JP4479406B2 - 放電灯点灯装置、及び照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、放電灯を発光させる放電灯点灯装置に関する。そして、このような放電灯点灯装置を備えた照明装置に関する。
例えば蛍光灯を代表とする放電灯を点灯させる放電灯点灯装置として、低周波の商用電源を高周波に変換するインバータ回路を用いて放電灯を高周波点灯し、例えば外部から入力される調光信号に応じて放電灯に供給する電力を制御することにより放電灯の発光量を調光する放電灯点灯装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。このような放電灯点灯装置においては、より低光束まで光出力のばらつきや、ちらつき等の不安定現象の発生しない安定した調光性能を得ることが要求されている。
この要求に応えるために、放電灯(例えば、蛍光灯)の点灯状態を検出し、入力される調光信号に応じて、放電灯が所定の出力となるようにフィードバック制御を行なう放電灯点灯装置が知られている。このようなフィードバック制御を用いたものとしては、放電灯に流れるランプ電流や、放電灯に印加される電圧を検出し、この電流や電圧が調光信号に応じた所定の電流値、又は電圧値となるようにフィードバック制御するものや、放電灯への出力されるランプ電力を検出し、フィードバック制御する方式が一般的に用いられている。
図8は、背景技術に係る放電灯点灯装置の構成を示す回路図である。図8に示す放電灯点灯装置では、入力された交流電圧ACをダイオードブリッジDBで全波整流し、インダクタL1、スイッチング素子Q1、ダイオードD1、コンデンサC1よりなるチョッパ回路101によって、コンデンサC1の両端に所定の直流電圧Vdcが生成される。そして、スイッチング素子Q2,Q3及び抵抗R1の直列回路と、コンデンサC3とからなるインバータ回路102は、直流電圧Vdcをスイッチング素子Q2,Q3によって高周波でスイッチングすることにより高周波の電圧に変換するものである。ここで、抵抗R1は、スイッチング素子Q3に流れる電流を検出し、検出される電流の平均値によってインバータ回路から出力される電力を等価的に検出するためのものである。
また、インダクタL2、コンデンサC2、および放電灯FLからなる負荷回路103は、インバータ回路102によって生成された高周波電圧を、インダクタL2、コンデンサC2の共振によって略正弦波状に変換し、放電灯FLに所定の電力を供給するものである。抵抗R1によって検出されたインバータ出力電力は、抵抗R2を介してオペアンプOP1の反転入力端子に入力され、指令値電圧Vref1はオペアンプの非反転入力端子に入力されている。オペアンプOP1は二つの入力信号を比較し、その差分が小さくなるようにオペアンプOP1の出力電圧を変化させる。指令値電圧Vref1は、入力される調光信号に応じて変化されるようになっている。
オペアンプOP1の出力端子は、VCO(電圧制御発振器)104に接続され、オペアンプOP1の出力電圧に応じてインバータ回路102の駆動周波数を変化させることによりインバータ回路102の出力電力を制御し、抵抗R1によって検出された電圧、すなわちインバータの出力電力を表す電圧が、指令値電圧Vref1と略同一となるようにフィードバック動作を行なう。これにより、調光信号に応じてインバータの出力電圧が調整される。このように、フィードバック制御を備えた放電灯点灯装置においては、例えば放電灯の特性ばらつきや、周囲温度の変化によって放電灯の特性が変化したような場合においても、略一定の電力を放電灯に供給することで、放電灯の明るさを略一定にできるという利点がある。
特開2002−75681号公報
ところで、上述のように、放電灯に流れるランプ電流や、放電灯に供給されるランプ電力等を検出して放電灯へ出力する電力をフィードバック制御するものにおいては、図9(a),(b)に示すように、調光比が低くなる(発光量が低下する)に従って、ランプ電流やランプ電力が低下するため、例えば調光比数%以下といった領域では、ランプ電流やランプ電力の検出値が微少となる結果、例えば抵抗R1、オペアンプOP1、VCO104等のフィードバック回路に重畳されるノイズの影響や、これらフィードバック回路の不安定性等の影響を受けやすくなるため、放電灯FLへの電力供給の精度が低下し、放電灯FLの発光が不安定となり、放電灯FLのちらつきや立消えが発生するという問題があった。
本発明は、このような問題に鑑みて為された発明であり、調光比が低下した場合において、放電灯の発光動作の安定性を向上させることができる放電灯点灯装置を提供することを目的とする。そして、このような放電灯点灯装置を用いた照明装置を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明の第1の手段に係る放電灯点灯装置は、放電灯に高周波の電力を供給して発光させる電力供給部と、前記放電灯の発光量を指示する調光指示を受け付ける調光指示受付部と、前記調光指示受付部により受け付けられた調光指示に応じて前記電力供給部による電力供給量を制御する制御部とを備えた放電灯点灯装置であって、前記制御部は、前記電力供給部から前記放電灯に供給される電力量を検出する電力検出部と、前記電力検出部により検出された電力量と前記調光指示受付部により受け付けられた調光指示とに基づいて前記電力供給部による電力供給量を制御する第1のフィードバック制御部と、前記放電灯のインピーダンスを検出するインピーダンス検出部と、前記インピーダンス検出部により検出されたインピーダンスと前記調光指示受付部により受け付けられた調光指示とに基づいて前記電力供給部による電力供給量を制御する第2のフィードバック制御部と、を備え、前記第1のフィードバック制御部は、前記電力供給量が予め設定された所定の電力供給量以上の場合に前記電力供給量の制御を主位的に行う一方、前記第2のフィードバック制御部は、前記電力供給量が予め設定された前記所定の電力供給量に満たない場合に前記電力供給量の制御を主位的に行うものであることを特徴としている。
また、上述の放電灯点灯装置において、前記インピーダンス検出部は、前記放電灯に、前記放電灯のインピーダンスに応じた直流電圧を重畳させる直流電圧重畳手段を備えると共に、前記放電灯に重畳された直流電圧に基づいて前記放電灯のインピーダンスを検出するものであることを特徴としている。
そして、上述の放電灯点灯装置において、前記第1のフィードバック制御部は、前記電力検出部により検出された電力量を示す電力量信号の信号値と、前記調光指示受付部により受け付けられた調光指示を表す第1の指示信号値との差分を縮小させるべく前記電力供給部による電力供給量を制御するものであり、前記第2のフィードバック制御部は、前記インピーダンス検出部により検出されたインピーダンスを表す信号値と、前記調光指示受付部により受け付けられた調光指示を表す第2の指示信号値との差分を増幅して前記第1の指示信号値に加算することによって、当該インピーダンスを表す信号値と当該第2の指示信号値との差分を縮小させるべく前記電力供給部による電力供給量を制御するものであることを特徴としている。
さらに、上述の放電灯点灯装置において、前記第2のフィードバック制御部は、前記差分の増幅率を、前記放電灯における発光量の多寡に応じて増減させるものであることを特徴としている。
また、上述の放電灯点灯装置において、前記第2のフィードバック制御部は、前記第2の指示信号値により表される前記放電灯における発光量の増減に応じて、前記差分の増幅率を増減させるものであることを特徴としている。
そして、上述の放電灯点灯装置において、前記第2のフィードバック制御部は、前記インピーダンス検出部により検出されたインピーダンスの増減に応じて前記差分の増幅率を減増させるものであることを特徴としている。
さらに、本発明の第2の手段に係る照明装置は、放電灯を点灯させるための放電灯点灯装置と、前記放電灯点灯装置を収容する筐体と、前記放電灯を前記放電灯点灯装置に接続するためのソケットとを備え、前記放電灯点灯装置は、上述の放電灯点灯装置であることを特徴としている。
このような構成の放電灯点灯装置及び照明装置は、電力供給量が予め設定された所定の電力供給量以上の場合、第1のフィードバック制御部によって電力供給量の制御が主位的に行われる一方、電力供給量が予め設定された所定の電力供給量に満たない場合、第2のフィードバック制御部によって電力供給量の制御が主位的に行われるので、調光比が低下しても放電灯のインピーダンスの変化に基づき電力供給量の制御が行われ、調光比が低下した場合において放電灯の発光動作の安定性を向上させることができる。
以下、本発明に係る実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各図において同一の符号を付した構成は、同一の構成であることを示し、その説明を省略する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の一実施形態に係る照明装置1の外観の一例を示す斜視図である。図2は、本発明の第1の実施形態に係る放電灯点灯装置2の構成の一例を示す回路図である。図1に示す照明装置1は、図略の放電灯点灯装置2と、放電灯点灯装置2を収容する筐体3と、放電灯FLを放電灯点灯装置2に接続するためのソケット4とを備えている。
図2に示す放電灯点灯装置2は、チョッパ回路5、電力供給部の一例に相当するインバータ回路6、負荷回路7、制御部8、及び調光指示受付部9を備える。チョッパ回路5は、例えば商用の交流電源電圧ACから直流電圧Vdcを生成してインバータ回路6へ出力する回路で、交流電源電圧ACを全波整流するダイオードブリッジDBを備え、ダイオードブリッジDBの出力端子間にインダクタL1とスイッチング素子Q1との直列回路が接続され、スイッチング素子Q1と並列に、ダイオードD1と平滑コンデンサC1との直列回路が接続されている。平滑コンデンサC1とスイッチング素子Q1との接続点は、グラウンドに接続されており、平滑コンデンサC1の両端電圧が直流電圧Vdcとしてインバータ回路6へ出力される。
インバータ回路6は、平滑コンデンサC1と並列に接続されたスイッチング素子Q2,Q3及び抵抗R1の直列回路と、抵抗R1とグラウンドとの接続点と放電灯FLの一方のフィラメントf1との間に介設されるコンデンサC3と、を備え、直流電圧Vdcをスイッチング素子Q2,Q3によって高周波でスイッチングすることにより放電灯FLを発光させるための高周波の電圧に変換する。負荷回路7は、ソケット4を介して放電灯FLと接続可能に構成されており、スイッチング素子Q2,Q3の接続点と、放電灯FLの他方のフィラメントf2とを接続するインダクタL2と、放電灯FLと並列に接続されたコンデンサC2とを備える。そして、インバータ回路6から供給された高周波電圧を、インダクタL2、コンデンサC2の共振によって略正弦波状に変換し、放電灯FLに所定の電力を供給するようにされている。
制御部8は、抵抗R2,R6、コンデンサC4、オペアンプOP1、VCO10、インバータ駆動回路11、及び第1の指示信号値に相当する指令値電圧Vref1を生成する指令値電圧発生回路12からなる第1フィードバック回路81と、抵抗R3,R4,R5,R7、コンデンサC5、オペアンプOP2、及び第2の指示信号値に相当する指令値電圧Vref2を生成する指令値電圧発生回路13からなる第2フィードバック回路82とを備える。この場合、第1フィードバック回路81は第1のフィードバック制御部の一例に相当し、第2フィードバック回路82は第2のフィードバック制御部の一例に相当し、抵抗R5がインピーダンス検出部の一例に相当している。
調光指示受付部9は、放電灯FLの発光量を指示する調光指示を受け付けて、その調光指示を表す調光信号SCを指令値電圧発生回路12,13へ出力するもので、例えば、ユーザからの調光を指示する操作入力を受け付ける調光スイッチであったり、照明装置1の外部に設けられた調光スイッチからの調光信号SCを伝達するための配線を接続するコネクタであったり、あるいは放電灯の明るさを自動的に調光する調光回路からの調光信号SCを伝達するための配線等であってもよい。指令値電圧発生回路12,13は、調光指示受付部9からの調光信号SCに応じてそれぞれ指令値電圧Vref1及びVref2を出力する。
そして、インダクタL2とフィラメントf2との接続点と、コンデンサC3とフィラメントf1との接続点との間に抵抗R3が接続され、コンデンサC3とフィラメントf1との接続点は、抵抗R4,R5の直列回路を介してグラウンドに接続されている。この場合、抵抗R3,R4,R5が直流電圧重畳手段の一例に相当している。さらに、抵抗R4,R5の接続点がオペアンプOP2の反転入力端子に接続され、オペアンプOP2の反転入力端子と出力端子との間にコンデンサC5が接続され、オペアンプOP2の非反転入力端子に、指令値電圧発生回路13が接続されている。
また、インバータ回路6におけるスイッチング素子Q3と抵抗R1との接続点に、抵抗R2の一端が接続され、他端がオペアンプOP1の反転入力端子に接続され、オペアンプOP1の反転入力端子と出力端子との間にコンデンサC4が接続されている。この場合、抵抗R1が電力検出部の一例に相当している。そして、抵抗R6を介して指令値電圧発生回路12から出力された指令値電圧Vref1と、抵抗R7を介してオペアンプOP2の出力電圧とが加算されてオペアンプOP1の非反転入力端子に入力され、オペアンプOP2からの出力信号がVCO10へ出力されることによって、VCO10からインバータ回路6の動作周波数となる周波数信号がインバータ駆動回路11へ出力され、インバータ駆動回路11からスイッチング素子Q2,Q3のゲートに制御信号が出力されることにより、VCO10からの周波数信号に応じた周波数でスイッチング素子Q2,Q3が交互にオン、オフされ、インバータ回路6から放電灯FLへ供給される電力がフィードバック制御されるようになっている。
次に、上述のように構成された放電灯点灯装置2の動作について説明する。まず、交流電圧ACからチョッパ回路5によって直流電圧Vdcが生成され、インバータ回路6によって直流電圧Vdcから生成された高周波電圧が負荷回路7へ供給されて、インダクタL2とコンデンサC2との共振により生じた共振電圧が放電灯FLに印加されることにより、放電灯FLが点灯する。
そうすると、インバータ回路6において、直流電圧Vdcは一定であるから抵抗R1を流れる電流は、インバータ回路6から負荷回路7へ供給される電力量に比例する。従って、第1フィードバック回路81において、抵抗R1から抵抗R2を介してオペアンプOP1の非反転入力端子に入力される電圧は、インバータ回路6から負荷回路7へ供給される電力量に比例するので、抵抗R1によって検出された電力量がオペアンプOP1によって取得される。
また、放電灯FLには、スイッチング素子Q2とスイッチング素子Q3との接続点に発生する高周波矩形波電圧が印加されると共に抵抗R3,R4,R5によって放電灯FLのインピーダンスに応じた直流電圧がこの高周波電圧に重畳される。そして、高周波電圧に重畳された直流電圧成分は、抵抗R3と放電灯FLとの並列回路と、抵抗R4及び抵抗R5との直列回路によって分圧され、抵抗R5の両端に発生する直流電圧が放電灯FLの等価インピーダンスを示す検出電圧Vkとして第2フィードバック回路82により検出される。この場合、スイッチング素子Q2,Q3のスイッチングデューティが50%であれば、高周波矩形波電圧の直流成分は、直流電圧Vdcの1/2となる。
そして、調光指示受付部9によって、放電灯FLの発光量を低下(調光比を低下)させる調光指示が受け付けられ、調光指示受付部9からの調光信号SCによって指令値電圧発生回路12の指令値電圧Vref1が低下されると、オペアンプOP1によって、インバータ回路6から放電灯FLへの電力供給を低下させるべく制御信号がVCO10へ出力され、VCO10及びインバータ駆動回路11によってスイッチング素子Q2,Q3のオン、オフ周波数が制御されて放電灯FLが調光され、調光比が低下する。
図3は、放電灯FLの調光比と、放電灯FLのインピーダンスであるランプ等価抵抗値との関係を示すグラフである。放電灯FLのランプ等価抵抗値は、調光比が低下するに従って増大する。このとき、抵抗R3と放電灯FLとの並列回路の合成抵抗値が増大するため、放電灯FL両端に発生する電圧の直流成分は増大し、抵抗R5両端に発生する直流電圧は低下する。よって、第2フィードバック回路82において、抵抗R5の両端に発生する直流電圧を検出電圧Vkとして検出することにより、放電灯FLの等価インピーダンスを検出することができる。なお、この場合、放電灯FLの等価インピーダンスが増大すれば検出電圧Vkは低下し、放電灯FLの等価インピーダンスが減少すれば検出電圧Vkは上昇する関係となる。
図3に示すように放電灯FLのランプ等価抵抗値は調光比が低下するに従って指数関数的に増大するため、低光束調光時には僅かな調光比の変動が大きな直流電圧成分の変化となって現れるので、背景技術に係る放電灯点灯装置のように放電灯FLに流れるランプ電流や放電灯FLに供給されるランプ電力等を検出する場合と比べて、調光比が低下した低光束調光時においてフィードバック回路に重畳されるノイズの影響やこれらフィードバック回路の不安定性等の影響が低減され、放電灯FLの発光量に関わる僅かな特性変動を精度よく検出することができるので、放電灯の発光動作の安定性を向上させることができる。
図4は、図2に示す放電灯点灯装置2における放電灯FL両端に発生する低光束調光時の電圧波形を示す波形図である。図4(a)は通常の温度環境における調光時の電圧波形であり、図4(b)は低温時における調光時の電圧波形である。まず、図4(a)に示すように、通常の温度環境における低光束調光時の放電灯両端電圧は、インバータ回路から供給される高周波電圧成分Vla#acに調光時の放電灯等価インピーダンスに応じた直流電圧成分Vla#dcが重畳された波形となっている。しかし、この状態で放電灯FLの周囲温度が低下すると、放電灯FLの特性変化によって等価インピーダンスが増大し、直流電圧成分Vla#dcは図4(b)に示すように増大する。同時に放電灯FLの照度は低下し、安定した放電の維持が困難となり、ちらつきや立消えを発生するようになる。
そこで、第2フィードバック回路82では、検出電圧Vkが指令値電圧Vref2よりも低下した場合には放電灯FLの照度が低下したとみなし、オペアンプOP2によって抵抗R5で検出された検出電圧Vkと指令値電圧Vref2との差分を増幅してオペアンプOP1へ出力し、オペアンプOP1の指令値電圧Vref1に加算されるオペアンプOP2の出力電圧を上昇させることによって、オペアンプOP1の非反転入力端子に印加される電圧を上昇させてインバータ回路6から放電灯FLへの電力供給を増加させる。そうすると、検出電圧Vkが上昇し、検出電圧Vkと指令値電圧Vref2との差分が縮小する。
一方、検出電圧Vkが指令値電圧Vref2よりも上昇した場合には放電灯FLの照度が上昇したとみなし、オペアンプOP2によって検出電圧Vkと指令値電圧Vref2との差分を増幅してオペアンプOP1へ出力し、オペアンプOP1の指令値電圧Vref1に加算されるオペアンプOP2の出力電圧を低下させることによって、オペアンプOP1の非反転入力端子に印加される電圧を低下させ、インバータ回路6から放電灯FLへの電力供給を減少させるようにフィードバック制御が行われる。そうすると、検出電圧Vkが低下し、検出電圧Vkと指令値電圧Vref2との差分が縮小する。
これにより、周囲温度が低下した場合の放電灯照度の低下に伴うちらつきや立消えを防止することができる。
さらに、図5(a)に示すように、指令値電圧発生回路13から出力される指令値電圧Vref2は、調光信号SCによって指示される調光比の増大に応じて上昇し、予め設定された所定の調光比、例えば40%以上では、指令値電圧Vref2が検出電圧Vkよりも高くなるようにされており、図5(b)に示すように、所定の調光比以上ではオペアンプOP2の出力電圧が、例えばオペアンプOP2に供給されている図略の電源電圧で飽和し、クランプされる。
そうすると、予め設定された所定の調光比以上の領域、すなわちインバータ回路6から放電灯FLへの電力供給量が予め設定された所定の電力供給量以上となる場合、オペアンプOP2によってオペアンプOP1の指令値電圧Vref1に加算される電圧値は調光比に関わらず一定値となるので、オペアンプOP1によるインバータ回路6から放電灯FLへの電力供給量に応じたフィードバック制御が主位的となる。
これにより、所定の調光比以上の高光束調光時、すなわちインバータ回路6から放電灯FLへの電力供給量が予め設定された所定の電力供給量以上となる場合には、第1フィードバック回路81によるインバータ回路6から放電灯FLへの電力供給量に応じたフィードバック制御が主位的となる一方、調光比が低下してインバータ回路6から放電灯FLへの電力供給量が予め設定された所定の電力供給量に満たず、従って抵抗R1により検出されるランプ電力の検出値が微少となって第1フィードバック回路81によるフィードバック制御が不安定になる低光束領域においては、第2フィードバック回路82による放電灯FLの等価インピーダンスに応じたフィードバック制御が主位的となるので、放電灯FLを発光させる電力供給量のフォードバック制御の精度を向上させ、低光束調光時の光出力のばらつきや周囲温度による光出力の変動を抑制することができ、放電灯の発光動作の安定性を向上させることができる。また、高光束調光時と低光束調光時とで第1フィードバック回路81と第2フィードバック回路82との切替回路を設けることなく、第1フィードバック回路81による制御と第2フィードバック回路82による制御とを切り替えることができるので、回路構成を簡素化することができる。
なお、第1フィードバック回路81は、抵抗R1によって検出された電力供給量に基づき、インバータ回路6から放電灯FLへの電力供給量をフィードバック制御する例に限られず、例えば放電灯FLを流れる電流や放電灯FLで消費される電力等を検出してインバータ回路6から放電灯FLへの電力供給量をフィードバック制御する構成であってもよい。
また、放電灯FLに放電灯FLのインピーダンスに応じた直流電圧を重畳させる手段は、抵抗R3,R4,R5に限られず、例えばチョッパ回路5から抵抗を介して直流電圧Vdcを重畳させる方法や、別の直流電源から抵抗を介して重畳する方法等、他の構成を用いてもよい。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態に係る放電灯点灯装置について説明する。図6は、本発明の第2の実施形態に係る放電灯点灯装置2aの構成の一例を示す回路図である。図6に示す放電灯点灯装置2aと図1に示す放電灯点灯装置2とでは、第2フィードバック回路82aの構成が異なる。すなわち、図6に示す第2フィードバック回路82aは、検出電圧Vkと、調光指示受付部9から出力された調光信号SCに基づく調光指令値Vla#DCとの差分を増幅する増幅率Kを調光信号SCに応じて変化させるようになっている。
その他の構成は図1に示す放電灯点灯装置2と同様であるのでその説明を省略し、以下本実施形態の特徴的な点について説明する。第2フィードバック回路82aは、例えばADコンバータ821、DAコンバータ822、及び図略のCPU(Central Processing Unit)等を備えて構成され、CPUが所定の制御プログラムを実行することにより、誤差検出部823、増幅部824、積分部825、リミッタ部826、及び加算部827として機能する。
次に、上述のように構成された放電灯点灯装置2aの動作について説明する。まず、ADコンバータ821によって、検出電圧Vkがディジタル値に変換されて誤差検出部823へ出力される。また、調光指示受付部9から、調光信号SCが調光指令値Vla#DCとして誤差検出部823に出力される。そして、誤差検出部823によって、検出電圧Vkと調光指令値Vla#DCとの差分が算出され、増幅部824へ出力される。
次に、増幅部824によって、調光指示受付部9からの調光信号SCに応じた増幅率Kで、誤差検出部823で得られた差分が増幅され、積分部825へ出力される。この場合、増幅部824により、調光信号SCにより示される調光比(第2の指示信号値)の増減、すなわち放電灯FLにおける発光量の多寡に応じて増幅率Kが増減される。そして、積分部825によって、増幅部824で増幅された差分値が積分され、その積分値の上下限がリミッタ部826によってクランプされ、当該クランプされた積分値が加算部827によって調光信号SCに基づくインバータ回路6の出力電力の指令値Wlaと加算され、その加算値がDAコンバータ822を介して第1フィードバック回路81におけるオペアンプOP1の非反転入力端子にフィードバック指令値として出力される。
一方、図2に示す放電灯点灯装置2においては、図3に示すように、放電灯FLの等価インピーダンスは調光比が低くなるに従って指数関数的に増大するため、増幅率Kが大きすぎると低光束時に、例えばフィードバック・ループ内の利得が1以上、フィードバック・ループの位相のずれが360度以上等のフィードバック制御における発振条件が成立し、制御部8によるインバータ回路6のオン、オフ周波数制御が不安定になるため、放電灯FLに供給される電力量が不安定になり、放電灯FLのちらつきが発生する場合があるという不都合がある。この場合、増幅率Kを小さくすると、調光比が低い低光束領域におけるちらつきは回避し得るものの、放電灯FLの等価インピーダンスの変化が緩やかになる高光束領域では、フィードバック制御の応答速度が遅くなってしまう。そのため、調光比によってフィードバック制御の応答速度が変化してしまい、スムーズな調光の過渡変化が行なえない場合があるという不都合がある。
しかし、図6に示す放電灯点灯装置2aによれば、増幅部824によって、調光信号SCにより示される調光比(第2の指示信号値)の増減、すなわち放電灯FLの発光量の増減に応じて増幅率Kが増減されるので、調光比が低い低光束領域において増幅率Kが小さくされてフィードバック制御の発振が抑制され、放電灯FLのちらつきが回避できる一方、調光比が高い高光束領域では増幅率Kが大きくされてフィードバック制御の応答速度が向上されるので、調光比に拠らず略一定の応答速度を得ることができる。
これにより、放電灯FLの調光比に拠らず略一定のフィードバック応答速度を得ることができ、フィードバックの発振を抑制しつつ調光比の過渡変化時の光出力変化をスムーズに行なうことができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態に係る放電灯点灯装置について説明する。図7は、本発明の第3の実施形態に係る放電灯点灯装置2bの構成の一例を示す回路図である。図7に示す放電灯点灯装置2bと図6に示す放電灯点灯装置2aとでは、制御部8bの第2フィードバック回路82bにおける増幅部824aは、放電灯FLにおける発光量の多寡、すなわち放電灯FLのインピーダンスの減増に応じて増幅率Kを増減させる点で異なる。この場合、放電灯FLにおけるインピーダンスの減増は、検出電圧Vkの増減に対応するので、増幅部824aは、検出電圧Vkの増減に応じて増幅率Kを増減させる。その他の構成は図1に示す放電灯点灯装置2と同様であるのでその説明を省略し、以下本実施形態の特徴的な点について説明する。
図6に示す放電灯点灯装置2aは、調光指示受付部9により受け付けられた調光指示が変化して調光信号SCが変化すると、調光信号SCの変化における過渡期において放電灯FLの光出力は、制御部8aにおけるフィードバック制御の応答遅れによって、調光信号SCの変化よりも遅れて変化する。このため、調光信号SCに応じて増幅率Kを変化させるようにした場合には、増幅率Kの過渡変化は放電灯FLの等価インピーダンスの変化よりも早く変化してしまう。そのため、調光信号SCが変化する過渡期間において増幅率Kの変化に過不足が生じ、フィードバック系が安定に達するまでの時間が増大するために調光比の過渡変化時における放電灯FLの光出力変化スピードが低下する。
しかし、図7に示す放電灯点灯装置2bは、第2フィードバック回路82bにおける増幅部824aは、放電灯FLのインピーダンスの増減、すなわち検出電圧Vkの減増に応じて増幅率Kを減増させるので、調光比の過渡変化時における放電灯FLのインピーダンス変化に追従して増幅率Kを変化させることができ、調光比が変化する過渡期間において増幅率Kの変化に過不足が生じることが低減され、フィードバック系が安定に達するまでの時間が低減されるために調光比の過渡変化時における放電灯FLの光出力変化スピードを向上させることができる。
本発明の一実施形態に係る照明装置の外観の一例を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る放電灯点灯装置の構成の一例を示す回路図である。 放電灯の調光比と、放電灯のインピーダンスであるランプ等価抵抗値との関係を示すグラフである。 図2に示す放電灯点灯装置における放電灯FL両端に発生する低光束調光時の電圧波形を示す波形図である。 図2に示す放電灯点灯装置の動作を説明するための説明図である。 本発明の第2の実施形態に係る放電灯点灯装置の構成の一例を示す回路図である。 本発明の第3の実施形態に係る放電灯点灯装置の構成の一例を示す回路図である。 背景技術に係る放電灯点灯装置の構成を示す回路図である。 (a)は調光比とランプ電流、(b)は調光比とランプ電力の関係を示す図である。
符号の説明
1 照明装置
2,2a,2b 放電灯点灯装置
3 筐体
4 ソケット
5 チョッパ回路
6 インバータ回路
7 負荷回路
8,8a,8b 制御部
9 調光指示受付部
10 VOC
11 インバータ駆動回路
12,13 指令値電圧発生回路
81 第1フィードバック回路
82,82a,82b 第2フィードバック回路
821 ADコンバータ
822 DAコンバータ
823 誤差検出部
824,824a 増幅部
825 積分部
826 リミッタ部
827 加算部
C1〜C5 コンデンサ
D1 ダイオード
DB ダイオードブリッジ
f1 フィラメント
f2 フィラメント
FL 放電灯
L1,L2 インダクタ
OP1,OP2 オペアンプ
Q1〜Q3 スイッチング素子
R1〜R7 抵抗

Claims (7)

  1. 放電灯に高周波の電力を供給して発光させる電力供給部と、前記放電灯の発光量を指示する調光指示を受け付ける調光指示受付部と、前記調光指示受付部により受け付けられた調光指示に応じて前記電力供給部による電力供給量を制御する制御部とを備えた放電灯点灯装置であって、
    前記制御部は、
    前記電力供給部から前記放電灯に供給される電力量を検出する電力検出部と、
    前記電力検出部により検出された電力量と前記調光指示受付部により受け付けられた調光指示とに基づいて前記電力供給部による電力供給量を制御する第1のフィードバック制御部と、
    前記放電灯のインピーダンスを検出するインピーダンス検出部と、
    前記インピーダンス検出部により検出されたインピーダンスと前記調光指示受付部により受け付けられた調光指示とに基づいて前記電力供給部による電力供給量を制御する第2のフィードバック制御部と、
    を備え、
    前記第1のフィードバック制御部は、前記電力供給量が予め設定された所定の電力供給量以上の場合に前記電力供給量の制御を主位的に行う一方、前記第2のフィードバック制御部は、前記電力供給量が予め設定された前記所定の電力供給量に満たない場合に前記電力供給量の制御を主位的に行うものであることを特徴とする放電灯点灯装置。
  2. 前記インピーダンス検出部は、前記放電灯に、前記放電灯のインピーダンスに応じた直流電圧を重畳させる直流電圧重畳手段を備えると共に、前記放電灯に重畳された直流電圧に基づいて前記放電灯のインピーダンスを検出するものであることを特徴とする請求項1記載の放電灯点灯装置。
  3. 前記第1のフィードバック制御部は、前記電力検出部により検出された電力量を示す電力量信号の信号値と、前記調光指示受付部により受け付けられた調光指示を表す第1の指示信号値との差分を縮小させるべく前記電力供給部による電力供給量を制御するものであり、
    前記第2のフィードバック制御部は、前記インピーダンス検出部により検出されたインピーダンスを表す信号値と、前記調光指示受付部により受け付けられた調光指示を表す第2の指示信号値との差分を増幅して前記第1の指示信号値に加算することによって、当該インピーダンスを表す信号値と当該第2の指示信号値との差分を縮小させるべく前記電力供給部による電力供給量を制御するものであることを特徴とする請求項1又は2記載の放電灯点灯装置。
  4. 前記第2のフィードバック制御部は、前記差分の増幅率を、前記放電灯における発光量の多寡に応じて増減させるものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の放電灯点灯装置。
  5. 前記第2のフィードバック制御部は、前記第2の指示信号値により表される前記放電灯における発光量の増減に応じて、前記差分の増幅率を増減させるものであることを特徴とする請求項4記載の放電灯点灯装置。
  6. 前記第2のフィードバック制御部は、前記インピーダンス検出部により検出されたインピーダンスの増減に応じて前記差分の増幅率を減増させるものであることを特徴とする請求項4記載の放電灯点灯装置。
  7. 放電灯を点灯させるための放電灯点灯装置と、前記放電灯点灯装置を収容する筐体と、前記放電灯を前記放電灯点灯装置に接続するためのソケットとを備え、
    前記放電灯点灯装置は、請求項1〜6のいずれかに記載の放電灯点灯装置であることを特徴とする照明装置。
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