JP4460721B2 - 光ケーブルの保持具 - Google Patents

光ケーブルの保持具 Download PDF

Info

Publication number
JP4460721B2
JP4460721B2 JP2000159028A JP2000159028A JP4460721B2 JP 4460721 B2 JP4460721 B2 JP 4460721B2 JP 2000159028 A JP2000159028 A JP 2000159028A JP 2000159028 A JP2000159028 A JP 2000159028A JP 4460721 B2 JP4460721 B2 JP 4460721B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical cable
line
lead
holding
wire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000159028A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001339834A (ja
Inventor
光二 梶本
貴史 伊藤
Original Assignee
名伸電機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 名伸電機株式会社 filed Critical 名伸電機株式会社
Priority to JP2000159028A priority Critical patent/JP4460721B2/ja
Publication of JP2001339834A publication Critical patent/JP2001339834A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4460721B2 publication Critical patent/JP4460721B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
  • Supports For Pipes And Cables (AREA)
  • Electric Cable Installation (AREA)
  • Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、配電線から需要者の建物に引留碍子を介して引込まれる配電線用引込線に添わせて光ケーブルの引込線を配設する場合、該光ケーブルの引込線を前記配電線用引込線または引留碍子用フックに保持しておくための光ケーブルの保持具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近時、情報化社会が進む中では、搬送すべき情報量も格段に増加しているところ、従来のメタル製の通信線では性能を満足し得ないため、これを解決すべく通信線自体の光ケーブル化が進んでいる。ところで、一般に電柱には配電線と共に通信線が架設されており、近年インターネット等の普及により、これを一般需要家の建物内に引き込むケースが増えてきている。この場合、電柱上の分岐部から建物側まで、新たに光ケーブルの引込線を架設することになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、前記分岐部から引き出される光ケーブルの引込線を新たに建物側に配設するには、例えば建物外壁の適宜位置に螺子などを使用して掛止金具を固定し、そこに光ケーブルの引込線を一旦保持してから建物側に導く方法が考えられるが、この場合は、新たに掛止金具が必要となるばかりか配設工事に余分な手間や時間が掛かり、しかも、新築の建物であると外壁にキズをつけるなど需要者に余分な負担を掛けさせといったことにもなる。よって、できれば既存の設備を利用でき、しかも工事が簡単に能率良く行なえるようにすることが望ましい。
そこで、本発明は上記課題を解決すべくなされたもので、既存の設備を利用して簡単に取り付けられ需要者に余分な負担を掛けずに済み、しかも構造が簡単であって成形が容易である光ケーブルの保持具を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するため本発明に係る光ケーブルの保持具は、配電線用引込線または該配電線用引込線の引留碍子用フックに掛止するための掛止部と、光ケーブルの引込線を保持する保持部と、を備えた構成よりなる。このような光ケーブルの保持具を使用することにより例えば既存の引留碍子用フックに簡単に掛止でき、しかも需要者に余分な負担を掛けずに済む。
【0005】
前記光ケーブルの保持具としては、例えば配電線用引込線または該配電線用引込線の引留碍子用フックに掛止するための掛止部と光ケーブルの引込線を保持する保持部とを備え、該保持部は断面コ字状をなすと共にその内側の一側面にこれと対向する他側面側に付勢される弾力舌片が設けられ、前記両側面間に介挿される光ケーブルの引込線を弾力舌片と他側面とで挟着するようにして構成される。
【0006】
また、配電線用引込線または該配電線用引込線の引留碍子用フックに掛止するための掛止部と光ケーブルの引込線を保持する保持部とを備え、該保持部は線材をコイル状に巻回すると共に光ケーブルの許容曲げ半径以上の範囲で曲がる筒状に形成され、該保持部に前記光ケーブルの引込線を挿通するようにして構成される。
【0007】
また、配電線用引込線または該配電線用引込線の引留碍子用フックに掛止するための掛止部と光ケーブルの引込線を保持する保持部とを備え、該保持部は帯板を螺旋状に巻回すると共に光ケーブルの許容曲げ半径以上の範囲で曲がる筒状に形成され、該保持部に前記光ケーブルの引込線を挿通するようにして構成される。
【0008】
また、配電線用引込線または該配電線用引込線の引留碍子用フックに掛止するための掛止部と光ケーブルの引込線を保持する保持部とを備え、該保持部は帯板を光ケーブルの許容曲げ半径以上の範囲で曲げると共にその両端部に光ケーブルの引込線を差込む挟着部を設け、光ケーブルの引込線を保持部に沿わせるようにして配置しかつ両狭着部に差し込むようにて構成される。
【0009】
また、配電線用引込線または該配電線用引込線の引留碍子用フックに掛止するための掛止部と光ケーブルの引込線を保持する保持部とを備え、該保持部は雄型部材と雌型部材とからなり、前記雄型部材は外周面が先端に向かって窄まる挿入部を有すると共にその軸線に沿って光ケーブルの引込線を挿通する挿通孔が貫設され、また該雄型部材はその外周一側にその長手方向全体に亘り前記挿通孔と連通する差込溝が開設され、一方、前記雌型部材は内周面が先端に向かって窄まり前記挿入部が嵌合される挿入孔を有し、また該雌型部材の外周一側にその長手方向全体に亘り前記挿入孔と連通する差込溝が開設され、前記挿入部を挿入孔に嵌合して前記挿通孔の内径を狭めることにより光ケーブルの引込線を狭着するようにして構成される。
【0010】
【発明の実施形態】
以下、本発明に係る光ケーブルの引込線の実施の形態を図面に基づき説明する。図1、図2は第一実施の形態に係るもので、この光ケーブルの保持具A1は図1に示すように金属製の線材を屈曲して形成され、長杆部1の上端部を屈曲すると共にその先端部1aを長杆部1に当接してほぼ直角に折り曲げ環状の掛止部2を設け、また前記長杆部1の下端部を一重半程度に巻回して後記する光ケーブルの引込線Kが保持できる保持部3を設けて形成される。この光ケーブルの保持具A1はその線材の表面にナイロンコーティングを施すことが好ましい。これにより長期に使用に十分耐え、耐用年数が伸びる。また、光ケーブルのズレ防止効果も有る。
【0011】
第一実施の形態の光ケーブルの保持具A1は上記構成よりなる。図2はその使用状態を示すもので、図中、Eは配電線用引込線であり、引留碍子Gに巻回され建物H側に引込まれる。引留碍子Gは引留碍子用フックFが取着され、該引留碍子用フックFを建物H側に係留することにより支持される。これらは既存の設備である。そこで、光ケーブルの引込線Kを前記保持部3に挿通し、この状態で先端部1aを開きそこから引留碍子用フックFを掛止部2内に挿通させる。なお、光ケーブルの引込線Kの余長部は建物Hの外壁面等に取り付けられる接続部収納用キャビネット(図示せず。)に収容される。これにより、光ケーブルの引込線Kが配電線用引込線Eに沿って保持される。このように既存の設備に簡単に取り付けられ、しかも、光ケーブルの引込線Kはズレることなくしっかりと保持され大きく撓むことが無い。よって、光ケーブルの引込線Kは配電線用引込線Eに沿って大きく撓むことなく保持されることから風圧の影響もあまり受けることがなく、その破損も防止される。
【0012】
図3乃至図5は第二実施の形態に係るもので、この光ケーブルの保持具A2は図3に示すように第一実施の形態とその保持部の構造が相違するのみであるので、共通する部分は同一符号を附して詳しい説明は省略する。この保持部4は合成樹脂材により形成され、光ケーブルの引込線Kが介挿し得る幅を有した平行な一対の上下壁5a,5bとその一側に設けられた垂直壁6とにより断面コ字状をなしている。また、前記上壁5a内側面にこれと対向する下壁5b内側面側へ付勢される弾力舌片7が設けらる。該弾力舌片7は垂直壁6に沿って平行に延設され先端を自由端としている。そして、図4に示すように光ケーブルの引込線Kを前記両壁5a,5b間に介挿した状態では、該光ケーブルの引込線Kが弾力舌片7と下壁5b内側面とで挟着され保持される。この場合、弾力舌片7が光ケーブルの引込線Kの表面に面として圧接するので、該光ケーブルの引込線Kに集中した過度の圧力が加わるようなことがない。しかも、弾力舌片7は逃げるように作用するので光ケーブルの引込線Kは弾力舌片7の延出方向には摺動し易いが、逆の方向には弾力舌片7が圧接して摺動しにくくしている。前記下壁5bの開放側にはその端縁に垂直壁6と平行な立ち壁8が突設されている。これは前記両壁5a,5b間に介挿された光ケーブルの引込線Kがそこから外れにくくするためである。
【0013】
第二実施の形態に係る光ケーブルの保持具A2は上記構成よりなり、弾力舌片7の先端が引留碍子Gと反対側に向くようにして、保持部4に光ケーブルの引込線Kを介挿し、更にこの状態で、図5に示すように先端部1aを開きそこから引留碍子用フックFを掛止部2内に挿通させる。これにより、光ケーブルの引込線Kが配電線用引込線Eに沿って保持される。この光ケーブルの引込線A2にあっては、前記弾力舌片7が合成樹脂材からなることから、光ケーブルの引込線A2を介挿した後に、摺動させて送り込むことが可能であり扱いやすい。また、引留碍子用フックFを掛止部2内に挿通させた後に光ケーブルの引込線Kを保持部4に介挿するようにしてもよく、このようにすれば光ケーブルの引込線Kが容易に保持できる。なお、光ケーブルの許容曲げ半径以上の範囲で保持すべきときは、配電線用引込線Eに光ケーブルの保持具A2をもう一個取り付けるようにする。
【0014】
図6,図7は第三実施の形態に係るもので、この光ケーブルの保持具A3は図6に示すように金属製の線材を屈曲して形成され、上端部9を円弧状に形成すると共にその両側から所定の間隔離して平行に一対の支持杆部10a,10bを下方に延設して掛止部11が形成される。各支持杆部10a,10bの下端部は一部接触するようにしてそれぞれ逆方向にコイル状に巻回され、筒状かつ互いに連通する挿通部12a,12bが延設される。これにより、光ケーブルの引込線Kが挿通され保持される保持部13が形成される。各挿通部12a,12bは光ケーブルの許容曲げ半径以上の範囲でへの字状に曲げられている。この場合も光ケーブルの保持具A3はその線材の表面にナイロンコーティングを施すことが好ましい。
【0015】
第三実施の形態に係る光ケーブルの保持具A3は上記構成よりなり、図7に示すように前記各支持杆部10a,10bの下端部を開きそこから引留碍子用フックFを掛止部11内に挿通させる。そして、前記挿通部12a,12bの一端から光ケーブルの引込線Kを挿通し送り込んでゆく。これにより、光ケーブルの引込線Kが配電線用引込線Eに沿って保持される。
【0016】
図8,図9は第四実施の形態に係るものでこの光ケーブルの保持具A4は、図8に示すように、金属製の平板の上端と下端とを互いに逆向きに湾曲してそれぞれ係止部14と握持部15とを備えた掛止部16と、比較的柔軟な合成樹脂材からなり帯板18を螺旋状に巻回すると共に光ケーブルの引込線Kの許容曲げ半径以上の範囲で曲げた筒状に形成される保持部17とからなり、該保持部17のほぼ中央部を前記握持部15内に嵌入して固定して構成される。平板の一端は前記係止部14の先端部内側面に開閉自在に当接しており、挿通される引留碍子用フックFが外れないようにしている。そして、この場合、保持部17が比較的柔軟な合成樹脂材からなることからよく撓み、挿通された光ケーブルの引込線Kの撓みにもよく追随して光ケーブルに集中的な応力が加わることをなくし破損を防止している。
【0017】
第四実施の形態に係る光ケーブルの保持具A4は上記構成よりなり、まず、前記帯板18を光ケーブルの引込線Kに螺旋状に巻回して保持部17に光ケーブルの引込線Kを挿通する。そして、平板の上部を開いて掛止部16下端の握持部15に保持部17を固定し、また、上端の係止部14を引留碍子用フックFに係止する。これにより、光ケーブルの引込線Kが配電線用引込線Eに沿って保持される。
【0018】
図10,図11は第五実施の形態に係るものでこの光ケーブルの保持具A5は、図10に示すように金属製からなり、第一実施の形態のように線材からなる長杆部19の上端部を屈曲すると共にその先端部19aを長杆部19に当接してほぼ直角に折り曲げ環状の掛止部20が設けられ、前記長杆部19の下端に保持部21が一体に設けられている。該保持部21は帯板22を全体に長手方向に沿って捻ると共に光ケーブルの許容曲げ半径以上の範囲で弧状に湾曲されており、その両端部に光ケーブルの引込線Kを差込む挟着部23が設けられている。光ケーブルの引込線Kは保持部21における捻られた帯板22面に添わせて湾曲した状態で各挟着部23に差し込まれるので、光ケーブルの引込線Kには無理な応力が加わらずこれにより破損が防止される。
【0019】
第五実施の形態に係る光ケーブルの保持具A5は上記構成よりなり、まず先端部19aを開きそこから引留碍子用フックFを掛止部20内に挿通させる。そして、光ケーブルの引込線Kを保持部21における捻られた帯板22面に添わせて湾曲させ保持部21両端の挟着部23にそれぞれ差し込む。これにより、光ケーブルの引込線Kが配電線用引込線Eに沿って保持される。
【0020】
図12乃至図14は第六実施の形態に係るものでこの光ケーブルの保持具A6は、図12に示すように雄型部材24と該雄型部材24が嵌脱自在に嵌合する雌型部材25とからなる合成樹脂製の保持部26を備え、前記雄型部材24の外周面に金属製の線材からなり中央部を円弧状に折り曲げ両端部を回動自在に軸挿すると共にその一部を切断断して重ね合わせ部27aを設けた環状の掛止部27を設けてなる。
【0021】
前記雄型部材24は、外周面が先端に向かって窄まると共に該外周面に螺子28aが刻設された挿入部29を有し、その基端部には太径の把持部30が一体に設けられる。該把持部30は前記挿入部29の先端側が開口された円筒状に形成される。そして、雄型部材24の長手方向の軸心に沿って光ケーブルの引込線Kが挿通される挿通孔31が貫設され、また把持部30を含め挿入部29の外周一側にその長手方向全体に亘り前記挿通孔31と連通する差込溝32が開設される。この雄型部材24は弾性を有し、外周面に外力が加えられると前記差込溝32の隙間分外径が小さくなるようになっている。
【0022】
一方、前記雌型部材25は、前記把持部30と同じ外径の円柱状をなし、長手方向の軸心に沿って内周面が先端に向かって窄まると共にその内周面に螺子28bを刻設し前記挿入部29が螺合して嵌合される挿入孔33を有し、また、外周一側にその長手方向全体に亘り前記挿入孔33と連通する差込溝34が開設されている。また、この雌型部材25の基端側外周面に細径部35が設けられ、該細径部35に前記把持部30が嵌着されることとなる。
【0023】
第六実施の形態に係る光ケーブルの保持具A6は上記構成よりなり、互いの差込溝32,34から挿通孔31及び挿入孔33内に光ケーブルの引込線Kを挿通させ、この状態で挿入部29を挿入孔33に螺合して嵌合させ、雄型部材24と雌型部材25を組み付ける。これにより挿入部29が締められて細径になり挿通孔31内の光ケーブルの引込線Kを挟着して固定する。そして、重ね合わせ部27aを開いて前記掛止部27内に引留碍子用フックFを挿通させる。これにより、光ケーブルの引込線Kが配電線用引込線Eに沿って保持される。前記差込溝32,34は直線状に設けたが、他に蛇行させるようにしても良い。これにより両差込溝32,34が仮に一致した場合であっても光ケーブルの引込線Kがそこから外れ難い。
【0024】
このように、いずれの実施の形態の光ケーブルの保持具A1〜A6であっても、光ケーブルの引込線Kまたは配電線用引込線Eに簡単に取り付けられる。なお、各光ケーブルの保持具A1〜A6を引留碍子用フックFに掛止するようにしたが、配電線用引込線Eに掛止するようにしても良い。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係る光ケーブルの保持具は、配電線用引込線または引留碍子用フックに掛止して光ケーブルの引込線を保持できるので、既存の設備を利用して取り付けられ、新たに光ケーブルの引込線を保持するポールを設置するなどの必要がなく、これにより従来のような外壁に掛止金具を固定するなど需要者に余分な負担を掛けずに済む。
【0026】
また、光ケーブルの引込線を配電線用引込線にほぼ沿わせて配設できるので、風などの影響も受けにくくしてケーブルの破損も防止でき、更には配電線用引込線または引留碍子用フックに簡単に掛止できることから工事に多くの手間や時間がかからず作業能率が向上する。
【0027】
更に、構造が簡単であって成形が容易であることから、製作コストが低廉になし得るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施の形態に係る光ケーブルの保持具の斜視図。
【図2】同使用状態を示す斜視図。
【図3】第二実施の形態に係る光ケーブルの保持具の分解斜視図。
【図4】同保持部の断面図。
【図5】同使用状態を示す斜視図。
【図6】第三実施の形態に係る光ケーブルの保持具の斜視図。
【図7】同使用状態を示す斜視図。
【図8】第四実施の形態に係る光ケーブルの保持具の斜視図。
【図9】同使用状態を示す斜視図。
【図10】第五実施の形態に係る光ケーブルの保持具の斜視図。
【図11】同使用状態を示す斜視図。
【図12】第六実施の形態に係る光ケーブルの保持具の斜視図。
【図13】同保持部の断面図。
【図14】同使用状態を示す斜視図。
【符号の説明】
2 掛止部
3 保持部
4 保持部
7 弾力舌片
11 掛止部
13 保持部
16 掛止部
17 保持部
18 帯板
20 掛止部
21 保持部
23 挟着部
24 雄型部材
25 雌型部材
26 保持部
27 掛止部
29 挿入部
31 挿通孔
32 差込溝
33 挿入孔
34 差込溝
K 光ケーブルの引込線
F 引留碍子用フック
E 配電線用引込線
A1〜A6 光ケーブルの保持具

Claims (4)

  1. 配電線用引込線または該配電線用引込線の引留碍子用フックに掛止するための掛止部と、光ケーブルの引込線を保持する保持部と、を備え、前記掛止部は前記配電線用引込線または該配電線用引込線の引留碍子用フックが挿通されるように線材により環状に形成され、前記保持部は平行な一対の壁部を含む3つの壁部により断面コ字状をなすと共に前記平行な一対の壁部の内側の一側面にこれと対向する他側面側に付勢される弾力舌片が設けられ、前記一側面と前記他側面との間に介挿される前記光ケーブルの引込線を前記弾力舌片と前記他側面とで挟着するようにしたことを特徴とする光ケーブルの保持具。
  2. 配電線用引込線または該配電線用引込線の引留碍子用フックに掛止するための掛止部と、光ケーブルの引込線を保持する保持部と、を備え、前記掛止部は線材の中間の部分に形成されると共に前記保持部は前記掛止部を挟んで前記線材の両側の部分に形成され、前記掛止部は前記配電線用引込線または該配電線用引込線の引留碍子用フックが挿通されるように前記線材を円弧状に湾曲することにより形成した該掛止部の上端部とその両側から平行に延びる一対の支持杆部とからなり、前記保持部は前記線材の前記両側の部分をコイル状に巻回すると共に前記光ケーブルの許容曲げ半径以上の範囲で曲げた筒状に形成され、前記保持部に前記光ケーブルの引込線を挿通するようにしたことを特徴とする光ケーブルの保持具。
  3. 配電線用引込線または該配電線用引込線の引留碍子用フックに掛止するための掛止部と、光ケーブルの引込線を保持する保持部と、を備え、前記掛止部は前記保持部を握持できるように平板の中間の部分を湾曲させることにより握持部が形成され且つ前記配電線用引込線または該配電線用引込線の引留碍子用フックが挿通されるように前記平板の一端を湾曲すると共に他端を該一端の湾曲部の内側面に当接して形成され、前記保持部は帯板を螺旋状に巻回すると共に前記光ケーブルの許容曲げ半径以上の範囲で曲げた筒状に形成され、前記保持部に前記光ケーブルの引込線を挿通するようにしたことを特徴とする光ケーブルの保持具。
  4. 配電線用引込線または該配電線用引込線の引留碍子用フックに掛止するための掛止部と、光ケーブルの引込線を保持する保持部と、を備え、前記掛止部は配電線用引込線または該配電線用引込線の引留碍子用フックが挿通されるように線材により環状に形成され、前記保持部は雄型部材と雌型部材とからなり、前記雄型部材は外周面が先端に向かって窄まる挿入部を有すると共にその軸線に沿って前記光ケーブルの引込線を挿通する挿通孔が貫設され、また前記雄型部材はその外周一側にその長手方向全体に亘り前記挿通孔と連通する差込溝が開設され、一方、前記雌型部材は内周面が先端に向かって窄まり前記挿入部が嵌合される挿入孔を有し、また前記雌型部材の外周一側にその長手方向全体に亘り前記挿入孔と連通する差込溝が開設され、前記挿入部を前記挿入孔に嵌合して前記挿通孔の内径を狭めることにより前記光ケーブルの引込線を狭着するようにしたことを特徴とする光ケーブルの保持具。
JP2000159028A 2000-05-29 2000-05-29 光ケーブルの保持具 Expired - Fee Related JP4460721B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000159028A JP4460721B2 (ja) 2000-05-29 2000-05-29 光ケーブルの保持具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000159028A JP4460721B2 (ja) 2000-05-29 2000-05-29 光ケーブルの保持具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001339834A JP2001339834A (ja) 2001-12-07
JP4460721B2 true JP4460721B2 (ja) 2010-05-12

Family

ID=18663416

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000159028A Expired - Fee Related JP4460721B2 (ja) 2000-05-29 2000-05-29 光ケーブルの保持具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4460721B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103576269A (zh) * 2012-07-20 2014-02-12 ***通信集团重庆有限公司 一种挂钩增补装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103576269A (zh) * 2012-07-20 2014-02-12 ***通信集团重庆有限公司 一种挂钩增补装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001339834A (ja) 2001-12-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7390979B1 (en) Conduit connector assembly
US5577932A (en) Coiled electrical cord retainer
US6648279B1 (en) Drop wire clamp and method for securing drop wire
US8579260B2 (en) Wire guiding device
US6655644B1 (en) Bridle ring for electrical and communication cable
JP4460721B2 (ja) 光ケーブルの保持具
US10649169B2 (en) Sliding jaw drop clamp
CN100380041C (zh) 柔性管及其制造方法
EP1953882A1 (en) Tape assembly
KR20100001500U (ko) 케이블 가설용 행거
KR102040320B1 (ko) 요비선 꼬임 및 미끄럼 방지기구
JP4979541B2 (ja) ケーブル固定具の固定方法
US11967805B2 (en) Formed wire inlay tool
JP5334302B2 (ja) 光ドロップケーブル敷設具
JP2709826B2 (ja) ケーブルの固定方法及びそれに使用する固定具
JP2004069900A (ja) 光ファイバドロップケーブル
CN216911924U (zh) 一种套装式弹簧管组件
JP2007110821A (ja) ケーブルの敷設構造、敷設方法及び緊結治具
CN202004390U (zh) 一种结构改良的捆线带
AU706658B2 (en) Wire joiner
IE53765B1 (en) Dead-end appliance for linear bodies
US2419364A (en) Cable hanger
JP4318229B1 (ja) 可撓性線状体
JP3104092U (ja) 予備線を備えた電線管
JP3359597B2 (ja) 引込線引留具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070214

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090203

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090403

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091020

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091130

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100119

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100215

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4460721

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130219

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160219

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees