JP4438094B2 - ミキサの入出力設定装置及びプログラム - Google Patents

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Description

この発明は、ミキサの入出力に係る設定技術に関し、特に入力装置の数や配置はイベント内容によって変更されるが出力装置の数や配置はほとんど変更されることがないという特殊性を持った会場に設置して好適なミキサの技術に関する。
従来より、マイクロフォンなどの各種の音響信号源からの音響信号を入力し、ミキシング処理、効果付与処理、及び音量レベル制御処理などを行い、処理後の音響信号をアンプやスピーカなどの各種の出力機器に出力するミキサ装置が知られている。ミキサ装置には、内部的な信号処理をアナログ処理で行うアナログミキサと、デジタル処理で行うデジタルミキサがある。アナログミキサ及びデジタルミキサの何れも、音響信号を入力する入力ポート、入力信号のレベル調整などを行うための操作子を備えた入力コントローラ、ミキシングなどの処理後の出力信号を出力する出力ポート、出力信号のレベル調整などを行うための操作子を備えた出力コントローラ、がそれぞれ多数備えられている。
非特許文献1は、アナログミキサの取扱説明書である。通常、アナログミキサでは、ポートとコントローラとは1対1で固定で対応する。例えば、ある入力ポートから入力した信号のレベル調整を行いたければ、その入力ポートに対応するレベル調整用のコントローラがパネル上に備えられているので、そのコントローラで調整できる。このようにポートとコントローラとが1対1で対応するのでユーザには分かりやすい。ただし、ポート数が増えると、パネル上のコントローラが増えるので、パネル面が大きくなるとともに、1つのコントローラの大きさが小さくなり、ユーザにとっては使いにくくなる。
非特許文献2は、デジタルミキサの取扱説明書である。デジタルミキサでは、多数のポートの入出力を処理するため、ポートとコントローラの割当を変更できるようになっている。すなわち、パネル上には一定数のコントローラを設け、切替えスイッチなどで、ポートとコントローラの割当を切替えながら操作できる。これにより、ポートの数が増えたとしても、パネル面が大きくなるなどの不都合はない。頻繁に操作したいポート群を操作しやすい場所のコントローラ群に割当て、ユーザが操作しやすい配置を作ることができる。
上述のポートとコントローラとの割当の変更は、具体的には、パッチ機能により実現している。パッチとは、ポートとミキサの内部的なチャンネル(ch)との割当(対応関係)を言う。デジタルミキサでは、入力側には、入力ポートと入力chとの割当を行う入力パッチが備えられ、出力側には、出力ポートと出力chとの割当を行う出力パッチが備えられている。入力chや出力chには、各chに対応してコントローラが設けられているので(ch数が多い場合は、例えば、第1レイヤが選択されているときは第1〜第8chを第1〜第8コントローラに割当てて操作できるようにし、第2レイヤが選択されているときは第9〜第16chを第1〜第8コントローラに割当てて操作できるようにし、…というように、多数のchの一部を切替えながら操作する場合もある)、パッチによりポートとchとの割当を行えば、あるポートの信号に対しては、そのポートに割当てられたchに対応するコントローラで調整できることになる。
さらに、デジタルミキサではインサートアウトとインサートインの機能を持つものがある。これは、信号経路の途中から信号を出力ポートを介して取り出したり(インサートアウト)、信号経路の途中に信号を入力ポートを介して入力する(インサートイン)機能である。入力chの信号経路に対してインサートアウトやインサートインを行う場合と、出力chの信号経路に対してインサートアウトやインサートインを行う場合とがある。前者を入力部のインサート、後者を出力部のインサートと呼ぶ。このようなインサートの機能は、例えば、あるchの信号経路の途中から信号を取り出し、外部のエフェクト装置を用いて効果を付与し、再び任意のchの信号経路の途中に戻す、というような形態で使用するものである。
上述のインサートの機能では、信号経路途中における信号の出力と入力に出力ポートと入力ポートを使用している。従って、入力部では、どの入力chのインサートアウトからどの出力ポートを用いて信号を取り出し、どの入力ポートからの信号をどの入力chのインサートインに入力するのか、についての割当を行う必要がある。この割当を、入力部インサートパッチと呼ぶ。同様に、出力部では、どの出力chのインサートアウトからどの出力ポートを用いて信号を取り出し、どの入力ポートからの信号をどの出力chのインサートインに入力するのか、についての割当を行う必要がある。この割当を、出力部インサートパッチと呼ぶ。
以上をまとめると、パッチには、入力パッチ、入力部インサートパッチ、出力パッチ、及び出力部インサートパッチの4つがあることになる。なお、アナログミキサにも、インサート機能を備えたものがある。
次に、デジタルミキサの機能であるシーンデータの記録(ストア)と呼び出し(リコール)について説明する。デジタルミキサは、例えばコンサートホールや劇場で利用されるものである。コンサートや演劇の本番中、場面に合わせて音響の環境を切替えるため、複数のパラメータを同時に変更したい場合がある。特に、コンサートや演劇の本番中では迅速な変更が求められる。そこで、デジタルミキサでは、複数のパラメータからなる1つの設定状態を1つのシーンデータとして記録しておき、シーンデータを呼び出すことで設定状態を変更(複数のパラメータを一括変更)できるようにしている。シーンデータにより、ミキサの設定状態の迅速な変更を実現できる。
コンサートや演劇の作品ごとに入力装置や出力装置の数や配置は異なり(すなわち、ミキサの入力ポートや出力ポートに接続される入力装置や出力装置の数や配置が異なる)、また作品中の各シーンごとに入力装置や出力装置の使用態様が異なる。従って、シーンデータには上述したすべてのパッチ(入力部と出力部のすべての割当)を記録する必要がある。
「Powered Mixer EMX5000 取扱説明書」、ヤマハ株式会社、2001年10月 「Digital Mixing Console PM5D 取扱説明書」、ヤマハ株式会社、2004年
ところで、近年では、コンサートや演劇を行う会場などに限らず、多様な場所でミキサ装置が使用されている。その中には、例えば教会のように、入力装置の数や配置はイベント内容によって変更されるが、出力装置の数や配置はほとんど変更されることがないという特殊性を持った会場もある。このような会場で使用するミキサ装置でも、シーンの切替えに応じて入力装置の数や配置を切替えたい場合があるから、シーンデータにより入力ポートと入力コントローラの割当(入力パッチ)を変更できるようにするとよい。しかし、出力側の環境はほとんど変わらないので、シーンデータで出力部の割当を変更することはほとんど望まれない。ただし、出力パッチを全く変更できないようにしてしまうと、まれにスピーカの配置替えや置き換えなどがあったときや、一時的に増設スピーカを接続したい場合などに対処することができないので、出力パッチを変更する機能は残すべきである。
上述したシーンデータは入力部と出力部のすべてのパッチを含むが、出力側の環境がほとんど変わらない場合は、シーンの切替えで出力部のパッチを変えることはほとんどないので、シーンデータに出力部のパッチを含める必要はほとんどない。すなわち、シーンデータには、入力パッチと入力部インサートパッチを記録するだけでよく、出力パッチと出力部インサートパッチを記録しないようにしてもよい。しかし、シーンデータには入力部インサートパッチが記録されており、この入力部インサートパッチで出力ポートの割当を変更することがあり得る。この場合、固定にしておきたい出力部の割当が、変更されてしまうことになる。例えば、ある出力ポートが固定して1つのスピーカに接続されていたとしても、呼び出したシーンデータの入力部インサートパッチにより、ある入力chからのインサートアウトが上記出力ポートに割当てられていた場合には、そのシーンデータの呼び出しにより当該出力ポートの割当が変更されてしまう。これは、ユーザにとって見ると、意図しない動作である場合がある。
この発明は、出力装置の数や配置がほとんど変更されないような特殊性を持った会場に設置される場合でも、パッチ機能やシーンデータの記録・呼び出し機能を、ユーザの意図しないような動作をすることなく、実現できるミキサ装置を提供することを目的とする。
この目的を達成するため、この発明は、複数の入力ポートと複数の入力チャンネルとの割当てを行う入力パッチ、及び複数の出力ポートと複数の出力チャンネルとの割当てを行う出力パッチに加え、入力チャンネルの信号経路中のインサートポイントに対して信号入出力を行うインサート機能と、ミキサの設定をシーンデータとして記憶し呼び出すシーンの機能を備えるミキサにおいて、該シーンデータには、入力パッチまたは入力部インサートパッチの割当て指示情報は含むが、出力パッチの割当て指示情報は含まないようにしたことを特徴とする。また、シーンデータの読出しが指示されたとき、そのシーンデータに入力部インサートパッチの割当てを規定する情報が含まれるかを判別し、含まれる場合は、その入力部インサートパッチで割当て指示している出力ポートを検出し、該出力ポートが現在使用中でなければ該出力ポートに対して指示されている割当てを実行するようにしたことを特徴とする。
この場合、シーンデータに入力部インサートパッチの割当てを規定する情報が含まれており、その入力部インサートパッチで割当て指示している出力ポートが既に使用中であることを検出した場合、その旨をメッセージ出力するとよい。また、シーンデータに入力部インサートパッチの割当てを規定する情報が含まれており、その入力部インサートパッチで割当て指示している出力ポートが既に使用中であることを検出した場合、空きの出力ポートを探索し、空きの出力ポートがあればその出力ポートに対して前記指示されている割当てを実行し、空きの出力ポートがなければ前記指示されている割当てを実行しないようにするとよい。
この発明によれば、出力装置の数や配置がほとんど変更されないような特殊性を持った会場に設置される場合でも、シーンデータに、入力側パッチの割当て指示情報は含むが、出力側パッチの割当て指示情報は含まないようにしているので、シーンの呼び出しにより出力側の環境が強制的に変更されることが少なく、出力側の固定的な割当てを維持できる。シーンデータに入力部インサートパッチの割当てを規定する情報が含まれる場合は、それにより出力ポートの割当てが変更される場合があるので、その出力ポートが現在使用中でなければ該出力ポートに対して指示されている割当てを実行するようにして、出力側の固定的な割当てを維持できるようにしている。この場合、その出力ポートが既に使用中ならば、メッセージを出力したり、空きの出力ポートを探索し、空きの出力ポートがあればその出力ポートに対して前記指示されている割当てを実行し、空きの出力ポートがなければ前記指示されている割当てを実行しないようにしているので、ユーザが知らないうちに出力側の割当てが変更されることがない。以上のように、出力装置の数や配置がほとんど変更されないような特殊性を持った会場に設置される場合でも、パッチ機能やシーンデータの記録・呼び出し機能を、ユーザの意図しないような動作をすることなく、実現できる。
以下、図面を用いてこの発明の実施の形態を説明する。
図1は、この発明の一実施形態であるデジタルミキサのハード構成図を示す。このデジタルミキサは、CPU(中央処理装置)101、ランダムアクセスメモリ(RAM)102、リードオンリメモリ(ROM)103、検出回路104、操作子105、表示回路106、表示部107、信号処理回路108、楽音信号入出力機器109、通信インターフェース(I/F)110、および通信バス112を備える。
CPU101は、このデジタルミキサ全体の動作を制御する処理装置である。RAM102は、CPU101が実行するプログラムをロードしたり各種バッファ領域を確保する揮発性メモリである。ROM103は、CPU101が実行するプログラムや各種のデータを格納する不揮発性メモリである。操作子105は、このデジタルミキサの外部パネル上に設けられた各種のスイッチやフェーダなどである。操作子105の操作は検出回路104により検出され、その操作情報はCPU101に送られる。表示器107は、このデジタルミキサの外部パネル上に設けられたディスプレイである。表示回路106は、CPU101の指示に応じて表示器107に各種の情報を表示する。信号処理回路108は、CPU101の指示に基づいて各種のマイクロプログラムを実行するDSPであり、楽音信号入出力機器109から入力した信号のミキシング処理、効果付与処理、及び音量レベル制御処理などを行い、処理後の信号を楽音信号入出力機器109経由で外部出力する。通信I/F110は、各種の外部機器111を接続するためのインターフェースである。
図2は、図1のデジタルミキサの機能構成を示すブロック図である。201は複数の入力ポートを示す。これらの入力ポート201にマイクなどの音響信号源を接続する。入力ポート201は、デジタル音響信号をそのまま入力してもよいし、必要に応じて入力ポート201にアナログ/デジタル変換機能を持たせるようにし、その変換後のデジタル信号を入力するようにしてもよい。入力ポート201の数は任意であるが、装置構成に応じた上限があるものとする。入力パッチ203は、上述した入力ポートから、入力ch204やステレオ入力ch205への割当て(結線)を行う。この入力パッチの設定は、ユーザが所定の画面を見ながら任意に行うことができる。入力ch204は、シングルで48chが設けられている。ステレオ入力ch205は4組(2×4ch)が設けられ、各組の左信号(L)と右信号(R)はペアで制御されようになっている。これらのch数は一例であり任意に変更してよい。
各入力ch204及びステレオ入力ch205の信号は、16本のMIXバス206またはステレオバス(Stereo_L/R,C)207の任意のバスへ選択的に出力することができる。また、これらの各入力ch204,205ごとのパラメータは、その入力chに対応するコントローラ群(図1の操作子105)でそれぞれ独立に設定変更できる。
MIXバス206の16本の各バスは、入力ch204やステレオ入力ch205から入力する信号をミキシングする。ミキシングされた信号は、そのMIXバスに対応するMIX出力ch210(1〜16ch)に出力される。MIXバス206とMIX出力ch210とは1対1の対応で各chが対応づけられている。MIX出力ch210の出力は、出力パッチ213に入力する。ステレオバス207は、入力ch204やステレオ入力ch205から入力する信号をミキシングする。ミキシングされたステレオ信号は、ステレオ出力ch209へ出力される。ステレオ出力ch209の出力は、出力パッチ213に入力する。また、これらの各出力ch209,210ごとのパラメータは、その出力chに対応するコントローラ群(図1の操作子105)でそれぞれ独立に設定変更できる。
ステレオ出力ch209及びMIX出力ch210の出力信号は出力パッチ213へ出力される。出力パッチ213は、上述の各出力ch209,210から出力ポートへの割当て(結線)を行う。その割当ての設定は、ユーザが所定の画面を見ながら任意に行うことができる。
入力部インサートパッチ221は、各入力ch204の信号の取り出し口から出力ポートへの割当て、及び入力ポートから各入力ch204の信号の取り入れ口への割当てを行う。この入力部インサートパッチの設定は、ユーザが所定の画面を見ながら任意に行うことができる。なお、各入力chは、ハイパスフィルタ、イコライザ、ダイナミックスなどの各種の信号処理を行う部分を備えるが、インサートの信号の取り出し口と取り入れ口をchの信号経路のどこに設定するかは、ユーザがインサートポイント設定画面で設定できる。なお、入力パッチ203と入力部インサートパッチ221とを合わせて入力部パッチと呼ぶ。
出力部インサートパッチ222は、ステレオ出力ch209またはMIX出力ch210の各chの信号の取り出し口から出力ポートへの割当て、及び入力ポートからこれらの各出力chの信号の取り入れ口への割当てを行う。この出力部インサートパッチの設定は、ユーザが所定の画面を見ながら任意に行うことができる。インサートポイントの設定も入力部インサートパッチと同様である。なお、出力パッチ213と出力部インサートパッチ222とを合わせて出力部パッチと呼ぶ。
図2の入力ポートや出力ポートは、図1の楽音信号入出力機器109と信号処理回路108との接続部分に対応する。図2の入力ポート及び出力ポート以外の部分は、主として図1の信号処理回路108に対応する。信号処理回路108は、CPU101から送られたマイクロプログラムやパラメータに応じて動作することにより、図2の機能構成のミキサを実現する。
図3(a)は、本実施形態のデジタルミキサにおけるカレントパッチバッファの構成を示す。カレントパッチバッファは、現時点での各パッチ203,221,213,222のそれぞれの設定状態を示す入力パッチデータ301、入力部インサートパッチデータ302、出力パッチデータ303、及び出力部インサートパッチデータ304を格納する。CPU101は、これらのパッチデータ301〜304が設定変更されたときには、直ちにそのパッチデータ(またはそのパッチデータに応じた割当を設定するためのパラメータ)を信号処理回路108に送り、これにより図2のパッチ203,221,213,222の割当て状態が常に図3(a)のカレントパッチバッファ上のパッチデータ301〜304にそれぞれ合致するように制御している。
図3(b)は、カレントパラメータバッファの構成を示す。カレントパラメータバッファは、図3(a)のパッチデータ以外の複数のパラメータの値を格納する。具体的には、入力chごとのパラメータ値311、ステレオ入力chごとのパラメータ値312、MIX出力chごとのパラメータ値313、ステレオ出力chごとのパラメータ値314、及びその他のパラメータ値(パッチの設定を除く)315からなる。上述のパッチデータと同様に、このカレントパラメータバッファ上のパラメータ値が、現時点での図2の各部の設定状態(パッチの設定を除く)を規定している。CPU101は、これらのパラメータ値311〜315が設定変更されたときには、直ちにそのパラメータ値(またはそのパラメータ値から生成したパラメータ値)を信号処理回路108に送り、これにより図2の入力ch204、ステレオ入力ch205、ステレオ出力ch209、MIX出力ch210、及びその他の各部のパラメータ設定状態が常に図3(b)のカレントパラメータバッファ上のパラメータ値311〜315にそれぞれ合致するように制御している。
図3(c)は、入力部パッチライブラリの構成を示す。このミキサでは、入力部パッチの状態、すなわち図2の入力パッチ203と入力部インサートパッチ221の設定状態(データで言えば図3(a)の入力パッチデータ301と入力部インサートパッチデータ302)を、入力部パッチライブラリとして記録しておくことができる。入力部パッチライブラリは、図3(c)に示すように複数のライブラリNo.の領域を持つ。ユーザがライブラリNo.を指定して現時点の入力部パッチのライブラリへの記録を指示すると、図3(a)のカレントパッチバッファの入力パッチデータ301と入力部インサートパッチデータ302が、指定されたライブラリNo.の入力パッチデータ321と入力部インサートパッチデータ322として記録される。ユーザがライブラリNo.を指定して入力部パッチの呼び出しを指示すると、指定されたライブラリNo.の入力パッチデータ321と入力部インサートパッチデータ322が、カレントパッチバッファの入力パッチデータ301と入力部インサートパッチデータ302に呼び出され、これにより入力部パッチの割当て状態が設定される。
図3(d)は、シーンデータの構成を示す。このミキサでは、ミキサの設定状態をシーンデータとして記録しておくことができる。シーンデータは、複数のシーンNo.の領域を持つ。ユーザがシーンNo.を指定して現時点の設定状態を記録することを指示すると、図3(b)のカレントパラメータバッファのパラメータ値311〜315が、それぞれ、指定されたシーンNo.のパラメータ値331〜334,336として記録される。また、パッチの設定状態については、シーンに記録するか否かをユーザが決定できる。ただし、シーンに記録できるのは入力部パッチのみであり出力部パッチは記録できない。パッチの設定状態をシーンに記録する指示があった場合は、図3(c)で説明した入力部パッチライブラリのどのライブラリNo.の入力部パッチをシーンとして記録するかをユーザに指定させ、指定されたライブラリNo.を、指定されたシーンNo.のライブラリNo.335として、記録する。パッチの設定状態をシーンに記録しない場合は、ライブラリNo.335にはNULLが記録される。ユーザがシーンNo.を指定してミキサ設定状態の呼び出しを指示すると、指定されたシーンNo.のパラメータ値331〜334,336が読み出されて図3(b)のカレントパラメータバッファのパラメータ値311〜315に設定され、また当該シーンのライブラリNo.335がNULLでないときは、そのライブラリNo.のライブラリの入力パッチデータ321と入力部インサートパッチデータ322が読み出されて図3(a)のカレントパッチバッファの入力パッチデータ301と入力部インサートパッチデータ302に設定される(このとき出力パッチデータ303と出力部インサートパッチデータ304はそのままである)。これにより、呼び出したシーンの設定状態が再現される。
本実施形態のミキサは、出力装置の数や配置がほとんど変更されることがないような態様で使用されることを想定しており、そのため、入力部パッチライブラリを備えるが、出力部パッチライブラリは備えていない。出力部パッチを設定変更する機能は備えているが、その出力部パッチをライブラリとして記録する程の必要はないからである。また、シーンには入力部パッチライブラリのライブラリNo.のみ記録するものとし、出力側パッチを規定する情報は含まないようにする。なお、シーンを呼び出したとき、そのライブラリNo.で入力部パッチライブラリが読み出されて、カレントパッチバッファの入力部インサートパッチデータが変更される場合がある。このとき、該入力部インサートパッチが出力ポートの割当変更を含む場合、出力ポートの割当てが変更されてしまう。上述したように本実施形態のミキサは出力側の環境がほとんど固定的な態様で使用されることを想定しており、出力ポートの割当ての変更は、ユーザが意図しないケースが多いと考えられる。そこで、本実施形態では、シーンの呼び出しにより出力ポートの割当てが変更されそうになったときには、その出力ポートが使用中か否かをチェックし、使用中であれば空きの出力ポートを探し、そちらに割当てることを推奨するようにしている。この具体的な処理手順は、図7で後述する。
図4は、CPU101が実行する出力パッチ設定処理のフローチャートである。この処理は、ユーザが所定の操作で出力パッチ設定画面を表示したときに開始される。出力パッチ設定画面には、現在設定されている出力chと出力ポートとの割当状況(図2の出力パッチ213の設定状態)が表示されている。まず、ステップ401では、表示されている出力パッチ設定画面で、ユーザによる出力ポートと出力chの割当の変更指示を受け付ける。ステップ402で割当の変更指示を受け付けたら、ステップ403で、該当出力ポートが既に何れかの出力chに割当中であるかを検出する。ステップ404で割当中ならば、ステップ405で割当中である旨を提示して、新たな割当を有効にするかをユーザに問い合わせる。ステップ406で新たな割当を有効にする旨の指示を検出したら、ステップ407で、指示された変更内容を、カレントパッチバッファ(図3(a)の出力パッチデータ303)へ上書きするとともに、ステップ403で検出した割当中であった出力chにおける出力ポートの割当を解除するように、カレントパッチバッファの該当部分を変更する。カレントパッチバッファの変更に伴い、信号処理回路108における出力パッチ(図2の213)の設定状態も変更される。ステップ407の後、ステップ401に戻り、次の指示を受け付ける。
ステップ406で新たな割当を有効にする旨の指示でないときは、ステップ401に戻る。ステップ404で該当出力ポートが割当中でなかったときは、ステップ407に進んで、指示された割当変更を実行する。ステップ402で割当変更の指示でなかったときは、ステップ408で出力パッチの設定を終了する指示を受け付けたか判別し、そうである場合は処理を終了する。終了の指示でないときは、ステップ408からステップ401に戻る。
上記図4は出力パッチ213の設定を例に説明したが、入力パッチ203の設定も同様である。図4の「出力」を「入力」に読み替えればよい。変更されるのは、図3(a)の入力パッチデータ301である。また、入力部インサートパッチ221及び出力部インサートパッチ222の設定も同様である。ただし、入力部インサートパッチ221の設定処理では、入力ポートと入力chのインサートポイント(信号取り入れ口)との割当て、及び、出力ポートと入力chのインサートポイント(信号取り出し口)との割当ての両方を行う。これにより変更されるのは、図3(a)の入力部インサートパッチデータ302である。また、出力部インサートパッチ222の設定処理では、入力ポートとステレオ出力chまたはMIX出力chのインサートポイント(信号取り込み口)との割当て、及び、出力ポートとステレオ出力chまたはMIX出力chのインサートポイント(信号取り出し口)との割当ての両方を行う。これにより変更されるのは、図3(a)の出力部インサートパッチデータ304である。
図5は、CPU101が実行する入力部パッチライブラリ作成処理のフローチャートである。この処理は、ユーザが所定の操作で、ライブラリ設定画面を表示させ、現在の入力部パッチの状態をライブラリに書込む指示を出したときに実行される。この書込み指示では、どのライブラリNo.に書込むかが指定される。ステップ501で、図3(a)のカレントパッチバッファの入力部パッチ(入力パッチデータ301及び入力部インサートパッチデータ302)を、図3(c)の入力部パッチライブラリの指定されたライブラリNo.に記録する。なお、上述したように、出力部パッチライブラリは存在しない。
図6は、CPU101が実行するシーンデータ書込み処理のフローチャートである。この処理は、ユーザが所定の操作でシーンデータの書込み(ストア)を指示したとき実行される。この書込み指示では、どのシーンNo.に書込むかが指定される。ステップ601で、指定されたシーンNo.に書込みたい入力パッチライブラリのライブラリNo.の設定を受け付ける。シーンに入力部パッチを書込まないとの指示があった場合は、ステップ601はスキップする。ステップ602でシーンデータ書込み実行が指示されたら、ステップ603で、入力パッチライブラリのライブラリNo.が設定されているか否かを判別し、設定されているときは、ステップ604で、図3(b)のカレントパラメータバッファのパラメータ値311〜315を指定されたシーンNo.のパラメータ値331〜334,336に記録し、ステップ605で、設定されている入力パッチライブラリのライブラリNo.を当該シーンのライブラリNo.335として追記し、処理を終了する。ステップ603で入力パッチライブラリのライブラリNo.が設定されていないときは、ステップ606で、図3(b)のカレントパラメータバッファのパラメータ値311〜315を指定されたシーンのパラメータ値331〜334,336に記録するとともに、ライブラリNo.335をNULLとし、処理を終了する。
図7は、CPU101が実行するシーンデータ読出し処理のフローチャートである。この処理は、ユーザが所定の操作でシーンデータの読出し(リコール)を指示したとき実行される。この読出し指示では、どのシーンNo.を読出すかが指定される。ステップ701で、指定されたシーンに入力部インサートパッチが記録されているかを検出する。具体的には、当該シーンのライブラリNo.335がNULLでなく、かつ、そのライブラリNo.335により指定されるライブラリに入力部インサートパッチが記録されているかを判定するものである。ライブラリNo.が記録されていない、または記録されているがそのライブラリNo.のライブラリに入力部インサートパッチが記録されていないときは、ステップ703で、残りのパラメータに基づく、設定状態の変更を実行して、処理を終了する。これは、当該シーンのパラメータ値331〜334,336を読出して、図3(b)のカレントパラメータバッファのパラメータ値311〜315として設定する処理である。
ステップ702で当該シーンに入力部インサートパッチが記録されているときは、ステップ711で、その入力部インサートパッチから出力ポートへの割当指示を1つ取出す。次に、ステップ712で割当指示されている出力ポート(取出した出力ポート)の現在のカレントパッチバッファにおける割当状況(現状)を検出する。ステップ713でその出力ポートが既に割当中であるなら、ステップ714で割当中でない出力ポート(空きの出力ポート)を検出する。ステップ715で空きの出力ポートがあれば、ステップ716で、取出した出力ポートにかえて、検出した空きの出力ポートを割当先として、割当指示された割当を実行する。その後、ステップ718に進む。
ステップ713でその出力ポートが割当中でなかったときは、ステップ717で、取出した割当指示に基づいて出力ポートの割当を実行し、ステップ718に進む。ステップ715で空きの出力ポートが検出されなかったときは、ステップ718に進む。ステップ718では、読出した入力部インサートパッチから取出していない出力ポートへの割当指示があるか判別し、あればステップ711に戻る。なければステップ703に戻る。なお、読出した入力部インサートパッチが出力ポートの割当指示を含まない場合は、ステップ711で出力ポートの割当て指示を取出すことができないので、ステップ711から直接ステップ703に進むものとする(フローチャートでは不図示)。
上記実施形態では図4〜7で説明した処理を行うプログラムはROM103に格納されているものとしたが、ROM103の代わりに、HDやCD−ROMに制御プログラムやデータを記憶させておいてそれをRAM102に読み込んで実行したり、通信ネットワークを介してサーバコンピュータから制御プログラムやデータをダウンロードして実行するようにしてもよい。
なお、上記ステップ713でYESと判定された場合、ステップ714〜716を実行せず、割当中である旨をユーザに提示して、何らの割当も実行しないでステップ718に進むようにしてもよい。また、上記ステップ713でYESと判定された場合、割当中である旨をユーザに提示して、自動割当を実行するかをユーザに問い合わせて、すると返答があったときにはステップ714〜716を介してステップ718へ進み、しないと返答があったときにはステップ714〜716を実行することなくステップ718へ進むようにしてもよい。
この発明の一実施形態であるデジタルミキサのハード構成図 デジタルミキサの機能構成を示すブロック図 カレントパッチバッファなどの構成を示す図 出力パッチ設定処理のフローチャート図 入力部パッチライブラリ作成処理のフローチャート図 シーンデータ書込み処理のフローチャート図 シーンデータ読出し処理のフローチャート図
符号の説明
101…CPU(中央処理装置)、102…ランダムアクセスメモリ(RAM)、103…リードオンリメモリ(ROM)、104…検出回路、105…操作子、106…表示回路、107…表示部、108…信号処理回路、109…楽音信号入出力機器、110…通信インターフェース(I/F)、112…通信バス。

Claims (4)

  1. 音響信号を入力する複数の入力ポートと、
    入力した音響信号を信号処理する複数の入力チャンネルと、
    前記複数の入力ポートと前記複数の入力チャンネルとの割当てを行う入力パッチと、
    前記複数の入力チャンネルから選択的に音響信号を入力しミキシング処理する複数のミキシングバスと、
    前記ミキシングバスからの出力信号を入力して所定の信号処理を行う複数の出力チャンネルと、
    音響信号を出力する複数の出力ポートと、
    前記複数の出力ポートと前記複数の出力チャンネルとの割当てを行う出力パッチと、
    前記入力チャンネルの信号経路中の所定のインサートポイントから信号を取出して前記出力ポートから出力し、または、前記入力チャンネルの信号経路中の所定のインサートポイントに前記入力ポートから入力した信号を取入れる際に、どの入力チャンネルのインサートポイントにどの出力ポートを割当て、どの入力チャンネルのインサートポイントにどの入力ポートを割当てるかを規定する入力部インサートパッチと
    を備えるデジタルミキサの入出力設定装置であって、
    前記入力パッチの割当てを設定変更する手段と、
    前記出力パッチの割当てを設定変更する手段と、
    前記入力部インサートパッチの割当てを設定変更する手段と、
    前記入力チャンネル及び出力チャンネルを含むミキサ全体の動作を規定する設定情報であって、前記入力パッチまたは前記入力部インサートパッチの割当てを規定する情報は含むことがあるが、前記出力パッチの割当てを規定する情報は含まないような設定情報を、シーンデータとして、記憶する手段と、
    前記シーンデータの読出しが指示されたとき、そのシーンデータに前記入力部インサートパッチの割当てを規定する情報が含まれるかを判別し、含まれる場合は、その入力部インサートパッチで割当て指示している出力ポートを検出し、該出力ポートが現在使用中でなければ該出力ポートに対して指示されている割当てを実行するとともに、シーンデータ中のそれ以外の設定情報に基づいてミキサ各部のパラメータ設定を実行するシーンデータ読出し手段と
    を備えることを特徴とするミキサの入出力設定装置。
  2. 請求項1に記載のミキサの入出力設定装置において、
    前記シーンデータ読出し手段は、
    前記シーンデータに前記入力部インサートパッチの割当てを規定する情報が含まれており、その入力部インサートパッチで割当て指示している出力ポートが既に使用中であることを検出した場合、その旨をメッセージ出力することを特徴とするミキサの入出力設定装置。
  3. 請求項1に記載のミキサの入出力設定装置において、
    前記シーンデータ読出し手段は、
    前記シーンデータに前記入力部インサートパッチの割当てを規定する情報が含まれており、その入力部インサートパッチで割当て指示している出力ポートが既に使用中であることを検出した場合、空きの出力ポートを探索し、空きの出力ポートがあればその出力ポートに対して前記指示されている割当てを実行し、空きの出力ポートがなければ前記指示されている割当てを実行しないことを特徴とするミキサの入出力設定装置。
  4. 音響信号を入力する複数の入力ポートと、
    入力した音響信号を信号処理する複数の入力チャンネルと、
    前記複数の入力ポートと前記複数の入力チャンネルとの割当てを行う入力パッチと、
    前記複数の入力チャンネルから選択的に音響信号を入力しミキシング処理する複数のミキシングバスと、
    前記ミキシングバスからの出力信号を入力して所定の信号処理を行う複数の出力チャンネルと、
    音響信号を出力する複数の出力ポートと、
    前記複数の出力ポートと前記複数の出力チャンネルとの割当てを行う出力パッチと、
    前記入力チャンネルの信号経路中の所定のインサートポイントから信号を取出して前記出力ポートから出力し、または、前記入力チャンネルの信号経路中の所定のインサートポイントに前記入力ポートから入力した信号を取入れる際に、どの入力チャンネルのインサートポイントにどの出力ポートを割当て、どの入力チャンネルのインサートポイントにどの入力ポートを割当てるかを規定する入力部インサートパッチと
    を備えるデジタルミキサ上で実行される入出力設定プログラムであって、
    前記デジタルミキサを、
    前記入力パッチの割当てを設定変更する手段と、
    前記出力パッチの割当てを設定変更する手段と、
    前記入力部インサートパッチの割当てを設定変更する手段と、
    前記入力チャンネル及び出力チャンネルを含むミキサ全体の動作を規定する設定情報であって、前記入力パッチまたは前記入力部インサートパッチの割当てを規定する情報は含むことがあるが、前記出力パッチの割当てを規定する情報は含まないような設定情報を、シーンデータとして、記憶する手段と、
    前記シーンデータの読出しが指示されたとき、そのシーンデータに前記入力部インサートパッチの割当てを規定する情報が含まれるかを判別し、含まれる場合は、その入力部インサートパッチで割当て指示している出力ポートを検出し、該出力ポートが現在使用中でなければ該出力ポートに対して指示されている割当てを実行するとともに、シーンデータ中のそれ以外の設定情報に基づいてミキサ各部のパラメータ設定を実行するシーンデータ読出し手段と
    して機能させることを特徴とするミキサの入出力設定プログラム。
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