JP4458958B2 - 微細パターン形成方法および微細パターン形成装置 - Google Patents

微細パターン形成方法および微細パターン形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、微細パターン形成方法および微細パターン形成装置に関し、さらに詳細には、nmオーダーの微細な凹凸構造を備えた微細パターンをパターニング材料に形成する微細パターン形成方法および微細パターン形成装置に関する。
従来より、nmオーダーの微細な凹凸構造を備えた微細パターンを形成する手法として、ナノインプリントリソグラフィー技術が知られている。
ここで、ナノインプリントリソグラフィー技術とは、例えば、図1に示すように、nmオーダーの微細パターンを形成したモールド(モールドは、例えば、Si基板などにより構成することができる。)100と、パターニング材料としてPMMAなどの樹脂材料により形成されたレジスト102を塗布したSi基板などの基板104とを準備し(図1(a):セットアップ)、モールド100を100〜200℃程度の温度かつ1〜10MPa程度の圧力でレジスト102に押し付け(図1(b):プレス)、所定時間経過後にレジスト102からモールド100を引き離すことによって(図1(c):リリース)、モールド100に形成されたnmオーダーの微細パターンをレジスト102に転写してパターニングを行うというリソグラフィー技術である。
なお、図1(d)はモールド100に形成されたnmオーダーの微細パターンを示す電子顕微鏡写真であり、図1(e)はレジスト102に転写された微細パターンを示す電子顕微鏡写真である。
こうしたナノインプリントリソグラフィー技術は、現在の半導体技術を支えているフォトリソグラフィー技術と比較すると、
(1)原理が簡単であり、プロセスがスピーディーである、
(2)有機溶媒を使ったウェットプロセスを必要としないため環境にやさしい、
(3)フォトリソグラフィー技術において用いる極めて高価なステッパー(例えば、数 十億円程度である。)と比較して、極めて安価(例えば、1千万円〜1億円程度 である。)な装置により実施することができる、
などという点で極めて優れている。
なお、本願発明者の知るところによれば、現在報告されているパターニングの最小寸法は6nmである。

ところで、上記したナノインプリントリソグラフィー技術は、非常に短時間で、例えば、最小寸法が6nmというnmオーダーの加工を行うことができる優れたリソグラフィー技術であるが、一方、こうしたナノインプリントリソグラフィー技術においては、アスペクト比(構造物のXY方向に対するZ方向の比、即ち、微細パターンの平面方向に対する高さ方向の比である。)が大きくなるとパターニングが非常に難しくなるという問題点があり、高アスペクト比構造を備えた微細パターンを形成することが困難であるという問題点があった。そして、この問題点は、以下の2つの要因に起因するものと考えられていた。
(1)第1の要因
モールドの高アスペクト比構造化によってモールドの表面積が増大することになり、モールドとパターニング材料との接触面積が増大するため両者の間の摩擦力が大きくなる。このため、モールドをパターニング材料から引き離す際にパターニング材料がモールドへ付着するようになってしまい、せっかく形成した微細パターンを破壊してしまうものであった。
(2)第2の要因
モールドをパターニング材料に押しつけた後に、パターニング材料からモールドを引き離す際に、モールドとパターニング材料とを平行に保ったまま引き離すことが困難である。このため、モールドとパターニング材料とが非平行になって引き離されてしまい、せっかく形成した微細パターンを破壊してしまうものであった。

現在、上記した第1の要因ならびに第2の要因を解決するための手法として、種々の手法が提案されている。
まず、上記した第1の要因、即ち、パターニング材料からモールドを引き離す際におけるパターニング材料のモールドへの付着による微細パターンの破壊を解決するための手法としては、例えば、
(a)モールド表面を改質してモールドとパターニング材料との剥離性の向上を図る、
(b)超音波振動子を装置へ組み込むことによって、超音波振動子の振動によってパタ ーニング材料からのモールドの引き抜き効果を向上させて、モールドとパターニ ング材料との剥離性の向上を図る、
などの手法が提案されている。
また、上記した第2の要因、即ち、パターニング材料からモールドを引き離す際におけるモールドとパターニング材料との非平行による微細パターンの破壊を解決するための手法としては、例えば、後述するソフトタイプと称する手法(以下、単に「ソフトタイプ」と称する。)ならびにハードタイプ(以下、単に「ハードタイプ」と称する。)における手法とが提案されている。

ここで、上記した第1の要因に関する上記(a)に示したモールド表面の改質について詳細に説明すると、一般に、モールドの材料としてはSi、SiO、SiC、ダイヤモンドあるいはNiなどが使用されているが、nmオーダーの凹凸を持つモールドをこのままパターニング材料に押し付けた場合には、その凹凸によりモールドの表面積が非常に大きくなっているため、パターニング材料からモールドを引き離す際にパターニング材料がモールド側に付着し、パターニング材料にせっかく形成した微細パターンが破壊されて、モールドに形成された微細パターンをパターニング材料に正確に転写することができない。
そこで、モールドに対してコーティングを行ってモールド表面を改質し、モールドの表面エネルギーを下げることにより、モールドへのパターニング材料の付着を防ぐという手法が提案されている。
なお、モールドをコーティングする材料として最も使用されている材料は、Trichloro(1H,1H,2H,2H−perfluorooctyl)silaneに代表されるシランカップリング剤である。この材料は、表面エネルギーが非常に低いCF基で表面が終端されている。また、単一分子を基板と結合させることができることから、塗布後もモールドの凹凸を忠実に再現し、微細パターンの崩れが起きないという優れた性質を持っている。
しかしながら、高アスペクト比構造の場合には、モールドの表面積が非常に大きくなるため、このシランカップリング剤のみによる剥離効果のみでは、パターニング材料のモールドへの付着を防ぐことが困難となっていることが指摘されていた。

次に、上記した第1の要因に関する上記(b)に示した超音波振動子を用いるパターニング材料からのモールドの引き抜き効果の向上について詳細に説明すると、モールドとパターニング材料との剥離性を向上するために超音波振動子を装置内に組み込み、パターニング材料からモールドを引き離すときに、超音波振動子によりモールドに振動を与えて引き離すことが効果的であることが各種実験結果として報告されている。この際に、一般に超音波振動子に使用される周波数は、20KHz程度である。
しかしながら、こうした超音波振動子によるパターニング材料からのモールドの引き抜き効果は、モールドとパターニング材料との大きさによって効果が変化するため、モールドとパターニング材料とに適する共振周波数をもつ超音波振動子を使用しなければ、上記した引き抜き効果の向上を図ることができないものであった。
また、超音波振動子の振幅の大きさは制御されていないため、超音波振動子の振動により形成された微細パターンが却って崩されてしまう恐れがあるという新たな問題点を招来するものであった。
さらに、上記した各種実験結果の報告では、パターンの大きさとしては1μm程度ものまでしか示されていない。これは、振動によるnmオーダーの制御は困難であるため、1μm以下の構造体のパターニングには超音波振動子の利用は不向きであるからである。
即ち、この超音波振動子を利用する技術は未だ開発段階にあり、振動方向の振幅をnmオーダーで制御しているわけではなく、単にモールドに形成されたパターンの方向(高さ方向)に振動させているのみであって、nmオーダーの微細パターンのパターニングに対して有効ではないものと考えられている。

次に、上記した第2の要因に関するパターニング材料からモールドを引き離す際におけるモールドとパターニング材料との非平行について説明するが、ナノインプリントリソグラフィー技術には、上記したようにソフトタイプ(図2参照)とハードタイプ(図4参照)との2種類の手法があることが知られている。
ここで、ソフトタイプによるナノインプリントリソグラフィー技術は、図2に示すように、モールド200を空気圧や油圧によりパターニング材料たるレジスト202に対して押し込むという手法である。このソフトタイプの場合には、モールド200とレジスト202を塗布した基板204とを重ねて置き(図2(a))、空気圧や油圧によりモールド200をレジスト202に押し付ける(図2(b))、その後にピンセット206などを用いてレジスト202からモールド200を引き離すものである(図2(c))。
このため、このソフトタイプにおいては、モールド200とレジスト202との平行度は、モールド200とレジスト202とが持っている平行度に依存することになる。
通常は、モールド200および基板204は鏡面研磨されており、鏡面研磨された基板204上にレジスト202が塗布されることになるため、モールド200に形成されたnmオーダーの凹凸構造の微細パターンを除いて、モールド200とレジスト202とはほとんど完璧な平行状態になっている。
このため、空気圧や油圧によりモールド200をレジスト202に押し付ける際には、モールド200とレジスト202とは平行状態を維持したままの状態にあるので、モールド200をレジスト202に押し付けた時点においては(図2(b))、モールド200のnmオーダーの凹凸構造の微細パターンはレジスト202に完全に転写されてインプリントされることになる。
一方、このソフトタイプは、空気圧や油圧によりモールド200をレジスト202に押し込んでいるため、モールド200をレジストから引き離す手段を備えておらず、ピンセット206などを用いて人手によりモールド200をレジスト202から引き離している。
従って、レジスト202へのモールド200の押し込みについては、レジスト202とモールド200との平行を維持して行うことができるが、レジスト202からモールド200を引き抜く人手による作業が、レジスト202とモールド200との平行を維持して行うことが困難であるため、アスペクト比の小さい構造物ではパターンの崩れは小さいけれども、アスペクト比が高くなるとパターンの崩れを回避することが極めて困難であるという問題点があった。
なお、図3(a)はモールドに形成されたnmオーダーの凹凸構造を備えた微細パターンを斜め45度上方から斜視した一例を示す電子顕微鏡写真であり、図3(b)は図3(a)に示すモールドを用いてレジストに微細パターンを形成した際の成功例を上方から平面視した一例を示す電子顕微鏡写真であり、図3(c)は図3(a)に示すモールドを用いてレジストに微細パターンを形成した際の失敗例を上方から平面視した一例を示す電子顕微鏡写真である。

また、ハードタイプによるナノインプリントリソグラフィー技術は、図4に示すように、上下方向に対向して金属製の第1ホルダー406と第2ホルダー408とを配置し、上方に位置する第1ホルダー406にモールド400を固定するとともに、第2ホルダー408にレジスト402を塗布した基板404を固定し(図4(a))、モールド400を固定した第1ホルダー406と基板404を固定した第2ホルダー408とをステッピングモーターのようなモーターなどを用いて駆動して高さと荷重を制御しながら圧接させ、モールド400をレジスト402に押し込み(図4(b))、その後にモールド400を固定した第1ホルダー406と基板404を固定した第2ホルダー408とをステッピングモーターのようなモーターなどを用いて駆動してレジスト402からモールド400を引き離すものである(図4(c))。
こうしたハードタイプの方法においては、上下方向に対向して金属製の第1ホルダー406と第2ホルダー408とにモールド400と基板40とをそれぞれ固定しているため、レジスト402からモールド400を引き離すことは比較的容易である。
しかしながら、このハードタイプの方法においては、モールド400とレジスト402との平行度は第1ホルダー406と第2ホルダー408との配置関係に依存しているため、モールド400とレジスト402との高い平行度を維持しながらモールド400をレジスト402に押し込むことは困難であり、ソフトタイプと比較して平行度が劣るものであった。
従って、モールド400とレジスト402との寸法が大きくなった場合には、レジストの一方側のみがインプリントされて、他方側は全くインプリントされないという現象が生ずる恐れがあった。

即ち、上記において詳細に説明したように、従来より高アスペクト比構造の達成のために種々の手法が提案され検証されているが、現在までのところ高アスペクト比構造を実現することができていないものであり、高アスペクト比構造を実現することのできる手法に対する極めて強い要望があった。

なお、本願出願人が特許出願時に知っている先行技術は、上記において説明したようなものであって文献公知発明に係る発明ではないため、記載すべき先行技術情報はない。
本発明は、従来の技術に対する上記した要望に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、従来の技術では達成できなかった高アスペクト比構造を実現することのできる微細パターン形成方法および微細パターン形成装置を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明は、圧接したモールドとパターニング材料とを圧接方向と直交する方向に相対的に微小移動させることにより、モールドとレジストとの間に隙間を形成するようにしたものである。
従って、本発明によれば、モールドとレジストとの間に隙間を形成することにより、モールドとレジストとの接触面積が低減されて両者の間に働く摩擦力が低下し、レジストからモールドを引き抜く際の剥離性が向上する。
また、モールドとレジストとの間に隙間が形成されるため、モールドとレジストとの平行度が多少低くても、レジストに形成されたパターンを崩す恐れはない。

即ち、本発明のうち請求項1に記載の発明は、微細な凹凸構造を備えた微細パターンを形成されたモールドをパターニング材料に圧接して、上記パターニング材料に微細な凹凸構造を備えた微細パターンを形成する微細パターン形成方法において、微細な凹凸構造を備えた微細パターンを形成されたモールドとパターニング材料とを圧接する第1のステップと、上記圧接された上記モールドと上記パターニング材料とを圧接方向と直交する方向に相対的に移動させる第2のステップと、上記モールドと上記パターニング材料との圧接を解除して、上記パターニング材料から上記モールドを引き抜く第3のステップとを有するようにしたものである。
また、本発明のうち請求項2に記載の発明は、本発明のうち請求項1に記載の発明において、上記第2のステップは、上記モールドと上記パターニング材料との少なくともいずれか一方を所定の方向に移動するようにしたものである。
また、本発明のうち請求項3に記載の発明は、本発明のうち請求項1または2のいずれか1項に記載の発明において、上記モールドの微細パターンを構成する微細な凹凸構造の凸部は、上記凸部を用いて上記パターニング材料に形成する所定の大きさの凹部よりも、上記移動方向において小さい形状を備えているようにしたものである。
また、本発明のうち請求項4に記載の発明は、本発明のうち請求項3に記載の発明において、上記第2のステップにおける上記移動の移動量は、上記モールドの上記凸部と上記パターニング材料に形成する上記所定の大きさの凹部との上記移動方向における差分であるようにしたものである。
また、本発明のうち請求項5に記載の発明は、微細な凹凸構造を備えた微細パターンを形成されたモールドをパターニング材料に圧接して、上記パターニング材料に微細な凹凸構造を備えた微細パターンを形成する微細パターン形成装置において、微細な凹凸構造を備えた微細パターンを形成されたモールドとパターニング材料とを圧接する圧接手段と、上記圧接手段により圧接された上記モールドと上記パターニング材料とを圧接方向と直交する方向に相対的に移動する移動手段と、上記圧接手段による上記モールドと上記パターニング材料との圧接を解除して、上記パターニング材料から上記モールドを引き抜く引き抜き手段とを有するようにしたものである。
また、本発明のうち請求項6に記載の発明は、本発明のうち請求項5に記載の発明において、上記移動手段は、上記モールドと上記パターニング材料との少なくともいずれか一方を所定の方向に移動するようにしたものである。
また、本発明のうち請求項7に記載の発明は、本発明のうち請求項5または6のいずれか1項に記載の発明において、上記モールドの微細パターンを構成する微細な凹凸構造の凸部は、上記凸部を用いて上記パターニング材料に形成する所定の大きさの凹部よりも、上記移動手段による移動方向において小さい形状を備えているようにしたものである。
また、本発明のうち請求項8に記載の発明は、本発明のうち請求項7に記載の発明において、上記移動手段による上記移動の移動量は、上記モールドの上記凸部と上記パターニング材料に形成する上記所定の大きさの凹部との上記移動方向における差分であるようにしたものである。
また、本発明のうち請求項9に記載の発明は、本発明のうち請求項5、6、7または8のいずれか1項に記載の発明において、上記移動手段は、上記パターニング材料を載置するとともにnmオーダーで移動制御するXYステージであるようにしたものである。
本発明は、以上説明したように構成されているので、従来の技術では達成できなかった高アスペクト比構造を実現することのできる微細パターン形成方法および微細パターン形成装置を提供することができるという優れた効果を奏する。
以下、添付の図面を参照しながら、本発明による微細パターン形成方法および微細パターン形成装置の実施の形態の一例を詳細に説明するものとする。

図5には、本発明の実施の形態の一例による微細パターン形成装置の概念構成説明図が示されている。
この微細パターン形成装置10は、nmオーダーの微細な凹凸構造を備えた微細パターンを形成されたモールド500とパターニング材料としてレジスト502を塗布した基板504とを用いて、ハードタイプのナノインプリントリソグラフィー技術を実施するための装置である。
即ち、微細パターン形成装置10は、レジスト502を塗布した基板504を着脱自在に配設可能であるとともにXY方向(図5の直交座標系を示す参考図を参照する。)、即ち、基板504の平面方向に移動可能なXYステージ12と、XYステージ12のZ方向(図5の直交座標系を示す参考図を参照する。)に沿ってXYステージ12から所定の間隙を開けて配置、即ち、XYステージ12の上方においてXYステージ12と対向して配置されるとともにモールド500を着脱自在に配設可能な金属製のホルダー14と、ホルダー14をXYステージ12に接近する方向へ平行移動させてモールド500をレジスト502に圧接したり、モールド500とレジスト502との圧接状態からホルダー14をXYステージ12から離隔する方向へ平行移動させてモールド500をレジスト502から引き抜くためのステッピングモーター16とを有している。

ここで、XYステージ12は、XY方向への駆動機構12aと、XYステージ12上に載置されたレジスト502を塗布した基板504を加熱するためのヒーター12bと、駆動機構12aとヒーター12bとの間の断熱を図る断熱剤12cとを備えている。
こうしたXYステージ12は、駆動機構12aによりnmオーダーでXY方向への移動量を制御することができる、所謂、超精密XYステージである。nmオーダーでXY方向への移動量を制御することのできるXYステージ12の駆動機構12aとしては、例えば、金属の熱膨張を利用してXY方向への移動量を制御する駆動機構や、あるいは、制御性の良いピエゾ素子を内蔵していて当該ピエゾ素子の駆動によりXY方向への移動を制御する駆動機構などを用いることができる。
また、ホルダー14には、ホルダー14に配設されたモールド500を加熱するためのヒーター14aが内蔵されている。
次に、図6を参照しながらモールド500の構成について説明するが、モールド500は、レジスト502に形成したい微細パターンを構成する凹部502aに対応する凸部500aを形成する際に、凸部500aのZ方向長さL1は、凸部500aにより形成したい凹部502aのZ方向長さL1’と一致するようにする。一方、凸部500aのX方向の長さL2とY方向長さ(図上においては、図示されてはいない。)とについては、その双方あるいは少なくともいずれか一方が、凸部500aにより形成したい凹部502aのXY方向長さ(図上においては、X方向長さL2’のみ図示されており、Y方向長さは図示されていない。)よりも小さくなるように形成する。
なお、この図に示すモールド500においては、凸部500aのZ方向長さL1およびY方向長さは、凸部500aにより形成したい凹部502aのZ方向長さL1’およびY方向長さにそれぞれ一致するように形成されており、一方、凸部500aのX方向長さL2は、凸部500aにより形成したい凹部502aのX方向長さL2’よりもL3だけ短い長さに形成されているものとする。
こうしたモールド500は、電子線描画装置(EB描画装置)および反応性イオンエッチング装置を用いて全体の形状を作製し、その後に表面をTrichloro(1H,1H,2H,2H−perfluorooctyl)silaneによりコーティングすることにより完成する。
こうしたモールド500の作製プロセスは、より詳細には図7に示すような手順で作製する。
即ち、まず、Si基板500−1に電子線描画用レジスト500−2を塗布し(図7(a))、電子線描画装置を用いて電子線により電子線描画用レジスト500−2上にパターンを描画してから現像を行う(図7(b))。
次に、Niを蒸着してリフトオフ(Lift off)を行ってマスク500−3を形成し(図7(c))、このNiのマスク500−3を用いて反応性イオンエッチング装置によりnmオーダーの凹凸構造の微細パターンを作製する(図7(d))。
その後に、塩酸などを用いてNiのマスク500−3を剥離し(図7(e))、形成された凹凸構造のパターンの表面にTrichloro(1H,1H,2H,2H−perfluorooctyl)silaneよりなるコーティング剤500−4をコーティングして(図7(f))、モールド500を完成する。

以上の構成において、この微細パターン形成装置10においては、XYステージ12をX方向に駆動することにより、ナノインプリント中にレジスト502を塗布された基板504とモールド500とをnmオーダーで相対的に移動するようにしている。
このことにより、レジスト502とモールド500との間に隙間が形成されることになるため、レジスト502とモールド500との接触面積が激減し、レジスト502とモールド500との間に働く摩擦力が著しく低減されて、レジスト502からモールド500を引き抜く際の剥離性が格段に向上する。また、上記したレジスト502とモールド500との間に隙間が形成されるため、モールド500とレジスト502との平行度が多少低くても、レジストに形成されたパターンを崩す恐れはない。
より詳細には、微細パターン形成装置10を用いたナノインプリントリソグラフィー技術は、図8に示すような手順により行うものである。
即ち、まず、モールド500と基板504上に塗布して形成されたレジスト502とを接触させ、モールド500、レジスト502および基板504をレジスト502のガラス転移点以上の温度まで昇温する(図8(a))。
次に、モールド500とレジスト502とを互いに圧接するように加圧し(図8(b))、モールド500とレジスト502とを圧接した状態で、モールド500とレジスト502とを圧接方向と直交する方向に相対的に移動させる。具体的には、XYステージ10を駆動して、XYステージ10上に載置された基板504をX方向に精密に移動する。これにより、モールド500の凸部500aによりレジスト502に凹部502aが形成されて、レジスト502にパターニングが行われる(図8(c))。このとき、モールド500とレジスト502との間に隙間が生じることになる。
上記のようにしてパターニングを終了した後に、レジスト502からモールド500を引き抜く(図8(d))。
ここで、XYステージ10による基板504のX方向への移動量は、モールド500の凸部500aとレジスト502に形成する所定の大きさの凹部502aとの移動方向(X方向)における差分である。この差分は、図6に示す例においては、L3となる。
また、上記したモールド500の凸部500aならびにレジスト502の凹部502aの寸法については、図6に示す形状においては、例えば、L1を20nm、L2を10nm、L3を10nmとすることができる。
この本発明による微細パターンを形成する手法によれば、モールド500とレジスト502との接触面積が大幅に減少するため、レジスト502からのモールドの剥離が極めて容易になる。また、レジスト502からモールド500を引き抜く際の角度が少し傾いて、モールド500とレジスト502との平行が維持されなくても、パターンが崩れるおそれはない。このため、本発明にれば、高アスペクト比構造の作製が可能になる。

なお、上記した実施の形態は、以下の(1)乃至(5)に示すように変形することができるものである。
(1)上記した実施の形態においては、モールド500とレジスト502とを圧接方向と直交する方向に相対的に移動させる際に、レジスト502側を移動するようにしたが、これに限られるものではないことは勿論であり、モールド500側を移動するようにしてもよいし、あるいは、モールド500とレジスト502との双方を移動するようにしてもよい。
(2)上記した実施の形態においては、モールド500とレジスト502とを圧接方向と直交する方向に相対的に移動させる際の移動回数については、詳細には言及していないが、移動は少なくとも1回行えばよいものであるが、モールド500の凸部500aとレジスト502の凹部502aとも硬度などに応じて、所望の移動量を移動するのに複数回に分けて移動してもよい。
(3)上記した実施の形態においては、モールド500とレジスト502とを圧接方向と直交する方向に相対的に移動させる際の移動方向としてX方向を示したが、これに限られるものではないことは勿論であり、モールド500の凸部500aとレジスト502の凹部502aとの形状に応じて、Y方向に移動するようにしてもよいし、あるいは、XY平面にける任意の方向に移動するようにしてもよい。
(4)上記した実施の形態においては、レジスト502に微細パターンを形成するパターニングを行う例について説明したが、これに限られるものではないことは勿論であり、種々の分野における種々のパターニング材料に微細パターンを形成する際に用いることができる。
(5)上記した実施の形態ならびに上記した(1)乃至(4)に示す変形例は、適宜に組み合わせるようにしてもよい。
本発明は、種々の分野における微細パターンの形成に利用することができるものであるが、例えば、半導体製造の際のパターニングなどに利用することができるものである。
図1は従来のナノインプリントリソグラフィー技術を示す説明図であり、(a)はセットアップ工程、(b)はプレス工程、(c)はリリース工程、(d)はモールドに形成されたnmオーダーの微細パターンを示す電子顕微鏡写真、(e)はレジストに転写された微細パターンを示す電子顕微鏡写真である。 図2は、ソフトタイプによるナノインプリントリソグラフィー技術を示す説明図である。 図3はモールドおよびレジストの電子顕微鏡写真であり、(a)はモールドに形成されたnmオーダーの凹凸構造を備えた微細パターンを斜め45度上方から斜視した一例を示す電子顕微鏡写真、(b)は(a)に示すモールドを用いてレジストに微細パターンを形成した際の成功例を上方から平面視した一例を示す電子顕微鏡写真、(c)は(a)に示すモールドを用いてレジストに微細パターンを形成した際の失敗例を上方から平面視した一例を示す電子顕微鏡写真である。 図4は、ハードタイプによるナノインプリントリソグラフィー技術を示す説明図である。 図5は、本発明の実施の形態の一例による微細パターン形成装置の概念構成説明図である。 図6は、モールド凸部とレジストの凹部との関係を示す説明図である。 図7は、モールドの作製プロセスを示す説明図である。 図8は、本発明による微細パターン形成方法を示す説明図である。
符号の説明
10 微細パターン形成装置
12 XYステージ
12a 駆動機構
12b ヒーター
12c 断熱材
14 ホルダー
14a ヒーター
16 ステッピングモーター
500 モールド
502 レジスト
504 基板

Claims (9)

  1. 微細な凹凸構造を備えた微細パターンを形成されたモールドをパターニング材料に圧接して、前記パターニング材料に微細な凹凸構造を備えた微細パターンを形成する微細パターン形成方法において、
    微細な凹凸構造を備えた微細パターンを形成されたモールドとパターニング材料とを圧接する第1のステップと、
    前記圧接された前記モールドと前記パターニング材料とを圧接方向と直交する方向に相対的に移動させる第2のステップと、
    前記モールドと前記パターニング材料との圧接を解除して、前記パターニング材料から前記モールドを引き抜く第3のステップと
    を有することを特徴とする微細パターン形成方法。
  2. 請求項1に記載の微細パターン形成方法において、
    前記第2のステップは、前記モールドと前記パターニング材料との少なくともいずれか一方を所定の方向に移動する
    ことを特徴とする微細パターン形成方法。
  3. 請求項1または2のいずれか1項に記載の微細パターン形成方法において、
    前記モールドの微細パターンを構成する微細な凹凸構造の凸部は、前記凸部を用いて前記パターニング材料に形成する所定の大きさの凹部よりも、前記移動方向において小さい形状を備えている
    ことを特徴とする微細パターン形成方法。
  4. 請求項3に記載の微細パターン形成方法において、
    前記第2のステップにおける前記移動の移動量は、前記モールドの前記凸部と前記パターニング材料に形成する前記所定の大きさの凹部との前記移動方向における差分である
    ことを特徴とする微細パターン形成方法。
  5. 微細な凹凸構造を備えた微細パターンを形成されたモールドをパターニング材料に圧接して、前記パターニング材料に微細な凹凸構造を備えた微細パターンを形成する微細パターン形成装置において、
    微細な凹凸構造を備えた微細パターンを形成されたモールドとパターニング材料とを圧接する圧接手段と、
    前記圧接手段により圧接された前記モールドと前記パターニング材料とを圧接方向と直交する方向に相対的に移動する移動手段と、
    前記圧接手段による前記モールドと前記パターニング材料との圧接を解除して、前記パターニング材料から前記モールドを引き抜く引き抜き手段と
    を有することを特徴とする微細パターン形成装置。
  6. 請求項5に記載の微細パターン形成装置において、
    前記移動手段は、前記モールドと前記パターニング材料との少なくともいずれか一方を所定の方向に移動する
    ことを特徴とする微細パターン形成装置。
  7. 請求項5または6のいずれか1項に記載の微細パターン形成装置において、
    前記モールドの微細パターンを構成する微細な凹凸構造の凸部は、前記凸部を用いて前記パターニング材料に形成する所定の大きさの凹部よりも、前記移動手段による移動方向において小さい形状を備えている
    ことを特徴とする微細パターン形成装置。
  8. 請求項7に記載の微細パターン形成装置において、
    前記移動手段による前記移動の移動量は、前記モールドの前記凸部と前記パターニング材料に形成する前記所定の大きさの凹部との前記移動方向における差分である
    ことを特徴とする微細パターン形成装置。
  9. 請求項5、6、7または8のいずれか1項に記載の微細パターン形成装置において、
    前記移動手段は、前記パターニング材料を載置するとともにnmオーダーで移動制御するXYステージである
    ことを特徴とする微細パターン形成装置。
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