JP4476748B2 - Dust collecting part of electric vacuum cleaner and electric vacuum cleaner having the same - Google Patents
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Description
この発明は、集塵容器を着脱可能に保持させた電気掃除機の集塵部及びこれを有する電気掃除機に関するものである。 The present invention relates to a dust collecting portion of an electric vacuum cleaner in which a dust collecting container is detachably held, and an electric vacuum cleaner having the dust collecting portion.
従来の電気掃除機には、掃除機本体に内蔵された電動送風機の吸込負圧を集塵ホース及び延長管を介して吸込口体に作用させることにより、吸込口体から塵埃をエアと一緒に吸い込ませると共に、吸込口体から電動送風機の吸込口までの吸込風路途中に容器装着部を設けて、この容器装着部にサイクロン式の集塵容器を着脱自在に取り付けることにより、吸込口体から吸い込んだ塵埃を集塵容器に捕集させるようにしたサイクロン式電気掃除機が知られている(例えば、特許文献1,2参照)。
しかしながら、集塵容器は開口端部を吸込風路途中に設けた容器装着部に単に着脱可能に接続しているだけであるため、集塵容器を容器装着部から取り外すと、集塵容器の開口端部が開放している状態となる。 However, since the dust collecting container is simply detachably connected to the container mounting part provided in the middle of the suction air passage when the dust collecting container is removed from the container mounting part, the opening of the dust collecting container The end is open.
このため、集塵容器を容器装着部から取り外す際に、集塵容器の吸気口としての開口端部から塵埃がこぼれる虞があった。 For this reason, when removing the dust collecting container from the container mounting portion, there is a possibility that dust may spill out from an opening end portion as an intake port of the dust collecting container.
そこで、この発明は、集塵容器を容器装着部から取り外す際に、集塵容器の吸気口から塵埃がこぼれるのを防止可能な電気掃除機の集塵部及びこれを有する電気掃除機を提供することを目的とするものである。 Accordingly, the present invention provides a dust collector of an electric vacuum cleaner that can prevent dust from spilling out from the air inlet of the dust collector when removing the dust collector from the container mounting portion, and an electric vacuum cleaner having the dust collector. It is for the purpose.
この目的を達成するため、この発明は、吸込口体に連通する第1吸込風路、電動送風機のエア吸込開口に連通する第2吸込風路、前記第1吸込風路に連通する第1接続口、前記第2吸込風路に連通する第2接続口および前記第1吸込風路と前記第2吸込風路とを連通させるとともに前記第1接続口に臨む連通部を有する容器装着部と、前記容器装着部に着脱自在に設けられるとともに前記容器装着部に装着されたとき前記第1接続口に接続される吸気口および前記第2接続口に接続される排気口を有し、前記吸気口を開いたときに前記連通部による前記第1吸込風路と第2吸込風路との間の連通を遮断しかつ前記吸気口を閉じたときに前記連通部による前記第1吸込風路と第2吸込風路との間の連通を保つ風路切換部材と、塵溜部と、が設けられた集塵容器と、を備えたことを特徴とする。 In order to achieve this object, the present invention provides a first suction air passage that communicates with the suction port body, a second suction air passage that communicates with the air suction opening of the electric blower, and a first connection that communicates with the first suction air passage. mouth, said second connecting port and the container mounting portion having a communicating portion facing the first connection port with communicating with the second suction air passage and the first suction air path for second communication with the suction air passage has the container mounting portion detachably provided Rutotomoni the container mounting air inlet connected to the first connection port when mounted in the unit and the second connection port to connect to Ru exhaust port When the intake port is opened, the communication portion cuts off the communication between the first suction air passage and the second suction air passage, and when the intake port is closed, the first suction portion by the communication portion and air passage switching member to keep the communication between the air passage and the second suction air passage, and Chiritamari portion, is provided A dust collection container, characterized by comprising a.
この構成によれば、集塵容器を容器装着部から取り外す際に、風路切換部材が吸気口を閉成するので、集塵容器の吸気口から塵埃がこぼれるのを防止できる。 According to this configuration, when the dust collecting container is removed from the container mounting portion, the air path switching member closes the air inlet, so that dust can be prevented from spilling from the air inlet of the dust collecting container.
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
図1に示す電気掃除機20は、掃除機本体21と、この掃除機本体21に着脱自在に接続されたホース22と、このホース22の他端の手元操作体(手元操作パイプ即ち手元操作管)23に着脱自在に接続された延長管24と、この延長管24の先端部に着脱自在に接続された吸込口体30と、手元操作体23に着脱自在に装着された集塵容器100とを備えている。
A
掃除機本体21内には集塵室25が形成され、この集塵室25には着脱自在に集塵フィルタ26が装着されている。また、掃除機本体21内には集塵室25を負圧にする電動送風機27が設けられている。
A
吸込口体30は、底面に図示しない吸込開口(吸込口)を形成した吸込室(図示せず)を有し、この吸込室と延長管24とが連通している。そして、吸込口体30の吸込開口から掃除機本体21の電動送風機27の吸込開口27Aまでの風路が図3に示す吸込風路Fとなっている。
The
手元操作体23は、図2ないし図4に示すように、直線状に延びた手元風路管28と、この手元風路管28に一体形成された幅広のケース部(容器装着部)60と、手元風路管28の後部(図3において右側)からケース部60に亘って一体形成された把手部23A等とを有している。
As shown in FIGS. 2 to 4, the hand operating
把手部23Aには操作部23aが設けられており、この操作部23aには操作スイッチ(図示せず)が設けられている。また、把手部23Aの前部(根本部)には集塵容器100のロックを解除する解除ボタン35が設けられている。
The
解除ボタン35は、図5に示すように、上下に延びたロッド35Aと、このロッド35Aの上部に設けたキャップ部35Bとを有している。キャップ部35Bの周壁35Baの下部には下方に突出した突起部35Cが形成され、キャップ部35Bの外周面の下部には図6に示すように右下がりに傾斜した段部35dが形成されている。この段部35dによりキャップ部35Bが把手部23Aの穴23hから抜け落ちないようになっている。
As shown in FIG. 5, the
解除ボタン35のロッド35Aの下部は、図6に示す支持部材40の基部41に設けた穴42に入っている。穴42の上下方向の中間部には支持壁部43(図5参照)が形成され、この支持壁部43の孔(軸挿通孔)44にロッド35Aの下部が上下動可能に挿入されている。ロッド35Aにはスプリング45が装着され、スプリング45の下部が支持壁部43の上面に当接している。
The lower part of the
支持部材40の立設部46には右方向(図6において)に突出したストッパ47が設けられており、解除ボタン35を押し下げた際に解除ボタン35のキャップ部35Bの下部がストッパ47に当接して、解除ボタン35が所定量以上押し下げられないようになっている。
A
支持部材40は、図7に示すように、基部41から右方に延びるとともに左右方向(図7において上下方向)に弾性力を有する一対の脚部48,49と、この脚部48,49の間に右方へ延びたアーム50とを有している。そして、脚部48,49の先端部(図7において右端部)の外側面(互いに反対側の面)48A,49Aには外方へ突出した突起51,52が保持手段として設けられている。
As shown in FIG. 7, the
突起51には、図8(A)に示すように上面と下面に傾斜した係合面51A,51B,が形成され、突起52には、図8(B)に示すように上面と下面に傾斜した係合面52A,52Bが形成されている。
As shown in FIG. 8A, the
アーム50の中間部には、図6に示すように上方へ延びた支持部53が設けられており、この支持部53の上面が円弧状に形成された凹状の受面53Aとなっている。また、アーム50の先端部には図7に示すように円筒部54が形成されている。
As shown in FIG. 6, a
支持部材40は把手部23A内に配置されており、支持部材40の脚部48,49およびアーム50の先端部は図4に示す後述するボックス部65内に配設されている。
The
把手部23Aの前壁部29には、図4および図5に示すように穴29Aが形成され、この穴29Aから係止部材(ロック手段:仮止手段)36の係止爪36Aが前方(図5において右方)へ突出している。
As shown in FIGS. 4 and 5, a
係止爪36Aの先端部には、図9に示すように、斜め下方に突出した係止突起36Aaが形成されている。
As shown in FIG. 9, a
係止部材36は、係止爪36Aの後部(図5において左側)から下方に延びた脚部37と、この脚部37の中間部から後方へ延びたアーム部38とを有している。脚部37の下端部37aは円弧状に形成され、この下端部37aが支持部材40の支持部53の受面53A(図6参照)に接合されており、この受面53Aの曲率中心を中心にして係止部材36が回動可能となっている。即ち、下端部37aに設けた支持軸37bを中心に回動可能に取り付けられている。
The
アーム部38には穴38Aが設けられており、この穴38Aには解除ボタン35のロッド35Aが貫装され、ロッド35Aに装着したスプリング45の上端がアーム部38の下面に係止されている。そして、スプリング45の付勢力により係止部材36が脚部37の下端部37aを中心にして、すなわち支持部53の受面53Aの曲率中心を中心にして時計回りの方向に付勢されている。この付勢により、係止部材36の係止爪36Aが把手部23Aの前壁部29の穴29Aから常時突出するようになっている。
The
そして、図5に示す解除ボタン35を押し下げていくと、突起部35Cが係止部材36のアーム部38の上面に当接して、そのアーム部38をスプリング45の付勢力に抗して押し下げていく。これにより、係止部材36が脚部37の下端部37aを中心にして反時計回りに回動し、係止部材36の係止爪36Aが把手部23Aの前壁部29の穴29A内へ引き込み、後述する集塵容器100のロックが解除されるようになっている。
When the
手元風路管28は、図3に示すように延長管24が接続される接続管部28Aと、ホース22が接続固定されたホース管部28Bとを有している。また、図10に示すように手元風路管28の中間部の上部に開口(第1接続口)28Cが形成され、この開口28Cの後方の位置に手元風路管28の両側部に一対の穴28D(片方のみ図示)が形成されている。開口28Cは長方形の接続筒体90(図4参照)によって囲まれており、この接続筒体90が手元風路管28と後述する集塵容器100の集塵風路111とを連通する連通風路を形成している。
As shown in FIG. 3, the
ケース部60は、図4,図11および図12に示すように、手元風路管28の両側方に戻し風路61を形成するとともに上面に開口(第2接続口)62を形成している。この開口62の周縁部にはシール部材S1が取り付けられており、このシール部材S1を介してその開口62に集塵容器100が着脱自在に装着されるようになっている。戻し風路61は手元風路管28の穴28Dを介して手元風路管28に連通している。
As shown in FIGS. 4, 11, and 12, the
尚、図3において、吸込口体30から電動送風機27の吸込開口27Aまでの吸込風路Fは、吸込口体30から集塵容器100の開口(第1接続口)28cに連通する第1吸込風路F1と、穴28Dから電動送風機27の吸込開口27Aまでの第2吸込風路F2を有する。この第2吸込風路F2は、穴28Dを介して戻し風路61の開口(第2接続口)62に通している。この第1吸込風路F1の開口(第1接続口)28cに臨む部分は第1,2吸込風路F1,F2を連通させる連通部F3となっている。
In FIG. 3, the suction air passage F from the
ケース部60内の前部には、図10に示すように後方(図10おいて右方)へ突出した係止突起63が形成されている。また、ケース部60内の後部には、図13に示すようにボックス部65が形成されている。
As shown in FIG. 10, a locking
このボックス部65内には、図14に示すように、上下方向に延びたロッド(移動手段)66が配置さている。このロッド66の上部66Aはボックス部65の上面65Aの孔65Ahから上方へ突出している。また、ロッド66の下部66Bは、ボックス部65の底壁部68の孔68Aから下方へ突出していると共に、図7に示す支持部材40のアーム50の円筒部54内に上下動可能に挿入されている。
In the
また、ロッド66にはスプリング67が装着され、スプリング67の上端がロッド66の上下方向の中間部に設けた係止部(フランジ)66Kに係止されている。このスプリング67の下端がボックス部65の底壁部68に係止されており、スプリング67の付勢力によってロッド66は上方に付勢されている。 しかも、ロッド66はスプリング67の付勢力に抗して図15に示すように下方へ押し込むことができるようになっている。更に、ボックス部65の両側面に設けた孔65Bhから支持部材40の脚部48,49の突起51,52が突出している。
[集塵容器]
集塵容器100は、図16ないし図20に示す外ケース101と、この外ケース101内に図20の如く形成されるとともに手元操作体23のケース部60の開口62に接合する中ケース部109(図20および図22参照)と、この中ケース部109内に設けられるとともに図3および図21に示す集塵風路(集塵部)111を形成した内ケース110(図22参照)と、この内ケース110の底部に設けられた図20および図21に示す第1塵埃分離部120および第2塵埃分離部130と、風路を切り換える風路切換部材140と、溜まった塵埃を圧縮する圧縮機構170等とを備えている。
[外ケース]
外ケース101は、ほぼドーム状に形成された上壁部102と、この上壁部102の両側方に一体形成された側壁部104,105とを有している。上壁部102の中央部には図16に示すように穴106が形成され、この穴106には圧縮機構170のボタン171が前後動操作可能に配置されている。このボタン171を押して前側に移動させると後述する集塵部に集塵された塵埃が圧縮されるようになっている。
Further, a
[Dust collection container]
The
[Outer case]
The
上壁部102の後部(図16において左側)には凹部107が形成され、この凹部107内には後述する底蓋320(図20参照)を開ける操作部162が配置されている。そして、手元操作体23に集塵容器100を装着すると、図16に示すようにその凹部107には手元操作体23の把手部23Aが入り込むとともに、把手部23Aの解除ボタン35が操作部162の近傍に位置し、この解除ボタン35があることにより操作部162を矢印方向に押せないようになっている。
A
外ケース101の側壁部104には風路切換部材140のレバー151が取り付けられており、このレバー151を回動操作して実線位置や鎖線位置に切り換えることにより風路切換部材140の位置が切り換わるようになっている。また、側壁部104には図22に示すように軸孔104Hが形成されている。
A
また、外ケース101の前部には、手元操作体23のケース部60の係止突起63に係止する係止爪108が設けられている。
Further, a locking
中ケース109の側壁部109A,109Bは、図20に示すように外ケース101の側壁部104,105と一体になっており、この中ケース109の側壁部109A,109B、すなわち外ケース101の側壁部104,105と内ケース110との間は戻し風路112となっている。この戻し風路112は、集塵容器100を手元操作体23に装着すると、図11に示すように手元操作体23のケース部60の戻し風路61の上に合わせられて、上下の戻し風路112,61で1つの戻し風路を形成することになる。
As shown in FIG. 20, the
内ケース110の後部には、図21および図22に示すように、後方へ突出した平板状の第1係合片113が形成され、この係合片113の後端(図21において右端)には下方に延びた連結部114が形成されている。この連結部114の下端には後方へ突出した第2係合片115が形成されている。
As shown in FIGS. 21 and 22, a flat plate-like
第1係合片113の後端部113Aは、図9に示すように、手元操作体23側に設けた係止爪36Aの係止突起36Aaが係合する係合部となっており、その後端部113Aには係止爪36Aの係止突起36Aaの裏面(図9において左側)に係合する係合部113bが設けられている。
As shown in FIG. 9, the
第2係合片115の上面である係合面115Aは、図9に示すように平坦状に形成されるとともに少し左下がりに傾斜している。
The
そして、集塵容器100の係止爪108(図18参照)を手元操作体23のケース部60の係止穴63aに挿入すると共に、係止爪108を係止突起63(図10参照)に引っかけて(係止突起63の下側に係止爪108を差し入れて)、集塵容器100を手元操作体23のケース部60に装着すると、図9に示すように、係止爪36Aの係止突起36Aaが第1係合片113の後端部113Aに係合するとともに、第1係合片113の係合部113bが係止爪36Aの係止突起36Aaの裏面に係合する。この係合により、集塵容器100は手元操作体23にロックされることになる。
Then, the locking claw 108 (see FIG. 18) of the
すなわち、集塵容器100は、係止爪108を支点にして図3に示す矢印方向へ回動させて取り外すことができなくなる。
That is, the
また、集塵容器100を手元操作体23のケース部60に装着すると、図21に示すように集塵容器100の第1係合片113が手元操作体23のロッド66をスプリング67(図14参照)の付勢力に抗して押し下げる。このため、集塵容器100はスプリング67の付勢力によって図3に示す矢印方向に付勢されることになる。
When the
また、中ケース109の前部側、すなわち中ケース109と内ケース110との間には、図22に示すように四角形状の筒部116が設けられており、この筒部116内に図28に示すように係止部材117が配置されている。
Further, as shown in FIG. 22, a
係止部材117は、上下に延びるとともに中間部で筒部116に軸支されており、その下部には係止突起117Aを有している。そして、係止部材117の上部にはロッド118の先端部が固定されている。ロッド118は、図21に示すように内ケース110の天板部の上面に左右方向に移動可能に配置されており、図示しないスプリングにより右方向へ付勢されている。
The locking
また、ロッド118の後端は図21に示すように操作部162に固定されている。そして、操作部162を左方向へ押すと、ロッド118がスプリングの付勢力に抗して左方向へ移動し、係止部材117が矢印方向である反時計回りに回動する。この係止部材117の反時計回りの回動により、後述するフック326と係止突起117Aとの係合が解除される。
[内ケース]
内ケース110は、図22に示すように幅の広い集塵風路(塵溜部)111Aを形成する側壁部110A,110Aと、この集塵風路111Aの後ろに幅の狭い集塵風路111Bを形成する側壁部110B,110Bとを有している。この集塵風路11Bの開口部は図21,図34,図36に示したように集塵容器100の吸気口11Cとなっている。また、側壁部110B,110B間にはほぼ円弧状のガイド壁部110Cが設けられている。
Further, the rear end of the
[Inner case]
As shown in FIG. 22, the
側壁部110B,110Bには半円形の切欠110Ba,110Baが形成され、この側壁部110B,110Bには図23に示す接続枠体200が図24に示すように接続されている。
The
また、側壁部110B,110Bの後部には、図22に示すように後方へ延びた補強壁512,512が形成され、この補強壁512,512には半円形の切欠である軸受部513,513が形成されている。
[接続枠体]
接続枠体200は、図23に示すように相対向した一対の側壁部201,201と、この側壁部201,201の後部間に連続形成された後壁部202とから構成されている。側壁部201,201の前側には半円形の開口201A,201Aが形成され、この開口201A,201Aの曲率中心の位置に円形の軸受部203,203が径方向に延びた支持部材204,204を介して設けられている。
Further, as shown in FIG. 22, reinforcing
[Connection frame]
As shown in FIG. 23, the
また、側壁部201,201の後部には半円形の切欠である軸受部205,205が形成されている。
In addition, bearing
そして、接続枠体200が図24に示すように内ケース110の側壁部110B,110Bに接続されることにより、接続枠体200の軸受部205,205と補強壁512,512の軸受部513,513とで風路切換部材140用の軸孔H1,H2が形成されている。また、後壁部202の上端202a(図23において下端)と、ガイド壁部110Cの後端部110Caとの間は図21に示すように前後および上下にずれるように所定の隙間が形成されている。
Then, as shown in FIG. 24, the
軸孔H1,H2には、図30に示すように風路切換部材140の軸141が通されて風路切換部材140が装着されている。
As shown in FIG. 30, the
接続枠体200には、第1塵埃分離部120および第2塵埃分離部130を設けたフィルタ枠体300が取り付けられる(図27参照)。
A
また、接続枠体200は、集塵容器100を手元操作体23のケース部60に装着すると、手元風路管28の接続筒体90内に嵌入されるようになっている。
[フィルタ枠体]
フィルタ枠体300は、円筒枠体310と、この円筒枠体310に一体的に設けられた底蓋320とを有している。
Further, the
[Filter frame]
The
円筒枠体310の両側面は開口され、この開口311,311の中心には径方向に延びた3つの支持部材312を介して軸313,313がそれぞれ設けられている。また、円筒枠体310の周面の上と下には開口314,315が形成され、開口314の左側(図25において)には複数の孔316が形成されている。そして、開口314,315および孔316にはネットフィルタN1(図20参照)が貼られており、第1枠体部310とネットフィルタN1とで第1塵埃分離部120が構成されている。
Both side surfaces of the
底蓋320は、平面視がほぼ長方形を呈し且つ下方に凸の湾曲した底部壁321と、この底壁部321の両側に形成された側壁部322等とを有している。底壁部321には長方形の2つの開口323が形成され、この開口323にはネットフィルタN2(図20参照)が貼られており、底蓋320とネットフィルタN2とで第2塵埃分離部130が構成されている。
The
また、底蓋320の先端部には前方(図26において左方)へ突出した突出部325が形成され、この突出部325には上方に延びたフック326が形成されている。また、底蓋320の両側面には突起330が形成されている。
Further, a
そして、図27に示すようにフィルタ枠体300の軸313,313が接続枠体200の軸受部203,203に回動自在に軸支され、フィルタ枠体300は軸313,313回りに回動自在となっている。
27, the
また、フィルタ枠体300が図20および図27に示す位置に位置しているとき、すなわち底蓋320が閉じているときには、図28に示すように、底蓋320のフック326が内ケース110の係止部材117の係止突起117Aに係合して、底蓋320は開かないようになっている。また、図28に示すように集塵容器100が手元操作体23に装着されているとき、手元操作体23の戻し風路61が底蓋320のネットフィルタN2を介して集塵容器100の集塵風路111に連通し、円筒枠体310内が開口311,311を介して手元操作体23の戻し風路61や集塵容器100の戻し風路112に連通している。
When the
そして、図21に示す操作部162を左方向へ押すと、係止部材117が反時計回りに回動して係止部材117の係止突起117Aがフック326から外れ、図36に示すように集塵容器100が手元操作体23から取り外されている場合に、フィルタ枠体300が自重により軸313,313回りに回動して底蓋320が開成する。
Then, when the
底蓋320には、ネットフィルタN2を通過した塵埃を受けて溜める塵埃受部材400が着脱自在に取り付けられている。
[塵埃受部材]
塵埃受部材400は、図37に示すように上面および後面が開口された容器になっており、その底部401は円弧状に形成されている。また、その側壁部402,402には板状の係止部402A,402Aが設けられている。この係止部402A,402Aの内側面には係止凹部403,403が形成され、この係止凹部403,403がフィルタ枠体300の底蓋320の突起330に係合することにより、塵埃受部材400が底蓋320に図36に示すように着脱可能に取り付けられている。
A
[Dust receiving member]
As shown in FIG. 37, the
しかも、図21に示すように、塵埃受部材400が底蓋320に取り付けられている状態では、この塵埃受部材400と底蓋320との間に排気風路400Aが形成されている。この排気風路400Aは後端が排気口400Bとなっている。この排気口400Bは、集塵容器100が容器装着部60に装着されたときに、戻し風路61及びその開口62に連通することで、穴28Dを介して第2吸込風路F2に連通するようになっている。
Moreover, as shown in FIG. 21, when the
塵埃受部材400は、集塵容器100を手元操作体23に装着しているときには、図28に示すように手元操作体23の戻し風路61内に配置されることになり、塵埃受部材400内はその戻し風路61に連通することになる。
[風路切換部材]
風路切換部材140は、図30ないし図32に示すように、軸(回動軸)141に設けられるとともに湾曲した風路切換板142を有している。軸141には相対向した一対の係合板143,143が設けられており、この係合板143,143は互いに対向する側面143A,143Aを有する。そして、各側面143Aには傾斜した係合面144,145が形成されている。
When the
[Airway switching member]
As shown in FIGS. 30 to 32, the air
この側面143A,143Aの係合面144,144は、図30において下端に向かうに従って互いに離反する(開く)方向に傾斜している。また、係合面144は、図30において上端に向かうに従って互いに離反する(開く)方向に傾斜している。
The engagement surfaces 144 and 144 of the side surfaces 143A and 143A are inclined in a direction of separating (opening) from each other toward the lower end in FIG. Further, the
この係合面144,145は、集塵容器100を手元操作体23に装着する際に手元操作体23のボックス部65の突起51,52に係合するようになっている。
The engagement surfaces 144 and 145 are adapted to engage with the
風路切換部材140の軸141の一端部141Aは、図24に示す軸孔H1および軸孔104Hを貫装しており、図33に示すようにその一端部141Aにレバー151が固定されている。また、軸141の他端部141Bは軸孔H2を貫装しており、その軸141の他端部141Bにスプリング(付勢手段)146が装着されている。
One
このスプリング146の一端は軸141の他端部141Bに係止され、スプリング146の他端は補強壁112側に係止され、スプリング146の付勢力により風路切換部材140が図21において時計回りに付勢されている。これにより、風路切換部材140は、スプリング146により集塵容器100の吸気口111Cを閉成する方向に常時回動付勢されている。
One end of the
また、風路切換部材140は、レバー(操作ツマミ)151を図19に示す実線位置へ回動操作すると図21に示す位置に切り換えられ、レバー151を図19に示す鎖線位置へ回動操作すると図34に示す位置へ切り換えられるようになっている。
The air
更に、風路切換部材140の軸141は、図21に示すように接続枠体200の後壁部202の上端202a(図23において下端)と、集塵容器100のガイド壁部110Cの後端部110Caとの間の隙間をシールするように配置され、この隙間から風路切換部材140の係合板143,143が図36に示すように後方へ突出している。
Furthermore, the
そして、レバー151が図19の実線位置(開位置)へ回動操作されると、風路切換部材140の係合板143,143の傾斜面144,144に、図13に示す手元操作体23のボックス部65の突起51,52の係合面51B,52Bが係合する(図35(C)参照)。尚、図35では、図示の便宜上、係合面の符号を省略してある。
Then, when the
一方、レバー151が図19の鎖線位置へ回動操作されると、スプリング146の付勢力に抗して風路切換板142が図21に示す位置へ移動するとともに、風路切換部材140の係合板143,143の傾斜面145,145が上記突起51,52の係合面51A,52Aに係合する(図35(B)参照)。この係合により、スプリング146の付勢力に拘わらず風路切換部材140が図21に示す位置に固定されることになる。
On the other hand, when the
なお、スプリング146の付勢力は、図7に示す支持部材40の脚部48,49の弾性力より小さく設定されている。このため、レバー151を回動操作しない限り、その脚部48,49の突起51,52がボックス部65の孔65Bh内へ引き込まれず、風路切換部材140の係合板143,143がその突起51,52を乗り越えて、風路切換部材140が図34に示す位置へ回動移動してしまうことはない。
[圧縮機構]
圧縮機構170は、図21および図34に示すように、ボタン171を左方向へ押すと、このボタン171の操作に連動して左方向へ移動するラック172と、このラック172に噛合しているピニオン173と、このピニオン173の回転によってピニオン173の回転中心を中心にして矢印Q1方向に回転することにより底蓋320上の塵埃を圧縮していく圧縮板174等とから構成されている。
[動 作]
次に、上記のように構成される電気掃除機の動作について説明する。
The urging force of the
[Compression mechanism]
As shown in FIGS. 21 and 34, the
[Operation]
Next, operation | movement of the vacuum cleaner comprised as mentioned above is demonstrated.
先ず、図1に示すように集塵容器100を手元操作体23のケース部60の開口62に装着する。この装着の際、集塵容器100の係止爪108をそのケース部60の係止突起63の下側に差し入れて係止させ、その係止爪108を支点にして集塵容器100をケース部60の開口62へ押し込んでいく。
First, as shown in FIG. 1, the
このとき、図35(A)に示すように、風路切換部材140の係合板143,143が手元操作体23のボックス部65の突起51,52に当接する。なお、風路切換部材140は、集塵容器100を手元操作体23から取り外しているときにはスプリング146の付勢力により図35(A)の実線で示す位置(閉じた状態)にある。
At this time, as shown in FIG. 35A, the
また、集塵容器100は、図38に示すように手元操作体23のケース部60から少し浮き上がった状態にあり、この状態から集塵容器100をケース部60の開口62へ押し込んでいくと、風路切換部材140の係合板143,143が手元操作体23のボックス部65の突起51,52に当接していることにより、風路切換部材140は反時計回りに回動して図35(B)に示すように開き、図21に示すように、風路切換部材140の風路切換板142が手元風路管28の開口28Cからその手元風路管28内に入り込む。
Further, as shown in FIG. 38, the
集塵容器100は、図39に示す仮止め状態を経た後に、図5および図9に示すように手元操作体23の係止部材36が集塵容器100の第1係合片113の後端部113Aに係合して手元操作体23にロックされる。集塵容器100が手元操作体23のケース部60に装着されているとき、集塵容器100の第1係合片113に手元操作体23のロッド66の上部66Aが圧接している。
After the
そして、手元操作体23の操作部23aの操作スイッチを操作して電動送風機27を駆動させる。この電動送風機27の駆動により、掃除機本体21の集塵室26が負圧となる。
Then, the
この負圧がホース22および手元操作体23の手元風路管28の穴28D(図3参照)を介して手元操作体23および集塵容器100の戻し風路61,112に作用し、さらにこの負圧が集塵容器100の底蓋320のネットフィルタN2を介して集塵容器100の集塵風路111に作用する。また、戻し風路61,112の負圧が底蓋320の円筒枠体310の開口311を介して円筒枠体310内に作用する。
This negative pressure acts on the
集塵風路111および円筒枠体310内に作用した負圧は、図3に示すように手元風路管28の開口28Cを介して手元風路管28の接続管部28Aに作用し、さらに延長管24を介して吸込口体30(図1参照)の吸込開口(図示せず)に作用する。これにより、吸込口体30の吸込開口から空気とともに塵埃が吸引されていく。
The negative pressure acting on the dust
この吸引された塵埃および空気が延長管24を介して手元操作体23の手元風路管28へ吸引されていく。
The sucked dust and air are sucked into the
この手元風路管28へ吸引された相対的に慣性の大きな塵埃および空気は、風路切換部材140の風路切換板142が手元風路管28内に入り込んでいることにより、図21に示すように風路切換板142に案内されて矢印Q2で示すように集塵風路111へ流れていく。そして、集塵風路111へ流れた塵埃および空気は底蓋320のネットフィルタN2(図29参照)を通り、塵埃受部材400を介して戻し風路61,112へ吸引されていく。
The relatively large inertia dust and air sucked into the
この際に、ネットフィルタN2の目よりも大きな塵埃がネットフィルタN2に捕集され、ネットフィルタN2上に大きな塵埃が溜まっていくことになる。また、ネットフィルタN2を通過した微細な塵埃の一部は塵埃受部材400に溜まる。
At this time, dust larger than the eyes of the net filter N2 is collected by the net filter N2, and large dust accumulates on the net filter N2. Part of the fine dust that has passed through the net filter N2 is collected in the
他方、手元風路管28へ吸引された相対的に慣性の小さな塵埃および空気の一部は円筒枠体円310の方向へと流れていく。そして、その空気は筒枠体310の開口314,315(図25参照)のネットフィルタN1(図29参照)を通って円筒枠体310内に入る。この際に、ネットフィルタN1の目より大きな塵埃がネットフィルタN1に捕集されることになる。円筒枠体310内に入った微細な塵埃および空気は円筒枠体310内から円筒枠体310の両側面の開口311,311を介して戻し風路61,112へ吸引されていく。
On the other hand, a part of the dust and air having a relatively small inertia sucked into the
戻し風路61,112へ吸引された微細な塵埃および空気は、手元風路管28の穴28Dを介して手元風路管28内に吸引されていき、さらにホース22を介して掃除機本体21の集塵フィルタ26に集塵されていく。
Fine dust and air sucked into the
このように、大きな塵埃は集塵容器100に集塵され、掃除機本体21の集塵フィルタ26には微細な塵埃のみが集塵されていくので、集塵フィルタ26の交換回数を少なくすることができる。
In this way, large dust is collected in the
吸込口体30の吸引力を大きくする場合や大きい塵埃も掃除機本体21の集塵フィルタ26で集塵する場合には、図19に示すレバー151を鎖線位置から実線位置へ移動させる。このレバー151の移動操作により、風路切換部材140の風路切換板142が図21に示す位置から図34および図35(C)に示す位置へ移動する。これにより、延長管24を介して手元風路管28へ吸引された塵埃および空気は、そのままホース22を介して掃除機本体21の集塵室25へ吸引されていき、大きい塵埃や小さい塵埃は集塵フィルタ26に集塵されていくことになる。
When the suction force of the
次に、集塵容器100に集塵された塵埃を捨てる場合について説明する。
Next, a case where the dust collected in the
先ず、図5に示す解除ボタン35を押し下げていく。この解除ボタン35が押し下げられていくと、解除ボタン35のキャップ部35Bの突起部35Cが係止部材36のアーム部38に当接し、図40に示すようにスプリング45の付勢力に抗して係止部材36が脚部37の下端部37aを中心にして反時計回りに回動していき、係止部材36の係止爪36Aが前壁部29の穴29A内へ引き込まれていく。
First, the
そして、係止部材36の係止爪36Aが集塵容器100の第1係合片113の後端部113Aから外れると、すなわち係止部材36の係止爪36Aの係止突起36Aaが第1係合片113の係合部113bから外れると、集塵容器100のロックが解除される。
When the locking
係止部材36の係止爪36Aが第1係合片113の後端部113Aから外れると、図40に示すようにロッド66がスプリング67の付勢力により集塵容器100の第1係合片113を押し上げていく。すなわち、集塵容器100はロッド66により押し上げられて、図38に示すように手元操作体23のケース部60から少し浮き上がった状態となる。
When the locking
集塵容器100がロッド66により押し上げられると、風路切換部材140の係合板143,143の傾斜面145,145に係合していた手元操作体23のボックス部65の突起51,52が外れる。これにより、風路切換部材140はスプリング146(図33参照)の付勢力により時計回りに回動して図34に示すように集塵風路111の入口を閉じる。
When the
そして、解除ボタン35から指を離すと、図39に示すように集塵容器100の第2係合片115の係合面115Aに係止部材36の係止爪36Aの係止突起36Aaが係合し、集塵容器100は仮止めされる。この仮止めにより、解除ボタン35を押して集塵容器100のロックを解除した際に、集塵容器100が不用意に手元操作体23から脱落してしまうことや、集塵容器100に何かが当たってもその集塵容器100が落ちてしまうことが防止され、集塵容器100の脱落によって集塵容器100内の塵埃をまき散らしてしまうことがない。
Then, when the finger is released from the
なお、図40に示す状態、すなわち解除ボタン35から指を離さなくても集塵容器100の第2係合片115に係止部材36の係止爪36Aの係止突起36Aaが係合するので仮止めされる。このため、集塵容器100が不用意に手元操作体23から脱落してしまうことが防止される。
40, that is, the locking projection 36Aa of the locking
そして、集塵容器100を所定の力で図38および図39に示す矢印Q3方向へ持ち上げると、係止部材36はスプリング45の付勢力に抗して反時計回りに回動していき、集塵容器100の第2係合片115から係止爪36Aの係止突起36Aaが外れる。これにより、集塵容器100は手元操作体23から外れることになる。
When the
この際、集塵容器100の集塵風路111の入口が風路切換部材140により閉じられているので、集塵容器100内に溜まっている塵埃がその入口から落ちてしまうことが防止される。
At this time, since the inlet of the dust collecting
集塵容器100が手元操作体23から外れたら、図21に示す操作部162を左方向へ押して係止部材117の係止突起117Aをフック326から外す。これにより、図36に示すようにフィルタ枠体300が軸313,313回りに自重により回動して底蓋320が開成する。そして、底蓋320のネットフィルタN2上に溜まっている塵埃を捨てる。
When the
上記実施例では、1つの係止部材36で集塵容器100のロックと仮止めを行っているが、専用の仮止め用の係止部材を設けて仮止めを行うようにしてもよい。また、解除ボタン35を手元操作体23に設けているが、集塵容器100に設けて集塵容器100のロックや仮止めが行われるようにしてもよい。
In the above-described embodiment, the
また、上記実施例では手元操作体23に装着する集塵容器100に適用したものについて説明したが、これに限らず例えば延長管24に装着する集塵容器や掃除機本体に装着する集塵容器に適用してもよい。
Moreover, although the said Example demonstrated what was applied to the
以上説明したように、この発明の実施の形態の電気掃除機の集塵部は、吸込口体30に連通する第1吸込風路F1と、電動送風機27のエア吸込開口27Aに連通する第2吸込風路F2と、前記第1吸込風路F1に連通する第1接続口(開口28C)及び前記第2吸込風路F2にそれぞれ連通する第2接続口(開口62)を有する容器装着部(装着部60)と、前記容器装着部(装着部60)に着脱自在に設けられた集塵容器100とを備えている。しかも、前記集塵容器100は、前記容器装着部(装着部60)への装着時に前記第1,第2接続口(開口28C,62)にそれぞれ接続される吸気口111C及び排気口400Bと、塵溜部(集塵風路111A)を備えている。また、前記集塵容器100は、前記容器装着部(装着部60)への装着時に開状態となって前記第1吸込風路F1を前記吸気口111Cに連通させ、且つ前記容器装着部(装着部60)からの取り外し時に前記吸気口111Cを閉成する風路切換部材140を有する。
As described above, the dust collection part of the vacuum cleaner according to the embodiment of the present invention has the first suction air passage F1 communicating with the
この構成によれば、集塵容器100を容器装着部(装着部60)から取り外す際に、風路切換部材140が吸気口111Cを閉成するので、集塵容器100の吸気口111Cから塵埃がこぼれるのを防止できる。
According to this configuration, when the
また、この発明の実施の形態の電気掃除機の集塵部は、前記風路切換部材140が前記吸気口111Cを閉成するように付勢する付勢手段(スプリング146)を備えると共に、前記集塵容器100の前記容器装着部(装着部60)への装着時に前記風路切換部材140を開状態に保持する保持手段(突起51,係合面145)を備えている。
The dust collecting part of the vacuum cleaner according to the embodiment of the present invention includes urging means (spring 146) for urging the air
この構成によれば、前記集塵容器100の前記容器装着部(装着部60)へ装着している時には、保持手段(突起51,係合面145)が付勢手段(スプリング146)の付勢力に抗して風路切換部材140を開状態に保持して、第1吸込風路F1を吸気口111Cに連通させ、集塵容器100内に塵埃を捕集できるようにしている。また、集塵容器100を容器装着部(装着部60)から取り外す際に、付勢手段(スプリング146)が風路切換部材140を閉じる方向に回動させて、この風路切換部材140により吸気口111Cを閉成するので、集塵容器100の吸気口111Cから塵埃がこぼれるのを防止できる。
According to this configuration, when the
また、この発明の実施の形態の電気掃除機の集塵部は、前記集塵容器100の前記容器装着部(装着部60)への装着時に前記風路切換部材140の開閉操作をする切替手段(レバー151)と、開状態を保持する保持手段(突起51,係合面145)とを備えている。また、集塵部は前記第1,第2吸込風路F1,F2を連通可能とすると共に前記第1接続口(開口28C)に臨む連通部F3を備え、前記第1,第2吸込風路F1,F2は、前記吸気口111Cが開状態になるように前記風路切換部材140を前記連通部F3に突出させたときに前記風路切換部材140で遮断され、且つ前記風路切換部材140により前記吸気口111Cが閉状態になるように前記連通部F3から退避させたとき互いに連通するようになっている。
Further, the dust collecting part of the electric vacuum cleaner according to the embodiment of the present invention includes a switching unit that opens and closes the air
この構成によれば、集塵容器100を容器装着部(装着部60)から取り外す際に、風路切換部材140が吸気口111Cを閉成するので、集塵容器100の吸気口111Cから塵埃がこぼれるのを防止できる。
According to this configuration, when the
しかも、切替手段(レバー151)の操作により前記風路切換部材140の開操作をして、前記吸気口111Cが開状態になるように前記風路切換部材140を前記連通部F3に突出させたときに、前記第1,第2吸込風路F1,F2は前記風路切換部材140により遮断され、集塵容器100により塵埃を捕集できる。
Moreover, the air
また、切替手段(レバー151)の操作により前記風路切換部材140の閉成操作をして、前記風路切換部材140により前記吸気口111Cが閉状態になるように前記連通部F3から退避させたとき、前記第1,第2吸込風路F1,F2が連通部F3を介して互いに連通するので、集塵容器100による塵埃の捕集を回避して、掃除機本体21内の集塵フィルタ26により塵埃を捕集することができる。
Further, the air
これらの結果、集塵容器100に捕集したくない塵埃を吸い込む場合や、集塵容器100に捕集した塵埃が多くなって集塵能力が低下した場合等において、塵埃を掃除機本体21内の集塵フィルタ26に捕集させることができる。また、集塵容器100を内部が見える材料等で形成したときに、集塵容器100内に吸い込む塵埃によっては塵埃が見えることで不快感を作業者に与えることも考えられる。このような場合には、この塵埃を集塵容器100に捕集させずに、掃除機本体21内の集塵フィルタ26に捕集させるようにすることができる。
As a result, when dust that is not desired to be collected in the
また、この発明の実施の形態の電気掃除機の集塵部の前記切替手段は、前記風路切換部材140を開閉操作可能に集塵容器100に保持された開閉操作ツマミ(レバー151)と、前記風路切換部材140の基端部が一体に設けられ且つ前記開閉操作ツマミ(レバー151)により回動操作される回動軸(軸141)を備え、前記風路切換部材140は前記回転軸(軸141)と前記風路切換部材140の基端部との間に介装された付勢手段(スプリング146)で閉じる方向に回動付勢されている。
Further, the switching means of the dust collecting portion of the electric vacuum cleaner according to the embodiment of the present invention includes an opening / closing operation knob (lever 151) held in the
この構成によれば、簡単な構成で風路切換部材140を閉成する方向に付勢できると共に、風路切換部材140の開閉操作を簡単な構成で行うことができる。
According to this configuration, the air
また、この発明の実施の形態の電気掃除機の集塵部の前記容器装着部が手元操作管に設けられているので、手元操作部での集塵容器の取り外し時に塵埃がこぼれるのを未然に防止できる。しかも、手元操作部での風路の切換を清掃時に容易に行うことができる。 Further, since the container mounting portion of the dust collecting portion of the vacuum cleaner according to the embodiment of the present invention is provided in the hand operation tube, it is possible to prevent dust from spilling when the dust collecting container is removed at the hand operation portion. Can be prevented. Moreover, the air path can be easily switched at the time of cleaning at the hand operating section.
27…電動送風機
27A…エア吸込開口
28C…開口(第1接続口)
30…吸込口体
51…突起(保持手段)
60…装着部(容器装着部)
62…開口(第2接続口)
100…集塵容器
111A…集塵風路(塵溜部)
111C…吸気口111C
140…風路切換部材
141…軸(回動軸)
145…係合面(保持手段)
146…スプリング(付勢手段)
151…レバー(切替手段)
400B…排気口
F1…第1吸込風路
F2…第2吸込風路
F3…連通部
27 ...
30 ...
60 ... Mounting part (container mounting part)
62 ... Opening (second connection port)
100 ...
111C ...
140... Air
145 ... engaging surface (holding means)
146 ... Spring (biasing means)
151 ... Lever (switching means)
400B ... Exhaust port F1 ... 1st suction air path F2 ... 2nd suction air path F3 ... Communication part
Claims (6)
前記容器装着部に着脱自在に設けられるとともに前記容器装着部に装着されたとき前記第1接続口に接続される吸気口および前記第2接続口に接続される排気口を有し、前記吸気口を開いたときに前記連通部による前記第1吸込風路と前記第2吸込風路との間の連通を遮断しかつ前記吸気口を閉じたときに前記連通部による前記第1吸込風路と前記第2吸込風路との間の連通を保つ風路切換部材と、塵溜部と、が設けられた集塵容器と、を備えたことを特徴とする電気掃除機の集塵部。 The first suction air passage communicating with the suction port body, the second suction air passage communicating with the air suction opening of the electric blower, a first connection port communicating with the first suction air passage, communicating with the second suction air passage A container mounting portion having a communication portion that communicates the second connection port and the first suction air passage with the second suction air passage and faces the first connection port ;
Has the container mounting portion detachably provided Rutotomoni the container mounting air inlet connected to the first connection port when mounted in the unit and the second connection port to connect to Ru exhaust port, When the intake port is opened, the communication portion cuts off the communication between the first suction air passage and the second suction air passage, and when the intake port is closed, the first suction portion by the communication portion. A dust collector for an electric vacuum cleaner , comprising: a dust collecting container provided with an air passage switching member for maintaining communication between the air passage and the second suction air passage, and a dust reservoir. Department.
前記容器装着部に前記集塵容器が装着されたとき前記風路切換部材を開状態に保持する保持手段と、を備えたことを特徴とする請求項1に記載の電気掃除機の集塵部。 And urging means for urging the air path switching member so as to close the front Symbol inlet,
Dust collecting part of the vacuum cleaner according to claim 1, further comprising a holding means for holding the air path switching member in an open state when the dust container is mounted on the container mounting portion .
前記風路切換部材の開状態を保持する保持手段と、を備え、
前記第1吸込風路および前記第2吸込風路は、前記吸気口が開状態になるように前記風路切換部材を前記連通部に突出させたときに前記風路切換部材で遮断され、且つ前記風路切換部材により前記吸気口が閉状態になるように前記連通部から退避させたとき互いに連通するようになっていることを特徴とする請求項1に記載の電気掃除機の集塵部。 A switching means for opening and closing operation of the front Kifuro switching member,
And a holding means for holding the opened state of the air passage switching member,
The first suction air passage and the second suction air passage are blocked by the air passage switching member when the air passage switching member is protruded from the communication portion so that the intake port is open, and 2. The dust collecting part of the vacuum cleaner according to claim 1, wherein the dust collecting part is configured to communicate with each other when the air passage switching member is retracted from the communication part so as to be closed. .
前記付勢手段は、前記回転軸と前記風路切換部材の基端部との間に介装されて前記風路切換部材を回動付勢することを特徴とする請求項3に記載の電気掃除機の集塵部。 The switching means includes an opening / closing operation knob that is held in a dust collecting container so that the air path switching member can be opened and closed, and a base end portion of the air path switching member is integrally provided, and is rotated by the opening / closing operation knob. and a pivot shaft which is,
Said biasing means of claim 3, wherein the rotation urging to Rukoto the air path switching member is interposed between the rotary shaft and the base end portion of the air passage switching member Dust collector of vacuum cleaner.
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