JP4464769B2 - 現像装置、画像形成装置及びプロセスカートリッジ - Google Patents

現像装置、画像形成装置及びプロセスカートリッジ Download PDF

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Description

本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンター等に用いられる現象装置、画像形成装置及びプロセスカートリッジに関し、さらに詳しくは、現像剤担持体に担持された現像剤を、像担持体と現像剤担持体とが間隙をもって対向する現像領域に搬送し、該像担持体上の静電潜像を現像してトナー像を形成する現像装置に関する。また、本発明は、かかる現像装置を有する画像形成装置及びプロセスカートリッジに関する。
複写機、ファクシミリ、プリンター等の画像形成装置には、種々の現像装置100(例えば、特許文献1ないし4参照)が用いられる。この種の現像装置100は、図9及び図10に示すように、現像剤101を感光体ドラム102と対向する現像領域103に搬送し、感光体ドラム102上に形成された静電潜像を現像剤101により現像してトナー像を形成する現像ローラ104を備えている。
この現像ローラ104は、円筒状に形成された現像スリーブ105と、前記現像スリーブ105内に収容されかつ、当該現像スリーブ105の表面に現像剤101の穂立ちを生じさせるように磁界を形成するマグネットローラ106を備えている。この現像ローラ104には、現像剤101の穂立ちの際、現像剤101の磁性キャリアがマグネットローラ106で生じる磁力線に沿うように現像スリーブ105上に穂立ちすると共に、この穂立ちした磁性キャリアに現像剤101のトナーが付着する。
また、この現像装置100は、前述した現像剤101を収容する収容槽107と、この収容槽107内の現像剤101を攪拌するスクリュー形状の攪拌スクリュー108と、現像ローラ104に汲み上げられた現像剤101の量を均一化する規制ブレード109と、を備えている。図9及び図10に示された現像装置100は、収容槽107と攪拌スクリュー108をそれぞれ一対備えている。
この現像装置100内の現像剤101は、図10中の矢印Kで示すように、収容槽107内を移動する。現像ローラ104から離れた側の一方の収容槽107aの一端部から補給されたトナーは、攪拌スクリューにより、該一方の収容槽107aの他端部まで攪拌スクリュー108の軸方向に沿って搬送されながら、現像剤101と攪拌される。そして、現像剤101は、一方の収容槽107aの他端部から現像ローラ104寄りの他方の収容槽107b内に移動する。
現像ローラ104寄りの他方の収容槽107bに移った現像剤101は、現像ローラ104の磁力により現像スリーブ105の表面に汲み上げられる(現像スリーブ105の表面に付着する)。その後、現像剤101は、規制ブレード109にて量が均一化された後に、感光体ドラム102と現像ローラ104とが間隔をあけて対向する現像領域103へと搬送される。現像剤101は、感光体ドラム102上に形成された静電潜像を現像して、トナー像を形成する。
図9に示す現像装置100は、現像ローラ104の下側に規制ブレード109を設け、現像ローラ104の上側で、現像した際に残った現像剤101の剤離れを行う。図10に示す現像装置100は、現像ローラ104の上側又は横側に規制ブレード109を設け、現像ローラ104の下側で、現像した際に残った現像剤101の剤離れを行う。現像装置100は、感光体ドラム102等の他のユニットのレイアウトによって、前述した図9と図10に示されたものが使い分けられている。
特開2000−194194号公報 特開2000−194195号公報 特開2002−148941号公報 特開2000−250311号公報
しかしながら、上述した現像装置100を備えた画像形成装置は、写真などの面積率の比較的大きな画像を印刷する際に、テキスト文章などの面積率の比較的小さい画像を印刷する際と比べ、濃度ムラ(以下、「スクリュピッチムラ」という。)が目立つという問題があった。例えば図11に示すように、面積率の大きい単色の画像111では、通紙方向に対して斜め方向のスクリュピッチムラ112が縞状に発生して、美観が損なわれる。図11において、比較的密の平行斜線で示す部分113は、比較的濃く、比較的粗の平行斜線で示す部分114は、比較的薄い。
また、面積率の大きなカラー画像では、各色のスクリュピッチムラが色相のズレとなって現れる。例えばデザイン系の職業などの一般的に市場においては、このような面積率の大きな画像を取り扱うことがあり、縞状のスクリュピッチムラによって商品価値を著しく低減してしまう。
前述したスクリュピッチムラのピッチは、図12に示すように、現像装置100内の攪拌スクリュー108のピッチと等しい。スクリュピッチムラ112は、近年の高画質化を狙った磁性キャリアの小粒径化に伴い発生率が高い。スクリュピッチムラ112は、現像ローラ104の現像剤汲み上げ性が低い場合(現像ローラ104に付着する現像剤101の量が少ない場合)に発生しやすいこともわかっている。
このような画像形成装置においては、攪拌スクリュー108上を移動する現像剤101は、攪拌スクリュー108の山で高く谷で低い。攪拌スクリュー108の表層には、剤切れ位置によって現像ローラ104から離脱した現像済みでかつトナーの濃度の低い現像剤101が多いため、特に攪拌スクリュー108の山の部分の現像剤101のトナーの濃度は低い。
現像ローラ104の現像剤101の汲み上げ性が低い場合には、図13に示すような状態で、現像ローラ104に汲み上げられた現像剤101が、規制ブレード109に搬送される。一方、逆に現像ローラ104の現像剤101の汲み上げ性が高い場合(現像ローラに付着する現像剤101の量が多い場合)には、図14に示す状態で、現像ローラ104に汲み上げられた現像剤101が、規制ブレード109に搬送される。
このとき、図13に示す場合では、規制ブレード109の通過後にトナー濃度の薄い現像剤101が残りやすく、攪拌スクリュー108のピッチと同周期で画像が薄くなりやすい。また、図14に示す場合には、現像剤101の表層のみでなく充分攪拌された所定のトナー濃度である現像剤101も搬送するため規制ブレード109の通過までに両者が混合され均一な濃度となる。これらのことから一般的な設計としては攪拌スクリュー108と対応する位置のマグネットローラ106の磁極の磁束密度分布を高めたり、攪拌スクリュー108と現像ローラ104の距離を近づける等の手段が用いられる。しかしながら、これらの場合、副作用として規制ブレード109を通過する際の現像剤101への圧縮負荷が大きくなるため現像剤101の特性劣化による画質低下が発生し、近年の高耐久ニーズに合致しないという問題があった。
また、前記スクリュピッチムラ112以外にも一旦現像ローラ104から離れた現像済みの現像剤101を現像ローラ104が再度吸引してしまうので、不均一画像が生じるという問題があった。特に近年の現像装置100の小型化に伴い、現像ローラにおける現像済みの現像剤101が現像ローラ104から離脱する離脱位置と、新たな現像剤101を吸引する吸引位置が近接することが多い。このような場合には、前述した現像済みの現像剤101の確実な離脱と、新たな現像剤101の確実な吸引とを両立させることは難しく、現像済みの現像剤101を現像ローラ104が再度吸引してしまうことによる不均一画像が発生し易いという問題があった。
このような問題を解決するために、前述した特許文献1に示された現像装置では、現像剤の量と現像ローラのマグネットローラの磁束密度分布を規定してスクリュピッチムラを減少させることを試みている。しかしながら、この場合、規制ブレードから現像剤に作用する力が大きくなるために、現像剤の劣化が早くなり、該現像剤の寿命が短くなってしまうといった問題があった。
また、前述した特許文献2及び特許文献3に示された現像装置では、スクリュピッチムラの原因を、現像済みの現像剤を収容槽内でトナーなどと十分に攪拌することなく、再度、現像ローラに汲み上げることを減少させることを試みている。しかしながら、再汲み上げの防止だけでは不充分であるという問題があった。
さらに、前述した特許文献4に示された現像装置では、攪拌スクリューの寸法を規制することにより、スクリュピッチムラの低減を図っている。しかしながら、攪拌スクリューにより現像ローラに付着した現像剤の凹凸は消せないため、スクリュピッチムラを完全に消せないという問題があった。
本発明は、以上の背景に鑑みてなされたものであり、スクリュピッチムラが少ないと共に画像が均一であり、しかも現像剤の劣化が少ない現像装置、かかる現像装置を有するプロセスカートリッジ、及び、画像形成装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の現像装置は、トナーと磁性キャリアとを含む現像剤を攪拌し搬送する攪拌部材と、複数の固定磁極を有するマグネットローラと、前記マグネットローラを内包するように配置された回転可能な非磁性円筒体と、を備え、かつ、前記攪拌部材により搬送された前記現像剤を吸引し搬送する現像剤担持体と、前記現像剤担持体に吸引された現像剤の厚みを所定の厚みに保つ規制部材と、を備えた現像装置であって、前記現像剤担持体の表面上での法線方向の磁気力が、前記攪拌部材に相対する位置と前記規制部材に相対する位置との間において、最大値が、中央より前記攪拌部材に相対する位置寄りに存在するようにし、最小値が、前記規制部材に相対する位置の近傍に存在するようにし、かつ、前記最大値から前記最小値に向かうにしたがって徐々に弱くなるように、前記固定磁極のうちの少なくとも一つの固定磁極を、前記攪拌部材に相対する位置と、前記規制部材に相対する位置と、の間に配置したことを特徴としている。
請求項2に記載の現像装置は、請求項1に記載の現像装置において、前記現像剤を吸引する位置より前記非磁性円筒体の回転方向の上流側に位置し、かつ、磁束密度が10mT以下となる現像済みの現像剤を前記現像剤担持体から離脱させる離脱範囲の前記回転方向の最下流位置が、該非磁性円筒体の回転中心を中心として水平方向より20°以上下方に位置するように、前記固定磁極のうちの、(a)前記攪拌部材に相対する固定磁極と、(b)前記攪拌部材に相対する固定磁極と隣接しかつ前記回転方向の上流側に位置する固定磁極と、を配置したことを特徴としている。
請求項3に記載の磁性キャリアは、請求項1又は請求項2の現像装置において、前記磁性キャリアの粒径が20μm以上でかつ50μm以下であることを特徴としている。
請求項4に記載のプロセスカートリッジは、現像装置を少なくとも有するプロセスカートリッジにおいて、前記現像装置として、請求項1ないし請求項3のうちいずれか一項に記載の現像装置を有することを特徴としている。
請求項5に記載の画像形成装置は、像担持体と、帯電装置と、現像装置と、を少なくとも有する画像形成装置において、前記現像装置として、請求項1ないし請求項3のうちいずれか一項に記載の現像装置を有することを特徴としている。
請求項1に記載の現像装置においては、前記攪拌部材に相対する位置の磁気力が高いため、現像剤の汲み上げ性が向上し、攪拌部材によって起こるスクリュピッチムラを低減することができる。また、前記規制部材に相対する位置の磁気力が低いため、現像剤へのストレスが低くなり、現像剤の経時劣化を低減することができる。よって優れた画質を長期間得られる現像装置を提供することができる。
請求項2に記載の現像装置においては、現像剤の離脱範囲の最下流位置が水平より20°以上下方に位置するように固定磁極を配置しているため、重力による現像剤の再吸引が発生せず、より全体的に均一な濃度の画像を得ることができる。
請求項3に記載の現像装置においては磁性キャリアの粒径が20μm以上でかつ50μm以下のものを用いているため、粒状度に優れ、かつスクリュピッチムラの無い優れた画像を得られる現像装置を提供することができる。
請求項4に記載のプロセスカートリッジにおいては、請求項1ないし請求項3のうちいずれか一項に記載の現像装置を有しているため、粒状度に優れ、かつスクリュピッチムラの無い優れた画像を得られるプロセスカートリッジを提供することができる。
請求項5に記載の画像形成装置においては、請求項1ないし請求項3のうちいずれか一項に記載の現像装置を用いているため、粒状度に優れ、かつスクリュピッチムラの無い優れた画像形成装置を提供することができる。
以下、本発明の一実施の形態を、図1ないし図6に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施の形態にかかる画像形成装置の要部を示す断面図である。図2は、図1に示された画像形成装置の本発明の一実施の形態にかかる現像装置の断面図である。図3は、図2中のX−Y−Z線に沿う断面図である。図4は、図2に示された現像装置13の動作状況を示す説明図である。
画像形成装置1は、図1に示すように、装置本体2(図1に一部のみ示す)と、レジストローラ3と、転写部材4と、定着装置5と、図示しないレーザ書き込み装置と、プロセスカートリッジ6とを少なくとも備えている。
装置本体2は、例えば、箱状に形成され、フロア上などに設置される。装置本体2は、レジストローラ3と、転写部材4と、定着装置5と、レーザ書き込み装置と、プロセスカートリッジ6とを収容している。レジストローラ3は、転写材としての記録紙7を転写部材4と後述する感光体ドラム8との間に送り出す。転写部材4は、記録紙7を感光体ドラム8の外周面に押し付けるとともに、該記録紙7を定着装置5に向けて送り出す。定着装置5は、感光体ドラム8などに形成されたトナー像を記録紙7に定着させる。レーザ書き込み装置は、後述の帯電ローラ9により一様に帯電された感光体ドラム8の外周面にレーザ光10を照射して、静電潜像を形成する。
プロセスカートリッジ6は、装置本体2に着脱自在である。プロセスカートリッジ6は、カートリッジケース11と、帯電装置としての帯電ローラ9と、像担持体としての感光体ドラム8と、クリーニング装置としてのクリーニングブレード12と、現像装置13と、を備えている。このため、画像形成装置1は、帯電ローラ9と、感光体ドラム8と、クリーニングブレード12と、現像装置13と、を少なくとも備えている。
カートリッジケース11は、装置本体2に着脱自在で、かつ帯電ローラ9と、感光体ドラム8と、クリーニングブレード12と、現像装置13と、を収容している。帯電ローラ9は、感光体ドラム8の外周面を一様に帯電する。感光体ドラム8は、軸芯を中心として回転自在な円柱状又は円筒状に形成されている。感光体ドラム8は、レーザ書き込み手段により形成されかつ担持する静電潜像にトナーが付着して現像し、こうして得られたトナー像を転写部材4との間に位置付けられた記録紙7に転写する。クリーニングブレード12は、記録紙7にトナー像を転写した後に、感光体ドラム8の外周面に残留した転写残トナーを除去する。
現像装置13は、図1ないし図3に示すように、現像剤供給部14と、現像剤担持体としての現像ローラ15と、規制部材としての規制ブレード16と、を少なくとも備えている。現像剤供給部14は、収容槽17と、攪拌部材としての一対の攪拌スクリュー18と、を備えている。収容槽17は、感光体ドラム8と長さが略等しい箱状に形成されている。また、収容槽17内には、該収容槽17の長手方向に沿って延びた仕切壁19が設けられている。仕切壁19は、収容槽17内を第1空間20と、第2空間21とに区画している。また、第1空間20と第2空間21とは、両端部22,23,24,25が互いに連通している。
収容槽17は、第1空間20と第2空間21との双方に現像剤26(図4に示す)を収容する。現像剤26は、トナーと、磁性キャリア(磁性粉ともいう)とからなる。トナーは、第1空間20と、第2空間21とのうち現像ローラ15から離れた側の第1空間20の一端部23に、適宜供給される。磁性キャリアは、第1空間20と第2空間21との双方に収容されている。磁性キャリアの粒径は、20μm以上でかつ50μm以下である。
攪拌スクリュー18は、第1空間20と第2空間21それぞれに収容されている。攪拌スクリュー18の長手方向は、収容槽17、現像ローラ15及び感光体ドラム8の長手方向と平行である。攪拌スクリュー18は、軸芯周りに回転自在に設けられており、軸芯周りに回転することで、トナーと磁性キャリアとを攪拌するとともに、該軸芯に沿って現像剤26を搬送する。
図示例では、第1空間20内の攪拌スクリュー18は、現像剤26を前述した一端部23から他端部25に向けて搬送する。第2空間21内の攪拌スクリュー18は、現像剤26を他端部24から一端部22に向けて搬送する。
前述した構成によれば、現像剤供給部14は、第1空間20の一端部23に供給されたトナーを、磁性キャリアと攪拌しながら、他端部25に搬送し、この他端部25から第2空間21の他端部25に搬送する。そして、現像剤供給部14は、第2空間21内でトナーと磁性キャリアとを攪拌し、軸芯方向に搬送しながら、現像ローラ15の外周面に供給する。
現像ローラ15は、円柱状に形成され、第2空間21と、感光体ドラム8との間に設けられている。現像ローラ15は、感光体ドラム8と収容槽17との双方と平行である。現像ローラ15は、感光体ドラム8と間隔をあけて配されている。現像ローラ15と感光体ドラム8との間の空間は、現像剤26のトナーを感光体ドラム8に付着させて、静電潜像を現像してトナー像を得る現像領域31をなしている。現像領域31では、現像ローラ15と感光体ドラム8とが相対する。
現像ローラ15は、図2に示すように、非磁性円筒体としての円筒状の現像スリーブ32と、円柱状のマグネットローラ(磁石体ともいう)33と、を備えている。現像スリーブ32は、非磁性体からなり、軸芯回りに回転自在に設けられている。現像スリーブ32は、その内周面が後述の磁極C,B,A,E,Dと順に相対するように矢印Gに沿って回転される。現像スリーブ32は、アルミニウム、ステンレス鋼(SUS)などからなる。アルミニウムは、加工性、軽さの面で優れている。アルミニウムを用いる場合には、A6063、A5056及びA3003を用いるのが好ましい。SUSを用いる場合には、SUS303、SUS304及びSUS316を用いるのが好ましい。
マグネットローラ33は、現像スリーブ32内に収容されており(内包されており)、軸芯回りに回転することなく固定されている。マグネットローラ33には、複数の磁極A,B,C,D,Eが形成されている。これらの磁極A,B,C,D,Eは、マグネットローラ33則ち現像ローラ15の長手方向に沿って延びており、該マグネットローラ33の全長に亘って設けられている。
磁極Aは、マグネットローラ33の感光体ドラム8と対向する位置に配されている。磁極Aは、現像スリーブ32と感光体ドラム8との間に磁界を形成して、該磁界によって磁気ブラシを形成するようになっている。
磁極Bは、マグネットローラ33の規制ブレード16と対向する位置に配されている。磁極Bは、規制ブレード16と協働して、現像スリーブ32の外周面上の現像剤26の厚さを所定の厚さに保つ。
磁極Cは、マグネットローラ33の第2空間21内の攪拌スクリュー18と対向する位置に配されている。磁極Cは、第2空間21内の現像剤26を現像スリーブ32の表面上に付着させる。
磁極D,磁極Eは、反発磁界を発生して、現像スリーブ32上から現像を収容した現像剤26をはぎ取る。磁極Dは、磁極Cと隣接しかつ磁極Cの矢印Gの上流側に位置している。これらの磁極A,B,C,D,Eは、本明細書に記した固定磁極をなしている。また、図4に示す破線は、これらの固定磁極が作り出す法線方向の磁束密度分布を表している。
規制ブレード16は、現像装置13の感光体ドラム8寄りの端部に設けられている。規制ブレード16は、所望の厚さを越える現像スリーブ32の外周面上の現像剤26を収容槽17内にそぎ落として、現像領域31に搬送される現像スリーブ32の外周面上の現像剤26を所望の厚さにする。
前述した構成の現像装置13は、現像剤供給部14でトナーと磁性キャリアとを十分に攪拌し、この攪拌した現像剤26を磁極Cにより現像スリーブ32に付着させる。そして、現像装置13は、現像スリーブ32が回転して、付着した現像剤26を現像領域31に向かって搬送する。現像装置13は、規制ブレード16で所望の厚さになった現像剤26を感光体ドラム8に付着させる。こうして、現像装置13は、現像剤26を現像ローラ15に担持し、現像領域31に搬送して、感光体ドラム8上の静電潜像を現像して、トナー像を形成する。そして、現像装置13は、吸収した現像剤26を磁極D,Eなどで現像スリーブ32の外周面からそぎ落とす。そぎ落とされた現像剤26は、再度、第2空間21内で他の現像剤26と十分に攪拌されて、感光体ドラム8の静電潜像の現像に用いられる。
前述した構成の画像形成装置1は、以下に示すように、記録紙7に画像を形成する。まず、画像形成装置1は、感光体ドラム8を回転して、この感光体ドラム8の外周面を一様に帯電ローラ9により帯電する。感光体ドラム8の外表面にレーザ光10を照射して、該感光体ドラム8の外周面に静電潜像を形成する。そして、静電潜像が現像領域31に位置付けられると、現像装置13の現像スリーブ32の外周面に付着した現像剤26が感光体ドラム8の外周面に付着して、静電潜像を現像し、トナー像を感光体ドラム8の外周面に形成する。そして、画像形成装置1は、レジストローラ3などにより搬送されてきた記録紙7が転写部材4と感光体ドラム8との間に位置して、感光体ドラム8の外周面上に形成されたトナー像を記録紙7に転写する。画像形成装置1は、定着装置5で、記録紙7にトナー像を定着する。こうして、画像形成装置1は、記録紙7に画像を形成する。
ここで、図5及び図6を用いて本発明のマグネットローラ33の磁極A,B,C,D,Eの配置状況を説明する。図5は現像ローラ15の表面上における法線方向の磁気力を、縦軸に磁気力(N)、横軸に現像ローラ15の現像スリーブ32の回転中心Pを中心とした角度として表したグラフである。図6は現像ローラ15の表面上における法線方向の磁束密度を、縦軸に磁束密度(mT)、横軸に現像ローラ15の現像スリーブ32の回転中心Pを中心とした角度として表したグラフである。図5及び図6の横軸は、図4に示す現像スリーブ32の回転中心Pから水平方向に感光体ドラム8に延びた位置を0°とし、矢印Gに沿って順に角度を大きくしている。
図5に示すように、本実施形態では、攪拌スクリュー18の頂点に相対しかつ現像剤26を吸引する位置P1(図4に示す)と、規制ブレード16に相対する位置P2(図4に示す)との間において、中央より攪拌スクリュー18に相対する位置P1寄りに、現像ローラ15の表面上における法線方向の磁気力の最大値f(max)が位置するように磁極C,Bを配置している(図示例では位置P1は235°であり、位置P2は285°である。)。磁気力のピーク(最大値)は、高ければ高いほど現像剤26の汲み上げ性が高くスクリュピッチムラが発生しにくく、矢印Gの下流側(攪拌スクリュー18の頂点より下流)であるほどスクリュピッチムラが発生しにくい。
また、図5に示すように、本発明では、規制ブレード16に相対する位置P2近傍に、現像ローラ15の表面上における法線方向の磁気力の最小値f(min)が位置するように、磁極C,Bを配置している。規制ブレード16近傍では磁気力が弱くなっているため、現像剤26へのストレスが低くなり、現像剤26の経時劣化を低減することができる。さらに、現像ローラ15の表面上における法線方向の磁気力が、前記最大値f(max)から前記最小値f(min)に向かうにしたがって徐々に弱くなるように、磁極C,Bを配置している。
このように、本発明における現像装置13は、攪拌スクリュー18に相対する位置P1と規制ブレード16に相対する位置P2との間において、最大値f(max)が、中央より攪拌スクリュー18に相対する位置P1寄りに存在するようにし、最小値f(min)が、規制ブレード16に相対する位置P2の近傍に存在するようにし、かつ、最大値f(max)から最小値f(min)に向かうにしたがって徐々に弱くなるように、磁極B,Cのうち少なくとも一つの磁極を、攪拌スクリュー18に相対する位置P1と、規制ブレード16に相対する位置P2と、の間に配置している。よって、現像剤26の汲み上げ性が向上し、攪拌スクリュー18によって起こるスクリュピッチムラが少なく画像が均一であり、かつ現像剤劣化に優れた現像装置13を提供することが可能となる。
さらに、図6に示すように、本発明では、攪拌スクリュー18に相対する位置P1より矢印Gの上流側に磁束密度が10mT以下となる離脱範囲Rが形成されるように磁極C,Dを配置している。離脱範囲Rは、現像済みで、かつ現像ローラ15の現像スリーブ32上に付着した現像剤26を該現像スリーブ32から離脱させる範囲である。
なお、離脱範囲Rは現像剤磁気特性や現像ローラ15の外径、現像ローラ15の回転数等によって多少の変化はするものの、同極性である磁極C,Dを隣接して配置した場合、およそ法線方向磁束密度が8mT以下の領域となる。
本実施形態における現像装置13は、離脱範囲Rの回転方向Gの最下流位置P3(図4に示す)が、現像スリーブ32の回転中心Pを中心として、水平方向より20°以上下方に位置する(図示例ではP3の位置は205°である。)ように、磁極C,Dを配置している。よって、重力により一旦現像ローラ15から離脱した現像済みの現像剤26が現像ローラ15から確実に離脱するので、現像剤26の再吸引が発生せず、必要なトナー濃度を有した現像剤26のみ搬送されるため、より全体的に均一な濃度の画像を得ることができる。
なお、P1,P2,P3はそれぞれ、請求項中の攪拌部材に相対する位置、規制部材に相対する位置、離脱範囲の非磁性円筒体の回転方向の最下流位置、に該当する。
なお、各磁極B,C,Dの、磁束の高さ、磁束の幅及び位置を変更することによって、上述した磁気力及び磁束密度を得ることができる磁極配置を実現することができる。
次に、本発明者らは、現像装置13の攪拌スクリュー18の位置と、現像剤26の離脱範囲Rと、磁性キャリアの粒径と、を変化させて、記録紙7にテスト画像を形成し、本発明の効果を確認した。結果を以下の表1に示す。
Figure 0004464769
(実施例1)
本実施例では、現像ローラ15の外径を18mm、ローラ角速度(回転数)を294RPMとし、攪拌スクリュー18の外径を12mm、攪拌スクリュー18のピッチを20mm、攪拌スクリュー18の回転数を376RPM、攪拌スクリュー18の回転中心の位置を253°(図4に示す座標上での位置)とし、離脱範囲Rの最下流位置P3を202°(図4に示す座標上での位置)、規制ブレード16を285°(図4に示す座標上での位置)、磁性キャリアの粒径を50μmとした。また、離脱範囲Rの矢印Gの回転方向下流側の法線方向磁束密度が8mT以下となる点を200°より下流とした。
上記の条件にして現像を行い、画像形成を行ってテスト画像を出力した結果、表1に示すように、粒状度において、実用に耐え得る結果が得られた。さらに、スクリュピッチムラ、画像均一性、現像剤耐久性においては優れた結果が得られた。
なお、表1中の評価基準は、実用に耐え得るものを○、優れるものを◎、実用に満たないものを△,×とする。
(比較例1)
次に、実施例1において、離脱範囲Rの最下流位置を195°とし、その他は実施例1と同じ条件にしてテスト画像を出力したところ、スクリュピッチムラが生じ、実用に満たない結果となった。画像均一性及び現像剤耐久性においても、実用に耐え得る満足な結果は得られなかった。
(実施例2)
実施例1では磁性キャリアの粒径が50μmのものを用いたが、本実施例2では磁性キャリアの粒径が35μmのものを用い、その他は実施例1と同じ条件にしてテスト画像を出力したところ、スクリュピッチムラ、画像均一性、現像剤耐久性全てにおいて優れた結果が得られた。また、粒状度においては、比較例1及び実施例1で実用に耐え得る結果が得られたが、本実施例2においてはより優れた結果が得られた。
ここで、図7に現像ローラ15の表面上における法線方向の磁気力を、図8に現像ローラ15の表面上における法線方向の磁束密度を示す。比較例1に比べて実施例1(実施例2は実施例1とほぼ同じ数値のため、説明を省略する。)では現像剤汲み上げ位置(253°の位置)で磁気力が高いためスクリュピッチムラを減少させることができ、かつ、規制ブレードでの磁気力が低いために現像剤26の耐久性が向上される。
このように、本実施例1,2即ち現像剤26の汲み上げ位置で磁気力が最大値になり、規制ブレード近傍で磁気力が最小値となるように配置した本発明の現像装置13では、画像上も斜め状のスクリュピッチムラの無い良好な画像を得ることがでるだけでなく、現像剤26の耐久性を向上できることが明らかとなった。
また、本実施例1,2即ち離脱範囲Rの最下流側の法線方向磁束密度が8mT以下となる点を200°より下流とした本発明の現像装置13では、一旦現像ローラ15から離脱した現像剤26を再度吸収することがなく、必要なトナー濃度を有した現像剤26のみ搬送されるため、スクリュピッチムラの無い均一な画像を得ることができることが明らかとなった。
なお、本実施例2では20μm以上でかつ50μm以下の粒径の磁性キャリアを用いる。磁性キャリアの粒径が50μmを越えると画質が劣化し、磁性キャリアの粒径が20μm未満であると、感光体ドラム8への磁性キャリア付着及び現像装置13内への磁性キャリア飛散が発生しやすくなるためである。
前述した実施形態では、プロセスカートリッジ6はカートリッジケース11と帯電ローラ9と感光体ドラム8とクリーニングブレード12と現像装置13とを備えている。しかしながら、本発明ではプロセスカートリッジ6は少なくとも現像装置13を備えていれば良く、カートリッジケース11と帯電ローラ9と感光体ドラム8とクリーニングブレード12を必ずしも備えていなくても良い。また、前述した実施形態では画像形成装置1は装置本体2に着脱自在なプロセスカートリッジ6を備えている。しかしながら本発明では画像形成装置1は現像装置13を備えていれば良く、プロセスカートリッジ6を必ずしも備えていなくても良い。
また、前述した実施形態では、攪拌スクリュー18に相対する位置と規制ブレード16に相対する位置とにそれぞれ磁極C,Bを配置しているが、本発明では磁気力の最大値が攪拌スクリュー18に相対する位置寄りに存在し、最小値が規制ブレード16に相対する位置の近傍に存在し、かつ最大値から最小値に向かうにしたがって徐々に弱くなるように磁極を配置すれば良く、必ずしも攪拌スクリュー18に相対する位置と規制ブレード16に相対する位置とのそれぞれに磁極を配置しなくても良い。つまり、本発明では攪拌スクリュー18に相対する位置と規制ブレード16に相対する位置との間に少なくとも一つの磁極を配置すれば良い。
さらに、前述した実施形態では、マグネットローラ33に磁石を埋め込んで磁極A,B,C,D,Eを配置している。しかしながら、本発明では必ずしもマグネットローラ33に磁石を埋め込んで磁極A,B,C,D,Eを配置しなくても良い。つまり、マグネットローラ33の必要な箇所を着磁して磁極A,B,C,D,Eを配置しても良いし、マグネットローラ本体に周知のマグネットピースを接着固定して磁極A,B,C,D,Eを配置しても良い。要するに本発明におけるマグネットローラは、実施形態で述べた磁極A,B,C,D,Eを形成するものであれば良く、本発明の主旨を満足するものであれば種々のマグネットローラを用いて良い。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の一実施の形態にかかる画像形成装置の要部を示す断面図である。 図1に示された画像形成装置の現像装置の断面図である。 図2中のX−Y−Z線に沿う断面図である。 図2に示された現像装置の動作状況を示す説明図である。 現像ローラ表面上における法線方向の磁気力を示すグラフである。 現像ローラ表面上における法線方向の磁束密度を示すグラフである。 本実施例と比較例との現像ローラ表面上における法線方向の磁気力を比較するためのグラフである。 本実施例と比較例との現像ローラ表面上における法線方向の磁束密度を比較するためのグラフである。 従来の現像装置の動作状況を示す説明図である。 従来の現像装置の攪拌スクリューを示す断面図である。 従来の現像装置の画像形成時に発生していたスクリュピッチムラを示す図である。 図10に示された攪拌スクリューによるスクリュピッチムラを説明する図である。 従来の現像装置における現像剤汲み上げ性の問題を説明する説明図である。 従来の現像装置における現像剤汲み上げ性の問題を説明する説明図である。
符号の説明
1 画像形成装置
2 装置本体
6 プロセスカートリッジ
7 記録紙(転写材)
8 感光体ドラム(像担持体)
9 帯電ローラ(帯電装置)
12 クリーニングブレード(クリーニング装置)
13 現像装置
15 現像ローラ(現像剤担持体)
16 規制ブレード(規制部剤)
18 攪拌スクリュー(攪拌部材)
26 現像剤
31 現像領域
32 現像スリーブ(非磁性円筒体)
33 マグネットローラ
A,B,C,D,E 磁極
P 非磁性円筒体の回転中心
1 攪拌部剤に相対する位置
2 規制部剤に相対する位置
3 最下流位置
G 非磁性円筒体の回転方向
R 離脱範囲

Claims (5)

  1. トナーと磁性キャリアとを含む現像剤を攪拌し搬送する攪拌部材と、複数の固定磁極を有するマグネットローラと、前記マグネットローラを内包するように配置された回転可能な非磁性円筒体と、を備え、かつ、前記攪拌部材により搬送された前記現像剤を吸引し搬送する現像剤担持体と、前記現像剤担持体に吸引された現像剤の厚みを所定の厚みに保つ規制部材と、を備えた現像装置であって、
    前記現像剤担持体の表面上での法線方向の磁気力が、前記攪拌部材に相対する位置と前記規制部材に相対する位置との間において、
    最大値が、中央より前記攪拌部材に相対する位置寄りに存在するようにし、
    最小値が、前記規制部材に相対する位置の近傍に存在するようにし、かつ、
    前記最大値から前記最小値に向かうにしたがって徐々に弱くなるように、
    前記固定磁極のうちの少なくとも一つの固定磁極を、前記攪拌部材に相対する位置と、前記規制部材に相対する位置と、の間に配置したことを特徴とする現像装置。
  2. 前記現像剤を吸引する位置より前記非磁性円筒体の回転方向の上流側に位置し、かつ、磁束密度が10mT以下となる現像済みの現像剤を前記現像剤担持体から離脱させる離脱範囲の前記回転方向の最下流位置が、
    該非磁性円筒体の回転中心を中心として水平方向より20°以上下方に位置するように、
    前記固定磁極のうちの、(a)前記攪拌部材に相対する固定磁極と、(b)前記攪拌部材に相対する固定磁極と隣接しかつ前記回転方向の上流側に位置する固定磁極と、
    を配置したことを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  3. 前記磁性キャリアの粒径が、20μm以上でかつ50μm以下であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の現像装置。
  4. 現像装置を少なくとも有するプロセスカートリッジにおいて、前記現像装置として、請求項1ないし請求項3のうちいずれか一項に記載の現像装置を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
  5. 像担持体と、帯電装置と、現像装置と、を少なくとも有する画像形成装置において、前記現像装置として、請求項1ないし請求項3のうちいずれか一項に記載の現像装置を有することを特徴とする画像形成装置。
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