JP4481905B2 - コンテンツ送信装置、通信装置及びコンテンツ送信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、施設に関するコンテンツを通信装置に送信するコンテンツ送信装置、通信装置及びコンテンツ送信方法に関する。
従来から、施設に関するコンテンツを通信装置(例えば、通信機能付のカーナビゲーションシステム、携帯電話機)に送信するコンテンツ送信装置が提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
例えば、上記コンテンツ送信装置は、上記通信装置に対して車両の進行方向前方の領域である前方領域内の店舗、遊技場等の施設に関するコンテンツを送信する。これにより、コンテンツ送信装置は、通信装置を介して車両の前方領域における飲食店や、遊技場(ゲームセンター、パチンコ店など)などの施設に関する情報を、車両の運転手又は同乗者に即座に知らせることができる。
特に、上記コンテンツ送信装置は、車両の“前方領域”内の施設に関するコンテンツを通信装置に送信する。その一方でコンテンツ送信装置は、車両の“後方領域”内の施設に関するコンテンツを通信装置に送信しない。これにより、上記コンテンツ送信装置は、これから車両が通過しようとする位置に設けられた施設に関するコンテンツを通信装置に送信することができる。このため、上記コンテンツ送信装置は、車両の進行方向に応じて運転手等にとって有益なコンテンツを通信装置に送信することができる。
特開2001−238366号公報 特開2005−165378号公報
しかしながら、上記コンテンツ送信装置は、車両の“前方領域”内の施設に関するコンテンツを、その“有効期限(例えば、コンテンツに含まれるクーポンの有効期限など)”を考慮して通信装置に送信していないため、運転手等が利用し難いコンテンツを通信装置に送信する場合があった。
例えば、車両が高速道路において100km/hなどの高速度で走行している場合には、当該車両の運転手は、その周辺領域(例えば、東京周辺)ではなく当該周辺領域から遠方となる領域(例えば、静岡;以下、遠方領域)を目標にして運転しており、当該周辺地域には立ち寄らない場合がある。
この場合にコンテンツ送信装置が、当該車両の周辺領域内の施設に関するコンテンツであり、且つ有効期限が短時間(例えば、10分)のコンテンツを通信装置に送信しても、車両の運転手は、当該周辺地域には立ち寄る予定が無く、しかも当該コンテンツの有効期限が短時間であるため、当該コンテンツは、短時間で運転手等にとって無用なコンテンツとなる。
そこで、本発明は以上の点に鑑みてなされたものであり、移動する通信装置の前方領域内に設けられた施設に関するコンテンツのそれぞれの中から、コンテンツの有効期限を考慮して通信装置の運転手等にとって有益なコンテンツを送信することができるコンテンツ送信装置、通信装置及びコンテンツ送信方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、位置、及び有効期限が予め設定されており位置に設けられた施設に関するコンテンツを複数記憶し、移動する通信装置に対してコンテンツを送信するコンテンツ送信装置であって、通信装置の現在位置と現在位置に対して所定時間前の位置に基づいて、通信装置の移動速度、及び通信装置の進行方向前方の領域である前方領域を算出する算出部と、算出された前方領域に含まれる位置に対応するコンテンツのそれぞれに設定された有効期限、及び算出された移動速度に基づいて、有効期限及び移動速度に応じたコンテンツを通信装置に送信するコンテンツ送信部とを備えることを要旨とする。
かかる特徴によれば、コンテンツ送信装置は、通信装置の前方領域内に設けられた施設に関するコンテンツのそれぞれに設定された有効期限、及び通信装置の移動速度に基づいて、当該移動速度のみならずに「有効期限」も考慮してコンテンツを選択し、当該コンテンツを通信装置に送信する。
これにより、コンテンツ送信装置は、有効期限が直ぐに経過するコンテンツなどの通信装置の利用者にとって利用し難いコンテンツを通信装置200に送信することなく、通信装置の進行方向に応じて利用者にとって有益なコンテンツを通信装置に送信することができる。
本発明の第2の特徴は、コンテンツ送信部が、算出された前方領域に含まれる位置に対応するコンテンツのそれぞれに設定された有効期限、及び算出された移動速度に基づいて、コンテンツのそれぞれの中から、有効期限内に通信装置が到着すると予測される位置である到着予測位置に対応するコンテンツを到着予測位置関係コンテンツとして通信装置に送信することを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、コンテンツ送信部が、算出された移動速度が所定速度以上である場合には、到着予測位置が属する地域全体に密接な広領域情報である到着予測位置関係コンテンツを通信装置に送信し、移動速度が所定速度以上でない場合には、広領域よりも細かな領域内の情報である到着予測位置関係コンテンツを通信装置に送信することを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、算出部が、通信装置の現在位置が所定地域に属した回数である地域位置関係回数の値又は通信装置の現在位置が所定地域に属していた時間である地域滞在時間の値を含む地域関係情報を現在位置毎に計数するものであり、コンテンツ送信部が、到着予測位置に対応する地域関係情報に基づいて、地域関係情報に含まれる値が所定値以上である場合にのみ、到着予測位置に対応する到着予測位置関係コンテンツを通信装置に送信することを要旨とする。
本発明の第5の特徴は、コンテンツが、商品又はサービスの内容に関するクーポンを含み、地域関係情報が、クーポンが施設で利用された回数であるクーポン利用回数の値を含み、コンテンツ送信部が、到着予測位置に対応する地域関係情報に基づいて、地域関係情報に含まれる地域位置関係回数の値又は地域滞在時間の値、及びクーポン利用回数の値が所定値以上である場合にのみ、到着予測位置に対応する到着予測位置関係コンテンツを通信装置に送信することを要旨とする。
本発明の特徴によれば、移動する通信装置の前方領域内に設けられた施設に関するコンテンツのそれぞれの中から、コンテンツの有効期限を考慮して運転手等にとって有益なコンテンツを送信することができる。
[第1実施形態]
(コンテンツ送信システムの構成)
図1は、本実施形態におけるコンテンツ送信システム1の概略構成図である。図1に示すように、コンテンツ送信システム1は、移動体100と、通信装置200と、コンテンツ送信装置300と、基地局400と、ネットワーク500とを備えている。
移動体100は、例えば車又は人である。通信装置200は、基地局400及びネットワーク500を介してコンテンツ送信装置300からコンテンツを受信するものである。通信装置200は、例えば通信機能付のカーナビゲーションシステム、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistance)等である。
なお、本実施形態における通信装置200は、移動体100である車に設けられてるが、これに限定されずに、自転車に備えられてもよいし、人により所持されてもよいのは勿論のことである。
基地局400は、通信装置200とコンテンツ送信装置300との間で送受信される情報を中継するものである。
コンテンツ送信装置300は、基地局400及びネットワーク500を介して、通信装置200の進行方向前方の領域である前方領域Rに含まれる位置に対応するコンテンツ(例えば、地域1、地域2又は地域3に属する位置に対応するコンテンツなど)のそれぞれのうちのいずれかを通信装置200に送信するものである。このコンテンツの内容の詳細及びコンテンツが通信装置200に送信されるまでの詳細については後述で説明する。
次に、本実施形態における通信装置200及びコンテンツ送信装置300の内部構成について説明する。図2(a)は本実施形態における通信装置200の内部構成図であり、図2(b)は本実施形態におけるコンテンツ送信装置300の内部構成図である。
図2(a)に示すように、通信装置200は、操作部201と、現在位置検出部203と、通信部205と、表示部207と、取得済コンテンツ記憶部209と、通信制御部210とを備えている。
操作部201は、文字、記号又は数字の入力操作や、取得済コンテンツ記憶部209に記憶されたコンテンツを表示させるための入力操作などを受け付けるものである。
現在位置検出部203は、通信装置200の現在位置を検出するものである。例えば、現在位置検出部203は、GPS(Global Positioning System)により構成されている。 通信部205は、基地局400と無線通信により情報の送受信を実行するものである。例えば、通信部205は、現在位置検出部203により検出された現在位置を基地局400に送信したり、又は基地局400から送信されたコンテンツを受信したりする。
表示部207は、取得済コンテンツ記憶部209に記憶されたコンテンツの内容などを表示するものである。通信制御部210は、通信装置200の全体を制御するものである。
図2(b)に示すコンテンツ送信装置300は、通信部310と、コンテンツ記憶部330と、操作部350と、コンテンツ送信制御部370とを備えている。
通信部310は、ネットワーク500を介して基地局400と通信を実行するものである。コンテンツ記憶部330は、位置、及び予め有効期限が設定されており該位置に設けられた施設に関するコンテンツを複数記憶するものである。位置は、経度及び緯度により構成される座標位置などである。施設は、店舗(例えば、飲食店、百貨店、本屋など)、遊技場(例えば、ゲームセンター、パチンコ店、パチスロ店など)を含んでいる。
ここで、図3は、コンテンツ記憶部330に記憶される位置及びコンテンツの内容を示す図である。図3に示すように、位置(位置1−1,位置1−2,…)のそれぞれには、該位置に設けられた施設に関するコンテンツが対応付けられている。
コンテンツは、商品又はサービスの内容に関する情報であるクーポン(例えば、商品又はサービスの料金の割引率の情報、商品の無料配布の情報)、施設でタイムサービスが行われる情報を含んでいる。当該コンテンツには、コンテンツの有効期限(例えば、クーポンの有効期限、施設で行われるタイムサービスの有効期限など)が予め設定されている。
なお、コンテンツは、位置に対応する地理的なキーワード、例えば、当該位置が神奈川県に属する場合には「神奈川新聞」、「横浜」、「みなとみらい」などのキーワード、当該位置が新宿区に属する場合には「新宿」、「歌舞伎町」などのキーワードにより分類されてもよい。
本実施形態におけるコンテンツ記憶部330は、通信部310により受信されたコンテンツを記憶したり、操作部350により入力されたコンテンツを記憶したり、又はCD−ROM等の媒体に記憶されたコンテンツを記憶したりする。
コンテンツ送信制御部370は、移動速度算出部371と、前方領域算出部373と、コンテンツ選択部375とを備えている。
移動速度算出部371は、現在位置検出部203により検出された通信装置200の現在位置とその現在位置に対して所定時間前の位置(以下、前位置)に基づいて、通信装置200の移動速度を算出するものである。
前方領域算出部373は、現在位置検出部203により検出された通信装置200の現在位置とその現在位置に対して所定時間前の前位置に基づいて、通信装置200の進行方向前方の領域である前方領域Rを算出するものである。
コンテンツ選択部375は、移動速度算出部371により算出された移動速度、前方領域算出部373により算出された前方領域Rに含まれる位置に対応するコンテンツのそれぞれに設定された有効期限に基づいて、当該コンテンツのそれぞれの中から、該有効期限及び該移動速度に応じたコンテンツを選択するものである。
上記通信部310は、基地局400及びネットワーク500を介して、通信装置200の現在位置の送信元の通信装置200に対してコンテンツ選択部375により選択されたコンテンツを送信する。なお、コンテンツ送信部は、コンテンツ送信制御部370及び通信部310により構成される。
(コンテンツ送信システムの動作)
次に、本実施形態におけるコンテンツ送信システム1の動作(コンテンツ送信方法)について図4を参照しながら説明する。
図4に示すように、S101において、通信装置200は、当該通信装置200の現在位置を検出する。
S103において、通信装置200は、基地局400及びネットワーク500を介して、検出した通信装置200の現在位置をコンテンツ送信装置300に送信する。
S105において、コンテンツ送信装置300は、受信した通信装置200の現在位置と該現在位置に対して所定時間前の前位置とに基づいて、通信装置200の移動速度を算出する。
例えば、コンテンツ送信装置300は、通信装置200の現在位置及び通信装置200が現在位置を送信した時点である現在位置送信時点と、通信装置200の現在位置よりも所定時間前の前位置及び通信装置200が前位置を送信した時点である前位置送信時点とに基づいて、上記現在位置と上記前位置との差分である距離、及び上記現在位置送信時点と上記前位置送信時点との差分である時間を用いて通信装置200の移動速度を算出する。
S107において、コンテンツ送信装置300は、通信装置200の現在位置及び該現在位置よりも所定時間前の前位置とに基づいて、通信装置200の進行方向前方の前方領域Rを算出する。
例えば、コンテンツ送信装置300は、通信装置200の現在位置及び該現在位置よりも所定時間前の前位置の位置関係により、通信装置200の進行方向を算出する。コンテンツ送信装置300は、算出した進行方向前方の各地域(例えば、図1に示す地域1、地域2及び地域3)により構成される前方地域Rを算出する。
S109において、コンテンツ送信装置300は、図3に示すテーブルを参照し、算出した前方領域Rに含まれる位置に対応するコンテンツのそれぞれに設定された有効期限、及び算出した移動速度に基づいて、当該前方領域Rに含まれる位置に対応するコンテンツのそれぞれの中から、当該有効期限及び当該移動速度に応じたコンテンツを選択する。この選択例については後述で詳細に説明する。
S111において、コンテンツ送信装置300は、基地局400及びネットワーク500を介して、上記現在位置の送信元の通信装置200に対して選択後のコンテンツを送信する。
S113において、通信装置200は、コンテンツ送信装置300により送信されたコンテンツを受信し、当該コンテンツを表示又は記憶する。
上述したS109におけるコンテンツ送信装置300は、以下の選択例によりコンテンツを選択することができる。
<選択例1>
本選択例1では、先ずコンテンツ送信装置300は、算出した前方領域Rに含まれる位置に対応するコンテンツ(図3参照)のそれぞれの中から、同一の有効期限が設定されたコンテンツを選択し、その同一の有効期限、及び算出した移動速度を用いて、該同一の有効期限内に通信装置200が到着すると予測される位置(=[移動速度]×[上記現在位置送信時点から有効期限に達する時点までの時間である利用可能時間]など)である到着予測位置を算出する。コンテンツ送信装置300は、図3に示すテーブルを参照し、上記同一の有効期限が設定されたコンテンツのそれぞれの中から、算出した到着予測位置に対応するコンテンツを到着予測位置関係コンテンツとして選択する。
例えば、前方領域Rが地域1、地域2及び地域3(図1参照)であり、通信装置200の移動速度が50km/hであり、通信装置200の現在位置が位置1−1であり、上記現在位置送信時点が2005年8月12日午前9時であり、地域1、地域2及び地域3に含まれる位置(位置1−1,1−2,…,2−1,2−2,…,3−1,3−2,…)に対応する各コンテンツの有効期限が便宜上「全て同一の」2005年8月12日午後1時である場合について考える。
この場合には、上記現在位置送信時点(2005年8月12日午前9時)から上記各コンテンツの有効期限(2005年8月12日午後1時)までの時間である利用可能時間が4時間であるため、コンテンツ送信装置300は、上記利用可能時間(4時間)及び上記移動速度(50km/h)を乗算して距離(200km)を算出し、上記現在位置(位置1−1)から当該距離(200km)の位置である上記到着予測位置(例えば、位置3−1)を算出する。コンテンツ送信装置300は、図3に示すテーブルを参照し、上記同一の有効期限が設定されたコンテンツのそれぞれの中から、算出した到着予測位置(例えば、位置3−1)又はその手前の位置に対応するコンテンツを到着予測位置関係コンテンツとして選択する。
<選択例2>
本選択例2では、コンテンツ送信装置300は、上記選択例1のように算出した上記到着予測位置を用いて該当するコンテンツを選択するのではなく、予め設定されたテーブルを用いて該当するコンテンツ(後述する図5参照)を選択する。以下、本選択例2について詳細に説明する。
図5は、移動速度と利用可能時間と距離との対応関係を示すテーブルである。先ず、コンテンツ送信装置300は、図5に示すテーブルを参照し、算出した移動速度(例えば、100km/h)に基づいて、該移動速度(例えば、100km/h)に対応する利用可能時間(例えば、5時間)及び距離(例えば、20km;上記到着予測位置に対応)を決定する。
コンテンツ送信装置300は、算出した前方領域Rに含まれる位置に対応するコンテンツのそれぞれの中から、上記現在位置送信時点から当該利用可能時間(例えば、5時間)以上の有効期限が設定されたコンテンツであり、且つ通信装置200の現在位置から上記距離(例えば、20km)の位置(又はその手前の位置)に対応するコンテンツを到着予測位置関係コンテンツとして選択する。
かかる本実施形態の特徴によれば、コンテンツ送信装置300は、通信装置200の前方領域R内に設けられた施設に関するコンテンツのそれぞれに設定された有効期限、及び通信装置200の移動速度に基づいて、当該移動速度のみならずに「有効期限」も考慮してコンテンツを選択し、当該コンテンツを通信装置200に送信する。
これにより、コンテンツ送信装置300は、有効期限が直ぐに経過するコンテンツなどの通信装置200の利用者(車両の運転手又は同乗者、通信装置200を所持する利用者など)にとって利用され難いコンテンツを通信装置200に送信することなく、通信装置200の進行方向に応じて利用者にとって有益なコンテンツを通信装置200に送信することができる。
特に、コンテンツ送信装置300は、算出した通信装置200の移動速度、及び算出した前方領域Rに含まれる位置に対応するコンテンツのそれぞれに設定された有効期限を用いて、当該コンテンツのそれぞれの中から、当該有効期限内に通信装置200が到着すると予測される位置(又はその手前の位置)に設けられた施設に関するコンテンツを選択し(上記選択例1又は上記選択例2参照)、該コンテンツを通信装置200に送信する。このため、コンテンツ送信装置300は、通信装置200の利用者が行動し得る領域内の位置に対応するコンテンツを送信することができるため、通信装置200の進行方向に応じて利用者にとってより有益なコンテンツを通信装置200に送信することができる。
また、コンテンツ送信装置300は、通信装置200の進行方向とは逆方向の領域に関するコンテンツを通信装置200に送信しないため、上記利用者は、通信装置200の進行方向に関係ないコンテンツの見る手間を省くことができる。
なお、コンテンツ送信装置300は、通信装置200の移動速度に応じて、上記前方領域Rの大きさを変更してもよい。例えば、コンテンツ送信装置300は、通信装置200の移動速度が大きくなるにつれて、通信装置200の進行方向に沿う前方領域Rの長さを徐々に大きくする。
このため、コンテンツ送信装置300は、通信装置200が高速度で移動している場合には、通信装置200の進行方向に沿う前方領域Rの長さが長くなるため、コンテンツの有効期限を考慮して、通信装置200の現在位置から「より遠方」となる位置に対応するコンテンツを通信装置200に送信することができる。
なお、コンテンツ送信装置300は、現在の時刻に応じて前方領域Rの大きさを変更してもよい。例えば、コンテンツ送信装置300は、現在の時刻が夜の時間帯に属する場合には、昼の時間帯で算出する前方領域Rよりも大きな前方領域Rを算出する。
ここで、夜の時間帯における道路状況が昼の時間帯に比べて混雑していないことが多く、夜の時間帯の方が昼の時間帯に比べて車の移動距離が長くなることがある。このため、通信装置200の利用者は、通信装置200の現在位置よりもできるだけ遠方となるコンテンツを参照したい場合がある。
ここではコンテンツ送信装置300は、現在の時刻が夜の時間帯に属する場合には、昼の時間帯で算出する前方領域Rよりも大きな前方領域Rを算出することにより、コンテンツの有効期限を考慮して、夜の時間帯については通信装置200の現在位置から「より遠方」となる位置に対応するコンテンツも通信装置200に送信することができるため、通信装置の利用者にとってより有益なコンテンツを送信することができる。
なお、コンテンツ送信装置300は、「2次元方向」の通信装置200の移動速度又は前方領域Rを用いることに限定されずに、「3次元方向」の通信装置200の移動速度又は前方領域Rを用いてもよい。なお、通信装置200は、加速度センサ(図示せず)を用いることにより「3次元方向」に移動していることを検出することができる。
例えば、通信装置200の利用者が、高層ビルに設けられたエレベータで1Fから屋上に移動している場合(利用者が「3次元方向」に移動している場合)には、コンテンツ送信装置300は、通信装置200が1Fから上方へ移動している移動速度と、通信装置200の現在の階数(現在位置)と、高層ビル内にある各施設に関するコンテンツの有効期限とに応じて該当するコンテンツを通信装置200に送信する。
(変更例)
なお、本発明は、上記実施形態に限定されずに下記に示す変更を加えることができる。図6は、本変更例におけるコンテンツ送信システム2の概略構成図である。図6に示すように、コンテンツ送信システム2は、コンテンツ送信装置600と、基地局700と、ネットワーク800と、移動体900と、通信装置1000とを備えている。なお、コンテンツ送信装置600以外の具体的構成については第1実施形態と同様であるため、詳細な説明は省略する。
本変更例におけるコンテンツ送信装置600は、算出した移動速度が第1基準速度(所定速度)以上である場合には、上記到着予測位置(上記選択例1及び上記選択例2参照)が属する地域全体に密接な広領域情報である上記到着予測位置関係コンテンツを通信装置1000に送信する。一方、コンテンツ送信装置600は、移動速度が第1基準速度以上でない場合には、上記広領域よりも細かな領域内の情報(後述する中領域情報、狭領域情報)である上記到着予測位置関係コンテンツを通信装置1000に送信する。
ここで、図7は、コンテンツ送信装置600に記憶される位置及びコンテンツの内容を示す図である。図7に示すように、コンテンツは、該コンテンツに対応する位置を含む狭領域の情報である狭領域情報、該狭領域よりも広い領域の情報である中領域情報、該中領域よりも広い領域の情報である広領域情報を含んでいる。なお、本実施形態では、コンテンツには、狭領域情報、中領域情報及び広領域情報の3種類の情報が含まれているが、これに限定されずに、それらのいずれか2種類又は4種類以上の情報が含まれてもよいのは勿論である。
図7に示す狭領域情報には、例えば、狭領域に存在する店舗に陳列された商品の割引に関する情報、店舗のタイムサービスに関する情報などが含まれている。上記中領域情報には、例えば、中領域に存在する駅周辺に設けられた施設名に関する情報などが含まれている。上記広領域情報には、広領域全体に密接な情報(広領域の天気情報等の大雑把な情報)などが含まれている。
例えば、コンテンツ送信装置600により算出された上記到着予測位置(上記選択例1及び上記選択例2参照)が位置3−1であり、算出された通信装置1000の移動速度が100km/hであり、予め設定された第1基準速度が80km/hである場合について考える。
この場合には、通信装置1000の移動速度(100km/h)が第1基準速度(80km/h)以上であるため、コンテンツ送信装置600は、上記到着予測位置(位置3−1)に対応する広領域情報(図7に示す地域3情報)を含むコンテンツを上記到着予測位置関係コンテンツとして通信装置1000に送信する。
同様にして、コンテンツ送信装置600により算出された上記到着予測位置が位置2−1であり、算出された通信装置1000の移動速度が50km/hであり、予め設定された1基準速度が80km/hであり、第2基準速度が50km/hである場合について考える。
この場合には、通信装置1000の移動速度(50km/h)が第1基準速度(80km/h)以上ではなく、第1基準速度未満であり第2基準速度以上であるため、コンテンツ送信装置600は、上記到着予測位置(位置2−1)に対応する中領域情報(例えば、2−1商店のクーポン)を含むコンテンツを上記到着予測位置関係コンテンツとして通信装置1000に送信する。
なお、通信装置1000の移動速度が第2基準速度未満である場合には、コンテンツ送信装置600は、上記到着予測位置(例えば、位置1−1)に対応する狭領域情報(例えば、1−1商店のクーポン)を含むコンテンツを上記到着予測位置関係コンテンツとして通信装置1000に送信する。
ここで、通信装置1000の利用者は、現在の移動速度が低速度である場合には、現在位置から遠方となる遠方領域よりも周辺領域に立ち寄ることがある。この場合には、通信装置1000の利用者は、直ぐに立ち寄れる店舗などの情報(上記狭領域情報)を欲することがある。
その一方で、通信装置1000の利用者は、現在の移動速度が高速度である場合には、通信装置1000の周辺領域よりも遠方領域に立ち寄ることがある。この場合には、通信装置1000の利用者は、直ぐに遠方領域には立ち寄れないため、当該遠方領域における天気などの大雑把な情報(上記広領域情報)を欲することがある。
上述のように本変更例では、コンテンツ送信装置600は、通信装置1000(移動体900)の移動速度が低速度から高速度になるに従って、コンテンツの内容を狭領域に関する細かな狭領域情報から広領域全体に関する大雑把な広領域情報に順次変更してそれを通信装置1000に送信する。これにより、コンテンツ送信装置600は、通信装置1000の進行方向に応じて利用者にとってより有益なコンテンツを送信することができる。
[第2実施形態]
図8は、本実施形態におけるコンテンツ送信装置1100の内部構成図である。上記第1実施形態及び変更例における上記コンテンツ送信装置300,600は、上記到着予測位置(又はその手前の位置)に対応するコンテンツを上記到着予測位置関係コンテンツとして通信装置に一義的に送信している。これに対し、本実施形態におけるコンテンツ送信装置1100は、通信装置の現在位置が所定地域に属した回数、通信装置の現在位置が所定地域に属していた時間、又はクーポンが施設で利用された回数に応じて、上記到着予測位置(又はその手前の位置)に対応するコンテンツを上記到着予測位置関係コンテンツとして送信している点で相違する。
なお、本実施形態におけるコンテンツ送信装置1100は、上述の通り上記コンテンツ送信装置300,600に替えて用いられるものである。コンテンツ送信装置1100以外の具体的構成については第1実施形態と同様であるため、詳細な説明は省略する。
図8に示すように、コンテンツ送信装置1100は、通信部1110と、コンテンツ記憶部1130と、操作部1150と、コンテンツ送信制御部1170とを備えている。コンテンツ送信制御部1170は、移動速度算出部1171と、前方領域算出部1172と、地域関係情報算出部1173と、コンテンツ選択部1174とを備えている。なお、地域関係情報算出部1173及びコンテンツ選択部1174以外の部については第1実施形態と同様であるため、詳細な説明は省略する。
地域関係情報算出部1173は、通信装置1200の現在位置が所定地域に属した回数である地域位置関係回数の値、通信装置1200の現在位置が所定地域に属していた時間である地域滞在時間の値、又はクーポンが施設で利用された回数であるクーポン利用回数の値を含む地域関係情報(図9参照)を該現在位置毎に計数するものである。この地域関係情報は、コンテンツ記憶部1130に記憶される。
コンテンツ選択部1174は、上記到着予測位置(上記選択例1及び上記選択例2参照)が属する所定地域に対応する地域関係情報に基づいて、該地域関係情報を示す値が所定値以上である場合には、上記到着予測位置(又はその手前の位置)に対応するコンテンツを上記到着予測位置関係コンテンツとして選択する。
又は、コンテンツ選択部1174は、上記到着予測位置に対応する地域関係情報に基づいて、該地域関係情報に含まれる地域位置関係回数又は地域滞在時間、及びクーポン利用回数が所定値以上である場合にのみ、上記到着予測位置(又はその手前の位置)に対応するコンテンツを上記到着予測位置関係コンテンツとして選択する。
通信部1110は、コンテンツ選択部1174により選択された上記到着予測位置関係コンテンツを通信装置1200に送信する。
次に、本実施形態におけるコンテンツ送信装置1100及び通信装置1200の動作について図10を参照しながら説明する。
図10に示すように、S201において、通信装置1200は、当該通信装置1200の現在位置を検出する。
S203において、通信装置1200は、検出した通信装置1200の現在位置をコンテンツ送信装置1100に送信する。
S205において、コンテンツ送信装置1100は、通信装置1200が用いられてクーポンが施設で利用されたことを示すクーポン利用情報を受信した場合には、当該施設の位置(例えば、位置1−1)及び当該通信装置1200(例えば、通信装置A)に対応するクーポン利用回数の値(例えば、0)に1を加算する。
また、コンテンツ送信装置1100は、通信装置1200の現在位置の属する地域がその現在位置よりも所定時間前の前位置の属する地域とは異なる場合には、該現在位置(例えば、位置1−1)及び通信装置(例えば、通信装置A)に対応する地域位置関係回数の値(例えば、5)に1を加算する。
さらに、コンテンツ送信装置1100は、通信装置1200の現在位置の属する地域がその現在位置よりも所定時間前の前位置の属する地域と同じである場合には、該現在位置(例えば、位置1−1)及び通信装置(例えば、通信装置A)に対応する地域滞在時間(例えば、10)に、当該所定時間を加算する。
S207において、コンテンツ送信装置1100は、受信した通信装置1200の現在位置と該現在位置よりも所定時間前の前位置とに基づいて、通信装置1200の移動速度を算出する。
S209において、コンテンツ送信装置1100は、通信装置1200の現在位置及び該現在位置よりも所定時間前の前位置とに基づいて、通信装置1200の進行方向前方の前方領域Rを算出する。
S211において、コンテンツ送信装置1100は、算出した上記到着予測位置(上記選択例1参照)が属する所定地域に対応する地域関係情報に基づいて、該地域関係情報に含まれるいずれか1又は2以上の値が所定値以上である場合には、上記到着予測位置に対応するコンテンツを上記到着予測位置関係コンテンツとして選択する。
例えば、コンテンツ送信装置1100は、上記到着予測位置に対応する地域関係情報に基づいて、該地域関係情報に含まれる地域位置関係回数の値が所定値(例えば、5回)以上である場合、又は地域滞在時間の値が所定値(例えば、5時間)以上である場合には、上記到着予測位置に対応するコンテンツを上記到着予測位置関係コンテンツとして選択する。
S213において、コンテンツ送信装置1100は、上記現在位置の送信元の通信装置1200に対して選択後のコンテンツを送信する。
S215において、通信装置1200は、コンテンツ送信装置1100により送信されたコンテンツを受信し、当該コンテンツを表示又は記憶する。
かかる本実施形態の特徴によれば、コンテンツ送信装置1100は、上記地域位置関係回数の値が所定値以上、又は上記地域滞在時間の値が所定値以上であるか否か判定した後に、該当するコンテンツを通信装置1200に送信する。これにより、コンテンツ送信装置1100は、通信装置1200の利用者が頻繁に行動する地域に関するコンテンツのみを通信装置1200に送信することができるため、通信装置1200の進行方向に応じて利用者にとってより有益なコンテンツを通信装置1200に送信することができる。
なお、コンテンツ送信装置1100は、上記到着予測位置に対応する地域関係情報に基づいて、該地域関係情報に含まれる地域位置関係回数が所定回数以上(例えば5回以上)又は地域滞在時間が所定時間以上(例えば5時間以上)であり、且つクーポン利用回数が所定回数以上(例えば5回以上)である場合には、上記到着予測位置に対応するコンテンツを上記到着予測位置関係コンテンツとして選択してもよい。
ここで、通信装置1200の利用者は、頻繁に行動する地域(例えば、家、学校又は会社が存在する地域;以下、行動地域)がある。このため、通信装置1200の利用者が通学路、通勤路等の頻繁に行動する行動地域がある場合に、コンテンツ送信装置1100は、通信装置1200の前方の当該行動地域内の位置に対応するコンテンツを通信装置1200に送信しても、通信装置1200の利用者は、行き慣れた当該行動地域に関するコンテンツであるため、当該コンテンツを利用しないことがある。
ここでは、コンテンツ送信装置1100は、通信装置1200の前方の上記行動地域内の位置に対応するコンテンツを通信装置1200に「単に」送信するのではなく、図9に示すクーポン利用回数の値も参照し、当該クーポン利用回数の値が所定値以上である場合にのみ、当該コンテンツを通信装置1200に送信する。
このため、コンテンツ送信装置1100は、通信装置1200の利用者が行き慣れた行動地域であっても、クーポンの利用状況を考慮してコンテンツを通信装置1200に送信するため、通信装置1200の進行方向に応じて利用者にとってより有益なコンテンツを通信装置1200に送信することができる。
なお、コンテンツ送信装置1100は、図9に示す位置に対応する地域関係情報に基づいて、該地域関係情報に含まれる地域位置関係回数の値が所定値未満(例えば、5回未満)又は地域滞在時間の値が所定値未満(例えば、5時間未満)であり、且つコンテンツが記憶されてから所定時間経過している場合には、当該位置に対応するコンテンツを削除してもよい。この場合には、コンテンツ送信装置1100は、通信装置1200の利用者が行く予定の無い位置に対応するコンテンツを削除することができるため、その分、新たなコンテンツを多く記憶することができる。
[第3実施形態]
上記各実施形態又は上記各変更例におけるコンテンツ送信制御部の各部(移動速度算出部,前方領域算出部,地域関係情報算出部,コンテンツ選択部)は、コンテンツ送信装置300,600,1100に備えられずに、通信装置1300に備えられてもよい。
具体的には、通信装置1300は、操作部1310と、現在位置検出部1320と、通信制御部1330(移動速度算出部1331,前方領域算出部1332,地域関係情報算出部1333,コンテンツ選択部1334)と、通信部1340と、表示部1350と、取得済コンテンツ記憶部1360とを備えている。なお、通信装置1300は、地域関係情報算出部1333を備えなくてもよい。
コンテンツ送信装置1400は、操作部1410と、通信部1420と、コンテンツ送信制御部1430(但し、移動速度算出部,前方領域算出部,地域関係情報算出部,コンテンツ選択部は備えられていない)と、コンテンツ記憶部1440とを備えている。
なお、通信装置1300及びコンテンツ送信装置1400における各部の名称のうち、上記各実施形態及び各変更例における各部の名称と同一の名称については、上記各実施形態及び各変更例における部と同一の機能を有するため、ここでの詳細な説明は省略する。
本実施形態における通信装置1300は、通信装置1300の現在位置と該現在位置に対して所定時間前の位置に基づいて、該通信装置1300の移動速度、及び該通信装置1300の進行方向前方の領域である前方領域を算出し、算出した前方領域に含まれる位置に対応するコンテンツのそれぞれに設定された有効期限、及び算出した移動速度に基づいて、該有効期限及び該移動速度に応じたコンテンツをコンテンツ送信装置1400の中から選択(以下、選択機能)し、該コンテンツをコンテンツ送信装置1400から受信する。
また、通信装置1300は、上記各実施形態又は上記各変更例におけるコンテンツ送信装置300,600,1100が実行する上記選択機能以外の選択機能も実行することができる。
なお、上記各実施形態及び上記各変更例におけるコンテンツは、コンテンツ送信装置に記憶されているが、これに限定されずに、コンテンツ送信装置以外のサーバ(図示せず)等に記憶されてもよい。また、記憶されているコンテンツは、逐次更新されてもよい。
なお、上記各実施形態及び上記各変更例における現在位置検出部は、通信装置に備えられてるが、これに限定されずに、通信装置以外(コンテンツ送信装置など)に備えられてもよい。
以上、本発明の一例を説明したが、具体例を例示したに過ぎず、特に本発明を限定するものではなく、各実施形態及び各変更例における具体的構成等は、適宜設計変更可能である。また、各実施形態及び各変更例の具体的構成のそれぞれは、組み合わせることが可能である。さらに、各実施形態及び各変更例の作用及び効果は、本発明から生じる最も好適な作用及び効果を列挙したに過ぎず、本発明による作用及び効果は、各実施形態及び各変更例に記載されたものに限定されるものではない。
第1実施形態におけるコンテンツ送信システムの概略構成図である。 第1実施形態における通信装置及びコンテンツ送信装置の内部構成図である。 第1実施形態における位置とコンテンツとの内容を示す図である。 第1実施形態におけるコンテンツ送信システムの動作を示す図である。 変更例における移動速度と利用可能時間と距離との対応関係を示す図である。 変更例におけるコンテンツ送信システムの概略構成図である。 変更例における位置とコンテンツとの内容を示す図である。 第2実施形態におけるコンテンツ送信装置の内部構成図である。 第2実施形態における位置とコンテンツと地域関係情報との内容を示す図である。 第2実施形態における通信装置及びコンテンツ送信装置の動作を示す図である。 第3実施形態における通信装置及びコンテンツ送信装置の動作を示す図である。
符号の説明
1…コンテンツ送信システム、2…コンテンツ送信システム、100…移動体、200…通信装置、201…操作部、203…現在位置検出部、205…通信部、207…表示部、209…取得済コンテンツ記憶部、210…通信制御部、300…コンテンツ送信装置、310…通信部、330…コンテンツ記憶部、350…操作部、370…コンテンツ送信制御部、371…移動速度算出部、373…前方領域算出部、375…コンテンツ選択部、400…基地局、500…ネットワーク、600…コンテンツ送信装置、700…基地局、800…ネットワーク、900…移動体、1000…通信装置、1100…コンテンツ送信装置、1110…通信部、1130…コンテンツ記憶部、1150…操作部、1170…コンテンツ送信制御部、1171…移動速度算出部、1172…前方領域算出部、1173…地域関係情報算出部、1174…コンテンツ選択部、1200…通信装置、1300…通信装置、1310…操作部、1320…現在位置検出部、1330…通信制御部、1340…通信部、1350…表示部、1360…取得済コンテンツ記憶部、

Claims (14)

  1. 位置、及び有効期限が予め設定されており該位置に設けられた施設に関するコンテンツを複数記憶し、移動する通信装置に対して前記コンテンツを送信するコンテンツ送信装置であって、
    前記通信装置の現在位置と該現在位置に対して所定時間前の位置と、現在の時刻とに基づいて、該通信装置の移動速度、及び該通信装置の進行方向前方の領域である前方領域を算出する算出部と、
    算出された前記前方領域に含まれる位置に対応する前記コンテンツのそれぞれに設定された前記有効期限、及び算出された前記移動速度に基づいて、該有効期限及び該移動速度に応じた前記コンテンツを前記通信装置に送信するコンテンツ送信部と
    を備え
    前記算出部は、前記現在の時刻が夜の時間帯に属する場合には、昼の時間帯で算出する前方領域よりも大きな前方領域を算出することを特徴とするコンテンツ送信装置。
  2. 位置、及び有効期限が予め設定されており該位置に設けられた施設に関するコンテンツを複数記憶し、移動する通信装置に対して前記コンテンツを送信するコンテンツ送信装置であって、
    前記通信装置に設けられた加速度センサにより前記通信装置が3次元方向に移動していることが検出された場合に、前記通信装置の現在位置と該現在位置に対して所定時間前の位置とに基づいて、3次元方向における、該通信装置の移動速度、及び該通信装置の進行方向前方の領域である前方領域を算出する算出部と、
    算出された前記前方領域に含まれる位置に対応する前記コンテンツのそれぞれに設定された前記有効期限、及び算出された前記移動速度に基づいて、該有効期限及び該移動速度に応じた前記コンテンツを前記通信装置に送信するコンテンツ送信部と
    を備えることを特徴とするコンテンツ送信装置。
  3. 前記コンテンツ送信部は、
    算出された前記前方領域に含まれる位置に対応する前記コンテンツのそれぞれに設定された前記有効期限、及び算出された前記移動速度に基づいて、該コンテンツのそれぞれの中から、該有効期限内に前記通信装置が到着すると予測される位置である到着予測位置又はその手前の位置に対応する前記コンテンツを到着予測位置関係コンテンツとして前記通信装置に送信することを特徴とする請求項1又は2に記載のコンテンツ送信装置。
  4. 前記コンテンツ送信部は、
    算出された前記移動速度が所定速度以上である場合には、前記到着予測位置が属する地域全体に密接な広領域情報である前記到着予測位置関係コンテンツを前記通信装置に送信し、前記移動速度が所定速度以上でない場合には、前記広領域よりも細かな領域内の情報である前記到着予測位置関係コンテンツを前記通信装置に送信することを特徴とする請求項に記載のコンテンツ送信装置。
  5. 前記算出部は、前記通信装置の前記現在位置が所定地域に属した回数である地域位置関係回数の値又は該通信装置の該現在位置が該所定地域に属していた時間である地域滞在時間の値を含む地域関係情報を該現在位置毎に計数するものであり、
    前記コンテンツ送信部は、前記到着予測位置に対応する前記地域関係情報に基づいて、該地域関係情報に含まれる値が所定値以上である場合にのみ、前記到着予測位置に対応する前記到着予測位置関係コンテンツを前記通信装置に送信することを特徴とする請求項に記載のコンテンツ送信装置。
  6. 前記コンテンツは、商品又はサービスの内容に関するクーポンを含み、
    前記地域関係情報は、前記クーポンが施設で利用された回数であるクーポン利用回数の値を含み、
    前記コンテンツ送信部は、前記到着予測位置に対応する前記地域関係情報に基づいて、該地域関係情報に含まれる前記地域位置関係回数の値又は前記地域滞在時間の値、及び前記クーポン利用回数の値が所定値以上である場合にのみ、前記到着予測位置に対応する前記到着予測位置関係コンテンツを前記通信装置に送信することを特徴とする請求項に記載のコンテンツ送信装置。
  7. 位置、及び有効期限が予め設定されており該位置に設けられた施設に関するコンテンツを複数記憶するコンテンツ送信装置からいずれかの前記コンテンツを受信する通信装置であって、
    前記通信装置の現在位置と該現在位置に対して所定時間前の位置と、現在の時刻とに基づいて、該通信装置の移動速度、及び該通信装置の進行方向前方の領域である前方領域を算出する算出部と、
    算出された前記前方領域に含まれる位置に対応する前記コンテンツのそれぞれに設定された前記有効期限、及び算出された前記移動速度に基づいて、該有効期限及び該移動速度に応じた前記コンテンツを前記コンテンツ送信装置から受信するコンテンツ受信部と
    を備え
    前記算出部は、前記現在の時刻が夜の時間帯に属する場合には、昼の時間帯で算出する前方領域よりも大きな前方領域を算出することを特徴とする通信装置。
  8. 位置、及び有効期限が予め設定されており該位置に設けられた施設に関するコンテンツを複数記憶するコンテンツ送信装置からいずれかの前記コンテンツを受信する通信装置であって、
    加速度センサと、
    前記加速度センサにより前記通信装置が3次元方向に移動していることが検出された場合に、前記通信装置の現在位置と該現在位置に対して所定時間前の位置とに基づいて、3次元方向における、該通信装置の移動速度、及び該通信装置の進行方向前方の領域である前方領域を算出する算出部と、
    算出された前記前方領域に含まれる位置に対応する前記コンテンツのそれぞれに設定された前記有効期限、及び算出された前記移動速度に基づいて、該有効期限及び該移動速度に応じた前記コンテンツを前記コンテンツ送信装置から受信するコンテンツ受信部と
    を備えることを特徴とする通信装置。
  9. 前記コンテンツ受信部は、
    算出された前記前方領域に含まれる位置に対応する前記コンテンツのそれぞれに設定された前記有効期限、及び算出された前記移動速度に基づいて、該コンテンツのそれぞれの中から、該有効期限内に前記通信装置が到着すると予測される位置である到着予測位置又はその手前の位置に対応する前記コンテンツを到着予測位置関係コンテンツとして前記コンテンツ送信装置から受信することを特徴とする請求項7又は8に記載の通信装置。
  10. 前記コンテンツ受信部は、
    算出された前記移動速度が所定速度以上である場合には、前記到着予測位置が属する地域全体に密接な広領域情報である前記到着予測位置関係コンテンツを前記コンテンツ送信装置から受信し、前記移動速度が所定速度以上でない場合には、前記広領域よりも細かな領域内の情報である前記到着予測位置関係コンテンツを前記コンテンツ送信装置から受信することを特徴とする請求項に記載の通信装置。
  11. 前記コンテンツ送信装置は、前記通信装置の前記現在位置が所定地域に属した回数である地域位置関係回数の値又は該通信装置の該現在位置が該所定地域に属していた時間である地域滞在時間の値を含む地域関係情報を該現在位置毎に計数するものであり、
    前記コンテンツ受信部は、前記到着予測位置に対応する前記地域関係情報に基づいて、該地域関係情報に含まれる値が所定値以上である場合にのみ、前記到着予測位置に対応する前記到着予測位置関係コンテンツを前記コンテンツ送信装置から受信することを特徴とする請求項に記載の通信装置。
  12. 前記コンテンツは、商品又はサービスの内容に関するクーポンを含み、
    前記地域関係情報は、前記クーポンが施設で利用された回数であるクーポン利用回数の値を含み、
    前記コンテンツ受信部は、前記到着予測位置に対応する前記地域関係情報に基づいて、該地域関係情報に含まれる前記地域位置関係回数の値又は前記地域滞在時間の値、及び前記クーポン利用回数の値が所定値以上である場合にのみ、前記到着予測位置に対応する前記到着予測位置関係コンテンツを前記コンテンツ送信装置から受信することを特徴とする請求項11に記載の通信装置。
  13. 位置、及び有効期限が予め設定されており該位置に設けられた施設に関するコンテンツを複数記憶し、移動する通信装置に対して前記コンテンツを送信するコンテンツ送信装置を用いたコンテンツ送信方法であって、
    前記通信装置の現在位置と該現在位置に対して所定時間前の位置と、現在の時刻とに基づいて、該通信装置の移動速度、及び該通信装置の進行方向前方の領域である前方領域を算出するステップと、
    算出された前記前方領域に含まれる位置に対応する前記コンテンツのそれぞれに設定された前記有効期限、及び算出された前記移動速度に基づいて、該有効期限及び該移動速度に応じた前記コンテンツを前記通信装置に送信するステップと
    を備え
    前記算出するステップでは、前記現在の時刻が夜の時間帯に属する場合には、昼の時間帯で算出する前方領域よりも大きな前方領域を算出することを特徴とするコンテンツ送信方法。
  14. 位置、及び有効期限が予め設定されており該位置に設けられた施設に関するコンテンツを複数記憶し、移動する通信装置に対して前記コンテンツを送信するコンテンツ送信装置を用いたコンテンツ送信方法であって、
    前記通信装置に設けられた加速度センサにより前記通信装置が3次元方向に移動していることが検出された場合に、前記通信装置の現在位置と該現在位置に対して所定時間前の位置とに基づいて、3次元方向における、該通信装置の移動速度、及び該通信装置の進行方向前方の領域である前方領域を算出するステップと、
    算出された前記前方領域に含まれる位置に対応する前記コンテンツのそれぞれに設定された前記有効期限、及び算出された前記移動速度に基づいて、該有効期限及び該移動速度に応じた前記コンテンツを前記通信装置に送信するステップと
    を備えることを特徴とするコンテンツ送信方法。
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