JP4438697B2 - クローラ式作業車両 - Google Patents
クローラ式作業車両 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4438697B2 JP4438697B2 JP2005179693A JP2005179693A JP4438697B2 JP 4438697 B2 JP4438697 B2 JP 4438697B2 JP 2005179693 A JP2005179693 A JP 2005179693A JP 2005179693 A JP2005179693 A JP 2005179693A JP 4438697 B2 JP4438697 B2 JP 4438697B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crawler
- outrigger
- lifter
- work vehicle
- support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
- Jib Cranes (AREA)
Description
A. リフターとしての使用時に単一のリフタービームで構成する場合(請求項4)、
B. アウトリガとしての使用時にリフタービームの両側に継ぎ足しビームを連結して構成する場合(請求項5,6)、
C. アウトリガとしての使用時に一本梁で構成する場合
を含む。
(I) 左右のクローラフレーム6,6をカーボディ5に対して着脱する組立/分解時に車体を持ち上げるためのリフターとして、カーボディ5の前後両側において左右両側の外面側に着脱可能に取付けられ、
(II) 作業時に車体を支持するアウトリガとして、両クローラフレーム6,6の前後両側の外面側に着脱可能に取付けられる。
(a) 図1〜図8に示すように、接地反力を下部走行体に伝える支持梁の両端部に支持脚14を取付ける支持梁方式、
(b) 図9〜図12に示すように、支持梁を用いないで支持脚14を単独で取付ける単独方式
のうちから任意に選択できるようになっている。
リフター取付部は、カーボディ5の前後(図1の左右)両側において左右(同、上下)両側にカーボディ側ブラケット16,16を設けることによって形成されている。
(ii)−1 分割梁方式
クローラ式作業車両においては、現地での組立完了後にアウトリガを取付けて実作業に入る。
イ) アウトリガ取付部材34を、その半部がアクスル挿入穴11に嵌まり込んだ状態でクローラフレーム6に取付けるため、同部材34の取付強度を高めることができる。
アウトリガ用として必要な長さを持った箱構造の一本物の支持梁39,39が形成され、支持脚14,14がこの支持梁39,39の両端部に互いの取付座22,40によって着脱可能に取付けられることにより左右のアウトリガ用支持脚装置41,41が構成されている。
支持脚14…を支持梁無しの単独状態でリフターとして使用する場合は、各支持脚14にアダプタ43(図10のみに符号を付している)が互いの取付座22,44によって着脱可能にボルト止めされ、このアダプタ43がカーボディ側ブラケット16に、支持梁方式と同様に、上部でピン27によって引っ掛け係合され、下部でピン28によって取付けられる。
支持脚14…を単独状態でアウトリガとして使用する場合は、図6〜図8に示す支持梁方式の場合と同様に、各アクスル挿入穴11に単独用のアウトリガ取付部材45が嵌め込まれ、フランジ46でクローラフレーム6にボルト止めされる。
5 同走行体のカーボディ
6,6 両クローラフレーム
9 クローラ
10 アクスル
11 アクスル挿入穴
14 支持脚
16 リフター取付部としてのカーボディ側ブラケット
24 支持梁側ブラケット
17 両ブラケットを引っ掛け係合させるためのピン係合部
18,25,26 ピン穴
27 引っ掛け係合のための上部ピン
28 下部ピン
19 リフター用の支持梁
20 リフタービーム
21 リフター用の支持脚装置
22 支持脚をリフタービームに取付けるための支持脚側の取付座
23 リフタービーム側の取付座
29 アウトリガ用の支持梁
30,30 継ぎ足しビーム
31,32 同ビームの取付座
33 アウトリガ用の支持脚装置
34 アウトリガ取付部を形成するためのアウトリガ取付部材
35 同部材のフランジ
36 嵌合穴
37 取付用のピン
39 一本物の支持梁
40 支持脚取付用の取付座
41 支持脚装置
42 嵌合穴
43 単独方式でリフターを取付けるためのアダプタ
44 アダプタの取付座
45 アウトリガ取付部材
46 取付座
47 ブラケット
Claims (14)
- クローラ式の下部走行体を備え、この下部走行体は、カーボディと、このカーボディの左右両側に着脱可能に取付けられた左右のクローラフレームと、この両クローラフレームの外周に巻装されて回転駆動されるクローラとを有するクローラ式作業車両において、油圧シリンダを駆動源として上下方向に伸縮し伸長時に接地する複数の支持脚を備え、この支持脚を下部走行体に取付けるための取付部として、上記両クローラフレームにアウトリガ取付部、上記カーボディの前後両側にリフター取付部をそれぞれ設け、支持脚を、作業時に車体を支持するアウトリガとして上記アウトリガ取付部に、両クローラフレームをカーボディに対して着脱する組立/分解時に車体を持ち上げるリフターとして上記リフター取付部にそれぞれ着脱可能に取付け得るように構成したことを特徴とするクローラ式作業車両。
- 請求項1記載のクローラ式作業車両において、支持脚を、その接地反力を下部走行体に伝える支持梁の両端部に着脱可能に取付けて支持脚装置を構成し、一対の支持脚装置を、アウトリガとしての使用時には支持脚が両クローラフレームの外面前後両側に位置する状態でアウトリガ取付部に着脱可能に取付け、リフターとしての使用時には支持脚がカーボディの前後両側の外面左右両側に位置する状態でリフター取付部に着脱可能に取付け得るように構成したことを特徴とするクローラ式作業車両。
- 請求項2記載のクローラ式作業車両において、カーボディの前後両側にリフター取付部としてのカーボディ側ブラケット、支持梁に支持梁側ブラケットをそれぞれ設け、リフターとしての使用時に、この両ブラケット同士を、上部でピンとピン係合部とによって引っ掛け係合させ、下部でピン連結して支持脚装置をカーボディに着脱可能に取付けるように構成したことを特徴とするクローラ式作業車両。
- 請求項2または3記載のクローラ式作業車両において、リフターとしての使用時に、支持梁を単一のリフタービームで形成し、このリフタービームの両端部に支持脚を着脱可能に取付けて支持脚装置を組立てるように構成したことを特徴とするクローラ式作業車両。
- 請求項4記載のクローラ式作業車両において、アウトリガとしての使用時に、リフタービームの両端部に継ぎ足しビームを着脱可能に取付けて支持梁を構成し、この両側継ぎ足しビームの先端部に支持脚を着脱可能に取付けて支持脚装置を組立てるように構成したことを特徴とするクローラ式作業車両。
- 請求項5記載のクローラ式作業車両において、リフタービームの両端部に対する支持脚の取付構造と、リフタービームの両端部に対する継ぎ足しビームの取付構造と、継ぎ足しビームの先端部に対する支持脚の取付構造とを共通としたことを特徴とするクローラ式作業車両。
- 請求項2乃至6のいずれか1項に記載のクローラ式作業車両において、カーボディの前後両側において左右両側に突出して設けられたアクスルを、両クローラフレームの前後両側に車幅方向に貫通して設けられたアクスル挿入穴にスライド自在に挿入し、両クローラフレームを車幅方向に移動させることによって車幅変更可能に構成し、アウトリガ取付部材を、上記アクスル挿入穴に一端側が嵌め込まれた状態でクローラフレームの外面側に着脱可能に取付ることによってアウトリガ取付部を構成したことを特徴とするクローラ式作業車両。
- 請求項7記載のクローラ式作業車両において、アウトリガ取付部材の外周にフランジを設け、このフランジをアクスル挿入穴の外側周縁部に着脱可能に取付けるように構成したことを特徴とするクローラ式作業車両。
- 請求項7または8記載のクローラ式作業車両において、支持脚装置をアウトリガ取付部材に対して着脱可能に取付けるように構成したことを特徴とするクローラ式作業車両。
- 請求項9記載のクローラ式作業車両において、支持脚装置の支持梁に嵌合穴を設け、アウトリガ取付部材をこの嵌合穴に嵌合させた状態で支持脚装置をアウトリガ取付部材に着脱可能に取付けるように構成したことを特徴とするクローラ式作業車両。
- 請求項10記載のクローラ式作業車両において、支持脚装置をアウトリガ取付部材に対して嵌合穴による嵌合部分でピン連結するように構成したことを特徴とするクローラ式作業車両。
- 請求項1記載のクローラ式作業車両において、支持脚を単独でアウトリガとしてアウトリガ取付部に、または単独でリフターとしてリフター取付部に着脱可能に取付け得るように構成したことを特徴とするクローラ式作業車両。
- 請求項12記載のクローラ式作業車両において、カーボディの前後両側において左右両側に突出して設けられたアクスルを、両クローラフレームの前後両側に車幅方向に貫通して設けられたアクスル挿入穴にスライド自在に挿入し、両クローラフレームを車幅方向に移動させることによって車幅変更可能に構成し、アウトリガ取付部材を、上記アクスル挿入穴に一端側が嵌め込まれた状態でクローラフレームの外面側に着脱可能に取付けることによってアウトリガ取付部を構成したことを特徴とするクローラ式作業車両。
- 請求項13記載のクローラ式作業車両において、アウトリガ取付部材の外周にフランジを設け、このフランジをアクスル挿入穴の外側周縁部に着脱可能に取付けるように構成したことを特徴とするクローラ式作業車両。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005179693A JP4438697B2 (ja) | 2005-06-20 | 2005-06-20 | クローラ式作業車両 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005179693A JP4438697B2 (ja) | 2005-06-20 | 2005-06-20 | クローラ式作業車両 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006348701A JP2006348701A (ja) | 2006-12-28 |
JP4438697B2 true JP4438697B2 (ja) | 2010-03-24 |
Family
ID=37644825
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005179693A Active JP4438697B2 (ja) | 2005-06-20 | 2005-06-20 | クローラ式作業車両 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4438697B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5208385B2 (ja) * | 2006-08-16 | 2013-06-12 | 中国電力株式会社 | 抜柱装置 |
KR101005538B1 (ko) | 2010-01-08 | 2011-01-04 | 석정건설주식회사 | 대형토목건설기계용 크롤러 방식 하부주행장치 및 상기 하부주행장치를 포함하는 대형토목건설기계 |
CN102910216A (zh) * | 2012-10-26 | 2013-02-06 | 玉柴桩工(常州)有限公司 | 可自拆卸的伸缩履带式底盘 |
JP6176143B2 (ja) * | 2014-02-20 | 2017-08-09 | コベルコ建機株式会社 | クローラ式車両の下部走行体 |
JP6487274B2 (ja) * | 2015-05-27 | 2019-03-20 | 住友重機械建機クレーン株式会社 | 履帯式走行体を備える建設機械 |
CN108422975A (zh) * | 2018-04-28 | 2018-08-21 | 徐工集团工程机械股份有限公司 | 一种带有可整体拆卸式支腿的车架 |
CN114411860A (zh) * | 2022-02-10 | 2022-04-29 | 江苏徐工工程机械研究院有限公司 | 一种模块化步履式挖掘机装配式底座 |
-
2005
- 2005-06-20 JP JP2005179693A patent/JP4438697B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006348701A (ja) | 2006-12-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4438697B2 (ja) | クローラ式作業車両 | |
US8827092B2 (en) | Mobile lift crane with variable position counterweight | |
JP5122786B2 (ja) | カウンタウェイトの着脱装置 | |
EP3106420B1 (en) | Mobile lift crane with variable position counterweight | |
CN101717049B (zh) | 移动式起重机及其组装方法和用于移动式起重机的耳轴 | |
KR20030006924A (ko) | 프레임형 트랙터 | |
JP2008150159A (ja) | ジブクレーン | |
US20110188982A1 (en) | Working machine | |
KR101843011B1 (ko) | 윈치의 탈부착이 용이한 다목적 로우더 | |
JP2007230747A (ja) | 作業方法および作業機械 | |
JP4730343B2 (ja) | 建設機械のアタッチメントの分解輸送用架台 | |
JPH05319782A (ja) | クレーンの上部構造体および下部構造体の整合システム | |
JP2008274662A (ja) | 作業機械のブーム | |
JP2019206301A (ja) | クローラクレーン | |
JP6622514B2 (ja) | 建設機械およびカーボディウエイトの取付方法 | |
JP2011236593A (ja) | 建設機械 | |
WO2011148601A1 (ja) | 作業アタッチメント及び作業機械 | |
US20030035710A1 (en) | Truss style stick or boom | |
RU120430U1 (ru) | Стрела землеройно-погрузочной машины | |
JP2006028880A (ja) | 杭孔掘削機 | |
JP7392546B2 (ja) | 作業機械およびウインチ着脱方法 | |
JP5692249B2 (ja) | 建設機械のアタッチメント部材の組立、分解、輸送方法及び同アタッチメント部材用架台 | |
JP2013253394A (ja) | 建設機械のステップ構造 | |
JP7375811B2 (ja) | カウンタウエイト及び作業機 | |
JP4803606B2 (ja) | 作業機械のブームの輸送方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080311 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091210 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20091215 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20091228 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130115 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4438697 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130115 Year of fee payment: 3 |