JP4468375B2 - 移動通信システムにおける放送サービスのための呼び出し方法 - Google Patents

移動通信システムにおける放送サービスのための呼び出し方法 Download PDF

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Description

本発明は、移動通信システムにおけるマルチメディアブロードキャスト/マルチキャストサービス(Multimedia Broadcast/Multicast Service:以下、“MBMS”とする)に関するもので、特に、放送サービスに関する制御情報の存在有無を知らせるための呼び出し方法に関するものである。
最近、通信技術の発達によって符号分割多重接続(Code DivisionMultiple Access:以下、“CDMA”とする)移動通信システムでは、音声サービスだけでなく大容量のデータを伝送するパケットサービスが提供されている。なお、CDMA移動通信システムは、マルチメディアサービスを伝送することができるマルチメディア放送/通信システムに発展している。加えて、少なくとも一つ以上のマルチメディアデータソースから複数の移動端末機(User Equipment:以下、“UE”とする)にサービスが提供される放送サービスが論議されている。放送サービスとしては、3GPP(3rd Generation Project Partnership)で提案されたMBMSがある。
MBMSは、リアルタイムの映像及び音声データ、静止画像、文字などデータを伝送するためのマルチメディア伝送形態を支援する。したがって、MBMSは大量の伝送リソースを要求する。また、複数のUEが同一のMBMSを要求する可能性があるため、このMBMSは放送チャンネルを通じて提供可能である。
MBMSは、次の2つのサービス形態に大別される。第1に、ポイントツーポイント(Point to Point:以下、“PtP”とする)サービスがある。この場合に、UE別に専用チャンネルが割り当てられなければならない。第2に、ポイントツーマルチポイント(Point to Multipoint:以下、“PtM”とする)サービスがある。この場合、同一のMBMSを要求したUEに対しては共通チャンネルが割り当てられなければならない。
図1は、MBMSを提供するための無線接続網(UTRAN)を示す図である。
図1を参照すると、UE130は、該当MBMSを直接受信する役割をし、このMBMSを支援するハードウェア或いはソフトウェアを有している。UTRAN(UMTS Terrestrial Radio Access Network)は、UE130とCN100とを接続する無線通信網である。UTRANは、複数の無線網システム(Radio Network System:以下、“RNS”とする)110,120で構成される。RNS110は、一つのRNC111と、このRNC111によって制御される複数のNode B113,115とから構成される。また、RNS120は、RNC112と、このRNC112によって制御される複数のNode B114,116とから構成される。すなわち、 RNS110は、RNC111と、このRNC111の制御を受ける第1のNode B113と第2のNode B115と、第1のNode B113と第2のNode B115の制御を受ける複数のセルとを含む。同様に、RNS120は、RNC112と、このRNC112によって制御される第3のNode B114と第4のNode B116と、第3のNode B114と第4のNode B116の制御を受ける複数のセルとを含む。通常、RNCによって制御されるNode Bの総数と、Node Bに含まれるセルの数は、サービス事業者又はRNC及びNode Bの性能によって決定される。
UE130は、Uuインターフェース121を通じてUTRANと接続され、このUTRANは、CN100とIuインターフェース122を通じて接続される。それぞれのノードを接続する該当インターフェースは、下記の表1のようである。表1のインターフェースに対する名称は、3GPP標準に規定されているものを使用し、その名称は変更が可能である。
Figure 0004468375
図2は、UTRANプロトコルの構造を概略的に示す図である。図2を参照すると、UTRANで処理される上位階層のメッセージは、大きく制御データとユーザーデータに分けられる。
図2に、制御空間(Control Plane)シグナリング201とユーザー空間(User Plane)データ202を示す。制御空間シグナリング201及びユーザー空間データ202は、非接近階層(Non Access Stratum:以下、“NAS”とする)のメッセージである。NASメッセージは、UEとUTRANとの間の無線接続に使用されないメッセージを示すもので、UTRANがその内容をわかる必要のないメッセージである。NASメッセージとは異なって、UTRANとUEとの無線接続に直接使用されるメッセージは接近階層(Access Stratum:以下、“AS”とする)メッセージと称する。ASメッセージは、無線リソース制御(Radio Resource Control:以下、“RRC”とする)203以下の領域で使用されるデータ或いは制御シグナルを称する。
RRC203は、UEとUTRANとの接続に関係される物理階層(PhysicalLayer:以下、“L1”とする)210と、階層2の媒体接続制御部(Medium Access Control:以下、“L2/MAC”とする)208と、無線リンク制御部(Radio Link Control:以下、“L2/RLC”とする)206と、階層2のパケットデータ変換プロトコル部(Packet Data Convergency Protocol:以下、“L2/PDCP”とする)204と、階層2の放送/多重放送制御部(Broadcast/Multicast Control:以下、“L2/BMC”とする)205とを制御する。また、RRC203は、UEとUTRANとの間の物理呼設定、論理呼設定、制御情報送受信、特定データ送受信のようなUEとUTRANとの接続に関係されるすべてのことを制御する役割を果たす。
L2/PDCP204は、NAS階層からのデータを受信し、適切なプロトコルを使用してL2/RLC206に伝送する。L2/BMC205は、放送及び多重放送に必要なデータをNAS階層から受信し、適切なプロトコルを使用してL2/RLC306に伝送する。L2/RLC206は、RRC203からUEに送信される制御メッセージを受信する。そして、制御メッセージの特性を考慮して、第1のRLC261及び第nのRLC262で適切な形態で加工した後、論理チャンネル207を通じてL2/MAC208に伝送される。また、L2/RLC206は、L2/PDCP204及びL2/BMC205からデータを受信して第1のRLC263及び第nのRLC264で適切な形態で加工した後に、論理チャンネル207を通じてL2/MAC208に伝送する。L2/RLC206に複数のRLCが形成されることは、UEとUTRANとの無線リンクの数によって決定される。
論理チャンネル207は、大きく任意のUEに対する専用(Dedicated)タイプの論理チャンネルと、複数のUEに対する共用(Common)タイプの論理チャンネルに分けられる。また、論理チャンネル207は、メッセージに乗せられる情報が制御情報に関連したデータである場合に使用される制御タイプ論理チャンネルと、メッセージがトラフィック情報に関連したデータである場合に使用されるトラフィックタイプの論理チャンネルに分けられる。
3GPPで使用される論理チャンネル207のタイプと役割は、次の表2のようである。
Figure 0004468375
L2/MAC208は、RRC203の制御によって、UEとUTRANとの間の無線リソースを管理したり、UEとUTRANとの間の接続を管理する。したがって、L2/MAC208は、L2/RLC206から表2に示したような該当論理チャンネルを受信し、下記の表3に示す伝送チャンネル209にマッピングさせてL1 210に伝送する。
Figure 0004468375
表3に示していないが、逆方向共有チャンネル(Up-link Shared Channel)、共通パケットチャンネル(Common Packet Channel)などの伝送チャンネルの使用も可能である。しかしながら、本発明とは直接的な関連がないため、その説明を省略する。
図2のL1 210に伝送された伝送チャンネル209は、適切な過程を経て実際の物理チャンネルに対応し、UE或いはUTRANに伝送される。物理チャンネルは、第1の共通制御物理チャンネル(Primary Common Control Physical Channel:以下、“P-CCPCH”とする)と、第2の共通制御物理チャンネル(Secondary Common Control Physical Channel:以下、“S-CCPCH”とする)、呼び出し指示チャンネル(Paging Indicator Channel:以下、“PICH”とする)、獲得指示チャンネル(Acquisition Indicator Channel:以下、“AICH”とする)、物理共通パケットチャンネル(Physical Common Packet Channel:以下、“PCPCH”とする)などがある。P-CCPCHを通じて放送チャンネル(Broadcasting Channel:以下、“BCH”とする)を伝送し、S-CCPCHを通じては呼び出しチャンネル(Paging Channel:以下、“PCH”とする)、及び下方アクセスチャンネル(Forward Access Channel:以下、“FACH”とする)を伝送する。
任意のMBMSを提供するためには、RNS110から上記のMBMSに関する基本情報及びサービス案内情報が複数のUEに伝送されるべきである。MBMSに関する基本情報及び案内を受信したUE130が、MBMSを受信しようとする場合に、UE130は、CN100に登録するようになり、これを“参加(Joining)”と呼ばれる。その後、UE130を含んでMBMSを要求した複数のUEのリストは、CN100を構成するノード(例えば、表1のBM-SC(Broadcast/Multicast Service Centre:ブロードキャストマルチキャストサービスセンター)、SGSN(Serving GPRS Support Node:サービングGPRSサポートノード)、及びUTRAN)に伝送される。
任意のMBMSを要求したUEのリストを受信したCN100と、このCN100と接続されているRNS110,120は、UE130を含んだ複数のUEに呼び出し(paging)メッセージを伝送する。無線ベアラ(Radio Bearer:以下、“RB”とする)は、MBMSを提供するために設定する。CN100は、設定されたRBを通じて該当UEに該当MBMSを提供することが可能になる。
一方、MBMSが終了すると、このサービスの終了がすべてのUEに通報されなければならない。したがって、UEを管理しているCN100及びRNS120は、MBMSのためにUEに割り当てられた無線リソースを解除し、それによって任意のMBMSが終了される。
任意のMBMSがUEに提供される状態で、MBMSに関連した複数の制御メッセージがMBMSを受信するUEに伝送される。ここで、UEに制御メッセージが存在することを効果的に知らせる方法が必要である。
現在、3GPPでは従来の音声通話やパケット通話のために使用した呼び出し方法をMBMSにおける呼び出し方法として使用する方案を議論している。
図3は、従来のMBMSに関する制御情報の存在を知らせるための呼び出し手順を示す図で、図4は従来の呼び出し識別チャンネルの構造を示す図である。
図3を参照すると、音声通話やパケット通話のためにUEを呼び出す方法は、PICH301とS-CCPCH302が使用される。S-CCPCH302は、PCCH(論理チャンネル)が伝送されるPCH(伝送チャンネル)を含む。PICH301の構造は、図4に示す。PICH301は、長さ10msを有する無線フレーム(3GPPで物理チャンネルの伝送の基本単位)で288ビットを伝送することができ、それぞれのUEを呼び出しグループに区別して呼び出す。呼び出しグループの数は、144,72,36,18のうちいずれか一つとなり、それぞれの呼び出しグループのPI(呼び出しインジケータ)に使用されるビット数は2,4,8,16となりうる。
UEは、UTRAN或いはCNによって定められた不連続受信(DiscreteReception:以下、“DRX”とする)周期により、一定期間ごとに一回ずつ受信器の電源をオンとしてUEに割り当てられたPICH301を確認する。これは、UEが持続的に無線信号を受信する必要がない場合に、このUE受信器の電源をオフとすることで、受信機のバッテリーの電力が浪費されることを防止する。
図3において、UE呼び出し発生(Paging Occasion:以下、“PO”とする)311は、UEのDRX周期により計算された値である。PO311で受信したPICHの呼び出しインジケータ(Paging Indicator:以下、“PI”とする)が正の値であると、UEは、7680チップ(約2.00ms)後に伝送されるS-CCPCH302を受信する。UEは、S-CCPCH302を通じてUEに対する呼び出しメッセージを伝送するPCCH/PCHが存在するかを確認する。UEに対する呼び出しメッセージが存在しないと、UEは、再び次のPOまで受信器の電源をオフ状態とする。PO311で受信したPICHのPIが負の値であると、UEは受信器の電源をオフとした後に次のPOを待機する。
UEにMBMSに関連した制御メッセージの存在有無及びデータの伝送有無を知らせる方法では、PICH301、MBMS PO312、S-CCPCH302、或いはS-CCPCH303が用いられる。PICH301は、UE或いは他のUEに音声呼或いはパケット呼の呼び出し有無を知らせるチャンネルで、全体MBMS或いはMBMS別に設定されたMBMS PO312は、MBMSに対する呼び出しのために専用される。MBMSに関する制御情報を伝送するMBMS制御論理チャンネル(MBMS Control Channel:以下、“MCCH”とする)は、S-CCPCH303を通じて伝送される。このとき、S-CCPCH303は、S-CCPCH302とは異なるS-CCPCHとなりうる。S-CCPCH302は、MBMSに対する制御メッセージの存在有無を知らせるメッセージをPCCHを通じて伝送される場合に使用される。このMCCHが、MBMSに対する制御メッセージの存在有無を知らせるメッセージを伝送すると仮定する。
UEが、MBMSに関連した制御メッセージの存在有無を分かるようにする過程について説明すると、次のようである。MBMS PO312で受信器の電源をオンとしたUEは、PICH301を通じて自分が加入したMBMSに対するPIを受信する。MBMS PO312の長さは、PICHを構成する一つの無線フレームの長さ(10ms)と同一であり、或いはそれより短いこともある。UEは、受信したMBMSに対するPIが正の値であると、S-CCPCH303を受信してMBMSに対する存在有無が分かるメッセージを受信する。
MBMSに対する制御メッセージの存在有無或いはMBMSデータの伝送有無を知らせる従来の呼び出し方法に対する問題点は、次のようである。
第1に、従来ではMBMSを支援しないUEが使用するPICHをMBMS POに専用して使用することである。したがって、MBMS POと自分が有しているPOが重なるUEは不必要にS-CCPCHを復調する場合が発生する。MBMS POがサービス別に定義されると、複数のMBMSに加入したUEは現実的に受信器の電源をオフとする部分がないため、バッテリーの浪費をもたらすようになる。
第2に、MBMSに加入したUEは、自分の有しているDRX周期以外にMBMSに対して定義されたDRX周期或いはMBMS別に定義されたDRX周期を有していると、受信器をよく動作させなければならないため、DRX周期を使用する目的を達成することが難しくなる。
したがって、上記したような問題点を解決するために、本発明の目的は、移動通信システムでMBMSを提供する移動通信システムでの効率的な呼び出し方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、MBMSを希望する移動端末機が必要な時点のみで目覚めるようにすることで、電力消耗を最小化する呼び出し方法を提供することにある。
本発明の目的は、MBMSを提供する移動通信システムでMBMSだけのための呼び出し識別チャンネルを有するようにする方法を提供することにある。
さらに、本発明の目的は、MBMSを提供する移動通信システムで、従来の音声呼或いはパケット呼による呼び出しに使用された呼び出し識別チャンネルと他の別途の呼び出し識別チャンネルを使用する呼び出し方法を提供することにある。
本発明の目的は、MBMSを提供する移動通信システムで、MBMSのための呼び出し識別チャンネルを通じて制御情報の存在有無を知らせ、MCCHを通じて制御情報の存在を再確認可能にするメッセージを伝送し、更にMCCHを通じて制御情報を伝送する呼び出し方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、MBMSのための呼び出し識別チャンネルを使用することにおいて、MBMSを支援しない移動端末機に対する誤動作を低減することができる方法を提供することにある。
また、本発明の目的は、MBMSのための呼び出し識別チャンネルを使用することにおいて複数のMBMSが存在しても効率的な呼び出し方法を提供することにある。
本発明の目的は、MBMSのための呼び出し識別チャンネルに対するチャンネル情報を既存の呼び出し識別チャンネルに関するチャンネル情報が伝送される放送チャンネルのシステム情報ブロックに伝送する方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、MBMSのための呼び出し識別チャンネルに関するチャンネル情報を別途のシステム情報ブロックに規定して伝送する方法を提供することにある。
本発明のまた他の目的は、MBMSのための呼び出し識別チャンネルがMCCHを伝送するS-CCPCHと時間的に連動されて伝送可能になって移動端末機がS-CCPCHを效率的に受信する方法を提供することにある。
本発明の目的は、移動端末機がDRX周期に対応してPOでMBMSのための呼び出し識別チャンネルを受信可能にする装置及び方法を提供することにある。
また、本発明の目的は、MBMSのための呼び出し識別チャンネルとMBMSを識別するための情報をマッピングする方法を提供することにある。
上記のような目的を達成するために、本発明は、少なくとも一つの移動端末機と、前記少なくとも一つの移動端末機に対してマルチメディアブロードキャスト/マルチキャストサービス(MBMS)を提供する無線接続網を有する移動通信システムで、前記無線接続網が前記MBMSのために前記移動端末機を呼び出す方法であって、前記放送サービスの呼び出しがあることを識別するための呼び出し識別チャンネルに関する第1のチャンネル情報を少なくとも一つの移動端末機に伝送する段階と、前記放送サービスの呼び出し情報を伝送するための制御チャンネルに関する第2のチャンネル情報を前記移動端末機に伝送する段階と、前記放送サービスに対応して前記移動端末機の呼び出し要求が発生するときに前記放送サービスに対応して呼び出し識別チャンネルを伝送する段階と、前記呼び出し識別チャンネルの伝送に対応して前記放送サービスの呼び出し情報を前記制御チャンネルを通じて伝送する段階とを有することを特徴とする。
また、本発明は、少なくとも一つの移動端末機と、前記少なくとも一つの移動端末機に対してマルチメディアブロードキャスト/マルチキャストサービス(MBMS)を提供する無線接続網を有する移動通信システムで、前記移動端末機が前記無線接続網から前記放送サービスのための呼び出しを受信する方法であって、前記放送サービスの呼び出しがあることを識別するための呼び出し識別チャンネルに関する第1のチャンネル情報を受信する段階と、前記無線接続網から前記放送サービスの呼び出し情報を伝送するための制御チャンネルに関する第2のチャンネル情報を受信する段階と、前記無線接続網からの前記呼び出し識別チャンネルを前記第1のチャンネル情報を通じて受信する段階と、前記放送サービスに対応する制御チャンネルの伝送が前記呼び出し識別チャンネルによって確認されると、前記無線接続網からの前記制御チャンネルを前記第2のチャンネル情報を通じて受信する段階と、前記制御チャンネルを通じて受信した呼び出し情報により前記放送サービスが呼び出したか否かを確認する段階とを含むことを特徴とする。
本発明は、MBMS関連制御情報の伝送或いはデータの伝送において、UEに制御情報の伝送又はデータの伝送が存在することを知らせる呼び出し方法を提案し、呼び出し方法においてMBMSを支援しない他のUEの誤動作を防ぐためにMBMS PICHを使用する。また、MBMS PICHのチャンネル構造を提案し、MBMS PICHチャンネル情報を知らせることができる方法を提案する。本発明で提案した方法を使用することによって、MBMSを支援するUEは、MBMS呼び出し情報を受信することで追加的なバッテリーの損失を極小化することができる。また、MBMSを希望しないUEが不必要にS-CCPCHを受信することを防止することができる。
以下、本発明の望ましい実施形態を添付の図面を参照して詳細に説明する。
本発明に関連した公知の機能及び構成に関する具体的な説明が、本発明の要旨を不明にすると判断された場合に、その詳細な説明を省略する。
また、本発明の効果的な説明のために、移動通信システムに対して非同期移動通信方式の標準である3GPPの移動通信網を例として説明する。一方、後述する本発明の実施形態による詳細な説明は、MBMSを適用対象としているが、それ以外の放送サービスに共通して適用できることは自明なことであろう。
後述する本発明の実施形態では、移動端末機の電力が無駄に浪費されることを防止するために、MBMSのための新たな呼び出し方法を提案する。これは、MBMSを要求したUEが必要な時点のみでMBMSに対応する呼び出し有無を確認可能にすることによって、バッテリー消耗を低減するためである。したがって、本発明の実施形態による呼び出し方法は、これを適用するUEの状態が定義されるべく、MBMSのための呼び出し識別チャンネルが新たに定義されるべきである。
また、新たに定義されるPICHを受信するための制御情報の伝送手順と、制御情報を伝送するためのシステム情報ブロックの構造が定義されるべきである。
なお、PICHとMBMSによるS-CCPCHの関係が定義されるべきである。後述する説明では、音声呼又はパケット呼に対応する呼び出し識別チャンネルに対しては“PICH”と呼ばれ、MBMSのために新たに提案された呼び出し識別チャンネルに対しては“MBMS PICH”と呼ばれる。
本発明の実施形態は、所定のMBMSを要求した後に、IDLE状態、CELL_PCH状態、URA_PCH状態のうちの一つの状態のUEに対して適用可能である。ここで、前述した状態を説明すると、次のようである。
(1)CELL_PCH状態:CELL_PCH状態でUEは、自分のDRXパラメーターによるPOでPICHを受信し、FACHのような他の下方チャンネルは受信しない。UEにデータを伝送するに先立ち、RNCは、呼び出し手順を通じてUEがをELL_FACH状態に遷移させる。同様に、UEは、RNCにデータを伝送するに先立ってCELL_FACH状態に遷移すべきである。RNCは、UEの位置をセル単位で追跡する。呼び出し手順にはRNCによって定められたDRXパラメーターを用いる。
(2)URA_PCH状態:RNCがUEの位置を複数のセルを含むURA(UTRAN Registration Area:複数のセルで構成された領域)単位で追跡するという点を除けば、前述したCELL_PCH状態と同一である。
(3)IDLE状態:RNCは、UEの位置を知らず、CNの要求に基づいてUEを呼び出すことができる。呼び出し手順は、CNで決定するDRXパラメーターが用いられることを除けば、前述したCELL_PCH状態の呼び出し手順と同一である。RNCとUEがデータを送受信するためには、RRC接続セットアップ過程が先行されなければならない。
一般的な呼び出し手順において、UEは、周期的にNode Bから伝送されるPICH信号を受信する。受信したPICH信号を通じて、UEにPCH信号が伝送されるか否かを判断する。PICHに関する情報は、BCHのシステム情報ブロック(System Information Block:以下、“SIB”とする)に含まれている。したがって、UEは、BCHを確認することによってPICH情報が得られる。
一方、呼び出し手順は、ネットワークが所定のUEを呼び出す一般過程を意味する。ネットワークがUEを呼び出す場合に、UEの電力消耗を最小化するためにDRX方式を使用する。DRX方式は、UEは呼び出しメッセージ(paging message)を受信するために受信器をターンオン(turn on)する時点をネットワークと予め設定し、その設定した時点のみで呼び出しメッセージを受信する方式を意味する。UEは、DRX方式を使用することによって、ネットワークと予め設定した時点のみで受信器をターンオンし、設定した時点以外の残り時点では受信器をターンオフ(turn off)することで、電力消耗を最小化する。
これをより具体的に説明すると、UEは、POにPICH信号を受信する。受信したPICH信号の該当PIが“1”に設定されている場合に、UEはPCHを通じて伝送される呼び出しメッセージを受信する。
本発明では、UEが前述した一般的な標準呼び出し(Normal paging)の手順とMBMS呼び出し(MBMS paging)の手順を同時に遂行することができる方法を提示する。標準呼び出しは、音声呼又はパケット呼によって遂行される呼び出し手順として定義でき、MBMS呼び出しはMBMSに対応して遂行される呼び出し手順として定義できる。
図5は、本発明の実施形態により、放送サービスに関する制御情報の存在を知らせるための呼び出し手順を示す図である。図5を参照すると、PICH501は、所定のUEが自機を呼び出す標準呼び出しがあるか否かが確認可能な呼び出し識別チャンネルである。MBMS PICH511は、UEが加入されているMBMSに対するMBMS呼び出しがあるか否かが確認可能な呼び出し識別チャンネルである。PICH501は、PCHを伝送するS-CCPCH502と時間的に連動されている。3GPPでは、PICH501とS-CCPCH502の伝送時間差を7680チップ(おおよそ2ms)に規定している。MBMS PICH511とMCCHを伝送するS-CCPCH512も時間的に連動されており、MBMS PICH511とS-CCPCH512との伝送時間差はTMBMS−PICH503に規定できる。TMBMS−PICH503は、PICH501とS-CCPCH502の伝送時間差と同一の値又は異なる値となりうる。このPICH501とS-CCPCH502との伝送時間差が256*k(k=1,2,…,149)に3GPPで規定されているため、TMBMS−PICH503は、256*1(k=1,2,…,149)の整数倍の値を有する。このTMBMS−PICH503が、ただ一つの値として使用されると、別途のシグナリングを通じてTMBMS−PICH503の値を知らせる必要はない。しかしながら、このTMBMS−PICH503が変動可能な値であると、BCHを通じて知らせることもできる。
図5で、PICH501とMBMS PICH511を受信するUEは、UE POで2つのPICH501,511を同時に受信して標準呼び出しとMBMS呼び出しがあるか否かを確認する。標準呼び出しがある場合には、UEは、S-CCPCH502を受信して呼び出しメッセージがあるかを 確認する。あるいは、MBMS呼び出しがある場合には、UEは、S-CCPCH512を受信して呼び出しメッセージがあるかを確認する。標準呼び出しとMBMS呼び出しが同時に存在するときには、UEが受信能力があると、S-CCPCH502,512を同時に受信する。しかしながら、UEに受信能力がないと、受信順序は、UEの上位階層で決定した優先順位によって決定される。
PICH501及びMBMS PICH511は、上に定義したように、一つの無線フレームで288個のPIを伝送する。MBMS PICH511は、300個のビットを伝送するが、本発明では標準呼び出しを伝送するPICHとの互換性のために288ビットのみを伝送すると仮定する。前述したように、標準呼び出しのためのPICHで伝送される288ビットはそれぞれの呼び出しグループに一定個数ずつ割り当てられる。したがって、呼び出しグループの各々に割り当てられるPICHビットの数は、2,4,8,16となる。一つのPICHフレームで伝送可能なPIの数をNと定義し、このNの値は144,72,36,18のうちのいずれか一つの値となりうる。UEは、下記の(式1)でUEが属する呼び出しグループを探して呼び出しグループに対するPIの値を確認することができる。
(式1)
PI=IMSI mod N
(式1)で、IMSI(International Mobile Subscriber Identity)は、UEに割り当てられる永久識別子の役割をする。(式1)で、modはモジュラ演算を意味し、このモジュラ演算の結果は、mod演算子の後に位置した数でmod演算子の前の数を割った残りとなる。例えば、5mod2の結果は1となる。
UEは、呼び出しグループのPIを確認することによって、UEに対する呼び出しがあるか否かを確認する。例えば、Nの値が18で、UEのIMSI値とNのmod結果が1であると、17番目のビットから31番目のビットがUEに割り当てられた呼び出しグループに対するPIとなる。PIが正の値を有すると、UEはPICHに対応するS-CCPCHを受信する。PIが負の値を有すると、UEはDRX周期によって次のPOを待機するようになる。
本発明で提案されたMBMS PICH511も、標準呼び出しのためのPICH501の場合と同様に、MBMSのためのPI(以下、“MBMS PI”とする)とUEが加入されたMBMSとの対応関係が規定される。この対応関係は、下記の(式2)のように規定されることが可能である。
(式2)
MBMS PI=TMGI mod NMp
(式2)で、NMpは、一つの無線フレームに伝送されるMBMS PIの数を意味し、18,36,72,144の値を有する。NMpの値は、MBMSに加入したUEが予めセルのシステム情報を伝送するBCHを通じて受信可能である。(式2)で、TMGI(Temporary MBMS Group Identity)は、SGSN、BM-SC、又はRNCで任意のMBMSに対して割り当てることができる臨時識別子である。また、TMGIは、UEが要求したMBMSと他のMBMSとを区別するときに使用する。
本発明では、TMGIを用いてUEが加入したMBMSに対するPIを探すことを仮定している。しかしながら、MBMSに対する永久識別子が使用されることもある。TMGIは、UEがMBMSに加入する段階で獲得可能である。
UEは、(式2)により決定されたMBMS PI値を用いて自分のTMGIを受信する。すなわち、UEは、要求したMBMSに対する制御情報或いはデータの送信を知らせるMBMS呼び出し情報があることを知らせるMBMS PIを受信するようになる。
正の値を有するMBMS PIを受信すると、UEは、S-CCPCH512を受信する。S-CCPCH512に伝送される伝送チャンネルであるFACHを受信する。その後、UEは、FACH内に伝送されるMCCHを受信し、MBMS PIに対応するMBMSに関する呼び出し情報があるか否かを確認する。MBMSに関する呼び出し情報は、MBMS識別子を含み、必要に応じて他の情報も含むことができる。
また、MBMS PICHとMBMS PIの送信において、MBMS PICHを通じて伝送される情報、すなわち、任意のMBMSに対する呼び出しが全くない区間ではMBMS PICHを通じて伝送しないことができる。MBMS PICHが伝送される場合に、MBMS PICHを通じて伝送されるMBMS PIのうち、MBMS PIに対応する呼び出し情報を有するMBMS PIが伝送される。しかしながら、MBMS PIに対応する呼び出し情報のないMBMS PIは伝送されない可能性がある。MBMS PICHとMBMS PIの不連続的な伝送を使用する場合に、基地局の送信電力を節約することができるという長所がある。
図6A〜図6Cは、本発明の実施形態によるMBMS PICHに対するチャンネル情報を知らせる例を示す図である。
図6Aは、現在3GPPで上方/下方共通チャンネルのチャンネル情報を知らせるのに使用するSIB5とSIB6にMBMS PICHに関するチャンネル情報を追加する例を示す。SIB5とSIB6はBCHを通じて伝送される。このSIB5は、アイドルモード(idle mode)のUEが使用する上方/下方共通チャンネルに関する情報で、SIB6は、RRC接続のあるUEが使用する上方/下方共通チャンネルに関する情報である。BCHは、SIB5及びSIB6以外に16種類の異なるSIBを伝送可能である。これら16種類の相互に異なるSIBについては、本発明と関連がないため、その具体的な説明を省略する。
図6Aにおいて、参照番号601はSIB5、SIB6であることを知らせる識別子で、参照番号602はSIB5、SIB6に含まれる他の情報要素(Information Element:以下、“IE”とする)を示す。他のIE602は、本発明とは直接的な関連がないため、詳細な説明は省略する。
参照番号603は、PCHを伝送するS-CCPCHに関するチャンネル情報及び他のIEを示す。S-CCPCHに関するチャンネル情報及び他のIEは、S-CCPCHが使用する物理チャンネル情報及びこのS-CCPCHを通じて伝送される伝送チャンネルの情報、伝送チャンネルの伝送組合情報などになることができる。参照番号605は、参照番号603に規定されているS-CCPCHが伝送するPCHに対応するPICHに対する物理チャンネル情報として、PICHが使用するスクランブルコードと直交符号などになりうる。このスクランブルコードは、基地局と基地局或いは同一基地局内で相互に異なる下方物理チャンネルを区別するのに用いられる符号である。直交符号は、相互に異なる下方物理チャンネルが同一のスクランブルコードを使用する場合に、相互に異なる下方物理チャンネルを区別可能にする符号である。参照番号604は、MCCHを伝送するFACHを有するS-CCPCHに関するチャンネル情報及び他のIEである。
参照番号604と参照番号603が使用するIEは、同一であるが、IEの内容が相互に異なる。参照番号606は、MCCHを伝送するFACHを有するS-CCPCHに対応するMBMS PICHに関するチャンネル情報である。この参照番号606は、MBMS PICHが使用する物理チャンネル情報と共に、このMBMS PICHとMCCHを伝送するFACHを有するS-CCPCHとの伝送時間差情報も含むことが可能である。
現在、3GPPではPCHを伝送するS-CCPCHのみが一つのPICHと対応し、一つのS-CCPCHはただ一つのPCHのみを含むことができる。図6Aでは、PCHを有しないS-CCPCHもMCCHを伝送すると、MBMS PICHを有するように提案した。
図6Bは、PCHとMCCHを伝送するFACHが一つのS-CCPCHに伝送される場合に、そのMBMS PICHに関するチャンネル情報をSIB5と6に追加する方法に対する例を示す図である。
図6Bにおいて、参照番号611、612は図6Aの601、602と同一である。参照番号613は、PCH、MCCHを伝送するFACHに関する情報を知らせるIEとなりうる。参照番号614は、PCHに対応するPICHのチャンネル情報で、参照番号615はMCCHを伝送するFACHに対応するMBMS PICHのチャンネル情報である。現在3GPP標準では、ただ一つのPICHのみが一つのS-CCPCHに対応することができる。しかしながら、本発明では、MCCHを伝送するFACHとPCCHを伝送するPCHが、一つのS-CCPCHを通じて伝送可能であることを勘案して、上記のS-CCPCHに標準呼び出しのためのPICHとMBMS呼び出しのためのPICHが対応可能であるものを提案する。
図6Cは、MBMSのためのSIBが新たに定義される場合に、MBMS PICHに関するチャンネル情報を追加する方法に対する例を示す図である。
図6Cにおいて、参照番号621は、MBMS用SIBのための新たなSIB識別番号となる。参照番号622は、MBMSのための他のIEとして、MBMSに関連したシステム情報などとなる。参照番号623は、MCCHを伝送するS-CCPCHに関する情報となる。この場合に、SIB5と6には、MCCHを伝送するS-CCPCHに対するチャンネル情報が伝送されない可能性がある。
参照番号624は、MBMS PICHに関するチャンネル情報である。MBMS用SIBを別に規定し、それによる利点はMBMSを支援しないUEが不要にMBMS用情報を受信する必要がない。また、SIB5と6は、すべてのUEが使用する共通チャンネルに関する情報を有しているSIBであるため、MBMS用SIBが別に規定されると、SIB5と6の固有特性も維持可能である。MBMS PICH関連情報以外にMBMS PICH伝送電力情報が伝送され、UEがMBMS PICH受信を容易にすることもできる。
上記に説明した本発明の提案を更に要約すると、次のようである。
1.MBMS用PICHは、別に定義する。MBMS用PICHを別に定義することによって、MBMSを支援しないUEの誤動作を防止することができる。
2.UEは、MBMS PICHを元に有しているDRX周期により受信する。したがって、MBMSを支援するUEのバッテリー消耗量を減らすことができる。
3.MCCHを伝送するS-CCPCHはMBMS PICHに対応する。
4.MBMS PICHのチャンネル情報は、SIB5と6或いはMBMSのために定義されたSIBで、UEに伝送可能である。
図7は、本発明の実施形態による移動端末機における受信器の構造を示す図である。図7は、本発明の実施形態を説明することにおいて不要な部分は省略する。また、基地局は既に数個のPICHの伝送が可能な構造を有しているため、基地局送信器に対する説明も省略する。
図7を参照すると、無線処理部(RF部)701は、無線信号(Radio Signal)を基底帯域(Baseband)信号に変換して出力する。RF部701によって基底帯域信号に変換された下方信号は、デスクランブラー(descrambler)702で所定のスクランブルコードによってデスクランブリングされる。したがって、このデスクランブル信号は、他の基地局の信号或いはPICHとMBMS PICHと他のスクランブルコードを使用するチャンネルと区別される。その後、逆拡散部(despreader)703で所定のチャンネル化コードによって逆拡散されて非MBMS(non-MBMS)PI704とMBMS PI705に各々出力される。これらPI704とPI705は、同時に受信されることができるが、そうでないこともある。これらPI704とPI705が同時に受信される場合に、PCHの確認或いはMCCHの確認の優先順位は、上位階層の命令に従う。
図8は、本発明の実施形態により無線接続網で遂行される動作の一例を示すフローチャートである。また、図9は、本発明の実施形態により移動端末機で遂行される動作の一例を示すフローチャートである。
図8を参照すると、ステップ801で、UTRANは、MBMSのためのMBMS PICHを設定する。その後にステップ802で、UTRANは、MBMS PICH情報及びMBMS PICHに対応するMCCHを伝送するS-CCPCH情報を伝送する。この情報の伝送方法は、既に図6を参照して説明した。ステップ803で、UTRANは所定のMBMSに対する通知メッセージ(notification message)を受信する。
この通知メッセージを受信した後に、ステップ804で、UTRANは、所定のMBMSに対する通知メッセージが存在することを知らせるMBMS PIビットマップを生成する。MBMS PIビットマップは、MBMS PICHを生成する場合に使用される。MBMS PIビットマップは、RNCで生成されてNode Bに伝送される。Node Bは、MBMS PIビットマップに基づいてMBMS PICHを生成してそれぞれのセル内のUEに伝送する。MBMS PIビットマップは、10msごとに伝送可能である。
また、MBMSに加入したすべてのUEに受信されるように一定時間反復して伝送されなければならないため、MBMSPICHが反復伝送時間パラメーターのように一回のみ伝送されることもできる。
UTRAN内のNode Bは、ステップ805で、MBMSPIビットマップに対応するMBMSPICHを生成し、ステップ806にて伝送される。
ステップ807で、Node Bは、MBMS PICHに対応するMCCHを含むS-CCPCHを伝送する。任意のMBMSに対する呼び出し情報がMCCHに伝送される。呼び出し情報は、MBMS PICHの初期伝送後にすぐ伝送されてすべてのUEが受信可能に一定時間反復伝送されることができる。
また、この呼び出し情報は、予め定められた値によりすべてのUEが聞くことが可能なように、所定回数だけ反復伝送できる。所定回数だけ反復伝送される場合に、MCCHを含むS-CCPCHを伝送する時点は予め定めることができる。
図9を参照すると、ステップ901で、UEは、BCHを通じて各種チャンネル情報を獲得する。獲得されたチャンネル情報は、PICHのチャンネル情報、PICHに対応するPCHを伝送するS-CCPCHのチャンネル情報、MBMS PICHのチャンネル情報、及びMBMS PICHに対応するMCCHを伝送するS-CCPCHのチャンネル情報がある。ステップ902で、UEは、UE DRX周期を確認してPOを計算し、ステップ903でPICHを確認する時点であるかを判断する。
ステップ903で、PICHを確認する時点であると、UEは、ステップ904に進行して標準呼び出しのためのPICH及びMBMSのためのMBMS PICHを受信する。ステップ905で、PICHにおいて、UEに該当するPIの値が“1”であると、ステップ906に進行する。一方、上記PIの値が“1”でないと、ステップ907に進行する。
UEは、ステップ907で、MBMS PICHのPIが“1”であるか否かを確認する。MBMS PICHのPIの値が“1”でないと、ステップ902に戻って前述した手順を反復して遂行する。しかしながら、MBMS PICHのPIの値が“1”であると、UEは、ステップ908で、S-CCPCHを通じて伝送されるMCCHを受信する。
ステップ909で、MCCHを伝送するS-CCPCHの受信時点でないと、UEは、一定時間待機した後に該当時点でMCCHを伝送するS-CCPCHを受信する。
UEは、ステップ909で、S-CCPCHを通じて受信したMCCHのMBMS呼び出しメッセージにUEが希望するMBMSに対する呼び出しメッセージが含まれているか否かを確認する。ステップ909で、UEが希望するMBMSに対する呼び出しメッセージがない場合に、ステップ902に戻って前述した手順を反復して遂行する。それとも、UEが希望するMBMSに対する呼び出しメッセージがMBMS呼び出しメッセージに存在する場合に、ステップ910に進行して、MBMSデータを受信するための無線ベアラー情報を獲得する。RBは、3GPPでシグナリング或いはデータを伝送できるUTRANとUEと間の通路を意味する。UEは、ステップ911で、獲得した無線ベアラ情報に基づいて自分が希望するMBMSによるMBMSデータを受信する。
以上、本発明の詳細な説明においては具体的な実施形態に関して説明したが、本発明の範囲を外れない限り、様々な変形が可能であることは、当該技術分野における通常の知識を持つ者には自明なことであろう。
MBMSを支援する移動通信システムを構成する無線接続網の構成を示す図である。 無線接続網のプロトコル構造を示す図である。 従来のMBMSに関する制御情報の存在を知らせるための呼び出し手順を示す図である。 従来の呼び出し識別チャンネルの構造を示す図である。 本発明の実施形態によりMBMSに関する制御情報の存在を知らせるための呼び出し手順を示す図である。 本発明の実施形態によりMBMSのための呼び出し識別チャンネルに関するチャンネル情報を知らせる例を示す図である。 本発明の実施形態によりMBMSのための呼び出し識別チャンネルに関するチャンネル情報を知らせる例を示す図である。 本発明の実施形態によりMBMSのための呼び出し識別チャンネルに関するチャンネル情報を知らせる例を示す図である。 本発明の実施形態による移動端末機における受信器構造を示す図である。 本発明の実施形態により無線接続網で遂行される動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態による移動端末機で遂行される動作の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
501…PICH
502…S-CCPCH
503…TMBMS−PICH
511…MBMS PICH
512…S-CCPCH

Claims (15)

  1. 少なくとも一つの移動端末機と、前記少なくとも一つの移動端末機に対してマルチメディアブロードキャスト/マルチキャストサービス(MBMS)を提供する無線接続網を有する移動通信システムで、前記無線接続網が前記MBMSのために前記移動端末機を呼び出す方法であって、
    前記MBMSの呼び出しがあることを識別するためのMBMS専用の呼び出し識別チャンネルに関する第1のチャンネル情報を、少なくとも一つの移動端末機に伝送する段階と、
    前記MBMSの呼び出し情報を伝送するための制御チャンネルに関する第2のチャンネル情報を、前記移動端末機に伝送する段階と、
    前記MBMSに対応して前記移動端末機の呼び出し要求が発生するときに、前記MBMSに対応して前記MBMS専用の呼び出し識別チャンネルを伝送する段階と、
    前記MBMS専用の呼び出し識別チャンネルの伝送に対応して、前記MBMSの呼び出し情報を前記制御チャンネルを通じて伝送する段階と
    を有することを特徴とする方法。
  2. 前記第1のチャンネル情報は、音声及びパケットサービスの呼び出しがあることを識別するための呼び出し識別チャンネルに関するチャンネル情報を含み、前記第2のチャンネル情報は、前記音声及びパケットサービスの呼び出し情報を伝送するための制御チャンネルに関するチャンネル情報を含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 前記呼び出し識別チャンネルと前記制御チャンネルは、所定間隔で伝送されることを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 前記所定間隔は、256*k(k=1,2,3,…,149)の整数倍の値であることを特徴とする請求項3記載の方法。
  5. 前記第1のチャンネル情報と前記第2のチャンネル情報は、放送チャンネルのシステム情報ブロックに含まれて伝送されることを特徴とする請求項1記載の方法。
  6. 前記放送サービスに対応する呼び出し識別チャンネルは、不連続受信(Discrete Reception:DRX)周期により伝送されることを特徴とする請求項1記載の方法。
  7. 前記制御チャンネルは、放送サービス制御チャンネル(MBMS Control Channel:MCCH)を有する第2の共通制御物理チャンネル(Secondary Common Control Physical Channel:S-SCCPCH)であることを特徴とする請求項1記載の方法。
  8. 少なくとも一つの移動端末機と、前記少なくとも一つの移動端末機に対してマルチメディアブロードキャスト/マルチキャストサービス(MBMS)を提供する無線接続網を有する移動通信システムで、前記移動端末機が前記無線接続網から前記MBMSのための呼び出しを受信する方法であって、
    前記MBMSの呼び出しがあることを識別するためのMBMS専用の呼び出し識別チャンネルに関する第1のチャンネル情報を受信する段階と、
    前記無線接続網から前記MBMSの呼び出し情報を伝送するための制御チャンネルに関する第2のチャンネル情報を受信する段階と、
    前記無線接続網からの前記MBMS専用の呼び出し識別チャンネルを前記第1のチャンネル情報を通じて受信する段階と、
    前記MBMSに対応する制御チャンネルの伝送が前記MBMS専用の呼び出し識別チャンネルによって確認されると、前記無線接続網からの前記制御チャンネルを前記第2のチャンネル情報を通じて受信する段階と、
    前記制御チャンネルを通じて受信した呼び出し情報により前記MBMSが呼び出されたか否かを確認する段階と
    を含むことを特徴とする方法。
  9. 前記第1のチャンネル情報は、音声及びパケットサービスの呼び出しがあることを識別するための呼び出し識別チャンネルに関するチャンネル情報を含み、前記第2のチャンネル情報は、前記音声及びパケットサービスの呼び出し情報を伝送するための制御チャンネルに関するチャンネル情報を含むことを特徴とする請求項8記載の方法。
  10. 前記呼び出し識別チャンネルと前記制御チャンネルは、所定間隔で伝送されることを特徴とする請求項8記載の方法。
  11. 前記所定間隔は、256*k(k=1,2,3,…,149)の整数倍の値であることを特徴とする請求項10記載の方法。
  12. 前記第1のチャンネル情報と前記第2のチャンネル情報は、放送チャンネルのシステム情報ブロックに含まれて伝送されることを特徴とする請求項8記載の方法。
  13. 前記MBMSに対応する呼び出し識別チャンネルは、不連続受信(DRX)周期に基づいて伝送されることを特徴とする請求項8記載の方法。
  14. 前記呼び出し識別チャンネルの受信は、下記の式により決定される時点で遂行されることを特徴とする請求項8記載の方法。
    (式1)
    MBMS PI=TMGI mod NMp
    ここで、NMpは放送サービスのために一つの無線フレームに伝送される呼び出し識別子(PI)の数を意味し、TMGIは臨時放送サービスグループ識別子(TemPOrary MBMS Group Identity)である。
  15. 前記制御チャンネルは、放送サービス制御チャンネル(MCCH)を有する第2の共通制御物理チャンネル(Secondary Common Control Physical Channel:S-SCCPCH)であることを特徴とする請求項8記載の方法。
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