11の側面体11aに設けた通孔12への引掛け部2aを設け、前記把持体1の他端である下端に仮囲い板11の側面体11aに設けた折返し部13への引掛け部2bを設け、さらに前記把持体1の中央部に前記横枠10aへの固定手段3を取り付けたものとしている。
そして、この発明の仮囲い板取付具では、前記固定手段3を把持体1の中央部に設けたネジ孔5に止めボルト6をねじ込んだものとしている。
さらに、この発明の仮囲い板取付具は、前記折返し部13に折返し片13aを設けたものとしている。
この発明の仮囲い板取付具は、以上に述べたように構成されているので、簡単な手順で支持枠組10の横枠10aに取り付けることができ、その取り付け作業が非常に容易なものとなる。
さらに、この発明の仮囲い板取付具は、取り付け作業中に各構成部材をばらばらにする必要がないので、その取り付け作業中に各構成部材を取り扱い易く、作業性に優れたものとなる。
また、この発明の仮囲い板取付具は、支持枠組10の横枠10aに堅固に取り付けることができるので、その横枠10aの保持力は強いものとなる。
以下、この発明の仮囲い板取付具を実施するための最良の形態について、図面に基づき詳細に説明する。
この発明の仮囲い板取付具は、図1に示したように、支持枠組10の横枠10aに沿って、仮囲い板11を互いの側面体11aを突き合わせて並べ、これら仮囲い板11を前記横枠10aに取り付けるようにしている。そして、この発明の仮囲い板取付具は、図2〜4、5〜7に示したように、前記横枠10aを跨ぐようにした把持体1の一端である上端を他端である下端より長くし、この把持体1の一端である上端に仮囲い板11の側面体11aに設けた通孔12への引掛け部2aを設け、把持体1の他端である下端に仮囲い板11の側面体11aに設けた折返し部13への引掛け部2bを設けたものとしている。さらに、この発明の仮囲い板取付具は、前記把持体1の中央部に前記横枠10aへの固定手段3を取り付けたものとしている。
把持体1は、金属棒や金属板などから形成されており、前記横枠10aを跨ぐようにした略U字形や略コ字形とするのが好ましい。すなわち、図示したように、支持枠組10の横枠10aを円形パイプとした場合には、把持体1を略U字形にすると、この把持体1は、横枠10aの周囲に丁度、沿うものとなる。また、支持枠組10の横枠10aを角形パイプとした場合には、把持体1を略コ字形にすると、この把持体1は、横枠10aの周囲に丁度、沿うものとなる。さらに、前記把持体1の引掛け部2aは、仮囲い板11の側面体11aに設けた通孔12に引っ掛かるように、把持体1の引掛け部2bは、仮囲い板11の側面体11aに設けた折返し部13に引っ掛かるように、それぞれ鉤状に形成したものとしている。
固定手段3は、図2〜4に示したものでは、把持体1の中央側部に溶接するなどして固着したナット4のネジ孔5に止めボルト6をねじ込んだものとしており、図5〜7に示したものでは、把持体1の中央平坦部に形成したネジ孔5に止めボルト6をねじ込んだものとしており、この止めボルト6を前記ネジ孔5、5にさらにねじ込むことにより、止めボルト6の先端部を支持枠組10の横枠10aに押し付けることにより、この横枠10aに固定するようにしている。
支持枠組10は、前記横枠10aを仮囲い板11の上部、中央部、下部に位置するようにして、これら横枠10aを複数の縦枠10bによって支持するようにしており、さらにこれら縦枠10bを支持枠10cにより支持して倒れないようにしている。
仮囲い板11は、図8、9に示したように、板本体11bの両端部を内側に折り曲げて前記側面体11aを形成し、この側面体11aの上部、中央部、下部の適宜位置に前記通孔12を設けたものとしている。この通孔12は、丸孔、四角孔などとしたり、また丸、四角などの縦長孔とすることができ、前記上部、中央部、下部の適宜位置に一個または複数個設けたものとしている。そして、前記仮囲い板11は、側面体11aの端部をさらに内側に折り曲げて前記折返し部13を設けたものとしている。さらに、前記仮囲い板11の側面体11aには、互いの側面体11aを突き合わせたときに隙間が生じないように、図示したように、一側面体11aを凹形状とし、他側面体11aを凸形状として、凹凸嵌合するようにした嵌合部14を形成したものとしている。
なお、前記折返し部13は、その端部をさらに内側に折り曲げて折返し片13aを形成したものとしている。この折返し片13aを形成することにより、折返し部13は補強され、把持体1の引掛け部2bを引っ掛けたときに曲がったりせず、強度性に優れたものとなる。
そこで、このように構成した仮囲い板取付具を、建築工事現場や道路工事現場等の外周に設けられた支持枠組10の横枠10aに沿って、互いに隣り合う側面体11aを突き合わせて並べた仮囲い板11に取り付けるには、次のようにして行う。
先ず、支持枠組10の横枠10aを把持体1で把持すると共に、把持体1の一端である上端に設けた引掛け部2aを、互いに隣り合う側面体11aに設けたそれぞれの通孔12に引っ掛け、把持体1の他端である下端に設けた引掛け部2bを、互いに隣り合う側面体11aの一方に設けた折返し部13に引っ掛ける。そして、把持体1の中央部に形成したネジ孔5、5にねじ込んだ止めボルト6をさらにねじ込むことにより、止めボルト6の先端部を支持枠組10の横枠10aに押し付ければよい。
このようにすると、この発明の仮囲い板取付具は、仮囲い板11を支持枠組10の横枠10aに取り付けられ、互いに隣り合う側面体11a、11aどうしも固定され、前記横枠10aと前記側面体11a、11aの三者を堅固に固定することができる。
したがって、この発明の仮囲い板取付具は、簡単な手順で支持枠組20の横枠20aに取り付けることができ、さらに取り付け作業中に各構成部材をばらばらにする必要もなく、支持枠組20の横枠20aに堅固に取り付けることができるものとなる。
この発明の仮囲い板取付具を使用して、仮囲い板を支持枠に取り付けた状態を示す全体斜視図である。 この発明の仮囲い板取付具の一実施形態を示す斜視図である。 図2に示すこの発明の仮囲い板取付具の側面図である。 図2に示すこの発明の仮囲い板取付具の分解斜視図である。 この発明の仮囲い板取付具の他の実施形態を示す斜視図である。 図5に示すこの発明の仮囲い板取付具の側面図である。 図5に示すこの発明の仮囲い板取付具の分解斜視図である。 この発明の仮囲い板取付具を使用して、支持枠に取り付ける仮囲い板の斜視図である。 図8に示す仮囲い板の部分拡大斜視図である。 従来の仮囲い板取付具の一例を示す斜視図である。 図10に示す従来の仮囲い板取付具の分解斜視図である。 従来の仮囲い板取付具を使用して、支持枠に取り付ける仮囲い板の斜視図である。 従来の仮囲い板取付具を使用して、仮囲い板を支持枠に取り付けた状態を示す全体斜視図である。
符号の説明
1 把持体
2a 引掛け部
2b 引掛け部
3 固定手段
5 ネジ孔
6 止めボルト
10 支持枠組
10a 横枠
11 仮囲い板
11a 側面体
12 通孔
13 折返し部
13a 折返し片

Claims (3)

  1. 支持枠組(10)の横枠(10a)に沿って、仮囲い板(11)を互いの側面体(11a)を突き合わせて並べ、これら仮囲い板(11)を前記横枠(10a)に取り付けるようにした仮囲い板取付具であって、前記横枠(10a)を跨ぐようにした把持体(1)の一端である上端を他端である下端より長くし、この把持体(1)の一端である上端に仮囲い板(11)の側面体(11a)に設けた通孔(12)への引掛け部(2a)を設け、前記把持体(1)の他端である下端に仮囲い板(11)の側面体(11a)に設けた折返し部(13)への引掛け部(2b)を設け、さらに前記把持体(1)の中央部に前記横枠(10a)への固定手段(3)を取り付けたことを特徴とする仮囲い板取付具。
  2. 前記固定手段(3)を把持体(1)の中央部に設けたネジ孔(5)に止めボルト(6)をねじ込んだものとしたことを特徴とする請求項1記載の仮囲い板取付具。
  3. 前記折返し部(13)に折返し片(13a)を設けたことを特徴とする請求項1記載の仮囲い板取付具。
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