JP4479363B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents

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本発明は、インクジェット記録装置に係り、特に、前処理が施された布帛に対してインクを吐出するインクジェット記録装置に関する。
近年、インクジェット記録装置においては布帛に対して画像記録を行うものが知られている。このようなインクジェット記録装置の場合、通常、複数の布帛を繋ぎ合わせて長尺にしたものにインクを吐出し画像を記録するようになっている。ところで、継ぎ目領域に画像を記録したとしても、製品として使用されず廃棄されること多いために、その領域にインクを吐出するのは無駄なインク消費を増加させる一因になってしまう。
このようなことから、インクの吐出以前に布帛の継ぎ目を検出する検出装置を搭載し、当該検出装置の検出結果に基づいて、検出対象となった領域のインク吐出の可否を判定するインクジェット記録装置が開発されている(例えば特許文献1参照)。
特開平5−212851号公報
ここで、布帛に対しては、インクの滲みを防止するための前処理が画像記録以前に施されている。この前処理には、処理剤を布帛に染み込ませるパッディング法や、布帛表面に塗布するコーティング法、布帛表面に噴霧するスプレー法などがあるが、前処理後の布帛表面に処理剤のムラがあると、そのムラによってインクの染着量が変わってしまい、画像記録後に製品として耐えうる品質にならずに廃棄されてしまい、結果としてインクが無駄に消費されることになる。
処理剤のムラは色ムラとして布帛表面に現れているが、上述したインクジェット記録装置であると、布帛の継ぎ目のみが検出されるために、布帛の色ムラには対応できないのが現状であった。
本発明の課題は、前処理による布帛の色ムラを検出し、その検出結果に基づいてインクの吐出量を変化させることで、インクのロスを抑制させることである。
請求項1記載の発明におけるインクジェット記録装置は、
前処理された布帛にインクを吐出する記録ヘッドと、
前記布帛を搬送する搬送機構と、
前記記録ヘッドに対して前記布帛の搬送方向の上流側に配置されて、前記布帛の反射光強度を検出する光センサと、
前記布帛の前処理状態を判断するための前記反射光強度の基準範囲を記憶する記憶部と、
前記光センサの検出結果及び前記記憶部の基準範囲に基づいて、前記記録ヘッド及び前記搬送機構を制御する制御部とを備え、
前記基準範囲の最低値は、前記布帛の継ぎ目を判断するための継ぎ目用基準範囲の最低値よりも大きく設定されているとともに、前記基準範囲の最高値は、前記継ぎ目用基準範囲の最高値よりも小さく設定されていることを特徴としている。
布帛の反射光強度を光センサで検出すると、正常に前処理が施された領域の基準検出値に対して、継ぎ目領域は大小極端な特異な検出値となる。このため、継ぎ目領域を検出するのであれば、その大小極端な特異な検出値が省かれるように継ぎ目検出用基準範囲を設定しなければならない。一方、色ムラ領域においても基準検出値から大小異なる検出値が得られるが、継ぎ目領域の場合と比較すればその差は僅かなものである。したがって、請求項1記載の発明のように、基準範囲の最低値が継ぎ目用基準範囲の最低値よりも大きく設定されているとともに、基準範囲の最高値が継ぎ目用基準範囲の最高値よりも小さく設定されていれば、前処理による布帛の色ムラを検出できる。
そして、制御部は、光センサの検出結果及び基準範囲に基づいて、記録ヘッド及び搬送機構を制御するので、色ムラの検出結果に基づいてインクの吐出量を変化させて、インクのロスを抑制させることが可能になる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のインクジェット記録装置において、
前記制御部は、前記検出結果が前記基準範囲から外れている場合に、前記検出結果の対象となる領域に対してインクを吐出させずに布帛を搬送させるように、前記記録ヘッド及び前記搬送機構を制御することを特徴としている。
検出結果が基準範囲から外れている領域においては、その領域にインクを吐出したとしても最低限必要な画質が得られない場合が多く、結果として廃棄されてしまうおそれがある。すなわち、基準範囲から外れた領域にインクを吐出することはインクのロスを増加させることにしかならない。しかしながら、請求項2記載の発明のように、検出結果が基準範囲から外れている場合には、検出結果の対象となる領域に対してインクを吐出させずに布帛Pを搬送させるので、無駄なインク吐出を防止でき、インクのロスを確実に抑制することができる。
請求項3記載の発明は、請求項2記載のインクジェット記録装置において、
前記基準範囲が入力されて、当該基準範囲を前記記憶部に記憶させる入力部を備えていることを特徴としている。
請求項3記載の発明によれば、入力部に入力された基準範囲が記憶部に記憶されるので、ユーザが布帛の種類や記録画像の種類に応じて最適な基準範囲を設定することができる。
請求項4記載の発明は、請求項3記載のインクジェット記録装置において、
前記入力部には、前記検出結果が前記基準範囲から外れている場合の動作をユーザが決定するユーザモードにするか、前記動作を自動で行う自動モードにするかのモード選択指示が入力され、
前記制御部は、前記検出結果が前記基準範囲から外れている場合に、インクの吐出及び前記布帛の搬送が停止されるように、前記記録ヘッド及び前記搬送機構を制御してから、前記入力部に入力されたモード選択指示結果に基づいて、前記記録ヘッド及び前記搬送機構を制御することを特徴としている。
請求項4記載の発明によれば、検出結果が基準範囲から外れている場合には、インクの吐出及び布帛の搬送が停止された状態で、ユーザモードにするか、自動モードにするかが選択されるので、ユーザが布帛の状態を確認してから、その後の動作を決定することができる。
請求項5記載の発明は、請求項2〜4のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置において、
前記制御部の制御に基づいてユーザに報知を行う報知部を備え、
前記制御部は、前記検出結果が前記基準範囲から外れている場合に、前記報知部を制御して、報知を行わせることを特徴としている。
請求項5記載の発明によれば、検出結果が基準範囲から外れている場合には、報知部が報知するので、ユーザに基準範囲から外れたことを知らせることができる。
本発明によれば、基準範囲の最低値が布帛の継ぎ目を判断するための反射光強度の最低値よりも大きく設定されているとともに、基準範囲の最高値が布帛の継ぎ目を判断するための反射光強度の最高値よりも小さく設定されているので、前処理による布帛の色ムラを検出できる。そして、制御部は、光センサの検出結果及び基準範囲に基づいて、記録ヘッド及び搬送機構を制御するので、色ムラの検出結果に基づいてインクの吐出量を変化させて、インクのロスを抑制させることが可能になる。
図1は、本発明が適用された実施形態のインクジェット記録装置の要部構成を示した後方からの斜視図である。このインクジェット記録装置は、前処理の施された布帛に対してインクを吐出して画像を記録するものである。図1に示す通り、インクジェット記録装置1には、布帛Pを下方から支持するプラテン2が水平となるように配置されている。プラテン2の前方及び後方には、プラテン2に沿うように布帛Pを搬送するための一対の搬送ローラ3,4が設けられている。またプラテン2の上方には、水平に延在するガイドレール5に沿って、布帛Pの搬送方向Aに直交する走査方向Bに走査するキャリッジ6が設けられている。
キャリッジ6には、布帛Pに対してインクを吐出する複数の記録ヘッド7が搭載されている。複数の記録ヘッド7は、インクジェット記録装置1で使用されるイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色毎のインクをそれぞれ布帛Pに向けて吐出するものであり、各記録ヘッド7の吐出面にはインクを吐出するための多数のノズルが配列されている。
また、キャリッジ6には、プラテン2に支持された布帛Pの反射光強度を検出する光センサ8が、記録ヘッド7に対して搬送方向Aの上流側に位置するように搭載されている。この光センサ8は、発光素子及び受光素子を備えており、発光素子からの照射光を布帛Pで反射させて、その反射光を受光素子で読み取ることで、布帛Pの反射光強度を検出するようになっている。そして、光センサ8の搬送方向Aに対する長さが、記録ヘッド7の搬送方向Aに対する長さと同等に設定されている。
図2は、インクジェット記録装置1の主制御構成を表すブロック図である。この図2に示すように、インクジェット記録装置1には、各駆動部を制御する制御部20が設けられている。制御部20には、搬送ローラ3,4を回転駆動させる搬送ローラ用駆動部21と、キャリッジ6を走査させるキャリッジ用駆動部22と、画像記録開始指示などの各種指示が入力される入力部23と、ユーザに穂値を行う報知部25と、記録ヘッド7と、光センサ8と、記憶部24とが電気的に接続されている。なお、制御部20には、これら以外にもインクジェット記録装置1の各駆動部などが接続されている。そして、制御部20は、記憶部26中に書き込まれている制御プログラムや制御データに従い各種機器を制御するようになっている。
また、記憶部26には、布帛Pの前処理状態を判断するための反射光強度の基準範囲が記憶されている。ここで、布帛Pの反射光強度を光センサ8で検出すると、正常に前処理が施された領域の基準検出値に対して、継ぎ目領域は大小極端な特異な検出値となる。このため、継ぎ目領域を検出するのであれば、その大小極端な特異な検出値が省かれるように継ぎ目検出用基準範囲を設定しなければならない。一方、色ムラ領域においても基準検出値から大小異なる検出値が得られるが、継ぎ目領域の場合と比較すればその差は僅かなものである。このため、基準範囲の最低値が継ぎ目用基準範囲の最低値よりも大きく設定されているとともに、基準範囲の最高値が継ぎ目用基準範囲の最高値よりも小さく設定されている。例えば、基準検出値を100%として、継ぎ目用基準範囲を50%〜150%の範囲とすれば、基準範囲の最低値は50%よりも大きく、最高値は150%よりも小さく設定されることになる。具体的に基準範囲としては90%〜110%の範囲が好ましい。
そして、記憶部26には、光センサ8の検出値によってインクの吐出量を決定するためのインク吐出テーブルが布帛Pの種類毎に複数記憶されている。インク吐出テーブルとは、例えば、図3に示すような反射光強度−インク吐出量線図により求められる。ここで、布帛Pの前処理剤が少ない領域では反射光強度が強くなるために、インク吐出量を多くして、濃度を上げる必要がある。一方、布帛Pの前処理剤が多い領域では反射光強度が弱くなるために、インク吐出量を少なくして、濃度を下げる必要がある。そして、反射光強度が基準範囲を下回ったり上回ったりした場合にはインクの吐出を行わないようになっている。
次に、インクジェット記録装置1の作用について説明する。
画像記録開始時になると、作業者は入力部23に対して画像記録開始指示を入力する。この際、ユーザは、これから画像記録を行う布帛Pの種類に対応したインク吐出テーブルを選択し、入力部23に入力する。
制御部20は、画像記録開始指示の入力に伴って、搬送ローラ用駆動部21を制御して、搬送ローラ3,4を回転させ、布帛Pを搬送方向Aに間欠に搬送させる。つまり、本実施形態では、搬送ローラ3,4及び搬送ローラ用駆動部21が、本発明に係る搬送機構である。そして、布帛Pが停止すると、制御部20は、キャリッジ用駆動部22を制御して、キャリッジ6を走査方向Bに走査させる。この走査に対応して、制御部20は画像データに基づいて記録ヘッド7を制御し、布帛P上にインクを吐出して画像を記録する。
ここで、キャリッジ6の走査時においては、記録ヘッド7とともに光センサ8も走査させられることになる。光センサ8は記録ヘッド7における搬送方向Aの上流側に配置されているために、光センサ8が走査する布帛Pの領域においてはインクが吐出されておらず、光センサ8によって反射光強度が検出されるようになっている。さらに、光センサ8の搬送方向Aに対する長さが、記録ヘッド7の搬送方向Aに対する長さと同等に設定されているために、一度の走査でインクが吐出される領域の反射光強度をインク吐出以前に予め検出できるようになっている。
制御部20は、光センサ8の検出結果が基準範囲内に収まっている場合には、選択されたインク吐出テーブルに基づいたインク吐出量になるように、記録ヘッド7を制御する。
一方、光センサ8の検出結果が基準範囲から外れている場合には、制御部20は、報知部25を制御して、ユーザに基準範囲から外れたことを報知させるとともに、記録ヘッド7及び搬送ローラ用駆動部21を制御して、検出結果の対象となる領域に対してインクを吐出させずに布帛Pを搬送させる。これにより、前処理による色ムラが大きい領域には、インクが吐出されないことになる。なお、インクの吐出が停止した状態で、検出結果に対応した布帛Pの領域を搬送させる場合においても、キャリッジ6を走査させて、次の搬送で記録ヘッド7に対面する布帛Pの領域の反射光強度を検出しておく必要がある。これにより、常に記録ヘッド7に対して上流側の領域の反射光強度を検出できる。
ここで、検出結果の対象となる領域に対してインクを吐出させずに布帛Pを搬送するには、例えば、基準範囲から外れた領域を含む布帛の全幅に対してインクを吐出させずに布帛Pを搬送する場合や、基準範囲から外れた領域のみに対してインクを吐出させずに布帛Pを搬送する場合、基準範囲から外れた領域を含む所定範囲に対してインクを吐出させずに布帛Pを搬送する場合などが挙げられる。
以上のように、本実施形態のインクジェット記録装置1によれば、制御部20が、光センサ8の検出結果及び基準範囲に基づいて、記録ヘッド7及び搬送機構を制御するので、色ムラの検出結果に基づいてインクの吐出量を変化させて、インクのロスを抑制させることが可能になる。
ここで、検出結果が基準範囲から外れている領域においては、その領域にインクを吐出したとしても最低限必要な画質が得られない場合が多く、結果として廃棄されてしまうおそれがある。すなわち、基準範囲から外れた領域にインクを吐出することはインクのロスを増加させることにしかならない。しかしながら、本実施形態では、検出結果が基準範囲から外れている場合には、検出結果の対象となる領域に対してインクを吐出させずに布帛Pを搬送させるので、無駄なインク吐出を防止でき、インクのロスを確実に抑制することができる。
そして、基準範囲が上記のように設定されていれば、基準検出値に対する検出値が色ムラ領域よりも特異な値になる継ぎ目領域や、汚れ領域、キズ領域などであっても基準範囲から外れることになるので、継ぎ目や汚れ、キズ等をも検出することが可能になる。
なお、本発明は上記実施の形態に限らず適宜変更可能であるのは勿論である。
例えば、本実施形態では、記録ヘッド7がキャリッジ6によって走査するシリアル方式のインクジェット記録装置を例示して説明したが、ライン式のインクジェット記録装置であっても構わない。ライン式のインクジェット記録装置の場合には、記録ヘッドの上流側で光センサが布帛の全幅に対する反射光強度を検出しなければならないために、例えば、布帛の全幅にわたって延在する光センサを設置したり、或いは光センサを布帛の全幅にわたって走査させたりする必要がある。
また、本実施形態では、予め記憶部24に記憶された複数のインク吐出テーブルなかから、最適なインク吐出テーブルをユーザが選択する場合を例示して説明したが、インク吐出テーブルをユーザが作成することも可能である。具体的には、図3に示した反射光強度−インク吐出量線図の曲線の傾き、或いは基準範囲の最低値、最高値、インク吐出量を変化させて、その値をユーザが入力部23に入力すれば、作成されたインク吐出テーブルを記憶部24に記憶させることができ、結果として、新たなインク吐出テーブルを以降のインク吐出制御に反映させることができる。
また、本実施形態では、検出結果が基準範囲から外れている場合に、制御部20が記録ヘッド7及び搬送ローラ用駆動部21を制御して、検出結果の対象となる領域に対してインクを吐出させずに布帛Pを搬送させる場合を例示したが、インクの吐出だけでなく布帛の搬送をも停止させてもよい。こうした場合、検出結果が基準範囲から外れている場合の動作をユーザが決定するユーザモードに設定するか、前記動作を自動で行う自動モードにするかのモード選択指示を、搬送停止時に入力部に入力可能にしておけば、ユーザが布帛の状態を確認してからその後の動作を決定することができる。この際、制御部においては、入力部に入力されたモード選択指示結果に基づいて、記録ヘッド及び搬送機構を制御する。
ユーザモードにおいては、インク吐出及び布帛搬送を停止させる停止動作、検出結果に関係なくインク吐出及び布帛の搬送を再開する再開動作、検出結果の対象となる領域に対してインクを吐出させずに布帛を搬送させる不吐出動作などが選択できるようになっている。また、不吐出動作を選択した場合には、インクを吐出しない範囲を、基準範囲から外れた領域を含む布帛の全幅、基準範囲から外れた領域のみ、基準範囲から外れた領域を含む所定範囲から選択できる用になっている。
自動モードにおいては、ユーザモードで選択できる複数の動作のうち実行される動作が予め決定されている。
本実施形態のインクジェット記録装置の概略構成を示した後方からの斜視図である。 図1のインクジェット記録装置の主制御構成を表すブロック図である。 図1の布帛に対する反射光強度とインク吐出量との関係を表す反射光強度−インク吐出量線図である。
符号の説明
1 インクジェット記録装置
3,4 搬送ローラ(搬送機構)
7 記録ヘッド
8 光センサ
20 制御部
21 搬送ローラ用駆動部(搬送機構)
23 入力部
24 記憶部
25 報知部

Claims (5)

  1. 前処理された布帛にインクを吐出する記録ヘッドと、
    前記布帛を搬送する搬送機構と、
    前記記録ヘッドに対して前記布帛の搬送方向の上流側に配置されて、前記布帛の反射光強度を検出する光センサと、
    前記布帛の前処理状態を判断するための前記反射光強度の基準範囲を記憶する記憶部と、
    前記光センサの検出結果及び前記記憶部の基準範囲に基づいて、前記記録ヘッド及び前記搬送機構を制御する制御部とを備え、
    前記基準範囲の最低値は、前記布帛の継ぎ目を判断するための継ぎ目用基準範囲の最低値よりも大きく設定されているとともに、前記基準範囲の最高値は、前記継ぎ目用基準範囲の最高値よりも小さく設定されていることを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 請求項1記載のインクジェット記録装置において、
    前記制御部は、前記検出結果が前記基準範囲から外れている場合に、前記検出結果の対象となる領域に対してインクを吐出させずに布帛を搬送させるように、前記記録ヘッド及び前記搬送機構を制御することを特徴とするインクジェット記録装置。
  3. 請求項2記載のインクジェット記録装置において、
    前記基準範囲が入力されて、当該基準範囲を前記記憶部に記憶させる入力部を備えていることを特徴とするインクジェット記録装置。
  4. 請求項3記載のインクジェット記録装置において、
    前記入力部には、前記検出結果が前記基準範囲から外れている場合の動作をユーザが決定するユーザモードにするか、前記動作を自動で行う自動モードにするかのモード選択指示が入力され、
    前記制御部は、前記検出結果が前記基準範囲から外れている場合に、インクの吐出及び前記布帛の搬送が停止されるように、前記記録ヘッド及び前記搬送機構を制御してから、前記入力部に入力されたモード選択指示結果に基づいて、前記記録ヘッド及び前記搬送機構を制御することを特徴とするインクジェット記録装置。
  5. 請求項2〜4のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置において、
    前記制御部の制御に基づいてユーザに報知を行う報知部を備え、
    前記制御部は、前記検出結果が前記基準範囲から外れている場合に、前記報知部を制御して、報知を行わせることを特徴とするインクジェット記録装置。
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