JP4481119B2 - 導体装置 - Google Patents

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Description

本発明は、住宅用等として用いられる単相3線式の分電盤に設けられる導体装置に係り、特に、絶縁ブロックを設置ブロックに組み付ける際の作業性を向上させるようした導体装置に関する。
主幹ブレーカと複数の分岐ブレーカを導体装置で接続し、これらを筐体内に収納した住宅用の分電盤は公知である(例えば、特許文献1参照)。その導体装置は、例えば、図11に示される。この導体装置100は、分電盤の筐体(図示省略)に固定される設置ブロック101と、第1の電圧相の導体111と中性相の導体112と第2の電圧相の導体113とを絶縁状態で仮保持した状態にて設置ブロック101に嵌合保持される絶縁ブロック102とを備えている。
絶縁ブロック102には、複数の絶縁スペース103が画成され、各絶縁スペース103の間に配設された取付部104に挿入された接続部111d,112d,113dが、ボルト、ナット及び筒状導体子等によって複数の分岐ブレーカ(図示省略)の接続端子(8個)に接続される一方、各導体111,112,113の端子部111a,112a,113aが接続導体(図示省略)を介して主幹ブレーカ(図示省略)の接続端子に接続される。なお、図示左端の取付部104は、絶縁スペース103とエンドプレート105の間に配設される。
上述のような導体装置100の構成及び組み付け手順について説明すると、図12は、第1の電圧相の導体111、中性相の導体112及び第2の電圧相の導体113の組み付け対応図で、図示のように、中性相の導体112の基部112bの一端には2つのボルト孔を有する端子部112aが折曲形成されると共に、その基部112bに沿って複数の立上部112cが所定の間隔をおいて形成され、その立上部112cの上端にU字状の接続部112dが横方向に折曲形成されている。
第1の電圧相の導体111の基部111bの一端には1つのボルト孔を有する端子部111aが折曲形成されると共に、その基部111bに沿って複数の挿入部111cとU字状の接続部111dが形成されている。その挿入部111cは、基部112bに沿って立ち上がる立上部分と、立上部分から横方向に折曲延設された挿入部分とからなる。接続部111dは、基部112bに沿って段違い状に折曲されて立ち上がる立上部分と、立上部分から横方向に折曲されたU字状の接続部分とからなる。
第2の電圧相の導体113の基部113bの一端には1つのボルト孔を有する端子部113aが折曲形成されると共に、その基部113bに沿って複数のU字状の接続部113dと挿入部113cが形成されている。その接続部113dは、基部112bに沿って立ち上がる立上部分と、立上部分から横方向に折曲された接続部分とからなる。挿入部113cは、基部113bに沿って立ち上がる立上部分と、立上部分から横方向に折曲延設された挿入部分とからなる。
この第1の電圧相の導体111の接続部111dと、第2の電圧相の導体113の接続部113dが、それぞれ、図14(a)(b)に示す絶縁ブロック102の絶縁スペース103内で、中性相の導体112の接続部112dに対して交互に対向状態で当接し合うように、その絶縁ブロック102に仮保持されて、その絶縁ブロック102が、設置ブロック101に嵌合される(図11(a)(b)参照)。
図13(a)(b)は、絶縁ブロック102を示し、この絶縁ブロック102には、複数の絶縁スペース103,…が画成され、各絶縁スペース103の間には、導体111,112,113の各接続部111d,112d,113dを挿入させる取付部104が配設されている。この絶縁ブロック102の一側には、図13(a)に示すように、中性相の導体112の立上部112cと接続部112dを横方向から挿入させるための空隙部106が形成され、その空隙部106は取付部104に連通している。
一方、絶縁ブロック102の他側には、図13(b)に示すように、第1の電圧相の導体111の挿入部111cを横方向から挿入させる空隙部107と、接続部111dを横方向から挿入させる空隙部108が形成され、かつ、第2の電圧相の導体113の挿入部113cを挿入させる空隙部109と、接続部113dを横方向から挿入させる空隙部110が形成されている。この空隙部107,108と、空隙部109,110は、交互に形成され、その空隙部108,110は取付部104に連通している。
このような構成の絶縁ブロック102に導体111,112,113を組み付ける手順について説明すると、まず、図14(a)に示すように、絶縁ブロック102の一側に形成された空隙部106に、中性相の導体112の接続部112dを挿入した後、絶縁ブロック102の他側に形成された空隙部107と空隙部108に、第1の電圧相の導体111の挿入部111cと接続部111dを挿入する。次いで、図14(b)に示すように、絶縁ブロック102の他側に形成された空隙部109と空隙部110に、第2の電圧相の導体113の挿入部113cと接続部113dを挿入する。
この状態では、3つの導体111,112,113が絶縁ブロック102に仮保持されており、図11(a)(b)に示すように、その絶縁ブロック102の底部を設置ブロック101に嵌合させれば、導体装置100の組み付けが終了し、さらに、その導体装置100を筐体の取付位置に配置して、各導体111,112,113の接続部111d,112d,113dを、ボルト、ナット及び筒状導体子等によって各分岐ブレーカの接続端子に接続し、端子部111a,112a,113aを接続導体を介して主幹ブレーカの接続端子に接続すれば、導体装置100の筐体への組み付けが完了する。
特開平2004−166385号公報
しかしながら、図11乃至図14に示す従来の導体装置では、各導体111,112,113が絶縁ブロック102に仮保持されている状態がきわめて不安定であるため、絶縁ブロック102の設置ブロック101への組み付けの際に、中性相の導体112と第2の電圧相の導体113が絶縁ブロック102から脱落することがあり、その組み付け作業性がよくなかった。
つまり、中性相の導体112の接続部112dは、絶縁ブロック102の一側に形成された空隙部106に、第2の電圧相の導体113の挿入部113cと接続部113dは、絶縁ブロック102の他側に形成された空隙部109,110に、それぞれ挿入されているのみで抜け止め対策が施されていないため、不用意に絶縁ブロック102が揺れたり傾いたりすると、導体112,113の接続部112d,113dが空隙部106,110から抜け落ちてしまうことがあった。
本発明は、このような実情に鑑みてなされ、導体を安定に絶縁ブロックに仮保持させることができるようにした導体装置を提供することを目的とする。
本発明の導体装置は、主幹ブレーカ140と複数の分岐ブレーカ150とを接続するために分電盤160に設けられる導体装置100にあって、
前記分電盤160の筐体161に固定される設置ブロック101と、第1の電圧相の導体111と中性相の導体112と第2の電圧相の導体113とを絶縁状態で仮保持した状態にて前記設置ブロック101に嵌合保持される絶縁ブロック102と、を備え、
前記絶縁ブロック102には、複数の絶縁スペース103が画成され、各絶縁スペース103の間には、前記導体111,112,113の各接続部111d,112d,113dを挿入させる取付部104が配設され、前記絶縁ブロック102の一側には、前記中性相の導体112の立上部112cと接続部112dを挿入させるための空隙部106が形成される一方、前記絶縁ブロック102の他側には、前記第1の電圧相の導体111の挿入部111cを挿入させる空隙部107と、接続部111dを挿入させる空隙部108が形成され、かつ、前記第1の電圧相の導体111の外側に配設される前記第2の電圧相の導体113の挿入部113cを挿入させる空隙部109と、接続部113dを挿入させる空隙部110が形成され、
さらに、前記絶縁ブロック102の一側には、前記空隙部106に挿入された前記中性相の導体112の立上部112cを抜け止め状態に係止する第1の係止手段120を設けると共に、前記絶縁ブロック102の他側には、前記空隙部109に挿入された前記第2の導体113の挿入部113cを抜け止め状態に係止する第2の係止手段130を設けたことを特徴とする。
このような構成によれば、絶縁ブロック102の一側に形成された空隙部106に、中性相の導体112の立上部112cと接続部112dを挿入して、中性相の導体112の立上部112cを第1の係止手段120に抜け止め状態に係止させた後、絶縁ブロック12の他側に形成された空隙部107と空隙部108に、第1の電圧相の導体111の挿入部111cと接続部111dを挿入し、次いで、絶縁ブロック102の他側に形成された空隙部109と空隙部110に、第2の電圧相の導体113の挿入部113cと接続部113dを挿入して、第2の係止手段130によって、その挿入部113cを抜け止め状態に係止させることができる。この状態では、3つの導体111,112,113が絶縁ブロック102に安定に仮保持されており、絶縁ブロック102の設置ブロック101への組付時の作業性が顕著に向上する。
(2)前記第1の係止手段120は、前記中性相の導体112の立上部112cに突設した係止片112eを係止させるために、前記空隙部106を画成する壁面106aに形成した係止突部106bであり、前記第2の係止手段130は、前記第2の電圧相の導体113の挿入部113cを係止させるために、前記空隙部109を画成する壁面109aに形成した係止突部109bであってもよい。このようにすれば、両係止手段120,130を簡易な構成として容易に形成することができる。
本発明の導体装置は、絶縁ブロックの一側に、中性相の導体を抜け止め状態に係止する第1の係止手段を設け、その他側に、第1の電圧相の導体の外側に配設される第2の電圧相の導体を抜け止め状態に係止する第2の係止手段を設けたので、絶縁ブロックに挿入された中性相の導体と第2の電圧相の導体及び第1の電圧相の導体が、絶縁ブロックの両側から脱落するのを防止することができる。従って、絶縁ブロックの設置ブロックへの組付作業性が顕著に向上する。
以下に、本発明の最良の実施の形態に係る導体装置について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、背景技術で図11乃至図14を引用して説明した部材と同一乃至は同等の部材については同一符号を付しその説明を省略する。
図1及び図2は樹脂材の型成形により形成される絶縁ブロックの斜視図、図3は第1の電圧相の導体111、中性相の導体112及び第2の電圧相の導体113の組み付け対応図を示す。まず、図1に示すように、絶縁ブロック102の一側には、空隙部106に挿入される中性相の導体112の立上部112cを抜け止め状態に係止する第1の係止手段120として、図3に示すように中性相の導体112の立上部112cの一側に突設した係止片112eを係止させるために、空隙部106を画成する一方の壁面106aに係止部106bを形成している。
その係止部106bは、例えば、図示のように、導体112の係止片112eを嵌入させる凹部の周りをコの字状に立ち上げて縁取りした形状に形成することができるが、これに限定されることなく、中性相の導体112が脱落しないように、係止片112e(又は立上部112c)を係止状態に保持することができれば、その構成や形状の如何を問わない。また、絶縁ブロック102の両側上縁には、感電防止カバー142(図7参照)を着脱自在に取り付けるための係止突片102eが複数対(例えば5対)形成されている。
そして、図2に示すように、絶縁ブロック102の他側には、空隙部109に挿入される第2の導体113の挿入部113cを抜け止め状態に係止する第2の係止手段130として、第2の電圧相の導体113の挿入部113cを係止させるために、空隙部109を画成する一方の壁面109aに係止部109bを形成している。また、第1の導体111の挿入部111cを挿入させる空隙部107を画成する一方の壁面には、その挿入部111cを係止させるための係止部107aを形成している。
第2の電圧相の導体113の挿入部113cは、図3に示すように、基部113bに沿って立ち上がる立上部分113eと、立上部分113eから横方向に折曲延設された挿入部分113fとからなる。従って、係止部109bは、例えば、図2に示すように、立上部分113eと挿入部分113fの背面側を係止させることができるような逆L字状(カギ型状)に形成することができるが、これに限定されることなく、第2の導体113が脱落しないように、少なくとも立上部分113eを係止状態に保持することができれば、その構成や形状の如何を問わない。
以上のような構成により、まず、図4に示すように、絶縁ブロック12の一側に形成された空隙部106に、中性相の導体112の立上部112cと接続部112dを挿入して、該導体112を図示右方向に少し押すことで、中性相の導体112の立上部112cに突設した係止片112eを、壁面106aに形成された係止部106bに係止させることができる。この状態では、中性相の導体112は、脱落しないように、絶縁ブロック102に安定に仮保持されている。
次いで、絶縁ブロック12の他側に形成された空隙部107と空隙部108に、第1の電圧相の導体111の挿入部111cと接続部111dを挿入して、その挿入部111cを係止部107aに係止させた後、図5に示すように、絶縁ブロック102の他側に形成された空隙部109と空隙部110に、第2の電圧相の導体113の挿入部113cと接続部113dを挿入して、該導体113を図示左方向に少し押すことで、立上部分113eと挿入部分113fの背面側を係止部109bに係止させることができる。この状態では、第2の導体113は、脱落しないように、絶縁ブロック102に安定に仮保持されている。
以上のように、3つの導体111,112,113を安定に仮保持させた絶縁ブロック102は、図6(a)(b)に示すように、設置ブロック101に対して作業性よく嵌合させることができる。このようにして、仮組された導体装置100は、図7に示すように、分電盤160の筐体161の本体161Aの所定位置に配設され、各取付部104に挿入されている接続部111d,112d,113dを、ボルト、ナット及び筒状導体子等によって分岐ブレーカ150の接続端子150dに接続すると共に、 端子部111a,112a,113aと主幹ブレーカ140の接続端子140a,140b,140cとを接続導体140A,140B,140Cを介してボルト締結等によって接続して導体装置100を筐体161の本体161Aに固定し、さらに、主幹ブレーカ140から延出されている過電圧検出リード線140eを、中性相の導体112の端子部112aに接続すれば、導体装置100の筐体161の本体161Aへの組み付けが終了する。なお、図7にて、140SWは主幹ブレーカ140のスイッチ(メインスイッチ)、150SWは分岐ブレーカ150のスイッチを示す。
次いで、図8に示すように、絶縁性素材で形成された感電防止カバー142に形成された係止孔142eを、絶縁ブロック102の係止突片102eに嵌合係止させることにより、感電防止カバー142を着脱自在に取り付けることができる。図示の例では、感電防止カバー142は、導体装置100の全体と、主幹ブレーカ140の接続端子140a,140b,140c、及び、接続導体140A,140B,140Cを覆うように形成され、感電の完全防止が図られる。なお、142fは電圧測定用の孔を示す。
筐体161の本体161Aの上端には、図9,10に示すカバー161Bを取り付けるための一対の係止部161cが設けられており、その係止部161cは、横方向に形成された横辺部分cxと外側が縦方向に先細り状に面取りされているテーパー辺部分ctとを有している。また、本体161Aの下端には、カバー161Bを閉状態でラッチするための一対の爪受161dが設けられている。本体161Aの上部には、壁面等に固定するためのボルト孔161gが開設されている。
一方、カバー161Bの裏側上端には、本体161Aの一対の係止部材161cに位置決め状態に係止される被係止部161dが設けられ、カバー161Bの裏側下端には、本体161Aの一対の爪受161dにラッチする摺動自在なラッチ爪161eが設けられ、スプリング(図示省略)によって内側に向けて付勢されており、そのラッチ爪161eの裏側には、カバー161Bの前面に露出する操作部161fが設けられている(図10参照)。上述の被係止部161dは、横方向に形成された横辺部分dxと縦方向に形成された縦辺部分dyとを有して略逆L字状に形成されている。また、カバー161Bの略中央部には、主幹ブレーカ140のスイッチ140SW、及び、分岐ブレーカ150のスイッチ150SWを外部に露出させるための開口161h,161iが開設されている。
このようなカバー161Bを本体161Aに取り付けるには、カバー161Bの裏側上端に形成されている一対の被係止部161dを、本体161Aの上端に形成されている係止部材161cに落とし込むように係止させると、カバー161Bが本体161Aに位置決めされた状態となり、その状態でカバー161Bを押込んで閉じれば、その裏側下端のラッチ爪161eが、本体161Aに設けられている爪受161dにラッチされロック状態となる。その閉動作時には、カバー161Bの被係止部161dの横辺部分dxが、本体161Aの係止部材161cの横辺部分cxに係止された状態で、カバー161Bが閉じられる前に、被係止部161dの縦辺部分dyが、係止部材161cのテーパー辺部分ctに摺接してガイドされるため、カバー161Bが本体161Aに対して正確に位置決めされ、確実にラッチされる。このラッチを解除するには、両方の操作部161fを外側に移動させればよい。
なお、本発明は、実施の形態に限定されることなく、発明の要旨を逸脱しない限りにおいて、適宜、必要に応じて、改良や設計変更は自由であり、例えば、係止片112eは、中性相の導体112の立上部112cの他側に突設されてもよく、その場合には、係止部106bを空隙部106を画成する他方の壁面に形成すればよい。また、第2の電圧相の導体113の挿入部113cを係止させるための係止部109bは、空隙部109を画成する他方の壁面に形成してもよい。
本発明の実施の形態に係る導体装置の絶縁ブロックの一側から見た斜視図である。 同絶縁ブロックの他側から見た斜視図である。 同導体の組み付け対応図である。 同絶縁ブロックに中性相の導体と第1の電圧相の導体を挿入した状態の斜視図である。 同絶縁ブロックに中性相の導体と第1の電圧相の導体と第2の電圧相の導体を挿入した状態の斜視図である。 (a)は同絶縁ブロックを設置ブロックに嵌合させた状態の斜視図、(b)は同平面図である。 同分電盤の内部の構成を示す平面図である。 同感電防止カバーを取り付けた状態の分電盤の内部の平面図である。 同分電盤のカバーの裏面側から見た斜視図である。 同分電盤の正面図である。 (a)は従来の導体装置の斜視図、(b)はその平面図である。 同導体の組み付け対応図である。 (a)は絶縁ブロックの一側から見た斜視図、(b)は同他側から見た斜視図である。 (a)は同絶縁ブロックに中性相の導体と第1の電圧相の導体を挿入した状態の斜視図、(b)は同絶縁ブロックに中性相の導体と第1の電圧相の導体と第2の電圧相の導体を挿入した状態の斜視図である。
符号の説明
100…導体装置、101…設置ブロック、102…絶縁ブロック、103…絶縁スペース、104…取付部、106,107,108,109,110…空隙部、106a…壁面、106b…係止突部、109a…壁面、109b…係止突部、111…第1の電圧相の導体、111c…挿入部、112…中性相の導体、112c…立上部、112d…接続部、112e…係止片、113…第2の電圧相の導体、113c…挿入部、111d,112d,113d…接続部、120…第1の係止手段、130…第2の係止手段、140…主幹ブレーカ、150…分岐ブレーカ、160…分電盤、161…筐体

Claims (2)

  1. 主幹ブレーカ(140)と複数の分岐ブレーカ(150)とを接続するために分電盤(160)に設けられる導体装置(100)であって、
    前記分電盤(160)の筐体(161)に固定される設置ブロック(101)と、第1の電圧相の導体(111)と中性相の導体(112)と第2の電圧相の導体(113)とを絶縁状態で仮保持した状態にて前記設置ブロック(101)に嵌合保持される絶縁ブロック(102)と、を備え、
    前記絶縁ブロック(102)には、複数の絶縁スペース(103)が画成され、各絶縁スペース(103)の間には、前記導体(111,112,113)の各接続部(111d,112d,113d)を挿入させる取付部(104)が配設され、前記絶縁ブロック(102)の一側には、前記中性相の導体(112)の立上部(112c)と接続部(112d)を挿入させるための空隙部(106)が形成される一方、前記絶縁ブロック(102)の他側には、前記第1の電圧相の導体(111)の挿入部(111c)を挿入させる空隙部(107)と、接続部(111d)を挿入させる空隙部(108)が形成され、かつ、前記第1の電圧相の導体(111)の外側に配設される前記第2の電圧相の導体(113)の挿入部(113c)を挿入させる空隙部(109)と、接続部(113d)を挿入させる空隙部(110)が形成され、
    さらに、前記絶縁ブロック(102)の一側には、前記空隙部(106)に挿入された前記中性相の導体(112)の立上部(112c)を抜け止め状態に係止する第1の係止手段(120)を設けると共に、前記絶縁ブロック(102)の他側には、前記空隙部(109)に挿入された前記第2の導体(113)の挿入部(113c)を抜け止め状態に係止する第2の係止手段(130)を設けたことを特徴とする導体装置。
  2. 前記第1の係止手段(120)は、前記中性相の導体(112)の立上部(112c)に突設した係止片(112e)を係止させるために、前記空隙部(106)を画成する壁面(106a)に形成した係止突部(106b)であり、前記第2の係止手段(130)は、前記第2の電圧相の導体(113)の挿入部(113c)を係止させるために、前記空隙部(109)を画成する壁面(109a)に形成した係止突部(109b)であることを特徴とする請求項1に記載の導体装置。
JP2004262622A 2004-09-09 2004-09-09 導体装置 Active JP4481119B2 (ja)

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