JP4442552B2 - 電気光学装置および照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、電気光学装置、電子機器、および照明装置に関する。
従来より、液晶表示装置等の電気光学装置が知られている。この電気光学装置は、例えば、第1の基板と、この第1の基板に対向して設けられた第2の基板と、第1の基板と第2の基板との間に設けられた液晶と、第1の基板と第2の基板とは反対側に設けられ、これら第1の基板または第2の基板に光を照射するバックライトユニットと、を備える。
第1の基板は、複数の走査線、複数のデータ線、ならびに、走査線およびデータ線の交差に対応して設けられた複数の画素回路を有する。また、第2の基板の第1の基板側には、共通電極が設けられている。これら走査線、データ線、画素回路、および共通電極は、制御回路に接続されている。
以上のような電気光学装置では、例えば、第2の基板の第1基板側には、複数の画素が配列されて構成された表示領域が形成されている。各画素は、それぞれ赤(R)、緑(G)、青(B)のカラーフィルタを含むサブ画素が配列されて構成される。
図19は、従来例に係るバックライトユニット4000の構成を示す概略平面図および側面図である。
図19に示すように、バックライトユニット4000は、略矩形状の導光部4100と、この導光部4100の一端に配置されたバックライト4200と、を備える。
この導光部4100は、バックライト4200に隣接して設けられた主導光部4110と、この主導光部4110と略平行に配置された複数の芯材4130と、主導光部4110の一端から芯材4130に対し略垂直に延びる副導光部4120と、を備え、副導光部4120と芯材4130とは、上述の第1の基板または第2の基板に対して接近あるいは離隔を交互に繰り返すように交差する。
また、バックライト4200は、主導光部4110の一端に配置され、この主導光部4110に光を射出する(特許文献1参照)。
図20は、従来例に係るカラーフィルタの光透過性を示す図である。
各カラーフィルタは、特定波長の光を通過させるとともに、その他の波長の光を減衰させる。国際照明委員会(CIE)では、赤色光として700.0nm、緑色光として546.1nm、青色光として435.8nmを、それぞれピークとして透過する特性が採用されている。そのため、カラーフィルタは、それぞれ、赤色光の700.0nm、緑色光の546.1nm、青色光の435.8nm程度の波長付近の光を通過させ、その他の波長の光をできるだけ減衰するように設計される。
また、バックライト4200は、例えば、冷陰極蛍光管(CCFL)やLED(発光ダイオード)で構成され、所定の輝度特性で光を射出する。
図21は、3色LEDの輝度特性を示す図である。3色LEDは、具体的には、赤(R)、緑(G)、青(B)の3種類のLEDで構成される。
図22は、冷陰極蛍光管の輝度特性を示す図である。冷陰極蛍光管は、具体的には、赤色光、緑色光、および青色光を射出するように蛍光体が塗布された三波長蛍光管である。
図21、22に示すように、バックライトは、国際照明委員会(CIE)の規格に従って、700.0nm、546.1nm、および435.8nmの近傍に輝度ピークが生じるように設計される。
上述のようなバックライトユニット4000およびカラーフィルタを用いた電気光学装置によれば、バックライト4200から所定の輝度特性で光を射出すると、この光は、主導光部4110を介して副導光部4120内で拡散され、副導光部4120と芯材4130との交差に形成された曲げ部4430から射出される。副導光部4120から射出された光は、制御回路で制御された液晶シャッタを通過した後、表示領域全面に照射される。表示領域の各画素に入射した光は、カラーフィルタを所定の光透過特性に従って通過して、サブ画素から射出される。
米国特許第4907132号
しかしながら、上述した電気光学装置では、各カラーフィルタには、バックライト4200から射出された同一の輝度特性を有する光が射出されるため、各カラーフィルタは、赤(R)、緑(G)、青(B)の3種類のうちいずれかのみを選択的に透過させ、残りを遮光せねばならない。そのため、光の利用効率は、面積換算では略1/3であり、したがって、バックライト4200の光の利用効率が低い、という課題があった。
本発明の目的は、バックライトからの光の利用効率の向上が可能な電気光学装置、電子機器、および照明装置を提供することである。
本発明の電気光学装置は、複数の画素が配列された表示部と、光源と、当該光源から射出された光を前記画素に導く導光部と、を備え、前記各画素は、光透過特性が異なる複数のカラーフィルタを備える電気光学装置であって、前記光源は、第1サブ光源および第2サブ光源を備え、前記導光部は、前記第1サブ光源から射出された光を導く第1導光部と、前記第2サブ光源から射出された光を導く第2導光部と、を備え、前記第1導光部は、前記第1サブ光源に対応した第1主導光部と、当該第1主導光部に接続された複数の第1副導光部と、を備え、前記第2導光部は、前記第2サブ光源に対応した第2主導光部と、当該第2主導光部に接続された複数の第2副導光部と、を備え、前記複数の第1副導光部と前記複数の第2副導光部とが、前記表示部に対して接近あるいは離隔を交互に繰り返すように交差することを特徴とする。
この発明によれば、第1サブ光源から射出された光は、第1主導光部を介して第1副導光部内を通り、第1副導光部の表示部に接近した領域から射出される。その後、この光は、表示部の各画素に入射し、各種カラーフィルタのうち、第1サブ光源と対応したカラーフィルタを透過する。
また、第2サブ光源から射出された光は、第2主導光部を介して第2副導光部内を通り、第2副導光部の表示部に接近した領域から射出する。その後、この光は、表示部の各画素に入射し、各種カラーフィルタのうち、第2サブ光源と対応したカラーフィルタを透過する。
よって、第1サブ光源と対応したカラーフィルタを透過する光の割合が多くなるように、第1サブ光源の輝度特性を設定し、第2サブ光源と対応したカラーフィルタを透過する光の割合が多くなるように、第2サブ光源の輝度特性を設定するだけで、各カラーフィルタにおいて減衰または遮断される光を削減し、バックライトの光の利用効率を向上できる。
例えば、従来の電気光学装置では、カラーフィルタに赤(R)、緑(G)、青(B)の3種類を用い、バックライトから射出された光は、これら3種類のカラーフィルタのうちのいずれかのみを透過するので、光源での光の利用効率は、面積換算では略1/3であった。しかしながら、本発明では、各カラーフィルタを構成するカラーフィルタの種類を適宜調整して、光源の光の利用効率を向上できる。
本発明の電気光学装置では、前記第1サブ光源および前記第2サブ光源は、それぞれ、異なる2種類の単色光源で構成され、前記第1主導光部および前記第2主導光部は、それぞれ、前記単色光源に対応して積層形成された単色主導光部を備え、前記第1副導光部および前記第2副導光部は、それぞれ、前記各単色主導光部に交互に接続されることが好ましい。
本発明の電気光学装置では、前記第1サブ光源および前記第2サブ光源は、それぞれ、異なる2種類の単色光源で構成され、前記第1主導光部および前記第2主導光部は、それぞれ、前記単色光源に対応して前記導光部の互いに対向する2辺に沿って形成された単色主導光部を備え、前記第1副導光部および前記第2副導光部は、それぞれ、前記各単色主導光部に交互に接続されることが好ましい。
この発明によれば、第1サブ光源を構成する単色光源から射出された2種類の単色光は、それぞれに対応した第1主導光部の単色主導光部を介して第1副導光部を通り、第1副導光部の表示部に接近した領域から射出される。これら射出された2種類の光は、それぞれ、表示部に入射する。
また、第2サブ光源を構成する単色光源から射出された2種類の単色光は、それぞれに対応した第2主導光部の単色主導光部を介して第2副導光部を通り、第2副導光部の表示部に接近した領域から射出される。これら射出された2種類の光は、それぞれ、表示部に入射する。
よって、第1サブ光源および第2サブ光源から射出された4種類の単色光は、それぞれ、異なる光路を通り、混色されることなく表示部に入射する。したがって、表示部に入射した光から、特定色のみを選択的に透過させる必要がなくなるため、光源の光の利用効率をさらに向上できる。
本発明の電気光学装置では、前記第1副導光部および前記第2副導光部は、グラスファイバと、当該グラスファイバの表面を覆う表面コート材とで構成され、前記第1副導光部および前記第2副導光部の前記表示部近傍の位置には、前記表面コート材が除去されて、前記グラスファイバを通る光を射出する発光部が形成されることが好ましい。
この発明によれば、第1副導光部および第2副導光部を、表面コート材で覆われたグラスファイバで構成したため、第1サブ光源および第2サブ光源から射出された光は、これら第1副導光部および第2副導光部内を略均一に拡散する。また、コート材を除去することにより、発光部を形成したので、表示部に略均一に光を照射できる。
また、第1副導光部および第2副導光部をグラスファイバで形成したので、導光部の可撓性を向上でき、したがって、曲面形状を有する電気光学装置を提供できる。
本発明の電気光学装置では、前記第1副導光部および前記第2副導光部の前記発光部上には、光の射出方向を変化させるレンチキュラレンズが設けられていることが好ましい。
発光部からは、第1副導光部および第2副導光部内を拡散する光が射出されるため、この発光部内で射出される光の射出方向が異なる。この発明によれば、発光部上に光の射出方向を変化させるレンチキュラレンズを設けたので、この発光部から射出する光の射出方向を揃えることができる。
本発明の電気光学装置は、複数の画素が配列された表示部と、光源と、当該光源から射出された光を前記画素に導く導光部と、を備える電気光学装置であって、前記複数の画素は、3種類以上の画素を含み、前記光源は、前記導光部の1辺に沿って配置され、前記導光部は、前記光源に対応した主導光部と、前記光源に沿って配置された複数の芯材と、前記主導光部に接続された複数の副導光部と、を備え、前記副導光部と前記芯材とは、前記表示部に対して接近あるいは離隔を交互に繰り返すように交差し、前記光源は、異なる3種類以上の単色光源で構成され、前記主導光部は、前記光源を構成する単色光源に対応して積層形成された単色主導光部を備え、前記副導光部は、前記各単色主導光部に対して順番に接続されることを特徴とする。
この発明によれば、サブ光源から射出された3種類の単色光は、それぞれに対応した単色主導光部を介して、これら単色主導光部に接続された副導光部内を拡散し、表示部に接近した領域から射出し、表示部に入射する。
よって、表示部には、異なる輝度特性を有する単色光が入射される。したがって、入射する光を、カラーフィルタなどで特定色の光のみを選択的に透過させる必要がないため、光源の光の利用効率を向上できる。
本発明の電気光学装置では、前記表示部には、前記3種類以上の画素に加え、外部からの光を反射する反射画素を含むことが好ましい。
この発明によれば、外部からの光を反射する反射画素を設けたので、表示部には、光源から入射した光以外に、外部から入射し反射画素により反射された光も入射する。したがって、光源の光の利用効率をさらに向上できる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の実施形態の説明にあたって、同一構成要件については同一符号を付し、その説明を省略もしくは簡略化する。
<1.第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係る電気光学装置1の全体構成を示す斜視図であり、図2は、図1のZ−Z´断面図である。
電気光学装置1は、画素電極11等が形成された素子基板10と、この素子基板10に対向配置されかつ共通電極21等が形成された対向基板20と、素子基板10および対向基板20の間に設けられた電気光学物質としての液晶30と、素子基板10の下側(対向基板20とは反対側)に設けられて液晶30に光を照射するバックライトユニット40と、を有する。
素子基板10は、ガラスや半導体等で形成され、この素子基板10上には、TFT(Thin Film Transistor:薄膜トランジスタ)を用いて各種の回路等が形成される。また、対向基板20は、ガラス等の透明性の材料で形成される。
対向基板20の外周部には、素子基板10および対向基板20の間隙を封止するシール部材32が設けられている。このシール部材32は、素子基板10および対向基板20とともに、液晶30が封入される空間を形成する。シール部材32には、素子基板10および対向基板20の間隔を保持するため、スペーサ33が混入されている。なお、シール部材32には、液晶30を封入するための開口部が形成されており、この開口部は、液晶30の封入後に封止材34で封止されている。
ここで、素子基板10の対向基板20側の表面であって、シール部材32の一辺の外側には、X方向に延在する、データ線を駆動するデータ線駆動回路200が形成されている。さらに、この一辺には複数の接続電極201が形成されて、この接続電極201を通して図示しない制御回路からの各種信号や画像信号が入力される。また、シール部材32の前記一辺の両側の辺には、Y方向に延在する、走査線を駆動する走査線駆動回路100が形成されている。
対向基板20の表面には、表示部としての表示領域22が形成されている。
また、この表示領域22上には、図示しない保護膜が形成され、この保護膜上に共通電極21が形成される。この共通電極21は、素子基板10の四隅のうち、少なくとも1箇所において設けられた導通材を介して、素子基板10と電気的に導通している。また、素子基板10および対向基板20の対向面側には、それぞれ、所定の方向にラビング処理された配向膜等が設けられ、それぞれの背面側には、配向方向に応じた偏光板が設けられる。
図3は、表示領域22の概略平面図である。
表示領域22は、複数の画素23が配列されて構成され、各画素23は、赤(R)、緑(G)、青(B)およびシアン(C)の光透過特性が異なる4種類のカラーフィルタ24R、24G、24B、24Cのうちいずれかを含んで構成される。
具体的には、これらカラーフィルタ24R、24B、24G、24Cは、略田の字状に配列される。
ここで、4種類のカラーフィルタを第1フィルタ群61と第2フィルタ群62とに分ける。つまり、赤(R)およびシアン(C)のカラーフィルタ24R、24Cを第1フィルタ群61とし、青(B)および緑(G)のカラーフィルタ24B、24Gを第2フィルタ群62とする。すると、カラーフィルタ24R、24G、24B、24Cを1つの単位としてみると、第1フィルタ群61は、図3中の上方左側および下方右側に配置され、第2フィルタ群62は、図3中の上方右側および下方左側に配置される。
図4は、バックライトユニット40の概略平面図および側面図である。
バックライトユニット40は、略矩形状の導光部41と、この導光部41の互いに隣り合う2辺に沿って配置された第1サブ光源としての第1バックライト42および第2サブ光源としての第2バックライト43と、を備える。
第1バックライト42および第2バックライト43は、それぞれ、異なる2種類の単色光源で構成されている。
具体的には、第1バックライト42は、複数の赤(R)およびシアン(C)のLED421、422が交互に配置されて構成される。これにより、第1バックライト42は、赤色光およびシアン色光を射出する。
また、第2バックライト43は、複数の青(B)および緑(G)のLED431、432が交互に配置されて構成される。これにより、第1バックライト42は、青色光および緑色光を射出する。
導光部41は、バックライト42、43から射出された光を導くものであり、第1バックライト42から射出された光を第1フィルタ群61に導く第1導光部44と、第2バックライト43から射出された光を第2フィルタ群62に導く第2導光部45と、を有する。
第1導光部44は、第1バックライト42に対応した第1主導光部441と、この第1主導光部441に接続された複数の第1副導光部442と、を備える。具体的には、これら第1副導光部442は、第1主導光部441の延びる方向に対して直交する方向に延びるとともに、所定間隔おきに略平行に設けられる。これにより、第1副導光部442は、第1主導光部441に対して櫛の歯状に設けられている。また、第1主導光部441は、第1バックライト42に隣接して配置される。
第2導光部45は、第2バックライト43に対応した第2主導光部451と、この第2主導光部451に接続された複数の第2副導光部452と、を備える。具体的には、これら第2副導光部452は、第2主導光部451の延びる方向に対して直交する方向に延びるとともに、所定間隔おきに略平行に設けられる。これにより、第2副導光部452は、第2主導光部451に対して櫛の歯状に設けられている。また、第2主導光部451は、第2バックライト43に隣接して配置される。
複数の第1副導光部442と複数の第2副導光部452とは、表示領域22に対して接近あるいは離隔を交互に繰り返すように交差する。
これにより、第1副導光部442の表示領域22に対して接近した領域には、第1副導光部442に射出された光を第1フィルタ群61に導く曲げ部443が形成され、第2副導光部452の表示領域22に対して接近した領域には、第2副導光部452に射出された光を第2フィルタ群62に導く曲げ部453が形成される。
図5は、表示領域22にバックライトユニット40を重ねた状態を示す概略平面図である。
第1副導光部442の曲げ部443は、表示領域22の第1フィルタ群61の裏面に配置され、第2副導光部452の曲げ部453は、表示領域22の第2フィルタ群62の裏面に配置される。
以上の電気光学装置1の動作は、以下のようになる。
第1バックライト42は、赤(R)およびシアン(C)の光を射出する。すると、この光は、導光部41の第1導光部44に入射し、第1導光部44の第1主導光部441および第1副導光部442を通り、第1副導光部442の表示領域22に接近した領域に形成された曲げ部443から射出し、液晶30による液晶シャッタを通過する。その後、この光は、表示領域22の各画素23に入射し、第1フィルタ群を構成する赤(R)またはシアン(C)のカラーフィルタ24R、24Cを透過する。
一方、第2バックライト43は、青(B)および緑(G)の光を射出する。すると、この光は、導光部41の第2導光部45に入射し、第2導光部45の第2主導光部451および第2副導光部452を通り、第2副導光部452の表示領域22に接近した領域に形成された曲げ部453から射出し、液晶30による液晶シャッタを通過する。その後、この光は、表示領域22の各画素23に入射し、第2フィルタ群62を構成する青(B)または緑(G)のカラーフィルタ24B、24Gを透過する。
本実施形態によれば、以下のような効果がある。
(1)第1フィルタ群61を構成する赤(R)およびシアン(C)のカラーフィルタ24R、24Cには、第1バックライト42から射出された光のみが入射し、第2フィルタ群62を構成する青(B)および緑(G)のカラーフィルタ24B、24Gには、第2バックライト43から射出された光のみが入射する。
ここで、第1バックライト42を、赤(R)およびシアン(C)のLED421、422で構成し、第2バックライト43を、青(B)および緑(G)のLED431、432で構成した。これにより、各カラーフィルタ24R、24C、24B、24Gにおいて減衰または遮断される光を削減し、第1バックライト42および第2バックライト43の光の利用効率を2倍程度にまで向上できる。
<2.第2実施形態>
図6は、本発明の第2実施形態に係る表示領域22Aの概略平面図である。
本実施形態では、表示領域22Aの構成、および、バックライトユニット40Aの構成が第1実施形態と異なる。
表示領域22Aは、複数の画素23Aが配列されて構成され、各画素23Aは、赤(R)、緑(G)、青(B)およびシアン(C)の輝度特性が異なる4種類の光がそれぞれ入射される画素25R、25G、25B、25Cのうちいずれかを含んで構成される。
具体的には、これら画素25R、25G、25B、25Cは、略田の字状に配列される。
ここで、4種類の光がそれぞれ入射される画素25R、25G、25B、25Cを第1画素群63と第2画素群64とに分ける。つまり、赤(R)およびシアン(C)の光が入射される画素25R、25Cを第1画素群63とし、青(B)および緑(G)の光が入射される画素25B、25Gを第2画素群64とする。すると、画素25R、25G、25B、25Cを1つの単位としてみると、第1画素群63は、図6中の上方左側および下方右側に配置され、第2画素群64は、図6中の上方右側および下方左側に配置される。
図7は、バックライトユニット40Aを示す概略平面図および側面図である。
バックライトユニット40Aは、略矩形状の導光部41Aと、この導光部41Aの互いに隣り合う2辺に沿って配置された第1バックライト42および第2バックライト43と、導光部41Aの表示領域22A側に配置される後述のレンチキュラレンズ47と、を備える。
導光部41Aは、バックライト42、43から射出された光を面発光させるものであり、第1バックライト42から射出された光を第1画素群63に導く第1導光部44Aと、第2バックライト43から射出された光を第2画素群64に導く第2導光部45Aと、を有する。
第1導光部44Aは、第1バックライト42に沿って延びる第1主導光部441Aと、この第1主導光部441Aから略直交方向に延びて第1画素群63の2種類の画素25R、25Cに交互に至る複数の第1副導光部442Aと、を備える。具体的には、これら第1副導光部442Aは、第1主導光部441Aの延びる方向に対して直交する方向に延びるとともに、所定間隔おきに略平行に設けられる。これにより、第1副導光部442Aは、第1主導光部441Aに対して櫛の歯状に設けられている。
第2導光部45Aは、第2バックライト43に沿って延びる第2主導光部451Aと、この第2主導光部451Aから略直交方向に延びて第2画素群64の2種類の画素25B、25Gに交互に至る複数の第2副導光部452Aと、を備える。具体的には、これら第2副導光部452Aは、第2主導光部451Aの延びる方向に対して直交する方向に延びるとともに、所定間隔おきに略平行に設けられる。これにより、第2副導光部452Aは、第2主導光部451Aに対して櫛の歯状に設けられている。
また、第1副導光部442Aおよび第2副導光部452Aは、グラスファイバと、このグラスファイバの表面を覆うコート材とで構成されている。
第1主導光部441Aは、第1バックライト42に対応して積層形成された単色主導光部448R、448Cを備える。
第1副導光部442Aは、それぞれ、各単色主導光部448R、448Cに交互に接続される。
また、単色主導光部448Rは、赤(R)のLED421に隣接して配置され、単色主導光部448Cは、シアン(C)のLED422に隣接して配置される。
第2主導光部451Aは、第2バックライト43に対応して積層形成された単色主導光部458B、458Gを備える。
第2副導光部452Aは、それぞれ、各単色主導光部458R、458Gに交互に接続される。
また、単色主導光部458Bは、青(B)のLED431に隣接して配置され、単色主導光部458Gは、緑(G)のLED432に隣接して配置される。
第1導光部44Aの第1副導光部442Aと第2導光部45Aの第2副導光部452Aとは、表示領域22Aに対して接近あるいは離隔を交互に繰り返すように交差する。
これにより、第1副導光部442Aの表示領域22Aに対して接近した領域には、第1副導光部442Aに射出された光を第1画素群63に導く曲げ部443Aが形成され、第2副導光部452Aの表示領域22Aに対して接近した領域には、第2副導光部452Aに射出された光を第2画素群64に導く曲げ部453Aが形成される。
第1副導光部442Aおよび前記第2副導光部452Aの表示領域22A近傍の位置には、コート材が除去されて、グラスファイバを通る光を射出する発光部444、454が形成される。具体的には、具体的には、第1副導光部442Aの曲げ部443Aに発光部444が形成され、第2副導光部452Aの曲げ部453Aに発光部454が形成される。
図8に示すように、ローラ90を導光部41Aの表面に当接させた状態で、この導光部41Aを引出すことによって、第1副導光部442Aおよび第2副導光部452Aの表面のコート材は除去される。これにより、これら発光部444、454は形成される。
図9は、レンチキュラレンズ47の構成を示す概略平面図および側面図である。
図10は、バックライトユニット40Aの側面図である。
図10に示すように、第1副導光部442Aおよび第2副導光部452Aの発光部444、454上には、光の射出方向を変化させるレンチキュラレンズ47が設けられている。
レンチキュラレンズ47は、複数のレンズ48が配置されて構成され、各レンズ48は、厚みが一様でない4種類のサブレンズ49R、49G,49B、49Cのうちいずれかを含んで構成される。
具体的には、これらサブレンズ49R、49G,49B、49Cは、導光部41Aに形成された発光部444、454のそれぞれと対応して、略田の字状に配列される。これにより、各サブレンズ49R、49G,49B、49Cには、発光部444、454から射出された赤(R)、緑(G)、青(B)およびシアン(C)の光が通過する。
ここで、4種類のサブレンズを第1レンズ群71と第2レンズ群72とに分ける。つまり、赤(R)およびシアン(C)の光が通過するサブレンズ49R、49Cを第1レンズ群71とし、青(B)および緑(G)の光が通過するサブレンズ49B、49Gを第2レンズ群72とする。すると、サブレンズ49R、49G,49B、49Cを1つの単位としてみると、第1レンズ群71は、図9中の上方左側および下方右側に配置され、第2レンズ群72は、図9中の上方右側および下方左側に配置される。
各サブレンズ49R、49G,49B、49Cは、略立方体状であり、表示領域22A側の面は、所定の方向に沿って切り欠かれている。これにより、サブレンズ49R、49G,49B、49Cの表示領域22A側には、それぞれ、屈折面491R、491G、491B、491Cが形成されている。
これら屈折面491R、491G、491B、491Cは、それぞれと対応する発光部444、454から射出される光の方向に合わせて形成されている。
具体的には、これら発光部444、454が形成された第1副導光部442Aおよび第2副導光部452A内を光が進む方向に対して、屈折面491R、491G、491B、491Cは、所定の角度で設けられている。
具体的には、屈折面491R、491Cは、図9中下方に向かうにしたがって薄く形成されており、また、屈折面491B、491Gは、図9中右方に向かうにしたがって薄く形成されている。
発光部444、454から射出される光は、これらの光が第1副導光部442Aおよび第2副導光部452A内を進む方向に偏っているが、このようなレンチキュラレンズ47を設けることにより、発光部444、454から射出された光は、屈折面491R、491C、491B、491Gで、射出方向が表示領域22Aに対し略垂直に揃えることができる。
図11は、表示領域22Aにバックライトユニット40Aを重ねた状態を示す概略平面図である。
第1副導光部442Aの曲げ部443Aは、表示領域22Aの第1画素群63の裏面に配置され、第2副導光部452Aの曲げ部453Aは、表示領域22Aの第2画素群64の裏面に配置される。
また、表示領域22Aは、カラーフィルタを備えても備えていなくてもよい。すなわち、表示領域22Aは、各画素25R、25G、25B、25Cと対応したカラーフィルタを備えてもよい。
以上の電気光学装置の動作は、以下のようになる。
第1バックライト42は、赤(R)およびシアン(C)の光を射出する。すると、これらの光は、それぞれ、第1主導光部441Aの単色主導光部448R、448Cを介して第1副導光部442Aを通り、第1副導光部442Aの発光部444から射出する。発光部444から射出された赤(R)およびシアン(C)の光は、それぞれ、レンチキュラレンズ47のサブレンズ49R、49Cを通り、屈折面491R、491Cで射出方向が表示領域22Aに対し略垂直に揃えられ、液晶30による液晶シャッタを通過する。その後、これらの光は、表示領域22Aの各画素23Aに入射し、第1画素群63を構成する画素25R、25Cを透過する。
一方、第2バックライト43は、青(B)および緑(G)の光を射出する。すると、これらの光は、それぞれ、第2主導光部451Aの単色主導光部458B、458Gを介して第2副導光部452Aを通り、第2副導光部452Aの発光部454から射出する。発光部454から射出された青(B)および緑(G)の光は、それぞれ、レンチキュラレンズ47のサブレンズ49B、49Gを通り、屈折面491B、491Gで射出方向が表示領域22Aに対し略垂直に揃えられ、液晶30による液晶シャッタを通過する。その後、これらの光は、表示領域22Aの各画素23Aに入射し、第2画素群64を構成する画素25B、25Gを透過する。
本実施形態によれば、以下のような効果がある。
(2)第1画素群63を構成する画素25R、25Cのうち、画素25Rには第1バックライト42のLED421から射出された光のみが入射し、画素25Cには第1バックライト42のLED422から射出された光のみが入射する。
また、第2画素群64を構成する画素25B、25Gのうち、画素25Bには第2バックライト43のLED431から射出された光のみが入射し、画素25Gには第2バックライト43のLED432から射出された光のみが入射する。
ここで、各画素25R、25C、25B、25Gには、各LED421、422、431、432から射出された単色光が入射するため、各画素に入射した光から、特定色のみを選択的に透過させる必要がなくなる。したがって、第1バックライト42および第2バックライト43の光の利用効率を3〜4倍程度にまで向上できる。
(3)第1副導光部442Aおよび第2副導光部452Aを、コート材で覆われたグラスファイバで構成した。また、第1副導光部442Aおよび第2副導光部452Aの曲げ部443A、453Aに、それぞれ、コート材を除去することで発光部444、454を形成した。
これにより、第1バックライト42および第2バックライト43から射出された光は、これら第1副導光部442Aおよび第2副導光部452A内を略均一に拡散し、発光部444、454から表示領域22Aに略均一に射出する。
また、導光部41Aの可撓性を向上できる。
(4)第1副導光部442Aおよび第2副導光部452Aの発光部444、454の上に、光の射出方向を変化させるレンチキュラレンズ47を設けた。
これにより、発光部444、454から射出される光の方向を、表示領域22Aに対して略垂直に揃えることができる。
(5)第1画素群63を構成する画素25R、25Cのうち、画素25Rには第1バックライト42のLED421から射出された光のみが入射し、画素25Cには第1バックライト42のLED422から射出された光のみが入射する。
また、第2画素群64を構成する画素25B、25Gのうち、画素25Bには第2バックライト43のLED431から射出された光のみが入射し、画素25Gには第2バックライト43のLED432から射出された光のみが入射する。
ここで、各画素25R、25C、25B、25Gには、各LED421、422、431、432から射出された単色光が入射するため、各画素に入射した光から、特定色のみを選択的に透過させる必要がなくなる。
したがって、表示領域22Aにカラーフィルタを設けた場合は、このカラーフィルタを透明にできる。すなわち、各LED421、422、431、432から射出された単色光の輝度特性を変化させることなく透過させるカラーフィルタにできる。
<3.第3実施形態>
図12は、本発明の第3実施形態に係るバックライトユニット40Bの概略平面図および側面図である。
本実施形態では、主導光部441B、451Bの構成、副導光部442B,452Bの配置、バックライト42、43の配置、および、レンチキュラレンズ47Bの屈折面491R、491G,491B、491Cの方向が第2実施形態と異なる。
第1主導光部441Bは、第1バックライト42に対応して導光部41Bの互いに対向する2辺に沿って形成された単色主導光部448R、448Cを備える。
第1副導光部442Bは、それぞれ、各単色主導光部448R、448Cに交互に接続される。
また、単色主導光部448Rは、赤(R)のLED421に隣接して配置され、単色主導光部448Cは、シアン(C)のLED422に隣接して配置される。
第2主導光部451Bは、第2バックライト43に対応して導光部41Bの互いに対向する2辺に沿って形成された単色主導光部458B、458Gを備える。
第2副導光部452Bは、それぞれ、各単色主導光部458B、458Gに交互に接続される。
また、単色主導光部458Bは、青(B)のLED431に隣接して配置され、単色主導光部458Gは、緑(G)のLED432に隣接して配置される。
図13は、レンチキュラレンズ47Bの構成を示す概略平面図である。
図13に示すように、屈折面491Rは図13中下方に向かうにしたがって薄く形成され、屈折面491Gは図13中左方に向かうにしたがって薄く形成され、屈折面491Cは図13中上方に向かうにしたがって薄く形成され、また、屈折面491Bは図13中右方に向かうにしたがって薄く形成されている。
したがって、本実施形態によれば、第2実施形態と同様の効果がある。
<4.第4実施形態>
図14は、本発明の第4実施形態に係る表示領域22Cの概略平面図である。
本実施形態では、表示領域22Cの構成、および、バックライトユニット40Cの構成が第1実施形態と異なる。
表示領域22Cは、複数の画素23Cが配列されて構成され、各画素23Cは、赤(R)、緑(G)および青(B)の輝度特性が異なる3種類の光がそれぞれ入射される画素25R、25G、25B、ならびに、光が入射されない空領域25Nのうちいずれかを含んで構成される。
具体的には、画素25Rおよび空領域25Nを交互に配置した行と、画素25Gおよび空領域25Nを交互に配置した行と、画素25Bおよび空領域25Nを交互に配置した行とが、列方向に沿って順番に配列される。
図15は、バックライトユニット40Cの概略平面図および側面図である。
バックライトユニット40Cは、略矩形状の導光部41Cと、この導光部41Cの1辺に沿って配置された光源としてのバックライト42Cと、を備える。
バックライト42Cは、異なる3種類以上の単色光源で構成されている。
具体的には、バックライト42Cは、複数の赤(R)、緑(G)および青(B)のLED421、422、423が順番に配置されて構成される。これにより、バックライト42Cは、赤色光、緑色光および青色光を射出する。
導光部41Cは、バックライト42Cから射出された光を導くものであり、バックライト42Cに対応する主導光部441Cと、バックライト42Cに沿って配置された複数の芯材445と、この主導光部441Cに接続された複数の副導光部442Cと、を備える。具体的には、これら副導光部442Cは、主導光部441Cの延びる方向に対して直交する方向に延びるとともに、所定間隔おきに略平行に設けられる。これにより、副導光部442Cは、主導光部441Cに対して櫛の歯状に設けられる。また、主導光部441Cは、バックライト42Cに隣接して配置される。
導光部41Cの副導光部442Cと芯材445とは、表示領域22Cに対して接近あるいは離隔を交互に繰り返すように交差する。
これにより、副導光部442Cの表示領域22Cに対して接近した領域には、第1副導光部442Cに射出された光を画素25R、25G、25Bに導く曲げ部443Cが形成される。
主導光部441Cは、バックライト42Cを構成するLED421、422、423に対応して積層形成された単色主導光部448R、448G、448Bを備える。
副導光部442Cは、各単色主導光部448R、448G、448Bに対して順番に接続される。
また、単色主導光部448Rは、赤(R)のLED421に隣接して配置され、単色主導光部448Gは、緑(G)のLED422に隣接して配置され、単色主導光部448Bは、青(B)のLED423に隣接して配置される。
以上の電気光学装置の動作は、以下のようになる。
バックライト42Cは、赤(R)、緑(G)および青(B)の光を射出する。すると、これらの光は、それぞれ、主導光部441Cの単色主導光部448R、448G、448Bに入射し、副導光部442Cを通り、副導光部442Cの曲げ部443Cから射出する。曲げ部443Cから射出された赤(R)、緑(G)および青(B)の光は、それぞれ、液晶30による液晶シャッタを通過し、表示領域22Cの画素25R、25G、25Bを透過する。
本実施形態によれば、以下のような効果がある。
(6)画素25Rにはバックライト42CのLED421から射出された光のみが入射し、画素25Gにはバックライト42CのLED422から射出された光のみが入射し、画素25Bにはバックライト42CのLED423から射出された光のみが入射する。
ここで、各画素25R、25B、25Gには、各LED421、422、423から射出された単色光が入射するため、カラーフィルタなどで特定色の光のみを選択的に透過させる必要がない。したがって、バックライト42Cの光の利用効率を2〜3倍程度にまで向上できる。
<5.第5実施形態>
図16は、本発明の第5実施形態に係る表示領域22Dの概略平面図である。
本実施形態では、表示領域22Dの構成、バックライトユニット40Dの構成が第4実施形態と異なる。
表示領域22Dは、複数の画素23Dが配列されて構成される。各画素23Dは、赤(R)、緑(G)、青(B)およびシアン(C)の異なる4種類の光がそれぞれ入射される画素25R、25G、25B、25C、ならびに、反射光が透過する反射画素26RR、26GR、26BR、26CRのうちいずれかを含んで構成される。
反射画素26RR、26GR、26BR、26CRは、それぞれ、赤(R)、緑(G)、青(B)およびシアン(C)の光透過特性が異なる4種類のカラーフィルタであり、外部から入射し、素子基板10で反射された光が透過する領域である。
表示領域22Dには、反射画素26CRおよび画素25Bを交互に配置した行と、画素25Cおよび反射画素26BRを交互に配置した行と、反射画素26RRおよび画素25Gを交互に配置した行と、画素25Rおよび反射画素26GRを交互に配置した行とが、列方向に沿って順番に配列される。
図17は、バックライトユニット40Dを示す概略平面図および側面図である。
バックライトユニット40Dは、略矩形状の導光部41Dと、この導光部41Dの1辺に沿って配置された光源としてのバックライト42Dと、導光部41Dの表示領域22D側に配置されるレンチキュラレンズ47Dと、を備える。
バックライト42Dは、複数の赤(R)、緑(G)、青(B)およびシアン(C)のLED421、422、423、424が順番に配置されて構成される。これにより、バックライト42Dは、赤色光、緑色光、青色光およびシアン色光を射出する。
導光部41Dは、バックライト42Dに対応した主導光部441Dと、バックライト42Dに沿って配置された複数の芯材445と、この主導光部441Dに接続された複数の副導光部442Dと、を備える。具体的には、これら副導光部442Dは、主導光部441Dの延びる方向に対して直交する方向に延びるとともに、所定間隔おきに略平行に設けられる。これにより、副導光部442Dは、主導光部441Dに対して櫛の歯状に設けられる。また、主導光部441Dは、バックライト42Dに隣接して配置される。
主導光部441Dは、バックライト42Dを構成するLED421、422、423、424に対応して積層形成された単色主導光部448R、448G、448B、448Cを備える。
副導光部442Dは、各単色主導光部448R、448B、448C、448Gに対して順番に接続される。
また、単色主導光部448Rは、赤(R)のLED421に隣接して配置され、単色主導光部448Gは、緑(G)のLED422に隣接して配置され、単色主導光部448Bは、青(B)のLED423に隣接して配置され、単色主導光部448Cは、シアン(C)のLED424に隣接して配置される。
副導光部442Dは、グラスファイバと、このグラスファイバの表面を覆うコート材と、で構成されている。
副導光部442Dの表示領域22D近傍の位置には、コート材が除去されて、グラスファイバを通る光を射出する発光部444Dが形成される。具体的には、副導光部442Dの曲げ部443Dに発光部444Dが形成されている。
図17に示すように、副導光部442Dの発光部444D上には、光の射出方向を変化させるレンチキュラレンズ47Dが設けられている。
レンチキュラレンズ47Dは、屈折面491Dが形成された複数のレンズ48Dが配置されて構成される。具体的には、各屈折面491Dは、図12中右方に向かうにしたがって薄く形成されている。
以上の電気光学装置の動作は、以下のようになる。
バックライト42Dは、赤(R)、緑(G)、青(B)およびシアン(C)の光を射出する。すると、これらの光は、それぞれ、主導光部441Dの単色主導光部448R、448G、448B、448Cに入射し、副導光部442Dを通り、副導光部442Dの発光部444Dから射出する。発光部444Dから射出された赤(R)、緑(G)、青(B)およびシアン(C)の光は、レンチキュラレンズ47Dのレンズ48Dを通り、屈折面491Dで射出方向が表示領域22Dに対し略垂直に揃えられ、液晶30による液晶シャッタを通過する。その後、これらの光は、表示領域22Dの画素25R、25G、25B、25Cを透過する。
また、外部から入射した光は、反射画素で反射されて、液晶30による液晶シャッタを通過し、反射用カラーフィルタ26R、26G、26B、26Cを透過する。
本実施形態によれば、以下のような効果がある。
(7)外部からの光を反射する反射画素を設けたので、表示領域22Dには、バックライトユニット40Dから入射した光以外に、外部から入射し反射画素により反射された光も入射する。したがって、バックライトユニット40Dの光の利用効率をさらに向上できる。
<6.変形例>
(1)上述した第1実施形態では、画素23を赤(R)、緑(G)、青(B)およびシアン(C)の4種類のカラーフィルタ24R、24G、24B、24Cで構成したが、これに限らない。すなわち、以下に示すようなカラーフィルタおよびLEDを用いてもよい。
着色領域は、4色の着色領域で1画素を構成する。4色の着色領域は、波長に応じて色相が変化する可視光領域(380−780nm)のうち、青系の色相の着色領域と、赤系の色相の着色領域と、青から黄までの色相の中で選択された2種の色相の着色領域からなる。
ここで系と用いているが、例えば青系であれば純粋に青の色相に限定されるものでなく、青紫や青緑などを含むものである。赤系の色相であれば、赤に限定されるものでなく橙を含む。また、これら着色領域は単一の着色層で構成されても良いし、複数の異なる色相の着色層を重ねて構成されてもよい。また、これら着色領域は色相で述べているが、当該色相は、彩度、明度を適宜変更し、色を設定し得るものである。
図示しないが、先に説明した図3、4、6、7、12、16および17における赤(R)、青(B)、緑(G)、およびシアン(C)をそれぞれ、赤系の色相の着色領域(R)、青系の色相の着色領域(B)および青から黄までの色相の中で選択された2種の色相の着色領域(GおよびC)に適用してもよい。
具体的な色相の範囲は、青系の色相の着色領域は、青紫から青緑であり、より好ましくは藍から青である。
赤系の色相の着色領域は、橙から赤である。
青から黄までの色相で選択される一方の着色領域は、青から緑であり、より好ましくは青緑から緑である。
青から黄までの色相で選択される他方の着色領域は、緑から橙であり、より好ましくは緑から黄、もしくは緑から黄緑である。
ここで、各着色領域は、同じ色相を用いることはない。例えば、青から黄までの色相で選択される2つの着色領域で緑系の色相を用いる場合は、他方は一方の緑に対して青系もしくは黄緑系の色相を用いる。
これにより、従来のRGBの着色領域よりも広範囲の色再現性を実現することができる。
広範囲の色再現性を色相で述べたが、以下に、着色領域を透過する波長で表現する。
青系の着色領域は、波長のピークが415〜500nmにある着色領域、好ましくは、435〜485nmにある着色領域である。
赤系の着色領域は、波長のピークが600nm以上にある着色領域で、好ましくは、605nm以上にある着色領域である。
青から黄までの色相で選択される一方の着色領域は、波長のピークが485〜535nmにある着色領域で、好ましくは、495〜520nmにある着色領域である。
青から黄までの色相で選択される他方の着色領域は、波長のピークが500〜590nmにある着色領域、好ましくは、510〜585nmにある着色領域、もしくは530〜565nmにある着色領域である。
次に、x、y色度図で表現する。
青系の着色領域は、x≦0.151、y≦0.056にある着色領域であり、好ましくは、0.134≦x≦0.151、0.034≦y≦0.2にある着色領域である。
赤系の着色領域は、0.643≦x、y≦0.333にある着色領域であり、好ましくは、0.643≦x≦0.690、0.299≦y≦0.333にある着色領域である。
青から黄までの色相で選択される一方の着色領域は、x≦0.164、0.453≦yにある着色領域であり、好ましくは、0.098≦x≦0.164、0.453≦y≦0.759にある着色領域である。
青から黄までの色相で選択される他方の着色領域は、0.257≦x、0.606≦yにある着色領域であり、好ましくは、0.257≦x≦0.357、0.606≦y≦0.670にある着色領域である。
これら4色の着色領域は、サブ画素に透過領域と反射領域を備えた場合、透過領域および反射領域も上述した範囲で適用することができるものである。
上記4色の着色領域の構成の例として、以下のものが挙げられる。
色相が、赤、青、緑、シアン(青緑)の着色領域。
色相が、赤、青、緑、黄の着色領域。
色相が、赤、青、深緑、黄の着色領域。
色相が、赤、青、エメラルド、黄の着色領域。
色相が、赤、青、深緑、黄緑の着色領域。
色相が、赤、青緑、深緑、黄緑の着色領域。
<7.応用例>
次に、上述した実施形態および応用例に係る電気光学装置1を適用した電子機器について説明する。
図18は、電気光学装置1を適用した携帯電話機の構成を示す斜視図である。携帯電話機3000は、複数の操作ボタン3001およびスクロールボタン3002、ならびに電気光学装置1を備える。スクロールボタン3002を操作することによって、電気光学装置1に表示される画面がスクロールされる。
なお、電気光学装置1が適用される電子機器としては、図18に示すものの他、デジタルスチルカメラ、液晶テレビ、ビューファインダ型、モニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、タッチパネルを備えた機器等が挙げられる。そして、これらの各種電子機器の表示部として、前述した電気光学装置1が適用可能である。
本発明の第1実施形態に係る電気光学装置の全体構成を示す斜視図である。 図1のZ−Z´断面図である。 前記電気光学装置の表示領域の概略平面図である。 (a)は、前記電気光学装置を構成するバックライトユニットの概略平面図であり、(b)および(c)は、その側面図である。 前記電気光学装置の表示領域に前記バックライトユニットを重ねた状態を示す概略平面図である。 本発明の第2実施形態に係る表示領域の概略平面図である。 (a)は、前記電気光学装置を構成するバックライトユニットの概略平面図であり、(b)および(c)は、その側面図である。 前記バックライトユニットの導光部の側面図である。 (a)は、前記バックライトユニットのレンチキュラレンズの概略平面図であり、(b)および(c)は、その側面図である。 前記バックライトユニットの側面図である。 前記電気光学装置の表示領域に前記バックライトユニットを重ねた状態を示す概略平面図である。 (a)は、本発明の第3実施形態に係るバックライトユニットの概略平面図であり、(b)および(c)は側面図である。 (a)は、前記バックライトユニットのレンチキュラレンズの概略平面図であり、(b)および(c)は、側面図である。 本発明の第4実施形態に係る電気光学装置の表示領域の概略平面図である。 (a)は、前記電気光学装置のバックライトユニットの概略平面図であり、(b)は側面図である。 本発明の第5実施形態に係る電気光学装置の表示領域の概略平面図である。 (a)は、前記電気光学装置のバックライトユニットの概略平面図であり、(b)は、その側面図である。 前記電気光学装置を適用した携帯電話の構成を示す斜視図である。 (a)は、従来例に係るバックライトユニットの構成を示す概略平面図であり、(b)は、側面図である。 従来例に係るカラーフィルタの光透過特性を示す図である。 従来例に係る3色LEDの輝度特性を示す図である。 従来例に係る冷陰極管の輝度特性を示す図である。
符号の説明
1…電気光学装置、22、22A、22C、22D…表示領域(表示部)、23、23A、23C、23D…画素、24R、24G、24B、24C…カラーフィルタ、25R、25G、25B、25C…画素、26R、26G、26B、26C…反射画素、41、41A、41B、41C、41D…導光部、42…第1バックライト(第1サブ光源)、42C、42D…バックライト(光源)、43…第2バックライト(第2サブ光源)、44、44A、44B…第1導光部、45、45A、45B…第2導光部、47、47B、47D…レンチキュラレンズ、441、441A、441B…第1主導光部、442、442A、442B…第1副導光部、451、451A、451B…第2主導光部、452、452A、452B…第2副導光部、443、443C、443D、453、443A、453A…曲げ部、448R、448C、448B、448G、458B、458G…単色主導光部、444、444D、454…発光部、61…第1フィルタ群、62…第2フィルタ群、421…赤のLED(赤色光源)、422…シアンのLED(緑色光源)、423…青のLED(青色光源)、424…緑のLED(緑色光源)、431…青のLED(青色光源)、432…緑のLED(緑色光源)。

Claims (6)

  1. 複数の画素が配列された表示部と、光源と、当該光源から射出された光を前記画素に導く導光部と、を備え、前記各画素は、光透過特性が異なる複数のカラーフィルタを備える電気光学装置であって、
    前記光源は、第1サブ光源および第2サブ光源を備え、
    前記導光部は、前記第1サブ光源から射出された光を導く第1導光部と、前記第2サブ光源から射出された光を導く第2導光部と、を備え、
    前記第1導光部は、前記第1サブ光源に対応した第1主導光部と、当該第1主導光部に接続された複数の第1副導光部と、を備え、
    前記第2導光部は、前記第2サブ光源に対応した第2主導光部と、当該第2主導光部に接続された複数の第2副導光部と、を備え、
    前記複数の第1副導光部と前記複数の第2副導光部とが、前記表示部に対して接近あるいは離隔を交互に繰り返すように交差しており、
    前記第1サブ光源および前記第2サブ光源は、それぞれ、異なる2種類の単色光源で構成され、
    前記第1主導光部および前記第2主導光部は、それぞれ、前記単色光源に対応して積層された単色主導光部を備え、
    前記第1副導光部および前記第2副導光部は、それぞれ、前記各単色主導光部に交互に接続されることを特徴とする電気光学装置。
  2. 複数の画素が配列された表示部と、光源と、当該光源から射出された光を前記画素に導く導光部と、を備え、前記各画素は、光透過特性が異なる複数のカラーフィルタを備える電気光学装置であって、
    前記光源は、第1サブ光源および第2サブ光源を備え、
    前記導光部は、前記第1サブ光源から射出された光を導く第1導光部と、前記第2サブ光源から射出された光を導く第2導光部と、を備え、
    前記第1導光部は、前記第1サブ光源に対応した第1主導光部と、当該第1主導光部に接続された複数の第1副導光部と、を備え、
    前記第2導光部は、前記第2サブ光源に対応した第2主導光部と、当該第2主導光部に接続された複数の第2副導光部と、を備え、
    前記複数の第1副導光部と前記複数の第2副導光部とが、前記表示部に対して接近あるいは離隔を交互に繰り返すように交差しており、
    前記第1サブ光源および前記第2サブ光源は、それぞれ、異なる2種類の単色光源で構成され、
    前記第1主導光部および前記第2主導光部は、それぞれ、前記単色光源に対応して前記導光部の互いに対向する2辺に沿って形成された単色主導光部を備え、
    前記第1副導光部および前記第2副導光部は、それぞれ、前記各単色主導光部に交互に接続されることを特徴とする電気光学装置。
  3. 請求項1または2に記載の電気光学装置において、
    前記第1副導光部および前記第2副導光部は、グラスファイバと、当該グラスファイバの表面を覆う表面コート材とで構成され、
    前記第1副導光部および前記第2副導光部の前記表示部近傍の位置には、前記表面コート材が除去されて、前記グラスファイバを通る光を射出する発光部が形成されることを特徴とする電気光学装置。
  4. 請求項3に記載の電気光学装置において、
    前記第1副導光部および前記第2副導光部の前記発光部上には、光の射出方向を変化させるレンチキュラレンズが設けられていることを特徴とする電気光学装置。
  5. 光源と、当該光源から射出された光を導く導光部と、を備える照明装置であって、
    前記光源は、第1サブ光源および第2サブ光源を備え、
    前記導光部は、前記第1サブ光源から射出された光を導く第1導光部と、前記第2サブ光源から射出された光を導く第2導光部と、を備え、
    前記第1導光部は、前記第1サブ光源に対応した第1主導光部と、当該第1主導光部に接続された複数の第1副導光部と、を備え、
    前記第2導光部は、前記第2サブ光源に対応した第2主導光部と、当該第2主導光部に接続された複数の第2副導光部と、を備え、
    前記複数の第1副導光部と前記複数の第2副導光部とは、光の射出方向に対して接近あるいは離隔を交互に繰り返すように交差しており、
    前記第1サブ光源および前記第2サブ光源は、それぞれ、異なる2種類の単色光源で構成され、
    前記第1主導光部および前記第2主導光部は、それぞれ、前記単色光源に対応して積層形成された単色主導光部を備え、
    前記複数の第1副導光部および前記複数の第2副導光部は、それぞれ、前記各単色主導光部に交互に接続されることを特徴とする照明装置。
  6. 光源と、当該光源から射出された光を導く導光部と、を備える照明装置であって、
    前記光源は、第1サブ光源および第2サブ光源を備え、
    前記導光部は、前記第1サブ光源から射出された光を導く第1導光部と、前記第2サブ光源から射出された光を導く第2導光部と、を備え、
    前記第1導光部は、前記第1サブ光源に対応した第1主導光部と、当該第1主導光部に接続された複数の第1副導光部と、を備え、
    前記第2導光部は、前記第2サブ光源に対応した第2主導光部と、当該第2主導光部に接続された複数の第2副導光部と、を備え、
    前記複数の第1副導光部と前記複数の第2副導光部とは、光の射出方向に対して接近あるいは離隔を交互に繰り返すように交差しており、
    前記第1サブ光源および前記第2サブ光源は、それぞれ、異なる2種類の単色光源で構成され、
    前記第1主導光部および前記第2主導光部は、それぞれ、前記各単色光源に対応して前記導光部の互いに対向する2辺に沿って形成された単色主導光部を備え、
    前記複数の第1副導光部および前記複数の第2副導光部は、それぞれ、前記各単色主導光部に交互に接続されることを特徴とする照明装置。
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