JP4439360B2 - 電気的接続装置 - Google Patents

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Description

本発明は、被検査体としての集積回路とその検査装置の電気回路とを電気的に接続するプローブカードのような電気的接続装置に関する。
この種の電気的接続装置の1つとして、セラミック製のいわゆるセラミック基板と、セラミック基板の一方の面側に配置された樹脂層とを備え、複数の接触子を樹脂層に形成したものがある(特許文献1及び2)。
特開平 6−140484号公報 特開平11−160356号公報
特許文献1に記載された発明においては、樹脂層は、配線や接触子等をホトリソグラフィ技術によりセラミック基板に形成した多層配線層とされており、したがって樹脂層はセラミック基板に接着されている。
特許文献2に記載された発明においては、セラミック基板は多数の配線を有する多層配線基板とされ、樹脂層は、樹脂薄膜と銅薄膜とを積層したフィルムに複数の穴をあけ、それらの穴に電解メッキにより金属材料を埋め込んで接触子とし、銅薄膜の不要な箇所をエッチングで除去することにより製作されている。樹脂層は、異方導電性ゴムシートによりセラミック基板に接着されている。
一方、被検査体としての集積回路は、その電極の、位置、機能、大きさ、配置ピッチ等が集積回路の種類に応じて異なる。
しかし、上記いずれの従来技術も、製造が難しいセラミック基板を集積回路の種類毎に製造し、準備しなければならず、セラミック基板自体が高価である。
本発明の目的は、セラミック基板の標準化を可能にして、廉価なセラミック基板とすることにある。
本発明に係る電気的接続装置は、第1の面を有すると共に複数の第1の導電性部を前記第1の面に備えるセラミック基板と、前記セラミック基板の側とされた第2の面を有すると共に複数の第2の導電性部を前記第2の面に備える配線基板であって前記セラミック基板の前記第1の面の側に配置された配線基板と、前記セラミック基板及び前記配線基板を着脱可能に結合する結合装置とを含む。
前記結合装置は、前記第1及び第2の面のいずれか一方に配置された第1の支持体であって前記第1及び第2の面のいずれか一方から突出しかつ第1の方向へ伸びる凸部を有する第1の支持体と、少なくとも前記凸部を覆うように少なくとも前記第1の支持体に配置された第1のシート部材であって前記第1の方向と交差する第2の方向へ伸びて前記第1及び第2の導電性部のいずれか一方に電気的に接続された複数の第1の配線を有する第1のシート部材と、前記第1及び第2の面の他方から突出して前記第1の方向へ伸びる状態に前記第1及び第2の面の他方に配置された第2の支持体であって前記凸部が前記第1のシート部材により覆われた状態で嵌合された結合溝を有する第2の支持体と、少なくとも前記第2の支持体をこれの前記結合溝の内面を含む範囲にわたって覆うように少なくとも前記第2の支持体に配置された第2のシート部材であって前記第2の方向へ伸びて前記第1及び第2の導電性部の他方と前記第1の配線とに電気的に接続された複数の第2の配線を有する第2のシート部材と、前記凸部を前記第1の方向に貫通するカムシャフトであって少なくとも前記凸部を貫通している箇所に前記凸部を拡大させるカム領域を有するカムシャフトと、該カムシャフトを、前記凸部が拡大された状態及びこれが解除された状態に角度的に回転させるカムレバーとを備える。前記凸部は前記カムシャフトが貫通する穴を有する。前記結合装置は、さらに、前記穴に配置されかつ該穴内を伸びる板ばねであって前記カムシャフトの貫通を許すべくU字状の断面形状を有する板ばねを有する。
上記電気的接続装置においては、第1のシート部材で覆われた凸部を第2の支持体の結合溝に差し込むことにより、セラミック基板と配線基板とを結合することができるし、そのような凸部を第2の支持体の結合溝から引き出すことにより、セラミック基板と配線基板との結合を解除することができる。
このため、セラミック基板の第1の導電性部の配列パターン及び接続パターンを共通化しておき、集積回路の種類に応じた樹脂基板を製作することにより、セラミック基板を標準化することができる。
標準化されたセラミック基板によれば、セラミック基板を大量に生産することにより、セラミック基板を廉価にすることができるし、集積回路の種類に応じた樹脂基板を在庫のセラミック基板に形成することにより、電気的接続装置の生産期間を短縮することができる。
また、結合装置が、さらに、上記したようなカムシャフト及びカムレバーを備えるから、カムシャフトをカムレバーにより回転させて、凸部を拡大又は縮小させることにより、第1及び第2の支持体の結合及びその解除をすることができ、またそのような作業が容易になる。
前記複数の第1の導電性部は、前記第2の方向に間隔をおいた複数の第1のグループに分けられていると共に、前記第1のグループ毎に前記第1の方向に間隔をおいており、前記複数の第2の導電性部は、前記第2の方向に間隔をおいた複数の第2のグループに分けられていると共に、前記第2のグループ毎に前記第1の方向に間隔をおいており、前記第1の支持体及び前記第1のシート部材は隣り合う第1のグループの対毎に備えられており、前記第2の支持体及び前記第2のシート部材は、隣り合う第2のグループの対毎に備えられており、前記凸部、前記結合溝及び前記カムシャフトは、対をなす第1又は第2のグループの間を伸びていることができる。そのようにすれば、カムレバーを変位させることにより、カムシャフトを回転させることができるから、第1及び第2の支持体の結合及びその解除をする作業がより容易になる。
前記第1及び第2のグループの各々の導電性部は、さらに、前記第2の方向に間隔をおいた複数のサブグループに分けられていると共に、前記サブグループ毎に前記第1の方向に間隔をおいていてもよい。
前記カムレバーは、前記カムシャフト毎に2つ備えられており、前記結合装置は、さらに、前記凸部を介して対向されて前記カムレバーの端部に枢軸的に連結された一対の連結具と、両連結具をそれらの端部において連結する一対の連結部材とを備えることができる。そのようにすれば、連結具又は連結部材を一回変位させるだけで、全てのカムシャフトが同時に回転されるから、第1及び第2の支持体の結合及びその解除をする作業がより容易になる。
前記結合装置は、さらに、前記セラミック基板の前記第1の面に取り付けられたフレームであってそれそれが前記カムシャフトの端部を角度的回転可能に受けている複数対の受け溝を有するフレームを備えることができる。
前記結合装置は、さらに、前記凸部に取り付けられた位置決め部材を有し、前記第2の支持体は、さらに、前記位置決め部材が嵌合された第1の凹所であって前記第1及び第2の配線が接触するように前記位置決め部材と共同して前記第1及び第2の支持体を位置決める第1の凹所を有することができる。
電気的接続装置は、さらに、前記セラミック基板の側とされた第3の面及び該第3の面と反対側の第4の面を有すると共に、複数の第3の導電性部及び該第3の導電性部に電気的に接続された複数の第4の導電性部をそれぞれ前記第3及び第4の面に備える電気絶縁性の樹脂基板と、前記第4の面に配置された複数の接触子とを含み、前記セラミック基板は、前記第1の面と反対側の第5の面に有すると共に、前記第1の導電性部に電気的に接続された複数の第5の導電性部を前記第5の面に有し、前記樹脂基板は、前記第3の面を前記セラミック基板の第5の面側とされて、前記第3の導電性部を前記第5の導電性部に電気的に接続されており、各接触子は、被検査体の電極に接触されるように前記第4の導電性部に取り付けられていてもよい。
前記樹脂基板は、さらに、多層に配置された複数の配線であって前記第3及び第4の導電性部を電気的に接続する複数の配線を備えることができる。
前記各接触子は、前記第4の導電性部に片持ち梁状に取り付けられていてもよい。
前記各接触子は、前記第4の導電性部から前記セラミック基板の厚さ方向へ伸びる状態に前記第4の導電性部に取り付けられた取付部と、該取付部の一端部から前記厚さ方向と交差する方向へ伸びるアーム部と、該アーム部の先端側から前記取付部と反対側の方向へ伸びる針先部とを含む板状の接触子とされていてもよい。
電気的接続装置は、さらに、前記配線基板の前記第2の面と反対側の第6の面に配置された複数の電子部品であってそれぞれが前記第2の導電性部に電気的に接続された電子部品と、該電子部品の周りに位置する補強部材とを含むことができる。
以下の説明においては、各基板の厚さ方向を上下方向又はZ方向といい、各基板に対する接触子の針先の側(半導体ウエーハの側)を下方といい、各基板に平行な水平の直角座標における2つの方向をX方向及びY方向という。しかし、電気的接続装置の実際の使用に際しては、各基板の厚さ方向を斜め又は横の方向としてもよいし、上下方向を逆にして使用してもよい。
図1〜図13を参照するに、電気的接続装置10は、半導体ウエーハに形成された未切断の集積回路又はチップ状に切断された集積回路のように、電源用、アース用及び信号用の複数の電極を備えている集積回路を被検査体としている。
図1から図5に示すように、電気的接続装置10は、検査装置に取り付けられる配線基板12と、後に説明する複数の接触子32を備えるプローブ基板14と、プローブ基板14を配線基板12の下側に取り外し可能に結合する結合装置16と、配線基板12の上側に配置された補強部材18とを含む。
配線基板12は、図6に示すように、複数の導電性部20を下面に有すると共に、それら導電性部20に電気的に接続された複数の配線22を多層に有する円形の多層配線基板とされている。
導電性部20は、それぞれが水平のX方向(第1の方向)に間隔をおいた複数の導電性部20を含む複数の第1のグループに分けられている。それら第1のグループは、X方向と交差する水平のY方向(第2の方向)に間隔をおいている。
図示の例では、各第1のグループの導電性部20は、Y方向に間隔をおいた2つのサブグループにさらに分けられており、またサブグループ毎にX方向に間隔をおいている。しかし、各第1のグループの導電性部20をそのようなサブグループに分けなくてもよい。
集積回路の電極及び導電性部20、並びに、導電性部20及び配線22は、それぞれ、1対1の形に対応されている。そのような配線基板12は、ガラス入りエポキシを用いて製作することができる。
図1及び図2に示すように、配線基板12の上面の中央には、リレーや抵抗器のような複数の電子部品24が平面から見てほぼ矩形の領域に配置されている。各電子部品24は、電源用又は信号用の電極に対応されており、半田のような導電性接着材により接続用ランド(図示せず)に接着されて、図6に示す配線22に電気的に接続されている。
配線基板12の上面には、また、検査装置の電気回路に接続される複数のコネクタ26が配置されている。各コネクタ26は、それぞれが配線基板12の配線22を介して導電性部20に電気的に接続されている。
図6に示すように、プローブ基板14は、ほぼ矩形のセラミック基板28の下面に矩形の樹脂基板30を形成し、集積回路の電極に個々に対応された複数の接触子32とコンデンサのような電子部品34とを樹脂基板30の下面に取り付けている。電子部品34の下端の高さ位置は、接触子32の下端(針先)のそれよりも上方とされている。
図6に示すように、セラミック基板28は、これの上下両面に複数の導電性部36及び38を備えており、導電性部36及び38を導電性の筒状部材42により、1対1の形に電気的に接続している。導電性部38は、筒状部材42の下端とされている。導電性部36は、筒状部材42の上端であってもよい。
筒状部材42は、セラミック基板28を厚さ方向に貫通しているように示されているが、上下2つの部材に分けられて、ある筒状部材の上部材と他の筒状部材42の下部材とが図示しない配線により電気的に接続されている。
しかし、そのような配線をセラミック基板28に備えることなく、単一の筒状部材42としてもよい。この場合、それらの配線を補強材としてもよい。
導電性部36は、導電性部20に対応されている。このため、導電性部36は、導電性部20と同様に、それぞれがX方向に間隔をおいた複数の導電性部36を含む複数の第2のグループに分けられている。
各第2のグループの導電性部36は、第1のグループの導電性部20に個々に対応されている。このため、図示の例では、各第2のグループの導電性部36は、Y方向に間隔をおいた2つのサブグループにさらに分けられている。
導電性部38は、導電性部36と同様にグループに分けてもよいし、分けなくてもよい。したがって、導電性部38は、適宜な配列パターンすなわち配置パターンとすることができる。
樹脂基板30は、ポリイミドのような電気絶縁性樹脂を用いてセラミック基板28の下面に直接形成されている。樹脂基板30は、これの両面に接続用パッドとして作用する複数の導電性部44及び46を備えており、導電性部44及び46を導電性の配線48により1対1の形に電気的に接続している。
導電性部44及び46のそれぞれは、導電性部20、36及び38に対応されている。しかし、導電性部46は、集積回路の電極の配置パターンと同じパターンに配置されている。
図13に示すように、電源用又はアース用の配線50は、樹脂基板30の下面に露出されており、またコンデンサのような電子部品34に接続されている。配線50に接続された導電性部46は、電源用又はアース用のパッド部として用いられる。他の導電性部46は信号用パッド部として用いられる。
図13及び図14に示すように、各接触子32は、樹脂基板30の導電性部46に取り付けられた取付部52と、取付部52から下方へ伸びるアーム部54と、アーム部54の先端側から取付部52と反対側の方向(下方)へ伸びる針先部56とを含む板状の接触子(プローブ)とされている。
取付部52は、矩形の板状領域52aと、板状領域52aから下方へ伸びてアーム部54に達する延長部52bとを備えている。
アーム部54は、上下方向に間隔をおいた第1及び第2のアーム54a、54bと、第1及び第2のアーム54a及び54bをそれらの先端部及び基端部においてそれぞれ連結する第1及び第2の連結部54c及び54dとを備えている。アーム部54は、基端部において取付部52の延長部52bに支持されていると共に、先端部に針先部56を支持している。
針先部56は、アーム部54の先端側下端に続く板状の台座部56aと、台座部56aの下端に設けられた突起状の針先56bとを備えている。
各接触子32は、これが樹脂基板30から下方に伸びる状態に、取付部52の板状領域52aにおいて半田のような導電性接着材により導電性部46に接着されて、片持ち梁状に支持されている。
接触子32は、これが上記のように複雑な構造を有していても、電気メッキのような電鋳法により容易に及び廉価に製造することができる。しかし、上記のような構造を有する接触子32の代わりに、金属細線から製作されたニードルタイプの接触子を用いてもよい。
図2〜図13に示すように、結合装置16は、Y方向に間隔をおいてX方向へ伸びる状態にセラミック基板28の上面に配置された複数の第1の支持体60と、第1の支持体60及び導電性部36を覆うように第1の支持体60毎にセラミック基板28に配置された複数の第1のシート部材62と、配線基板12の下面から突出してX方向へ伸びる状態に配線基板12の下面にY方向に間隔をおいて配置された複数の第2の支持体64と、第2の支持体64の露出面及び導電性部20を覆うように第2の支持体64毎に配線基板12に配置された複数の第2のシート部材66とを含む。
各第1の支持体60は、セラミック基板28の上面から突出してX方向へ伸びる凸部68を有する。各第1の支持体60は、弾性変形可能の硬質ゴム材から製作されており、またX方向と直角の縦断面において弧状の頂面とされている。
各第1の支持体60は、凸部68をこれの長手方向(X方向)に貫通する貫通穴70を有しており、また凸部68が導電性部36の隣り合うグループの間をX方向へ伸びる状態に、セラミック基板28に接着やビス等により取り付けられている。貫通穴70は、X方向と直角の縦断面において上下方向に長い長穴の形状を有している。
各第1のシート部材62は、Y方向へ伸びる複数の配線72を配線基板12の側の面に有するFPCとされており、またセラミック基板28及び凸部68に接着されている。
各第1のシート部材62の配線72は、Y方向に間隔をおいた2つのグループに分けられており、またグループ毎にX方向に間隔をおいている。各配線72は、対応する導電性部36から凸部68の頂部付近まで伸びており、また導電性部36に個々に電気的に接続されている。
各第2の支持体64は、下方に開放してX方向へ伸びる逆U字状の結合溝74を有しており、また結合溝74が導電性部20の隣り合うグループの間をX方向へ伸びる状態に、配線基板12に接着やビス等により取り付けられている。各第2の支持体64は、弾性変形可能の硬質ゴム材から製作されている。
各第2のシート部材66は、X方向へ伸びて導電性部20と配線72とに電気的に接続された複数の配線76を有するFPCとされており、また第2の支持体64をこれの結合溝74の内面を含む範囲にわたって覆うように配線基板12及び第2の支持体64に接着されている。
各第2のシート部材66の配線76は、Y方向に間隔をおいた2つのグループに分けられており、またグループ毎にX方向に間隔をおいている。各配線76は、対応する導電性部20から結合溝74の底付近まで伸びている。
凸部68は、これが第1のシート部材62により覆われた状態で、結合溝74に嵌合されている。このため、配線62及び76は、凸部68が結合溝74に挿入された状態において、互いに接触されて電気的に接続されている。
結合溝74の幅寸法は、図示の例では、凸部68の幅寸法とほぼ同じであるか、やや大きいが、凸部68の着脱を容易にすると共に、凸部68の脱落を防止するように、凸部68の幅寸法より小さい値としてもよい。
結合装置16は、さらに、貫通穴70を個々に貫通する複数のカムシャフト78と、各カムシャフト78の一端及び他端に相対的回転不能に取り付けられた複数のカムレバー80と、凸部68を介して対向されてカムレバー80に枢軸的に連結された複数対の連結具82と、両連結具82をそれらの一端部及び他端部において連結する一対の連結部材84と、セラミック基板28の上面に取り付けられたフレーム86とを備える。
各カムシャフト78のうち、貫通穴70を貫通している箇所は凸部68を拡大させるカム領域88とされており、また一端部及び他端部は円形の縦断面形状とされている。カム領域88は、X方向と直角の縦断面において長穴の形状を有している。
フレーム86は、矩形の形状を有しており、またそれそれがカムシャフト78の一端部及び他端部を脱落不能に及び角度的回転可能に受けている複数対の受け溝90を有している。
受け溝90は、矩形の対向する2つの辺に対応する箇所に備えられている。カムシャフト78の各端部は、受け溝90を介してフレーム86の外側に突出している。
図11及び図12に示すように、受け溝90の底部分の直径寸法はカムシャフト78の回転を許すようにカムシャフト78の直径寸法とほぼ同じとされており、受け溝90の底部分に続く箇所の幅寸法はカムシャフト78の脱落を防止するようにカムシャフト78の直径寸法より小さくされており、受け溝90の下端部はカムシャフト78の挿入を容易にするように弧面とされている。
カムレバー80は、フレーム86の外側に位置されている。連結具82及び連結部材84は、カムレバーの外側に位置されており、また相対的変位不能に連結されている。
カムレバー80は、同じ方向に平行に伸びる状態に、カムシャフト78及び連結具82に連結されている。このため、カムシャフト78は、それらのカム領域88がX方向と直角の縦断面において同じ方向に伸びる状態に維持されている。
図6から図8に示すように、各凸部68には、複数の位置決め部材92がX方向に間隔をおいて移動不能に取り付けられている。
図5、図7及び図9に示すように、各第2の支持体64には、複数の凹所94が位置決め部材92を受けるようにX方向に間隔をおいて形成されている。
第1及び第2のシート部材62及び66は、それぞれ、位置決め部材92及び凹所94に対応する箇所を除去されている。
第1の支持体60、第1のシート部材62、カムシャフト78、カムレバー80、連結具82及び連結部材84は、図8に示すように組み立てられて、雄側組立体として作用する。第2の支持体64及び第2のシート部材66は、図9に示すように組み立てられて、雌側組立体として作用する。
図1に示すように、補強部材18は、電子部品24の周りに位置するほぼ矩形の枠部96と、枠部96から仮想的な円の半径方向へ伸びる複数のアーム部98とを備える。これにより、配線基板12の上側の領域を有効に利用することができる。
図1に示すように、配線基板12と補強板18とは、補強板18を貫通して配線基板12に螺合された複数のねじ100により結合されている。これにより、配線基板12は補強される。
図3、図4及び図5に示すように、プローブ基板14と結合装置16とは、セラミック基板28を貫通してフレーム86に螺合された複数のねじ102により結合されている。
図3、図4及び図5に示すように、配線基板12及び補強板18の組立体と、プローブ基板14及び結合装置16の組立体とは、補強板18及び配線基板12を貫通してフレーム86に螺合された複数のねじ104により結合されている。
上記両組立体を結合する際、先ず、図7(A)に示すように、カム領域88をX方向と直角の縦断面において上下方向に伸びる状態に変位させるように、カムレバー80が連結具82によりY方向における一方側に変位される。これにより、カムシャフト78が所定角度だけ一方向に回転されて、凸部68が自身の弾性力により収縮する。
次いで、図6及び図7(B)に示すように、第1の支持体60の凸部68が、第1のシート部材62により覆われた状態で、第2の支持体64の結合溝74に挿入される。
凸部68が結合溝74に挿入されるとき、位置決め部材92と凹所94とが整合された状態で、ねじ104がフレーム86に螺合される。このため、位置決め部材92が凹所94に嵌合されて、第1及び第2のシート部材62及び66の相対的位置決めが行われる。
次いで、図6及び図7(B)に示すように、カム領域88をX方向と直角の縦断面においてY方向に伸びる状態に変位されるように、カムレバー80が連結具82によりY方向における他方側に変位される。これにより、カムレバー80が逆方向に所定角度だけ回転されて、凸部68がカム領域88により拡大される。
上記の結果、第1及び第2のシート部材62及び66の配線72及び76が接触して電気的に接続される。
プローブ基板14を交換するとき、先ずねじ104が緩められた状態で、カムシャフト78がカムレバー80により一方向に角度的に回転されて、凸部68が自身の弾性力により収縮された状態で、プローブ基板14が第1の支持体60及び第1のシート62が装着された状態で配線基板12及び第2の支持体64から取り外される。
次いで、新たな第1の支持体60及び第1のシート部材62を備えた新たなプローブ基板14が前記のように配線基板12に取り付けられる。
配線基板12、プローブ基板14及び結合装置16の相対的な位置決めは、配線基板12からフレーム86を貫通して伸びてセラミック基板28に差し込まれた複数の位置決めピン(図示せず)により、行ってもよい。
検査時、電気的接続装置10は、接触子32の針先56bを集積回路の電極に押圧される。このとき、片持ち梁状の接触子32はこれに作用するオーバードライブによりアーム54において撓む。これにより、針先56bの高さ位置のバラツキが吸収されて、全ての接触子32が集積回路の電極に確実に接触される。
電気的接続装置10によれば、上記のように第1のシート部材62により覆われた凸部68を第2の支持体64の結合溝74に差し込むことにより、セラミック基板28と配線基板12とを結合することができるし、凸部68を結合溝74から引き出すことにより、セラミック基板28と配線基板12との結合を解除することができる。
このため、セラミック基板28の導電性部36の配列パターン及び接続パターンを共通化しておき、集積回路の種類に応じた樹脂基板30を製作することにより、セラミック基板28を標準化することができる。
標準化されたセラミック基板28は、これを大量に生産することにより、廉価にすることができるし、集積回路の種類に応じた樹脂基板30を在庫のセラミック基板28に形成することにより、電気的接続装置10の生産期間を短縮することができる。
プローブ基板14としてセラミック基板28と樹脂基板30とを用いると、セラミック基板28に形成する配線数を少なくすることができるし、極端な場合配線をセラミック基板28に形成しなくてもよいから、セラミック基板28の製造が容易になるし、セラミック基板28が廉価になる。
図15に示すように、X方向に伸びてU字状の断面形状を有する板ばね106を凸部68の貫通穴70に貫通状態に配置し、その貫通穴70にカムシャフト78を貫通させてもよい。
本発明は、上記実施例に限定されず、その趣旨を逸脱しない限り、種々変更することができる。
図面の簡単な説明
本発明に係る電気的接続装置の一実施例を示す平面図である。 図1に示す電気的接続装置の正面図である。 図1に示す電気的接続装置の底面図である。 図1に示す電気的接続装置を下方から見た斜視図である。 図1に示す電気的接続装置の一部を分解して下方から見た斜視図である。 図1に示す電気的接続装置の一部を拡大して示す縦断面図であって配線基板の上部を省略して示す。 結合装置の拡大縦断面図であって、(A)は結合前の状態を示し、(B)は結合後の状態を示す。 結合装置の雄側組立体の一実施例の一部を示す斜視図である。 結合装置の雌側組立体の一実施例の一部を示す斜視図である。 フレームの一実施例を示す斜視図である。 フレームに形成された受け溝の一実施例を示す斜視図である。 受け溝とカム領域との関係を示す図である。 樹脂基板の下面側の一部を、その上下を逆にして示す斜視図である。 接触子の一実施例を示す図である。 結合溝に板ばねを配置した実施例を示す縦断面図である。
符号の説明
10 電気的接続装置
12 配線基板
14 プローブ基板
16 接続装置
18 補強部材
20、36、38、44、46 導電性部
22,48、50 配線
24、34 電子部品
26 コネクタ
28 セラミック基板
30 樹脂基板」
32 接触子
42 筒状部材
52 取付部
52a 板状領域
52b 延長部
54 アーム部
54a、54b 第1及び第2のアーム部
54c、54d 第1及び第2の連結部
56 針先部
56a 台座部
56b 針先
60、64 第1及び第2の支持体
62、66 第1及び第2のシート部材
68 凸部
70 貫通穴
72、76 配線
74 結合溝
78 カムシャフト
80 カムレバー
82 連結具
84 連結部材
86 フレーム
88 カム領域
90 受け溝
92 位置決め部材
94 凹所
100、102、104 ねじ
106 板ばね



Claims (11)

  1. 第1の面を有すると共に複数の第1の導電性部を前記第1の面に備えるセラミック基板と、前記セラミック基板の側とされた第2の面を有すると共に複数の第2の導電性部を前記第2の面に備える配線基板であって前記セラミック基板の前記第1の面の側に配置された配線基板と、前記セラミック基板及び前記配線基板を着脱可能に結合する結合装置とを含み、
    前記結合装置は、前記第1及び第2の面のいずれか一方に配置された第1の支持体であって前記第1及び第2の面のいずれか一方から突出しかつ第1の方向へ伸びる凸部を有する第1の支持体と、少なくとも前記凸部を覆うように少なくとも前記第1の支持体に配置された第1のシート部材であって前記第1の方向と交差する第2の方向へ伸びて前記第1及び第2の導電性部のいずれか一方に電気的に接続された複数の第1の配線を有する第1のシート部材と、前記第1及び第2の面の他方から突出して前記第1の方向へ伸びる状態に前記第1及び第2の面の他方に配置された第2の支持体であって前記凸部が前記第1のシート部材により覆われた状態で嵌合された結合溝を有する第2の支持体と、少なくとも前記第2の支持体をこれの前記結合溝の内面を含む範囲にわたって覆うように少なくとも前記第2の支持体に配置された第2のシート部材であって前記第2の方向へ伸びて前記第1及び第2の導電性部の他方と前記第1の配線とに電気的に接続された複数の第2の配線を有する第2のシート部材と、前記凸部を前記第1の方向に貫通するカムシャフトであって少なくとも前記凸部を貫通している箇所に前記凸部を拡大させるカム領域を有するカムシャフトと、該カムシャフトを、前記凸部が拡大された状態及びこれが解除された状態に角度的に回転させるカムレバーとを備え、
    前記凸部は前記カムシャフトが貫通する穴を有し、
    前記結合装置は、さらに、前記穴に配置されかつ該穴内を伸びる板ばねであって前記カムシャフトの貫通を許すべくU字状の断面形状を有する板ばねを有する、電気的接続装置。
  2. 前記複数の第1の導電性部は、前記第2の方向に間隔をおいた複数の第1のグループに分けられていると共に、前記第1のグループ毎に前記第1の方向に間隔をおいており、
    前記複数の第2の導電性部は、前記第2の方向に間隔をおいた複数の第2のグループに分けられていると共に、前記第2のグループ毎に前記第1の方向に間隔をおいており、
    前記第1の支持体及び前記第1のシート部材は隣り合う第1のグループの対毎に備えられており、
    前記第2の支持体及び前記第2のシート部材は、隣り合う第2のグループの対毎に備えられており、
    前記凸部、前記結合溝及び前記カムシャフトは、対をなす第1又は第2のグループの間を伸びている、請求項1に記載の電気的接続装置。
  3. 前記第1及び第2のグループの各々の導電性部は、さらに、前記第2の方向に間隔をおいた複数のサブグループに分けられていると共に、前記サブグループ毎に前記第1の方向に間隔をおいている、請求項2に記載の電気的接続装置。
  4. 前記カムレバーは、前記カムシャフト毎に2つ備えられており、
    前記結合装置は、さらに、前記凸部を介して対向されて前記カムレバーの端部に枢軸的に連結された一対の連結具と、両連結具をそれらの端部において連結する一対の連結部材とを備える、請求項2又は3に記載の電気的接続装置。
  5. 前記結合装置は、さらに、前記セラミック基板の前記第1の面に取り付けられたフレームであってそれそれが前記カムシャフトの端部を角度的回転可能に受けている複数対の受け溝を有するフレームを備える、請求項2から4のいずれか1項に記載の電気的接続装置。
  6. 前記結合装置は、さらに、前記凸部に取り付けられた位置決め部材を有し、前記第2の支持体は、さらに、前記位置決め部材が嵌合された第1の凹所であって前記第1及び第2の配線が接触するように前記位置決め部材と共同して前記第1及び第2の支持体を位置決める第1の凹所を有する、請求項1から5のいずれか1項に記載の電気的接続装置。
  7. さらに、前記セラミック基板の側とされた第3の面及び該第3の面と反対側の第4の面を有すると共に、複数の第3の導電性部及び該第3の導電性部に電気的に接続された複数の第4の導電性部をそれぞれ前記第3及び第4の面に備える電気絶縁性の樹脂基板と、前記第4の面に配置された複数の接触子とを含み、
    前記セラミック基板は、前記第1の面と反対側の第5の面を有すると共に、前記第1の導電性部に電気的に接続された複数の第5の導電性部を前記第5の面に有し、
    前記樹脂基板は、前記第3の面を前記セラミック基板の第5の面側とされて、前記第3の導電性部を前記第5の導電性部に電気的に接続されており、
    各接触子は、被検査体の電極に接触されるように前記第4の導電性部に取り付けられている、請求項1から6のいずれか1項に記載の電気的接続装置。
  8. 前記樹脂基板は、さらに、多層に配置された複数の配線であって前記第3及び第4の導電性部を電気的に接続する複数の配線を備える、請求項7に記載の電気的接続装置。
  9. 前記各接触子は、前記第4の導電性部に片持ち梁状に取り付けられている、請求項7及び8のいずれか1項に記載の電気的接続装置。
  10. 前記各接触子は、前記第4の導電性部から前記セラミック基板の厚さ方向へ伸びる状態に前記第4の導電性部に取り付けられた取付部と、該取付部の一端部から前記厚さ方向と交差する方向へ伸びるアーム部と、該アーム部の先端側から前記取付部と反対側の方向へ伸びる針先部とを含む板状の接触子とされている、請求項9に記載の電気的接続装置。
  11. さらに、前記配線基板の前記第2の面と反対側の第6の面に配置された複数の電子部品であってそれぞれが前記第2の導電性部に電気的に接続された電子部品と、該電子部品の周りに位置する補強部材とを含む、請求項7から10のいずれか1項に記載の電気的接続装置。
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