JP4432611B2 - スイッチング電源装置 - Google Patents

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Description

本発明は、外部からの同期信号に同期してスイッチング素子のスイッチング動作を行うスイッチング電源装置において、特に負荷の待機動作に合わせて、スイッチング素子を間欠動作させて待機電力の削減を図る技術に関する。
外部からの同期信号に同期した周波数でスイッチング素子を駆動し、負荷に電力を供給するスイッチング電源装置は、例えば陰極線管(CRT)表示装置(ディスプレイ)等では画面ノイズを削減するという目的で、水平同期周波数にスイッチング電源装置のスイッチング周波数を同期させている。
この場合、負荷が待機状態になったときに、スイッチング電源装置の動作モードを待機動作モードに切り替え、スイッチング素子を間欠動作させることにより電源部の損失を押さえ、入力電力の削減を図っている。このスイッチング電源装置は、前述の同期信号の有無を検出し、同期信号の有無により負荷の状態を判断している。このため、負荷からの特別な信号を必要としないで負荷の状態を判断できるので、簡単な構成で且つ安価となる。
図7は従来のスイッチング電源装置の回路構成を示す図である。このスイッチング電源装置は、直流電源Vinの両端に、トランスTの1次巻線NPとスイッチング素子Q1との直列回路が接続されている。スイッチング素子Q1は、例えばMOSFETから構成されており、ドレインは1次巻線NPに接続され、ソースは直流電源Vinの負極(アース)に接続され、ゲートはスイッチング素子駆動部19に接続されている。スイッチング素子Q1は、スイッチング素子駆動部19からゲートに供給される駆動信号によりオン/オフする。
トランスTの2次巻線NSには、ダイオードD1と平滑コンデンサC1とからなる整流平滑回路が接続され、この整流平滑回路の出力端子には図示しない負荷が接続されている。また、整流平滑回路の出力端子間には誤差増幅器11が接続され、誤差増幅器11には、フォトカプラPCの発光部が接続されている。
また、同期信号検出回路12は、同期信号Vtrig(以下、同期信号と略する。)を検出するもので、ダイオードD2、コンデンサC2、抵抗R1、コンパレータ121から構成されている。間欠周期発生回路13は、同期信号検出回路12が同期信号を検出しない場合に、自走発振回路16によるスイッチング動作と停止を繰り返す間欠動作をスイッチング素子Q1に行わせるための間欠信号を発生する。
自走発振回路16は、間欠周期発生回路13からの間欠信号の有無により発振の断続を行い、間欠信号がHレベルのときに発振を停止し、Lレベルのときに発振を行う。オア回路17は、同期信号と自走発振回路16の出力のオアをとる。オン期間制御部18は、オア回路17の出力とフォトカプラPCの受光部に流れる電流とに基づき整流平滑回路の出力電圧が誤差増幅器11で決定される目標値になるようにパルスのオン幅を制御する。スイッチング素子駆動部19は、オン期間制御部18で制御されたパルスのオン幅に基づき制御信号を生成し、制御信号によりスイッチング素子Q1のスイッチング動作を制御する。
このように構成されたスイッチング電源装置において、同期信号が同期信号検出回路12に入力された場合には、同期信号はダイオードD2とコンデンサC2とで整流平滑されて、整流平滑電圧がコンパレータ121の非反転端子に入力される。整流平滑電圧は基準電圧Vrefを越えるため、コンパレータ121の出力はHレベルとなり、間欠周期発生回路13は、間欠信号を自走発振回路16に出力しない。また、同期信号が自走発振回路16に入力された場合には、発振出力を出力しないが、オア回路17に入力された同期信号は、オン期間制御部18に送られる。即ち、同期信号がある場合には、同期信号に同期したスイッチング動作を行いながら、出力電圧を目標値に制御するオン期間でスイッチング素子Q1を駆動し、出力電圧を負荷に供給する。
同期信号が入力されない場合には、自走発振回路16は発振出力を発生し、オア回路17に出力する。また、コンパレータ121の出力はLレベルとなり、間欠周期発生回路13は、間欠信号を発生し、その間欠信号は自走発振回路16に入力される。自走発振回路16は入力される間欠信号に従って間欠発振動作を行う。即ち、同期信号がない場合には、間欠信号により自走発振回路16に基づくスイッチング動作と停止を繰り返す間欠動作を行う。
このように、同期信号の有無の判定を行い、同期信号がないことが検出された場合には、スイッチング電源を間欠動作させ、待機状態の負荷に適した動作モードにしている。
また、従来の技術に関連した技術として、例えば特許文献1がある。
特開平9−9174号公報
しかしながら、上述した図7に示すスイッチング電源装置にあっては、同期信号を整流する部分(同期信号検出回路12)が必要となり、部品点数が増えるという問題があった。
また、CRTの水平同期信号では、同期信号の切り替え時に数ミリ秒オーダーの欠落が生じる場合がある。このため、同期信号消失の検出回路をスイッチング電源装置用の集積回路に集積し、部品点数及びコストの削減を図ろうとすると、同期信号の瞬時的な欠落に対する対策として数十ミリ秒の動作遅延が必要となる。しかし、このような長い時定数を持つ時定数回路を集積回路内にそのまま集積するのは大きな実装面積を要し、また外付け部品が必要であった。間欠周期発生回路も同様であり、両方を集積するのは困難であった。
特に、スイッチング電源装置は、入力商用交流電源に直結しているので、安全性規格のために各部品の端子間の短絡及び開放等のアブノーマル試験が行われる。このため、集積回路の外付け部品とそれによる端子数の増加は、コストや実装面積のみならず、安全性を確認するための試験項目も増加することから、外付け部品点数は極力削減し、安全性の低下する可能性を少なくすることが望ましい。
本発明は、同期信号の検出と、同期信号の消失に伴い、待機モード動作を行わせるための回路をスイッチング電源装置制御用の集積回路内に集積させ、同期信号の瞬時的な欠落に対して、同期信号の欠落を回避する充分な動作遅延期間を得ると同時に、部品点数の増加を防止できるスイッチング電源装置を提供することにある。
本発明は前記課題を解決するために以下の手段を採用した。請求項1の発明は、同期信号に同期してスイッチング素子のスイッチング動作を行うことにより入力電源の電圧を直流の出力電圧に変換するスイッチング電源装置において、前記同期信号の同期周波数より低い周波数を発生し、前記同期信号が入力されたとき発振出力を出力しない自走発振回路と、前記自走発振回路の出力又は前記同期信号により前記スイッチング素子のオンタイミングを決定し、前記出力電圧が目標値になるように前記スイッチング素子のオン期間を制御するオン期間制御部と、前記同期信号が入力されいる間は動作を停止し、前記同期信号が入力されないと動作を開始する間欠周期発生回路を備え、前記オン期間制御部は、前記同期信号が入力されない時は、前記自走発振回路のオンタイミングで前記スイッチング素子のスイッチング動作を行い、所定の時間経過後、前記間欠周期発生回路の出力に基づきスイッチング動作を間欠動作させることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載のスイッチング電源装置において、前記入力電源を起動した後に始めて前記同期信号が入力されたことを記憶する履歴記憶回路を有し、前記オン期間制御部は、前記同期信号が入力されたことを前記履歴記憶回路が記憶していない場合には、前記同期信号の有無に関わらず、前記自走発振回路の出力に基づき前記スイッチング素子のスイッチング動作を連続することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2記載のスイッチング電源装置において、前記スイッチング素子に流れるスイッチング電流を検出し該スイッチング電流が所定の電流値以上になったかどうかを検出する電流検出回路を有し、前記間欠周期発生回路の出力に基づき前記スイッチング素子のスイッチング動作を行っているときに、前記電流検出回路により前記所定の電流値以上のスイッチング電流が流れていることが検出されたときには、前記履歴記憶回路の前記同期信号が入力された記憶を解除させる記憶解除手段を有することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、間欠周期発生回路は、同期信号が入力されいる間は動作を停止し、同期信号が入力されないと動作を開始し、オン期間制御部は、同期信号が入力されない時は、自走発振回路のオンタイミングでスイッチング素子のスイッチング動作を行い、所定の時間経過後、間欠周期発生回路の出力に基づきスイッチング動作を間欠動作させる。即ち、同期信号の検出及び同期信号の瞬時的な欠落に対して、待機動作時の間欠周期の最初の立ち上がりが発生するまでの時間を動作遅延時間として利用しているため、同期信号の欠落を回避する充分な動作遅延期間を得ると同時に、部品点数の増加を防止できる。
請求項2の発明によれば、オン期間制御部は、同期信号が入力されたことを履歴記憶回路が記憶していない場合には、同期信号の有無に関わらず、自走発振回路の出力に基づきスイッチング素子のスイッチング動作を連続する。即ち、電源起動後、同期信号が一度も入力されない状態を電源起動時と判断し、その状態では待機動作モードの間欠動作を行わず、自走発振回路によるスイッチング素子のスイッチング動作を行うことができる。
請求項3の発明によれば、電流検出回路は、スイッチング素子に流れるスイッチング電流が所定の電流値以上になったかどうかを検出し、記憶解除手段は、間欠周期発生回路の出力に基づきスイッチング素子のスイッチング動作を行っているときに、電流検出回路により所定の電流値以上のスイッチング電流が流れていることが検出されたときには、履歴記憶回路の同期信号が入力された記憶を解除させる。即ち、同期信号が消失しただけではなくそのときに負荷状態が充分に軽いかどうかを検出して、間欠動作を行うかどうかを判断できる。
以下、本発明に係るスイッチング電源装置の実施例を図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の実施例1に係るスイッチング電源装置の回路構成を示す図である。このスイッチング電源装置において、直流電源Vin、トランスT、スイッチング素子Q1、ダイオードD1、平滑コンデンサC1、フォトカプラPC、及び誤差増幅器11の構成は、図7に示す従来のスイッチング電源装置のそれらの構成と同一構成であるので、それらの説明は省略する。
スイッチング電源制御部21は、同期信号記憶回路22からなるフリップフロップFF1、間欠周期発生回路23、制御部電源24、間欠信号記憶回路25からなるフリップフロップFF2、オア回路U1,U4、インバータ回路IV2、ノア回路U3、自走発振回路26、オン期間制御部28、スイッチング素子駆動回路29を有している。スイッチング電源制御部21は、スイッチング電源装置制御用の集積回路内に集積されている。
フリップフロップFF1は、同期信号をセット端子Sに入力することで同期信号があったことを記憶し、自走発振回路26の出力をリセット端子Rに入力することで自走発振回路26が動作すると同期信号の記憶を解除する。
間欠周期発生回路23は、フリップフロップFF1が同期信号が入力されたことを記憶している間は動作を停止するもので、オア回路U2、インバータ回路IV1、FETQ2、FETQ3、コンパレータCP1を有している。オア回路U2は、フリップフロップFF1出力とコンパレータCP1出力とのオアをとる。FETQ2のソースとFETQ3のドレインとは共通接続され、FETQ2のドレインは定電流源を介して制御部電源24に接続され、FETQ3のソースはアースされている。FETQ2のソースとFETQ3のドレインとの接続点は、コンデンサCtの一端及びコンパレータCP1の非反転端子に接続されている。オア回路U2の出力は、FETQ2のゲートへはインバータ回路IV1を介して接続され、FETQ3のゲートへは直接接続されている。コンパレータCP1は、ヒステリシスコンパレータであり、コンデンサCtの両端電圧が電圧Vt2(Vt1<Vt2)に達した後に電圧Vt2〜Vt1の範囲にあるときはHレベルを出力し、コンデンサCtの両端電圧が電圧ゼロ〜Vt2未満のときはLレベルを出力する。即ち、間欠周期発生回路23は、同期信号が入力されないときコンデンサCtの両端電圧とに基づきコンパレータCP1出力である間欠周期信号を発生する。
フリップフロップFF2は、間欠周期発生回路23のコンパレータCP1出力をセット端子Sに入力し、フリップフロップFF1出力をリセット端子Rに入力し、間欠周期発生回路23の最初のパルスの立ち上がりを記憶し、同期信号が入力されたときにはその記憶を解除する。即ち、フリップフロップFF2は、間欠周期発生回路23のコンパレータCP1出力と同期信号とに基づき、間欠動作を記憶する。
インバータ回路IV2は、フリップフロップFF2出力を反転する。ノア回路U3は、コンパレータCP1出力を反転し、インバータ回路IV2出力を反転し、これら2つの反転出力のアンドをとる。オア回路U1は、同期信号とノア回路U3出力とのオアをとる。
自走発振回路26は、オア回路U1出力を入力し、同期信号の同期周波数より低い周波数を発振する時定数回路を有し、同期信号により時定数回路がリセットされて同期信号が入力されている間は発振出力が出力されず、同期信号が入力されないとき発振出力を出力するように構成されている。オア回路U4は、同期信号と自走発振回路26の出力とのオアをとる。
オン期間制御部28は、オア回路U4出力、即ち、自走発振回路26の出力又は同期信号によりスイッチング素子Q1のオンタイミングを決定し、フォトカプラPCの受光部に流れる電流に基づき整流平滑回路の出力電圧が誤差増幅器11で決定される目標値になるようにスイッチング素子Q1のオン期間を制御する。また、オン期間制御部28は、フリップフロップFF2が間欠周期発生回路23の最初のパルスの立ち上がりを記憶している間は、間欠周期発生回路23のコンパレータCP1出力に基づき、自走発振回路26に基づくスイッチング素子Q1のスイッチング動作を間欠動作させる。
スイッチング素子駆動回路29は、オン期間制御部28で制御されたパルスのオン期間に基づき制御信号を生成し、制御信号によりスイッチング素子Q1のスイッチング動作を制御する。
次にこのように構成された実施例1のスイッチング電源装置の動作を図2に示す動作波形図を参照しながら説明する。
(1)同期信号が入力されているときの同期動作を説明する。
図2に示す期間T1、期間T3、期間T6においては、まず、同期信号がオア回路U4を介してオン期間制御部28に入力される。この同期信号は、スイッチング素子Q1のオンタイミングを決めている。このため、オン期間制御部28は、同期信号のパルスによりスイッチング素子Q1のオンタイミングを決め、トランスTの2次側からのフィードバック信号であるフォトカプラPCからの信号によりスイッチング素子Q1のオン期間信号を発生する。
スイッチング素子駆動回路29は、オン期間制御部28で発生したオン期間信号によりスイッチング素子Q1を駆動する。これにより、オン期間制御部28は、オン期間だけスイッチング素子Q1をオンさせた後にオフさせる。このため、同期信号に同期してスイッチング素子Q1に電流が流れるため、スイッチング素子Q1は同期動作を行う。
一方、同期信号は、オア回路U1を介して自走発振回路26に入力されるが、自走発振回路26では、同期信号が入力され続けている間は、発振出力は発生しない。
また、フリップフロップFF1のセット端子Sに同期信号が入力されることで、フリップフロップFF1は、同期信号が入力されたことを記憶する。即ち、同期信号が入力されている間、フリップフロップFF1はセットされるため、HレベルのFF1出力電圧がオア回路U2を介してインバータ回路IV1及びFETQ3に出力される。このため、FETQ2がオフし、FETQ3がオンする。すると、コンデンサCtの電荷がFETQ3を介して放電するため、コンパレータCP1の非反転端子の電圧が略ゼロ電圧となるので、間欠周期発振回路23は、停止状態に保持される。このため、コンパレータCP1出力は、Lレベルとなる。
次に、フリップフロップFF2は、間欠周期発振回路23のコンパレータCP1出力であるLレベルをセット端子Sに入力し、フリップフロップFF1出力をリセット端子Rに入力するので、同期信号により記憶を解除する。即ち、同期信号が入力されている間は、フリップフロップFF1は、セットされ、フリップフロップFF2は、リセットされ続ける。このため、ノア回路U3出力はLレベルに保持される。
その結果、オア回路U1からは同期信号のみが出力され、自走発振回路26は、オア回路U1からの同期信号により時定数回路の時定数をリセットされつづけるため、発振出力を出力しない。
このように、同期信号が入力される期間T1、期間T3、期間T6においては、同期信号に同期したスイッチング動作である同期動作を行いながら、出力電圧を目標値に制御するオン期間でスイッチング素子Q1を駆動し、出力電圧を負荷に供給する。
(2)次に、同期信号が瞬時的に消失したときの自走発振器動作を説明する。
図2に示す期間T2、期間T4においては、まず、オア回路U1を介して自走発振回路26へ同期信号が入力されなくなると、自走発振回路26の発振出力が発生する。この発振出力の周波数は同期信号の周波数より低い。
すると、フリップフロップFF1は、セット端子Sに同期信号が入力されなくなり、リセット端子Rに自走発振回路26の発振出力が入力されるため、フリップフロップFF1出力はLレベルとなる。このため、Lレベルの信号により、オア回路U2を介して間欠周期発生回路23のFETQ3がオフし、FETQ2がオンとなる。すると、制御電源24から定電流源、FETQ2を介してコンデンサCtに電流が流れて、コンデンサCtが充電されていく。
コンパレータCP1は、コンデンサCtの電圧が電圧Vt2に充電されるまではその出力はLレベルである。このため、フリップフロップFF2は、リセットされた状態を保持しているので、フリップフロップFF2出力は、Lレベルであり、ノア回路U3の入力の一方はHレベルである。従って、ノア回路U3出力はLレベルとなるが、このLレベルは、オア回路U1を介して自走発振回路26には作用しない。
このため、期間T2、期間T4では、自走発振回路26で決まるスイッチング周期で、スイッチング素子Q1のスイッチングを行い続ける。即ち、自走発振器動作が行われる。
また、コンデンサCtの電圧がコンパレータCP1で決まる電圧Vt2に上昇する前に同期信号が復活すると(図2に示す例では、期間T2から期間T3へ切り替わる場合)、オア回路U1を通して自走発振回路26に同期信号が入力され、自走発振回路26の発振出力が停止する。これと同時にフリップフロップFF1がセットされ、オア回路U2を介してFETQ3がオンし、FETQ2がオフとなり、コンデンサCtは放電される。その結果、同期信号が消失する前の状態になり、そのままスイッチング素子Q1のスイッチング動作を続行する。
(3)次に、同期信号が連続的に消失した場合の動作を説明する。
図2に示す期間T5においては、同期信号が連続的に消失した場合である。この場合、同期信号が瞬時的に消失した場合の動作と略同様の動作となるが、コンデンサCtがコンパレータCP1で決まる電圧Vt2に充電されるまで同期信号が連続的に消失した場合、コンパレータCP1出力はHレベルとなる。このため、フリップフロップFF2が、コンパレータCP1出力の最初のHレベルの立ち上がり時刻t51でセットされる。同期信号が入力されなくなってから時刻t51まで(期間T4)が待機動作遅延時間となる。
この状態では、コンパレータCP1出力はHレベルであるため、ノア回路U3入力の一方がHレベルであり、ノア回路U3出力はLレベルとなり、その出力は、自走発振回路26にはこの時点では作用しない。このため、自走発振回路26は、動作を続けてスイッチング素子Q1は、スイッチング動作を継続する。
コンパレータCP1がHレベルになると、このHレベルによりオア回路U2を介してFETQ3がオンし、FETQ2がオフとなり、コンデンサCtの放電が開始される。コンパレータCP1出力がLレベルとなるためには、コンデンサCtの電圧がコンパレータCP1のヒステリシス電圧分放電されなければならない。このため、コンパレータCP1のヒステリシス電圧分(Vt2−Vt1)が放電されるまではコンパレータCP1出力はHレベルのままであり、本回路は自走発振回路26によるスイッチング動作を継続している。
そして、コンデンサCtが放電されて、コンパレータCP1出力が例えば、時刻t52でLレベルになると、フリップフロップFF2は、セットされた状態を記憶しているので、ノア回路U3入力は両方ともLレベルとなり、ノア回路U3出力はHレベルとなる。
ノア回路U3出力がHレベルとなると、オア回路U1を介して自走発振回路26の同期信号入力は連続的にHレベルになる。自走発振回路26は、同期信号によってその時定数をリセットする動作を行うので、同期信号入力が連続的にHレベルの状態を保つと、時定数はリセットされたままとなり、発振出力を発生しない。このため、ノア回路U3出力がHレベルの間(例えば時刻t52〜時刻t53)はスイッチング素子Q1のスイッチング動作を停止する。
また、コンデンサCtが放電されていき、コンパレータCP1出力が例えば時刻t52でLレベルとなると、オア回路U2を介して今度はFETQ3がオフし、FETQ2がオンとなる。このため、コンデンサCtは充電され、コンデンサCtがコンパレータCP1のヒステリシス電圧分上昇して例えば時刻t53で電圧Vt2になると、再びコンパレータCP1出力がHレベルとなる。
すると、FETQ3がオンし、FETQ2がオフし、コンデンサCtは放電を開始する。コンパレータCP1出力がHレベルとなると、ノア回路U3出力がLレベルとなり、自走発振回路26への入力がなくなる。このため、再び自走発振回路26の出力によりスイッチングを開始する。
以上の動作は、同期信号が再び入力される時刻t54まで継続され、コンデンサCtの充放電による間欠周期発振回路23のコンパレータCP1出力によってスイッチング素子Q1のスイッチング動作が断続的に行われる。即ち、軽負荷時のスイッチング損失を低減する間欠動作が行われる。
このように、実施例1のスイッチング電源装置によれば、CRTディスプレイに用いる電源では外部からの同期信号に同期させてスイッチング動作を行わせ、外部からの同期信号が入力されない時は、自走発振回路によりスイッチング動作を行う。同時に待機時と判断し、スイッチング動作を間欠動作させ、待機時消費電力を低減させる。しかし、画面の解像度を切替える時などに、瞬時の同期信号の欠落が起こることがあるが、これを検出して待機モード動作になる必要は無い。実施例1のスイッチング電源装置によれば、これらの動作を行わせるスイッチング電源制御部21をスイッチング電源装置制御用の集積回路内に集積させ、同期信号の瞬時的な欠落に対して、待機動作時の間欠周期の最初のパルスが発生するまでの時間を動作遅延時間として利用しているため、同期信号の欠落を回避する充分な動作遅延期間を得ると同時に、別途動作遅延時間を作る必要がないので、部品点数の増加、端子数の増加を防止できる。
次に、実施例2のスイッチング電源装置について説明する。図1及び図2に示す実施例1のスイッチング電源装置では、電源の起動時にまず待機動作モードに入り、その後に同期信号が入力されることによって通常動作に入ることを想定している。
しかし、実際の使用上では、電源投入時に待機動作モードを介さずに直接通常動作に入れる場合も考えられる。待機モードからではなく、電源投入後待機モードを経てから通常モードへ移行するのでは正常起動に時間がかかるなどの問題がある。このため、実施例2のスイッチング電源装置では、電源起動後に、同期信号が一度も到来しない状態を電源起動時と判断し、その状態では待機モードの間欠発振動作を行わずに、自走発振回路26によるスイッチング素子Q1のスイッチング動作を継続することを特徴とする。
図3は本発明の実施例2に係るスイッチング電源装置の回路構成を示す図である。図3に示す実施例2のスイッチング電源装置は、図1に示す実施例1のスイッチング電源装置に対して、さらに、初期化回路30、履歴記憶回路31からなるフリップフロップFF3、オア回路U5を備えたことを特徴とする。
初期化回路30は、電源起動後に初期化信号を一度だけフリップフロップFF3に出力する。フリップフロップFF3は、電源を起動した後、初期化回路30から始めて初期化信号が入力されたことを記憶する。オア回路U5は、フリップフロップFF1の出力とフリップフロップFF3の出力とのオアをとる。オン期間制御部28は、フリップフロップFF3が同期信号の入力を記憶していない場合には、同期信号の有無に関わらず、自走発振回路26の出力によってスイッチング素子Q1のスイッチング動作を連続させる。
次にこのように構成された実施例2のスイッチング電源装置の動作を図4に示す動作波形図を参照しながら説明する。
まず、期間T11において、電源起動後に初期化回路30から一度だけ出力される信号によりフリップフロップFF3がセット(Hレベル)される。その後、同期信号が入力されない状態では、フリップフロップFF3は、セットされ続けるので、オア回路U5を介してオア回路U2出力はHレベルを維持することから、間欠周期発生回路23は動作しない。このため、この状態では、自走発振回路26の出力に従って、スイッチング素子Q1のスイッチング動作を継続する。
次に、電源起動後に期間T12において同期信号が入力されると、同期信号によりフリップフロップFF3がリセットされ、自走発振回路26は発振出力を出力せず、同期信号がオア回路U4を介してオン期間制御部28に入力される。このため、同期信号に同期した同期動作が行われる。
次に、期間T13において、同期信号が入力されなくなると、フリップフロップFF3出力はLレベルであるため、今度は間欠周期発生回路23が動作し、そのまま同期信号が入力されない状態が継続すると、即ち、期間T14になると、図1に示す実施例1の期間T5と同様に間欠動作に入る。
このように実施例2のスイッチング電源装置によれば、電源投入時は自走発振回路26による連続発振(自走発振器動作)を行い、一度、同期信号が入力された後、同期信号が消失したことを検出することで、間欠発振による待機動作モードに入る。即ち、電源起動後、同期信号が一度も入力されない状態を電源起動時と判断し、その状態では待機動作モードの間欠動作を行わず、自走発振回路26によるスイッチング素子のスイッチング動作を行う。このため、電源投入時に待機動作モードを介さずに直接通常動作に入る場合に対応できる。
次に、実施例3のスイッチング電源装置について説明する。実施例3のスイッチング電源装置は、実施例2のスイッチング電源装置に対して、同期信号が消失しただけではなくそのときに負荷状態が充分に軽いかどうかを検出して、間欠動作を行うかどうかを判断する手段を設けたことを特徴とする。
図5は本発明の実施例3に係るスイッチング電源装置の回路構成を示す図である。図5に示す実施例3のスイッチング電源装置は、図3に示す実施例2のスイッチング電源装置に対して、さらに、スイッチング素子Q1のソースに直列に接続されたスイッチング電流検出抵抗Rs、オア回路U7、コンパレータCP2、アンド回路U6を備えたことを特徴とする。
スイッチング電流検出抵抗Rsの両端には、スイッチング素子Q1に流れるスイッチング電流に比例した電圧が発生する。コンパレータCP2は、スイッチング電流検出抵抗Rsの両端電圧が基準電圧Vsを越える場合はHレベルを出力し、両端電圧が基準電圧Vs以下の場合はLレベルを出力することにより、スイッチング電流が所定の電流値以上になったかどうかを検出する。スイッチング電流検出抵抗RsとコンパレータCP2とは、本発明の電流検出回路を構成する。
アンド回路U6は、コンパレータCP1出力とコンパレータCP2出力とのアンドをとる。オア回路U7は、初期化回路30の出力とアンド回路U6の出力とのオアをとる。即ち、アンド回路U6及びオア回路U7は、間欠周期発生回路23の出力に基づきスイッチング素子Q1のスイッチング動作を行っているときに、所定の電流値以上のスイッチング電流が流れていることが検出されたときには、フリップフロップFF3の同期信号が入力された記憶を解除させる。
次にこのように構成された実施例3のスイッチング電源装置の動作を図6に示す動作波形図を参照しながら説明する。
まず、スイッチング素子Q1に流れるスイッチング電流をスイッチング電流検出抵抗Rsで検出し、コンパレータCP2は、スイッチング電流検出抵抗Rsの両端電圧が基準電圧Vs(図6では所定の電流値CP2検出レベルに対応している。)を越えると、コンパレータCP2出力はHレベルとなる。
コンパレータCP2出力は、間欠周期発生回路23のコンパレータCP1出力とアンド(論理積)がとられているので、間欠周期発生回路23から、間欠動作を行う出力が出力されているときだけ(図6に示す例では、期間T24)、コンパレータCP2出力がアンド回路U6からオア回路U7に出力される。
今、期間T24において、コンパレータCP1から間欠発振の最初のパルスの立ち上がり出力があり、さらに、コンパレータCP2からスイッチング電流が所定値を超えたことを示すHレベル出力がある場合には、アンド回路U6出力は、Hレベルとなり、フリップフロップFF3がセットされる。
フリップフロップFF3がセットされると、オア回路U5出力及びオア回路U2出力がHレベルとなり、間欠周期発生回路23が停止しフリップフロップFF2がリセットされる。これにより、間欠動作を停止して、自走発振回路26によるスイッチング素子Q1の連続発振状態となる(期間T25)。
このように、同期信号が消失し、間欠周期発生回路23のコンパレータCP1からHレベルの信号が出力されているときに、スイッチング電流が所定値以上流れ、負荷が重いと判断される場合には、自走発振回路23の出力による連続発振を継続する。即ち、同期信号が消失しただけではなくそのときに負荷状態を検出して、負荷が重い場合に自走発振器動作に切替えることができる。CRTディスプレイによっては、解像度の設定を大幅に変更した場合、内部の部品をリレーで切替える必要が有り、このような場合は比較的長い時間、同期信号が欠落し、動作遅延時間より長くなることが有る。この場合は一旦、間欠動作に入るが負荷が重いので、直ちに自走発振回路によるスイッチング素子のスイッチング動作に切替り、その後、同期信号が入力されると同期信号によるスイッチング動作が開始する。
本発明は、CRT表示装置の電源装置等に適用可能である。
本発明の実施例1に係るスイッチング電源装置の回路構成を示す図である。 本発明の実施例1に係るスイッチング電源装置の動作を説明するための動作波形図である。 本発明の実施例2に係るスイッチング電源装置の回路構成を示す図である。 本発明の実施例2に係るスイッチング電源装置の動作を説明するための動作波形図である。 本発明の実施例3に係るスイッチング電源装置の回路構成を示す図である。 本発明の実施例3に係るスイッチング電源装置の動作を説明するための動作波形図である。 従来のスイッチング電源装置の回路構成を示す図である。
符号の説明
11 誤差増幅器
12 間欠信号検出回路
13,23 間欠周期発生回路
16,26 自走発振回路
17 オア回路
19 スイッチング素子制御部
21 スイッチング電源制御部
22 同期信号記憶回路
24 制御電源
25 間欠信号記憶回路
18,28 オン期間制御部
29 スイッチング素子駆動回路
30 初期化回路
31 履歴記憶回路
U1,U2,U4,U5,U7 オア回路
U3 ノア回路
U6 アンド回路
Q1 スイッチング素子
Q2〜Q3 FET
R1 抵抗
C1 平滑コンデンサ
C2,C3 コンデンサ
D1,D2 ダイオード
FF1〜FF3 フリップフロップ
CP1〜CP2 コンパレータ
PC フォトカプラ
T トランス
NP 1次巻線
NS 2次巻線

Claims (3)

  1. 同期信号に同期してスイッチング素子のスイッチング動作を行うことにより入力電源の電圧を直流の出力電圧に変換するスイッチング電源装置において、
    前記同期信号の同期周波数より低い周波数を発生し、前記同期信号が入力されたとき発振出力を出力しない自走発振回路と、
    前記自走発振回路の出力又は前記同期信号により前記スイッチング素子のオンタイミングを決定し、前記出力電圧が目標値になるように前記スイッチング素子のオン期間を制御するオン期間制御部と、
    前記同期信号が入力されいる間は動作を停止し、前記同期信号が入力されないと動作を開始する間欠周期発生回路を備え、
    前記オン期間制御部は、前記同期信号が入力されない時は、前記自走発振回路のオンタイミングで前記スイッチング素子のスイッチング動作を行い、所定の時間経過後、前記間欠周期発生回路の出力に基づきスイッチング動作を間欠動作させることを特徴とするスイッチング電源装置。
  2. 前記入力電源を起動した後に始めて前記同期信号が入力されたことを記憶する履歴記憶回路を有し、
    前記オン期間制御部は、前記同期信号が入力されたことを前記履歴記憶回路が記憶していない場合には、前記同期信号の有無に関わらず、前記自走発振回路の出力に基づき前記スイッチング素子のスイッチング動作を連続することを特徴とする請求項1記載のスイッチング電源装置。
  3. 前記スイッチング素子に流れるスイッチング電流を検出し該スイッチング電流が所定の電流値以上になったかどうかを検出する電流検出回路を有し、
    前記間欠周期発生回路の出力に基づき前記スイッチング素子のスイッチング動作を行っているときに、前記電流検出回路により前記所定の電流値以上のスイッチング電流が流れていることが検出されたときには、前記履歴記憶回路の前記同期信号が入力された記憶を解除させる記憶解除手段を有することを特徴とする請求項2記載のスイッチング電源装置。

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