JP4437935B2 - ねじ付缶 - Google Patents

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Description

本発明は、タンパーエビデントリングを備えたキャップの開栓抵抗を低減させ、キャップを缶の口頸部から容易に取り外すことのできる開栓性に優れたねじ付缶に関する。
飲料用容器などのねじ付缶には、その容器が開栓されていないことを保証するためのタンパーエビデントリングを備えたものが広く実用に供されている。
このようなねじ付缶に装着されるキャップは、ねじ付缶のねじ形成部に螺着される円筒状のスカート部と、このスカート部に連設されキャップ開栓後にねじ付缶側に残存されるタンパーエビデントリングと、を備える。
このようなキャップにおけるスカート部とタンパーエビデントリングとの間には、その周方向に橋絡部が形成されており、キャップ上部を掴んで回転させることによって上記橋絡部が破断され、タンパーエビデントリングがねじ付缶の口頸部に残存されるとともに、キャップ上部がねじ付缶の口頸部から取り外されて開栓される。
タンパーエビデントリングを備えたねじ付缶の製造方法に関連して、例えば、特許文献1には、タンパーエビデントリングを巻締するスカートローラの巻締成形面が、前記タンパーエビデントリングをねじ付缶の顎部係止面の最大外径部の下方位置に圧接させる上部成形面と、顎部係止面の最小外径部の上方位置近傍に圧接させる下部成形面とが連続してなるようにしたキャップシーリング装置により製造されるねじ付缶が記載されている(図5参照)。
特開2002−96895号公報
しかしながら、前記従来のねじ付缶では、キャップのタンパーエビデントリングの部分がねじ付缶のあご部に密着した状態で取り付けられるので、開栓時において装着されたキャップを捻る際の摩擦抵抗が大きく、高齢者や幼児などではキャップを容易に外せない場合が生ずる虞れがあった。
特に、特許文献1に記載のねじ付缶では、ねじ付缶のねじ形成部円周上に金属薄板を配置して、その外周側に配置したローラ型治具などで鋏圧することにより金属薄板を巻締加工してキャップをねじ付缶に装着させ、キャップ下部のタンパーエビデントリングとなる部分をねじ付缶に噛み込んだ状態で強固に固定しているので、キャップの開栓が困難となるという問題があった。
本発明は上記従来の課題を解決するためになされたもので、ねじ付缶に装着されたキャップを捻って開栓する際の回転トルクを低減させキャップの開栓性に優れたねじ付缶を提供することを目的とする。
(1)前記課題を解決するためになされた本発明のねじ付缶は、天面壁と該天面壁の周縁から垂下するスカート部を有し、該スカート部には橋絡部を介してタンパーエビデントリングが設けられているキャップがその口頸部に装着されるねじ付缶において、前記口頸部に前記キャップが螺着されるねじ形成部と、前記ねじ形成部の下部側で下方に向かって縮径して形成され前記キャップのタンパーエビデントリングが圧着係止されるアゴ部と、前記アゴ部に形成され前記タンパーエビデントリングとの回転摩擦抵抗を低減させるトルク調整手段と、を有し、
前記トルク調整手段が、前記アゴ部円周上で周方向に延びる少なくとも1本の環状凸部又は環状凹部であるように構成されている。
(2)本発明のねじ付缶は、前記(1)において、環状凸部又は環状凹部が、上下方向に複数本形成されていることにも特徴を有する。
本発明のねじ付缶は、キャップのタンパーエビデントリングが圧着係止されるアゴ部に形成され前記タンパーエビデントリングとの回転摩擦抵抗を低減させるトルク調整手段を備えるので、ねじ付缶の口頸部に装着されたキャップを捻って開栓する際の回転トルクが軽減され、高齢者や幼児などでも容易に取り扱うことができ、開栓性に優れたねじ付缶を提供することができる。
また、トルク調整手段は、ねじ付缶のアゴ部に所定の形状や数の小突起体や小凹部などを配置形成させるだけで構成させることができるので、ねじ付缶を成形する際の加工性に優れている。
本発明のねじ付缶は、前記トルク調整手段が、前記アゴ部円周上に設けられた複数個の小突起体又は小凹部であるので、開栓性をさらに向上させることができ、種々のキャップとの適合性に優れている。
本発明のねじ付缶は、前記トルク調整手段が、前記アゴ部円周上で周方向に延びる少なくとも1本の環状凸部又は環状凹部であるので、アゴ部とタンパーエビデントリングとの係止力を強固にして、開栓する際に橋絡部を破断することなく、タンパーエビデントリングと共に、キャップが缶から外れる(いわゆる、すっぽ抜け)ことがなく、更に、タンパーエビデントリングの回転摩擦抵抗を低減させて、回転トルクを低減させることができる。
本発明のねじ付缶は、前記環状凸部又は環状凹部が、上下方向に複数本形成されているので、ねじ付缶口頸部をさらに補強する補強性に優れる。
(実施の形態1)
図1(a)は本発明の実施の形態1に係るねじ付缶のねじ形成部の正面図であり、図1(b)は同ねじ付缶の口頸部にキャップを装着したときの一部断面図、図1(c)は図1(b)の要部拡大図である。
図1において、実施の形態1のねじ付缶10の口頸部12は、
キャップ11が装着される口頸部12のねじ形成部12b下部側で下方に向かって縮径して形成されたアゴ部12cと、アゴ部12cに円周状に配列されトルク調整手段を構成する小突起体12dとを有している。
また、キャップ11には、キャップ11の天面壁11aの周縁から垂下するスカート部11bに橋絡部11cを介して配設されたタンパーエビデントリング11dが備えられている。
キャップ11は、アルミニウム薄板、クロム酸処理鋼薄板及びブリキ薄板などの金属薄板などを素材として円盤状の天面壁11aとスカート部11bを有して形成される。
スカート部11bにはその下端側にタンパーエビデントリング11dが橋絡部11cを介して連設されている。橋絡部11cはスリット状や薄肉状に形成された部分を多数有して容易に破断可能になっている。キャップ開栓時に橋絡部11cが破断されることによって、スカート部11bとタンパーエビデントリング11dとが分離できるようになっている。
キャップ11の素材となる金属薄板としては、例えば、反応性シリコーン化合物などで変性した融点90℃以上のワックスを有機溶媒中に溶解もしくは分散させてなるポリオレフィン接着性塗料を塗布、硬化させてなる塗装金属薄板などが適用できる。そしてこの塗装面が内面となるようにキャップ本体を成形加工して、この内側底面に接着した合成樹脂製ライナーを形成させることにより金属製のキャップとすることができる。
ねじ付缶としては、アルミやアルミ合金、スチールなどの金属薄板から絞りしごき成形などによりカップ状に形成された金属缶が好ましく適用され、キャップ11のスカート部11bが螺着されるねじ形成部12bをその口頸部12に備えている。ねじ形成部12bの下部側には、キャップ11のタンパーエビデントリング11dが圧着係止されるアゴ部12cが下方に向かって縮径して形成されている。
ねじ付缶のねじ形成部12bには、一条ねじや二条ねじの雄ねじが形成されており、キャップ11のスカート部内周面に形成された雌ねじ部分と螺合するようになっている。ねじ形成部12bの下部側が下方に向かって縮径して形成されたアゴ部12cには、小突起体12dがその円周上に多数配列されているが、その形状としては、例えば、約0.05〜0.5mmの高さで突出してその直径が約0.5〜5mmの、平面視において円形状または楕円形状などとすることが好ましい。
本発明のねじ付缶においては、図1(b)に示すように、トルク調整手段となる小突起体12dが形成されたアゴ部12cに、キャップ11のタンパーエビデントリング11dが巻締められた状態で配置されている。これによって、キャップを装着した状態において、アゴ部12cとタンパーエビデントリング11dとの接触面積を少なくして、タンパーエビデントリング11dを缶本体12のアゴ部12cに対して相対回転させた場合の回転摩擦抵抗を低減させることができる。
なお、金属薄板から形成されるねじ付缶10の口頸部12上端側をカール状に巻き止めて、キャップ11の天面壁11a内側に配置した合成樹脂製ライナーに圧着させることにより、キャップ11とねじ付缶口頸部12との密封性を高めるようにすることができる。
このような合成樹脂製ライナーは、例えば、軟化乃至溶融状態の合成樹脂素材をキャップ11の天面壁11a内面に供給し、合成樹脂素材を型押工具によって型押する型押成形法などによって形成することができる。
キャップ及びねじ付缶は、周知の絞り加工法やしごき加工法が適用でき、ねじ付缶としては、ネックイン加工したDI缶の缶胴上端部を口頸部とした広口タイプものや、口頸部端縁に沿って内巻き又は外巻きのカール部を形成した構造のものを適用できる。なお、絞り加工法やしごき加工法において用いる押圧工具、絞りやしごき工具、螺条形成工具、係止工具等の成形加工具は、当業者に周知の形態のものが適用できる。
ねじ付缶10にキャップを巻き締める方法を図5の概略模式図を参照して説明する。
キャップをねじ付缶口頸部に巻締密封する場合、図5に示すように、口頸部12のねじ形成部12bに装着したキャップ11のスカート部11bを、スレッドローラ13でねじ形成部12bに押し当てるようにしてねじを成形し、スカートローラ14で、タンパーエビデントリング11dの下部をアゴ部12cの係止面に係合するように回転しながら押し込んで巻締成形する。なお、15はキャップ11の上部周縁部を押圧してライナーを口頸部端縁外周部に押しつけるための治具である。
この際、タンパーエビデントリング11dを確実に缶本体12の係止面に係止するように巻締成形し、キャップ11を捻って開栓する際の回転トルクを軽減させるために、タンパーエビデントリング11dとアゴ部12cとが接する接触面積を少なくするように小突起体12dを形成配置している。こうして、キャップ11がその回転により引き上げられて、上方へのせり上がりが阻止されたタンパーエビデントリング11dが橋絡部11cの部分で破断される。
なお、タンパーエビデントリング11dのアゴ部12cへの巻締力が過度に弱いと、開栓時に橋絡部11cが破断されることがなく、キャップ11とタンパーエビデントリング11dが同時にせり上がってしまい、キャップ11がすっぽ抜け状態で開栓されることがある。
したがって、タンパーエビデントリング11dとアゴ部12cとの接触面積を小突起体12dの形状や配置によって調整して、その回転トルクの大きさを、所定範囲、例えば0.6〜2.0N・mの範囲にしておくことが好ましい。この回転トルクの大きさが0.6N・mより小さいと、タンパーエビデントリング11dがアゴ部12cを把持す把持力が低下してタンパーエビデントリング11dがすっぽ抜け易くなり、逆に2.0N・mを超えて回転トルクが大きくなると高齢者などではキャップの開栓が著しく困難になるからである。
実施の形態1のねじ付缶10は以上のように構成されるので、ねじ付缶の口頸部に装着されたキャップ11を捻って開栓する際の回転トルクが軽減され、高齢者や幼児でも容易に開栓でき、開栓性に優れるとともに、ねじ付缶10のアゴ部12cに所定数の小突起体12dを配置形成させることによりトルク調整手段とすることができる。
(実施の形態2)
図2(a)は本発明の実施の形態2に係るねじ付缶のねじ形成部の正面図であり、図2(b)は同ねじ付缶の口頸部にキャップを装着したときの一部断面図、図2(c)は図2(b)の要部拡大図である。
図2において、実施の形態2のねじ付缶20の口頸部12は、キャップ11が装着される口頸部12のねじ形成部12b下部側で下方に向かって縮径して形成されたアゴ部12cと、アゴ部12cに円周状に配列されトルク調整手段を構成する小凹部22とを有している。
なお、実施の形態2のねじ付缶20はそのトルク調整手段の形態が実施の形態1のねじ付缶10と異なっており、その他の構成は略同様であるので、同様の構成のものについては同一の符号を付してその説明を省略する。
図示するように、小凹部22はタンパーエビデントリング11dとの接触面に円周状に配置されているが、その形状としては、例えば、約0.05〜0.5mmの深さで陥没してその直径が約0.5〜5mmの、平面視で円形状または楕円形状などとすることが好ましい。そして、このような小凹部22がその円周上に複数個(多数個)配列されるようにしている。
このようにトルク調整手段となる小凹部22が形成されたアゴ部12cにタンパーエビデントリング11dが巻締められた状態で配置して両者の接触面積を少なくし、タンパーエビデントリング11dを備えたねじ付缶20の開栓性を良好に保持させている。
また、ねじ付缶20は、トルク調整手段をアゴ部円周上に設けられた複数個の小凹部22としているので、キャップ11のタンパーエビデントリング11dの形状とは独立にその回転トルクの調整ができ、種々のキャップとの適合性にも優れている。
(実施の形態3)
図3(a)は本発明の実施の形態3に係るねじ付缶のねじ形成部の正面図であり、図3(b)は同ねじ付缶の口頸部にキャップを装着したときの一部断面図、図3(c)は図3(b)の要部拡大図である。
図3において、実施の形態3のねじ付缶30の口頸部12は、キャップ11が装着される口頸部12のねじ形成部12b下部側で下方に向かって縮径して形成されたアゴ部12cと、アゴ部12cに円周状に配列されトルク調整手段を構成する1本の環状凸部32と、を有している。
なお、実施の形態3のねじ付缶30はそのトルク調整手段の形態が、実施の形態1及び2のねじ付缶と異なっており、その他の構成は略同様であるので、同様の構成のものについては同一の符号を付してその説明を省略する。
環状凸部32は図示するように、タンパーエビデントリング11dとの接合面に円周状に形成されているが、その形状としては、例えば、約0.05〜0.5mmの山高さで突出してその幅が約0.2〜2mmで円周状に形成されていることが好ましい。
なお、トルク調整手段としての環状凸部を凸状とは逆に凹状の環状凹部とすることもでき、これによっても略同様の効果を奏することができる。
本実施の形態のねじ付缶30では、タンパーエビデントリングが接触する面積を効果的に減少させることによって、開栓トルクを効果的に低減することができる。
また、環状凸部32はアゴ部12cの円周上に配置され、これによってタンパーエビデントリング11dが係合されるアゴ部12cを効果的に補強する。
また、環状凸部32の形成は、小突起体や小凹部などを形成する場合に較べて容易にでき、生産性にも優れている。
さらに、アゴ部とタンパーエビデントリングとの係止力を強固にして、開栓する際に橋絡部を破断することなく、タンパーエビデントリングと共にキャップが口頸部から外れることがなくなる。
(実施の形態4)
図4(a)は本発明の実施の形態4に係るねじ付缶のねじ形成部の正面図であり、図4(b)は同ねじ付缶の口頸部にキャップを装着したときの一部断面図、図4(c)は図4(b)の要部拡大図である。
図4において、実施の形態4のねじ付缶40の口頸部12は、キャップ11が装着される口頸部12のねじ形成部12b下部側で下方に向かって縮径して形成されたアゴ部12cと、アゴ部12cに円周状に配列されトルク調整手段を構成する上下2本の環状凸部42,43と、を有している。
なお、実施の形態4のねじ付缶40はそのトルク調整手段の形態が実施の形態1〜3のねじ付缶と異なっており、その他の構成は略同様であるので、同様の構成のものについては同一の符号を付してその説明を省略する。
ねじ付缶40の環状凸部42、43は図示するように缶本体12のアゴ部12cの円周上に上下2段に配設される。なお、環状凸部は上下3段以上となる多段に構成することもでき、また、環状凸部に換えて環状凹部を配設することもできる。これによって、前記実施の形態2の効果に加えて、タンパーエビデントリング11dの巻締加工の際に特に負荷のかかるアゴ部12cの補強をさらに効果的に行うことができるとともに、新たなデザイン性を付加することも可能となる。
本発明は、タンパーエビデント性のキャップを備えたねじ付缶に広く適用でき、その缶本体の口頸部からキャップを取り外す際の開栓性に優れたねじ付缶を提供できるようにするものである。
実施の形態1に係るねじ付缶の缶本体の正面図、同ねじ付缶の破断面図、その要部拡大図である。 実施の形態2に係るねじ付缶の缶本体の正面図、同ねじ付缶の破断面図、その要部拡大図である。 実施の形態3に係るねじ付缶の缶本体の正面図、同ねじ付缶の破断面図、その要部拡大図である。 実施の形態4に係るねじ付缶の缶本体の正面図、同ねじ付缶の破断面図、その要部拡大図である。 ねじ付缶の成形方法を示す模式図である。
符号の説明
10 実施の形態1のねじ付缶
11 キャップ
11a 天面壁
11b スカート部
11c 橋絡部
11d タンパーエビデントリング
12 缶本体
12a 口頸部
12b ねじ形成部
12c アゴ部
12d 小突起体(トルク調整手段)
13 スレッドローラ
14 スカートローラ
15 押さえ治具
20 実施の形態2のねじ付缶
21 缶本体
22 小凹部(トルク調整手段)
30 実施の形態3のねじ付缶
31 缶本体
32 環状凸部(トルク調整手段)
40 実施の形態4のねじ付缶
41 缶本体
42、43 環状凸部(トルク調整手段)

Claims (2)

  1. 天面壁と該天面壁の周縁から垂下するスカート部を有し、該スカート部には橋絡部を介してタンパーエビデントリングが設けられている金属製キャップが口頸部に装着されるねじ付缶において、
    前記口頸部に前記キャップが螺着されるねじ形成部と、
    前記ねじ形成部の下部側で下方に向かって縮径して形成され前記キャップのタンパーエビデントリングが圧着係止されるアゴ部と、
    前記アゴ部に形成され前記タンパーエビデントリングとの回転摩擦抵抗を低減させるトルク調整手段と、を有し、
    前記トルク調整手段が、前記アゴ部円周上で周方向に延びる少なくとも1本の環状凸部又は環状凹部であることを特徴とするねじ付缶。
  2. 前記環状凸部又は環状凹部が、上下方向に複数本形成されている、請求項1に記載のねじ付缶。
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