JP4456896B2 - 地殻コアサンプリング装置およびこれを用いた地殻コア試料の採取方法 - Google Patents
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Description
掘削船を用いて掘削を行う方法の一例としては、例えばライザー掘削法が一般に知られており、この方法においては、掘削船より海底に伸びるドリルパイプを回転させてその先端に設けられたドリルビットにより地殻の掘削を行うと共に、掘削屑の除去、掘削孔壁の保護および安定化、並びにドリルビットの冷却および潤滑のために、掘削される地殻の状況に応じて比重、粘度、化学組成などを調整した、いわゆる掘削泥水、海水などの掘削作業用流体(以下「作業用流体」ともいう。)をドリルビットに供給することが行われる。ライザー掘削法において、この作業用流体は、循環流路を介して供給されるために「循環流体」とも称される。
この掘削法においては、海面13上の掘削船10に備えられたライザー掘削システムにより掘削作業が行われる。このライザー掘削システムにおいては、掘削船10と海底面15との間を連結する、当該掘削船10から海中に下方に伸びるライザーパイプ20が設けられ、このライザーパイプ20内にはドリルパイプ21が配設される。このドリルパイプ21は、その上端が、掘削船10上の回転駆動機構であるパワースイベル11に接続されると共に、噴出防止装置14を介してその下方部分が地殻16内に進入される構成とされており、下端にはドリルビット30が設けられている。
この図に示すように、ライザーパイプ20は、メインパイプ22と、メインパイプ22と独立して設けられたキル・チョークライン27とにより構成されており、このメインパイプ22と、その内部に配設されたドリルパイプ21とにより二重管構造が構成されており、ドリルパイプ21の内部空間により、作業用流体が供給される作業用流体流通路24が形成されると共に、例えば、地殻コアサンプリング装置を構成する機構などの種々のデバイスが掘削孔まで案内される。一方、メインパイプ22の内周壁面とドリルパイプ21の外周面との間に形成される環状流通路25により、作業用流体が掘削船10に返送される循環流路が形成される。
なお、実際上、メインパイプ22およびドリルパイプ21は、そのエレメントの多数が順次に連結されることによって、必要な長さおよびその増加が達成される。図2において、28はラインホルダーである。
(1)掘削屑の除去
ドリルビット30から放出された作業用流体により、掘削孔の底に溜まった掘削屑が環状流通路25を介して掘削船10に運搬される。
ドリルビット30より放出された作業用流体における粘性成分が掘削孔の壁面に付着して薄膜状の保護膜18(図5参照)が形成され、これにより、掘削孔内における壁面の崩落が防止される。
また、作業用流体の組成における比重を調整することにより、深深度における地層圧に対する圧力の均衡化を図ることができ、かつ、地層内流体の掘削孔内への進入を防止する作用が得られる。
(3)ドリルビットの冷却および潤滑
ドリルビット30は、作業用流体がその表面に接触することにより冷却され、次第に上昇する地殻熱によって過度に昇温することが抑制されると共に、このドリルビット30と地殻とにおける潤滑作用が得られるため、ドリルビット30における摩擦の程度が低減し、ドリルビット30の磨耗が軽減される。
図11および図12は、掘削作業におけるドリルパイプおよびドリルビットの状態を断面で示す説明用断面図であって、図11は掘削を開始した直後の状態を、図12は掘削が進行した状態を、それぞれ示す。
この流動性被覆材吐出口部材62には、インナーバーレル60の内部と外部とを連通する上下方向に貫通して伸びる流動性被覆材吐出孔68が形成されており、また、この流動性被覆材吐出孔68を開閉する開閉弁65が設けられている。すなわち、開閉弁65は、流動性被覆材吐出口部材62の内面(上面)側において上下動自在に配置された弁体部材64と、流動性被覆材吐出口部材62を上下方向に摺動自在に貫通して伸びる連結ロッド63と、この連結ロッド63の下端に設けられた、流動性被覆材吐出口部材62の外面(下面)側に位置する作用ディスク66とにより構成されており、連結ロッド63は、当該流動性被覆材吐出口部材62の上下方向の厚さよりも大きい長さを有するものとされている。そして、インナーバーレル60の内部には、流動性被覆材67が充填されている。
その結果、当該流動性被覆材吐出孔68を介して流動性被覆材67が環状間隙Gに吐出されて行き、次第に形成されて行く柱状地殻コア部分Pの外周面に付着して行くこととなる。
すなわち、インナーバーレル60内において、柱状地殻コア部分Pは、その外周面が環状間隙Gにおける流動性被覆材67に接触しながら通過することとなるが、これにより、当該流動性被覆材67に柱状地殻コア部分Pの外周面に付着している作業用流体などの不純物が混入される。
本発明の他の目的は、この地殻コアサンプリング装置を用いた地殻コア試料の採取方法を提供することにある。
円環状の掘削溝が形成されるよう地殻を掘削する掘削機構と、下端に柱状地殻コア部分進入用開口を有し、その内部に地殻コア試料とされる柱状地殻コア部分を収容する筒状のバーレルとを備えてなり、
当該バーレルは、その下端に近接した位置において当該バーレルの半径方向内方に向かって流動性被覆材を吐出する流動性被覆材吐出機構を備えてなり、
掘削により形成される柱状地殻コア部分が、当該バーレル内を相対的に上昇しながらその内部に位置されて行く過程において、前記流動性被覆材吐出機構から吐出された流動性被覆材により被覆されることを特徴とする。
掘削作業用流体吐出口が設けられたドリルビットを下端に備えてなる筒状のドリルパイプと、このドリルパイプ内に配設されたインナーバーレルとより構成されてなり、
インナーバーレルは、下端に柱状地殻コア部分進入用開口を有し、掘削により形成された地殻コア試料とされる柱状地殻コア部分が内部空間に収容される筒状のインナーバーレル本体と、このインナーバーレル本体の内部空間をその軸方向に移動可能に配設されたコアエレベータと、インナーバーレル本体の外周面との間に流動性被覆材流通路を形成する流通路形成部材およびインナーバーレル本体の下端に近接した位置において当該インナーバーレル本体の半径方向内方に向かって流動性被覆材流通路からの流動性被覆材を吐出する流動性被覆材吐出口を有する流動性被覆材吐出機構とを備えてなり、
当該インナーバーレルは、その柱状地殻コア部分進入用開口がドリルパイプの掘削作業用流体吐出口より上方に位置されるよう配設されており、
掘削により形成される柱状地殻コア部分が、当該インナーバーレル本体の内部空間を相対的に上昇しながらその内部に位置されて行く過程において、前記流動性被覆材吐出口から吐出された流動性被覆材により被覆されることを特徴とする。
前記流動性被覆材流通路により、流動性被覆材収容空間と地殻コア試料収容空間との間が連通されていることが好ましい。
このコアエレベータ本体の中央貫通孔内には、上下方向に移動して当該中央貫通孔内の空間と前記流動性被覆材吐出口との間の連通状態を制御する開閉弁体が配設されており、 コアエレベータ本体がインナーバーレル本体内において上昇移動を開始する際に、前記コアエレベータ本体の中央貫通孔内の空間と、前記流動性被覆材吐出口との間に、一時的な連通状態が達成されることが好ましい。
コアエレベータ本体がインナーバーレル本体内において上昇移動を開始する際に、前記流動性被覆材吐出口とロッド部の下端の開口との間に、コアエレベータ本体の中央貫通孔内の空間を介して一時的な連通状態が達成されることが好ましい。
作用ディスクの底面には、当該底面から下方に突出する当接部材が設けられていてもよい。
図3乃至図5は、掘削作業における、本発明の地殻コアサンプリング装置が配設されたアウターバーレルおよびドリルビットの状態を、筒軸に沿った断面で示す説明用断面図であって、図3は地殻の掘削が開始される直前の状態を、図4は地殻の掘削が開始された直後の状態を、図5は地殻の掘削がある程度進んだ状態を、それぞれ示す。図6は、地殻コアサンプリング装置の構成を断面で拡大して示す説明用拡大図、また、図7乃至図9は、図3乃至図5の各々における動作状態の地殻コアサンプリング装置を拡大して示す説明用拡大断面図である。
このインナーバーレル40においては、前記流動性被覆材流通路53および流動性被覆材吐出口532により、流動性被覆材を吐出するための流動性被覆材吐出機構が構成されている。
コアエレベータ本体43の下空間部413の内周面には、その下端位置において、後述するロッド部441のフランジ442が当接するよう、各々径方向内方に突出する複数の突起状当接部433が、互いに周方向に離間して設けられている。
また、この円柱状弁体部分45における外周面には、その下端において、上空間部411の内周面と液密に摺動するO−リング452が配設されている。
図3および図7に示すように、ドリルビット30が海底面15に到達していない掘削作業が開始される直前の状態では、コアエレベータ41は、ストッパー403により規制されて最下方位置に位置され、その開閉弁体44は、その連結部451がコアエレベータ本体43のテーパー部412に対接した位置、すなわち、自重および流動性被覆材収容空間50内に充填された流動性被覆材47の重量によってコアエレベータ本体43に対して最下方位置に位置されている。
これにより、開閉弁体44がその最上方位置とされた状態、すなわち図8または図9に示すように、コアエレベータ本体43に対して相対的に上昇されてフランジ442が突起状当接部433に当接した状態において、開閉弁体44のO−リング452が連通孔431より上方であるが上空間部411から外れることがなく、コアエレベータ本体43と流動性被覆材収容空間50との間の液密状態が維持される。
仮に、開閉弁体44の可動距離が当該上空間部411の高さより大きい場合には、開閉弁体44がその最上位置とされたときに、連結部451が流動性被覆材収容空間50に露出して、コアエレベータ41における液密性が得られなくなる。
図13は、本発明の地殻コアサンプリング装置の他の例の構成を、その一部を省略して筒軸に沿った断面で示す説明用断面図であって、地殻の掘削が開始される直前の状態を示す。
また、図14は、図13の例におけるインナーバーレルの構成を、筒軸に沿った断面で拡大して示す説明用断面図、図15は、作用ディスクの構成を、ロッド部の筒軸に沿った断面を拡大して示す説明用断面図、図16は、作用ディスクの底面を拡大して示す説明用平面図である。
すなわち、この例の地殻コアサンプリング装置において、コアエレベータ41を構成するロッド部441は、円柱状の基端部441aと、筒状先端部441bと、延長用筒状ロッド部材443とにより構成されており、この筒状先端部441bおよび延長用筒状ロッド部材443の内部空間により、流動性被覆材47が流下するための流動性被覆材導路444が形成されている。
具体的には、流動性被覆材47としては、例えばジャム状の高粘度流動体である高分子ゲルを好ましく用いることができる。また、例えば抗菌性を有するもの、更に、地殻コア試料を被覆した後に硬化する硬化性を有するものなどを適宜用いることも可能である。
例えば、流動性被覆材は、流動性被覆材吐出口から、軸方向に垂直に吐出される必要はなく、例えば下方に傾斜した方向に吐出されてもよい。
11 パワースイベル
12a、12b、12c 推進装置
13 海面
14 噴出防止装置
15 海底面
16 地殻
17 ケーシングパイプ
18 保護膜
20 ライザーパイプ
21 ドリルパイプ
22 メインパイプ
23 アウターバーレル
24 作業用流体流通路
25 環状流通路
27 キル・チョークライン
28 ラインホルダー
30 ドリルビット
301 作業用流体吐出口
31 カッターエレメント
35 地殻コア試料
36 流動性被覆材層
37 地殻コア
371 柱状地殻コア部分
40 インナーバーレル
401 インナーバーレル本体
402 閉塞部材
403 ストッパー
404 柱状地殻コア部分進入用開口
41 コアエレベータ
411 上空間部
412 テーパー部
413 下空間部
414、415 O−リング
42 流通路形成部材
43 コアエレベータ本体
431 連通孔
432 連通路
433 突起状当接部
434 シャーピン
435 シャーピンプランジャ
436 シャーピン
44 開閉弁体
441 ロッド部
441a 基端部
441b 筒状先端部
442 フランジ
443 延長用筒状ロッド部材
444 流動性被覆材導路
445 連絡路
45 弁体部分
451 連結部
452 O−リング
453 バスケットリフタ
454 コアリフタ
46 作用ディスク
461 円筒状連結部
462 上面
463 底面
464 当接部材
465 開孔
466 流動性被覆材滞留空間
467 貫通孔
47 流動性被覆材
50 流動性被覆材収容空間
51 地殻コア試料収容空間
53 流動性被覆材流通路
531 導入口
532 流動性被覆材吐出口
60 インナーバーレル
61 封止部材
62 流動性被覆材吐出口部材
63 連続ロッド
64 弁体部材
65 開閉弁
66 作用ディスク
67 流動性被覆材
68 流動性被覆材吐出孔
CP 地殻部分
G 環状間隙
P 柱状地殻コア部分
Claims (8)
- 地殻を掘削して地殻コア試料を採取する地殻コアサンプリング装置であって、
円環状の掘削溝が形成されるよう地殻を掘削する掘削機構と、下端に柱状地殻コア部分進入用開口を有し、その内部に地殻コア試料とされる柱状地殻コア部分を収容する筒状のバーレルとを備えてなり、
当該バーレルは、その下端に近接した位置において当該バーレルの半径方向内方に向かって流動性被覆材を吐出する流動性被覆材吐出機構を備えてなり、
掘削により形成される柱状地殻コア部分が、当該バーレル内を相対的に上昇しながらその内部に位置されて行く過程において、前記流動性被覆材吐出機構から吐出された流動性被覆材により被覆されることを特徴とする地殻コアサンプリング装置。 - 掘削作業用流体を用いて地殻を掘削して地殻コア試料を採取する地殻コアサンプリング装置であって、
掘削作業用流体吐出口が設けられたドリルビットを下端に備えてなる筒状のドリルパイプと、このドリルパイプ内に配設されたインナーバーレルとより構成されてなり、
インナーバーレルは、下端に柱状地殻コア部分進入用開口を有し、掘削により形成された地殻コア試料とされる柱状地殻コア部分が内部空間に収容される筒状のインナーバーレル本体と、このインナーバーレル本体の内部空間をその軸方向に移動可能に配設されたコアエレベータと、インナーバーレル本体の外周面との間に流動性被覆材流通路を形成する流通路形成部材およびインナーバーレル本体の下端に近接した位置において当該インナーバーレル本体の半径方向内方に向かって流動性被覆材流通路からの流動性被覆材を吐出する流動性被覆材吐出口を有する流動性被覆材吐出機構とを備えてなり、
当該インナーバーレルは、その柱状地殻コア部分進入用開口がドリルパイプの掘削作業用流体吐出口より上方に位置されるよう配設されており、
掘削により形成される柱状地殻コア部分が、当該インナーバーレル本体の内部空間を相対的に上昇しながらその内部に位置されて行く過程において、前記流動性被覆材吐出口から吐出された流動性被覆材により被覆されることを特徴とする地殻コアサンプリング装置。 - インナーバーレル本体内において、上昇するコアエレベータの上方に区画される空間により流動性被覆材を収容するための流動性被覆材収容空間が形成されると共に、当該コアエレベータの下方に区画される空間により地殻コア試料を収容するための地殻コア試料収容空間が形成され、
前記流動性被覆材流通路により、流動性被覆材収容空間と地殻コア試料収容空間との間が連通されていることを特徴とする請求項2に記載の地殻コアサンプリング装置。 - 流通路形成部材は、インナーバーレル本体の外周面との間に筒状の流動性被覆材流通路を形成する筒状体であることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の地殻コアサンプリング装置。
- コアエレベータが中央貫通孔を有するコアエレベータ本体よりなり、
このコアエレベータ本体の中央貫通孔内には、上下方向に移動して当該中央貫通孔内の空間と前記流動性被覆材吐出口との間の連通状態を制御する開閉弁体が配設されており、 コアエレベータ本体がインナーバーレル本体内において上昇移動を開始する際に、前記コアエレベータ本体の中央貫通孔内の空間と、前記流動性被覆材吐出口との間に、一時的な連通状態が達成されることを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれかに記載の地殻コアサンプリング装置。 - 開閉弁体が、円柱状の弁体部分と、中央貫通孔内を通ってコアエレベータ本体の下方に突出するよう伸びる、その下端に開口を有する管状のロッド部とを備えてなり、
コアエレベータ本体がインナーバーレル本体内において上昇移動を開始する際に、前記流動性被覆材吐出口とロッド部の下端の開口との間に、コアエレベータ本体の中央貫通孔内の空間を介して一時的な連通状態が達成されることを特徴とする請求項5に記載の地殻コアサンプリング装置。 - ロッド部の下端には、当該ロッド部の外径より大きな径を有する作用ディスクが配設されており、
作用ディスクの底面には、当該底面から下方に突出する当接部材が設けられていることを特徴とする請求項6に記載の地殻コアサンプリング装置。 - 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の地殻コアサンプリング装置を用いることにより、地殻コア試料を、流動性被覆材により被覆した状態で採取することを特徴とする地殻コア試料の採取方法。
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