JP4470766B2 - シーソースイッチ - Google Patents

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Description

本発明は、シーソースイッチに関し、特に、車両用空調装置の操作パネル等に用いられるシーソースイッチに関する。
従来より、各種電気機器の入力操作部等に用いられるシーソースイッチは、図4に示すように、2個のスイッチP3、P4が平面上に突設された基板P1と、1個の回転軸P11を有するノブP2から構成されている。ノブP2は、スイッチングのために操作者に押圧操作されるものであり、ノブP2における基板P1側と反対側の面の両端には、操作者が押圧操作するための第1の操作部P8および第2の操作部P9が形成されている。また、ノブP2における基板P1側の面にはスイッチP3、P4に対応した押圧部P5、P6が形成されており、この押圧部P5、P6がスイッチP3、P4を押圧することによってスイッチング操作が行われる(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−139154号公報
近年、車両用空調装置の操作パネル等にシーソースイッチを設ける場合、操作パネルのデザインの多様性から、斜めの面にシーソースイッチを配置しなくてはならないことがある。しかしながら、上記特許文献1に記載のシーソースイッチをこのような面に配置した場合、図5に示すように、第1の操作部P8と回転軸P11との距離Cと、第2の操作部P9と回転軸P11との距離Dとが異なる。このため、操作者が第1の操作部P8を押圧する際のノブP2の押し角度αと、第2の操作部P9を押圧する際のノブP2の押し角度βとが異なり、操作感に違いが生じるという問題がある。
本発明は、上記点に鑑み、基板に対する垂線の長さが操作部によって異なるシーソースイッチにおいて、操作部を押したときの操作感を同等にすることを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、押圧されることにより電気信号を発信させる第1のスイッチ(3)および第2のスイッチ(4)が突設された基板(1)と、操作者によって押圧される第1の操作部(8)および第2の操作部(9)と、第1の回転軸(11)および第2の回転軸(12)とを有するノブ(2)とを備えており、ノブ(2)は、操作者が第1の操作部(8)を押圧した場合は、第1の回転軸(11)を中心に回動して第1のスイッチ(3)を押圧し、操作者が第2の操作部(9)を押圧した場合は、第2の回転軸(12)を中心に回動して第2のスイッチ(4)を押圧するようになっており、基板(1)に対する垂線の長さが、第1の操作部(8)と第2の操作部(9)とで異なるシーソースイッチであって、第1の回転軸(11)および第2の回転軸(12)は、第1の回転軸(11)と第1の操作部(8)との距離と、第2の回転軸(12)と第2の操作部(9)との距離とが等しくなるような部位にそれぞれ設けられていることを特徴としている。
このように、第1の回転軸(11)および第2の回転軸(12)を、第1の回転軸(11)と第1の操作部(8)との距離と、第2の回転軸(12)と第2の操作部(9)との距離とが同じになるような部位に設けることで、操作者が第1の操作部(8)および第2の操作部(9)を押圧したときのノブ(2)の回転半径が等しくなり、操作時の違和感を解消することができる。したがって、操作者が第1の操作部(8)および第2の操作部(9)を押圧した際の操作感を同等にすることが可能となる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
以下、本発明の一実施形態について図1〜図3に基づいて説明する。本実施形態のシーソースイッチは、車両用空調装置の操作パネルの斜めになっている面に配置される。図1は、本実施形態に係るシーソースイッチを示す説明図である。図1に示すように、本実施形態のシーソースイッチは、基板1とノブ2とを備えている。
基板1の両端には、押圧されることによって電気信号が発信される第1のスイッチ3および第2のスイッチ4が設けられている。
ノブ2における基板1と対向する面には、第1のスイッチ3に対応した第1の押圧部4と、第2のスイッチ5に対応した第2の押圧部6が形成されている。ノブ2における押圧部5、6が設けられた面と反対側の面(以下、操作面7という)の両端には、第1の操作部8および第2の操作部9がそれぞれ設けられている。操作者が第1の操作部8を押圧することによって、第1の押圧部5が第1のスイッチ3を押圧し、第1のスイッチ3より電気信号が発信されるようになっている。また、操作者が第2の操作部9を押圧することによって、第2の押圧部6が第2のスイッチ4を押圧し、第2のスイッチ4より電気信号が発信されるようになっている。
また、第1の操作部8と第2の操作部9とで基板1に対する垂線の長さが異なる。すなわち、基板1に対して操作パネル10は傾斜して設けられており、ノブ2の操作面7が操作パネル10に対して平行になっているため、操作面7は基板1に対して所定角度をもって傾斜している。第1の操作部8は、基板1に対する垂線の長さが第2の操作部9より長くなっている。
ノブ2には、第1の回転軸11および第2の回転軸12が設けられている。ノブ2は、第1の回転軸11もしくは第2の回転軸12を中心として回動可能に構成されている。第1の回転軸11および第2の回転軸12は、基板1に対して垂直な同一直線上に配置されている。第1の回転軸11および第2の回転軸12は、第1の回転軸11と第1の操作部8との距離Aと、第2の回転軸12と第2の操作部9との距離Bとが同じになるような位置に設けられている。第1の回転軸11は第1の操作部8に対応し、第2の回転軸12は第2の操作部9に対応している。また、操作者が第1の操作部8を押圧するときのノブ2の押し角度αと、第2の操作部9を押圧するときのノブ2の押し角度βとが等しくなるように、第1の回転軸11は第2の回転軸12より基板1から遠い位置に設けられている。
次に、本実施形態のシーソースイッチの作動について説明する。図2は本実施形態に係るシーソースイッチの第1の操作部8が押圧された状態を示す説明図で、図3は本実施形態に係るシーソースイッチの第2の操作部9が押圧された状態を示す説明図である。図2および図3中の矢印は、操作者が操作部8、9を押圧した際にノブ2が動く方向を示している。
操作者が第1の操作部8を押圧した場合、図2に示すように、ノブ2は第1の回転軸11を中心に回動する。そして、第1の押圧部5により第1のスイッチ3が押圧され、第1のスイッチ3から電気信号が発信される。一方、操作者が第2の操作部9を押圧した場合、図3に示すように、ノブ2は第2の回転軸12を中心に回動する。そして、第2の押圧部6により第2のスイッチ4が押圧され、第2のスイッチ4から電気信号が発信される。
以上説明したように、第1の回転軸11と第1の操作部8との距離Aと、第2の回転軸12と第2の操作部9との距離Bとが等しくなっているため、操作者が操作部8、9を押圧したときのノブ2の回転半径が等しくなり、操作時の違和感を解消することができる。さらに、操作者が第1の操作部8を押圧するときのノブ2の押し角度αと、第2の操作部9を押圧するときのノブ2の押し角度βとが等しくなっているため、操作部8、9を押圧したときの操作感の差をなくすことができる。したがって、操作者が第1の操作部8および第2の操作部9を押圧した際の操作感を同等にすることが可能となる。
(他の実施形態)
上記実施形態において、第1の回転軸11および第2の回転軸12を、基板1に対して垂直な同一直線上に設けていたが、第1の回転軸11と第1の操作部8との距離Aと、第2の回転軸12と第2の操作部9との距離Bとが等しくなる任意の位置にそれぞれ設けることができる。
本発明の実施形態に係るシーソースイッチを示す説明図である。 本発明の実施形態に係るシーソースイッチの第1の操作部8が押圧された状態を示す説明図である。 本発明の実施形態に係るシーソースイッチの第2の操作部9が押圧された状態を示す説明図である。 従来のシーソースイッチを示す説明図である。 従来のシーソースイッチを示す説明図である。
符号の説明
1…基板、2…ノブ、3…第1のスイッチ、4…第2のスイッチ、8…第1の操作部、9…第2の操作部、11…第1の回転軸、12…第2の回転軸。

Claims (1)

  1. 押圧されることにより電気信号を発信させる第1のスイッチ(3)および第2のスイッチ(4)が突設された基板(1)と、
    操作者によって押圧される第1の操作部(8)および第2の操作部(9)と、第1の回転軸(11)および第2の回転軸(12)とを有するノブ(2)とを備えており、
    前記ノブ(2)は、操作者が前記第1の操作部(8)を押圧した場合は、前記第1の回転軸(11)を中心に回動して前記第1のスイッチ(3)を押圧し、操作者が前記第2の操作部(9)を押圧した場合は、前記第2の回転軸(12)を中心に回動して前記第2のスイッチ(4)を押圧するようになっており、
    前記基板(1)に対する垂線の長さが、前記第1の操作部(8)と前記第2の操作部(9)とで異なるシーソースイッチであって、
    前記第1の回転軸(11)および前記第2の回転軸(12)は、前記第1の回転軸(11)と前記第1の操作部(8)との距離と、前記第2の回転軸(12)と前記第2の操作部(9)との距離とが等しくなるような部位にそれぞれ設けられていることを特徴とするシーソースイッチ。
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