JP4450655B2 - 加熱調理器 - Google Patents
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従って、使用者が誤操作をしたとしても、又は、誤操作をする前に即座に誤操作に気付かせることで、引火事故などの発生を未然に防ぐことのできる加熱調理機が提供されることになる。
従って、使用者が誤操作をしたとしても、即座に誤操作に気付かせることで、引火事故などの発生を未然に防ぐことのできる加熱調理機が提供されることになる。
又、制御手段が、加熱手段が加熱停止状態から加熱作動状態に切り換えられるように加熱状態指令手段が操作されるときにおいて、報知手段を作動させるように構成されているので、使用者が自分自身の意図しない加熱状態指令手段を誤操作したときに、その加熱手段が加熱停止状態から加熱作動状態に切り換えられる前に報知することができる。その結果、意図しない加熱手段が突然点火されるなどの加熱作動が行われてしまうにしても、それをいち早く報知して、引火事故などが発生しないようにすることができる。
以下に図面を参照して第1実施形態の加熱調理器について説明する。
図1及び図2に示すように、複数のガスバーナが設けられた加熱調理機としてのガス調理器ではガスバーナが手前側と奥側とに配置して設けられている。そして、手前側ガスバーナとして高火力バーナ1a及び標準バーナ1cが設けられ、奥側ガスバーナとして小バーナ1bが設けられている。また、トッププレート5の上部に、高火力バーナ1a、小バーナ1b及び標準バーナ1cに対する被加熱物(鍋などの調理容器)が載置される五徳6a、6b、6cが設けられている。また、グリル部3内に設けられたグリルバーナ2の燃焼排ガスを排気するためのグリル排気口4がガス調理器上面に形成されている。
報知手段31、32、33、34は、ランプやLEDなどの様々な光学式の表示装置を用いて構成され、制御部Hからの作動指令に応じてランプの点灯や点滅などの作動を設定時間行うように構成されている。
第2実施形態のガス調理器は、第1実施形態で説明したような人体検出センサ21、22、23、24を設けるのでは無く、加熱状態指令手段が手動操作されると、制御部Hがその操作された加熱状態指令手段に対応する加熱手段を報知手段によって報知させる点で第1実施形態で説明したガス調理器と異なる。以下に図4から図6を参照して第2実施形態のガス調理器について説明するが、上記実施形態と同様の説明は省略する。
以下に、制御部Hによって行われる加熱状態操作制御のフローチャートについて図6を参照して説明する。第1実施形態と同様に、以下の説明では高火力バーナ1aに対して加熱状態を指令する点火及び消火スイッチ7bに対して操作入力が行われる場合を例に挙げるが、小バーナ1b、標準バーナ1c及びグリルバーナ2に関しても同様の説明は成り立つ。
<1>
上記実施形態では、報知手段としてランプやLEDなどの光学式の表示装置を用いた場合について説明したが、他の報知手段を用いることもできる。図7及び図8に例示するのは、第1実施形態で説明したガス調理器において光学式の表示装置を用いて構成された報知手段を、音響装置35を用いて構成された報知手段に置き換えた場合の例である。
この場合、ガス調理器の前面に音響装置35の一部を構成するスピーカが設けられ、制御部Hがガス調理器の左側に設けられている高火力バーナ1aの報知作動するように指令したときには、そのスピーカから「左側バーナです」などの報知が行われるように構成される。
或いは、報知手段として光学式の表示装置と音響装置の両方を設けてもよい。
上記第1実施形態では、点火及び消火スイッチ7b、8b、9b、10bを使用者が操作するために事前に行う行為が行われている操作前状態にあることを人体検出センサ21、22、23、24が検出したときに、その操作前状態が検出された人体検出センサ21、22、23、24に対応する高火力バーナ1a、小バーナ1b、標準バーナ1c及びグリルバーナ2のいずれかを報知作動させるように構成していたが、人体検出センサ21、22、23、24を火力調節部7a、8a、9a、10aに設け、火力調節部7a、8a、9a、10aが操作前状態にあることを検出し、それに伴って報知作動をさせるように改変することもできる。或いは、人体検出センサ21、22、23、24を点火及び消火スイッチ7b、8b、9b、10b並びに火力調節部7a、8a、9a、10aの両方に設け、点火及び消火スイッチ7b、8b、9b、10b並びに火力調節部7a、8a、9a、10aの何れかが操作前状態にあることを検出するように構成することもできる。
上記実施形態では、加熱調理器としてのガス調理器において加熱手段としてガスバーナを用いた場合について説明したが、他にも加熱調理器としての電磁調理器において加熱手段としての誘導加熱コイルを用いた場合などであっても上記実施形態と同様の説明が成り立つ。
上記実施形態では加熱調理器として3つの加熱手段が設けられた場合について説明したが、本発明は加熱手段の数によって限定されない。例えば、加熱手段としてのガスバーナが2つ設けられた加熱調理器や4つ以上設けられた加熱調理器であっても構わない。
1b 小バーナ(加熱手段)
1c 標準バーナ(加熱手段)
2 グリルバーナ(加熱手段)
7b、8b、9b、10b 点火及び消火スイッチ(加熱状態指令手段)
21 高火力バーナ用人体検出センサ(操作状態検出手段)
22 小バーナ用人体検出センサ(操作状態検出手段)
23 グリルバーナ用人体検出センサ(操作状態検出手段)
24 標準バーナ用人体検出センサ(操作状態検出手段)
31、32、33、34 報知手段
H 制御部(制御手段)
Claims (4)
- 複数の加熱手段と、前記複数の加熱手段の夫々に対応して設けられて、加熱状態を指令する手動操作式の複数の加熱状態指令手段と、前記加熱状態指令手段の指令に基づいて、前記加熱手段の作動を制御する制御手段とが設けられている加熱調理器であって、
前記加熱状態指令手段を使用者が操作するために事前に行う行為として、前記加熱状態指令手段を触る行為又は触ろうとして手を近づける行為が行われている操作前状態にあることを、前記複数の加熱状態指令手段について各別に検出する複数の操作状態検出手段と、
前記加熱手段の夫々の位置を識別可能に報知する報知手段とが設けられ、
前記制御手段が、前記複数の操作状態検出手段のいずれかが前記操作前状態であることを検出したとき、その操作前状態が検出された前記加熱状態指令手段に対応する前記加熱手段を前記報知手段によって報知させるように構成されている加熱調理器。 - 複数の加熱手段と、前記複数の加熱手段の夫々に対応して設けられて、加熱状態を指令する手動操作式の複数の加熱状態指令手段と、前記加熱状態指令手段の指令に基づいて、前記加熱手段の作動を制御する制御手段とが設けられている加熱調理器であって、
前記加熱手段の夫々の位置を識別可能に報知する報知手段が設けられ、
前記制御手段が、前記複数の加熱状態指令手段のいずれかが操作されると、その操作された前記加熱状態指令手段に対応する前記加熱手段を前記報知手段によって報知させるように構成され、かつ、前記加熱手段が加熱停止状態から加熱作動状態に切り換えられるように前記加熱状態指令手段が操作されるときにおいて、前記報知手段を作動させるように構成され、
前記制御手段が、前記加熱手段が加熱停止状態から加熱作動状態に切り換えられるように前記加熱状態指令手段が操作されてから設定時間が経過すると、前記加熱手段が加熱停止状態から加熱作動状態に切り換えられるように前記加熱手段の加熱状態を制御し、かつ、前記加熱手段が加熱停止状態から加熱作動状態に切り換えられるように前記加熱状態指令手段が操作されてから前記設定時間が経過するまでの間に、前記加熱手段が加熱作動状態から加熱停止状態に切り換えられるように前記加熱状態指令手段が操作されると、前記加熱手段を加熱停止状態から加熱作動状態に切り換える制御を実行しないように構成されている加熱調理器。 - 前記報知手段が光学的な表示装置を用いて構成されている請求項1又は2記載の加熱調理器。
- 前記報知手段が音響装置を用いて構成されている請求項1又は2記載の加熱調理器。
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