JP4460806B2 - ガスタービン高温部品の寿命管理方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アルミニウムを含有するコーティングを施したガスタービン高温部品の寿命管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ガスタービンの初段動翼を中心とした高温部品は燃焼ガスに表面を曝されると基材の酸化が進み、腐食に発展する恐れがある。このため高温環境から基材を保護するために高温部品の表層部にはアルミニウムを含有した耐食コーティングが施されている。この耐食コーティングにより高温部品の表層部にはアルミナの緻密な酸化皮膜が形成され、耐高温酸化性、耐高温腐食性が増し、高温環境より保護されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、アルミニウムを含有するコーティング層を有する高温部品は、高温環境下で長期間使用する内に表層部のコーティング層に含有されるアルミニウムが表層部から酸化物としてはがれたり、あるいは高温部品の基材に拡散してアルミナ濃度が低下し、緻密な酸化皮膜を形成するのに十分なアルミナ濃度が保てなくなる。
【0004】
このコーティング層の寿命は一般に高温部品の基材の寿命よりも短い。このため、高温部品の耐高温酸化性、耐高温腐食性を維持するためにコーティング層が寿命に達する前にコーティング層を除去し再度コーティングをし直すか、あるいは、タービン動翼としての寿命は短くなるが、再コーティングを施すことなく環境による寿命低下を見越してコーティング層の寿命に合わせた高温部品の管理寿命を設定した保守管理手法が行われていた。この場合の寿命評価は、同一型式のガスタービンで、同一燃料、同一環境、同一運転モードで使用されたガスタービンのある集団の先行機の実績により求めた寿命を用い、外観観察結果及び任意にサンプリングした翼の切断調査結果を元に、定性的に高温部品としての継続使用の可否を判定してきた。
【0005】
しかしながら、このような寿命管理手法は保守管理者の経験に基づくベースであり、かなり保守的な管理がなされ、ガスタービン高温部品の正確な寿命管理を行うことはできなかった。
【0006】
本発明は以上の欠点を除去して、コーティング層が保有するアルミニウム量を非破壊あるいは破壊手法を用いて評価することにより正確な寿命予測が行えるガスタービン高温部品の寿命管理方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、アルミニウムを含有するコーティングを施したガスタービン高温部品の寿命管理方法において、コーティング層のアルミニウムにより形成される相の占める比率をパラメータとしてコーティング表層部のアルミニウム量を定量的に評価し、コーティング層の寿命を評価することにより高温部品の寿命予測をするようにしたことを特徴とする。
【0008】
この発明であると、コーティング表層部のアルミニウム量を定量的に評価し、コーティング層の寿命を評価することで経験に基づかない合理的な手法でガスタービン高温部品の寿命予測を行うことができる。
【0011】
上記目的を達成するために、請求項に記載の発明は、請求項1記載のアルミニウムを含有するコーティングを施したガスタービン高温部品の寿命管理方法において、表層部の付着物あるいは酸化皮膜の影響を除去した後表層部の所望深さの情報が入手できる荷重で評価した硬さの値をパラメータとしてコーティング層表層部のアルミニウム量を定量的に評価し、コーティング層の寿命を評価することにより高温部品の寿命予測をするようにしたことを特徴とする。
【0012】
上記目的を達成するために、請求項に記載の発明は、請求項1記載のアルミニウムを含有するコーティングを施したガスタービン高温部品の寿命管理方法において、コーティング層中に含まれず基材にのみ含有する元素あるいはコーティングよりも基材の方が多く含有する元素で表層部に外方拡散する性質を有する元素の濃度をパラメータとしてコーティング層表層部のアルミニウム量を定量的に評価し、コーティング層の寿命を評価することにより高温部品の寿命予測をするようにしたことを特徴とする。
【0013】
上記目的を達成するために、請求項に記載の発明は、請求項1記載のアルミニウムを含有するコーティングを施したガスタービン高温部品の寿命管理方法において、コーティング層中に含まれず基材にのみ含有する元素あるいはコーティングよりも基材の方が多く含有する元素で表層部に拡散する特徴を有する元素がコーティング層の主要元素あるいは燃焼ガス中に含まれる元素と反応し形成する相を同定しその測定強度をパラメータとしてコーティング層表層部のアルミニウム量を定量的に評価し、コーティング層の寿命を評価することにより高温部品の寿命予測をするようにしたことを特徴とする。
【0014】
上記目的を達成するために、請求項に記載の発明は、請求項記載のガスタービン高温部品の寿命管理方法において、ある押し込み深さと断面積に相関のある圧子を用い、コーティング表面に圧子をあてある一定付加速度で荷重を増加させ、その変位速度の変化から劣化していないコーティング層の厚さを計測し管理寿命を評価することを特徴とする。
【0015】
上記目的を達成するために、請求項に記載の発明は、請求項記載のガスタービン高温部品の寿命管理方法において、ある押し込み深さと断面積に相関のある圧子を用い、ある一定変位速度で圧子をコーティング層に押し付け、その荷重の変化から劣化していないコーティング層の厚さを計測し管理寿命を評価することを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施の形態を説明するためのコーティング層の評価マスターカーブを示したものである。アルミニウムを含有するコーティング層の表面、あるいは内部の情報を元に求めたパラメータPを縦軸1に、ガスタービンの運転時間tを横軸2にとる。未使用状態のパラメータ値3からある点検時にコーティング層の劣化損傷の激しい部位のこのパラメータ値4を求め、その最も変化の顕著な領域に対しての測定値から限界パラメータ値5に対する運転時間7を求める。これがこのコーティング層の管理寿命時間(tCR)であり、余寿命の推定は、点検時の運転時間6(t)とこの管理寿命時間7(tCR)との差(tCR−t)から求める。
【0017】
図2〜4にコーティング層の断面組織の例を示す。図2では、コーティング層8中に十分なアルミニウムを含有しているコーティング層の例を、また、図3は使用条件に比較し十分なアルミニウムを含有していないことから真空プラズマ溶射にてオーバーレイコーティングをした後表層部にアルミニウムを拡散浸透し濃化させたアルミナイズ層11を有するコーティング層の例を示す。図2の場合はコーティング層8の領域、図3の場合は濃化させたアルミナイズ層11のアルミニウム濃度、析出相比、硬さ、コーティング相厚さ、及びコーティング層8と基材10の界面の拡散層厚さ9が図1に示した縦軸のパラメータPとなる。図4は、図3に示したコーティング層8が実機で使用され、劣化した状態を示している。アルミナイズ層11のアルミニウム濃度が実機使用と共に低下し、NiAl相を維持できなくなり、コーティング層の地の相に変化してきており、コーティング層8のアルミナイズ層11を除いた層の組織も、次第に(Co、Ni)Al相の量が減少し、耐食性の低下を来たし、寿命に至ることがわかる。。
【0018】
図5はパラメータとしてコーティング層表層部のアルミニウム濃度を用いた場合の評価マスターカーブで、図3のCoNiCrAlYコーティングにアルミニウムの拡散浸透処理を施し、表層部のアルミニウムを濃化させたアルミナイズ層のアルミニウム濃度、つまり表層部のアルミニウム濃度をパラメータPとして縦軸12に、横軸2をガスタービンの運転時間tで示している。未使用状態のパラメータ値13からアルミナイズ層が(Co、Ni)Al相の単相である間は緩やかな減少を示すが、図4に示す組織となると点検時のアルミニウム濃度のパラメータ値14で示すように急速な濃度低下を来たし、十分な耐高温酸化性を示せなくなる限界アルミニウム濃度のパラメータ値16に達する。
【0019】
この限界アルミニウム濃度のパラメータ値16に対する運転時間7が管理寿命時間(tCR)であり、余寿命の推定は、点検時の運転時間15(t)とこの管理寿命時間7(tCR)との差(tCR−t)から求めるものである。
【0020】
図6はパラメータとして、アルミニウムとNi、Coとの金属間化合物相と地の(Ni、Co)Cr相の面積率を用いた場合の評価マスターカーブで、パラメータPを縦軸17に、ガスタービンの運転時間tを横軸2にとり、コーティング層の劣化損傷の激しい部位のこのパラメータ値19を求め、その最も変化の顕著な領域に対しての測定値から限界パラメータ値21に対する運転時間7を求める。これがこのコーティングの管理寿命時間(tCR)であり、余寿命の推定は、点検時の運転時間20(t)とこの管理寿命時間7との差(tCR−t)から求めるものである。
【0021】
またその他表層部の付着物あるいは酸化皮膜の影響を除去した後表層部の所望深さの情報が入手できる荷重で評価した硬さの値をパラメータとして用いることもできる。あるいは、パラメータとしてはこの金属間化合物(Ni、Co)Al相と地の(Ni、Co)Cr相のある特定の回折ピーク比を用いることもできる。
【0022】
次に図7を参照して本発明の第2の実施の形態を説明する。図7は本発明の第2の実施の形態における評価マスターカーブを示したものである。コーティング層表面から、面角が136度のダイヤモンド型四角錘の圧子をあて、一定付加速度で荷重を増加させ、変位測定センサーにて求めた変位量と時間から変位速度を求め、その変位速度の変化からコーティング層の厚さを求めるもので、縦軸22は変位速度のパラメータP、横軸23は圧子の変位量を示している。ここでは、図3のコーティングにおける変化を示しているが、アルミナイズ層においては、未使用状態のパラメータ値24からしばらくは硬さが高く一定のパラメータ値25で緩やかな変化を示すが、その下のコーティング層においては、パラメータ値27で示すように速度変化は速くなり、拡散層9では若干緩やかなパラメータ値29になる。この変極点26、28、30から各層の厚さを求め、この厚さを図1のパラメータとして用いコーティング層の寿命を求めるものである。なおここでは、一定速度で変位させ、その荷重変化から図7に示す評価マスターカーブを求め、コーティング層厚さを求めることにより寿命を評価することができる。
【0023】
図8を参照して本発明の第3の実施の形態を説明する。図8は本発明の第3の実施の形態における評価マスターカーブを示したものである。第3の実施の形態は、表層部に拡散してきたコーティング層よりも基材により多く残存する元素Ni、あるいはコーティング層に存在しない元素Tiを分析することにより求めた濃度をパラメータとして用いたものである。また、その元素により形成される相の析出比率をパラメータとしたものである。これらの評価マスターカーブを非破壊あるいは破壊調査により計測し評価マスターカーブを作成することによりコーティング層の管理寿命、あるいは余寿命を求め、高温部品の寿命管理を行う。
【0024】
即ち、表層部に拡散してきた元素濃度をパラメータPとして縦軸31に、ガスタービンの運転時間tを横軸2にとり、未使用状態の元素量のパラメータ値32に対しそれが表面に到達する時間33を求め、また、点検時のパラメータ値34に対する運転時間35を求める。
【0025】
コーティング層の劣化損傷の激しい部位のこのパラメータ値34を求め、その最も変化の顕著な領域に対しての測定値から限界パラメータ値値36に対する運転時間7を求める。これがこのコーティングの管理寿命時間(tCR)であり、余寿命の推定は、点検時の運転時間35(t)とこの管理寿命時間7(tCR)との差(tCR−t)から求めるものである。
【0026】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、アルミニウムを含有するコーティングを施したガスタービン高温部品の寿命管理方法において、コーティング層表層部の経時的な変化を示すパラメータを用いてコーティング表層部のアルミニウム量を定量的に評価し、コーティング層の寿命を評価することにより高温部品の寿命予測をするようにしたので、コーティング層が保有するアルミニウム量を非破壊あるいは破壊手法を用いて正確に評価することにより正確な寿命予測が行えるガスタービン高温部品の寿命管理方法を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態のパラメータを用いた寿命評価法の概説図。
【図2】本発明の実施の形態のコーティング層の断面の組織写真。
【図3】本発明の実施の形態のコーティング層の断面の組織写真。
【図4】本発明の実施の形態のコーティング層の実機使用後の劣化した断面の組織 写真。
【図5】第1の実施の形態の異なるパラメータを用いたコーティング層の寿命評価法の外略図。
【図6】第1の実施の形態の更に異なるパラメータを用いたコーティング層の寿命評価法の外略図。
【図7】本発明の第2の実施の形態のパラメータを用いたコーティング層の寿命評価法の概説図。
【図8】本発明の第3の実施の形態のパラメータを用いたコーティング層の寿命評価法の概説図。
【符号の説明】
1…コーティング層の寿命評価パラメータ、2…ガスタービンの運転時間、3…未使用状態のパラメータ値、4…点検時のパラメータ値、5…コーティング層の寿命評価管理パラメータ値、6…点検時の運転時間、7…コーティング層の管理寿命時間、8…コーティング層、9…コーティング層と基材の拡散層、10…基材、11…アルミが濃化したアルミナイズ層。

Claims (6)

  1. アルミニウムを含有するコーティングを施したガスタービン高温部品の寿命管理方法において、コーティング層のアルミニウムにより形成される相の占める比率をパラメータとしてコーティング表層部のアルミニウム量を定量的に評価し、コーティング層の寿命を評価することにより高温部品の寿命予測をするようにしたことを特徴とするガスタービン高温部品の寿命管理方法。
  2. アルミニウムを含有するコーティングを施したガスタービン高温部品の寿命管理方法において、表層部の付着物あるいは酸化皮膜の影響を除去した後表層部の所望深さの情報が入手できる荷重で評価した硬さの値をパラメータとしてコーティング表層部のアルミニウム量を定量的に評価し、コーティング層の寿命を評価することにより高温部品の寿命予測をするようにしたことを特徴とするガスタービン高温部品の寿命管理方法。
  3. アルミニウムを含有するコーティングを施したガスタービン高温部品の寿命管理方法において、コーティング層中に含まれず基材にのみ含有する元素あるいはコーティングよりも基材の方が多く含有する元素で表層部に外方拡散する性質を有する元素の濃度をパラメータとしてコーティング表層部のアルミニウム量を定量的に評価し、コーティング層の寿命を評価することにより高温部品の寿命予測をするようにしたことを特徴とするガスタービン高温部品の寿命管理方法。
  4. アルミニウムを含有するコーティングを施したガスタービン高温部品の寿命管理方法において、コーティング層中に含まれず基材にのみ含有する元素あるいはコーティングよりも基材の方が多く含有する元素で表層部に拡散する特徴を有する元素がコーティング層の主要元素あるいは燃焼ガス中に含まれる元素と反応し形成する相を同定しその測定強度をパラメータとしてコーティング表層部のアルミニウム量を定量的に評価し、コーティング層の寿命を評価することにより高温部品の寿命予測をするようにしたことを特徴とするガスタービン高温部品の寿命管理方法。
  5. ある押し込み深さと断面積に相関のある圧子を用い、コーティング表面に圧子をあてある一定付加速度で荷重を増加させ、その変位速度の変化から劣化していないコーティング層の厚さを計測し管理寿命を評価することを特徴とする請求項記載のガスタービン高温部品の寿命管理方法。
  6. ある押し込み深さと断面積に相関のある圧子を用い、ある一定変位速度で圧子をコーティング層に押し付け、その荷重の変化から劣化していないコーティング層の厚さを計測し管理寿命を評価することを特徴とする請求項記載のガスタービン高温部品の寿命管理方法。
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