JP4450655B2 - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器 Download PDF

Info

Publication number
JP4450655B2
JP4450655B2 JP2004090035A JP2004090035A JP4450655B2 JP 4450655 B2 JP4450655 B2 JP 4450655B2 JP 2004090035 A JP2004090035 A JP 2004090035A JP 2004090035 A JP2004090035 A JP 2004090035A JP 4450655 B2 JP4450655 B2 JP 4450655B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating
state
command
operated
burner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004090035A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005274061A (ja
Inventor
彦司 村中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Osaka Gas Co Ltd filed Critical Osaka Gas Co Ltd
Priority to JP2004090035A priority Critical patent/JP4450655B2/ja
Publication of JP2005274061A publication Critical patent/JP2005274061A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4450655B2 publication Critical patent/JP4450655B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)

Description

本発明は、複数の加熱手段と、複数の加熱手段の夫々に対応して設けられて、加熱状態を指令する手動操作式の複数の加熱状態指令手段と、加熱状態指令手段の指令に基づいて、加熱手段の作動を制御する制御手段とが設けられている加熱調理器に関する。
複数の加熱手段と、複数の加熱手段の夫々に対応して設けられて、加熱状態を指令する手動操作式の複数の加熱状態指令手段とが設けられた一般的な加熱調理器では、その加熱調理器の前面パネル部に同形状の加熱状態指令手段が複数個並んで配置されているため、使用者の意図する加熱手段用の加熱状態指令手段とは異なる別の加熱状態指令手段を誤操作してしまう恐れがある。そのような誤操作を避けるため、鍋などの被加熱物が既に載置されている加熱手段に対応する加熱状態指令手段を選択的に発光させるなどして、使用者に積極的に報知するように構成された調理器がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−141244号公報
従来の調理器では、鍋などの被加熱物が既に載置されている加熱手段用の加熱状態指令手段のみが選択的に報知されているため、被加熱物が未だ載置されていない加熱手段用の加熱状態指令手段を誤って操作する可能性は低くなると考えられるものの、被加熱物が複数個載置され、複数個の加熱状態指令手段が報知されているときには、報知されている複数の加熱状態指令手段間での誤操作が発生する可能性がある。そして、誤操作が発生すると、例えば使用者の予期しないガスバーナが点火したり、ガスバーナの火炎が大きくなったりして、引火事故などが発生してしまう恐れがある。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、使用者が誤操作をしたとしても、又は、誤操作をする前に即座に誤操作に気付かせることで、引火事故などの発生を未然に防ぐことのできる加熱調理器を提供する点にある。
上記目的を達成するための本発明に係る加熱調理器の第1特徴構成は、複数の加熱手段と、前記複数の加熱手段の夫々に対応して設けられて、加熱状態を指令する手動操作式の複数の加熱状態指令手段と、前記加熱状態指令手段の指令に基づいて、前記加熱手段の作動を制御する制御手段とが設けられている加熱調理器であって、前記加熱状態指令手段を使用者が操作するために事前に行う行為として、前記加熱状態指令手段を触る行為又は触ろうとして手を近づける行為が行われている操作前状態にあることを、前記複数の加熱状態指令手段について各別に検出する複数の操作状態検出手段と、前記加熱手段の夫々の位置を識別可能に報知する報知手段とが設けられ、前記制御手段が、前記複数の操作状態検出手段のいずれかが前記操作前状態であることを検出したとき、その操作前状態が検出された前記加熱状態指令手段に対応する前記加熱手段を前記報知手段によって報知させるように構成されている点にある。
上記第1特徴構成によれば、制御手段が、操作状態検出手段によって加熱状態指令手段を使用者が操作するために事前に行う行為が行われている操作前状態にあることが検出されたとき、その操作前状態が検出された上記加熱状態指令手段に対応する加熱手段を報知手段によって報知させるように構成されていることで、加熱調理機の使用者が操作をしようとして加熱状態指令手段に触れたとき、又は、触れようとして加熱状態指令手段の近傍に手を近づけたときには、使用者が加熱状態を指令しようとした加熱手段が報知手段によって報知されて、使用者にとって識別可能となる。その結果、使用者は自分自身が操作した、又は、操作しようとしている加熱状態指令手段が、自分自身が加熱状態を指令したい加熱手段用の加熱状態指令手段であるのかを認識することができる。
従って、使用者が誤操作をしたとしても、又は、誤操作をする前に即座に誤操作に気付かせることで、引火事故などの発生を未然に防ぐことのできる加熱調理機が提供されることになる。
本発明に係る加熱調理器の第2特徴構成は、複数の加熱手段と、前記複数の加熱手段の夫々に対応して設けられて、加熱状態を指令する手動操作式の複数の加熱状態指令手段と、前記加熱状態指令手段の指令に基づいて、前記加熱手段の作動を制御する制御手段とが設けられている加熱調理器であって、前記加熱手段の夫々の位置を識別可能に報知する報知手段が設けられ、前記制御手段が、前記複数の加熱状態指令手段のいずれかが操作されると、その操作された前記加熱状態指令手段に対応する前記加熱手段を前記報知手段によって報知させるように構成され、かつ、前記加熱手段が加熱停止状態から加熱作動状態に切り換えられるように前記加熱状態指令手段が操作されるときにおいて、前記報知手段を作動させるように構成され、前記制御手段が、前記加熱手段が加熱停止状態から加熱作動状態に切り換えられるように前記加熱状態指令手段が操作されてから設定時間が経過すると、前記加熱手段が加熱停止状態から加熱作動状態に切り換えられるように前記加熱手段の加熱状態を制御し、かつ、前記加熱手段が加熱停止状態から加熱作動状態に切り換えられるように前記加熱状態指令手段が操作されてから前記設定時間が経過するまでの間に、前記加熱手段が加熱作動状態から加熱停止状態に切り換えられるように前記加熱状態指令手段が操作されると、前記加熱手段を加熱停止状態から加熱作動状態に切り換える制御を実行しないように構成されている点にある。
上記第2特徴構成によれば、制御手段が、複数の加熱状態指令手段のいずれかが操作されると、その操作された上記加熱状態指令手段に対応する加熱手段を報知手段によって報知させるように構成されていることで、加熱調理機の使用者が加熱状態指令手段を操作したときには、自分自身が加熱状態を指令した加熱手段が報知手段によって報知されて、使用者にとって識別可能となる。その結果、使用者は自分自身が操作した加熱状態指令手段が、自分自身が加熱状態を指令したい加熱手段用の加熱状態指令手段であるのかを認識することができる。
従って、使用者が誤操作をしたとしても、即座に誤操作に気付かせることで、引火事故などの発生を未然に防ぐことのできる加熱調理機が提供されることになる。
又、制御手段が、加熱手段が加熱停止状態から加熱作動状態に切り換えられるように加熱状態指令手段が操作されるときにおいて、報知手段を作動させるように構成されているので、使用者が自分自身の意図しない加熱状態指令手段を誤操作したときに、その加熱手段が加熱停止状態から加熱作動状態に切り換えられる前に報知することができる。その結果、意図しない加熱手段が突然点火されるなどの加熱作動が行われてしまうにしても、それをいち早く報知して、引火事故などが発生しないようにすることができる。
本発明に係る加熱調理器の第特徴構成は、上記第1又は第2の特徴構成に加えて、前記報知手段が光学的な表示装置を用いて構成されている点にある。
上記第特徴構成によれば、光学式の表示装置を用いて加熱手段の報知が行われるので、加熱調理機の使用者がその加熱手段の位置を目視によって容易に認識できるようになる。
本発明に係る加熱調理器の第特徴構成は、上記第1又は第2の特徴構成に加えて、前記報知手段が音響装置を用いて構成されている点にある。
上記第特徴構成によれば、音響装置を用いて加熱手段の報知が行われるので、加熱調理の使用者が加熱手段の方を見ていなくても、自分自身が加熱状態を指令した加熱手段の位置を音声によって容易に認識できるようになる。
<第1実施形態>
以下に図面を参照して第1実施形態の加熱調理器について説明する。
図1及び図2に示すように、複数のガスバーナが設けられた加熱調理機としてのガス調理器ではガスバーナが手前側と奥側とに配置して設けられている。そして、手前側ガスバーナとして高火力バーナ1a及び標準バーナ1cが設けられ、奥側ガスバーナとして小バーナ1bが設けられている。また、トッププレート5の上部に、高火力バーナ1a、小バーナ1b及び標準バーナ1cに対する被加熱物(鍋などの調理容器)が載置される五徳6a、6b、6cが設けられている。また、グリル部3内に設けられたグリルバーナ2の燃焼排ガスを排気するためのグリル排気口4がガス調理器上面に形成されている。
ガス調理器前側面には、高火力バーナ1a、小バーナ1b、標準バーナ1c及びグリルバーナ2に対して点火及び消火スイッチ7b、8b、9b、10bを用いて各別に加熱開始指令及び加熱停止指令を与えて点火作動及び消火作動を行わせ、且つ、火力調節部7a、8a、9a、10aを用いて各別に火力調節を行うための高火力バーナ用操作部7、小バーナ用操作部8、グリルバーナ用操作部9及び標準バーナ用操作部10が設けられている。そして、マイクロコンピュータを備えて各種の制御を実行するように構成された制御部H(制御手段の一例)が、高火力バーナ用操作部7、小バーナ用操作部8、グリルバーナ用操作部9及び標準バーナ用操作部10を用いて行われた各種指令を、高火力バーナ1a、小バーナ1b、グリルバーナ2及び標準バーナ1cの夫々に対して実行させるように構成されている。
図2を参照して高火力バーナ1a、小バーナ1b、標準バーナ1c及びグリルバーナ2へのガス供給構成について説明すると、元ガス供給路16には元ガス電磁弁17が設けられ、この元ガス供給路16から、高火力バーナ用分岐路18a、小バーナ用分岐路18b、標準バーナ用分岐路18c及びグリルバーナ用分岐路18dの4系統に分岐している。そして、高火力バーナ用分岐路18a、小バーナ用分岐路18b、標準バーナ用分岐路18c及びグリルバーナ用分岐路18dの夫々には、ガス量を調整して上記各バーナの出力熱量を調整する流量制御弁19a、19b、19c、19dが備えられている。尚、図示していないが、高火力バーナ1a、小バーナ1b、標準バーナ1c及びグリルバーナ2の夫々には点火プラグが設けられており、制御部Hからの指令に応じて点火作動されるように構成されている。
また、点火及び消火スイッチ7b、8b、9b、10bには、使用者が操作するために事前に行う行為が行われている操作前状態にあることを各別に検出する人体検出センサ(操作状態検出手段の一例)21、22、23、24が設けられている。上述の使用者が事前に行う行為とは、操作を行うために点火及び消火スイッチ7b、8b、9b、10bを触る行為や触ろうとして手を近づける行為などである。そして、この人体検出センサ21、22、23、24は、人体が接触したときに流れる微小電流を検出することで、人体が接触している操作前状態であることを検出可能なセンサなどを用いて構成されている。また、この人体検出センサ21、22、23、24を、点火及び消火スイッチ7b、8b、9b、10bの近傍に物体が存在し、接触間際の状態である操作前状態であることを検出可能な超音波センサなどの非接触式のセンサで構成することもできる。そして、人体検出センサ21、22、23、24は、操作前状態を検出すると、その情報を制御部Hに伝える。
報知手段31、32、33、34は、ランプやLEDなどの様々な光学式の表示装置を用いて構成され、制御部Hからの作動指令に応じてランプの点灯や点滅などの作動を設定時間行うように構成されている。
次に、制御部Hによって行われる加熱状態操作制御のフローチャートについて図3を参照して説明する。尚、以下の説明では高火力バーナ1aに対して加熱状態を指令する点火及び消火スイッチ7bに対して人体が接触しているか否かを高火力バーナ用人体検出センサ21が検出している場合を例に挙げるが、小バーナ1b、標準バーナ1c及びグリルバーナ2に関しても、小バーナ用人体検出センサ22、標準バーナ用人体検出センサ24及びグリルバーナ用人体検出センサ23での検出結果に基づいて同様の説明は成り立つ。
ステップ100において制御部Hは、人体検出センサ21が操作前状態にあるか否かを判定する。そして、ガス調理器の使用者が点火及び消火スイッチ7bに触れているために人体検出センサ21が操作前状態にあるときには、制御部Hは、光学式の表示装置である報知手段31を設定時間だけ作動させる(ステップ102)。その結果、使用者は、自分自身が操作した点火及び消火スイッチが、高火力バーナ1aのものであることを認識することができる。他方で、人体検出センサ22が操作前状態に無いときには、制御部Hは、この加熱状態操作制御の初めにリターンする。
次に、ステップ104において制御部Hは、点火及び消火スイッチ7bの操作入力があったか否かを判定する。そして、操作入力があったときには、制御部Hは、そのON操作又はOFF操作の入力に応じて高火力バーナ1aを点火させる制御又は消火させる制御を行う。他方で、操作入力が無かったときには、制御部Hは、この加熱状態操作制御の初めにリターンする。
以上のように、ガス調理器の使用者が高火力バーナ1aの加熱状態を操作しようとして特定の点火及び消火スイッチに触れたとき、又は、触れようとして特定の点火及び消火スイッチの近傍に手を近づけたとき、使用者が加熱状態を指令しようとしたバーナが報知手段によって報知されて、使用者にとって識別可能となる。その結果、使用者は自分自身が操作した、又は、操作しようとしている点火及び消火スイッチが、自分自身が加熱状態を指令したい高火力バーナ1a用の点火及び消火スイッチ7bであるのかを認識することができる。
<第2実施形態>
第2実施形態のガス調理器は、第1実施形態で説明したような人体検出センサ21、22、23、24を設けるのでは無く、加熱状態指令手段が手動操作されると、制御部Hがその操作された加熱状態指令手段に対応する加熱手段を報知手段によって報知させる点で第1実施形態で説明したガス調理器と異なる。以下に図4から図6を参照して第2実施形態のガス調理器について説明するが、上記実施形態と同様の説明は省略する。
図4に示すように、第1実施形態では点火及び消火スイッチ7b、8b、9b、10bに設けられていた人体検出センサ21、22、23、24は設けられていない。
以下に、制御部Hによって行われる加熱状態操作制御のフローチャートについて図6を参照して説明する。第1実施形態と同様に、以下の説明では高火力バーナ1aに対して加熱状態を指令する点火及び消火スイッチ7bに対して操作入力が行われる場合を例に挙げるが、小バーナ1b、標準バーナ1c及びグリルバーナ2に関しても同様の説明は成り立つ。
ステップ200において制御部Hは、点火及び消火スイッチ7bの操作入力があったか否かを判定する。そして、操作入力があったときには、制御部Hは、報知手段31を作動させる(ステップ202)。その結果、使用者は、自分自身が操作した点火及び消火スイッチが、高火力バーナ1aのものであることを認識することができる。他方で、点火及び消火スイッチ7bの操作入力が無いときには、制御部Hは、この加熱状態操作制御の初めにリターンする。
次に、ステップ204において制御部Hは、操作入力があってから設定時間経過したか否かを判定する。そして、設定時間が経過したときには、制御部Hは、操作入力に応じて高火力バーナ1aの加熱状態を制御する。他方で、設定時間が経過していないときには、制御部Hは、設定時間経過したか否かの判定を繰り返す。このように、操作入力が行われて加熱手段の報知が行われた後、実際に加熱状態が制御されるまでの間に遅延時間(上記設定時間)を設定しているので、誤操作が行われていたときにはその遅延時間の間に先の操作入力をキャンセルするなどの対処を行うこと(例えば、点火指令をキャンセルするために、再度、点火及び消火スイッチを押し操作すること)などが可能となる。
以上のように、ガス調理器の使用者が高火力バーナ1aの加熱状態を操作しようとして特定の点火及び消火スイッチを操作したとき、使用者が加熱状態を指令したバーナが報知手段によって報知されて、使用者にとって識別可能となる。その結果、使用者は自分自身が操作した点火及び消火スイッチが、自分自身が加熱状態を指令したい高火力バーナ1a用の点火及び消火スイッチ7bであるのかを認識することができる。
<別実施形態>
<1>
上記実施形態では、報知手段としてランプやLEDなどの光学式の表示装置を用いた場合について説明したが、他の報知手段を用いることもできる。図7及び図8に例示するのは、第1実施形態で説明したガス調理器において光学式の表示装置を用いて構成された報知手段を、音響装置35を用いて構成された報知手段に置き換えた場合の例である。
この場合、ガス調理器の前面に音響装置35の一部を構成するスピーカが設けられ、制御部Hがガス調理器の左側に設けられている高火力バーナ1aの報知作動するように指令したときには、そのスピーカから「左側バーナです」などの報知が行われるように構成される。
或いは、報知手段として光学式の表示装置と音響装置の両方を設けてもよい。
<2>
上記第1実施形態では、点火及び消火スイッチ7b、8b、9b、10bを使用者が操作するために事前に行う行為が行われている操作前状態にあることを人体検出センサ21、22、23、24が検出したときに、その操作前状態が検出された人体検出センサ21、22、23、24に対応する高火力バーナ1a、小バーナ1b、標準バーナ1c及びグリルバーナ2のいずれかを報知作動させるように構成していたが、人体検出センサ21、22、23、24を火力調節部7a、8a、9a、10aに設け、火力調節部7a、8a、9a、10aが操作前状態にあることを検出し、それに伴って報知作動をさせるように改変することもできる。或いは、人体検出センサ21、22、23、24を点火及び消火スイッチ7b、8b、9b、10b並びに火力調節部7a、8a、9a、10aの両方に設け、点火及び消火スイッチ7b、8b、9b、10b並びに火力調節部7a、8a、9a、10aの何れかが操作前状態にあることを検出するように構成することもできる。

上記実施形態では、加熱調理器としてのガス調理器において加熱手段としてガスバーナを用いた場合について説明したが、他にも加熱調理器としての電磁調理器において加熱手段としての誘導加熱コイルを用いた場合などであっても上記実施形態と同様の説明が成り立つ。

上記実施形態では加熱調理器として3つの加熱手段が設けられた場合について説明したが、本発明は加熱手段の数によって限定されない。例えば、加熱手段としてのガスバーナが2つ設けられた加熱調理器や4つ以上設けられた加熱調理器であっても構わない。
第1実施形態のガス調理器の斜視図 第1実施形態のガス調理器の概略構成図 第1実施形態の加熱状態操作制御のフローチャート 第2実施形態のガス調理器の斜視図 第2実施形態のガス調理器の概略構成図 第2実施形態の加熱状態操作制御のフローチャート 別実施形態のガス調理器の斜視図 別実施形態のガス調理器の概略構成図
符号の説明
1a 高火力バーナ(加熱手段)
1b 小バーナ(加熱手段)
1c 標準バーナ(加熱手段)
2 グリルバーナ(加熱手段)
7b、8b、9b、10b 点火及び消火スイッチ(加熱状態指令手段)
21 高火力バーナ用人体検出センサ(操作状態検出手段)
22 小バーナ用人体検出センサ(操作状態検出手段)
23 グリルバーナ用人体検出センサ(操作状態検出手段)
24 標準バーナ用人体検出センサ(操作状態検出手段)
31、32、33、34 報知手段
H 制御部(制御手段)

Claims (4)

  1. 複数の加熱手段と、前記複数の加熱手段の夫々に対応して設けられて、加熱状態を指令する手動操作式の複数の加熱状態指令手段と、前記加熱状態指令手段の指令に基づいて、前記加熱手段の作動を制御する制御手段とが設けられている加熱調理器であって、
    前記加熱状態指令手段を使用者が操作するために事前に行う行為として、前記加熱状態指令手段を触る行為又は触ろうとして手を近づける行為が行われている操作前状態にあることを、前記複数の加熱状態指令手段について各別に検出する複数の操作状態検出手段と、
    前記加熱手段の夫々の位置を識別可能に報知する報知手段とが設けられ、
    前記制御手段が、前記複数の操作状態検出手段のいずれかが前記操作前状態であることを検出したとき、その操作前状態が検出された前記加熱状態指令手段に対応する前記加熱手段を前記報知手段によって報知させるように構成されている加熱調理器。
  2. 複数の加熱手段と、前記複数の加熱手段の夫々に対応して設けられて、加熱状態を指令する手動操作式の複数の加熱状態指令手段と、前記加熱状態指令手段の指令に基づいて、前記加熱手段の作動を制御する制御手段とが設けられている加熱調理器であって、
    前記加熱手段の夫々の位置を識別可能に報知する報知手段が設けられ、
    前記制御手段が、前記複数の加熱状態指令手段のいずれかが操作されると、その操作された前記加熱状態指令手段に対応する前記加熱手段を前記報知手段によって報知させるように構成され、かつ、前記加熱手段が加熱停止状態から加熱作動状態に切り換えられるように前記加熱状態指令手段が操作されるときにおいて、前記報知手段を作動させるように構成され、
    前記制御手段が、前記加熱手段が加熱停止状態から加熱作動状態に切り換えられるように前記加熱状態指令手段が操作されてから設定時間が経過すると、前記加熱手段が加熱停止状態から加熱作動状態に切り換えられるように前記加熱手段の加熱状態を制御し、かつ、前記加熱手段が加熱停止状態から加熱作動状態に切り換えられるように前記加熱状態指令手段が操作されてから前記設定時間が経過するまでの間に、前記加熱手段が加熱作動状態から加熱停止状態に切り換えられるように前記加熱状態指令手段が操作されると、前記加熱手段を加熱停止状態から加熱作動状態に切り換える制御を実行しないように構成されている加熱調理器。
  3. 前記報知手段が光学的な表示装置を用いて構成されている請求項1又は2記載の加熱調理器。
  4. 前記報知手段が音響装置を用いて構成されている請求項1又は2記載の加熱調理器。
JP2004090035A 2004-03-25 2004-03-25 加熱調理器 Expired - Fee Related JP4450655B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004090035A JP4450655B2 (ja) 2004-03-25 2004-03-25 加熱調理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004090035A JP4450655B2 (ja) 2004-03-25 2004-03-25 加熱調理器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005274061A JP2005274061A (ja) 2005-10-06
JP4450655B2 true JP4450655B2 (ja) 2010-04-14

Family

ID=35173930

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004090035A Expired - Fee Related JP4450655B2 (ja) 2004-03-25 2004-03-25 加熱調理器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4450655B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102007057076B4 (de) * 2007-11-21 2012-03-29 E.G.O. Elektro-Gerätebau GmbH Kochfeld und Verfahren zum Betrieb eines Kochfeldes

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005274061A (ja) 2005-10-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI283284B (en) Cooking stove
JP5410706B2 (ja) こんろ
KR20130059585A (ko) 가스레인지의 조리기구 감지에 따른 화력 자동제어 방법 및 장치
KR20130059582A (ko) 가스레인지의 조리기구 감지에 따른 점화 제어방법 및 장치
JP4115343B2 (ja) コンロ
TW200535378A (en) Cooking stove
JP4450655B2 (ja) 加熱調理器
TWI275747B (en) Cooking stove
JP5108570B2 (ja) こんろ
JP2009014286A (ja) 加熱調理機器
JP2010038474A (ja) こんろ
JP4342349B2 (ja) ガス調理器
JP3860360B2 (ja) 燃焼装置
JP4399338B2 (ja) コンロ
JP2005226935A (ja) ガス調理器
JP6073142B2 (ja) 加熱調理器及び加熱調理システム
JP4446853B2 (ja) コンロ
KR100598546B1 (ko) 렌지
JP6998262B2 (ja) 加熱調理システム
JP4404736B2 (ja) コンロ
JP4064942B2 (ja) コンロ
JP6998272B2 (ja) 加熱調理システム
JP2005291512A (ja) コンロ
JP6948962B2 (ja) 換気システム
JP6998152B2 (ja) コンロ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070126

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090622

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090716

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090914

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100114

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100126

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4450655

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130205

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130205

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees