JP4473731B2 - 風力プラント用の氷結防止システム - Google Patents
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Description
1)そのような氷片が上述のシステムの周囲の物および人に当たる。
2)風力タービン・ロータの動作中に、突然ほとんど予見できない基本的(本質的)に空力弾性的性質の構造的ストレスが発生する。
I)太陽の熱放射から吸熱性のブレード表面ライニング(表層)を用いること、
II)氷形成が懸念される(関係する)ブレード表面を局部的に加熱すること、
III)内部熱伝導によって氷付着が懸念される(関係する)ブレード外部表面に熱を伝えるために、ブレード本体内で加熱空気を循環させること。
1)図4aに示されている第1のタイプでは、開孔12は、ブレード5の内部表面5Siから外部表面5Seに流れる空気のための一定の断面を有し、
2)図4bに示されている第2のタイプでは、開孔12は、広がっており、1)の場合のようにブレード5の外部の流れVの方向に対して実質的に直交する軸を有する。
3)図4cに示されている第3のタイプでは、開孔12は、実質的に互いに平行な壁と傾斜した軸とを有し、外部表面に直交する軸に対して所定の鋭角をなし、外部へ流出する空気の方向は外部の流れV方向に従う方向を有する。
1)ロータRが連結されている状態、従って電力が発生し、WECS1のカプセル11中に存在する全ての電気的装置から熱放散が生じる状態。
2)電動機9のロータRが休止している状態、従って電力発生がなく熱放散がない状態。
2)第1のタイプの1つの窓24Aは、空気流F1を流通させる第1の体積空間14に対応して配置され、第2の体積空間15への流通は止められる。
3)体積空間14、15に対応する窓は存在せず、従ってそれらの体積空間へ空気は供給されない。
Claims (39)
- 地面または地下に風力エネルギ変換システム(1;1’;1”;1’’’)を支持し固定するよう適合化されたタワー(4;4’)と、
前記タワー上に配置されたナセル(3)であって、前記ナセルに対応して、電力を発生して送電線に供給するためにロータ(2)の回転を変換し前記風力エネルギ変換システム(1)の存在し得る電気的装置を管理し動作させる第1の手段(9,IN、10;TR)が設けられるナセル(3)と、
前記ナセルに対して回転できる形態で前記ナセルに対応して設けられたロータ(2)であって、複数のブレード(5)を具え、前記ブレードに当たる風(V)によって回転することが可能なロータ(2)と、
前記風力エネルギ変換システム(1;1’;1”;1’’’)内に、前記ロータの前記ブレード内に画定された体積空間(14、15)内に流体(F;F’;F”;F’’’)を流通させる第2の手段(2E、19、21)と、
を具え、除氷および氷結防止手段を有する電力を発生するための風力エネルギ変換システム(1;1’;1”;1’’’)であって、
前記ロータの前記ブレード(5)は、前記ブレードの外面(5S)の少なくとも一部に複数の開孔(12)を具え、
前記複数の開孔(12)は前記ブレード内の前記体積空間(14、15)と連通し、
前記複数の開孔は、前記複数の開孔を通して、前記流体(F;F’;F”;F’’’)の少なくとも一部が前記ブレードの外部へ排出されて、前記複数の開孔に関係する前記外面(5S)の少なくともブレード面(5E)に当たる前記風(V)と、および/または前記ブレードの前記外面(5S)に存在し得る水および氷と流体熱力学的に相互作用して、前記複数の開孔(12)に関係する前記ブレード上の前記ブレード面(5E)の外側に空気層または膜が形成されるよう構成されていることを特徴とする、
風力エネルギ変換システム。 - 前記複数の開孔(12)は、前記ロータ(2)の前記ブレード(5)の各々を構成する外形(5P)の前端縁部の実質的近傍に配置され前記ブレード(5)内の前記体積空間(14、15)のうちの第1の体積空間(14)の流体が流通する第1の一連(12L)の開孔を具えるものであることを特徴とする、請求項1に記載の風力エネルギ変換システム。
- 前記複数の開孔(12)は、前記ロータ(2)の前記ブレード(5)の各々を構成する外形(5P)の後端縁部の実質的近傍に配置され前記ブレード(5)内の前記体積空間(14、15)のうちの第2の体積空間(15)の流体が流通する第2の一連(12T)の開孔(12)を具えるものであることを特徴とする、請求項2に記載の風力エネルギ変換システム。
- 前記ブレード(5)内の前記体積空間(14、15)の流体が流通する前記複数の開孔(12)は、前記ロータ(2)の前記ブレード(5)の各々の先端部に配置されているものであることを特徴とする、請求項2または3に記載の風力エネルギ変換システム。
- 前記ナセル(3)は、内部に、前記流体(F;F’;F”;F’’’)と前記風力エネルギ変換システム(1;1’;1”;1’’’)の前記第1の手段(9,IN、10;TR)の加熱された表面との間での熱交換を容易にする前記流体(F;F’;F”;F’’’)用の蓄積体積空間を形成するよう適合化された第3の手段(11;11’)を具えるものであることを特徴とする、請求項1乃至4のいずれかに記載の風力エネルギ変換システム。
- 前記第3の手段(11;11’)内で前記流体(F;F’;F”;F’’’)を循環させるための第4の手段(11A、11L、3A;25)を具えることを特徴とする、請求項5に記載の風力エネルギ変換システム。
- 前記風力エネルギ変換システム(1;1’;1”;1’’’)の前記第2の手段(2E、19、21)に対応して設けられ、前記流体(F;F’;F”;F’’’)用の前記蓄積体積空間を形成するよう適合化された前記第3の手段(11;11’)への前記ブレード(5)内に画定された前記体積空間(14、15)内への前記流体(F;F’;F”;F’’’)の流路を形成する第1の分配手段(22、22’、22”)を具え、
前記第1の分配手段(22、22’、22”)は、前記の対応関係によって、前記第2の手段(2E、19、21)内の前記第3の手段(11;11’)から前記風力エネルギ変換システム(1)の前記第4の手段(11A、11L、3A;25)を通る前記流体(F;F’;F”;F’’’)の間欠的な流れを発生させるよう適合化されていることを特徴とする、請求項6に記載の風力エネルギ変換システム。 - 前記第1の分配手段(22、22’、22”)は、前記第3の手段(11;11’)と前記風力エネルギ変換システム(1)の前記第2の手段(2E、19、21)との間に配置されているものであることを特徴とする、請求項7に記載の風力エネルギ変換システム。
- 前記第1の分配手段(22、22’、22”)は、前記流体(F;F’;F”;F’’’)の間欠的な流れの間欠的な値を変化させるよう適合化されていることを特徴とする、請求項7または8に記載の風力エネルギ変換システム。
- 前記ブレード(5)内に画定された前記体積空間(14、15)への前記流体(F;F’;F”;F’’’)の流入を選択的に制御するよう適合化された第2の分配手段(2E’、23)が、前記ロータ(2)に設けられていることを特徴とする、請求項1乃至9のいずれかに記載の風力エネルギ変換システム。
- 前記体積空間(14、15)は第1の体積空間(14)と第2の体積空間(15)を含み、
前記第2の分配手段(2E’、23)は、前記第1の体積空間(14)および/または前記第2の体積空間(15)へ前記流体(F;F’;F”;F’’’)を流入させるかまたは前記風力エネルギ変換システム(1)の前記体積空間(14、15)のいずれにも流入させないかを選択的に行うよう適合化されていることを特徴とする、請求項10に記載の風力エネルギ変換システム。 - 前記第3の手段(11;11’)は、前記ナセル(3)に対応して可動状態で設けられたカプセル(11;11’)からなるものであることを特徴とする、請求項5に記載の風力エネルギ変換システム。
- 前記カプセル(11;11’)は、その外皮が、実質的に低熱伝導性材料でできていることを特徴とする、請求項12に記載の風力エネルギ変換システム。
- 前記カプセル(11;11’)は、前記カプセル(11;11’)内を循環する前記流体(F;F’;F”;F’’’)を加熱するための熱の逃げ道を形成するために、送電線に送るためにロータの回転を電力に変換し前記風力エネルギ変換システム(1)の存在し得る電気的装置を管理し動作させる前記第1の手段(9,IN、10;TR)に関連して熱伝導性材料で内部が少なくとも部分的に被覆されたものであることを特徴とする、請求項12または13に記載の風力エネルギ変換システム。
- 前記第3の手段(11;11’)内で前記流体(F;F’;F”;F’’’)を循環させるための前記第4の手段は、前記第3の手段(11;11’)の前壁(11P)に少なくとも1つの窓(11L)と、前記第3の手段(11;11’)の後部に形成された少なくとも1つの開口(11A)と、前記ナセル(3)の後部に配置された1つ以上の開口(3A)と、を具えることを特徴とする、請求項6に記載の風力エネルギ変換システム。
- 前記ロータは、前記風力エネルギ変換システム(1;1’;1”;1’’’)の回転シャフト(7)に対して固定できるハブ(2F)を具え、
前記回転シャフト(7)は、前記第1の手段(9,IN、10;TR)に固定され、送電線に送るためにロータの回転を電力に変換するものであり、
前記ロータ(2)の前記ブレード(5)の各々に対する延長部材(2E;2F)は、一端が前記ハブ(2F)に固定され他端が前記ブレード(5)の基端部(5EII)に固定されているものであることを特徴とする、請求項1乃至15のいずれかに記載の風力エネルギ変換システム。 - 前記第2の手段は、前記第3の手段(11)の少なくとも1つの窓(11L)を向いた少なくとも1つの開口(19)を有する延長部材(2E)と、前記延長部材(2E)および前記ブレード(5)の基端部(5EII)に存在する流れを逸らすバッフル(21)と、を具えるものであることを特徴とする、請求項5乃至9、12および15のいずれかに記載の風力エネルギ変換システム。
- 前記第1の分配手段は、前記回転シャフト(7)に対応して、前記第3の手段(11;11’)の前壁(11P)と前記ロータ(2)の間に配置された分配ディスク(22、22’、22”)を具えるものであり、
特に、前記分配ディスク(22、22’、22”)は、前記分配ディスク(22、22’、22”)の少なくとも1つの角度位置において前記分配ディスク(22、22’、22”)を通して前記流体(F;F’;F”;F’’’)を流通させる延長部材(2E)の開口(19)に対応する移行手段(22D;22S)を有するものであることを特徴とする、請求項7、8または9に記載の風力エネルギ変換システム。 - 前記第1の分配手段は、前記回転シャフト(7)に対応して、前記第3の手段(11;11’)の前壁(11P)と前記ロータ(2)とに配置された分配ディスク(22、22’、22”)を具えるものであり、
特に、前記分配ディスク(22、22’、22”)は、前記分配ディスク(22、22’、22”)の少なくとも1つの角度位置において前記分配ディスク(22、22’、22”)を通して前記流体(F;F’;F”;F’’’)を流通させる延長部材(2E)の開口(19)に対応する移行手段(22D;22S)を有するものであることを特徴とする、請求項8に記載の風力エネルギ変換システム。 - 前記分配ディスク(22、22’、22”)の前記移行手段は、少なくとも1つの開孔(22D)または開口(22S)を有するものであることを特徴とする、請求項18または19に記載の風力エネルギ変換システム。
- 前記分配ディスク(22、22’、22”)の前記少なくとも1つの開孔(22D)は、前記延長部材(2E)の前記開口(19)の断面と実質的に同程度の断面を有するものであることを特徴とする、請求項20に記載の風力エネルギ変換システム。
- 前記分配ディスクの前記移行手段は、前記分配ディスク(22、22’、22”)の中心に対して非対称に配置された扇形の複数の開口(22S)を有するものであることを特徴とする、請求項18または19に記載の風力エネルギ変換システム。
- 前記分配ディスク(22、22’、22”)は、前記分配ディスク(22、22’、22”)と前記回転シャフト(7)の間に相対的回転を生じさせて、前記延長部材(2E)の前記開口(19)へ前記流体(F;F’;F”;F’’’)を流通させる間欠的動作を変化させるよう適合化された第6の手段によって、前記回転シャフト(7)に対応して設けられていることを特徴とする、請求項18または19に記載の風力エネルギ変換システム。
- 前記第2の分配手段は、前記ロータ(2)の前記ブレード(5)の基端部(5R)の近傍に前記ロータ(2)の延長部材(2E)内に対応して可動状態で設けられた第2の分配ディスク(23)を具えるものであることを特徴とする、請求項11に記載の風力エネルギ変換システム。
- 前記第2の分配ディスク(23)は、前記延長部材(2E)内に対応して可動状態で設けられていて、前記ブレード(5)内に画定された前記体積空間(14、15)内への前記流体(F;F’;F”;F’’’)の流入を調整するために前記延長部材(2E’)内で回転するように適合化されていることを特徴とする、請求項24に記載の風力エネルギ変換システム。
- 前記第2の分配ディスク(23)は、前記ブレード(5)の前記基端部(5EII)に存在する流れを逸らすバッフル(21A、21B)によって前記ブレード(5)内に区画された前記体積空間(14、15)の流路部分を向いていることを特徴とする、請求項24または25に記載の風力エネルギ変換システム。
- 前記体積空間(14、15)は第1の体積空間(14)と第2の体積空間(15)を含み、
前記第2の分配ディスク(23)は、その角度区間の幾つかにおいて、前記第1の体積空間(14)の前記流路部分と実質的に同程度の面積を有する第1の一連の窓(24A)の中の流通窓(24)が形成され、前記第2の体積空間(15)の前記流通部分と実質的に同程度の面積を有する第2の一連の窓(24A)の中の流路窓(24)が形成されることを特徴とする、請求項26に記載の風力エネルギ変換システム。 - 前記第3の手段(11;11’)内で(F;F’;F”;F’’’)を循環させるための前記第4の手段(11A、11L、3A;25)は、前記第3の手段(11;11’)に対応して設けられたファンおよび/または圧縮手段(25)を具えるものであることを特徴とする、請求項6に記載の風力エネルギ変換システム。
- 前記ファンおよび/または圧縮手段は、前記回転シャフト(7)に固定されたファンおよび/または圧縮要素(25)を具えるものであることを特徴とする、請求項28に記載の風力エネルギ変換システム。
- 前記風力エネルギ変換システム(1;1’;1”;1’’’)の前記第1の手段は、前記風力エネルギ変換システム(1’)の前記タワー(4’)の基部に配置された変圧器(TR)および/またはその他の電力または補助的電気的装置を具え、
前記第3の手段は、前記変圧器(TR)および/またはその他の電力または補助的電気的装置の近傍に前記タワー(4’)の基部に複数の開口を具え、前記タワー(4’)はさらに、その内部と前記風力エネルギ変換システム(1;1’;1”;1’’’)の蓄積体積空間(11’)の間に外部周囲から前記蓄積体積空間(11’)に取り入れた流体(F’’’)を流通させる流路を有するものであることを特徴とする、請求項5乃至9、12乃至15、17乃至23、28および29のいずれかに記載の風力エネルギ変換システム。 - 前記ブレード(5)の前記外面(5S)は、前記複数の開孔または開口(12)からなる予め形成された複数のシート(18)を重ね合わせることによって形成されるものであることを特徴とする、請求項1乃至30のいずれかに記載の風力エネルギ変換システム。
- 前記ブレード(5)の前記外面(5S)は複合材料で形成されるものであることを特徴とする、請求項31に記載の風力エネルギ変換システム。
- 前記ブレード(5)の前記外面(5S)は、上側シェル半部(5U)と下側シェル半部(5L)からなるものであることを特徴とする、請求項31または32に記載の風力エネルギ変換システム。
- 前記複数の開孔(12)は、第1のタイプ(4a)および/または第2のタイプ(4b)および/または第3のタイプ(4c)の開孔(図4、12)からなり、
前記第1のタイプの開孔は、前記ブレード(5)の内面(5Si)から前記外面(5S)における外側部分(5Se)までの空気の一定断面の流路を有し、
前記第2のタイプの開孔は、広がり、前記ブレード(5)の外側の前記風(V)の流れの方向に対して実質的に直交する軸を有し、
前記第3のタイプの開孔は、流出する空気の前記ブレード(5)の外側の前記風(V)の流れと同じ方向で前記外面に直交する軸に対して所定の鋭角をなす、実質的に平行な複数の壁および傾斜した軸を有するものであることを特徴とする、請求項2乃至4のいずれかに記載の風力エネルギ変換システム。 - 前記複数の開孔(12)は、前記第3のタイプの開孔(4c)の開孔(図4、12)からなるものであることを特徴とする、請求項34に記載の風力エネルギ変換システム。
- 前記除氷および氷結防止手段内を循環する前記流体(F;F’;F”;F’’’)のエンタルピ量を増大させるよう適合化された、前記風力エネルギ変換システム(1;1’;1”;1’’’)の外部の別の電力源から取り出された電力を消費する少なくとも1つの消費装置を具えることを特徴とする、請求項1乃至35のいずれかに記載の風力エネルギ変換システム。
- 前記ナセル(3)は、前記風力エネルギ変換システムが配置された場所に存在する最大の風(V)の流れの方向に前記ナセル(3)を向ける第7の手段を介在させることによって、前記タワー(4)に対応して可動状態で設けられていることを特徴とする、請求項1乃至36のいずれかに記載の風力エネルギ変換システム。
- 風力エネルギ変換システム(1;1’;1”;1’’’)を支持し地面または地下に固定するよう適合化されたタワー(4;4’)と、
前記タワー(4、4’)上に配置されたナセル(3)であって、前記ナセルに対応して、電力を発生して送電線に送るためにロータ(2)の回転を変換し前記風力エネルギ変換システム(1)の存在し得る電気的動作装置を管理し動作させる第1の手段(9,IN、10;TR)が設けられるナセル(3)と、
前記ナセルに対して回転できる形態で前記ナセルに対応して設けられたロータ(2)であって、所定数のブレード(5)を具え、前記ブレードに当たる風(V)によって動くことが可能なロータ(2)と、
を具える風力エネルギ変換システムのロータ・ブレードへの氷付着を防止し無くす方法であって、
a)前記風力エネルギ変換システム(1;1’;1”;1’’’)の外部環境から流体(F;F’;F”;F’’’)または空気を吸引するステップと、
b)前記吸引した流体を第2の手段(2E、19、21)に送って、前記ロータの前記ブレード(5)内に画定された体積空間(14、15)内へ前記流体を流通させるステップと、
c)前記ブレードの外面(5S)の少なくとも一部に存在し前記ブレード内の前記体積空間と連通する複数の開孔(12)を通して、前記流体(F;F’;F”;F’’’)の少なくとも一部の前記ブレード外への排出を行うステップと、
を含む方法であって、
前記複数の開孔(12)に関係する前記外面(5S)の少なくともブレード面(5E)に当たる前記風(V)と、および/または前記ブレードの前記外面(5S)に存在し得る水および氷と流体熱動力学的に相互作用して、前記複数の開孔(12)に関係する前記ブレード上の前記ブレード面(5E)の外側に空気の層または膜が形成されるように、前記排出が行われるものであることを特徴とする、
方法。 - 前記ステップa)とb)の間において、電力を発生させるためにロータ(2)の回転を変換するための前記風力エネルギ変換システム(1;1’;1”;1’’’)の前記第1の手段(9,IN、10;TR)の加熱された表面と前記流体(F;F’;F”;F’’’)との間で、前記風力エネルギ変換システム内に形成される蓄積体積空間を通して熱交換が生じること特徴とする、請求項38に記載の方法。
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