JP4459102B2 - タッチパネル - Google Patents

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Description

本発明は、抵抗膜方式のタッチパネルに関する。
従来のタッチパネルは一般に、透明導電性被膜すなわち抵抗膜が被着された2つの透光性基板を対向配置させた構造を有し、スタイラスペン又は指等による押圧により2つの透光性基板を互いに接触させることによってその座標すなわち押圧位置を検出するものである。また従来のタッチパネルにおいては一般に、2つの透光性基板が指等で押圧されていないときは互いに接触しないように、いずれかの透光性基板上に絶縁材料からなるドット状のスペーサが所定の間隔で略均等に分散配置される。
このようなタッチパネルの一例を図11(a)に示す。図示するように、従来のタッチパネル100は、第1及び第2の透明導電性被膜すなわち抵抗膜102及び104がそれぞれ被着された第1及び第2の透光性基板106及び108を有し、第1及び第2の透光性基板106及び108は抵抗膜102及び104が対向するように対向配置される。第2すなわち下側の透光性基板108には、複数のドット状のスペーサ110が設けられる。タッチパネル100はさらに、制御回路112が実装された回路基板114にタッチパネル100を接続するための引出線116を有する。また図11(b)に示すように、ドット状のスペーサ110はピッチpの格子状に配置される。スペーサ110のピッチp及び高さは、上記押圧の予想される強さすなわち押圧力によって変更可能である。具体的には、押圧力が比較的弱いと思われるときはピッチpを広くし、あるいはスペーサの高さを低くすることで対応可能である。スペーサ間のピッチは、透光性基板の剛性や押圧力等に応じて0.2mm程度から5mm程度まで変更可能である。
またドット状のスペーサを特定の目的に応じて適宜変更する試みもいくつかなされている。例えば特許文献1には、タッチスクリーンへの手付き等による誤入力を防止するために、一部のスペーサの配置間隔を密にしたタッチスクリーンが記載されている。また特許文献2には、タッチスクリーンすなわち抵抗膜における入力不可領域を最小化するために、抵抗膜の中心部から周縁部に向けてスペーサの配置間隔が順次疎になるように構成された座標入力装置が開示されている。さらに特許文献3には、抵抗膜の周縁の誤入力防止枠とスペーサとの間の距離をスペーサピッチより大きくすることにより、フィルムの剛性が大きい場合でも押圧位置と位置情報との間に差が生じにくい透明入力パネルが開示されている。
一方、図11(a)に示したタッチパネル100とその制御回路112とは個別に作製される。従ってユーザは、使用前に制御回路112を回路基板114に実装し、さらに引出線116を用いて回路基板114とタッチパネル100とを接続する。
特開平8−138486号公報 特開平11−24827号公報 特開2001−5611号公報
図11(a)及び(b)に示すような従来のタッチパネルにおいては、押圧によって接触した2つの透光性基板の部位が互いに貼り付いてしまい、押圧をやめた後も離れないという現象(いわゆる貼り付き現象)が起きる場合がある。この貼り付き現象は、押圧がされていないときでも押圧すなわちタッチパネルへの入力が行われていると認識されてしまうという重大な機能障害となる。この貼り付き現象は、透光性基板の表面の平滑性等の表面物性、該表面上への結露又は微細な付着物の有無等の、種々の条件によって生じ得ると考えられ、具体的には、図11(b)に示すように、各スペーサを中心とする半径rの円形状の領域が吸盤作用を有することによって発生する。
貼り付き現象を回避するためには、図11(b)におけるスペーサのピッチpを小さくし、上述の円形状の領域が形成されないようにすることが1つの方法である。しかし、単純にスペーサの配置間隔を狭くすると、タッチパネル入力に必要な所定の入力荷重を得るための、指又はスタイラス等による押圧力が増加する(逆に言えば弱い押圧力では所定の入力荷重が得られない)という弊害が生じる。また特許文献1〜3に記載の発明はいずれも、図11(a)及び(b)に示すようなスペーサを単純な格子配列としたものではないが、上述の貼り付き現象を回避する作用効果を有するものではない。
一方、タッチパネルと制御回路との接続においては、上述のようにユーザが、使用前に制御回路を回路基板に実装し、さらに引出線を用いて回路基板とタッチパネルとを接続するという面倒な作業を行う必要がある。従ってタッチパネル及び制御回路を購入後に直ちに使用することはできなかった。
そこで本発明は、入力に必要な押圧力を上昇させることなく貼り付き現象の発生を防止する構造を備えたタッチパネルを提供することを目的とする。さらに本発明は、タッチパネルと制御回路とを一体にすることにより、使用前の面倒な作業を回避することができるタッチパネルを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、第1及び第2の抵抗膜がそれぞれ被着されるとともに該第1及び第2の抵抗膜が対向するように互いに対向配置された第1及び第2の透光性基板と、前記第1及び第2の抵抗膜間に所定の間隔の隙間を形成するために、前記第1及び第2の抵抗膜の少なくとも一方の上に配置される複数のスペーサと、を備えたタッチパネルであって、前記複数のスペーサは、前記第1及び第2の抵抗膜の面に沿う一方向において、前記第1及び第2の抵抗膜間に生じる、前記複数のスペーサの各々を中心とした吸盤作用を有する円形領域の形成を防止するために、前記第1及び第2の抵抗膜が所定の入力荷重で押圧されて互いに接触したときの接触部位のうち前記複数のスペーサの各々に最も近い部位と該スペーサとの距離の2倍よりも短い第1のピッチで配列され、かつ、前記第1及び第2の抵抗膜の面に沿う前記一方向と異なる方向において、タッチパネル入力時に前記所定の入力荷重が得られるように前記ピッチより長い第2のピッチで配列され、前記第1のピッチは2.0mm以下である、タッチパネルを提供する。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のタッチパネルにおいて、前記複数のスペーサは複数の長方形を形成するように配列される、タッチパネルを提供する。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のタッチパネルにおいて、前記複数のスペーサは複数の菱形を形成するように配列される、タッチパネルを提供する。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載のタッチパネルにおいて、前記複数のスペーサは感光性硬化樹脂から作製される、タッチパネルを提供する。
本発明によれば、ドット状スペーサの適切な配列により、タッチパネル入力時に生じ得るスペーサ周りの吸盤作用の発生を防止し、両透光性基板が互いに貼り付いて離れなくなる現象を回避することができる。さらに本発明によれば、タッチパネルの制御回路を透光性基板の張り出し部分又は引出線上に配置することにより、ユーザがタッチパネルの使用前に行う面倒な作業を排除又は低減することができる。
以下、図面を参照しながら本発明を詳細に説明する。
図1(a)に示す第1の実施形態に係るタッチパネル10は、第1及び第2の透明導電性被膜すなわち抵抗膜12及び14がそれぞれ被着された第1及び第2の透光性基板16及び18を有し、第1及び第2の透光性基板16及び18は抵抗膜12及び14が対向するように対向配置される。両抵抗膜が所定の隙間を有して配置されるように、第2すなわち下側の透光性基板18の抵抗膜14上には、複数のドット状のスペーサ20が設けられる。タッチパネル10はさらに、制御回路22が実装された回路基板24にタッチパネル10を接続するための引出線26を有する。
図1(b)に示すように、複数のドット状のスペーサ20は、抵抗膜面がXY面に一致するように座標系を設定したときのY方向すなわち図面の上下方向には上記の吸盤作用を防止するために比較的狭い第1のピッチすなわちピッチp1にて配置され、X方向すなわち図面の左右方向には所定の入力荷重を得るために比較的広い第2のピッチp2にて配置される。換言すれば、複数のスペーサ20は短辺及び長辺がそれぞれp1及びp2である長方形の頂点に配置される。ここで短辺すなわちピッチp1は、上述の貼り付き現象が生じない程度まで短い長さに設定される。すなわち、ピッチp1は、両抵抗膜の接触部位のうち各スペーサに最も近い部位と各スペーサとの距離(すなわち図11(b)に示した吸盤作用を有する円形領域の半径r)の2倍より短い距離に設定される。このような構成によれば、半径rの円形領域の形成が阻害される(円形領域の一部が切られた状態になる)ので、上述の吸盤作用は生じず、結果として貼り付きが防止されたタッチパネルが提供される。なおピッチp1の具体的寸法は上述の半径rに応じて設定すべきであり、また半径rは透光性基板や抵抗膜の剛性やスペーサ20の高さ等によって変化し得るが、多くのタッチパネルにおいてはp1は約2.0mm以下であることが好ましい。
一方、隣接するスペーサ20間のピッチp2は、座標検出に適した所定の入力荷重を得るための押圧力を適当な範囲に維持するように設定される。ピッチp1が上述の理由により比較的狭くなっているので、ピッチp2はやや広くする必要がある。しかしピッチp2を広くし過ぎると透光性基板12の押圧部分における入力荷重のばらつきが大きくなるので、ピッチp2は予想される押圧力に対して予め定めた範囲の入力荷重(すなわち概ね均一な入力荷重)が得られるように調整される。このようにして設定されたピッチp1及びp2に基づいて配置された複数のスペーサ20により、入力荷重を従来のものより増大させることなく貼り付き現象を防止するタッチパネルが提供される。
複数のスペーサ20の好適な配置は、図1(a)及び(b)に示すものに限られない。例えば、図2に示す第2の実施形態に係るタッチパネルにおいては、複数のドット状のスペーサ20′が第2の透光性基板14上に、図1(b)に示すような長方形ではなく複数の菱形を形成するように配置される。すなわち、複数のスペーサ20′は、Y方向及びX方向のピッチp1′及びp2′はそれぞれ第1の実施形態のp1及びp2と等しくてもよいが、第1の実施形態のようにX方向に一直線には整列せず、Y方向にp1の1/2だけずらされた配置となる。このような構成によっても、第1の実施形態と同様の作用効果を得ることができる。またY方向にずらす長さはp1の1/2でなくてももちろん構わない。
上述の実施形態では、複数のスペーサ20又は20′は第2すなわち下側の透光性基板18の抵抗膜14上に設けられるが、その全部又は一部が第1すなわち上側の透光性基板16の抵抗膜12に設けられてもよい。またピッチp1及びp2又はp1′及びp2′は、Y方向とX方向とを入れ替えてもよい。さらにスペーサ20又はスペーサ20′の整列方向をX方向及びY方向に沿う方向ではなく、例えば45°回転させた斜め方向に沿うようにしてももちろん構わないことが理解されよう。
なお複数のスペーサ20又は20′は、透明の感光性硬化樹脂から作製されることが有利である。これにより、タッチパネル操作の繰り返しにより各スペーサの寸法(特に高さ)が徐々に変化して所定の抵抗膜間距離が得られなくなることが防止される。
次に、本発明に係るタッチパネルの具体例を従来例と比較しつつ説明する。
先ず第1の透光性基板としてポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム、第2の透光性基板としてソーダライムガラスをそれぞれ使用した。それぞれの透光性基板には、錫及びインジウムの酸化膜(ITO)がスパッタリングにより形成された。複数のドット状スペーサ20は、第2すなわち下側の透光性基板上にフォトリソ法により形成した。このときスペーサ20のピッチp1及びp2はそれぞれ1.5mm及び3.0mmとし、上述の第1の実施形態のように複数のスペーサを長方形を形成するように配置した。またスペーサの高さは全て7.0μmとした。その後、両基板に配線等の印刷を施し、両基板が対向するようにそれらの外周部を両面テープで固定し、さらに引出線を取付けて第1実施例のタッチパネルを完成させた。図3に複数のスペーサの配置を示す。
第1実施例と同様の材料を使用して第2実施例のタッチパネルを作製した。第1実施例と異なる点は、複数のスペーサ20のX方向及びY方向のピッチp1及びp2をそれぞれ1.5mm及び5.8mmとし、さらに上述の第2の実施形態のように複数のスペーサを菱形を形成するように配置したことであり、他は第1実施例と同様である。図4に複数のスペーサの配置を示す。
第1及び第2実施例との比較例として、従来のタッチパネルを作製した。第1及び第2実施例と異なる点は、複数のスペーサ110のX方向及びY方向のピッチp1及びp2をいずれも2.5mmとし、複数のスペーサを正方形を形成するように配置したことであり、他は第1及び実施例と同様である。図5に複数のスペーサの配置を示す。
上述の第1及び第2実施例並びに従来例のタッチパネルそれぞれについて、入力荷重の測定を行った。詳細には、タッチパネルへの入力端子として、半径が8mmの半球状の先端部を備えたシリコンゴム(硬度60°)を使用した。その結果、3つのタッチパネルの入力荷重はいずれも平均で0.3N程度であり、大きな差はなかった。
次に、各タッチパネルの貼り付き性の比較を行った。詳細には、先ず各タッチパネルを高温高湿(60℃、90%RH)条件下に24時間保存した後に室温条件下に移動させるという急激な環境変化により各タッチパネル内部に結露を発生させた。次に各タッチパネルの第1すなわち上側の透光性基板を数秒間指で押圧して第2の透光性基板と密着させ、その後静かに指を離した。その結果、比較例として作製した従来のタッチパネルにおいては両基板が貼り付いたままの状態で保持されてしまった。一方、第1及び第2実施例のタッチパネルでは、両基板は指を離した後に速やかに互いに離れ、いわゆる貼り付き現象は生じなかった。
従って本発明に係る第1及び第2実施例のタッチパネルは、入力荷重がほぼ同等でありながら不都合な貼り付き現象を防止できるタッチパネルであることが確認された。
以降は、タッチパネル用の制御回路の好適な実装について説明する。
図1(a)に示すタッチパネル10については、従来と同様にタッチパネル10と制御回路22との接続において、ユーザが使用前に制御回路22を回路基板24に実装し、さらに引出線26を用いて回路基板24とタッチパネル10とを接続するという面倒な作業を行う必要がある。このような作業を省くことができる第3の実施形態のタッチパネル30を図6に示す。
図6に示すタッチパネル30は、図示しない抵抗膜がそれぞれ被着され、両抵抗膜が対向するように対向配置された第1及び第2の透光性基板36及び38を有する。図示していないが、第2すなわち下側の透光性基板38の抵抗膜には第1又は第2の実施形態に係る複数のドット状のスペーサを設けてもよい。図示するように、第2の透光性基板38は第1の透光性基板36よりかなり大きく形成され、換言すれば張り出し部分38aを有する。タッチパネル30は、第2の透光性基板38の張り出し部分38aにタッチパネル30を制御するための制御回路42が実装されることを特徴とする。これにより、図1(a)に示したような回路基板24及び引出線26が不要になる。このような構成のタッチパネルにより、制御回路とタッチパネルとを接続する作業が不要となり、ユーザは購入後のタッチパネルをPS2やUSB等の汎用のインターフェース(図示せず)を用いて他の顧客装置と接続するだけでタッチパネルを使用することができる。
なおタッチパネルをアクリル板等の透光性板状部材を貼り付けて使用する場合は、タッチパネルの第2の透光性基板の代わりに、アクリル板が張り出し部分を有するように構成することもできる。例えば図7に示す第4の実施形態に係るタッチパネル30′のように、第2の透光性基板38′が貼り付けられるアクリル板40が第2の透光性基板38′に対する張り出し部分40aを有し、その上に制御回路42を実装することができる。
図8に示す第5の実施形態のタッチパネル30″は、引出線46を有するが、その引出線46の上に制御回路42を実装することができる。この場合は、引出線46は適当なインターフェースを用いて他の顧客装置と接続することができ、やはりユーザが制御回路42自体を実装する作業は生じない。またタッチパネル30″は、第2の透光性基板38″が張り出し部分を有さないので、比較的コンパクトに形成することができるという利点を有する。
図9及び図10に示すタッチパネル50及び50′はいずれも、ダイオードを用いたいわゆるダイオード搭載型のタッチパネルに関する好適な第6及び第7の実施形態である。先ず図9に示す第6の実施形態のタッチパネル50は、図6に示した第3の実施形態のタッチパネル30に類似し、第2の透光性基板58が張り出し部分58aを有し、張り出し部分58aの上に制御回路62及び1つ以上のダイオード64が配置される。また図10に示す第7の実施形態のタッチパネル50′は、図8に示した第5の実施形態のタッチパネル30″に類似し、第2の透光性基板58′が張り出し部分を有さない代わりに引出線66を有し、引出線66の上に制御回路62及び1つ以上のダイオード64が配置される。
(a)本発明の第1の実施形態のタッチパネルの概略構成を示す斜視図であり、(b)(a)のタッチパネルのスペーサの配列を示す図である。 第2の実施形態のタッチパネルのスペーサの配列を示す図である。 本発明に係るタッチパネルの第1実施例のスペーサの配列を示す図である。 本発明に係るタッチパネルの第2実施例のスペーサの配列を示す図である。 従来のタッチパネルのスペーサの配列を示す図である。 第3の実施形態のタッチパネルの概略構成を示す斜視図である。 第4の実施形態のタッチパネルの概略構成を示す斜視図である。 第5の実施形態のタッチパネルの概略構成を示す斜視図である。 第6の実施形態のタッチパネルの概略構成を示す斜視図である。 第7の実施形態のタッチパネルの概略構成を示す斜視図である。 (a)従来のタッチパネルの概略構成を示す斜視図であり、(b)(a)のタッチパネルのスペーサの配列を示す図である。
符号の説明
10、30、50、100 タッチパネル
12、14、102、104 抵抗膜
16、18、36、38、58、106、108 透光性基板
20、110 スペーサ
22、42、62、112 制御回路
24、114 回路基板
26、46、66、116 引出線
38a、40a、58a 張出し部分
40 アクリル板
64 ダイオード

Claims (4)

  1. 第1及び第2の抵抗膜がそれぞれ被着されるとともに該第1及び第2の抵抗膜が対向するように互いに対向配置された第1及び第2の透光性基板と、
    前記第1及び第2の抵抗膜間に所定の間隔の隙間を形成するために、前記第1及び第2の抵抗膜の少なくとも一方の上に配置される複数のスペーサと、
    を備えたタッチパネルであって、
    前記複数のスペーサは、前記第1及び第2の抵抗膜の面に沿う一方向において、前記第1及び第2の抵抗膜間に生じる、前記複数のスペーサの各々を中心とした吸盤作用を有する円形領域の形成を防止するために、前記第1及び第2の抵抗膜が所定の入力荷重で押圧されて互いに接触したときの接触部位のうち前記複数のスペーサの各々に最も近い部位と該スペーサとの距離の2倍よりも短い第1のピッチで配列され、かつ、前記第1及び第2の抵抗膜の面に沿う前記一方向と異なる方向において、タッチパネル入力時に前記所定の入力荷重が得られるように前記ピッチより長い第2のピッチで配列され、
    前記第1のピッチは2.0mm以下である、
    タッチパネル。
  2. 前記複数のスペーサは複数の長方形を形成するように配列される、請求項1に記載のタッチパネル。
  3. 前記複数のスペーサは複数の菱形を形成するように配列される、請求項1に記載のタッチパネル。
  4. 前記複数のスペーサは感光性硬化樹脂から作製される、請求項1〜3のいずれか1項に記載のタッチパネル。
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